JP2020021185A - 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法 - Google Patents

自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020021185A
JP2020021185A JP2018143078A JP2018143078A JP2020021185A JP 2020021185 A JP2020021185 A JP 2020021185A JP 2018143078 A JP2018143078 A JP 2018143078A JP 2018143078 A JP2018143078 A JP 2018143078A JP 2020021185 A JP2020021185 A JP 2020021185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
competition
information
vehicle
terminal
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018143078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6651070B2 (ja
Inventor
弘和 染宮
Hirokazu Somemiya
弘和 染宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rallystream Inc
Original Assignee
Rallystream Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rallystream Inc filed Critical Rallystream Inc
Priority to JP2018143078A priority Critical patent/JP6651070B2/ja
Publication of JP2020021185A publication Critical patent/JP2020021185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6651070B2 publication Critical patent/JP6651070B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】自動車競技において、特にラリー競技において、レース運営者、観客、競技者等に適し、簡易な形態で競技情報を表示するユーザインターフェースを提供することを目的とする。【解決手段】自動車競技において、競技車両の走行情報を表示するためのユーザインターフェースを提供する方法であって、競技車両が走行する走行ルートを地図情報として生成し、走行ルートにおいて、競技車両が現在走行している地点を表示する情報を生成し、競技車両に関連する情報を生成し、走行ルートと競技車両に関連する情報を同時に表示するよう制御し、自動車競技の運営者端末または観客端末からの受信要求に応じて、競技車両に関連する情報の内容を変更することを特徴とする。【選択図】図10

Description

本発明は、自動車競技において、競技車両の走行情報を表示するためのユーザインターフェースを提供する方法に関わる。
昨今、自動車競技を始め、自動車の走行情報をクライアント端末に対してリアルタイムに通知するサービスが普及している。
例えば、管制端末機が、各運送車両から無線通信網を介してGPS位置情報や運行情報を受信し、クライアント端末または管理者端末からの要請に応じて、各種画面を端末に提供する方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、レース競技車に搭載されたオンボードカメラで撮影された映像を、携帯電話通信網及びインターネット網を介してサーバから受信する方法が開示されている(例えば、特許文献2)。
特開2014−135038号公報 特開2018−46354号公報
しかしながら、自動車競技において、特にラリー競技において、レース運営者、観客、競技者等に適し、簡易な形態で競技情報を表示するユーザインターフェースは実現されていない。
上記特許文献1は、ユーザ又は管理者からの要請に応じた情報を提供する方法を開示しているものの、提出される情報は画一的であり、特に自動車競技とは異なる分野であるため、レース運営者や観客の特殊な事情は考慮されていない。また、特許文献2についても、オンボード映像を提供する方法を開示しているのみであり、上記のような事情は考慮されていない。
そこで、本発明は、自動車競技において、特にラリー競技において、レース運営者、観客、競技者等に適し、簡易な形態で競技情報を表示するユーザインターフェースを提供することを目的とする。
本発明の一の実施形態は、自動車競技において、競技車両の走行情報を表示するためのユーザインターフェースを提供する方法であって、競技車両が走行する走行ルートを地図情報として生成し、走行ルートにおいて、競技車両が現在走行している地点を表示する情報を生成し、競技車両に関連する情報を生成し、走行ルートと競技車両に関連する情報を同時に表示するよう制御し、自動車競技の運営者端末または観客端末からの受信要求に応じて、競技車両に関連する情報の内容を変更することを特徴とする。
本発明によれば、自動車競技において、特にラリー競技において、レース運営者、観客、競技者等に適し、簡易な形態で競技情報を表示するユーザインターフェースを実現することができる。
