JP2020019943A - 金属ナノ粒子を含む接着剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、少なくとも一つのエポキシ樹脂を含む。本明細書に開示される導電性接着剤組成物の特定の実施形態では、少なくとも一つのエポキシ樹脂は熱硬化エポキシ樹脂である。本明細書に開示される実施形態では、熱硬化性エポキシ樹脂中に均一に分散された銀ナノ粒子などの金属ナノ粒子がある。エポキシ樹脂は、例えば、約120℃で約2時間硬化することができ、導電性経路を所定の位置に閉じ込める。
本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、ポリビニルフェノール及びポリビニルブチラールから選択される少なくとも一つのポリマーを含み得る。ポリビニルフェノールは、例えば、ポリ(4−ビニルフェノール)、ポリ−p−ビニルフェノール、ポリ(ビニルフェノール)/ポリ(メチルアクリレート)、ポリ(ビニルフェノール)ポリ(メチルメタクリレート)、及びポリ(4−ビニルフェノール)ポリ(ビニルメチルケトン)を含むことができる。
本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、ポリビニルフェノール及びポリビニルブチラールのうちの少なくとも一つを含み得る。本明細書で使用されるとき、「ポリビニルブチラール」は、ポリビニルアルコール又は残留酢酸ビニル基を含有するポリビニルアルコールポリマーを形成するために、ポリ酢酸ビニルを加水分解して得られる生成物を指す。得られたポリビニルアルコール生成物を、酸性条件下でブチルアルデヒドと反応させてさまざまな量のアセテート、アルコール及びブチルアルデヒドケタール基を含有するポリビニルブチラールを形成する。いくつかの実施形態では、ポリビニルブチラールは、粉末又はペレットの形態である。ポリビニルブチラールを調製する方法は当技術分野で既知であり、例えば、全体が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許公開第2012/0043512号に記載されている。
いくつかの実施形態では、導電性接着剤組成物は、メラミン−ホルムアルデヒド系ポリマーなどのメラミン樹脂のような架橋剤をさらに含む。本明細書で使用されるとき、語「メラミン−ホルムアルデヒド系ポリマー」は、メラミン(1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリアミン)とホルムアルデヒド(CH2O)との縮合反応によって形成されるポリマーを指す。いくつかの実施形態では、ポリビニルフェノール及び/又はポリビニルブチラールの遊離ヒドロキシル基はメラミン−ホルムアルデヒド系ポリマーと結合し得る。したがって、ポリビニルフェノール及び/又はポリビニルブチラールはメラミン−ホルムアルデヒド系ポリマーで置換又は「架橋」され得る。
本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、金属ナノ粒子のような少なくとも一つの導電性粒子を含む。本明細書に開示されている銀ナノ粒子などの金属ナノ粒子は、球形などの任意の形状又は幾何学形状を有してもよい。特定の実施形態では、銀ナノ粒子は、約1nm〜約50nm、又は約1nm〜約20nmなどの約0.5nm〜約100nmの範囲の平均粒径(D10)を有する。体積平均粒径は光散乱粒子寸法測定器、透過型電子顕微鏡、又はBeckman Coulter Multisizer 3(Beckman Coulter Inc.、インディアナ州インディアナポリスのLife Sciences Division)などの任意の適切な手段によって測定し得る。特定の実施形態では、本発明の銀ナノ粒子の体積平均粒径はMalvern Nano ZS Zetasizer Model 3600(Malvern Instruments Ltd.、ウスターシャー、イギリス)を用いて動的光散乱によって測定し得る。
本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、追加の任意の適切な又は所望の界面活性剤を含み得る。特定の実施形態では、少なくとも一つの界面活性剤は、シリコン変性ポリアクリレート、ポリエステル変性ポリジメチルシロキサン、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン、ポリアクリレート変性ポリジメチルシロキサン、低分子量エトキシル化ポリジメチルシロキサン、ポリエーテル変性ポリジメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチルポリメチル、ポリエーテル変性ポリメチルアルキルシロキサン、アラルキル変性ポリメチルアルキルシロキサン、ポリエーテル変性ポリメチルアルキルシロキサン、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される。
本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、硬化プロセスを改善するために、任意で少なくとも一つの触媒を含むことができる。本発明の組成物における使用のために、任意の適切な又は所望の触媒を選択することができる。特定の実施形態では、少なくとも一つの触媒は、ドデシルベンゼンスルホン酸(DDBSA)のアミン塩、パラトルエンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、及びそれらの組み合わせからなる群から選択し得る。
