JP2020022358A - 送電装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

送電装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】1つの機器と複数の機器との間で、時分割で通信と電力伝送とを行う。【解決手段】Port機器101は、周期的に第1のMobile機器102と通信を行う機能と、第1のMobile機器と通信された情報に基づいて、第1のMobile機器へ無線で送電する機能を有する。通信を行う機能によって第2のMobile機器103とさらに通信を行う場合、第1のMobile機器と通信しない期間で第2のMobile機器と通信し、送電する機能は、第2のMobile機器と通信された情報に基づいて、第2のMobile機器に無線で送電する。第2のMobile機器と通信を行う場合、第1のMobile機器と行う通信の周期は、第2のMobile機器と通信を行わない場合における第1のMobile機器と行う通信の周期よりも長い。【選択図】図4

Description

本発明は送電装置、制御方法、及びプログラムに関する。
対向する無線通信機器間で、P2Pの無線通信を実施する技術として、近接無線通信媒体を用いた情報伝送手法であるNFC(Near Field Communication)が知られており(非特許文献1、非特許文献2)、広く利用されている。NFCを用いた通信では、無線通信機器間での情報伝送の完了後にも、機器同士の近接状態の監視が行われる。具体的には、Link Initiator側機器が、一定周期で、Link Responder側機器に対してPollingを実行し、そのPollingへの応答の有無を監視する。
そして、特許文献1には、この監視制御の下で、Pollingの監視タイミング以外において近接無線通信を中断し、非接触型の電力伝送技術を利用して対向無線機器への送電を行うことが記載されている。特許文献1に記載の技術では、無線通信路を介して情報伝送を実行する期間情報を無線通信機器間で共有することにより、情報伝送を実行する期間中には電力伝送が行われないようにするための時分割排他制御が行われる。
特開2009−253649号公報
しかしながら、特許文献1に記載の時分割排他制御は1対1の機器の接続形態が想定されており、1対多の接続形態は想定されていなかった。このため、特許文献1に記載の技術では、1つの機器が、複数の機器との通信及び電力伝送を行うユースケースに対応することができないという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、1つの機器と複数の機器との間で、時分割で通信と電力伝送とを行うための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による送電装置は、周期的に第1受電装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記第1受電装置と通信された情報に基づいて、前記第1受電装置へ無線で送電する送電手段と、を有し、前記通信手段は、前記第1受電装置とは異なる第2受電装置とさらに通信を行う場合、前記第1受電装置と通信しない期間で前記第2受電装置と通信し、前記送電手段は、前記通信手段により前記第2受電装置と通信された情報に基づいて、前記第2受電装置に無線で送電し、前記第2受電装置と通信を行う場合における前記第1受電装置と行う通信の周期は、前記第2受電装置と通信を行わない場合における前記第1受電装置と行う通信の周期よりも長いことを特徴とする。
本発明によれば、1つの機器と複数の機器との間で、時分割で通信と電力伝送とを行うことができる。
無線通信システムの構成例を示す図。 Port機器及びMobile機器の機能構成例を示す図。 実施形態1の無線通信/充電の時分割処理の概要を示す図。 各機器間で実行される処理の流れを示すシーケンス図。 Port機器において実行される処理の流れを示すフローチャート。 Mobile機器において実行される処理の流れを示すフローチャート。 実施形態2の無線通信/充電の時分割処理の概要を示す図。 実施形態2の別の無線通信/充電の時分割処理の概要を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<<実施形態1>>
(無線通信システムの構成)
図1は、本実施形態の無線通信システムの構成例を示す図である。図1の無線通信システムは、Port機器101、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103を含む。Port機器101、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103は、いずれも通信装置である。Port機器101は、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103を相手装置として、NFCにより、電磁結合を用いて近接無線通信を行うと共に、非接触の無線電力伝送によりその相手装置に対して送電する。第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103は、Port機器101を相手装置として、NFCにより、電磁結合を用いて近接無線通信を行うと共に、非接触の無線電力伝送によりその相手装置から電力を受信する。
