JP2015161615A - ナビゲーション装置、車両情報送信機、ナビゲーションシステム、ナビゲート方法、ナビゲートプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、車両情報送信機、ナビゲーションシステム、ナビゲート方法、ナビゲートプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】位置情報の受信状態が良好ではなくなったときに、ナビゲーション装置を継続して使用可能であることが容易に判るようにする。
【解決手段】携帯電話機(ナビゲーション装置)1は、携帯電話機(ナビゲーション装置)1の位置を表す位置情報を取得する位置情報取得部11と、位置情報取得部11によって位置情報が取得されたときに、携帯電話機(ナビゲーション装置)1の位置を表す位置画像を表示部(表示装置)12aに表示させる通常表示モードの際に、位置情報が取得されてから新たな位置情報が取得されなくなったときには、さらに、形状が動的に変化する動的図形を表示部(表示装置)12aに表示させる動的図形表示モードとなる制御部14と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナビゲーション装置、車両情報送信機、ナビゲーションシステム、ナビゲート方法、及び、ナビゲートプログラムに関する。
GPS(Global Positioning System)信号を受信して、移動体の現在位置が判るようにしたナビゲーション装置が広く利用されている。この種のナビゲーション装置は、GPS信号に基づく現在位置を、地図画像とともに表示することにより、移動体の現在位置が判るようにしている。
この種のナビゲーション装置では、移動体が、たとえば、トンネルに入ると、GPS信号を受信できなくなる場合がある。その場合、移動体の現在位置が判らなくなってしまう。特許文献1のナビゲーション装置は、移動体の位置情報が受信できない場合には、受信不能状態であることを表示することによって、移動体の乗員に、移動体の位置が正確に表示できないことを知らせている。
特開平9−210698号公報
移動体が、たとえば、トンネルに入ると、GPS信号の受信状況が不良となる。GPS信号の受信機能を含めたナビゲーション装置の機能全体に異常がなければ、移動体が、トンネルから出ると、新たに受信したGPS信号に基づく現在位置が地図画像とともに表示されるので、移動体の現在位置が判るようになる。
これに対して、ナビゲーション装置の機能の異常、たとえば、現在位置と地図画像の表示機能の異常が生じた場合には、GPS信号の受信状況が回復しても、移動体の現在位置を、地図画像を用いて知らせることができないので、移動体の現在位置が判らない。
そのため、GPS信号を受信できなくなったときに、特許文献1のように、移動体の位置が正確に表示できないことをユーザーに知らせても、ユーザーは、位置が正確に表示できなくなった原因が、GPS信号の受信状況の不良によるものであるのか、ナビゲーション装置の機能の異常によるものであるのかが判らない。
この場合、ユーザーは、ナビゲーション装置を継続して使用してよいのか否かを判断することができず、対応に迷う。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、位置情報の受信状態が良好ではなくなったときに、ナビゲーション装置を継続して使用可能であることが容易に判るようにできる、ナビゲーション装置、車両情報送信機、ナビゲーションシステム、ナビゲート方法、及び、ナビゲートプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るナビゲーション装置は、
ナビゲーション装置であって、
前記ナビゲーション装置の位置を表す位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部によって前記位置情報が取得されたときに前記位置を表す位置画像を表示装置に表示させる通常表示モードの際に、前記位置情報が取得されてから新たな位置情報が取得されなくなったときには、さらに、形状が動的に変化する動的図形を前記表示装置に表示させる動的図形表示モードとなる制御部と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る車両情報送信機は、
車両に予め設けられたエンジンコントロールユニットと通信を行うことによって、車両に関する情報である車両情報として、少なくとも、前記車両の移動速度を表す移動速度情報を取得する移動速度情報取得部と、
前記ナビゲーション装置との間で通信を行うことによって、前記移動速度情報取得部が取得した前記移動速度情報を前記ナビゲーション装置に送信する移動速度情報送信部と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第3の観点に係るナビゲーションシステムは、
前記ナビゲーション装置と、前記車両情報送信機と、を備え、前記ナビゲーション装置が、前記位置情報取得部が取得した前記位置情報に基づいて、前記ナビゲーション装置の位置を、予め準備された地図画像上に表示することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第4の観点に係るナビゲート方法は、
ナビゲーション装置の位置を表す位置情報を取得するステップと、
取得した前記位置情報に基づいて、前記位置を表す位置画像を表示するステップと、
形状が動的に変化する動的図形を表示するステップと、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第5の観点に係るナビゲートプログラムは、
ナビゲーション装置に、
前記ナビゲーション装置の位置を表す位置情報を取得する処理と、
取得された前記位置情報に基づいて、前記位置を表す位置画像を、表示装置に表示させる処理と、
形状が動的に変化する動的図形を前記表示装置に表示させる処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、位置情報の受信状態が良好ではなくなったときに、ナビゲーション装置を継続して使用可能であることが容易に判るようにできる。
本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステムのシステム構成の一例を示したブロック図である。 携帯電話機が通常表示モードのときの表示態様の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る車両情報送信機の基本動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機の基本動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機のナビゲーション処理の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機のナビゲーション処理の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話機のナビゲーション処理の一例を示したフローチャートである。 携帯電話機が動的図形表示モードのときの表示態様の一例を示した図である。 動的図形を含む範囲地図画像の作成方法について説明するための図である。 範囲地図画像の広域化処理について説明するための遷移図である。 動的図形の最大半径が段階的に大きくなる状態を示した遷移図である。 携帯電話機が動的図形表示モードから取得通知画像表示モードとなる場合における表示態様の遷移の一例を示した遷移図である。 携帯電話機が想定道路表示モードのときの表示態様の遷移の一例を示した遷移図である。
