JP2020024483A - データ管理システムおよびデータ管理プログラム - Google Patents

データ管理システムおよびデータ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができるデータ管理システムおよびデータ管理プログラムを提供する。【解決手段】 情報を構成するデータを格納する複数のデータリソースを備えるデータ管理システムは、情報に対する参照の要求を受け付け、受け付けた要求の対象の情報に関連付けられているデータリソースから、この情報を構成するデータを参照し、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、参照したデータを、参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約する(S145)ことを特徴とする。【選択図】 図6

Description

本発明は、データを管理するデータ管理システムおよびデータ管理プログラムに関する。
従来、データを管理するデータ管理システムとして、情報を構成するデータを格納する複数のデータリソースを備え、データリソースに格納されたデータを再配置するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−150414号公報
しかしながら、従来のデータ管理システムにおいては、情報に対する参照の要求を受け付けた場合に、この情報を構成するデータが複数のデータリソースに分散されて格納されているとき、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストが発生するので、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができるデータ管理システムおよびデータ管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明のデータ管理システムは、情報を構成するデータを格納する複数のデータリソースと、情報に対する参照の要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって受け付けられた前記要求の対象の情報に関連付けられている前記データリソースから、この情報を構成するデータを参照するデータ参照手段と、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照されたデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約するデータ集約手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、本発明のデータ管理システムは、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際に参照したデータを、参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約するので、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
本発明のデータ管理システムにおいて、前記データ集約手段は、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照されたデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約する場合に、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によってデータが参照された情報に関連する情報を構成するデータを、1つの前記データリソースに集約しても良い。
この構成により、本発明のデータ管理システムは、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際に参照したデータを、参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約する場合に、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際にデータが参照された情報に関連する情報を構成するデータを、1つのデータリソースに集約するので、実際に参照された情報に関連するために参照される可能性が高い情報についても、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
本発明のデータ管理システムにおいて、前記データ集約手段は、同一の情報に対する参照の前記要求が前記要求受付手段によって特定の時間の間に特定の数以上受け付けられた場合に、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照された、この情報を構成するデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約しても良い。
この構成により、本発明のデータ管理システムは、同一の情報に対する参照の要求を特定の時間の間に特定の数以上受け付けた場合、すなわち、高頻度で受け付けた場合に、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際に参照した、この情報を構成するデータを、参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約するので、参照される可能性が高い情報について、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
本発明のデータ管理システムにおいて、前記データ集約手段は、情報に対する参照の前記要求が前記要求受付手段によって受け付けられた場合に、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照された、この情報を構成するデータの結合のコストが特定のコストを超えたとき、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照された、この情報を構成するデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約しても良い。
この構成により、本発明のデータ管理システムは、情報に対する参照の要求を受け付けた場合に、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際に参照した、この情報を構成するデータの結合のコストが特定のコストを超えたとき、すなわち、結合のコストが高いとき、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際に参照した、この情報を構成するデータを、参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約するので、実際に参照された場合のデータの結合のコストが高い情報について、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
