JP2020020597A - 振動センサー - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成の振動センサーを提供する。【解決手段】有機圧電素子20は、第1面21と、第1面21の反対側の第2面23とを有しており、第1面21に正電荷が偏在し第2面23に負電荷が偏在するように分極されている。有機圧電素子20は、矩形薄膜状であり、長縁部と短縁部とを有している。支持構造は、有機圧電素子20の短縁部を支持している。【選択図】図3

Description

本開示は、振動センサーに関する。
従来、振動センサーとして振動により厚み方向にベンディングする弾性表面波素子を用い、このベンディングによる弾性表面波素子の表面に施された入力側電極対と出力側電極対における電極間隔の拡縮変動に応じて周波数変調動作を惹起させ、この変調周波数信号から振動の波形を把握する、振動検出方法が提案されている(たとえば、特開2000−234954号公報(特許文献1)参照)。
特開2000−234954号公報
上記文献に記載のセンサーにおいてコストを低減するためにはある程度の規模の量産が必要であることから、少量でも安価に生産できる簡易な構成の振動センサーが求められている。
本開示では、簡易な構成の振動センサーが提供される。
本開示に従うと、有機圧電素子と支持構造とを備える振動センサーが提供される。有機圧電素子は、第1面と、第1面の反対側の第2面とを有しており、第1面に正電荷が偏在し第2面に負電荷が偏在するように分極されている。有機圧電素子は、矩形薄膜状であり、長縁部と短縁部とを有している。支持構造は、有機圧電素子の短縁部を支持している。
上記の振動センサーは、基板をさらに備えている。有機圧電素子は、基板に内蔵されている。
上記の振動センサーにおいて、基板には、基板の外面の一部が窪んで形成された、基板の厚み方向視において矩形状の収容凹部が形成されている。収容凹部の底面は、収容凹部の短辺に沿う底面の縁部分が一段高く形成された段差部を有している。支持構造は、段差部を含んでいる。
上記の振動センサーは、収容凹部内の、有機圧電素子よりも収容凹部の開口部の近くに配置された矩形枠状の枠部材をさらに備えている。支持構造は、枠部材の短辺部分を含んでいる。
上記の振動センサーにおいて、枠部材の長辺部材間の距離は、短縁部の長さよりも大きい。
上記の振動センサーは、収容凹部の段差部に形成された一対の電極をさらに備えている。有機圧電素子の第1面は、一対の電極の一方と電気的に接続されている。有機圧電素子の第2面は、一対の電極の他方と電気的に接続されている。
上記の振動センサーは、収容凹部を塞ぐ蓋部をさらに備えている。
本開示に従えば、簡易な構成の振動センサーを実現することができる。
実施形態に基づく振動センサーの斜視図である。 図1に示す振動センサーの分解斜視図である。 図1に示す振動センサーの分解断面図である。 図1に示す振動センサーの断面図である。 有機圧電素子の分極を示す模式図である。 有機圧電素子の平面図である。 基板の平面図である。 枠部材の平面図である。
以下、実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、実施形態に基づく振動センサー1の斜視図である。図2は、図1に示す振動センサー1の分解斜視図である。図3は、図1に示す振動センサー1の分解断面図である。図4は、図1に示す振動センサー1の断面図である。図1〜4に示されるように、振動センサー1は、有機圧電素子20と、基板50と、枠部材80と、蓋部90とを主に備えている。
有機圧電素子20は、図2〜4に示されるように、矩形薄膜状の形状を有している。図5は、有機圧電素子20の分極を示す模式図である。図3,5に示されるように、有機圧電素子20は、第1面21と、第1面21の反対側の第2面23とを有している。有機圧電素子20は、第1面21に正電荷が偏在し、第2面23に負電荷が偏在するように、分極されている。有機圧電素子20は、振動センサー1を組み立てる前に、公知のコロナ処理などの任意の分極処理を予め施すことにより、分極されている。
有機圧電素子20の第1面21には、表面電極101が接合されている。有機圧電素子20の第2面23には、表面電極102が接合されている。第1面21に接続した表面電極101は、プラス極である。第2面23に接続した表面電極102は、マイナス極である。表面電極101,102は、導電性材料の箔の状態が望ましい。たとえば、一般に市販されている導電性の銅箔テープを有機圧電素子20の第1面21および第2面23に貼り付けて、表面電極101,102を形成してもよい。または、銀コート銅などの導電性フィラーが含まれている導電塗料を有機圧電素子20の第1面21および第2面23に塗布することで、表面電極101,102を形成してもよい。
図6は、有機圧電素子20の平面図である。図6には、有機圧電素子20の厚み方向に見た有機圧電素子20が図示されている。有機圧電素子20は、矩形の長辺を成す一対の長縁部25と、矩形の短辺を成す一対の短縁部26とを有している。図6中に示す長さLは、短縁部26の長さを示している。
