JP2020028921A - 電動作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極部分への異物等の進入による電極の接続不良を抑制した電動作業機を提供する。【解決手段】電源と接続される電源接続部と、一端に前記電源接続部が取り付けられ、他端に前記電源から供給された電力が通電される供給側電極が設けられたポールと、前記ポールに対して着脱可能な接続部、及び、前記供給側電極に接続される受給側電極を備え、前記電源から供給された電力により駆動する駆動部と、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方に設けられたカバーであって、前記供給側電極及び前記受給側電極を、両方の電極が接続された状態で覆うカバーと、を備え、前記カバーは、前記供給側電極または前記受給側電極のうち前記カバーが設けられた側の電極が露出するように、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方に対して移動可能である。【選択図】図3

Description

本発明は、長手軸の方向に延びるポールを備えていて、ユーザーから離れた場所に対して作業を行うことができる電動作業機に関する。
このような電動作業機が例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された構成では、ポールに対して着脱可能なチェーンソー部であって、ポールの先端部に接続されるチェーンソー部に電力を供給するための電極がカバー状の部分に固定的に覆われている。つまり、チェーンソー部が凸部、ポールの先端部が凹部となっており、前記凸部を前記凹部に差し込むことで、ポールにチェーンソー部が接続される。
米国特許出願公開第2008/0184568号明細書
しかしこのような構成では、異物(例えば、チェーンソー部により刈られた植木の葉の小片)または水滴が前記凹部に入り込むことによって、電極の接続不良が発生する可能性があった。
そこで本願発明は、電極部分への異物等の進入による電極の接続不良を抑制した電動作業機を提供することを課題とする。
本発明は、電源と接続される電源接続部と、長手軸を有し、当該長手軸に沿った第1端部と当該第1端部に対向する第2端部を有するポールであって、前記第1端部には前記電源接続部が取り付けられ、前記第2端部には前記電源から供給された電力が通電される供給側電極が設けられたポールと、前記ポールに対して着脱可能な駆動部であって、前記ポールへの装着状態で前記供給側電極に接続される受給側電極を備え、前記電源から前記ポールを介して供給された電力により駆動する駆動部と、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方に設けられたカバーであって、前記供給側電極及び前記受給側電極を、両方の電極が接続された状態で覆うカバーと、を備え、前記カバーは、前記供給側電極または前記受給側電極のうち前記カバーが設けられた側の電極が露出するように、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方に対して移動可能な、電動作業機である。
また、前記カバーは、前記カバーが設けられていない前記ポールまたは前記駆動部に螺合するものであってもよい。
また、前記供給側電極及び前記受給側電極は、一方が凸形状で他方が前記凸形状に対して凹凸嵌合する凹形状であり、各電極は前記ポールの前記長手軸の方向に沿って延びており、前記カバーは、前記ポールの前記長手軸の方向に沿って移動し、前記カバーの前記長手軸の方向の螺合長さは、前記各電極における前記長手軸の方向の凹凸嵌合長さよりも長くてもよい。
また、前記カバーは、前記長手軸の方向に移動可能な筒状体であって、前記カバーが設けられていない前記ポールまたは前記駆動部に対して係止されることで、前記供給側電極と前記受給側電極とが接続された状態における両方の電極を覆い、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方における、前記カバーに覆われる部分に、前記カバーが前記両方の電極を覆った状態で、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方と前記カバーとの間に位置するスペーサを備えるものであってもよい。
また、前記ポールは前記長手軸の方向に伸縮可能であり、前記カバーは前記ポールに設けられ、前記カバーは、前記ポールが短縮した状態で前記供給側電極を覆う位置に保持されてもよい。