Port機器101は、NFCによる情報伝送のためのNFC通信機能と、無線電力伝送によって電力を供給するための電力供給機能とを有する。第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103は、デジタルカメラ、スマートフォン等であり、NFC通信機能と、無線電力伝送によって電力を受電するための受電機能とを有する。
本実施形態に係る無線通信システムは、ディスプレイ104を含んでもよい。ディスプレイ104は、例えば、Port機器101と、有線通信路105を介して接続されて通信可能とされる。このような構成により、例えば、カメラ(第1のMobile機器102)がPort機器101に近接されることで、カメラの撮影画像をディスプレイ104に表示させながら、カメラ内の二次電池(バッテリ)を充電することが出来る。
(Port機器及びMobile機器の構成)
図2は、Port機器101及び第1のMobile機器102の機能構成例を示す図である。なお、第1のMobile機器102は、デジタルカメラであるものとし、カメラとしての機能を実行するためのカメラコントローラ214を有するが、それ以外の機能は、第2のMobile機器103と同様である。このため、以下では、第2のMobile機器103の機能構成については、その説明を省略する。
Port機器101は、無線通信用の誘導コイル200、及び充電用の電力伝送に用いる誘導コイル206を有する。Port機器101は、さらにNFC技術を用いた無線通信処理を制御するNFCチップ201、及び電力伝送において相手装置へ電力を供給する電力供給部207を有する。なお、NFCチップ201と誘導コイル200との組み合わせによりNFCによる通信が実行され、電力供給部207と誘導コイル206との組み合わせにより、無線電力伝送による送電が実行される。
Port機器101の機器全体の制御は、Host CPU202が行う。Host CPU202は、さらに、ROM204に格納されたプログラムに応じて、後述する無線通信/無線電力伝送のための制御を実行する。なお、ROM204には、さらに、プログラムを実行する際に用いられる各種データが記憶される。RAM205は、Host CPU 202が、ROM204に格納されたプログラムを実行する際の作業領域を提供する。Port機器101は、さらに、ディスプレイ104等との有線接続を司る外部インタフェース制御部203を有する。
第1のMobile機器102は、無線通信と電力伝送の共用誘導コイル210を有する。第1のMobile機器102は、Port機器101と同様に、NFCチップ212を有し、さらに、電力伝送において相手装置から電力を受電するための受電部217を有する。なお、NFCチップ212と共用誘導コイル210との組み合わせによりNFCによる通信が実行され、受電部217と共用誘導コイル210との組み合わせにより、無線電力伝送による電力の受信が実行される。第1のMobile機器102は、共用誘導コイル210の接続先を、セレクタ211によって、NFCチップ212及び受電部217との間で切り替える。
第1のMobile機器102は、さらに、二次電池(バッテリ)219と、電力伝送により受電した電力で二次電池219の充電制御を行うチャージコントローラ218とを有する。また、第1のMobile機器102は、上述の通り、さらに、カメラとして機能するためのカメラコントローラ214を有する。なお、第1のMobile機器102の機器全体の制御は、Host CPU213が行う。Host CPU213は、さらに、ROM215に格納されたプログラムに応じて、後述する無線通信/無線電力伝送のための制御を実行する。なお、ROM215には、さらに、プログラムを実行する際に用いられる各種データが記憶される。RAM216は、Host CPU 213が、ROM215に格納されたプログラムを実行する際の作業領域を提供する。
なお、上述の例では、Mobile機器は1つのコイルを無線電力伝送と近接無線通信とに共用し、一方で、Port機器は無線電力伝送と近接無線通信とのためにそれぞれ別のコイルを用意する例を示した。しかしながら、例えばMobile機器が無線電力伝送と近接無線通信とのためにそれぞれ別のコイルを用意してもよいし、Port機器が1つのコイルを無線電力伝送と近接無線通信とに共用し、この1つのコイルを時分割で切り替えて用いるようにしてもよい。
(処理の流れ)
続いて、Port機器101と第1のMobile機器102とが、1つの周期内の第1の期間と第2の期間においてそれぞれ無線通信と充電を実行中に、新たに第2のMobile機器103が、Port機器101に近接した際の処理について説明する。図3に、本処理の流れについて、概要を示す。図3では、各機器が通信状態と充電(電力伝送)状態とを切り替えて、通信と電力伝送とを行う様子が示されている。なお、以下では、無線通信を行わない期間においては充電(無線電力伝送)を行う例を説明するが、充電はされなくてもよい。また、例えば、後述のように、満充電となるまでは無線通信を行わない期間において充電を行い、満充電となった後は充電を停止するようにしてもよい。
