JP2020019182A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理にかかる時間を短縮する。【解決手段】情報処理装置は、情報を記憶する一時記憶部と、画像の描画に備えて描画指示データを一時記憶部に一時的に記憶する制御を行う制御部と、を有し、制御部は、描画指示データにおいて所定の描画領域に対する特定色の描画指示がある場合、一時記憶部のクリア色に特定色のデータ値を設定し、描画指示データに対するラスタライズを行う。【選択図】図3

Description

本発明は、描画指示データの情報処理を行う情報処理装置およびプログラムに関する。
印刷ジョブに基づいて、画像形成装置で画像出力を行う際には、印刷ジョブをインタープリタにおいて解析してラスタライズすることにより、印刷用の画像データを作成している。
以下に、インタープリタの処理概要を図10に基づいて説明する。
インタープリタは、印刷ジョブを受信後、印刷ジョブ解析部5000において印刷ジョブの解析を行い、中間情報を作成する。その後、ラスタライズ部5001において中間情報のラスタライズ処理を行い、バンド単位のデータとなるラスター画像をバンドデータとして作成する。次に、画像構築部5002によってバンドデータを1ページ分の画像データとして構成して、印刷画像データを作成する。印刷画像データはページメモリ等の一時記憶用メモリに保存されて、画像形成に用いられる。
インタープリタの構成のうち、中間言語からバンドデータを生成する「ラスタライズ部」においては、画像生成を行う際には、画像生成前の初期化処理として、画像生成用のバンドバッファを0クリア(白データによる初期化)することが知られている(例えば特許文献1)。白データによってバッファを初期化することで、ラスタライズ前にバンドバッファに存在していたデータを消去することができ、これによりラスタライズされた画像データに意図しないデータが混入することを防ぐことができる。
また、描画指示データには所定の領域を背景色で塗りつぶす指示が含まれる場合がある。例えば、特許文献2には、特定の描画領域において、領域の一部をシェーディングで塗り潰し、かつ、残余領域を所定の背景色で塗り潰す描画命令がある場合の処理方法について記載されており、上記描画命令を、「A:描画領域全体を所定の背景色で塗り潰す命令」と、「B:領域の一部をシェーディングで塗り潰す」命令に置き換え、A→Bの順で処理を行うことにより、シェーディングと背景塗りつぶしの境界面の描画不良(抜け、ズレ)を防止する技術が記載されている。
特開2009−166356号公報 特開2012−032850号公報
ところで、画像形成装置では、PDL言語以外で記載されたファイルの印刷を行うダイレクト印刷機能が搭載されているものが知られている。ダイレクト印刷機能が搭載された画像形成装置では、コンピューター上のファイルをプリンタドライバーを経由せずに直接受信し、受信したファイルを解析してラスタライズを行って印刷用画像データを生成し、画像形成を行うことができる。
しかしながら、背景色の塗りつぶし指示が含まれている描画指示データのダイレクト印刷を行う場合は、ラスタライズに際し、バンドバッファを0クリア(白色でクリア)した後に、背景色によってバンドバッファを塗りつぶす必要が生じてしまい、二度手間となる。
例えば、OOXMLファイルにはページの最背面に対する描画指示が含まれるため、OOXMLファイルのラスタライズを行う場合は、バンドバッファを0クリアした後に、最背面への塗り潰し色によってバッファをクリアすることになる。このため、パフォーマンスが低下してしまうという問題がある。
本発明は上記課題を背景としたものであり、処理にかかる時間を短縮することが可能な情報処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
すなわち、本発明の情報処理装置のうち、第1の形態は、情報を記憶する一時記憶部と、
画像の描画に備えて描画指示データを前記一時記憶部に一時的に記憶する制御を行う制御部と、を有し、
