JP2020024482A - 処理実行システムおよび処理実行プログラム - Google Patents

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一樹 西海
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中村  剛
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諭 五島
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Deok-Il Park
▲徳▼一 朴
雄一 大林
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雄一 大林
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拓巳 中村
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孝記 中島
靖雄 中島
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【課題】 デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる処理実行システムおよび処理実行プログラムを提供する。【解決手段】 画像形成装置からの要求を受け付け、受け付けた要求に対する処理を実行する処理実行システムは、画像形成装置からの要求に対して発生する、データ管理リソースへの問い合わせ内容を解析し、この解析結果に基づいて、データ管理リソースに発生する負荷を予測し(S141)、予測した負荷に応じてデータ管理リソースのスケールサイズを拡張する(S145)ことを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムおよび処理実行プログラムに関する。
従来、デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムとして、処理実行システムのデータ管理リソースの負荷状況を定期的に測定することによって、デバイスが処理実行システムに要求を送信する最適な時刻を割り出すものが知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2002−024423号公報 特開2002−082715号公報
しかしながら、従来の処理実行システムにおいては、多数のデバイスから大量の要求が特定の時刻に集中して送信されてくる場合があり、多数のデバイスから大量の要求が特定の時刻に集中して送信されてきた場合には、多数のデバイスからの大量の要求に対する処理を実行するために処理実行システムのデータ管理リソースの負荷が増大するので、処理実行システムの処理能力が低下して、適切な処理を実行することができないという問題がある。
そこで、本発明は、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる処理実行システムおよび処理実行プログラムを提供することを目的とする。
本発明の処理実行システムは、デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムであって、前記要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対して発生する、前記処理実行システムのデータ管理リソースへの問い合わせ内容を解析する問い合わせ内容解析手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、前記データ管理リソースを管理するリソース管理手段とを備え、前記リソース管理手段は、前記データ管理リソースに発生する負荷を、前記内容解析手段による解析結果に基づいて予測し、予測した負荷に応じて前記データ管理リソースのスケールサイズを拡張することを特徴とする。
この構成により、本発明の処理実行システムは、デバイスからの要求に対して発生する、データ管理リソースへの問い合わせ内容を解析し、この解析結果に基づいて、データ管理リソースに発生する負荷を予測し、予測した負荷に応じてデータ管理リソースのスケールサイズを拡張するので、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
本発明の処理実行システムにおいて、前記リソース管理手段は、前記データ管理リソースの負荷が特定の時間継続して特定の閾値以下である場合に、前記データ管理リソースのスケールサイズを縮退しても良い。
この構成により、本発明の処理実行システムは、データ管理リソースの実際の負荷に応じてデータ管理リソースのスケールサイズを縮退するので、データ管理リソースのスケールサイズが不必要に拡張されたままであることを防ぎ、サービスの稼働にかかるコストを低減することができる。
本発明の処理実行プログラムは、デバイスからの要求に対する処理を実行するための処理実行プログラムであって、前記要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対して発生する、コンピューターのデータ管理リソースへの問い合わせ内容を解析する問い合わせ内容解析手段と、前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、前記データ管理リソースを管理するリソース管理手段とを前記コンピューターに実現させ、前記リソース管理手段は、前記データ管理リソースに発生する負荷を、前記内容解析手段による解析結果に基づいて予測し、予測した負荷に応じて前記データ管理リソースのスケールサイズを拡張することを特徴とする。
この構成により、本発明の処理実行プログラムを実行するコンピューターは、デバイスからの要求に対して発生する、データ管理リソースへの問い合わせ内容を解析し、この解析結果に基づいて、データ管理リソースに発生する負荷を予測し、予測した負荷に応じてデータ管理リソースのスケールサイズを拡張するので、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
本発明の処理実行システムおよび処理実行プログラムは、デバイスからの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