Port機器101及び第1のMobile機器102は、NFC Data伝送周期310内の通信期間311において、それぞれ状態を通信状態(301、306)に設定して、周期的にNFCによる通信を行う。その後、同じNFC Data伝送周期310内の充電期間312において、Port機器101及び第1のMobile機器102は、それぞれの状態を充電状態(302、305)へと切り替える。そして、充電期間312においては、Port機器101が、無線電力伝送により、第1のMobile機器102へと電力を供給する。
このとき、充電期間312の間に、第2のMobile機器103がPort機器101のNFCによる無線通信が可能な範囲にまで近接したとする。この場合、第2のMobile機器103は、まず、Port機器101と通信するために、自身の状態を通信状態304に設定している。このため、場合によっては、2番目のNFC Data伝送周期310の通信期間313において、第2のMobile機器103が送信した信号が、第1のMobile機器102がPort機器101へ送信した信号に衝突してしまう。Port機器101は、例えばこの衝突を契機に、現在通信及び送電中の第1のMobile機器102以外のMobile機器が、NFCによる無線通信が可能な範囲内に存在することを検出する。そして、Port機器101は、本来は充電期間である期間の一部を、Mobile機器の検出のためのProbe期間314に設定する。なお、このProbe期間314では、Port機器101は通信状態が維持されており送電を行わないため、第1のMobile機器102は、充電状態305へと移るが、実際には電力を受電しない。
Probe期間314では、Port機器101は、第2のMobile機器103を検出し、第2のMobile機器と無線通信を行う。その後、充電期間315において、Port機器101が充電状態302へ移行し、それと共に、第2のMobile機器103も充電状態303へ移行する。そして、充電期間315では、Port機器101から、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103へ無線電力伝送により電力が送られる。その後のNFC Data伝送周期310では、Port機器101は、通信期間を増設し(316、317)、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103とそれぞれ別のタイミングで通信を行い、残りの時間を充電期間318とする。
このように、本実施形態では、相手装置(第1のMobile機器102)と周期的に無線通信を行っている際に、その周期に含まれる無線通信を行わない期間において、NFCによる無線通信が可能な範囲に他の通信装置が存在するかを判定する。そして、無線通信が可能な範囲に他の通信装置が存在する場合は、その装置との無線通信のための通信期間を増設する。このとき、本実施形態では、無線通信を行わない期間(充電期間)の一部を、無線通信が可能な範囲に存在する他の通信装置との無線通信に割り当てる。これにより、NFCを用いて1対複数の通信を行うことが可能となる。
以下では、図4〜図6を用いて、処理の詳細について説明する。図4は、Port機器101、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103の間で実行される処理の流れを示すシーケンスチャートである。図5は、Port機器101において実行される処理の流れを示すフローチャートであり、図6は、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103において実行される処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4では、通信期間及び充電期間等がそれぞれ図3に示される期間に対応し、対応する期間に同じ参照番号が付されている。
処理が開始されると、まず、通信期間311において、Port機器101及び第1のMobile機器102は、互いに、相手装置が近接しているか、すなわち、NFCによる無線通信が可能な範囲に相手装置が存在するかを判定する(S501、S601)。このとき、第1のMobile機器102は、Port機器101が一定周期(NFC Data伝送周期310)で送信した近接確認メッセージ401を受信したことにより、Port機器101が近接していることを検出する。一方、Port機器101は、近接確認メッセージ401に対する、近接確認応答メッセージ402を第1のMobile機器102から受信したことにより、第1のMobile機器の近接を検出する。
Port機器101及び第1のMobile機器102は、互いに近接状態にあると判断した場合(S501及びS601でYES)、続いて、通信期間中であるかの判定を行う(S503、S603)。一方、Port機器101及び第1のMobile機器102は、互いに近接状態にないと判断した場合(S501及びS601でNO)は、時分割の近接通信及び充電用の電力伝送を終了し(S502、S602)、相手装置の近接を監視する状態に戻る。