本発明は、電極部分への異物等の進入による電極の接続不良を抑制できる効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る電動作業機の斜視図であり、(a)はポールを短縮した状態を示し、(b)はポールを伸長した状態を示す。 前記電動作業機の電源接続部とポールの基端側を示す縦断面図である。 前記電動作業機の要部斜視図であり、(a)は供給側電極がカバーに覆われ、かつ、短縮したポールから離れた状態の駆動部と共に示し、(b)は(a)に対しポールが所定量伸長した状態であって、供給側電極がカバーから露出した状態を示す。 前記電動作業機の短縮したポールの先端部を示し、カバーを除去した状態を示す側面図である。 前記電動作業機の短縮したポールの先端部(図3(a)に対応)を示す、ポールの中心軸を通る縦断面図である。 前記電動作業機の短縮したポールの先端部(図3(b)に対応)を示す、ポールの中心軸を通る縦断面図である。 (a)は、前記電動作業機のポールの先端部を示し、カバーを除去した状態を示す斜視図であり、(b)は、駆動部の基端部を示す斜視図である。 前記電動作業機の駆動部とポールの先端側を示す縦断面図である。 前記電動作業機の支持部材、受給側電極、電線の一部を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電動作業機を、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の電動作業機1は、図1(a)(b)に示すように、基端側(図示左端側)から先端側(図示右端側)に向かって、電源接続部2、ポール3、カバー4、駆動部5を備える。
電源接続部2は、電源としてのバッテリーユニット21が着脱可能に接続される(図2はバッテリーユニット21を取り外した状態を示している)。なお、電源接続部2が自己電源であるバッテリーではなく、商用電源等の外部電源に対してケーブルを接続できるように構成されていてもよい。また、電源接続部2は、駆動部5の駆動及び停止、そして、例えば駆動時の駆動速度等を操作するための、ユーザーが操作するスイッチ22、及び、制御部(図示しない)を備えている。電源接続部2にバッテリーユニット21が接続されることで、バッテリーユニット21の重量分、電動作業機1の重心をユーザーに近づけることができる。このため作業性が良い。また、バッテリーユニット21はユーザーが把持するハンドル23に隣接して設けられている。このため、バッテリーユニット21の装着部がハンドル23の剛性を向上させることができる。また、図1(a)(b)に示すように、電源接続部2の基端面24は平面とされている。このため、例えば電源接続部2を下側として電動作業機1を立てた状態とする場合、基端面24を地面等に置くことで、電動作業機1の姿勢を安定させられる。このため、駆動部5の着脱作業等を楽にできる。
ポール3は長手軸を有している。ポール3は、長手軸に沿った第1端部と、第1端部に対向する第2端部を有する。ポール3における前記第1端部としての基端部31は、電源接続部2と接続される。本実施形態では、基端部31は固定的に電源接続部2と接続されている。なお、基端部31を電源接続部2に対して着脱可能とすることもできる。ポール3において、第1端部と対向する(長手軸の方向で反対側となる)前記第2端部としての先端部には駆動部5を接続できる。先端部は、駆動部5に電力(本実施形態では直流の電力)を供給するため、電源接続部2から供給された電力が通電される供給側電極32を有する。ポール3には、電源接続部2から供給側電極32に至る電線33が内蔵されている。そしてポール3は長手軸の方向に伸縮可能である。このため、ポール3に内蔵されている電線33は、ポール3の伸縮に対応できるように、例えば、ポール3の中心軸を取り巻くコイル状とされている(図2参照)。ポール3は短縮できるため、梱包サイズを小さくできることにより輸送費を抑制できる。
ポール3は、大径である基端側ポール3Bと、基端側ポール3Bに収納できる小径である先端側ポール3Fを備えている。基端側ポール3Bに対して先端側ポール3Fの突出量を調整することで、ポール3を所望の長さとできる。このため、例えば植木の剪定作業を行う作業位置の高さに合わせ、作業に最適な高さに駆動部5を位置させられる。基端側ポール3Bは先端にクランプ34を備えており、クランプ34が基端側ポール3Bに対して先端側ポール3Fを固定して、ポール3を調整された長さで保持できる。先端側ポール3Fは先端にポール先端部材37を備えている(図4参照)。なお、基端側ポール3Bと先端側ポール3Fは、長手軸の方向に直交する断面形状が円形ではなく、異形のパイプによって形成されている。
駆動部5は、図3(a)及び図8に示すように、ポール3の先端部(第2端部)に対して着脱可能に接続される。駆動部5は、基端部に着脱のための接続部51を有している。接続部51は略円柱状の部分であって、その外周面におねじ55を備える。後述のように、おねじ55は、ポール3に設けられた回転操作可能なカバー4と螺合する。そのため、接続部51とカバー4はねじ込みにより係止される。本実施形態の駆動部5は、電気駆動である小型のチェーンソー52を先端側に備える。駆動部5はさらに、チェーンソー52を駆動させるモーター53を備えていて、駆動部5にはモーター53を駆動させるための電力が供給される。接続部51は、接続部51がポール3の先端部に装着された状態で、供給側電極32に接続されることで導通する受給側電極54を接続部51の基端に備える。上記構成により駆動部5は、電源接続部2からポール3を介して供給された電力により駆動する。つまり、接続部51には、受給側電極54とおねじ55とが含まれる。
