JP2020022128A - 端末装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記複数の検出部は、前記中心軸線回りの周方向において、略均等の角度間隔となるように配置されるものである。
<情報通信システム1の構成例>
図1は、本実施形態に係る情報通信システム1の構成例を示す図である。図1に示すように、情報通信システム1は、第1携帯端末2(第1端末)、第2携帯端末3(第2端末)、データセンター4(センター)、およびサーバ5を備えている。第1携帯端末2、第2携帯端末3、データセンター4、およびサーバ5それぞれは、ネットワーク6を介して接続されている。
通信部41は、第1携帯端末2からネットワーク6を介して受信した位置情報、同一グループ歩行者情報、周辺歩行者情報および車両情報を制御部42に出力する。通信部41は、サーバ5からネットワーク6を介して受信した災害情報や不審者情報や緊急情報を制御部42に出力する。通信部41は、制御部42が出力する危険通知を、ネットワーク6を介して第1携帯端末2へ送信する。通信部41は、制御部42が出力する交通情報またはメッセージあるいは緊急情報を、ネットワーク6を介して第1携帯端末2へ送信する。通信部41は、制御部42が出力する第1携帯端末位置情報または緊急通知あるいは音声メッセージを、ネットワーク6を介して第2携帯端末3へ送信する。また、通信部41は、第1携帯端末2から受信した加速度センサ28の検出値を受信し、受信した検出値を制御部42に出力する。なお、加速度センサ28の検出値を用いる例は、第2実施形態で説明する。
制御部42は、記憶部44が格納する位置情報と地図情報に基づいて、第1携帯端末2を所持する児童の移動軌跡を生成する。制御部42は、地図情報に生成した移動軌跡を合わせた情報を第1携帯端末位置情報として生成する。制御部42は、生成した第1携帯端末位置情報を通信部41に出力する。
制御部42は、第1携帯端末2から受信した位置情報と車両情報と、サーバ5から受信した緊急情報と災害情報と不審者情報と、モデル記憶部43が記憶するモデル情報と、記憶部44が記憶する地図情報と位置情報とに基づいて危険箇所を設定し、設定した危険箇所を示す情報を記憶部44に記憶させる。なお、危険箇所とは、災害が発生した箇所、交通事故が多い箇所、不審者が現れた箇所等である。制御部42は、記憶部44が記憶する地図情報と危険箇所を示す情報と、受信した位置情報に基づいて危険通知を生成し、生成した危険通知を通信部41に出力する。
制御部42は、第1携帯端末2から受信した位置情報と車両情報と、サーバ5から受信した緊急情報と、モデル記憶部43が記憶するモデル情報と、記憶部44が記憶する地図情報と位置情報とに基づいて、交通情報、メッセージおよび緊急情報のうち少なくとも1つを生成する。なお、メッセージは音声信号であり、テキスト情報を言語モデルや辞書を用いて周知の手法で音声信号に変換したものである。制御部42は、生成した交通情報、メッセージおよび緊急情報を通信部41に出力する。制御部42は、生成したメッセージを音声メッセージとし、緊急情報を緊急通知として通信部41に出力する。
また、制御部42は、携帯端末の電話番号または識別情報に基づいて、児童が所持する第1携帯端末2と、保護者が所持する第2携帯端末3とを関連付けて記憶部44に記憶させる。これにより、データセンター4は、複数の親子の携帯端末の組に対して処理を行うことができる。
統計地域交通モデルとは、統計的に地域における交通状態等を示すものであり、移動体端末等から地図情報や交通情報に関するデータをデータセンター4が取得し、各地域における交通情報等を統計的に示したモデルである。
交通予測モデルとは、過去に蓄積した各地域における交通状況から将来に渡る該当地域における交通量等を予測するものであり、前記統計地域交通モデルからのデータに基づいて決定してもよい。例えば、第1携帯端末2を所持する児童の登下校のルートにおける、登下校時の交通量もモデルである。