S503及びS603において、Port機器101及び第1のMobile機器102は、現在が、所定のNFC Data伝送周期(310)のうちの、無線通信に割り当てられた期間に含まれるかの判定を行う。通信期間311においては、第1のMobile機器102は、現在が通信期間中と判定し(S603でYES)、共用誘導コイル210の接続先を、通信回路(NFCチップ212)側に切り替える(S604)。また、Port機器101も同様に現在が通信期間中と判定し(S503でYES)、電力供給部207からの送電を停止する(S504)。なお、Port機器101は、送電の停止後、通信が衝突したかを判定し(S505)、衝突がない場合(S505でNO)には処理をS506へ、衝突があった場合(S505でYES)には処理をS507へ、それぞれ進める。なお、通信期間311では、通信の衝突はないため、Port機器101は、処理をS506へ進める。このようにして、通信期間311において、Port機器101及び第1のMobile機器102は、NFCによる無線通信を実行する(403、S506、S605)。なお、Port機器101及び第1のMobile機器102は、そのNFCによる無線通信路を介して、電力供給の要否を通知するための要望充電ステータスの通知や通信期間情報の共有を行う(404、S506、S605)。なお、通信期間情報は、通信期間、非通信期間、又はその両方を示す情報を含む。
Port機器101は、通信期間311が終了(405)し、通信期間中でないと判定する(S503でNO)と、現在がProbe期間であるかを判定する(S508)。なお、Probe期間は、S507において設定された場合に生じる期間であるため、通信期間311終了時はProbe期間ではない(S508でNO)。このため、Port機器101は、処理をS512へ移す。S512では、Port機器101は、通信期間中に通知された、充電要望ステータスの情報を参照し、要望ステータスがあった場合(S512でYES)、電力伝送によるMobile機器への送電を開始する(406、S513)。一方、要望ステータスがない場合(S512でNO)は、Port機器101は、送電を停止する(S514)。
第1のMobile機器102は、通信期間中でないと判定すると(S603でNO)、共用誘導コイル210の接続先を、充電回路(受電部217)側に切り替え(S606)、Port機器101からの電力の受電を開始する(406)。そして、第1のMobile機器102は、無線電力伝送による受電を開始後、二次電池219の充電量を確認(S607)し、規定量(満充電量)を越えているかの判定を行う(S608)。そして、第1のMobile機器102は、充電量が規定量を越えていない場合(S608でYES)は、充電要望のステータスをセットし(S610)、規定量を越えている場合(S608でNO)は、充電要望のステータスをクリアする(S609)。
なお、充電要望ステータスは、NFC Data伝送周期310ごとの通信期間において、Mobile機器からPort機器に通知される。Mobile機器は充電量の規定値越えを検知した場合に要望ステータスをクリアするため、次の回の通信期間において、Port機器は、この要望ステータスがないことを確認することができる。そして、Port機器は、この通信期間において要望ステータスがないことを確認すると、無線電力伝送による送電を停止することができる。
その後、Port機器101及び第1のMobile機器102が、無線通信及び電力伝送を実行中に、新たに第2のMobile機器103がPort機器101に近接する。これにより、その近接状態となった後の通信期間313では、Port機器101からの近接確認メッセージ407を、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103が共に受信可能となる。したがって、このとき、Port機器101からの近接確認メッセージ407に対する、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103からの確認応答メッセージの送信タイミングが重なり衝突してしまう場合がある(408)。なお、この衝突は、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103のNFCチップがパッシブ動作(Port機器から送信される通信用搬送波より、送信用の電力を得て動作する)方式の場合に特に生じうる。
Port機器101は、近接確認メッセージ407に対する確認応答メッセージの衝突(408)による受信失敗を検出する(S505)。なお、Port機器101は、この受信失敗を、受信信号が存在するにもかかわらず、その受信信号に含まれるデータの復号に失敗することや、受信メッセージのチェックサムエラーを検出することにより検出する。また、Port機器101は、所定期間内に所定値以上の電力が受信されたかを判定することにより、受信信号の存在を検出することができる。Port機器101は、このような事象が検出されると(S505でYES)、例えば第1のMobile機器102に割り当てた通信期間313の直後に、非送電期間であるProbe期間314を設定する(S507)。なお、Port機器101は、近接確認応答メッセージの受信失敗のみならず、第1のMobile機器102からの他のデータの受信に失敗したことを検出してもよい。また、その場合、受信失敗した回数又は確率が所定値を超えた場合に、Probe期間を設定してもよい。