本発明による第1の実施の形態によるシステムの構成図である。 本発明による第1の実施の形態によるサービス提供サーバの機能ブロック図である。 本発明による第1の実施の形態によるサービス提供サーバの制御部の詳細を示した機能ブロック図である。 本発明による第1の実施の形態によるサービス提供サーバのストレージの詳細を示した機能ブロック図である。 本発明による第1の実施の形態による競技車両情報管理テーブルの例である。 本発明による第1の実施の形態による競技情報管理テーブルの例である。 本発明による第1の実施の形態によるSOS情報管理テーブルの例である。 本発明による第1の実施の形態によるコンテンツ管理テーブルの例である。 本発明による第1の実施の形態による競技車両端末の機能ブロック図である。 本発明による第1の実施の形態による、ユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。 本発明による第1の実施の形態による運営者端末のユーザインターフェースの例を示した図である。 本発明による第1の実施の形態による観客端末のユーザインターフェースの例を示した図である。 本発明による第2の実施の形態によるユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。 本発明による第3の実施の形態によるユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。 本発明による第4の実施の形態によるユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。 本発明による第4の実施の形態によるユーザインターフェースの例を示した図である。 本発明による第5の実施の形態によるユーザインターフェースの例を示した図である。 本発明による第5の実施の形態によるユーザインターフェースの他の例を示した図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態によるサービス提供サーバは、以下のような構成を備える。
[項目1]
自動車競技において、競技車両の走行情報を表示するためのユーザインターフェースを提供する方法であって、
競技車両が走行する走行ルートを地図情報として生成し、
当該走行ルートにおいて、前記競技車両が現在走行している地点を表示する情報を生成し、
前記競技車両に関連する情報を生成し、
前記走行ルートと前記競技車両に関連する情報を同時に表示するよう制御し、
自動車競技の運営者端末または観客端末からの受信要求に応じて、前記競技車両に関連する情報の内容を変更することを特徴とする方法。
[項目2]
前記走行ルートは、公道ルートとタイムアタックを許容するスペシャルステージとから構成され、前記競技車両に関連する情報は、当該競技車両の走行速度を含むことを特徴とする、項目1に記載の方法。
[項目3]
前記観客端末からの受信要求に対して、
前記競技車両が前記公道ルートを走行しているときは、前記走行速度を表示せず、
前記競技車両がスペシャルステージを走行しているときは、前記走行速度を表示するよう制御することを特徴とする、項目2に記載の方法。
[項目4]
前記競技車両に関連する情報は、携帯電話用の電波の受信状況を示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
[項目5]
前記電波の受信状況を示す情報が、当該電波を受信していないことを示してから所定時間経過後にアラートを表示するよう制御する、項目1に記載の方法。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態によるサービス提供システムについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明による第1の実施の形態によるサービス提供システムの構成図である。
図1に示すように、サービス提供システムは、サービス提供サーバ1と、サービス提供サーバ1に、インターネット及び/または携帯電話通信網等のネットワークを介して接続される、自動車競技の運営者端末2、観客端末3及び競技車両端末4とを含む。特に、本実施形態においては、自動車競技の中でも、特に競技車両が山間部を走行するラリー競技に着目しているため、競技者の走行ルート周辺の通信においては、衛星回線やWiFiが利用できない事態が想定されるため、携帯電話通信網を利用することが好ましい。また、本実施形態においては、説明の便宜上、運営者端末2、観客端末3及び競技車両端末4を各々1台として説明するが、各々一または複数の端末で構成されていてもよい。
サービス提供サーバ1は、自動車競技(例えば、ラリー競技)に参加する競技車両の走行情報を始めとした競技情報を、アプリケーションを介して運営者端末等に対して提供することができる。運営者端末2、観客端末3及び競技車両端末4は各々、アプリケーションを、サービス提供サーバ1または別のサーバからダウンロードする。そして、このアプリケーションを実行し、ブラウザ等のウェブページの閲覧用ソフトウェアやツールを介してサービス提供サーバ1にアクセスすることで、サービス提供サーバ1と情報を送受信することでき、また、サービスを受けることができる。
例えば、競技車両端末4は、ダウンロードされたアプリケーションを介して、競技車両の現在位置情報及び速度情報等を、携帯電話通信網を通じて、サービス提供サーバ1に送信する。サービス提供サーバ1は、競技車両の現在位置情報を、事前に格納している走行コースを示す地図上にマッピングし、また、速度情報を、他の格納された情報とともに表示用の情報として生成し、運営者端末2、観客端末3及び競技車両端末4の各々に対応したユーザインターフェース用の画面用データを生成し、各端末に送信する。
運営者端末2、観客端末3及び競技車両端末4として、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはスマートフォン、タブレット、携帯端末、その他情報端末等であってもよい。
図2は、本発明による第1の実施の形態によるサービス提供サーバ1の機能ブロック図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
図示されるように、サービス提供サーバ1は、データベース(図示せず)と接続されシステムの一部を構成する。サービス提供サーバ1は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
サービス提供サーバ1は、少なくとも、制御部10、メモリ11、ストレージ12、送受信部13、入出力部14等を備え、これらはバス15を通じて相互に電気的に接続される。
制御部10は、サービス提供サーバ1全体の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行及び認証処理に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えば制御部10はCPU(Central Processing Unit)であり、ストレージ12に格納されメモリ11に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。
メモリ11は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ11は、プロセッサ10のワークエリア等として使用され、また、サービス提供サーバ1の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種設定情報等を格納する。