前記制御部は、前記描画指示データにおいて所定の描画領域に対する特定色の描画指示がある場合、前記一時記憶部のクリア色に前記特定色のデータ値を設定し、前記描画指示データに対するラスタライズを行う。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記描画指示データに基づいて描画面積が一定値以上の色を特定し、当該色に対応する値を前記特定色のデータ値とする。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記描画指示データは印刷ジョブである。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記一時記憶部は、印刷データを生成する際の単位となるバンドデータを保存するものである。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記特定色のデータ値による前記一時記憶部のクリア指示を、中間情報として生成するか、または個別の命令として生成する。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記描画指示データに最背面への描画指示が含まれているかを判定し、最背面への描画指示が含まれていた場合は、前記最背面への描画指示に基づいて前記特定色のデータ値を決定する。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記最背面への描画指示に単色の塗りつぶしが含まれる場合、前記塗りつぶしを行う色に対応する値を前記特定色のデータ値とする。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記最背面への描画指示に基づいて、描画領域に対する単色での塗りつぶし領域の割合である塗りつぶし率を算出し、前記塗りつぶし率が規定値以上である場合、前記塗りつぶし色に対応する値を前記特定色のデータ値とする。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記塗りつぶし率が規定値未満である場合、前記特定のデータ値を前記塗りつぶし色とは異なる値とする。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記塗りつぶし率が規定値未満である場合、前記特定のデータ値を0データとする。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記描画指示データにラスタライズを行う前に前記描画指示データに基づく中間情報を生成するものであり、
前記塗りつぶし率が規定値以上である場合、最背面への単色塗りつぶし指示に基づく中間情報を生成しない。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記描画指示データにラスタライズを行う前に前記描画指示データに基づく中間情報を生成するものであって、前記描画指示データに基づいて生成される中間情報を第1中間情報とし、さらに、
前記制御部は、前記塗りつぶし率が規定値以上かつ100%未満である場合、前記最背面において前記塗りつぶしを行わない領域に対して塗りつぶし色以外の色で描画を行う第2中間情報を生成し、
前記第2中間情報のラスタライズ後に前記第1中間情報のラスタライズを行う。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記第2中間情報は、白色による描画を指示するデータである。
他の形態の情報処理装置の発明は、前記形態において、前記規定値は、ユーザーによる設定が可能である。
本発明のプログラムのうち、第1の形態は、情報を一時的に記憶する一時記憶部を制御し、描画指示データを前記一時記憶部に記憶する制御部において実行されるプログラムであって、
前記プログラムは、前記制御部に対し、
前記描画指示データにおいて所定の描画領域に対する特定色の描画指示がある場合、前記一時記憶部のクリア色に前記特定色のデータ値を設定するステップと、
前記特定のデータ値で前記一時記憶部をクリアするステップと、
前記クリア後の一時記憶部に前記描画指示データをラスタライズしたデータを記憶するステップと、を実行させる。
本発明によれば、描画指示データに基づいて決定された値で一時記憶部の初期化を行うことにより、処理時間を短縮してパフォーマンスを向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態の情報処理装置を含む画像形成装置の機械的構成の概略を示す図である。 同じく、制御ブロック図である。 同じく、印刷ジョブ解析部による中間情報作成手順を示すフローチャートである。 同じく、塗りつぶし面積率が100%である場合に作成される中間情報を示す図である。 同じく、塗りつぶし面積率が規定値以上100%未満である場合に作成される中間情報を示す図である。 同じく、塗りつぶし面積率が規定値以上100%未満である場合に作成される中間情報を説明する図である。 