以下、本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置、車両情報送信機、及びナビゲーションシステムについて、図面とともに説明する。本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置、車両情報送信機、及びナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置の現在位置を表す位置情報と、前記位置を含む地図画像とを表示することによって、前記位置をユーザーに知らせながら、目的地までの走行ルートをナビゲートするものである。
図1に示すナビゲーションシステムSは、ナビゲーション装置としての携帯電話機1と、車両に搭載された車両情報送信機2と、を備える。
携帯電話機1としては、たとえば、ナビゲーション機能を有するアプリケーション(以下、ナビアプリと呼ぶ)が予めインストールされた携帯電話機が使用される。このような携帯電話機としては、たとえば、いわゆるスマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話機が挙げられる。
携帯電話機1は、車両3を運転するユーザーが表示部12aの表示を見やすいように、車両3のダッシュボードなどの上に設けられたクレイドル上に置かれた状態で用いられる。
車両情報送信機2は、車両3に設けられた車両診断コネクタ31を介して、車両3に設けられたエンジンコントロールユニット(Engine Control Unit;以下、車両側ECUと呼ぶ)30から車両情報を取得し、取得した車両情報を携帯電話機1に送信する。
車両側ECU30は、エンジン制御などのパワー・トレイン系ECUや、エアコン制御などのボディ系ECUを含む。車両診断コネクタ31は、たとえば、OBD2メスコネクタからなる。この車両診断コネクタ31に、車両情報送信機2から導出されたコネクタ24が接続される。
車両側ECU30は、この状態で、たとえば、CAN(Controller Area Network)通信を行うことにより、車両3に関する車両情報を、車両情報送信機2に送信する。
車両情報としては、たとえば、車両3の移動速度、エンジン回転数、スロットル開度、水温、吸気圧、外気温、電圧値を表す情報を含む。
コネクタ24は、車両診断コネクタ31に接続可能なコネクタであり、たとえば、+12Vの常時電源ライン、CAN_H信号ライン、CAN_L信号ライン、アースラインの各配線を有するOBD2オフコネクタからなる。
車両情報送信機2は、制御部20と、CAN通信インタフェース(移動速度情報取得部)21と、無線通信インタフェース(移動速度情報送信部)22と、記憶部23と、を備える。
制御部20は、車両情報送信機2を統括的に制御する。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)
などから構成され、CPUが所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
CAN通信インタフェース21は、コネクタ24及び車両診断コネクタ31を介して、車両側ECU30との間で、たとえば、上述のCAN通信を行うことにより、車両側ECU30から車両情報を取得する。
無線通信インタフェース22は、携帯電話機1と無線接続するためのインタフェースであり、無線通信インタフェース15と同様の規格を有する。無線通信インタフェース22は、無線通信インタフェース15との間で、所定の規格、たとえば、ブルートゥース(登録商標。以下、略。)規格に準拠した通信を行うことにより、携帯電話機1に、車両情報を送信する。
記憶部23は、車両情報送信機2が動作するための各種制御プログラムや、車両側ECU30から取得した車両情報を記憶する。記憶部23に記憶された車両情報は、順次、無線通信インタフェース22を介して携帯電話機1に送信される。
また、記憶部23に記憶された車両情報は、たとえば、移動速度情報で表される車両3の移動速度、或いは、エンジン回転数の平均化処理のために用いられる。たとえば、平均化された移動速度としては、予め定められた時間範囲内の平均時速を表す平均時速が挙げられる。この種の平均時速を移動速度として表す移動速度情報が、携帯電話機1に順次送信されてもよい。
携帯電話機1は、通信部10と、位置情報取得部11と、表示操作部12と、記憶部13と、制御部14と、無線通信インタフェース15と、第1タイマ16aと、第2タイマ16bと、アンテナ17と、を備える。
通信部10は、アンテナ17を用いて無線信号の送受を行うことによって、携帯電話網上の他の携帯電話機との間で通信を行い、或いは、インターネット網上のサイトにアクセスする。
位置情報取得部11は、GPS衛星からのGPS信号を受信して、受信したGPS信号を用いることによって、携帯電話機1の位置を表す位置情報を取得する。位置情報取得部11は、位置情報を取得する毎に、取得した位置情報を順次更新しながら記憶部13に記憶させる。なお、位置情報取得部11は、GPS衛星のほか、GLONASS(Global Navigation Satellite System)などの他のGNSS(Global Navigation Satellite System(s))衛星からのGNSS信号を受信して、受信したGNSS信号を用いることによって、携帯電話機1の位置を表す位置情報を取得してもよい。
表示操作部12は、各種画像を表示する表示部(表示装置)12aと、ユーザーによる操作を受け付ける操作部12bと、を一体的に備える。この種の表示操作部12としては、タッチパネル機能を有する液晶パネルが挙げられる。
記憶部13は、この携帯電話機1が動作するための各種の制御プログラムを記憶している。また、記憶部13は、車両情報送信機2から送信された車両情報を順次更新しながら記憶する。さらに、記憶部13は、位置情報取得部11によって取得された位置情報を、順次更新しながら記憶する。
記憶部13は、地図画像情報13aと、位置画像情報13bと、第1設定時間情報13cと、第2設定時間情報13dと、取得通知画像情報13eと、動的図形情報13fと、縮小率情報13gと、を記憶している。
地図画像情報13aは、地球の地表の全部或いは特定の一部分が縮小表現された地図画像を表す情報である。たとえば、地図画像としては、日本の全部或いは特定の地方(たとえば近畿地方)が縮小表現されたものが挙げられる。