ストレージ12は、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを格納する。各処理に用いられるデータを格納したデータベース(図示せず)がストレージ12に構築されていてもよい。
送受信部13は、サービス提供サーバ1をネットワークに接続する。なお、送受信部13は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)の近距離通信インターフェースを備えていてもよい。
入出力部14は、キーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
バス15は、上記各要素に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号及び各種制御信号を伝達する。
図3は、本発明による第1の実施の形態によるサービス提供サーバの制御部10の詳細を示した機能ブロック図である。上述の通り、制御部10において、本実施の形態に係るサービスに関するアプリケーション・プログラムの実行がされ、この実行されるプログラムのモジュールは、図示のとおり、いくつかの機能ブロックに分けられる。また、サービス提供サーバの本制御部で実行される機能ブロックの全部又は一部は、その性質に応じて運営者端末2、観客端末3または競技車両端末4のいずれか、または組合せによって実行することも可能である。
まず、地図情報管理部21は、自動車競技の走行ルートに関連する情報及びその周辺地域の情報を地図として管理し、また、競技車両端末4から、本アプリケーションを介して受信された現在位置情報を走行ルートに重ね合わせることで、走行ルート上の各競技車両端末4の現在位置情報のマッピングを行う。
次に、競技車両関連情報管理部22は、競技車両端末4に関連する基本情報、例えば、競技車両を識別するID、ゼッケン番号、ドライバー及びコドライバー名、また、競技車両端末4から、アプリケーションを介して受信された、例えば、現在位置情報、走行速度等の情報を管理する。また、競技車両関連情報管理部22は、競技車両の状態を把握するための情報、例えば、競技車両端末4から情報を受信した取得時刻、最後の取得から経過した時間、携帯電話用の電波の受信状況等も管理する。
競技情報管理部23は、現在開催されている自動車競技の進行状況を管理し、例えば、各競技車両の順位付け、走行速度、走行状態及び電波の受信状況の有無を管理する。また、競技情報管理部23は、過去に開催された自動車競技の競技結果を管理することもできる。
その他、制御部10は、特に運営者端末2の表示画面にアラートを表示するための情報を生成するイベント管理部24、また、競技車両端末4のオンボードカメラ等で撮影された動画像データを管理するコンテンツ管理部25、さらに、種々の情報を基にユーザインターフェース用の画面を生成するための画面制御部26を有する。
図4は、本発明による第1の実施の形態によるサービス提供サーバのストレージ12の詳細を示した機能ブロック図である。ストレージ12は、上述の通り、自動車競技の走行ルートに関連する地図情報を格納する地図情報記憶部32を有する。地図情報は、記憶部32に記憶する代わりに、ネットワークで接続される、サーバ外部のDB(データベース)に格納するか、または、API(アプリケーションプログラムインターフェース)を介して、第三者のアプリケーションによって提供される地図にアクセスすることもできる。また、ストレージ12は、上述の通り、競技車両に関連する情報を競技車両情報管理テーブル32として格納する領域を有する。また、ストレージ12は、上述の通り、競技に関連する情報を競技情報管理テーブル33として格納する領域を有する。さらに、ストレージ12は、競技車両端末4から受信されたSOS情報の進捗を管理するためのSOS情報管理テーブル35を格納するための領域を有する。また、ストレージ12は、競技車両端末4のオンボードカメラ等から送信された動画像データを管理する情報をコンテンツ管理テーブル35として格納する領域を有する。また、ストレージ12は、上述の動画像データを格納するコンテンツ記憶部36を有する。なお、これらのテーブル及び動画像データの全部又は一部は、ストレージ12に格納する代わりに、サービス提供サーバ1の内外の任意の記憶領域に格納することができる。
以下、ストレージ12に格納される各テーブルの詳細について説明する。図5は、本発明による第1の実施の形態による競技車両情報管理テーブル500の例である。
競技車両情報管理テーブル500は、上述の通り、競技車両端末4に関連する基本情報、例えば、競技車両を識別するID、ゼッケン番号、ドライバー及びコドライバー名、また、競技車両端末4から、アプリケーションを介して受信された、例えば、現在位置情報、走行速度等の情報等を格納する。また、技車両情報管理テーブル500は、競技車両の状態を把握するための情報、例えば、競技車両端末4から情報を受信した取得時刻、最後の取得から経過した時間、携帯電話用の電波の受信状況等も管理する。
図6は、本発明による第1の実施の形態による競技情報管理テーブル600の例である。競技情報管理テーブル600は、上述の通り、現在開催されている自動車競技の進行状況を管理し、例えば、各競技車両の順位付け、走行速度、走行状態及び電波の受信状況の有無を格納する。また、競技情報管理部23は、競技毎に、過去に開催された自動車競技の競技結果や履歴を管理することもできる。また、競技情報管理テーブルとして、情報を要求する端末(運営者端末2、観客端末3及び競技車両端末4)に応じて、異なる情報を提供できるよう、各々の端末の種別に応じた個々のテーブルを備えることができる
ここで、ラリー競技の走行ルートは、図11の走行ルート上において破線1005で示すように一般公道上を走行する区間(公道区間)と、競技運営者によって管理された、タイムアタックを行うためのスペシャルステージ区間(SS区間)とで構成されることが多い。このような場合、競技車両が公道を走行する場合に、公道区間の速度が法定速度を超過してしまうことがあり得る。運営者にとって、競技車両が現在走行している速度を常時トラッキングしておくこと競技の運営上重要なことであるが、他方で、観客に対して、競技車両の公道上の走行速度を開示することは、速度超過の有無に関わらずプライバシー等様々な観点からも好ましくないこともある。このような事情から、競技情報管理テーブルとして、例えば、運営者用において、公道走行時の速度を受信された速度情報としてそのまま格納し、他方で、観客用において、公道走行時の速度を格納せずに、運営者用と観客用の競技情報管理テーブルを別個に格納しておくこともできる。または、競技情報管理テーブルとしては、公道走行の有無を問わず、走行速度を格納したテーブルを保持しておき、画面生成のタイミングで、公道を走行する競技車両の速度情報を表示させない、といった処理を行うことも可能である。