本発明のデータ管理プログラムは、情報を構成するデータを格納する複数のデータリソースを備えるコンピューターによって実行されるデータ管理プログラムであって、情報に対する参照の要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって受け付けられた前記要求の対象の情報に関連付けられている前記データリソースから、この情報を構成するデータを参照するデータ参照手段と、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照されたデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約するデータ集約手段とを前記コンピューターに実現させることを特徴とする。
この構成により、本発明のデータ管理プログラムを実行するコンピューターは、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際に参照したデータを、参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約するので、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
本発明のデータ管理システムおよびデータ管理プログラムは、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
本発明の一実施の形態に係るシステムのブロック図である。 MFPである場合の図1に示す画像形成装置のブロック図である。 1台のコンピューターによって構成される場合の図1に示すデータ管理システムのブロック図である。 外部の機器からデータの格納が要求された場合の図1に示すデータ管理システムの動作のフローチャートである。 外部の機器から情報に対する参照が要求された場合の図1に示すデータ管理システムの動作の一部のフローチャートである。 図5に示す動作の続きの動作のフローチャートである。 図5に示す動作の続きの動作であって、図6に示す動作とは異なる動作のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本発明の一実施の形態に係るシステムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム10のブロック図である。
図1に示すように、システム10は、デバイスとしての画像形成装置20を備えている。システム10は、画像形成装置20以外にも、画像形成装置20と同様の画像形成装置を少なくとも1つ備えることが可能である。画像形成装置20は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)、プリンター専用機などによって構成されている。
システム10は、システム10に含まれる画像形成装置に関する各種のデータなどのデータを管理するデータ管理システム30を備えている。データ管理システム30は、システム10に含まれる画像形成装置から各種のデータを収集したり、システム10に含まれる画像形成装置を遠隔制御したりする機能を備えたサーバー型システムである。データ管理システム30は、1台のコンピューターによって構成されても良いし、複数台のコンピューターによって構成されても良い。データ管理システム30は、クラウド上で動作するシステムでも良い。
システム10に含まれる画像形成装置と、データ管理システム30とは、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク11を介して通信可能である。
図2は、MFPである場合の画像形成装置20のブロック図である。
図2に示す画像形成装置20は、種々の操作が入力される例えばボタンなどの操作デバイスである操作部21と、種々の情報を表示する例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター23と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部26と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、画像形成装置20全体を制御する制御部28とを備えている。
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部28のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部28のCPUは、記憶部27または制御部28のROMに記憶されているプログラムを実行する。
図3は、1台のコンピューターによって構成される場合のデータ管理システム30のブロック図である。
図3に示すデータ管理システム30は、種々の操作が入力される例えばキーボード、マウスなどの操作デバイスである操作部31と、種々の情報を表示する例えばLCDなどの表示デバイスである表示部32と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部33と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部34と、データ管理システム30全体を制御する制御部35とを備えている。
データ管理システム30は、データベース、ストレージなどのデータリソース36を備えている。データ管理システム30は、データリソース36と同様なデータリソースを、データリソース36以外に少なくとも1つ備えている。データ管理システム30は、システム10に含まれる画像形成装置に関する各種のデータと、これらの画像形成装置を管理する利用者に関する各種のデータと、これらの画像形成装置を管理するグループに関する各種のデータとを、データ管理システム30に含まれるデータリソースに格納する。なお、システム10に含まれる画像形成装置を管理する利用者は、システム10に含まれる画像形成装置を管理するグループに所属している場合がある。
記憶部34は、データを管理するためのデータ管理プログラム34aを記憶している。データ管理プログラム34aは、例えば、データ管理システム30の製造段階でデータ管理システム30にインストールされていても良いし、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体からデータ管理システム30に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からデータ管理システム30に追加でインストールされても良い。