Port機器101は、このProbe期間314(S508でYES)において、近接確認メッセージ409を再送する。そして、Port機器101は、その近接確認メッセージを受信した第2のMobile機器103からの返信である近接確認応答メッセージ410の受信に成功する(S509でNO)ことにより、第2のMobile機器103の近接状態を認識する。なお、Probe期間314では、第1のMobile機器102は、充電期間312に入っており、通信回路から誘導コイルが切り離されているため、Port機器101からのNFC通信用のメッセージを受信することができない。したがって、第1のMobile機器102は、Probe期間314において、近接確認応答メッセージを送信することはない。なお、Port機器101において、Probe期間314においても衝突によって確認応答メッセージの受信に失敗した場合(S509でYES)は、例えば、通信衝突の発生を利用者に通知するための警告表示を行う(S510)。これにより、Port機器付近の機器配置状況の改善を、ユーザに促すことができる。
Port機器101は、第2のMobile機器103の近接状態を認識し(S509でNO)、近接状態のMobile機器の総数の増加を認識すると、NFC Data伝送周期310内でMobile機器に割り当てる通信期間を増設する(S511)。すなわち、Port機器101は、NFC Data伝送周期310において、第1のMobile機器102に対する通信期間に加えて、第2のMobile機器103のための通信期間をさらに設ける。
第2のMobile機器103のための通信期間情報は、第2のMobile機器103からの返信である近接確認応答メッセージ410の受信後、Probe期間314内に、Port機器101から通知される(411)。なお、通信期間情報は、通信期間、非通信期間、又はその両方を示す情報を含む。第2のMobile機器103は、この通知を受け取ることにより、NFC Data伝送周期において自らに割り当てられた通信期間を認識する。そして、第2のMobile機器103は、既に時分割通信動作中の第1のMobile機器102と異なる期間(317、320)を通信期間とする、時分割通信動作を開始する。
これにより、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103は、それぞれ異なる通信期間を有し、自らに割り当てられた通信期間以外の期間は、充電状態として動作する。すなわち、第1のMobile機器102は、第2のMobile機器103の通信期間においても、充電状態となり、第2のMobile機器103も同様に、第1のMobile機器102の通信期間において充電状態となる。ただし、Port機器101は、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103にそれぞれ割り当てられた通信期間においては充電状態とはならない。このため、第1のMobile機器102及び第2のMobile機器103において実際に充電が行われるのは、図3の例では、第2のMobile機器103の通信期間の後から、第1のMobile機器102の通信期間の前までとなる。
以上の処理によって、1つのPort機器101が、複数のMobile機器(102及び103)との間で、時分割で通信と電力伝送とを実行することが可能となる。なお、通信期間がMobile機器ごとに設けられ、通信期間において同時に複数のMobile機器に対応することがなくなるため、連続的な信号の衝突やそれに伴う通信品質の劣化を防ぐこともできる。また、Port機器に新たに複数のMobile機器が同時に近接した等の要因で、Probe期間において信号衝突が発生することを検出した場合、利用者に機器の配置の修正を促す警告表示を行う事もできる。
<<実施形態2>>
実施形態1では、新たなMobile機器の近接に伴う通信期間の増設に際して、NFC Data伝送周期の長さを変更せずに、既存の非通信期間(充電期間)の一部を新たに近接したMobile機器用の通信期間として割り当てていた。すなわち、実施形態1では、各Mobile機器において、通信周期は一定であった。これに対して、本実施形態では、通信周期を可変とした構成について説明する。
具体的には、本実施形態では、Mobile機器が通信期間へ遷移後にPort機器との間で通信周期の確認を実行する際(404、411、S506)に、Port機器は、既に時分割動作中のMobile機器に対する通信周期情報を更新する。すなわち、本実施形態では、既に時分割動作中のMobile機器に対しての通信周期情報の更新と、新たに近接したMobile機器への通信期間の割り当てとを併せて実行する。
図7及び図8に、この場合の各機器が通信状態と充電(電力伝送)状態とを切り替えて、無線通信と電力伝送とを行う様子を示す。図7及び図8でも、第2のMobile機器103のための通信期間情報は、第2のMobile機器103からの返信である近接確認応答メッセージ410の受信後、Probe期間(714、814)内に、Port機器101から通知411される。なお、本実施形態においても、通信期間情報は、通信期間、非通信期間、又はその両方を示す情報を含む。