ポール3には可動のカバー4が設けられている。このカバー4は、ポール3側の供給側電極32と駆動部5側の受給側電極54とが電気的に接続された状態において、供給側電極32及び受給側電極54を、両方の電極32,54が接続された状態で外部(ポール3の径方向外部)から覆う。ポール3から駆動部5が取り外されると共にポール3が短縮した状態では、カバー4は、クランプ34とポール先端部材37とで挟まれることで、長手軸の方向の移動が規制されて図3(a)の位置に保持される。この位置では、カバー4は供給側電極32を覆う。ポール3が短縮した状態から所定量伸長した状態では、カバー4はポール3の先端部において、ポール3に沿って長手軸の方向の所定範囲をスライド移動可能である。この所定量伸長した状態において、カバー4を基端側に移動した状態を図3(b)に例示する。このスライド移動により、ポール3から駆動部5が取り外された状態において、ポール3側の供給側電極32がカバー4の先端から先端側に突出する。なお、ポール3の伸長量をさらに大きくすると、供給側電極32のカバー4の先端からの突出量をさらに大きくすることができる。
駆動部5が本実施形態のチェーンソー52のように刃物を有する場合、駆動部5の駆動に伴い、刈られた植木の葉の小片や水滴等の異物が発生する場合がある。本実施形態のカバー4は、このように駆動部5により発生される可能性のある異物が原因で生じる課題を解決することができる。具体的には、前述のように、カバー4が移動されることにより、ユーザーは、供給側電極32と受給側電極54との接続が解除された状態で供給側電極32を突出させて、異物等が付着しているか否かを目視により簡単に確認できる。そのため、ユーザーは、供給側電極32またはその近傍に付着した異物を容易に排除できる。さらに、ユーザーが異物を容易に排除できることから、異物が原因で生じる供給側電極32と受給側電極54との接続不良の発生確率を低下させることができる。さらに、図3(a)のように、ポール3が短縮した状態では、カバー4が供給側電極32を覆う位置に保持されることから、ポール3から駆動部5を取り外して保管する際に、供給側電極32を衝突等による破損から守ることができる。
本実施形態のカバー4は、長手軸の方向に移動可能な筒状体(具体的には略円筒状体)であって、カバー4が設けられていない側である駆動部5に対して係止されることで、供給側電極32と受給側電極54とが接続された状態における両方の電極32,54を覆う。カバー4である筒状体の、駆動部5側の内周面にはめねじ41が長手軸の方向に所定長さを有して形成されている。これに対応し、駆動部5における接続部51の外周面には、カバー4のめねじ41に螺合するおねじ55が長手軸の方向に所定長さを有して形成されている。よってカバー4は、駆動部5に対してねじ込みにより係止される。カバー4の駆動部5に対するねじ込みにより、供給側電極32と前記受給側電極54との接続が確実にできる。
ここで、図5、図6、図7(a)に示すように、ポール3に設けられた供給側電極32は、駆動部5に対する接合面部36に形成された孔から先端側に突出する不導体(例えば樹脂)からなる筒形状の電極ホルダー321と、電極ホルダー321の内部に保持される導電体(例えば金属)からなる導通部分322とを有している。電極ホルダー321及び導通部分322は+側と−側の2本が設けられている。すなわち、この供給側電極32は、接合面部36よりも先端側に突出した凸形状である。一方、図7(b)に示すように、受給側電極54は、接合面部36に対峙する接続部51における接合面部511よりも先端側に凹んだ凹形状であって、供給側電極32の前記凸形状に対して凹凸嵌合する凹形状と、この凹形状の内部において、基端側に向かって突出する導電体(例えば金属)からなる導通部分541とを有している。導通部分541は+側と−側の2本が設けられている。この凹形状の受給側電極54に凸形状の供給側電極32が入り込むことで、各電極32,54の導通部分322,541が接触して通電できる状態となる。各電極32,54(導通部分322,541を含む)はポール3の長手軸の方向に沿って延びている。ところで、受給側電極54は駆動部5の接続部51における接合面部511から突出していない。このため、ポール3から取り外された状態の駆動部5における受給側電極54が駆動部5の周囲に衝突等することで、変形または破損してしまうことを防止できる。