記憶部34は、参照の要求の対象の情報と、データ管理システム30の複数のデータリソースのうちデータの参照先とを関連付けたデータ参照先情報34bを記憶している。
記憶部34は、参照の要求の対象の情報と、情報に対する参照の結果と、時刻とを関連付けたデータ参照結果情報34cを記憶している。
記憶部34は、データの集約を行うか否かを判断するための時間を示す集約判断用時間情報34dと、データの集約を行うか否かを判断するための、情報に対する参照の要求の数を示す集約判断用数情報34eとを記憶している。
図3に示す制御部35は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、制御部35のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAMとを備えている。制御部35のCPUは、記憶部34または制御部35のROMに記憶されているプログラムを実行する。
制御部35は、データ管理プログラム34aを実行することによって、データの格納の要求または情報に対する参照の要求を受け付ける要求受付手段35aと、データをデータリソースに格納するデータ格納手段35bと、データの参照先を管理する参照先管理手段35cと、参照先管理手段35cによって特定された参照先からデータを参照するデータ参照手段35dと、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータを1つのデータリソースに集約するデータ集約手段35eとを実現する。
次に、システム10の動作について説明する。
まず、外部の機器からデータの格納が要求された場合のデータ管理システム30の動作について説明する。
図4は、外部の機器からデータの格納が要求された場合のデータ管理システム30の動作のフローチャートである。
データ管理システム30の制御部35は、外部の機器からデータの格納が要求されると、図4に示す動作を実行する。ここで、外部の機器とは、例えば、システム10に含まれる画像形成装置、または、図示していないPC(Personal Computer)などのコンピューターである。特に、データ管理システム30は、システム10に含まれる画像形成装置から送信されてきた多量のデータを図4に示す動作によってデータリソースに日々格納する。
図4に示すように、要求受付手段35aは、外部の機器から送信されてきた、データの格納の要求を受け付ける(S101)。
次いで、データ格納手段35bは、S101において格納の要求を受け付けたデータのうち、未だデータ管理システム30のデータリソースに格納していない1つのデータのみを対象にする(S102)。
次いで、データ格納手段35bは、現在の対象のデータをデータ管理システム30の複数のデータリソースのうち、特定の条件によって選択されたいずれかのデータリソースに格納する(S103)。
次いで、参照先管理手段35cは、現在の対象のデータによって構成される情報に関連付けられる参照先として、現在の対象のデータをS103において格納したデータリソースをデータ参照先情報34bに登録する(S104)。
次いで、データ格納手段35bは、S101において格納の要求を受け付けたデータのうち、未だデータ管理システム30のデータリソースに格納していないデータが存在するか否かを判断する(S105)。
データ格納手段35bは、S101において格納の要求を受け付けたデータのうち、未だデータ管理システム30のデータリソースに格納していないデータが存在するとS106において判断すると、S102の処理を実行する。
データ格納手段35bは、S101において格納の要求を受け付けたデータのうち、未だデータ管理システム30のデータリソースに格納していないデータが存在しないとS106において判断すると、図4に示す動作を終了する。
データ管理システム30は、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている場合、データの参照時に同時に複数のデータリソースにアクセスすることができので、データリソースからのデータの読み出しの効率性が高い。したがって、データ管理システム30は、図4に示す動作によって、データを複数のデータリソースに分散して格納することがある。
次に、外部の機器から情報に対する参照が要求された場合のデータ管理システム30の動作について説明する。
図5および図6は、外部の機器から情報に対する参照が要求された場合のデータ管理システム30の動作のフローチャートである。
データ管理システム30の制御部35は、外部の機器から情報に対する参照が要求されると、図5および図6に示す動作を実行する。ここで、外部の機器とは、例えば、システム10に含まれる画像形成装置、または、図示していないPCなどのコンピューターである。
図5および図6に示すように、要求受付手段35aは、外部の機器から送信されてきた、情報に対する参照の要求を受け付ける(S121)。
次いで、要求受付手段35aは、S121において受け付けた要求を解析することによって、この要求の対象の情報を特定する(S122)。
次いで、参照先管理手段35cは、データ管理システム30の複数のデータリソースのうち、S122において特定された情報にデータ参照先情報34bにおいて関連付けられている参照先を特定する(S123)。
データ参照手段35dは、S123の処理の後、S123において特定した参照先が1つであるか否かを判断する(S124)。
データ参照手段35dは、S123において特定した参照先が1つであるとS124において判断すると、S123において特定した参照先から、S122において特定された情報を構成するデータを参照する(S125)。
データ参照手段35dは、S125の処理の後、S125において参照したデータを、外部の機器に返信して(S126)、図5および図6に示す動作を終了する。
データ参照手段35dは、S123において特定した参照先が1つではないとS124において判断すると、S123において特定した複数の参照先から、S122において特定された情報を構成するデータを参照し(S127)、S127において複数の参照先から参照したデータを結合する(S128)。
データ参照手段35dは、S128の処理の後、S128において結合されたデータを、外部の機器に返信する(S129)。
データ集約手段35eは、S129の処理の後、S122において特定された情報と、S127における参照の結果と、現在の時刻とを関連付けてデータ参照結果情報34cに記憶する(S141)。
次いで、データ集約手段35eは、現在の時刻を起点とした過去の特定の時間より前のデータをデータ参照結果情報34cから削除する(S142)。ここで、特定の時間は、集約判断用時間情報34dに示される時間である。
データ集約手段35eは、S142の処理の後、S122において特定された情報と、S127における参照の結果との組み合わせと同一の組み合わせのデータがデータ参照結果情報34cに特定の数以上含まれるか否かを判断する(S143)。ここで、特定の数は、集約判断用数情報34eに示される数である。