図2は、本実施形態に係る情報通信システム1の利用シーン例を示す図である。図2に示すように、第1携帯端末2は、例えば形状がマスコット型のロボットであり、例えばランドセルの肩ひも等に取り付けられて用いられる。後述するように、第1携帯端末2は、マイクロフォン、撮像部、スピーカ、GPS(Global Positioning System;衛星測位システム)の衛星(不図示)から測位情報を受信する受信部等を備えている。第1携帯端末2は、第1携帯端末2を所持する児童が発話した音声を取得して送信したり、撮像部が撮影した画像をデータセンター4へ送信したりする。また、第1携帯端末2は、データセンター4が送信した情報やメッセージを受信して再生、報知する。ランドセルは、「携行物」、「肩掛け鞄」、及び「背負い鞄」の一例である。
なお、図2に示した利用シーンは一例であり、これに限らない。
次に、第1携帯端末2の構成例を説明する。
図3は、本実施形態に係る第1携帯端末2の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、第1携帯端末2は、通信部21、撮像部22、マイクロフォン23、GPS24(位置検出部)、バイブレータ25、スピーカ26、表示部27、加速度センサ28、および制御部29を備える。なお、第1携帯端末2は、操作部を備えていてもよい。
制御部29は、通信部21が出力する情報(交通情報、メッセージ、緊急情報)を取得する。制御部29は、情報(交通情報、メッセージ、緊急情報)が音声信号の場合、音声信号をスピーカ26に出力する。制御部29は、情報(交通情報、メッセージ、緊急情報)が音声信号ではない場合、情報(交通情報、メッセージ、緊急情報)を表示部27とバイブレータ25の少なくとも1つに出力する。なお、制御部29は、情報(交通情報、メッセージ、緊急情報)を表示部27に出力する場合、例えば情報に応じて発光させる色または点滅状態等を制御する。また、制御部29は、情報(交通情報、メッセージ、緊急情報)をバイブレータ25に出力する場合、例えば情報に応じて振動間隔または振動の強さを制御する。
制御部29は、危険情報に基づいて、音声メッセージを生成し、生成した音声メッセージをスピーカ26に出力する。または、制御部29は、危険情報に基づいて報知情報を生成し、生成した報知情報をバイブレータ25に出力する。
制御部29は、加速度センサ28が出力する検出値を取得し、取得した検出値を通信部21によって、データセンター4へする。
次に、第2携帯端末3の構成例を説明する。
図4は、本実施形態に係る第2携帯端末3の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、第2携帯端末3は、通信部31、マイクロフォン32、操作部33、表示部34、スピーカ35、制御部36、およびバイブレータ37を備える。
マイクロフォン32は、収音した音声信号を制御部36に出力する。なお、マイクロフォン32は、複数のマイクロフォンによって構成されるマイクロフォンアレイであってもよい。
表示部34は、制御部36が出力する第1携帯端末位置情報を表示する。表示部34は、例えば、液晶表示装置、有機EL表示装置、電子インク表示装置等である。
スピーカ35は、制御部36が出力する音声信号を再生する。
バイブレータ37は、振動子であり、制御部36が出力する報知情報に応じて振動を発生させる。
次に、第1携帯端末位置情報をデータセンター4が第2携帯端末3へ送信する処理手順例を説明する。
図5は、本実施形態に係る第1携帯端末位置情報をデータセンター4が第2携帯端末3へ送信する処理手順例のフローチャートである。
(ステップS12)制御部42は、受信した位置情報を記憶部44に格納する。
なお、図6は、下校時の第1携帯端末位置情報の例である。符号g11は、第1携帯端末2を所持する児童の移動軌跡を表している。また、符号g12は、第1携帯端末2を所持する児童の現在位置を示している。
次に、データセンター4が危険通知を第1携帯端末2と第2携帯端末3へ送信する処理手順例を説明する。
図7は、本実施形態に係るデータセンター4が危険通知を第1携帯端末2と第2携帯端末3へ送信する処理手順例のフローチャートである。