本発明の一実施の形態に係るシステムのブロック図である。 MFPである場合の図1に示す画像形成装置のブロック図である。 1台のコンピューターによって構成される場合の図1に示す処理実行システムのブロック図である。 図3に示す負荷サイズ関係情報の一例を示す図である。 システムに含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の図3に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 キューに格納された要求を処理する場合の図3に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 データ管理リソースのスケールサイズを拡張する場合の図3に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。 データ管理リソースのスケールサイズを縮退する場合の図3に示す処理実行システムの動作のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本発明の一実施の形態に係るシステムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム10のブロック図である。
図1に示すように、システム10は、デバイスとしての画像形成装置20を備えている。システム10は、画像形成装置20以外にも、画像形成装置20と同様の画像形成装置を少なくとも1つ備えることが可能である。画像形成装置20は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)、プリンター専用機などによって構成されている。
システム10は、システム10に含まれる画像形成装置から要求された処理を実行する処理実行システム30を備えている。処理実行システム30は、画像形成装置における紙詰まりに対するアラートなど、画像形成装置における各種のアラートのデータ(以下「アラートデータ」という。)、画像形成装置におけるトナーなど、画像形成装置における各種の消耗品の残量のデータ(以下「消耗品残量データ」という。)、画像形成装置における印刷枚数のデータ(以下「印刷枚数データ」という。)など、各種のデータを、システム10に含まれる画像形成装置から収集し、収集したデータを分析したり、システム10に含まれる画像形成装置を遠隔制御したりする機能を備えたサーバー型システムである。処理実行システム30は、1台のコンピューターによって構成されても良いし、複数台のコンピューターによって構成されても良い。処理実行システム30は、クラウド上で動作するシステムでも良い。
システム10に含まれる画像形成装置と、処理実行システム30とは、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク11を介して通信可能である。
例えば、システム10に含まれる画像形成装置から処理実行システム30への要求の種類としては、画像形成装置における各種のアラートデータを画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「アラートデータのアップロード」と、画像形成装置における消耗品残量データを画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「消耗品残量データのアップロード」と、画像形成装置における印刷枚数データを画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「印刷枚数データのアップロード」と、画像形成装置における日次の履歴のデータ(以下「日次ログデータ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「日次ログデータのアップロード」と、画像形成装置が処理実行システム30から要求された各種のタスクに対する、画像形成装置における進捗のデータ(以下「進捗データ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「進捗データのアップロード」と、画像形成装置の表示部に表示される画面のスクリーンショットのデータ(以下「スクリーンショットデータ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30にアップロードする「スクリーンショットデータのアップロード」と、画像形成装置におけるファームウェアの自動更新のために新たなファームウェアのデータ(以下「ファームウェアデータ」という。)を画像形成装置が処理実行システム30からダウンロードする「ファームウェアデータのダウンロード」とが存在する。
図2は、MFPである場合の画像形成装置20のブロック図である。
図2に示す画像形成装置20は、種々の操作が入力される例えばボタンなどの操作デバイスである操作部21と、種々の情報を表示する例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター23と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部26と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、画像形成装置20全体を制御する制御部28とを備えている。
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部28のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部28のCPUは、記憶部27または制御部28のROMに記憶されているプログラムを実行する。
図3は、1台のコンピューターによって構成される場合の処理実行システム30のブロック図である。
図3に示す処理実行システム30は、種々の操作が入力される例えばキーボード、マウスなどの操作デバイスである操作部31と、種々の情報を表示する例えばLCDなどの表示デバイスである表示部32と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部33と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部34と、処理実行システム30全体を制御する制御部35と、データベース、ストレージなどのデータ管理リソース36とを備えている。
記憶部34は、システム10に含まれる画像形成装置からの要求に対する処理を実行するための処理実行プログラム34aを記憶している。処理実行プログラム34aは、例えば、処理実行システム30の製造段階で処理実行システム30にインストールされていても良いし、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体から処理実行システム30に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上から処理実行システム30に追加でインストールされても良い。