データ集約手段35eは、S122において特定された情報と、S127における参照の結果との組み合わせと同一の組み合わせのデータがデータ参照結果情報34cに特定の数以上含まれないとS143において判断すると、図5および図6に示す動作を終了する。
データ集約手段35eは、S122において特定された情報と、S127における参照の結果との組み合わせと同一の組み合わせのデータがデータ参照結果情報34cに特定の数以上含まれるとS143において判断すると、情報に対する参照の要求に応じたデータがデータ管理システム30のいずれのデータリソースに何個存在するかを、S127における参照の結果に基づいて算出する(S144)。
次いで、データ集約手段35eは、S127において複数の参照先から参照したデータのうち、S144において算出した個数が最も多いデータリソース以外のデータリソースから参照したデータを、S144において算出した個数が最も多いデータリソースに集約する(S145)。なお、データ集約手段35eは、S127において複数の参照先から参照したデータのうち、S144において算出した個数が最も多いデータリソース以外のデータリソースから参照したデータについては、S122において特定された情報以外の情報のために参照される可能性があるので、このデータリソースから削除せず、このデータリソースにも格納されたままにする。
参照先管理手段35cは、S145の処理の後、S122において特定された情報にデータ参照先情報34bにおいて関連付けられている参照先を、S145においてデータを集約したデータリソースに変更する(S146)。
データ集約手段35eは、S146の処理の後、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報が存在するか否かを判断する(S147)。ここで、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報とは、例えば、S121において参照の要求を受け付けた情報がグループに関する情報である場合には、このグループに所属している利用者に関する情報と、このグループによって管理されている画像形成装置に関する情報とであり、S121において参照の要求を受け付けた情報が利用者に関する情報である場合には、この利用者によって管理されている画像形成装置に関する情報である。
データ集約手段35eは、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報が存在するとS147において判断すると、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報のうち未だ対象にしていない1つの情報のみを対象にする(S148)。
次いで、参照先管理手段35cは、現在の対象の情報にデータ参照先情報34bにおいて関連付けられている参照先を特定する(S149)。
データ参照手段35dは、S149の処理の後、S149において特定した参照先が1つであるか否かを判断する(S150)。
データ参照手段35dは、S149において特定した参照先が1つではないとS150において判断すると、S149において特定した複数の参照先から、現在の対象の情報を構成するデータを参照する(S151)。
次いで、データ集約手段35eは、現在の対象の情報を構成するデータがデータ管理システム30のいずれのデータリソースに何個存在するかを、S151における参照の結果に基づいて算出する(S152)。
次いで、データ集約手段35eは、S151において複数の参照先から参照したデータのうち、S152において算出した個数が最も多いデータリソース以外のデータリソースから参照したデータを、S152において算出した個数が最も多いデータリソースに集約する(S153)。なお、データ集約手段35eは、S151において複数の参照先から参照したデータのうち、S152において算出した個数が最も多いデータリソース以外のデータリソースから参照したデータについては、現在の対象の情報以外の情報のために参照される可能性があるので、このデータリソースから削除せず、このデータリソースにも格納されたままにする。
参照先管理手段35cは、S153の処理の後、現在の対象の情報にデータ参照先情報34bにおいて関連付けられている参照先を、S153においてデータを集約したデータリソースに変更する(S154)。
データ参照手段35dは、S149において特定した参照先が1つであるとS150において判断するか、S154の処理が終了すると、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報のうち未だ対象にしていない情報が存在するか否かを判断する(S155)。
データ参照手段35dは、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報のうち未だ対象にしていない情報が存在するとS155において判断すると、S148の処理を実行する。
データ集約手段35eは、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報が存在しないとS147において判断するか、S121において参照の要求を受け付けた情報に関連する情報のうち未だ対象にしていない情報が存在しないとS155において判断すると、図5および図6に示す動作を終了する。
以上に説明したように、データ管理システム30は、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際にS127において参照したデータを、S127における参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約する(S145)ので、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。データ管理システム30は、情報に対する参照の効率を向上することができる場合、サービスを安定的に稼働することができる。
データ管理システム30は、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際にS127において参照したデータを、S127における参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約する(S145)場合に、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際にS127においてデータが参照された情報に関連する情報を構成するデータを、1つのデータリソースに集約する(S153)ので、実際にS127においてデータが参照された情報に関連するために参照される可能性が高い情報についても、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