(ステップS22)制御部42は、サーバ5から危険箇所を示す情報と、不審者情報を通信部41によって取得する。続けて、制御部42は、取得した危険箇所を示す情報と、不審者情報を記憶部44に記憶させる。なお、危険箇所は、例えば不審者情報が得られた位置(緯度経度)を含む所定の範囲、または、不審者情報が得られた番地等の範囲を含む。なお、範囲は、制御部42が設定するようにしてもよい。
(ステップS27)制御部42は、生成した危険情報を通信部41によって、第1携帯端末2へ送信することで危険を通知する。なお、制御部42は、危険情報が報知音の場合、第1携帯端末2が危険箇所に近づくにつれて、報知音を大きくする。
次に、児童が所持する第1携帯端末2が危険情報を受信した際の処理手順例を説明する。
図8は、本実施形態に係る第1携帯端末2が危険情報を受信した際の処理手順例のフローチャートである。
(ステップS32)制御部29は、危険情報に基づいて危険を知らせる音声メッセージを生成して、生成した音声メッセージをスピーカ26から再生させる。または、制御部29は、危険情報に基づいて例えばブザー音を生成し、生成したブザー音をスピーカ26から再生させる。なお、スピーカ26がブザーである場合、制御部29は、危険情報に基づいて所定の電圧をスピーカ26に出力する。これにより、危険情報に基づく音声出力が行われる。なお、制御部29は、危険箇所と現在の位置との距離が短くなるほど、音量を大きくする。
図9は、本実施形態に係る第2携帯端末3が危険情報を受信した際の処理手順例のフローチャートである。
(ステップS42)制御部36は、危険情報に基づいて危険を知らせる音声メッセージを生成して、生成した音声メッセージをスピーカ35から再生させる。または、制御部36は、危険情報に基づいて例えばブザー音を生成し、生成したブザー音をスピーカ35から再生させる。なお、スピーカ35がブザーである場合、制御部36は、危険情報に基づいて所定の電圧をスピーカ35に出力する。これにより、危険情報に基づく音声出力が行われる。なお、制御部36は、危険箇所と現在の位置との距離が短くなるほど、音量を大きくする。
図10において、符号g11と符号g12は図6と同様である。また、符号g21は、危険箇所を示す画像である。符号g22は、警告画像である。
図10に示す例では、児童が所持する第1携帯端末2の現在位置が、危険箇所内であるため、警告画像「危険箇所にいます。ご注意ください!」が、第1携帯端末位置情報に重ねられて(または合成されて)表示される。なお、警告画像は、制御部36が、受信した警告情報に基づいて生成してもよい。
これにより、本実施形態によれば、より一層、第1携帯端末2の所持者が危険箇所に近づいていることを通知することができる。
また、本実施形態では、第2携帯端末3は、第1携帯端末2の移動軌跡を取得するようにした。
これにより、本実施形態によれば、第1携帯端末2の所持者の移動軌跡(例えば、学校から自宅までの帰宅経路)を第2携帯端末3の所持者が把握することができる。
第1実施形態では、第2携帯端末3が、第1携帯端末2の移動軌跡を取得する例や、第1携帯端末2の所持者が危険箇所に近づいたときに第1携帯端末2の所持者(児童)または第2携帯端末3の所持者(保護者)に対して危険通知を行う例等を説明した。
本実施形態では、データセンター4が、第1携帯端末2から受信した情報に基づいて、通学経路等の所定位置において行うべき所定動作が行われた否かを判別して、判別した結果を第2携帯端末3へ送信する例を説明する。
図11は、本実施形態に係る情報通信システム1Aの主な動作例を示す図である。
符号g100は、帰宅した際の第1携帯端末2と児童との対話例を示す図である。符号g100が示す図において、符号g101が児童の発話であり、符号g102が第1携帯端末2の発話である。
次に、情報通信システム1Aの構成例を説明する。
図12は、本実施形態に係る情報通信システム1Aの構成例を示す図である。図12に示すように、情報通信システム1Aは、第1携帯端末2、第2携帯端末3、データセンター4A(センター)、およびサーバ5を備えている。第1携帯端末2、第2携帯端末3、データセンター4A、およびサーバ5それぞれは、ネットワーク6を介して接続されている。なお、情報通信システム1と同様の動作を行う機能部については、同じ符号を用いて説明を省略する。図12に示すように、情報通信システム1と情報通信システム1Aとの差異は、データセンター4Aである。