1つの例において、Port機器101は、通信期間の増設に際して、NFC Data伝送周期710を一定にしたまま、各Mobile機器に対して、複数のNFC Data伝送周期ごとに1つの通信期間を割り当てるようにする。この場合は、図7に示されている。図7では、Port機器101は、既に通信中の第1のMobile機器102に対して、1つのNFC Data伝送周期ごとに割り当てていた通信期間(711、713)を、2つのNFC Data伝送周期ごとに割り当てるように更新する。そして、Port機器101は、更新した通信期間情報を、第1のMobile機器102へ通知する。
この結果、第1のMobile機器102に対しては、通信期間716を含むNFC Data伝送周期の次のNFC Data伝送周期において、通信期間が割り当てられないこととなる。そして、Port機器101は、この更新によって空いた通信期間718を、新規に近接した第2のMobile機器103のための通信期間に割り当てる。なお、Port機器101は、第2のMobile機器103に対しても、2つのNFC Data伝送周期ごとに通信期間を割り当てる。このため、第2のMobile機器103に対しては、通信期間718を含むNFC Data伝送周期の次のNFC Data伝送周期において、通信期間が割り当てられないこととなる。
別の例において、Port機器101は、図8に示すように、通信期間の増設に際して、NFC Data伝送周期810を延長して新たなNFC Data伝送周期820を形成することにより、通信周期を更新する。Port機器101は、既に通信中の第1のMobile機器102に対して割り当てた通信期間816の後に、新規に近接した第2のMobile機器103のための通信期間817を割り当てる。そして、第2のMobile機器103のために新規に割り当てた通信期間817に応じて、NFC Data伝送期間を延長して充電期間の長さが一定となるように、通信周期を更新する。なお、この場合、充電期間の長さが変更されないため、第1のMobile機器102に割り当てられる通信期間が生じる周期が、第2のMobile機器103に新たに割り当てられた通信期間の長さ分だけ長くなることとなる。このため、Port機器101は、更新した通信期間情報を、第1のMobile機器102へ通知する。
なお、図7の制御も、1つのNFC Data伝送周期が2倍の長さに延長され、その中に各Mobile機器用の通信期間が割り当てられる制御と考えることもできる。すなわち、1つのNFC Data伝送周期内にいずれか1つのMobile機器用の通信期間が含まれるのではなく、長い(2倍の長さの)1つのNFC Data伝送周期内に、全てのMobile機器用の通信期間が含まれる、と捉えられてもよい。
本実施形態の処理を用いても、1つのPort機器101が、複数のMobile機器(102及び103)との間で、時分割で通信と電力伝送とを実行することが可能となる。なお、通信期間がMobile機器ごとに設けられ、通信期間において同時に複数のMobile機器に対応することがなくなるため、連続的な信号の衝突やそれに伴う通信品質の劣化を防ぐこともできる。また、実施形態1と同様に、Port機器に新たに複数のMobile機器が同時に近接した等の要因で、Probe期間において信号衝突が発生することを検出した場合、利用者に機器の配置の修正を促す警告表示を行うようにしてもよい。
なお、上述の例では、Port機器−Mobile機器間において、Point−to−Pointの無線通信路を形成するNFC通信媒体を時分割で用いて、Point−to−Multipointの論理的な通信路を実現する例を示した。また、この例では、Mobile機器のNFC通信媒体の動作モードが、Port機器の送信する無線搬送波より抽出した誘導電力を応答用メッセージの送信に用い、応答用メッセージの衝突の可能性が高い、パッシブモードである場合について説明した。しかしながら、利用するPoint−to−Pointの無線通信路を形成する無線通信機能として、上述のNFCのパッシブモード以外のものが利用されてもよい。例えば、接続イニシエータへの応答信号の衝突が発生する可能性のある無線通信媒体、IrDA、TransferJet等のP2P近接無線通信媒体へ上述の各実施形態を適用することができる。
なお、上述の各実施形態において、Port機器は、送信した近接確認メッセージに対してMobile機器からの近接確認応答メッセージの返信がなかった場合には、NFCによる無線通信が可能な範囲にそのMobile機器が存在しないと判定している。この場合、Port機器は、実施形態1の場合では、そのMobile機器へ割り当てていた通信期間を解放して、残りのMobile機器に対する充電期間を増やしてもよい。また、Port機器は、実施形態2のように、充電期間を一定に保ち、残りのMobile機器に対する通信周期を短縮してもよい。これにより、Mobile機器の台数が増減した場合に、時分割による通信と電力伝送とを実行することが可能となる。