データ管理システム30は、同一の情報に対する参照の要求を特定の時間の間に特定の数以上受け付けた場合(S142およびS143でYES)、すなわち、高頻度で受け付けた場合に、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際にS127において参照した、この情報を構成するデータを、S127における参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約する(S145)ので、参照される可能性が高い情報について、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
なお、データの集約の処理の開始の条件としては、同一の情報に対する参照の要求を特定の時間の間に特定の数以上受け付けたという条件以外の条件でも良い。
例えば、データ管理システム30は、図6に示す動作に代えて、図7に示す動作を実行しても良い。
図7に示すように、データ集約手段35eは、S129(図5参照。)の処理の後、S128(図5参照。)におけるデータの結合のコストが特定のコストを超えたか否かを判断する(S171)。
データ集約手段35eは、S128におけるデータの結合のコストが特定のコストを超えていないとS171において判断すると、図5および図7に示す動作を終了する。
データ集約手段35eは、S128におけるデータの結合のコストが特定のコストを超えたとS171において判断すると、図6に示す動作と同様に、S144〜S155の処理を実行する。
データ管理システム30は、図6に示す動作に代えて、図7に示す動作を実行する場合に、情報に対する参照の要求をS121において受け付けたときに、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際にS127において参照した、この情報を構成するデータのS128における結合のコストが特定のコストを超えたとき(S171でYES)、すなわち、結合のコストが高いとき、複数のデータリソースに分散されて格納されていて、実際にS127において参照した、この情報を構成するデータを、S127における参照の結果に応じて1つのデータリソースに集約する(S145)ので、実際にS127において参照された場合のデータのS128における結合のコストが高い情報について、複数のデータリソースに分散されて格納されているデータの結合のコストを低減することができ、データが複数のデータリソースに分散されて格納されている情報に対する参照の効率を向上することができる。
なお、データ管理システム30は、情報に対する参照の要求を受け付けた時点以外の時点で、データの集約の処理を開始しても良い。
例えば、データ管理システム30は、外部の機器からデータの格納が要求された場合に、記憶可能なデータの数が少ないデータリソースにデータを格納するとき、データの格納が続くと、ある時点でデータの格納先が複数のデータリソースに跨る可能性がある。データ管理システム30は、この時点でデータの集約の処理を開始しても良い。
本発明のデバイスは、本実施の形態において画像形成装置であるが、PCなど、画像形成装置以外のデバイスでも良い。
30 データ管理システム(コンピューター)
34a データ管理プログラム
35a 要求受付手段
35c 参照先管理手段
35d データ参照手段
35e データ集約手段
36 データリソース

Claims (5)

  1. 情報を構成するデータを格納する複数のデータリソースと、
    情報に対する参照の要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けられた前記要求の対象の情報に関連付けられている前記データリソースから、この情報を構成するデータを参照するデータ参照手段と、
    複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照されたデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約するデータ集約手段と
    を備えることを特徴とするデータ管理システム。
  2. 前記データ集約手段は、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照されたデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約する場合に、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によってデータが参照された情報に関連する情報を構成するデータを、1つの前記データリソースに集約することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理システム。
  3. 前記データ集約手段は、同一の情報に対する参照の前記要求が前記要求受付手段によって特定の時間の間に特定の数以上受け付けられた場合に、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照された、この情報を構成するデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ管理システム。
  4. 前記データ集約手段は、情報に対する参照の前記要求が前記要求受付手段によって受け付けられた場合に、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照された、この情報を構成するデータの結合のコストが特定のコストを超えたとき、複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照された、この情報を構成するデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ管理システム。
  5. 情報を構成するデータを格納する複数のデータリソースを備えるコンピューターによって実行されるデータ管理プログラムであって、
    情報に対する参照の要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けられた前記要求の対象の情報に関連付けられている前記データリソースから、この情報を構成するデータを参照するデータ参照手段と、
    複数の前記データリソースに分散されて格納されていて、前記データ参照手段によって参照されたデータを、前記データ参照手段による参照の結果に応じて1つの前記データリソースに集約するデータ集約手段と
    を前記コンピューターに実現させることを特徴とするデータ管理プログラム。
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