同じく、ラスタライズ部によるラスタライズ手順を示すフローチャートである。 同じく、塗りつぶし面積率が100%である場合のラスタライズ方法を示す図である。 同じく、塗りつぶし面積率が規定値以上100%未満である場合のラスタライズ方法を示す図である。 従来の画像形成装置におけるインタープリタを示す図である。 同じく、インタープリタで生成される中間情報を示す図である。 同じく、ラスタライズ時におけるバッファの状態を示す図である。 同じく、中間情報の作成方法を示すフローチャートである。 同じく、ラスタライズ方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態における情報処理装置を含む画像形成装置1の機械的構成を示す図である。
画像形成装置1に含まれる装置本体10は、筐体の上部に、自動原稿給送部13を備えている。自動原稿給送部13は、原稿載置台にセットされた原稿を自動で給送するものであり、自動原稿給送部13で給送される原稿は、図示しないスキャナー部130によって読み取られる。なお、原稿の読み取りは図示しないプラテンガラス上で行うことも可能である。
装置本体10は、筐体の上部に、表示部140を備えている。表示部140は、タッチパネル式のLCD141とテンキー等の操作キー群とを備えており、情報の表示および操作入力が可能となっている。表示部140は、本発明の表示部に相当する。なお、本発明の表示部はLCDに限定されず、所望のディスプレイを用いることが可能である。また、画像形成装置1に接続された外部装置のディスプレイを本発明の表示部として用いてもよい。
装置本体10の下部側には、給紙部12を備えている。給紙部12は複数の給紙段からなり、各給紙段には用紙が収納されている。給紙部12の用紙は、搬送路11へ給紙可能となっている。
用紙は、記録媒体に相当する。なお、本発明としては、記録媒体の材質は特に限定されず、例えば布やプラスチックからなる記録媒体を用いることもできる。また、ロール紙等の連続記録媒体を用いてもよい。
装置本体10は、搬送路11を有している。搬送路11の周囲には搬送ローラー等が設けられており、搬送路11は、給紙部12から供給される用紙を搬送することができる。
装置本体10では、搬送路11の途中に、用紙に画像を形成する画像形成部15が設けられている。
画像形成部15は、各色用の感光体15Aを有しており、感光体15Aの周囲には、図示しない帯電器、LD、現像部、クリーニング部等が備えられている。なお、図では便宜上一つの感光体にのみ符号を付している。また、画像形成部15は、感光体15Aが接触可能な中間転写ベルト15Bを有しており、さらに、中間転写ベルト15Bと用紙とが接触する位置に、二次転写部15Cを有している。二次転写部15Cよりも搬送方向下流側にある搬送路11に、定着器15Dが設けられている。これら構成によって画像形成部15が構成されている。
用紙に対して画像形成を行う場合は、帯電器によって感光体15Aの表面が一様に帯電された後、画像データに基づいて、LDにより感光体15Aにレーザ光が照射されて感光体15Aの表面に潜像が形成される。感光体15A上に形成された潜像は、現像器により現像されてトナー像となり、感光体15A上のトナー像は中間転写ベルト15Bに転写される。その後、中間転写ベルト15Bに転写されたトナー像は二次転写部15Cによって用紙に転写され、用紙上のトナー像は、定着器15Dによって加熱されて用紙に定着される。
搬送路11の終端には排出部16が接続されており、画像形成部15を通過した用紙は排出部16へ排出される。
また、装置本体10は、画像形成装置1の全体を制御する画像制御部100を有している。
画像制御部100は、CPU、および、CPUで実行されるプログラム、パラメーター等を格納する記憶部などによって構成される。記憶部には、画像読取部25で読み取った画像データを保存する画像データ保存部や、後述する読み取り特性情報を保存する特性情報保存部として機能することができる。
なお、本実施形態では、装置本体10のみにより画像形成装置1が構成されているとしたが、本発明の画像形成装置の種類や数は特に限定されず、他の装置がさらに接続されているものであってもよい。例えば、装置本体10の前段に給紙装置が備えられていてもよく、装置本体10の後段に後処理装置が備えられていてもよい。
次に、画像形成装置の電気的構成を図2のブロック図に基づいて説明する。
画像形成装置1は、画像制御部100と、CPU101とを有している。画像制御部100は、演算処理を行うとともに、画像形成装置1の各部を制御することができ、各モジュールの統括的な制御及びモジュール間のデータの受け渡しを行う。