基板50は、表面51と、表面51の反対側の裏面52とを有している。基板50には、裏面52の一部が窪んで形成された中空空間である収容凹部53が形成されている。収容凹部53は、開口部53Aにおいて裏面52に開口している。
図7は、基板50の平面図である。図7には、裏面52側から厚み方向に見た基板50が図示されている。収容凹部53は、図7に示されるように、基板50の厚み方向視において矩形状である。収容凹部53の縁部は、矩形の長辺を成す一対の長辺54と、矩形の短辺を成す一対の短辺55とを有している。長辺54と短辺55とは互いに直交している。一対の長辺54は互いに同じ長さを有している。一対の短辺55は互いに同じ長さを有している。
収容凹部53の底面56は、表面51および裏面52と平行に延びている。底面56は、段差部57を有している。収容凹部53の長辺54および短辺55に沿う底面56の縁部分が一段高く形成されて、段差部57が設けられている。段差部57によって取り囲まれた中空の空間が、振動空間60を形成している。段差部57は、表面51および裏面52と平行に延びている。短辺55に沿って延びる一対の段差部57のうちの一方に、一対の電極58,59が設けられている。一対の電極58,59は、収容凹部53の短辺に沿って並んで配置されている。
有機圧電素子20は、収容凹部53内に収容されている。有機圧電素子20は、段差部57上に搭載されている。有機圧電素子20の短縁部26の近傍の一部分が、収容凹部53の底面56、より具体的には段差部57に、面接触している。有機圧電素子20は、段差部57を除いて収容凹部53の底面56とは非接触である。有機圧電素子20が基板50の内部に組み付けられた状態で、振動空間60は、収容凹部53の底面56、段差部57、および有機圧電素子20に取り囲まれている。有機圧電素子20の第1面21と収容凹部53の底面56との間に、中空の振動空間60が形成されている。
図2,6に示されるように、有機圧電素子20には、有機圧電素子20を厚み方向に貫通する2つの貫通孔27,28が形成されている。有機圧電素子20の第1面21は、表面電極101を介して、一対の電極58,59のうちの一方の電極58と電気的に接続されている。有機圧電素子20の第2面23は、表面電極102を介して、一対の電極58,59のうちの他方の電極59と電気的に接続されている。第2面23と電極59とは、貫通孔28の内部に練り半田を塗布し加熱溶融することによって、当該練り半田を介して電気的に接続されてもよい。
図1,2に示されるように、基板50の表面51には、接続端子61と、グラウンド端子62とが設けられている。接続端子61は、電極58と電気的に接続されている。グラウンド端子62は、電極59と電気的に接続されている。接続端子61とグラウンド端子62とは、基板50の表面51上の任意の位置に配置することができる。
接続端子61を介して、振動センサー1による振動計測対象物の振動の検出結果を外部に出力することができる。接続端子61をチャージコンバータに接続するように構成すれば、チャージコンバータで電荷信号を電圧信号に変換して、振動の検出結果を電圧として出力することができる。チャージコンバータアンプを基板50の内部に組み込んだ、チャージコンバータアンプ内蔵型の振動センサー1を構築してもよい。
基板50には、基板50を厚み方向に貫通して表面51から裏面52に至る、複数(実施形態では10個)のスルーホール63が形成されている。スルーホール63は、その内周面に導電性の材料がたとえばめっきにより形成されたスルーホールビアであってもよい。係る基板50は、多層銅張基板をエッチングすることにより、作製することができる。
振動センサー1により振動を計測される振動計測対象物への振動センサー1の取り付けに、スルーホール63を用いることができる。各々のスルーホール63にピンヘッダを半田付けによって取り付けて、ピンヘッダが基板から突き出している構造とすることによって、振動センサー1をDIP(Dual Inline Package)モジュール化することができる。この場合、振動センサー1をブレッドボードに容易に取り付けることができる。また振動センサー1の取扱いが容易になる。
枠部材80は、ガラス基板により形成されている。枠部材80は、略矩形枠状の外形を有している。図8は、枠部材80の平面図である。枠部材80は、矩形の長辺を成す一対の長辺部分81,82と、矩形の短辺を成す一対の短辺部分83,84と、桟部分85とを有している。桟部分85は、短辺部分83,84と平行に延在している。桟部分85は、長辺部分81に結合された一端と長辺部分82に結合された他端とを有している。桟部分85は、一対の短辺部分83,84のうち、短辺部分84により近く配置されている。図3,8に示されるように、長辺部分81,82、短辺部分83および桟部分85によって取り囲まれた中空の空間が、振動空間88を形成している。