図7は、本発明による第1の実施の形態によるSOS情報管理テーブル700の例である。SOS情報管理テーブル700は、上述の通り、競技車両端末4から受信されたSOS情報の進捗を管理するための情報を格納する。例えば、受信されたSOS情報を識別するID、SOS情報を送信した競技者車両のID及びその後のレスポンス内容(無事(OK)または無反応を示す情報)を格納する。
図8は、本発明による第1の実施の形態によるコンテンツ管理テーブル800の例である。コンテンツ管理テーブル800は、上述の通り、競技車両端末4のオンボードカメラ等から送信された動画像データを管理する情報を格納する。例えば、動画像データを識別するコンテンツID、その動画像データを送信した競技者車両のIDを格納する。その他、図示しないが、各々のコンテンツIDに対するアクセス権付与対象となる観客端末のユーザID、端末ID等を同テーブルで管理することもできる。
図9は、本発明による第1の実施の形態による競技車両端末4の機能ブロック図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
上述の通り、競技車両端末4は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはスマートフォン、タブレット、携帯端末、その他情報端末等であってもよく、競技車両に備えられるか、競技車両を操縦するドライバーまたはコドライバーによって携行される。
競技車両端末4は、少なくとも、制御部40、メモリ41、ストレージ42、送受信部43、入出力部44等を備え、これらはバス46を通じて相互に電気的に接続される。
制御部40は、競技車両端末4の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御、及びアプリケーションの実行及び認証処理に必要な情報処理等を行う演算装置である。例えば制御部10はCPU(Central Processing Unit)であり、ストレージ12に格納されメモリ11に展開されたプログラム等を実行して各情報処理を実施する。
メモリ41は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶と、を含む。メモリ41は、プロセッサ10のワークエリア等として使用され、また、端末の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種設定情報等を格納する。
ストレージ42は、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを格納する。各処理に用いられるデータを格納したデータベース(図示せず)がストレージ12に構築されていてもよい。
送受信部43は、競技車両端末4を携帯電話通信網やインターネット等のネットワークに接続する。なお、送受信部43は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)の近距離通信インターフェースを備えていてもよい。また、競技車両端末4は、競技車両に別途備えられたデータ送受信端末と通信することで、外部のサービス提供サーバ等とネットワーク経由で接続することもできる。
入出力部44は、キーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
バス46は、上記各要素に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号及び各種制御信号を伝達する。
また、競技車両端末4は、GPS46を備えることもできる。GPS46により競技車両の現在位置情報を取得することができる。または、競技車両端末4は、携帯電話通信網の基地局の位置情報を利用することで現在位置情報を取得することも可能である。競技車両端末4は、端末内部、または端末外部であって競技車両に備えられたGPSによって現在位置情報を取得し、サービス提供サーバ1に情報を送信することができる。
また、図示しないが、競技車両端末4は、加速度センサを備え、加速度センサで検出される加速度を基に速度を算出し、競技車両の速度とみなして、サービス提供サーバ1に速度情報として送信することができる。または、競技車両端末4は、端末外部であって競技車両に備えられた速度計によって得られた速度情報を、アプリケーションを介して送信することができる。
図10は、本発明による第1の実施の形態による、ユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。本処理は、例えば、サービス提供サーバ1のメモリ11に格納されたプログラムを制御部10において実行することで実現される。
まず、サービス提供サーバ1の制御部10の地図情報管理部21は、地図情報記憶部31を参照し、対象となる走行ルートを示す地図を生成する(S101)。上述の通り、地図の全部又は一部を、サーバ外部のDBに格納しておき、ネットワークを経由してアクセスすることで地図を抽出することもできるし、または、APIを経由して第三者のサーバにアクセスすることで地図を抽出することもできる。特に、ラリー競技は公道を使用して開催されることが多く、第三者が提供する地図(例えば、Google Maps等)に、今回対象となる競技の走行ルートとなる箇所を上書きすることで、地図を生成することもできる。図11は、競技車両の走行情報を表示するためのユーザインターフェース(運営者向け)の例である。図11において、1002は、走行ルートを含む地図を示す領域である。走行ルートは、例えば、後述する公道区間(破線で示す1005に対応する区間)とスペシャルステージ区間(実践で示す1004に対応する区間)とで構成される。公道区間及びスペシャルステージ区間が識別可能なように、各々を異なる形態(色、線等)で表示することができ、また、各々の区間を走行する競技車両の識別表示についても異なる形態で表示することができる。
次に、制御部10の競技車両関連情報管理部22は、競技車両端末4から、送受信部13を介して現在位置情報を受信する(S102)。受信した現在位置情報は、競技車両関連情報管理テーブルに格納される。上述の通り、現在位置情報として、競技車両端末4に備えられたGPSにより取得される位置情報、または、携帯電話通信網の基地局の位置情報を利用して取得される競技車両端末4の位置情報等を利用することができる。現在位置情報の受信は、競技車両が受信する電波の受信状況に応じて、または、周期的に行われる。