特定の実施形態では、本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、任意の適切な量又は所望の量で少なくとも一つの接着促進剤を含み得る。想定され得る例示的な接着促進剤は、Sartomer(登録商標) CN132(脂肪族ジアクリレートオリゴマー)及びSartomer(登録商標) CN133(脂肪族トリアシルオリゴマー)を含む。
本発明の導電性接着剤組成物は、任意の適切な又は所望の溶媒を選択することができる。いくつかの実施形態では、少なくとも一つの溶媒は、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ジ(プロピレングリコール)メチルエーテルアセテート(Di−PGMEA)、(プロピレングリコール)メチルエーテル(PGME)、ジ(プロピレングリコール)メチルエーテル(Di−PGME)、メチルイソブチルケトン(MIBK)、ジイソブチルケトン(DIBK)、トルエン、メチルイソブチルケトン、酢酸ブチル、メトキシプロピルアセテート、キシレン、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロポキシル化ネオペンチルグリコールジアクリレート、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、本開示による組成物の総重量に基づき、約15〜約45重量パーセントの固形分、又は約20〜約40重量パーセントの固形分などの約10〜約60重量パーセントの固形分を含む。特定の実施形態では、導電性接着剤組成物は本組成物の総重量に基づき、約50重量パーセント未満の固形分の選択された固形分を含む。特定の実施形態では、金属ナノ粒子は組成物の総固形重量に基づき、組成物の約60重量パーセント〜約95重量パーセント、例えば約75重量パーセント〜約90重量パーセント、又は約80重量パーセント〜約85重量パーセントを占める。
特定の実施形態では、基板と、基板上の一組の導電端子と、基板に対向する電子部品と、電子部品に取り付けられ、基板に面する一組の導電端子とを含む電子デバイスと、電子部品と基板との間に配置された異方導電性接着剤組成物などの導電性接着剤組成物が本明細書で開示される。導電性接着剤組成物は絶縁媒体中に実質的に均一に分布している金属ナノ粒子などの導電性粒子を含み得る。
本明細書はまた、少なくとも一つのエポキシ樹脂、ポリビニルフェノール及びポリビニルブチラールから選ばれる少なくとも一つのポリマー、少なくとも一つのメラミン樹脂、約0.5ナノメートル〜約100ナノメートルの範囲の平均粒径を有する金属ナノ粒子、及び本明細書に記載の少なくとも一つの溶媒を含む組成物から形成される硬化導電性接着剤組成物を提供する。
本明細書に開示される導電性接着剤組成物は、本明細書に開示されるように、少なくとも一つのエポキシ樹脂、ポリビニルフェノール及びポリビニルブチラールから選ばれる少なくとも一つのポリマー、少なくとも一つのメラミン樹脂、及び少なくとも一つの溶媒を含む第一成分と金属ナノ粒子成分を混合することによって製造し得る。
以下の表1に記載の配合剤を含有するベース接着剤溶液を製造した。
磁気撹拌棒を60mLのボトルに添加し、そしてボトルに12gのPGMEAを入れた。次いで、5.55g(15g×37%)の固形分を有する15gのベース接着剤組成物を添加し、そして30分間混合した。乾燥後のAgNPの量が約80.2%(22.5/28.05)となるように、22.5gの銀ナノ粒子(AgNP)を添加した。溶液を保護するためにボトルをアルゴン空気で満たし、ボトルをプレート上に置き、低速(約200rpm)で2時間混合した。ボトルを一晩回転させ続け、得られたサンプルの導電性接着剤組成物のエアロゾル印刷試験を行った。
実施例1Bで製造した導電性接着剤組成物を評価し、銀ナノ粒子の粒度分布、及び組成物の他の物理的特性を分析した。
平均剪断粘度(40〜400s−1)は7.0cpsであった。
Optomec社によるエアロゾルジェットシステムを用いて空気圧エアゾールモード(PA)で導電性接着剤組成物を吐出した。ノズルと基板との間に3mmのオフセット距離を設けて300μmのノズルを使用した。印刷速度は10mm/sに維持した。以下のガスフローパラメータを用いて導電性接着剤組成物を印刷した。シースガス=50cm3/min、噴霧ガス=650cm3/min。導電性接着剤組成物を可撓性ポリカーボネート及び剛性ポリカーボネート基板上に吐出した。
試験パターンをポリカーボネート上に銀ナノ粒子インクで印刷した。パッドでそれぞれ終了する二行があった。二つのパッドの間に5mmのギャップがあった。導電性接着剤組成物を、パッドのみを印刷した第1の試験、及びパッド上及びギャップを横切って印刷した第2の試験、の二つの方法で試験した。
加えられた力の量を増やしながら、銀パッドから抵抗器を除去する試みにおいて、いくつかのステップを用いて接着性を定性的に評価した。第一に、ポリカーボネートプラークをひっくり返した。第二に、プラークの裏側を三本の指で軽く叩いた。第三に、プラークをその側面に向け、テーブルの上を軽く叩いた。最後に、ピンセットを使用して抵抗器に力を加えて弾き出した。硬化した導電性接着剤組成物は、銀パッドから抵抗体を除去するために印加力(すなわち、ピンセットの使用)を必要とした。単にプラークをひっくり返したり、指でプラークの裏側を叩いたり、テーブルの上でプラークを叩いたりするだけでは抵抗器は取り外されなかった。これは硬化した導電性接着剤組成物が十分な接着力を有していたことを実証する。
Claims (21)
- 導電性接着剤組成物であって、
少なくとも一つのエポキシ樹脂と、
ポリビニルフェノール及びポリビニルブチラールから選択される少なくとも一つのポリマーと、
少なくとも一つのメラミン樹脂と、
約0.5ナノメートル〜約100ナノメートルの範囲の平均粒径を有する複数の金属ナノ粒子と、