図8に示す距離Dは、枠部材80の長辺部分81,82間の距離を示している。この距離Dは、図6に示す有機圧電素子20の短縁部26の長さLよりも、大きくなっている。
図3,4に示されるように、有機圧電素子20と枠部材80とは、収容凹部53内で互いに積層されて、基板50に内蔵される。基板50に内蔵された状態で、枠部材80は、収容凹部53内の、有機圧電素子20よりも収容凹部53の開口部53Aの近くに配置されている。枠部材80と収容凹部53の底面56との間に、有機圧電素子20が介在している。有機圧電素子20の短縁部26は、基板50の段差部57と、枠部材80の短辺部分83,84および桟部分85とによって挟まれている。
段差部57と、短辺部分83,84および桟部分85とは、有機圧電素子20の短縁部26を第1面21と第2面23との両側から挟持する挟持構造を構成している。挟持構造は、有機圧電素子20の短縁部26を支持する支持構造の一例である。挟持構造は、段差部57を含んでいる。挟持構造は、短辺部分83,84を含んでいる。有機圧電素子20の一対の短縁部26の一方は、段差部57と短辺部分83とによって挟持されている。有機圧電素子20の一対の短縁部26の他方は、段差部57と短辺部分84および桟部分85によって挟持されている。
長辺部分81,82間の距離Dが短縁部26の長さLよりも大きいことから、有機圧電素子20と枠部材80とが基板50に内蔵された状態で、有機圧電素子20の長縁部25は枠部材80には非接触である。図7に示されるように、収容凹部53の長辺54に沿う段差部57間の距離も、同じく距離Dである。そのため有機圧電素子20の長縁部25は、段差部57にも非接触である。有機圧電素子20の長縁部25は、段差部57と枠部材80とによって挟持されない。一方、枠部材80は、収容凹部53の長辺54に沿う段差部57と短辺55に沿う段差部57の両方に搭載されており、枠部材80はその全周において段差部57によって支持される構成とされている。
蓋部90は、ガラス基板により形成されている。蓋部90は、中実の矩形板状の形状を有している。図3,4に示されるように、蓋部90は、収容凹部53を塞いでいる。蓋部90が基板50に組み付けられた図4に示す状態で、蓋部90は基板50の裏面52と略同一平面上に配置されており、蓋部90は収容凹部53の開口部53Aを塞いでいる。
枠部材80は、有機圧電素子20と蓋部90との間に介在するスペーサとしての機能を有している。有機圧電素子20、枠部材80および蓋部90が積層されて基板50に内蔵された状態で、有機圧電素子20の第2面23と蓋部90との間に、中空の振動空間88が形成されている。
蓋部90は、任意の方法によって基板50に固定することが可能である。たとえば、蓋部90を収容凹部53内に圧入することによって、蓋部90を基板50に固定してもよい。またたとえば、蓋部90を基板50に接着することによって、蓋部90を基板50に固定してもよい。
上述した説明と一部重複する部分もあるが、本実施形態の特徴的な構成を列挙すると以下のようになる。実施形態の振動センサー1は、図3,4に示されるように、矩形薄膜状の有機圧電素子20と、有機圧電素子20の短縁部26を両面側から挟持する挟持構造とを備えている。
実施形態の振動センサー1は、有機圧電素子20の短縁部26を挟み込み、有機圧電素子20自身の振動の歪みにより電荷を発生する。有機圧電素子20を両側から挟む簡易な構成で振動センサー1が実現されているので、振動センサー1の組み立て作業を短縮でき、生産性を向上することができる。したがって振動センサー1を安価に生産することができる。振動センサー1が軽量化されているので、振動センサー1の自重が振動計測対象物の振動に及ぼす影響が低減されており、したがって振動を精度よく検出することができる。
矩形薄膜状の有機圧電素子20が短縁部26において挟持され、有機圧電素子20が矩形の長辺方向に振動できる構成とされており、有機圧電素子20のより自在な振動が許容されている。したがって実施形態の振動センサー1は、振動をより精度よく検出することができる。
また図4に示されるように、有機圧電素子20は基板50に内蔵されている。有機圧電素子20が基板50に埋め込まれて一体化されており、有機圧電素子20が外部に露出しない構造とされているので、振動センサー1の物理的衝撃に対する耐性を向上することができる。
また図3,4に示されるように、基板50には収容凹部53が形成されており、収容凹部の底面56は段差部57を有し、段差部57は有機圧電素子20の短縁部26を挟持する挟持構造を構成している。基板50を二段階に窪ませて形成した収容凹部53の縁部分において有機圧電素子20を挟持する構成であるので、有機圧電素子20の挟持構造を簡易な構成で実現することができる。有機圧電素子20と収容凹部53の底面56との間に中空の振動空間60が形成され、有機圧電素子20は振動空間60内において自在に振動できる構成であるので、振動センサー1は振動を精度よく検出することができる。