CPU101は画像制御部100に接続されており、画像制御部100と連携して動作することで演算処理を行うことができ、本実施形態の画像形成装置1の各機能を実現するプログラムをROM104やHDD103から読み出して実行する。例えば、画像制御部100およびCPU101は、入力されたジョブデータに基づいて中間情報を生成してラスタライズ処理を行うことが可能である。画像制御部100およびCPU101は、本発明の制御部の一部機能を構成しており、また、画像制御部100およびCPU101は、印刷ジョブの解析を行って中間情報を生成する印刷ジョブ解析部1000と、中間情報のラスタライズを行うラスタライズ部1001とを含んでいる。したがって、画像制御部100は本発明の制御部として機能する。画像制御部100およびCPU101で動作するプログラムは、本発明のプログラムに相当する。
制御部は、画像形成装置外にあって情報処理を行うものであってもよい。
画像制御部100には、RAM102が接続されている。RAM102は、CPU101または画像制御部100のワークエリアとして機能するメモリ(主記憶装置)である。また、RAM102は、ラスタライズ処理において一時的にバンド単位の画像データを保存するバッファメモリとして機能するものである。RAM102は、本発明の一時記憶部に相当する。また、本発明の情報処理装置は、プリンタ、複合機などの画像形成装置のRIP(Raster Image Processor)の一部として動作するものであり、画像制御部100、CPU101、RAM102、および画像制御部100で動作するプログラム等によって構成される。
画像制御部100には、さらに、画像形成部15が接続されている。画像形成部15は、画像制御部100からの指示に基づいて、電子写真方式により用紙等の記録媒体に画像を形成する。
画像制御部100には、さらに、HDD103およびROM104が接続されている。ROMには、画像形成装置1を制御するためのプログラムやパラメーターが格納されている。画像制御部100は、CPUにおいてROMや不揮発メモリに格納されているプログラムを読み出し、画像形成装置1の各部の動作を制御することができる。
HDD103は、RAM102の補助的な役割を担う記憶装置(補助記憶装置)であり、長時間データを保存することが可能な仕組みを有する不揮発性の記憶手段であり、画像エータやジョブデータ、各種設定データ等を格納することができる。HDD103に、コンピュータープログラムが格納されてもよい。
また、HDD103やROM104には、装置本体10の初期設定情報や、プロセス制御パラメーター等の機械設定情報、最背面描画命令を抽出するためのテーブル、バッファメモリのクリア色、塗りつぶし面積率を算出するプログラム、塗りつぶし面積率に関する規定値などの情報が記憶されている。なお、これらのプログラムやパラメーターは、持ち運び可能なリムーバブルの記憶媒体に格納されていてもよい。
画像制御部100には、さらに、表示部140が接続されている。表示部140は、ユーザーの操作内容に応じた入力信号を生成し、画像制御部100へ出力する。表示部140は、表示パネルに積層されたタッチパネルで構成され、ユーザーによる操作、及び、情報の表示が可能である。
画像制御部100には、入力I/F105、および出力I/F106が接続されている。
入力I/F105には、ネットワークを介してPC等の外部入力装置4が接続されており、出力I/F106には、ネットワークを介してPC等の外部出力装置5が接続されている。入力I/F105は、外部入力装置4からデータ(画像データ等)を入力するための通信インターフェースとして機能し、出力I/F106は、外部出力装置5にデータ(スプレッドシートファイル等)を出力するための通信インターフェースとして機能する。
次に、本実施形態における描画指示データのラスタライズ処理の方法について説明する。
まず、参考までに、従来のラスタライズ方法について説明する。
従来、描画指示データのラスタライズを行う場合は、描画指示データに基づく中間情報を作成した後に、バンドバッファを一旦0クリア(白色でクリア)し、クリア後のバンドバッファに中間情報をラスタライズしてバンドデータを作成している。
図11に、従来のラスタライズ方法を示す。
従来のラスタライズ処理では、図11に示すとおり、入力された印刷ジョブを印刷ジョブ解析部5000において解析し、全ての描画指示に対応した中間情報を作成する。このため、OOXMLファイルのように最背面への描画指示を含むデータのラスタライズを行う場合は、最背面への描画指示に対応する中間情報と、残りの描画指示に対応する中間情報とが生成される。