記憶部34は、要求を格納するキュー34bと、データ管理リソース36の標準のスケールサイズ(以下「標準サイズ」という。)を示す標準サイズ情報34cと、データ管理リソース36のスケールサイズの拡張のための負荷の閾値(以下「拡張用閾値」という。)を示す拡張用閾値情報34dと、データ管理リソース36に発生することが予測される負荷に応じたスケールサイズを示す負荷サイズ関係情報34eと、データ管理リソース36のスケールサイズの縮退のための負荷の閾値(以下「縮退用閾値」という。)を示す縮退用閾値情報34fと、データ管理リソース36のスケールサイズの縮退のための時間(以下「縮退用時間」という。)を示す縮退用時間情報34gとを記憶している。
図4は、負荷サイズ関係情報34eの一例を示す図である。
図4に示す負荷サイズ関係情報34eは、データ管理リソース36に発生することが予測される負荷と、その負荷に応じたスケールサイズとを示している。
図3に示す制御部35は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、制御部35のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAMとを備えている。制御部35のCPUは、記憶部34または制御部35のROMに記憶されているプログラムを実行する。
制御部35は、処理実行プログラム34aを実行することによって、システム10に含まれる画像形成装置からの要求を受け付ける要求受付手段35aと、要求受付手段35aによって受け付けた要求に対して発生する、データ管理リソース36への問い合わせ内容を解析する問い合わせ内容解析手段35bと、要求受付手段35aによって受け付けた要求に対する処理を実行する処理実行手段35cと、データ管理リソース36を管理するリソース管理手段35dとを実現する。
次に、システム10の動作について説明する。
まず、システム10に含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の処理実行システム30の動作について説明する。
図5は、システム10に含まれる画像形成装置から要求を受け付けた場合の処理実行システム30の動作のフローチャートである。
処理実行システム30の制御部35は、システム10に含まれる画像形成装置から要求が送信されてくると、図5に示す動作を実行する。
図5に示すように、要求受付手段35aは、システム10に含まれる画像形成装置から送信されてきた要求を受け付ける(S101)。
次いで、問い合わせ内容解析手段35bは、S101において受け付けた要求に対して発生するデータ管理リソース36への問い合わせ内容を解析する(S102)。具体的には、問い合わせ内容解析手段35bは、「S101において受け付けた要求によって発生する、データ管理リソース36への単位時間あたりのリクエスト数」と、「S101において受け付けた要求によって発生する、データ管理リソース36への問い合わせにおいて発生する、データ管理リソース36におけるデータ資源へのロックの頻度」とを予測する。この予測は、どのような要求を受けた場合に、どのような「データ管理リソースへの単位時間あたりのリクエスト数」および「データ管理リソースにおけるデータ資源へのロックの頻度」が発生したかという過去の観測結果に基づいて実現可能である。
問い合わせ内容解析手段35bは、S102の処理の後、S101において受け付けた要求をキュー34bに格納して(S103)、図5に示す動作を終了する。
次に、キュー34bに格納された要求を処理する場合の処理実行システム30の動作について説明する。
図6は、キュー34bに格納された要求を処理する場合の処理実行システム30の動作のフローチャートである。
図6に示すように、処理実行手段35cは、要求がキュー34bに格納されていると判断するまで、要求がキュー34bに格納されているか否かを判断する(S121)。
処理実行手段35cは、要求がキュー34bに格納されているとS121において判断すると、キュー34bに格納されている、最初の1つの要求に対して処理を開始する(S122)。すなわち、処理実行手段35cは、データ管理リソース36に対してデータの参照や更新などの操作を開始する。
処理実行手段35cは、S122の処理の後、S122において処理を開始した要求をキュー34bから削除して(S123)、S121の処理を実行する。
次に、データ管理リソース36のスケールサイズを拡張する場合の処理実行システム30の動作について説明する。
図7は、データ管理リソース36のスケールサイズを拡張する場合の処理実行システム30の動作のフローチャートである。
リソース管理手段35dは、S102における解析が終了する度に、図7に示す動作を実行する。
図7に示すように、リソース管理手段35dは、S101において受け付けられた要求に応じて処理実行手段35cがデータ管理リソース36に問い合わせる場合にデータ管理リソース36に発生することが予測される負荷を、S102における解析結果に基づいて総合的に計算する(S141)。
次いで、リソース管理手段35dは、S141において計算した負荷が拡張用閾値情報34dに示される拡張用閾値を超えているか否かを判断する(S142)。
リソース管理手段35dは、S141において計算した負荷が拡張用閾値を超えているとS142において判断すると、S141において計算した負荷に負荷サイズ関係情報34eにおいて対応付けられているスケールサイズを特定する(S143)。
次いで、リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在のスケールサイズがS143において特定したスケールサイズ未満であるか否かを判断する(S144)。
リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在のスケールサイズがS143において特定したスケールサイズ未満であるとS144において判断すると、データ管理リソース36のスケールサイズをS143において特定したスケールサイズまで拡張する(S145)。
リソース管理手段35dは、S141において計算した負荷が拡張用閾値を超えていないとS142において判断するか、データ管理リソース36の現在のスケールサイズがS143において特定したスケールサイズ未満ではないとS144において判断するか、S145の処理が終了すると、図7に示す動作を終了する。
次に、データ管理リソース36のスケールサイズを縮退する場合の処理実行システム30の動作について説明する。