また図3,4に示されるように、矩形枠状の枠部材80の短辺部分83,84が、有機圧電素子20の短縁部26を挟持する挟持構造を構成している。簡単な形状であり作製が容易な枠部材80で有機圧電素子20を挟持する構成であるので、有機圧電素子20の挟持構造を簡易な構成で実現することができる。枠部材80によって取り囲まれた中空の振動空間88が形成され、有機圧電素子20は振動空間88内において自在に振動できる構成であるので、振動センサー1は振動を精度よく検出することができる。
また図6〜8に示されるように、枠部材80の長辺部分81,82間の距離Dは、有機圧電素子20の短縁部26の長さLよりも大きい。係る構成により、有機圧電素子20がその短縁部26において枠部材80と段差部57とによって挟持され、かつ長縁部25は挟持されない構造を、確実に実現することができる。
また図2,7に示されるように、段差部57に一対の電極58,59が形成されており、有機圧電素子20の第1面21と第2面23とは、電極58,59にそれぞれ電気的に接続されている。有機圧電素子20の第1面21は、段差部57に表面電極101が押し当てられることにより電極58に電気的に接続され、第2面23は、表面電極102および練り半田を介して電極59に電気的に接続される構成とすることができる。このようにすれば、第1面21を電極58に、第2面23を電極59に、簡易にかつ確実に電気的に接続することができる。
また図3,4に示されるように、蓋部90は、収容凹部53を塞いでいる。有機圧電素子20が基板50と蓋部90とによって覆われる構造であるので、有機圧電素子20への物理的な衝撃またはノイズの伝達などの外乱の影響で振動センサー1の動作特性が変動することを低減できる。したがって、振動センサー1の精度をより向上することができる。図1,4に示されるように、有機圧電素子20、枠部材80および蓋部90が基板50に内蔵された構造物の外形を、基板50の表面51および裏面52から突き出る構造を有しない板状とすることで、振動センサー1を薄型で簡易な構成とすることができる。
実施形態では、有機圧電素子20の短縁部26を支持する支持構造として、短縁部26を第1面21と第2面23との両側から挟持する挟持構造について説明した。短縁部26を支持する支持構造は、実施形態の挟持構造に限られるものではない。たとえば短縁部26を段差部57に接着することで、短縁部26を支持する支持構造を形成してもよい。またたとえば、シール材を用いたキャップによって支持構造を形成してもよい。
以上、実施形態について説明を行なったが、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示に係る振動センサーは、機械または工場などの振動計測対象物に多数の振動センサーを取り付けて、振動計測対象物の振動の傾向を時系列で検証して予知保全に使う用途に、好適に適用され得る。
1 振動センサー、20 有機圧電素子、21 第1面、23 第2面、25 長縁部、26 短縁部、27,28 貫通孔、50 基板、51 表面、52 裏面、53 収容凹部、53A 開口部、54 長辺、55 短辺、56 底面、57 段差部、58,59 電極、60,88 振動空間、61 接続端子、62 グラウンド端子、63 スルーホール、80 枠部材、81,82 長辺部分、83,84 短辺部分、85 桟部分、90 蓋部、D 距離、L 長さ。

Claims (7)

  1. 第1面と、前記第1面の反対側の第2面とを有し、前記第1面に正電荷が偏在し前記第2面に負電荷が偏在するように分極され、長縁部と短縁部とを有する、矩形薄膜状の有機圧電素子と、
    前記有機圧電素子の前記短縁部を支持する支持構造と、を備える、振動センサー。
  2. 前記有機圧電素子を内蔵する基板をさらに備える、請求項1に記載の振動センサー。
  3. 前記基板には、前記基板の外面の一部が窪んで形成された、前記基板の厚み方向視において矩形状の収容凹部が形成されており、
    前記収容凹部の底面は、前記収容凹部の短辺に沿う前記底面の縁部分が一段高く形成された段差部を有し、
    前記支持構造は、前記段差部を含む、請求項2に記載の振動センサー。
  4. 前記収容凹部内の、前記有機圧電素子よりも前記収容凹部の開口部の近くに配置された矩形枠状の枠部材をさらに備え、
    前記支持構造は、前記枠部材の短辺部分を含む、請求項3に記載の振動センサー。
  5. 前記枠部材の長辺部材間の距離は、前記短縁部の長さよりも大きい、請求項4に記載の振動センサー。
  6. 前記収容凹部の前記段差部に形成された一対の電極をさらに備え、
    前記第1面は、前記一対の電極の一方と電気的に接続され、前記第2面は、前記一対の電極の他方と電気的に接続される、請求項3〜5のいずれか1項に記載の振動センサー。
  7. 前記収容凹部を塞ぐ蓋部をさらに備える、請求項3〜6のいずれか1項に記載の振動センサー。
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