地図画像情報13aは、道路情報17を含んでいる。道路情報17は、国道、市道、私道といった道路の情報を表す。道路情報17は、動的図形表示モードのときに新たな位置情報が取得できたときに、新たな位置情報を取得する直前に取得した位置情報で表される直前位置から、新たな位置情報で表される位置に至るのに必要であると想定される想定道路を判定するために用いられる。
道路情報17としては、たとえば、道路の緯度及び経度を表す情報が挙げられる。たとえば、南北方向を向く道路については、道路情報17には、その道路の緯度範囲及び或る経度を表す情報が含まれる。或いは、東西方向を向く道路については、道路情報17には、その道路の或る緯度及び経度範囲を表す情報が含まれる。或いは、北東、南東、南西、北西のいずれか一方または2以上の方向を向く道路については、道路情報17には、その道路の緯度範囲及び経度範囲を表す情報が含まれる。
位置画像情報13bは、携帯電話機1の位置を表す画像である位置画像を表す情報である。
第1設定時間情報13cは、第1設定時間を表す情報である。第1設定時間は、携帯電話機1による移動情報の取得状況の良否を判定するのに用いられる。そのため、第1設定時間としては、きわめて小さな時間(たとえば5秒)が設定される。
第2設定時間情報13dは、第2設定時間を表す情報である。第2設定時間は、ユーザーに、GPS信号の受信状況が悪いのではなく、携帯電話器1そのものに異常が生じていることを知らせるために用いられる。
第2設定時間としては、たとえば、トンネル通過を考慮した場合、日本最長のトンネル長がおよそ11kmであるので、60km/hで移動しているとすると、およそ10分でそのトンネルと通過することができる。その場合には、第2設定時間として、10分が、制御部14による制御や、ユーザーによる操作部12bの操作によって設定される。
車両3が上述した日本最長のトンネル長のトンネルを通過すると想定する。車両3では、携帯電話機1が第1設定時間(たとえば5秒)毎に位置情報を取得するが、車両3がトンネルの入口に入ると、位置情報が取得できなくなる。
その後、第2設定時間(この場合10分)が経過すると、車両3がトンネルの出口から出るので、その後は、位置情報の取得ができるはずである。にもかかわらず、位置情報の取得ができないのは、携帯電話機1に異常があるからである。そのため、ユーザーはその旨を表す表示を見ることによって、携帯電話器1に異常があることが判る。
取得通知画像情報13eは、取得通知画像表示モードのときに表示される取得通知画像を表す情報である。この取得通知画像は、携帯電話機1が動的図形表示モードのときに新たな位置情報の取得が成功したことをユーザーに通知するための画像である。
動的図形情報13fとしては、複数の図形レイヤー情報130f1〜130fnが予め記憶されている。図形レイヤー情報130f1〜130fnは、制御部14が動的円Cを作成するのに用いられる。以下、特筆する場合を除き、図形レイヤー情報130f1〜130fnを総括して図形レイヤー情報130fと呼ぶ。図形レイヤー情報130fは、図9に示すように、制御部14が動的画像を作成するのが可能なように、図形レイヤー13fLを表している。
動的図形としては、たとえば、携帯電話機1の位置を表す位置画像を中心とする半径が、予め設定された最小値から、予め設定された最大値まで順次大きくなることを繰り返す動的円が挙げられる。このような動的円は、あたかも、レーダー探知機から繰り返し放射状に伝播される電波のように見える。
このような動的円を作成するために、図形レイヤー130fLには、当該図形レイヤー130fLの略中央位置を中心とする円が含まれている。図形レイヤー130fLには、円が、その半径が、図形レイヤー情報130f1〜130fnの順に大きくなるように含まれている。
縮小率情報13gは、地図画像情報13aで表される地図画像を縮小表現する際に用いられる縮小率を表す情報である。この縮小率は、予め設定された縮小率範囲の間で、任意に設定されることができる。この設定は、ユーザーによる操作部12bの操作や、制御部14による制御によって行われる。なお、縮小率範囲は、予め記憶部13に、たとえば、携帯電話機1の製造時に記憶されている。
制御部14は、この携帯電話機1を統括的に制御する。制御部14は、CPU、RAM、ROMなどから構成され、CPUが所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
制御部14は、通常表示モードでは、予め定められた緯度範囲及び経度範囲の地図画像である範囲地図画像を、携帯電話機1の位置を表す位置画像とともに、表示部12aに表示させる。
通常表示モードでは、たとえば、図2に示されるように、縮小率情報13gによって表される縮小率に応じて定まる緯度範囲及び経度範囲の範囲地図画像130aが、表示部12aに表示される。このとき、携帯電話機1の位置を表す位置画像130bが、範囲地図画像130aの略中央位置に表示される。
緯度範囲としては、たとえば、表示部12aの表示領域の縦サイズに対応した範囲である。経度範囲としては、たとえば、表示部12aの表示領域の横サイズに対応した範囲である。この場合、縮小率を大きくすれば、緯度範囲及び経度範囲が大きくなり、範囲地図画像130aはより広域の地図画像を示す。一方、縮小率を小さくすれば、緯度範囲及び経度範囲が小さくなり、範囲地図画像130aはより詳細な(狭い範囲の)地図画像を示す。
通常表示モードでは、携帯電話機1の位置が変化する毎に、位置情報で表される位置が順次変化するので、変化した位置を略中央位置に含む範囲地図画像130aが変化する。そのため、範囲地図画像130aが変化する毎に、範囲地図画像130aが表示部12aにおいてスクロール表示される。
一方、動的図形表示モードでは、制御部14は、後述するように、表示部12aに、動的円を表示することによって、携帯電話機1が自身の正しい位置を探索中であることをユーザーに知らせる。
図1に戻り、制御部14は、位置画像作成部14aと、想定道路判定部14bと、縮小直線距離算出部14cと、想定位置存在判定部14dと、カウンタ14eと、を備える。
位置画像作成部14aは、位置情報取得部11によって取得された位置情報に基づく位置を表す位置画像を作成する。
想定道路判定部14bは、位置情報が取得できなくなってから新たな位置情報が取得されたときには、道路情報17を用いて、位置情報が取得できなくなる直前の直前位置から、新たな位置情報で表される位置に至るまでに移動したと想定される想定道路を判定する。
たとえば、想定道路判定部14bは、直前位置と、新たな位置情報で表される位置とを含むように定めた道路想定用の緯度範囲及び経度範囲に含まれる緯度及び経度の道路のうち、直前位置から新たな位置情報で表される位置までの最短ルートをなす道路を、想定道路と判定する。
最短ルートの判定は、たとえば、想定道路判定部14bが、以下の処理を行うことで実現できる。想定道路判定部14bは、たとえば、直前位置と、新たな位置情報で表される位置とを円弧上に含む円を仮想的に作成し、その円の範囲を、道路想定用の緯度範囲及び経度範囲と定める。そして、想定道路判定部14bは、その円の範囲に含まれる緯度及び経度の道路のうち、メイン道路(たとえば国道)を、最短ルートと判定する。