図8は、データ管理リソース36のスケールサイズを縮退する場合の処理実行システム30の動作のフローチャートである。
図8に示すように、リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在のスケールサイズが標準サイズ情報34cに示される標準サイズを超えていると判断するまで、データ管理リソース36の現在のスケールサイズが標準サイズを超えているか否かを判断する(S161)。
リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在のスケールサイズが標準サイズを超えているとS161において判断すると、データ管理リソース36の現在の負荷を示す特定のパラメータの値が縮退用閾値情報34fに示される縮退用閾値以下であるか否かを判断する(S162)。ここで、特定のパラメータとは、例えば、Disk I/OやCPU使用率などを総合したパラメータである。
リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在の負荷を示す特定のパラメータの値が縮退用閾値以下ではないとS162において判断すると、S161の処理を実行する。
リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在の負荷を示す特定のパラメータの値が縮退用閾値以下であるとS162において判断すると、時間の計測を開始する(S163)。
次いで、リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在の負荷を示す特定のパラメータの値が縮退用閾値以下であるか否かを判断する(S164)。
リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在の負荷を示す特定のパラメータの値が縮退用閾値以下ではないとS164において判断すると、S161の処理を実行する。
リソース管理手段35dは、データ管理リソース36の現在の負荷を示す特定のパラメータの値が縮退用閾値以下であるとS164において判断すると、S163において計測を開始した時間が縮退用時間情報34gに示されている縮退用時間以上であるか否かを判断する(S165)。
リソース管理手段35dは、S163において計測を開始した時間が縮退用時間以上ではないとS165において判断すると、S164の処理を実行する。
リソース管理手段35dは、S163において計測を開始した時間が縮退用時間以上であるとS165において判断すると、データ管理リソース36の現在のスケールサイズから特定のスケールサイズを減じたスケールサイズを算出する(S166)。
次いで、リソース管理手段35dは、S166において算出したスケールサイズが標準サイズ情報34cに示される標準サイズ未満であるか否かを判断する(S167)。
リソース管理手段35dは、S166において算出したスケールサイズが標準サイズ未満ではないとS167において判断すると、データ管理リソース36のスケールサイズをS166において算出したスケールサイズまで縮退して(S168)、S161の処理を実行する。
リソース管理手段35dは、S166において算出したスケールサイズが標準サイズ未満であるとS167において判断すると、データ管理リソース36のスケールサイズを標準サイズ情報34cに示される標準サイズまで縮退して(S169)、S161の処理を実行する。
以上に説明したように、処理実行システム30は、画像形成装置からの要求に対して発生する、データ管理リソース36への問い合わせ内容を解析し(S102)、この解析結果に基づいて、データ管理リソース36に発生する負荷を予測し(S141)、予測した負荷に応じてデータ管理リソース36のスケールサイズを拡張する(S145)ので、画像形成装置からの要求に対して適切な処理を実行することができない可能性を低減することができる。
処理実行システム30は、データ管理リソース36の実際の負荷に応じてデータ管理リソース36のスケールサイズを縮退する(S161〜S169)ので、データ管理リソース36のスケールサイズが不必要に拡張されたままであることを防ぎ、サービスの稼働にかかるコストを低減することができる。
本発明のデバイスは、本実施の形態において画像形成装置であるが、PC(Personal Computer)など、画像形成装置以外のデバイスでも良い。
20 画像形成装置(デバイス)
30 処理実行システム(コンピューター)
34a 処理実行プログラム
35a 要求受付手段
35b 問い合わせ内容解析手段
35c 処理実行手段
35d リソース管理手段
36 データ管理リソース

Claims (3)

  1. デバイスからの要求に対する処理を実行する処理実行システムであって、
    前記要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対して発生する、前記処理実行システムのデータ管理リソースへの問い合わせ内容を解析する問い合わせ内容解析手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、
    前記データ管理リソースを管理するリソース管理手段と
    を備え、
    前記リソース管理手段は、前記データ管理リソースに発生する負荷を、前記内容解析手段による解析結果に基づいて予測し、予測した負荷に応じて前記データ管理リソースのスケールサイズを拡張することを特徴とする処理実行システム。
  2. 前記リソース管理手段は、前記データ管理リソースの負荷が特定の時間継続して特定の閾値以下である場合に、前記データ管理リソースのスケールサイズを縮退することを特徴とする請求項1に記載の処理実行システム。
  3. デバイスからの要求に対する処理を実行するための処理実行プログラムであって、
    前記要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対して発生する、コンピューターのデータ管理リソースへの問い合わせ内容を解析する問い合わせ内容解析手段と、
    前記要求受付手段によって受け付けた前記要求に対する処理を実行する処理実行手段と、
    前記データ管理リソースを管理するリソース管理手段と
    を前記コンピューターに実現させ、
    前記リソース管理手段は、前記データ管理リソースに発生する負荷を、前記内容解析手段による解析結果に基づいて予測し、予測した負荷に応じて前記データ管理リソースのスケールサイズを拡張することを特徴とする処理実行プログラム。
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