制御部42Aは、第1携帯端末2から通信部41が受信した画像、第1携帯端末2から通信部41が受信した加速度センサ28の検出値を受信する。制御部42Aは、設定されている位置で所定動作が行われてか否かを、受信した画像と加速度センサ28の検出値の少なくとも1つに基づいて判別する。制御部42Aは、判別した結果に基づいて、例えば帰宅時のスコアを求める。制御部42Aは、求めたスコアを記憶部44Aに記憶させる。制御部42Aは、児童の移動軌跡の画像に、スコアの画像、判別した結果を示す画像を含めた画像を生成する。制御部42Aは、第2携帯端末3からスコア送信のリクエストを受信した場合、生成した画像を第2携帯端末3へ送信する。なお、所定動作が行われてか否かの判別方法、スコアの求め方については後述する。
また、制御部42Aは、音声認識部46が出力する解析結果を取得する。制御部42Aは、解析結果に基づいて、シナリオ記憶部47を参照して第1携帯端末2から受信した音声信号に対する返答を選択する。制御部42Aは、選択した応答を例えばフォルマント合成の手法等によって音声信号に変換し、変換した音声信号を通信部41によって第1携帯端末2へ送信する。
なお、データセンター4Aは、例えばサーバ5から危険箇所を取得し、取得した危険箇所を所定位置に設定するようにしてもよい。そして、所定位置の種類に応じて、所定動作を設定するようにしてもよい。
図13は、本実施形態に係る所定位置、所定動作およびスコアの例を示す図である。
なお、図13に示す例は、帰宅経路(帰宅路)における所定位置、所定動作およびスコアの一部であり、スコアの合計が帰宅経路において100点になるように設定されている。
図13に示す例では、所定箇所は、A交差点と、B交差点と、C交差点である。所定動作は、例えばA交差点において、一時停止と左右確認である。また、スコアは、例えばA交差点において、一時停止が10、左右確認が10である。
制御部42Aは、A交差点において、一時停止の動作が行われていた場合にスコア10、行われていなかった場合にスコア0とする。そして、学校から自宅までにおけるスコアの合計を求め、求めたスコアの合計を記憶部44Aに記憶させる。なお、制御部42Aは、100点から、行われなかった所定動作のスコアを減算して合計のスコアを求めるようにしてもよい。
図14は、本実施形態に係るデータセンター4Aが行う処理手順例のフローチャートである。なお、図14に示す例は、制御部42Aが、画像に基づいて所定動作が行われたか否かを判別する例である。
(ステップS52)制御部42Aは、第1携帯端末2が送信した画像を受信する。なお、第1携帯端末2は、所定周期毎に位置情報と画像をデータセンター4Aへ送信する。
(ステップS54)制御部42Aは、動作分析した結果と記憶部44Aが記憶する情報に基づいて、スコアリング処理を行う。なお、スコアリング処理とは、例えば、加点、減点処理である。
図15は、本実施形態に係る第2携帯端末3が行う処理手順例のフローチャートである。
(ステップS62)制御部36は、受信したスコアを含む情報を表示部34上に表示させる。
画像g200は、表示部34上に表示される画像である。
符号g201は、学校を示している。符号g202は、自宅を示している。
符号g203は、児童の移動軌跡を示す画像である。
符号g211、g212およびg213は、所定箇所を示している。
符号g222は、符号g212における所定動作の判別結果を表している。
符号g223は、符号g213における所定動作の判別結果を表している。なお、×印は、所定動作を行っていないことを表している。
符号g230は、合計スコアを表す画像である。
図17は、本実施形態に係る所定位置における一時停止の動作分析方法の処理手順例のフローチャートである。なお、制御部42Aは、Tを0の初期化した後に以下の処理を開始する。また、制御部42Aは、以下の処理を所定位置で行う。