なお、上述の例では、2つのMobile機器が存在する場合について説明したが、3つ以上のMobile機器が存在する場合であっても同様の処理を行うことができる。例えば、実施形態1では、3つめのMobile機器が新たにNFCによる無線通信が可能な範囲に存在することとなった場合に、その時点における充電期間の一部を、その3つめのMobile機器の通信期間として割り当てることができる。また、実施形態2の図7の例では、Mobile機器の総数に応じた複数のNFC Data伝送周期を1つの周期として、その1つの周期内において、3つ以上のMobile機器のそれぞれへ1つの通信期間が割り当てられてもよい。この場合、Port機器は、更新後の1つの周期の長さを、Mobile機器が1つの場合の周期の長さに、現在無線通信中のMobile機器の総数を乗じた長さとする。同様に、実施形態2の図8の例では、3つ以上のMobile機器のそれぞれに通信期間が割り当てられ、それに応じて、充電期間を一定に保ったまま、1つのNFC Data伝送周期の長さが変更されてもよい。実施形態2の場合、各Mobile機器に割り当てられる通信期間が生じる周期も、Mobile機器の総数により変動する。
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:Port機器、102:第1のMobile機器、103:第2のMobile機器、201、212:NFCチップ、202、213:HOST CPU、207:電力供給部、217:受電部

Claims (10)

  1. 周期的に第1受電装置と通信を行う通信手段と、
    前記通信手段により前記第1受電装置と通信された情報に基づいて、前記第1受電装置へ無線で送電する送電手段と、を有し、
    前記通信手段は、前記第1受電装置とは異なる第2受電装置とさらに通信を行う場合、前記第1受電装置と通信しない期間で前記第2受電装置と通信し、
    前記送電手段は、前記通信手段により前記第2受電装置と通信された情報に基づいて、前記第2受電装置に無線で送電し、
    前記第2受電装置と通信を行う場合における前記第1受電装置と行う通信の周期は、前記第2受電装置と通信を行わない場合における前記第1受電装置と行う通信の周期よりも長いことを特徴とする送電装置。
  2. 前記送電手段は、前記通信手段による通信が行われない期間に、無線で送電することを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
  3. 前記第2受電装置と通信を行う場合における前記第1受電装置と行う通信の周期は、前記第2受電装置と通信を行わない場合における前記第1受電装置と行う通信の周期より、前記第2受電装置と通信する期間の分、長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の送電装置。
  4. 前記通信手段は、前記第1受電装置と通信を行う期間において前記第1受電装置からの信号の受信に失敗した場合に、前記第1受電装置と通信を行わない期間で前記第2受電装置と通信を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の送電装置。
  5. 前記通信手段は、前記第2受電装置と通信を行う期間を特定するための情報を前記第2受電装置に送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の送電装置。
  6. 前記送電手段は、前記第1受電装置または前記第2受電装置から前記通信手段による通信により電力供給の要求が行われた場合、当該電力供給の要求を行った受電装置に無線で送電することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の送電装置。
  7. 前記送電手段による送電のための第1コイルと、前記通信手段による通信のための前記第1コイルと異なる第2コイルとを有する、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の送電装置。
  8. 前記通信手段は、NFC(Near Field Communication)により通信を行う、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の送電装置。
  9. 送電装置が行う制御方法であって、
    周期的に第1受電装置と通信を行う通信工程と、
    前記通信工程において前記第1受電装置と通信された情報に基づいて、前記第1受電装置へ無線で送電する送電工程と、を有し、
    前記第1受電装置とは異なる第2受電装置とさらに通信を行う場合、前記通信工程において、前記第1受電装置と通信を行わない期間で前記第2受電装置と通信し、
    前記送電工程において、前記通信工程において前記第2受電装置と通信された情報に基づいて前記第2受電装置に無線で送電し、
    前記第2受電装置と通信を行う場合における前記第1受電装置と行う通信の周期は、前記第2受電装置と通信を行わない場合における前記第1受電装置と行う通信の周期よりも長いことを特徴とする送電装置の制御方法。
  10. コンピュータに、請求項1から8のいずれか1項に記載の送電装置として機能させるためのプログラム。
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