次に、地図情報管理部22は、S101において生成した走行ルートを示す地図上に、S102において受信した競技車両端末4の現在位置情報を表示する処理を行う(S103)。なお、上述のS101及びS102が実行される順序は限定されるものでなく、例えば、S102の現在位置情報を受信したうえで、S101の地図を生成し、続いて現在位置情報を地図上に生成することもできる。図11において、例えば、競技車両(ゼッケン番号1)の現在位置が1006のように表示される。
続いて、競技情報管理部23は、競技情報の送信要求が、運営者端末2から受信されたものか、または、観客端末3から受信されたものかを確認する(S104)。例えば、運営者端末2または観客端末3のユーザIDや端末IDによって種別の確認ができる。なお、サービス提供サーバ1は、事前に実施されるユーザログイン時において、サーバにアクセスする端末が運営者のものか、観客のものかを確認済である場合、本確認処理を省略することもできる。
ここで、送信要求が、運営者端末2からのものであった場合、処理はS105に進み、競技情報管理部23は、第1の競技情報を生成する。図11は、運営者用のユーザインターフェース画面を示している。図11において、1002は、走行ルートを含む地図を示す領域であり、1003は、競技情報として競技車両に関連する情報を示す領域である。第1の競技情報の例として、1003に示すように、各競技車両の順位付け、走行速度、走行状態及び電波の受信状況の有無に関する情報を生成する。ここで、運営者向けの競技情報として、競技車両が公道区間を走行しているか否かに関わらず、走行速度を表示している点を特徴としている、例えば、ゼッケン番号9の競技車両は、70kmの速度で走行していることが記録されているが、運営者向けのユーザインターフェース画面においては速度情報も含めて表示している。
ここで、送信要求が、観客端末3からのものであった場合、処理はS106に進み、競技情報管理部23は、第2の競技情報を生成する。図12は、観客用のユーザインターフェース画面を示している。図12において、2002は、走行ルートを含む地図を示す領域であり、2003は、競技情報として競技車両に関連する情報を示す領域である。第2の競技情報の例として、2003に示すように、運営者向け同様に、項目として、各競技車両の順位付け、走行速度、走行状態及び電波の受信状況の有無に関する情報を生成する。ここで、観客向けの競技情報として、競技車両が公道区間を走行している場合、走行速度を表示しない点を特徴としている、例えば、ゼッケン番号9の競技車両は、70kmの速度で走行していることが記録されているが、観客向けのユーザインターフェース画面においては表示されていない。その他、観客向けのユーザインターフェース画面において、例えば、電波の受信状況を表示することが不要と判断すれば、かかる情報を表示しないよう制御することもできる。
また、表示制御部25は、その他のユーザインターフェース画面用のパーツも含め、必要な情報を画面表示用情報として生成のうえ、対象端末に情報を送信する(S107)。
以上のように、本実施の形態によれば、送信要求を行う端末に応じて、サーバは、走行ルートや競技情報について異なるユーザインターフェース画面を提供することが可能となる。
以下、本発明の第2の実施の形態によるサービス提供システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態において説明されるサービス提供サーバ1の基本機能構成その他管理される情報の内容は、特に言及されない限り、第1の実施の形態において説明されたものと同等である。
図13は、本発明による第2の実施の形態によるユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。本実施の形態においては、特に運営者に提供されるユーザインターフェース画面に関連する一機能であって、競技車両に起こり得るトラブル等のイベントを検出し、円滑な競技運営に資する機能に関するものである。
まず、サービス提供サーバ1の制御部10の競技車両関連情報管理部22は、競技車両端末4から、送受信部13を介して現在位置情報を受信する(S201)。同管理部は、受信した現在位置情報を、競技車両関連情報管理テーブル500に格納する。
次に、競技車両関連情報管理部22は、現在位置情報を取得した時刻を更新する(S202)。例えば、同管理部は、S201において、競技車両情報管理テーブル500の「現在位置情報」の項目を更新するとともに、「取得時刻」の項目を更新する。
次に、競技車両関連情報管理部22は、最新の位置情報取得時刻から経過した時間を確認する(S203)。例えば、同管理部は、競技車両情報管理テーブル500において、最後に位置情報を取得した時刻から経過した時間を示す「経過時間」の項目を確認する。
続いて、競技車両関連情報管理部22は、S203において確認した経過時間が所定時間を経過したかを確認する(S204)。例えば、同管理部は、競技車両情報管理テーブル500において、ゼッケン番号16の車両から最後に位置情報を取得した時刻から「5分30秒」が経過したことを確認し、予め決められた「5分」を経過していることを確認する。
S205の確認結果が、所定時間を経過していた場合、イベント管理部24は、アラートを生成する(S205)。例えば、イベント管理部24は、S205の処理において、ゼッケン番号16の車両が最後に位置情報を取得した時刻から5分以上が経過しているため、その車両に何等かのトラブルが起きたことで、電波を受信できない状況に陥り、そのため、情報を送信できないものと推定し、運営者にその旨を知らせるための通知を生成する。生成された通知は、サービス提供サーバ1から運営者端末2へと送信され、例えば、運営者端末2の表示画面上に通知がポップアップ表示される。S205の確認結果が、所定時間を経過していない場合、元の経過時間確認処理に戻る。
以上、本実施の形態によれば、サーバは、競技車両から受信される情報をモニタすることで、競技車両に起こり得るトラブル等のイベントを検出し、運営者端末のユーザインターフェース画面においてリアルタイムに通知を行うことで、運営者は即座に対象車両に対する対応を実施できることが可能となり、よって円滑な競技運営を行うことが可能となる。
以下、本発明の第3の実施の形態によるサービス提供システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態において説明されるサービス提供サーバ1の基本機能構成その他管理される情報の内容は、特に言及されない限り、第1及び第2の実施の形態において説明されたものと同等である。本実施の形態は、第2の実施形態同様に、特に運営者に提供されるユーザインターフェース画面に関連する一機能であって、第2の実施形態とは異なる情報に基づいて競技車両に起こり得るトラブル等のイベントを検出し、円滑な競技運営に資する機能に関するものである。