(ステップS74)制御部42Aは、Tに0を代入し、ステップS71の処理に戻す。
この場合、ステップS71において、制御部42Aは加速度センサ28の検出値を受信する。そして、ステップS72において、制御部42Aは前回の検出値と今回の検出値との差が0を含む所定範囲内の場合に同じ位置であると判別するようにしてもよい。
なお、制御部42Aは、児童が所定の動作を行ったか否かを画像および加速度センサ28の検出値の少なくとも1つに基づいて検出するようにしてもよい。
図18は、本実施形態に係る所定位置における左右確認の動作分析方法の処理手順例のフローチャートである。なお、制御部42Aは、以下の処理を所定位置で行う。
(ステップS82)制御部42Aは、受信した画像から周知の手法によって第1携帯端末2の所持者の顔部を検出する。続けて、制御部42Aは、検出した顔部の画像を取得した時刻情報に関連付けて記憶部44Aに記憶させる。
(ステップS85)制御部42Aは、第1携帯端末2の所持者が左右確認を行っていない(左右確認NG)と判別する。
なお、制御部42Aは、児童が所定の動作を行ったか否かを画像および加速度センサ28の検出値の少なくとも1つに基づいて検出するようにしてもよい。
図19は、本実施形態に係る所定位置における手挙げ動作の動作分析方法の処理手順例のフローチャートである。なお、制御部42Aは、以下の処理を所定位置で行う。
(ステップS92)制御部42Aは、受信した画像から周知の手法によって第1携帯端末2の所持者の胸部を検出する。続けて、制御部42Aは、検出した胸部の画像を取得した時刻情報に関連付けて記憶部44Aに記憶させる。
(ステップS95)制御部42Aは、第1携帯端末2の所持者が手挙げ動作を行っていない(手挙げNG)と判別する。
ここで、第1携帯端末2であるキャラクタロボットと、第1携帯端末2の所持者である児童とのコミュニケーションの例を図11の符号g100が示す図を参照して説明する。
第1携帯端末2の制御部29は、マイクロフォン23が収音したこの音声信号を通信部21によってデータセンター4Aへ送信する。データセンター4Aの音声認識部46は、受信した音声信号に対して音声認識処理を行う。制御部42Aが音声認識処理された結果に基づいて返答の音声信号を生成して通信部41によって、生成した音声信号を第1携帯端末2へ送信する。この結果、第1携帯端末2の制御部29は、データセンター4Aから受信した「おかえりなさい!」を再生することで発話する。
ここで、保護者と児童とキャラクタロボットとのコミュニケーションの例を図11の符号g110が示す図を参照して説明する。
この例でも、第1携帯端末2または第2携帯端末3は、収音した音声信号をデータセンター4Aへ送信する。データセンター4Aは、音声認識した結果に基づいてアドバイスの音声信号を第1携帯端末2へ送信する。この結果、第1携帯端末2は、アドバイスの音声信号「一時停止はOKだから手挙げだけね!」を再生する。
なお、データセンター4Aは、このようなアドバイスの音声信号を第2携帯端末3へも送信するようにしてもよい。
第3実施形態では、第1携帯端末2の形状の詳細について説明する。なお、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
Claims (24)
- 基部と、
前記基部に対して第1方向に延在するように、前記基部に設けられ、内部に空間を有する主部と、
周囲の物体を検出する検出部と、
前記検出部と電気的に接続される蓄電部と、を備え、
前記蓄電部は、前記主部の前記空間において、前記第1方向と平行に延び前記基部の中心を通る中心軸線上に配置される、
端末装置。 - 前記検出部は、前記主部の内周と、前記蓄電部の外周との間隙に配置される、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記検出部は、複数の検出ユニットを含み、
前記複数の検出部は、前記中心軸線回りの周方向において、略均等の角度間隔となるように配置される、
請求項2に記載の端末装置。 - 前記複数の検出ユニットは、前記角度間隔の角度よりも広い検出角度を有する、