供給側電極32は、支持部材35によって支持されている。支持部材35は、図5、図6、図9(a)(b)に示すように、ポール3(先端側ポール3F)の先端部を塞ぐ端板351と、端板351に直交してポール3の基端側に延びる、平板状の電線支持板352とを備える。支持部材35は、ネジ39によって、ポール先端部材37と共にポール3(先端側ポール3F)に固定されている(図4参照)。供給側電極32における電極ホルダー321は支持部材35に一体に形成され、端板351から先端側に突出している。電線支持板352は、ポール3への固定状態において、径方向中心から径方向にオフセットした位置に設けられている。これにより、電線33をポール3の径方向中心に近い位置に配置できるため、電線33を無理に曲げることなく供給側電極32の導通部分322に接続できる。また、電線支持板352からは2列のリブ353…353が突出している。各列のリブ353,353において電線33が通る隙間は、図9(b)に示す上下方向にずれて形成されている。このため、両リブ353,353間を通された電線33は図示のように2回屈曲することになる。この屈曲により、ポール3の伸縮に伴い電線33にポール3の長手軸の方向への引張力がかかった場合であっても、この引張力は前記屈曲部分で遮断され、供給側電極32への接続部分には至らない。このため、引張力により電線33が供給側電極32から容易に外れてしまうことを防止できる。また、電線支持板352及びリブ353…353における径方向外側の外面は、先端側ポール3Fの内面に対して遊嵌されている。
カバー4は、カバー4の回転操作による、めねじ41とおねじ55の螺合によって、長手軸の方向に沿ってポール3と駆動部5とが接離方向に移動するが、この際の長手軸の方向における移動距離、すなわち、めねじ41とおねじ55の螺合長さは、各電極32,54(特に各電極の導通部分322,541)における長手軸の方向の凹凸嵌合長さよりも長い。このように設定されていることにより、もしカバー4のねじ込みが緩んでポール3と駆動部5とが離れた場合であっても、前記凹凸に関係する、供給側電極32と受給側電極54における導通(電気的な連結状態)が遮断された離間量では、カバー4の移動距離に関係する、カバー4によるポール3と駆動部5との螺合による物理的な連結状態は依然として保たれることになる。このため、駆動部5を停止状態としつつ、駆動部5がポール3から落下することを防止できて安全である。
また、ポール3または駆動部5のうちカバー4の設けられた側(本実施形態ではポール3)にスペーサ371が設けられている。一方、カバー4の内周面のうち、めねじ41が形成されていない基端側にはテーパ面42が形成されている。このテーパ面42は、先端側よりも基端側の方が小径となる面である。スペーサ371は、カバー4が両方の電極32,54を覆った状態で、ポール3とカバー4との間に位置する。このスペーサ371がポール3または駆動部5とカバー4(そのうち前記テーパ面42)との間に挟まることにより、カバー4が押圧されることで、カバー4のがたつきを抑制できる。
より具体的に述べると、本実施形態のスペーサ371はポール先端部材37と一体に形成された樹脂部品である。本実施形態では、周方向に略等間隔で3個のスペーサ371が、ポール先端部材37の基端側に形成されている。スペーサ371を含むポール先端部材37は型成形により形成されることから、内周面には、先端側の内径よりも基端側の内径が大きくなる抜き勾配が形成されている。この抜き勾配により、スペーサ371の内周面とポール3の外周面との間には隙間が存在する。カバー4を駆動部5にねじ込むことにより、カバー4のテーパ面42がスペーサ371を径内方向に押圧変形させる。このため、スペーサ371に径外方向に向かう反発力を生じさせることができる。この反発力によって、カバー4のがたつきを抑制できる。
ここで、カバー4におけるテーパ面42の先端側の内周面には、図5及び図6に示すように径内側に突出した段差形状である段差部43が形成されている。この段差部43が、ポール先端部材37の長手軸の方向中間位置に形成されているリング状の突出部372(図7(a)参照)に当接することにより、カバー4の先端側への移動が規制される。なお、カバー4の基端側への移動は、クランプ34に当接するまで可能である。図5はポール3が短縮した状態であるため、カバー4の基端側へのこれ以上の移動はクランプ34により規制されているが、基端側ポール3Bから先端側ポール3Fを引き出すことにより、図6に示すように、カバー4をさらに基端側に移動させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態の駆動部5は、刃物が循環移動するチェーンソー52であった。しかし、駆動部5はこれに限定されず、例えば、刃物の動作が回転動、往復動、開閉動である装置であってもよい。さらに、例えば排気を行うブロワー、または、吸気を行うバキューム装置であっても良い。このように駆動部5は、電源接続部2からポール3を介して離した場所に対し、種々の作業を行うことのできる装置とできる。