少なくとも一つの溶媒と、を含む、導電性接着剤組成物。 - 前記複数の金属ナノ粒子が銀ナノ粒子である、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 前記複数の金属ナノ粒子が、導電性接着剤組成物の総固形分重量に基づき、約60%〜約95%の範囲の量で導電性接着剤組成物中に存在する、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 前記導電性接着剤組成物の総重量に基づき、約20%〜約80%の範囲の固形分を有する、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 前記少なくとも一つの溶媒が、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、ジ(プロピレングリコール)メチルエーテルアセテート、(プロピレングリコール)メチルエーテル、ジ(プロピレングリコール)メチルエーテル、メチルイソブチルケトン、及びジイソブチルケトンからなる群から選択される、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 前記少なくとも一つのメラミン樹脂が、メチル化ポリ(メラミン−コ−ホルムアルデヒド)、ブチル化ポリ(メラミン−コ−ホルムアルデヒド)、イソブチル化ポリ(メラミン−コ−ホルムアルデヒド)、アクリル化ポリ(メラミン−コ−ホルムアルデヒド)、及びメチル化/ブチル化ポリ(メラミン−コ−ホルムアルデヒド)からなる群から選択される、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 前記組成物が、約2cps〜約200cps未満の範囲の粘度を有する、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 前記少なくとも一つのエポキシ樹脂が、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフェノールAプロポキシレートジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテルからなる群から選択される、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 少なくとも一つの接着促進剤をさらに含む、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 前記少なくとも一つのポリマーが、ポリ(4−ビニルフェノール)、ポリ−p−ビニルフェノール、ポリ(ビニルフェノール)/ポリ(メチルアクリレート)、ポリ(ビニルフェノール)/ポリ(メチルメタクリレート)、及びポリ(4−ビニルフェノール)/ポリ(ビニルメチルケトン)からなる群から選択されるポリビニルフェノールである、請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
- 電子デバイスであって、
基板と、
前記基板上に配置された導電性構造と、
導電性構造上に配置された導電性電気部品と、
導電性構造と導電性特徴との間に配置された導電性接着剤組成物であって、導電性接着剤組成物が、少なくとも一つのエポキシ樹脂、ポリビニルフェノール及びポリビニルブチラールから選択される少なくとも一つのポリマー、少なくとも一つのメラミン樹脂、及び約0.5ナノメートル〜約100ナノメートルの範囲の平均粒径を有する複数の金属ナノ粒子を含む、導電性電気部品と、を含む、電子デバイス。 - 前記基板が、シリコン、ガラス、プラスチック、シート、布地、合成紙、及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項11に記載の電子デバイス。
- 前記基板が、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリイミドシート、ポリエチレンテレフタレートシート、ポリエチレンナフタレートシート、及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項11に記載の電子デバイス。
- 前記導電性構造が、金属ナノ粒子導電性インク組成物から形成された導電性素子を含む、請求項11に記載の電子デバイス。
- 前記金属ナノ粒子導電性インク組成物が、銀ナノ粒子導電性インク組成物である、請求項14に記載の電子デバイス。
- 前記導電性接着剤組成物が、約100℃〜約150℃の範囲の温度で硬化する、請求項11に記載の電子デバイス。
- 前記導電性接着剤組成物が、約20℃〜約30℃の温度で約2cps〜約200cpsの範囲の粘度を有する、請求項11に記載の電子デバイス。
- 導電性接着剤組成物を製造する方法であって、
混合物を生成するために、少なくとも一つのエポキシ樹脂と、ポリビニルフェノール及びポリビニルブチラールから選ばれる少なくとも一つのポリマーと、少なくとも一つのメラミン樹脂と、少なくとも一つの溶媒と、を混合することと、
導電性接着剤組成物を生成するために、約0.5ナノメートル〜約100ナノメートルの範囲の平均粒径を有する複数の金属ナノ粒子を混合物に添加することと、を含む、方法。 - 前記複数の金属ナノ粒子が銀ナノ粒子である、請求項18に記載の方法。
- 前記複数の金属ナノ粒子が、導電性接着剤組成物の総固形分重量に基づき、約60%〜約95%の範囲の量で導電性接着剤組成物中に存在する、請求項18に記載の方法。
- 前記導電性接着剤組成物が、導電性接着剤組成物の総固形分重量に基づき、約30%〜約50%の範囲の固形分を有する、請求項18記載の方法。
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