縮小直線距離算出部14cは、新たな位置情報が取得できなくなってからの経過時間、車両情報送信機2から送信された移動速度情報で表される移動速度、及び、縮小率を用いて、想定直線距離を縮小率で縮小した縮小想定直線距離を算出する。想定直線距離とは、前記経過時間の間に車両が移動したと想定される直線距離である。
経過時間と前記移動速度とが積算されることによって、想定直線距離が算出される。そして、想定直線距離と前記縮小率とが積算されることによって、縮小想定直線距離が算出される。
想定位置存在判定部14dは、新たな位置情報が取得されなくなった直前の位置情報で表される直前位置から縮小想定直線距離だけ直線状に離れた位置である想定位置が、範囲地図画像上に存在するか否かを判定する。
想定位置の判定の際には、直前位置からどの方向に離れているのかは特に考慮はされない。そのため、想定位置存在判定部14dは、たとえば、範囲地図画像において、当該範囲地図画像の中心に存在する直前位置から、範囲地図画像の頂点に向けて、対角線状に縮小想定直線距離だけ離れた位置を、想定位置として取り扱う。
想定位置存在判定部14dは、想定位置が、範囲地図画像上に存在するか否かを、たとえば、以下のようにして行う。たとえば、想定位置存在判定部14dは、直前位置から、範囲地図画像の頂点に向けて対角線状に最大直線距離だけ離れた位置である最大距離位置と、直前位置との間の直線距離が、縮小想定直線距離以上であるときには、想定位置が範囲地図画像上に存在すると判定する。
一方で、想定位置存在判定部14dは、前記直線距離が前記縮小想定直線距離未満であるときには、想定位置が範囲地図画像上に存在しないと判定する。
カウンタ14eは、制御部14によってインクリメント、デクリメント、及びリセットされる回路である。このカウンタ14eによるカウント値によって、制御部14が、自身が通常表示モードであるか動的図形表示モードであるかを判断する。
無線通信インタフェース15は、車両情報送信機2と無線接続するためのインタフェースであり、無線通信インタフェース22と同様の規格を有する。無線通信インタフェース15は、無線通信インタフェース22との間で、所定の規格、たとえば、ブルートゥース規格に準拠した通信を行う。これにより、携帯電話機1が、車両情報送信機2から、車両情報を受信する。
第1タイマ16a、第2タイマ16bは、制御部14による起動指示を受け付けたときに、計時を開始し、制御部14による終了指示を受け付けたときに、計時を終了する。
第1タイマ16aは、第1設定時間を計時する。第2タイマ16bは、第1設定時間よりもきわめて大きな時間(たとえば10分)である第2設定時間を計時する。
以上の構成を有するナビゲーションシステムSでは、車両情報送信機2は車両情報を定期的に携帯電話機1に送信する。携帯電話機1は、車両情報送信機2から車両情報を受信する毎に、GPS信号の受信状況を調べ、受信状況が良いときには、通常表示モードを継続する。この状態では、携帯電話機1は、携帯電話機1の位置画像と、携帯電話器1の位置を含む範囲地図画像とを表示部12aに表示させる。
一方、携帯電話機1は、車両情報送信機2から車両情報を受信したときに、GPS信号の受信状況が不良である場合には、動的図形表示モードとなる。このとき、携帯電話機1は、動的画像を表示して、ユーザーに対して、GPS信号の受信状況が良好ではないことを知らせる。
車両情報送信機2は、電源が投入されてから切断されるまでの間、図3のフローチャートに示す処理を繰り返し実行する。
図3のフローチャートにおいて、制御部20は、無線通信インタフェース22の各種通信設定を行い、無線通信インタフェース22を接続待ち状態とする(ステップS1)。次に、制御部20は、車両側ECU30からCAN通信インタフェース21を介して車両情報(本実施形態では、少なくとも移動速度情報)を取得し(ステップS2)、記憶部23に記憶させる。このとき、記憶部23にすでに車両情報が記憶されていれば、制御部20は、記憶済みの車両情報を、新たな車両情報に更新する。
次に、制御部20は、無線通信インタフェース22と無線通信インタフェース15とが、無線的に接続されたか否か、すなわち、無線通信できる状態であるか否かを判断する(ステップS3)。
制御部20は、無線通信できる状態であると判断したときには(ステップS3でYES)、記憶部23に記憶済みの車両情報を、無線信号の形で、携帯電話機1に送信する(ステップS4)。一方、無線通信できる状態ではないと判断したときには(ステップS3でNO)、ステップS2に移行して、新たな車両情報を車両側ECU30から受信する。
一方、携帯電話機1は、図4のフローチャートで示されるように、ユーザーによる操作部12bの操作によってナビアプリが起動すると(ステップS10でYES)、ナビアプリが終了するまで(ステップS10でNO)、以下の処理を繰り返す。
すなわち、携帯電話機1では、制御部14は、以下に詳述するナビゲーション処理を行う(ステップS11)。ナビゲーション処理が終了すると、制御部14は、無線通信インタフェース15、22を介して、車両情報送信機2と無線通信することが可能か否かを判定する(ステップS12)。
制御部14は、車両情報送信機2と無線通信することが可能と判定したときには(ステップS12でYES)、車両情報送信機2から車両情報を受信し(ステップS13)、記憶部13に記憶させる。このとき、記憶部13にすでに車両情報が記憶されていれば、制御部14は、記憶済みの車両情報を、新たな車両情報に更新し、ステップS11に移行する。
以下、図5〜図7を用いて、携帯電話機1におけるナビゲーション処理の詳細について説明する。ナビゲーション処理は、制御部14が、図5〜図7に示す各処理を実行することによって実現される。このナビゲーション処理では、カウンタ14eにおけるカウント値によって、制御部14は、自身が通常表示モードであるのか動的図形表示モードであるのかを判定する。
ナビゲーション処理を開始するに当たり、制御部14は、まず、第1タイマ16aを起動する(ステップS100)。次に、制御部14は、第1タイマ16aの計時時間が第1設定時間に達したか否かを判定する(ステップS101)。
制御部14は、第1タイマ16aの計時時間が第1設定時間となるまでの間は(ステップS101でNO)、第1タイマ16aの計時時間を監視し、第1設定時間に達したときには(ステップS101でYES)、位置情報が取得済みであるか否かを判定する(ステップS102)。
制御部14は、ステップS102の処理を、たとえば、記憶部13に位置情報が記憶済みであるか否かを判定することによって行う。これを可能とするため、位置情報取得部11は、位置情報を取得する毎に、取得した位置情報を、順次更新しながら記憶部13に記憶させている。
制御部14は、第1タイマ16aの計時時間が第1設定時間に達したときに(ステップS101でYES)、位置情報が取得済みであると判定した場合には(ステップS102でYES)、ステップS120に移行する。一方で、制御部14は、第1タイマ16aの計時時間が第1設定時間に達したときに(ステップS101でYES)、位置情報が取得済みであると判定しなかった場合には(ステップS102でNO)、ステップS103に移行する。