請求項3に記載の端末装置。 - 前記検出部が設けられる基板を有し、
前記基板は、前記蓄電部の外周側と、前記検出部の内周側との間隙に配置される、
請求項2から請求項4のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記蓄電部および前記基板は、それぞれの前記第1方向の端部が前記第1方向と平行な方向で略同一位置となるよう形成される、
請求項5に記載の端末装置。 - 前記主部は、前記第1方向に複数の部材に区分され、
前記部材は、環状に形成される、
請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記複数の部材のうち、前記検出部の検出位置の外面に配置される部材は、他の部材よりも電磁波の透過性が高く形成される、
請求項7に記載の端末装置。 - 前記検出部の検出位置の外面に配置される部材は、前記他の部材よりも電磁波の透過性が高い材料によって形成される、
請求項8に記載の端末装置。 - 前記部材は、無端環状に形成される
請求項7から請求項9のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記基部は、前記第1方向の外面に、前記蓄電部を収容する凹部を有する、
請求項1から請求項10のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記基部は、前記第1方向の内面に、前記凹部に対応する凸部を有する、
請求項11に記載の端末装置。 - 前記基部は、前記第1方向とは反対の第2方向の外縁の端部が、前記凸部の前記第2方向の端部よりも前記第2方向に突出するように形成される、
請求項12に記載の端末装置。 - 前記基部と着脱可能に設けられる台座を更に備え、
前記台座は、前記凸部を収容する台座凹部を有する、
請求項12又は請求項13に記載の端末装置。 - 前記凸部および前記台座凹部の少なくともいずれか一方は、前記第1方向と平行な軸線周りの前記基部と前記台座との相対回転を抑制する回り止め部を有する、
請求項14に記載の端末装置。 - 前記回り止め部は、前記凸部に形成され前記台座凹部に係合する回り止め凸部を有し、
前記凹部には、前記回り止め凸部に対応する窪みが形成され、
前記窪みには、前記蓄電部の電極に接続される導電体が配置される、
請求項15に記載の端末装置。 - 前記基部と着脱可能に設けられる台座を更に備える、
請求項1から請求項16のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記基部と、前記台座とのうち、少なくとも一方は着磁された磁性体を有し、
前記磁性体は、前記基部と前記台座とを磁力によって引き寄せ合うよう配置される、
請求項17に記載の端末装置。 - 前記磁性体は、永久磁石である、
請求項18に記載の端末装置。 - 前記基部は、前記台座に着座したときに通電する電気回路を有する、
請求項17から請求項19のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記基部は、前記台座に着座したときに、機構的に作動する電気回路切替器を有する、
請求項17から請求項19のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 移動体に設置される
請求項1から請求項21のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記主部の外面には、生物又はキャラクターの意匠が施される、
請求項1から請求項22のうちいずれか一項に記載の端末装置。 - 基部と、
前記基部に対して第1方向に延在するように、前記基部に設けられ、内部に空間を有する主部と、
周囲に対し報知する報知部と、
前記報知部と電気的に接続される蓄電部と、を備え、
前記蓄電部は、前記基部に設けられ、前記主部の空間に収容される、
端末装置。
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