図14は、本発明による第3の実施の形態によるユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。まず、サービス提供サーバ1の制御部10の競技車両関連情報管理部22は、競技車両端末4の電波受信状況を確認する(S301)。電波受信状況の確認は、サーバ1から競技車両端末4に対し、携帯電話通信網を使って何等かの情報を送信することで反応を確認する方法や、第2の実施形態のように位置情報等の何等かの情報を一定周期で受信し、受信ができないときに電波受信ができなくなったと推定する方法が挙げられる。同管理部は、競技車両端末4の電波受信状況を、競技車両関連情報管理テーブル500に格納する。
次に、競技車両関連情報管理部22は、S301の電波状況確認において、競技車両の電波が受信できない状況であることが確認されてから所定時間が経過したかを確認する(S302)。例えば、同管理部は、競技車両情報管理テーブル500において、ゼッケン番号16の車両が電波を受信できなくなった状況になったことを最後に確認してから「5分」以上を経過していることを確認する。
S302の確認結果が、所定時間を経過していた場合、イベント管理部24は、アラートを生成する(S303)。例えば、イベント管理部24は、S302の処理において、ゼッケン番号16の車両が最後に位置情報を取得した時刻から5分以上が経過しているため、その車両に何等かのトラブルが起きたことで、電波を受信できない状況に陥り、そのため、情報を送信できないものと推定し、運営者にその旨を知らせるための通知を生成する。生成された通知は、サービス提供サーバ1から運営者端末2へと送信され、例えば、運営者端末2の表示画面上に通知がポップアップ表示される。S302の確認結果が、所定時間を経過していない場合、元の経過時間確認処理に戻る。
また、図11または図12に示すように、電波が受信できない状況(「Signal」が「LOST」のステータス)の競技車両(図11または図12の例では、ゼッケン番号16の競技車両)については、走行ルートの地図上で、他の競技車両と異なる識別表示をすることができる。例えば、競技車両を示すアイコンの色、種類、形状等を変えて表示することができる。
以上、本実施の形態によれば、サーバは、競技車両の電波受信状況をモニタすることで、競技車両に起こり得るトラブル等のイベントを検出し、運営者端末のユーザインターフェース画面においてリアルタイムに通知を行うことで、運営者は即座に対象車両に対する対応を実施できることが可能となり、よって円滑な競技運営を行うことが可能となる。なお、本実施形態では、トラブル検出の手段として競技車両の電波受信状況を例に挙げて説明したが、他の例として、走行速度がゼロになってから所定期間が経過したこともモニタリング対象として考慮することもできる。
以下、本発明の第4の実施の形態によるサービス提供システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態において説明されるサービス提供サーバ1の基本機能構成その他管理される情報の内容は、特に言及されない限り、第1及び第2の実施の形態において説明されたものと同等である。本実施の形態は、特に運営者と競技車両との間で行われる通信を基に提供されるユーザインターフェース画面に関連する一機能であって、競技車両に生じたトラブル等のイベントを検出し、円滑な競技運営に資する機能に関するものである。
図15は、本発明による第4の実施の形態によるユーザインターフェースの提供方法の例を示したフローチャート図である。まず、サービス提供サーバ1の制御部10のイベント管理部24は、競技車両端末4からSOS信号を受信したか否かを確認する(S401)。SOS信号の受信状況の確認は、送受信部13を介して、競技車両端末4から信号を受信したか否かを確認することで行われる。同管理部は、SOS信号を受信した場合、図7のSOS情報管理テーブル700に同信号を受信した旨を更新する。図7に示すように、例えば、SOS信号を識別するID(例えば、「1」)、SOS信号を発したドライバーID(例えば、「10008」)が同テーブル700に更新される。
次に、イベント管理部24は、所定時間の経過を待って、OK信号を受信したか否かを確認する(S402)。の例えば、同管理部は、SOS情報管理テーブル700が更新されて、1分経過後において、OK信号を受信したか否かを確認する。OK信号の受信状況の確認は、SOS情報管理テーブル700を参照することで行われる。例えば、同テーブル700において、SOS信号を識別するIDが「1」のイベントについては、既にOK信号の応答があった旨確認することができる。一方で、SOS信号を識別するIDが「10」のものについては、OK信号を受信していない旨(「None」)の旨確認することができる。
S402の確認結果が、OK信号を受信していないことを確認した場合、イベント管理部24は、アラートを生成し、運営者端末、特に、ラジオポイントで待機するスタッフの端末にアラートを送信する(S403)。図16(a)及び図16(b)は各々、本実施形態における、競技車両端末の表示画面において、SOS信号及びOK信号の発報を行うユーザイ
ンターフェース画面の例である。図16(a)において、競技者は、「SOS発報中」の旨アラートをサーバに送信した後に、図16(b)に示すように、OK信号を発報させることで、「OK発報中」の旨アラートをサーバに送信することができ、サービス提供サーバ1のイベント管理部24は、運営者端末(現場で待機している端末)にアラートを送信する。
以上、本実施の形態によれば、サーバは、競技車両から受信されるSOS信号やOK信号を通じて、競技車両に起こり得るトラブル等のイベントを検出し、運営者端末のユーザインターフェース画面においてリアルタイムに通知を行うことで、運営者は即座に対象車両に対する対応を実施できることが可能となり、よって円滑な競技運営を行うことが可能となる。
以下、本発明の第5の実施の形態によるサービス提供システムにより提供されるユーザインターフェース画面ついて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態において説明されるサービス提供サーバ1の基本機能構成その他管理される情報の内容は、特に言及されない限り、第1の実施の形態等前に説明した実施の形態において説明されたものと同等である。