ステップS103では、制御部14は、第1タイマ16aの計時を終了させる。そして、制御部14は、カウンタ14eにおけるカウント値をインクリメントする(ステップS104)。インクリメントされたカウント値は、制御部14が動的図形表示モードであることを表す。一方で、リセットされたカウント値は、制御部14が通常表示モードであることを表す。
次に、制御部14は、カウント値が1であるのか、1を超えているのかを判定する(ステップS105)。カウント値が1であることは、位置情報が取得できなくなる事態が初めて生じたことを表し、カウント値が1を超えているということは、位置情報が取得できなくなる事態が2回以上連続して生じていることを表す。
位置情報の取得状況の不良が初めて生じたということは、制御部14は、不良が生じるまでの間は通常表示モードである。制御部14は、カウント値が1であるときには(ステップS105で”カウント値=1”)、それまでの通常表示モードから動的図形表示モードとなる(ステップS106)。
次に、制御部14は、位置画像と範囲地図画像とを表示部12aに表示中であるか否かを判定する(ステップS107)。制御部14は、表示中ではないと判定したときには(ステップS107でNO)、ナビゲーション処理を終了する。一方で、制御部14は、表示中であると判定したときには(ステップS107でYES)、第2タイマ16bによる計時を開始させる(ステップS108)。
次に、制御部14は、予め設定された最小値から最大値まで、位置情報が取得できなくなる直前の位置を表す直前位置画像を中心として、半径が順次大きくなることを繰り返す動的円(動的画像)を表示させる(ステップS109)。
ステップS109の処理について、図8を用いて詳述する。制御部14は、動的図形表示モードになってから、第2設定時間が経過するまでの間、図8(a)〜図8(d)の状態を繰り返す動的円Cを表示させる。
つまり、制御部14は、半径Lが、”0”から”L3”に向けて順次大きくなることを繰り返す動的円Cを表示させる。このとき、範囲地図画像130a及び位置画像130bの表示は不変である。なお、図8において、L1、L2、及びL3が満たす関係は、図示するように、0<L1<L2<L3である。
動的円Cは、図8に示すように、内円と外円とで構成されるものである。内円と外円との間は、図8においては、斜線で表されているが、本実施形態においては、いわゆる半透過グラデーションの色である。たとえば、半透過グラデーションの色としては、外円から内円に向かうほど透過率が大きくなる色が挙げられる。なお、このような動的円Cの構成は、図8だけには限られず、図9〜図12においても同様である。
図8(a)では、範囲地図画像130a及び位置画像130bが表示されているに過ぎない。言い換えると、図8(a)では、半径Lが”0”である動的円Cが、範囲地図画像130a及び位置画像130b上に表示されているといえる。
図8(b)では、半径Lが”L1”である動的円Cが、範囲地図画像130a及び位置画像130b上に表示されている。図8(c)では、半径Lが”L2”である動的円Cが、範囲地図画像130a及び位置画像130b上に表示されている。図8(d)では、半径Lが”L3”である動的円Cが、範囲地図画像130a及び位置画像130b上に表示されている。
制御部14は、表示部12aにおける表示状態を、図8(a)〜図8(d)の順のように変化させることを繰り返す。これにより、表示部12aに、半径Lの大きさが順次変化する動的円Cが表示される。
動的円C及び位置画像130bを含む範囲地図画像130aは、たとえば、図9に示すようにして作成される。たとえば、制御部14は、図9(a)に示される範囲地図画像130aを範囲地図画像レイヤーとみなし、その範囲地図画像レイヤーに、図9(b)に示される図形レイヤー130fLを重ね合わせる(図9(c)参照)。すると、図9(d)に示されるように、動的円Cを含む範囲地図画像130aが作成される。
図形レイヤー情報130f1〜130fnの各々で表される図形レイヤーの順に、各図形レイヤーに含まれる動的円の半径が大きくなる。そのため、制御部14は、”0”に近い最小の半径の動的円Cを含む図形レイヤーを表す図形レイヤー情報130fから、予め設定された最大値と同じ値の半径の動的円Cを含む図形レイヤーを表す図形レイヤー情報130fの順に、図形レイヤー情報130fを読み出す。
制御部14は、読み出した図形レイヤー情報130fで表される図形レイヤー毎に図9で説明した重ね合わせ処理を行うことを、複数回繰り返す。これにより、図8に示されるような動的円Cが得られる。
制御部14は、ステップS109において動的円Cを表示させた後、第2タイマ16bの計時時間が第2設定時間に達するまでの間は(ステップS110でNO)、縮小直線距離算出部14cによって縮小直線距離を算出させる(ステップS111)。
これにより、縮小直線距離算出部14cは、ステップS108で計時が開始された後の第2タイマ16bの計時時間、車両情報送信機2から送信された移動速度情報で表される移動速度、及び、縮小率情報13gで表される縮小率を用いて、図10に示す縮小想定直線距離Laを算出する。
次に、制御部14は、想定位置存在判定部14dに、携帯端末機1が現在位置していると想定される想定位置が、範囲地図画像130a上に存在するか否かを判定させる(ステップS112)。たとえば、想定位置存在判定部14dは、図10に示すようにして、想定位置が、範囲地図画像130a上に存在するか否かを判定する。なお、図10(d)には、図10(c)よりも緯度範囲及び経度範囲が一段階大きな(広域の)範囲地図画像130aが示されている。
たとえば、想定位置存在判定部14dは、図10に示すように、範囲地図画像130aの中心にある位置画像130bから、範囲地図画像130aの頂点に向けて、対角線状に縮小想定距離Laだけ離れた位置P1を、想定位置として取り扱う。
図10(a)では、想定位置P1は、位置画像130bから、縮小想定直線距離L4だけ対角線状に離れた位置である。図10(b)では、想定位置P1は、位置画像130bから、縮小想定直線距離L5だけ対角線状に離れた位置である。図10(c)では、想定位置P1は、位置画像130bから、縮小想定直線距離L6だけ対角線状に離れた位置である。
想定位置存在判定部14dは、範囲地図画像130a上において、位置画像130bから、範囲地図画像130aの頂点までに至る対角線状の最大直線距離Lbを求め、最大直線距離Lbが縮小想定直線距離Laよりも小さいか否かを判定する。
想定位置存在判定部14dは、その判定結果を用いて、想定位置P1が範囲地図画像130a上に存在するか否かを判定する。
図10(a)では、最大直線距離Lbは縮小想定直線距離Laよりも大きい。このとき、想定位置存在判定部14dは、想定位置P1が、範囲地図画像130a上に存在すると判定する。
図10(b)では、最大直線距離Lbは縮小想定直線距離Laと同じである。このときも、想定位置存在判定部14dは、想定位置P1が、範囲地図画像130a上に存在すると判定する。