また、前記実施形態のポール3は長手軸の方向に伸縮可能に構成されていた。しかしこれに限定されず、ポール3の長さが不変であってもよい。さらに、例えば、長さが不変である複数の棒状体を長手軸の方向に接続することで、所望の長さのポール3を形成できるものであってもよい。また、ポール3の伸縮形式は、前記実施形態のような基端側ポール3Bと先端側ポール3Fとの組み合わせに限られず、種々の形式とできる。
また、前記実施形態のカバー4はポール3に設けられていたが、これに限られず、駆動部5に設けられていてもよい。カバー4を駆動部5に設ける場合、接続部51を、カバー4が長手軸の方向に移動できる形状とする。
また、前記実施形態のカバー4は長手軸の方向に移動可能な筒状体であったが、これに限られず、例えば、長手軸の方向には不動であって、ヒンジ等により径方向に開くことのできる開放片を備えていてもよい。
また、前記実施形態のカバー4はねじ込みにより係止を行うものであったが、これに限られず、例えば凹凸嵌合による係止、または、クランプを用いた係止であってもよい。
また、供給側電極32、受給側電極54の凹凸形状は、前記実施形態と逆であってもよい。
1…電動作業機、2…電源接続部、3…ポール、3B…基端側ポール、3F…先端側ポール、4…カバー、5…駆動部、21…バッテリーユニット、22…スイッチ、31…基端部、32…供給側電極、33…電線、34…クランプ、35…支持部材、36…接合面部、37…ポール先端部材、39…ネジ、41…めねじ(カバー)、43…段差部、51…接続部、52…チェーンソー、53…モーター、54…受給側電極、55…おねじ(駆動部)、321…電極ホルダー、322…導通部分(供給側電極)、351…端板、352…電線支持板、353…リブ、371…スペーサ、372…突出部、511…接合面部、541…導通部分(受給側電極)

Claims (5)

  1. 電源と接続される電源接続部と、
    長手軸を有し、当該長手軸に沿った第1端部と当該第1端部に対向する第2端部を有するポールであって、前記第1端部には前記電源接続部が取り付けられ、前記第2端部には前記電源から供給された電力が通電される供給側電極が設けられたポールと、
    前記ポールに対して着脱可能な駆動部であって、前記ポールへの装着状態で前記供給側電極に接続される受給側電極を備え、前記電源から前記ポールを介して供給された電力により駆動する駆動部と、
    前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方に設けられたカバーであって、前記供給側電極及び前記受給側電極を、両方の電極が接続された状態で覆うカバーと、を備え、
    前記カバーは、前記供給側電極または前記受給側電極のうち前記カバーが設けられた側の電極が露出するように、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方に対して移動可能な、電動作業機。
  2. 前記カバーは、前記カバーが設けられていない前記ポールまたは前記駆動部に螺合する、請求項1に記載の電動作業機。
  3. 前記供給側電極及び前記受給側電極は、一方が凸形状で他方が前記凸形状に対して凹凸嵌合する凹形状であり、各電極は前記ポールの前記長手軸の方向に沿って延びており、
    前記カバーは、前記ポールの前記長手軸の方向に沿って移動し、
    前記カバーの前記長手軸の方向の螺合長さは、前記各電極における前記長手軸の方向の凹凸嵌合長さよりも長い、請求項2に記載の電動作業機。
  4. 前記カバーは、前記長手軸の方向に移動可能な筒状体であって、前記カバーが設けられていない前記ポールまたは前記駆動部に対して係止されることで、前記供給側電極と前記受給側電極とが接続された状態における両方の電極を覆い、
    前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方における、前記カバーに覆われる部分に、前記カバーが前記両方の電極を覆った状態で、前記ポールまたは前記駆動部のいずれか一方と前記カバーとの間に位置するスペーサを備える、請求項1〜3のいずれかに記載の電動作業機。
  5. 前記ポールは前記長手軸の方向に伸縮可能であり、
    前記カバーは前記ポールに設けられ、
    前記カバーは、前記ポールが短縮した状態で前記供給側電極を覆う位置に保持される、請求項1〜4のいずれかに記載の電動作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102586158B1 (ko) * 2022-08-08 2023-10-05 우승종 임팩트 복스를 구비한 스마트 스틱

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