図17は、本発明による第5の実施の形態によるユーザインターフェースの例を示した図である。図17(a)は、競技車両が走行コース上で停車しており、かつ、電波を受信できない状態になっていることを示している。具体的には、競技車両のゼッケン番号を示すアイコンの色が灰色で表示されており、走行している車両とは別の色で表現される。また、図17(b)は、競技車両が停車している方向を矢印で表現している。具体的には、競技車両が画面左上の方向を向いて停車している。また、競技車両が電波を受信している状況(すなわち、競技車両から現在位置情報を一定周期で受信している)なので、上記アイコンの色を黒く表示している。
図18は、本発明による第5の実施の形態によるユーザインターフェースの他の例を示した図である。図18(a)は、競技車両が走行コース上で一定時間停車しており、かつ、電波を受信できている状態になっていることを示している。具体的には、競技車両のゼッケン番号を示すアイコンの色が黒く表示されており、競技車両が一定期間停車しているので、車両の方向を示す矢印は表示されない。また、図18(b)は、競技車両が走行している方向を矢印で表現している。具体的には、競技車両が画面右方向を向いて走行している。
以上のように、本実施の形態において、競技車両の走行状態や電波の受信状況に応じて、競技車両を識別するアイコンの色を変更することができ、視認性に優れたユーザインターフェースを提供することができる。ここで、競技車両のプライバシー等を考慮して、観客端末に対しては、競技車両の駐車方向及び走行方向を表示しないよう制御することもできる。
上述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良することができると共に、本発明にはその均等物が含まれることは言うまでもない。
1 サービス提供サーバ
2 運営者端末
3 観客端末
4 競技車両端末

Claims (5)

  1. 自動車競技において、競技車両の走行情報を表示するためのユーザインターフェースを提供する方法であって、
    競技車両が走行する走行ルートを地図情報として生成し、
    当該走行ルートにおいて、前記競技車両が現在走行している地点を表示する情報を生成し、
    前記競技車両に関連する情報を生成し、
    前記走行ルートと前記競技車両に関連する情報を同時に表示するよう制御し、
    自動車競技の運営者端末または観客端末からの受信要求に応じて、前記競技車両に関連する情報の内容を変更することを特徴とする方法。
  2. 前記走行ルートは、公道ルートとタイムアタックを許容するスペシャルステージとから構成され、前記競技車両に関連する情報は、当該競技車両の走行速度を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記観客端末からの受信要求に対して、
    前記競技車両が前記公道ルートを走行しているときは、前記走行速度を表示せず、
    前記競技車両がスペシャルステージを走行しているときは、前記走行速度を表示するよう制御することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記競技車両に関連する情報は、携帯電話用の電波の受信状況を示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記電波の受信状況を示す情報が、当該電波を受信していないことを示してから所定時間経過後にアラートを表示するよう制御する、請求項1に記載の方法。









JP2018143078A 2018-07-31 2018-07-31 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法 Active JP6651070B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018143078A JP6651070B2 (ja) 2018-07-31 2018-07-31 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018143078A JP6651070B2 (ja) 2018-07-31 2018-07-31 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019192228A Division JP7285000B2 (ja) 2019-10-21 2019-10-21 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020021185A true JP2020021185A (ja) 2020-02-06
JP6651070B2 JP6651070B2 (ja) 2020-02-19

Family

ID=69568298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018143078A Active JP6651070B2 (ja) 2018-07-31 2018-07-31 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6651070B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116212389A (zh) * 2023-05-09 2023-06-06 深圳市卡妙思电子科技有限公司 一种基于vr技术的电竞赛车竞赛系统
JP2023079068A (ja) * 2021-11-26 2023-06-07 Drone Sports株式会社 画像表示方法、画像作成システムおよびプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366698A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Suzuki Motor Corp 携帯端末用レース実況システムおよび携帯端末用レース実況表示プログラムと携帯端末用レース実況方法
JP2006079183A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Hitachi Software Eng Co Ltd 競技者練習支援装置およびプログラム
JP2008128876A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Honda Motor Co Ltd サポートナビゲータシステム