図10(c)では、最大直線距離Lbは縮小想定直線距離Laよりも小さい。このとき、想定位置存在判定部14dは、想定位置P1が、範囲地図画像130a上に存在しないと判定する。
制御部14は、ステップS112における判定の結果、想定位置P1が範囲地図画像130a上に存在すると判定されたときには(ステップS113でYES)、ナビゲーション処理を終了する。一方で、制御部14は、想定位置P1が範囲地図画像130a上に存在しないと判定されたときには(ステップS113でNO)、ステップS114に移行する。
ステップS114では、制御部14は、縮小率が、記憶部13に予め記憶された縮小率範囲の最大値であるか否かを判定する。制御部14は、縮小率が、前記縮小率範囲の最大値であると判定しなかったときには(ステップS114でNO)、縮小率の設定を一段階大きくする(ステップS115)。
その結果、表示部12aには、それまで表示していた範囲地図画像130aよりも大きな緯度範囲及び経度範囲の範囲地図画像130aが表示されることになる。たとえば、図10(c)のような範囲地図画像130aが表示されている場合には、縮小率が一段階大きくなることによって、図10(d)のような緯度範囲及び経度範囲が一段階大きい(広域の)範囲地図画像130aが、表示部12aに表示されることになる。
一方で、制御部14は、縮小率が、前記縮小率範囲の最大値であると判定したときには(ステップS114でYES)、縮小率の設定をそのままにして、ナビゲーション処理を終了する。
また、制御部14は、ステップS108で第2タイマ16bによる計時が開始されてから、第2タイマ16bの計時時間が第2設定時間に達したときには(ステップS110でYES)、故障通知画像を表示させる(ステップS116)。
故障通知画像としては、たとえば、位置情報が取得できない理由が、GPS信号の受信不良によるものではなく、携帯電話機1そのものに異常があることを通知する画像が挙げられる。
次に、制御部14は、ナビゲーション処理を終了する。
ところで、ステップS105において、カウント値が1を超えている(カウント値>1)場合には、すでに動的画像表示モードとなっている状態である。そのため、制御部14は、ステップS105において、カウント値が1を超えている場合には(カウント値>1)には、ステップS117に移行する。
ステップS117では、制御部14は、動的円Cの最大半径が、設定可能な最大半径に達しているか否かを判定する。この処理は、たとえば、以下のようにして行われる。
先述のように、図形情報レイヤー情報130fnで表される図形レイヤーで表される円の半径が、設定可能な最大半径である。制御部14は、動的円Cの作成時に、図形情報レイヤー情報130fnで表される図形レイヤーをすでに使用していた場合には、動的円Cの最大半径が、設定可能な最大半径に達していると判定する。
制御部14は、動的円Cの最大半径が、設定可能な最大半径に達していると判定したときには(ステップS117でYES)、カウント値をインクリメントする(ステップS119)。
一方で、制御部14は、動的円Cの最大半径が、設定可能な最大半径に達していると判定しなかったときには(ステップS117でNO)、動的円Cの最大半径を大きく設定する(ステップS118)。
たとえば、制御部14は、すでに、図形レイヤー情報130f2で表される図形レイヤーの円の半径を最大半径と設定していた場合には、図形レイヤー情報130f3で表される図形レイヤーの円の半径を最大半径と設定する。
図11を用いて、動的円Cの最大半径が段階的に大きくなる状況を説明する。図11(a)では、最大半径LmaxがL10である動的円Cが表されている。図11(b)では、最大半径LmaxがL11である動的円Cが表されている。図11(c)では、最大半径LmaxがL12である動的円Cが表されている。
制御部14は、ステップS118の処理を行う毎に、動的円Cの最大半径Lmaxを、たとえば、図11(a)に示すL10、図11(b)に示すL11、図11(c)に示すL12の順に、段階的に大きくする。
次に、制御部14は、カウンタ14eのカウント値をインクリメントする(ステップS119)
一方で、制御部14は、ナビゲーション処理が開始されてから第1設定時間が経過するまでの間に、位置情報を取得済みであるときには(ステップS101でYES、ステップS102でYES)、第1タイマ16aによる計時を終了させる(ステップS120)。
次に、制御部14は、動的円Cの最大半径の設定を初期化し(ステップS121)、縮小率の設定を初期化する(ステップS122)。
次に、制御部14は、カウンタ14eにおけるカウント値が0であるか否かを判定する(ステップS123)。カウント値が0であれば一度も動的画像表示モードにはならず通常表示モードが継続中であることが判る。一方、カウント値が0でなければ、すでに動的画像表示モードになっていることが判る。
そのため、制御部14は、カウント値が0であるときには(ステップS123でYES)、通常画像表示モードが継続中であるので、取得した位置情報で表される位置に基づく位置画像130bと、その位置を含む範囲地図画像130aとを、表示部12aに表示させる(ステップS124)。次に、制御部14は、ナビゲーション処理を終了する。
一方で、制御部14は、カウント値が0ではないときには(ステップS123でNO)、動的画像表示モードが継続中であるので、カウンタ14fをリセットして”0”に戻し(ステップS125)、取得通知画像表示モードとなる(ステップS126)。
以下、図12を用いて、制御部14が動的画像表示モードから取得通知画像表示モードとなる際の表示部12aの表示態様の遷移について説明する。
制御部14は、動的表示モードでは、たとえば、図12(a)に示すように、位置画像130bと、範囲地図画像130aの頂点との間の対角線状の距離L12を最大半径とする動的円Cを表示する。その場合において、新たな位置情報が取得されたとする。図12では、便宜上、新たな位置情報で表される位置P2を”×”で表している。
制御部14は、たとえば、図12(b)のように、動的円Cの外円が位置P2に達したとき、或いは、その後に、取得通知画像表示モードとなる。取得通知画像表示モードでは、制御部14は、位置P2を表す位置画像130pを、位置画像130bとは異なる表示態様で表示する。たとえば、制御部14は、図12(c)のように、異なる色で表示する。
このように、新たな位置情報が取得できたときには、新たな位置情報に基づく位置画像130pを、それまでの位置画像130bとは異なる表示態様で表示するので、携帯電話機1の正しい位置が容易に判る。
次に、制御部14は、想定道路表示モードになる(ステップS127)。想定道路表示モードが終了すると、制御部14は、通常表示モードとなる(ステップS128)。
ステップS128における想定道路表示モードは、たとえば、図13に示すように行われる。まず、制御部14は、想定道路判定部14bによって想定道路R(矢印で示されている)を想定させる。
次に、制御部14は、図13(a)に示すように、想定道路R、直前位置画像130b、及び、新たな位置情報に基づく位置P2を表す位置画像130pを含む範囲地図画像130aを、表示部12aに表示させる。