US9092983B1 (en) * 2012-06-30 2015-07-28 Tomasz R. Klimek Method and system for normalizing and comparing GPS data from multiple vehicles
JP2015161615A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 日本精機株式会社 ナビゲーション装置、車両情報送信機、ナビゲーションシステム、ナビゲート方法、ナビゲートプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366698A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Suzuki Motor Corp 携帯端末用レース実況システムおよび携帯端末用レース実況表示プログラムと携帯端末用レース実況方法
JP2006079183A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Hitachi Software Eng Co Ltd 競技者練習支援装置およびプログラム
JP2008128876A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Honda Motor Co Ltd サポートナビゲータシステム
US9092983B1 (en) * 2012-06-30 2015-07-28 Tomasz R. Klimek Method and system for normalizing and comparing GPS data from multiple vehicles
JP2015161615A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 日本精機株式会社 ナビゲーション装置、車両情報送信機、ナビゲーションシステム、ナビゲート方法、ナビゲートプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023079068A (ja) * 2021-11-26 2023-06-07 Drone Sports株式会社 画像表示方法、画像作成システムおよびプログラム
CN116212389A (zh) * 2023-05-09 2023-06-06 深圳市卡妙思电子科技有限公司 一种基于vr技术的电竞赛车竞赛系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6651070B2 (ja) 2020-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11778434B2 (en) Method and system for integratedly managing vehicle operation state
US7873349B1 (en) System, method, and device for intelligence gathering and position tracking
KR101786583B1 (ko) 교통 영상을 제공하는 장치
US20100161207A1 (en) Mobile terminal and method for providing location-based service thereof
CN107036614A (zh) 共处的计算设备之间的导航数据共享
US8868289B2 (en) Vehicle location navigation system
US9897458B2 (en) Route information displaying method and apparatus
JP6732677B2 (ja) 動画収集システム、動画収集装置、および動画収集方法
CN107305561B (zh) 图像的处理方法、装置、设备及用户界面系统
JP2014164316A (ja) 車載カメラを用いた情報提供システム
JP2019215869A (ja) 管理サーバおよび管理方法
JP6651070B2 (ja) 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法
JP2020123075A (ja) 配信システムおよび配信方法
JP2020064451A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、及び、情報処理方法
JP2021143905A (ja) 情報処理装置、プログラム、及びシステム
JP7406861B2 (ja) 自動車競技向けユーザインターフェースの提供方法
US20190219416A1 (en) Vehicle-mounted device, server, navigation system, recording medium storing map display program, and map display method
Sanda et al. SMS Enabled smart vehicle tracking using GPS and GSM technologies: A cost-effective approach
CN113494921B (zh) 自动驾驶方法及装置
JP2008232967A (ja) 情報配信サービスシステム
JP2014192625A (ja) 制御プログラムおよび情報処理方法
KR20220072057A (ko) 통신 기능을 갖는 차량용 블랙박스 장치 및 그 제어 방법
JP2022172884A (ja) 経路表示装置、ドライブレコーダおよび通信システム
CN113192329A (zh) 一种路况画面获取方法、装置、存储介质及电子设备
JPWO2014162612A1 (ja) 情報提供システム、端末、情報提供方法および情報提供プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20180827

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190829

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190830

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6651070

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250