次に、制御部14は、直前位置画像130bが、位置画像130pに追従するように、直前位置画像130bを中心とする範囲地図画像130aを表示部12aにおいてスクロール表示させる。このとき、制御部14は、直前位置画像130bが常に範囲地図画像130aにおいて上方向を向くように表示している(ヘディングアップ表示)。
そのため、制御部14は、図13(b)に示すように、想定道路Rのコーナー部COを直前位置画像130bが通過したときに、範囲地図画像130aを時計回り方向に90度回転させる。
そして、制御部14は、時計回り方向に90度回転された範囲地図画像130bを、直前位置画像130bが、位置画像130pに追従するように、表示部12aにおいてスクロール表示させ続ける。最終的には、図13(c)に示すように、直前位置画像130bが位置画像130pと重なり合う状態となる。
以上説明したように、本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステムSによれば、通常表示モードでは、位置情報が取得される毎に、予め定められた緯度範囲及び経度範囲の範囲地図画像130aが、携帯電話機1の位置を表す位置画像130bとともに、表示部12bに表示される。
このような通常表示モードにおいて、位置情報が取得されてから新たな位置情報が取得されなくなったときには、通常表示モードから、形状が動的に変化する画像である動的円Cが表示部12aに表示される動的画像表示モードとなる。
これにより、携帯電話機1が位置情報の取得にトライ中であることをユーザーに判らせることができるので、ユーザーは、位置情報の取得状況は良好ではないが、携帯電話機1そのものが故障してはいないことが判る。その結果、ユーザーは、携帯電話機1を信頼して、位置情報の取得状況が良好になるのを待つことができる。
また、本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステムSによれば、位置情報が連続して取得されない場合が生じる毎に、動的円Cの最大半径が順次大きくなる。
そのため、比較的長い時間の間に位置情報が取得できなくても、携帯端末機1の正しい位置を現在探索中であることをユーザーに明確に知らせることができる。
その結果、比較的長い時間の間、位置情報が取得できなくても、ユーザーがいらいらすることなく、位置情報の取得状況が回復するのを待つことができる。
さらに、ナビゲーションシステムSによれば、位置情報が取得されない場合に、携帯端末機1の想定位置が、範囲地図画像130a上に存在しなくなるほど、位置情報が取得されなくなる直前の位置から遠くなった場合には、範囲地図画像130aの広域化処理がなされる。
そのため、位置情報が取得されなくなってから相当移動したと想定される場合でも、その想定位置が表示部12aに表示される。その結果、ユーザーは、表示部12aに表示されている範囲地図画像130a上にいることが常時確認できるので、安心度が向上する。
さらに、ナビゲーションシステムSによれば、新たな位置情報が取得できる状態になったときには、その直前に取得された位置情報に基づく位置画像とは異なる態様で、新たな位置情報に基づく位置画像が表示される。
そのため、ユーザーは、新たな位置情報が取得できる状態になったことが明確に判る。また、それだけではなく、ユーザーは、新たな位置情報が取得できる状態となったことを表す通知表示に対して、エンターテイメント性を感じることができる。そのため、システムのエラーケースにおいても付加価値を感じることができる。
さらに、ナビゲーションシステムSによれば、動的画像モードとなってから第2設定時間が経過したときに、新たな位置情報が取得できていないと、故障通知画像が表示される。これにより、たとえば、第2設定時間走行することを要するトンネルを通過した後においても、位置情報が取得できなければ、位置情報の取得状況の不良の原因が、携帯端末機1の異常にあることが判る。
なお、本実施形態では、ナビゲーション装置として携帯電話機1を用いたが、車載のカーナビゲーション装置が用いられてもよい。また、携帯電話機1の表示部12aにおける表示画像を、車載のHUD(Head-Up Display;ヘッドアップディスプレイ)装置に転送して表示させてもよい。
また、携帯電話機1と車両情報送信機2との間は無線接続されているが、有線で接続されていてもよいし、クレイドルで接続されていてもよい。
また、表示装置としての表示部12bが携帯電話機1に設けられているが、表示部12bは、携帯電話機1の外部装置としての表示装置であってもよい。この場合、各種画像を表す情報が有線或いは無線信号として、携帯電話機1から外部装置としての表示装置に送信される。
また、本実施形態では、車両情報送信機2と車両側ECU30との間は、K−LINE通信するものであってもよい。
また、本実施形態では、動的画像として動的円Cを例示したが、形状が動的に変化する図形であれば、どんな図形であってもよい。
さらに、想定位置存在判定部14dは、想定位置が範囲地図画像130a上に存在しているか否かを、想定位置の座標が、範囲地図画像130aの座標範囲外にあるか否かを判定することによって判定してもよい。
また、上述した携帯電話機1の機能は、携帯電話機1などのナビゲーション装置にインストールされたときに当該ナビゲーション装置に上述した機能を実行させるプログラム(ナビゲートプログラム)によって実行されてもよい。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明は、ナビゲーション装置を車両内で利用するナビゲーションシステムに好適である
1 携帯電話機
10 通信部
11 位置情報取得部
12 表示操作部
12a 表示部
12b 操作部
13 記憶部
13a 地図画像情報
130a 範囲地図画像
17 道路情報
13b 位置画像情報
130b 位置画像
13c 第1設定時間情報
13d 第2設定時間情報
13e 取得通知画像情報
13f 動的図形情報
13g 縮小率情報
C 動的円
L 動的円の半径
Lmax 動的円の最大半径
130f、130f1〜130fn 図形レイヤー情報
130fL 図形レイヤー
14 制御部
14a 位置画像作成部
14b 想定道路判定部
R 想定道路
CO コーナー部
14c 縮小直線距離算出部
14d 想定位置存在判定部
P1 想定位置
P2 新たに取得できた位置情報で表される位置
130p 新たに取得できた位置情報に基づく位置画像
La 縮小想定直線距離
Lb 最大直線距離
14e カウンタ
15 無線通信インタフェース
16a 第1タイマ
16b 第2タイマ
17 アンテナ
2 車両情報送信機
20 制御部
21 CAN通信インタフェース
22 無線通信インタフェース
23 記憶部
24 コネクタ
3 車両
30 車両側ECU
31 車両診断コネクタ
S ナビゲーションシステム

Claims (14)

  1. ナビゲーション装置であって、
    前記ナビゲーション装置の位置を表す位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部によって前記位置情報が取得されたときに前記位置を表す位置画像を表示装置に表示させる通常表示モードの際に、前記位置情報が取得されてから新たな位置情報が取得されなくなったときには、さらに、形状が動的に変化する動的図形を前記表示装置に表示させる動的図形表示モードとなる制御部と、を備えることを特徴とする、
    ナビゲーション装置。
  2. 前記動的図形は、前記動的図形表示モードとなる直前の前記位置画像である直前位置画像を中心とする半径が、予め設定された最小値から、予め設定された最大値まで順次大きくなることを繰り返す動的円であることを特徴とする、
    請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記制御部は、前記動的図形表示モードとなってから前記新たな位置情報が連続して取得されないときには、前記最大値を段階的に大きくすることを特徴とする、
    請求項2に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記制御部は、前記通常表示モード及び前記動的図形表示モードのときには、さらに、設定された縮小率に応じて定まる緯度範囲及び経度範囲の地図画像である範囲地図画像を前記表示装置に表示させることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  5. 少なくとも、車両の移動速度を表す移動速度情報を取得する移動速度情報取得部と、
    前記新たな位置情報が取得されなくなってから経過した経過時間、前記移動速度、及び、前記縮小率に基づいて、前記経過時間の間に前記車両が移動したと想定される想定直線距離を前記縮小率で縮小した縮小想定直線距離を算出する縮小想定直線距離算出部と、
    前記動的図形表示モードとなる直前の前記位置である直前位置から前記縮小想定直線距離だけ直線状に離れた位置である想定位置が、前記動的図形表示モードとなる直前の前記範囲地図画像である直前範囲地図画像上に存在するか否かを判定する想定位置存在判定部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記動的図形表示モードでは、前記縮小想定直線距離算出部によって前記縮小想定直線距離を算出させ、前記想定位置存在判定部によって、前記想定位置が前記直前範囲地図画像上に存在するか否かを判定させ、前記想定位置が前記直前範囲地図画像上に存在すると判定されたときには、前記縮小率を変化させず、前記想定位置が前記直前範囲地図画像上に存在すると判定されなかったときには、前記縮小率を大きくすることを特徴とする、
    請求項4に記載のナビゲーション装置。
  6. 前記想定位置存在判定部は、前記直前範囲地図画像上における、前記直前位置から最大直線距離だけ離れた位置である最大距離位置と、前記直前位置との間の直線距離が、前記縮小想定直線距離以上であるときには、前記想定位置が前記直前範囲地図画像上に存在すると判定し、前記直線距離が前記縮小直線距離未満であるときには、前記想定位置が前記直前範囲地図画像上に存在しないと判定することを特徴とする、
    請求項5に記載のナビゲーション装置。
  7. 前記制御部は、前記動的図形表示モードのときに、前記新たな位置情報が取得されたときには、前記表示装置に、前記新たな位置情報を取得できたことを通知するための取得通知画像を表示させる取得通知画像表示モードとなることを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  8. 前記制御部は、前記取得通知画像として、前記新たな位置情報で表される位置を表す位置画像を、前記動的図形表示モードとなる直前の前記位置画像である直前位置画像とは異なる態様で表示させることを特徴とする、
    請求項7に記載のナビゲーション装置。
  9. 前記動的図形表示モードとなる直前に取得された前記位置情報で表される前記位置である直前位置から、前記新たな位置情報で表される位置に至るまでに移動したと想定される想定道路を判定する想定道路判定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記動的図形表示モードのときに、前記新たな位置情報が取得されたときには、前記動的図形表示モードから、前記直前位置及び前記想定道路を含む前記範囲地図画像を、前記動的図形表示モードとなる直前の前記位置画像である直前位置画像とともに、前記表示装置に表示させる想定道路表示モードとなり、
    前記想定道路表示モードは、前記範囲地図画像と前記直前位置画像とを、前記直前位置画像が前記想定道路を辿るように、前記表示装置に表示させるモードであることを特徴とする、
    請求項4〜6のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  10. 前記制御部は、前記新たな位置情報が取得されなくなってから、予め設定された設定時間が経過した後に、前記新たな位置情報が受信されなかったときには、故障通知画像を前記表示装置に表示させることを特徴とする、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  11. 車両に予め設けられたエンジンコントロールユニットと通信を行うことによって、車両に関する情報である車両情報として、少なくとも、前記車両の移動速度を表す移動速度情報を取得する移動速度情報取得部と、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載のナビゲーション装置との間で通信を行うことによって、前記移動速度情報取得部が取得した前記移動速度情報を前記ナビゲーション装置に送信する移動速度情報送信部と、を備えることを特徴とする、
    車両情報送信機。
  12. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のナビゲーション装置と、請求項11に記載の車両情報送信機と、を備え、前記ナビゲーション装置が、前記位置情報取得部が取得した前記位置情報に基づいて、前記ナビゲーション装置の位置を、予め準備された地図画像上に表示することを特徴とする、
    ナビゲーションシステム。
  13. ナビゲーション装置の位置を表す位置情報を取得するステップと、
    取得した前記位置情報に基づいて、前記位置を表す位置画像を表示するステップと、
    形状が動的に変化する動的図形を表示するステップと、を備えることを特徴とする、
    ナビゲート方法。
  14. ナビゲーション装置に、
    前記ナビゲーション装置の位置を表す位置情報を取得する処理と、
    取得された前記位置情報に基づいて、前記位置を表す位置画像を、表示装置に表示させる処理と、
    形状が動的に変化する動的図形を前記表示装置に表示させる処理と、を実行させることを特徴とする、
    ナビゲートプログラム。
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