中間情報の生成後は、バンドバッファを0クリア(白色でクリア)し、生成された中間情報に対してラスタライズ部5001にてラスタライズを行い、バンドデータが生成される。作成されたバンドデータはバンドバッファ(RAM)に記憶され、ページ画像の生成に用いられる。
また、従来のラスタライズ時におけるバンドバッファの状態を図12に示す。
Step1は、中間情報の生成後にバンドバッファを0(白色)でクリアした状態を示しており、Step2は、中間情報をラスタライズしてバンドデータを生成した状態を示している。図12に示すように、従来では、バンドバッファを0クリアした後に、最背面への描画指示および印字画像の描画指示のラスタライズが行われて、背景色B、および印字画像IM1、IM2を含むバンドデータが生成される。
また、従来の中間情報の生成手順を図13のフローチャートに示し、従来のラスタライズ処理の手順を図14のフローチャートに示す。
ジョブの入力データに基づいて中間情報を生成する際は、図13に示すように、入力データを受信した後に(ステップs100)、入力データの描画指示に基づいて中間情報を生成する(ステップs101)。
そして、中間情報のラスタライズを行う際は、図14に示すように、描画対象バッファ(バンド)を0(白色)でクリアしてから(ステップs200)、中間情報のラスタライズを行う(ステップs201)。
上記手順によれば、最背面への描画指示を含む描画指示データに対してもラスタライズを行うことができる。
しかし、OOXMLファイルのような最背面への描画指示を含むデータをダイレクト印刷する場合であって、最背面において特定色による塗りつぶしが指示されていた場合は、バンドバッファを0クリア(白色で塗りつぶし)した後に、最背面への描画指示に従って最背面を特定色によって塗りつぶす処理が行われる。そのため、バンドバッファの塗りつぶしが二度行われることになり、パフォーマンスの低下が生じてしまう。
そこで、本実施形態では、最背面への描画指示に単色での塗りつぶし指示が含まれる場合に、バンドバッファのクリアを塗りつぶし色に対応する値で行う。これにより、バンドバッファのクリアと塗りつぶし処理とを一度に行うことが可能とする。
また、上記バンドバッファのクリアを塗りつぶし色に対応する値で行うかどうかを、バッファに対する塗りつぶし面積率から判断することにより、バッファのクリアとベタ塗りの描画処理をまとめて実行した方が良いか否かを判断する。
以下に、本実施形態におけるラスタライズ方法を詳細に説明する。
まず、本実施形態の印刷ジョブ解析部1000における中間情報の生成動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、印刷ジョブ解析部1000は、図4等に示されるものであり、後述するラスタライズ部1001とともに本発明の制御部を構成している。
まず、印刷ジョブ等の入力データを取得し(ステップs1)、入力データ内に、最背面への描画を明示する描画指示(最背面描画指示)があるかを判断する(ステップs2)。
最背面描画指示とは、入力データにおける特定の集合(例:ページ単位)に含まれる描画指示(描画コンテンツ)の中で、入力データの仕様上、最背面に描画する(優先してラスタライズを行う)必要がある一つ以上の描画指示のことを指す。
画像形成装置では、最背面描画指示を抽出するための情報をあらかじめリストとして保存しておき、印刷ジョブ解析部では、入力データ内にこのリストに該当する描画指示があるかを照合することで、最背面描画を明示する描画指示の有無を判断する。
なお、背面に描画する(優先してラスタライズを行う)必要がある描画指示が、特定の集合内に複数あった場合は、描画指示の種類等により、複数の描画指示の中から一つ以上の特定の描画指示を「最背面への描画を明示する描画指示」とする。例えば、複数の描画指示によって同一色での最背面の塗りつぶしが設定されている場合は、それらのうちの一つを「最背面への描画を明示する描画指示」として選択することができる。また、複数の領域に対する塗りつぶしが個別に設定されている場合には、全ての指示を「最背面への描画を明示する描画指示」として選択する。
最背面への描画指示が含まれている場合(ステップs2、Yes)、最背面描画指示の内容を解析して、最背面描画指示内に特定色による単色塗りつぶし指示が含まれているかを判断する(ステップs3)。
最背面描画指示内に特定色での塗りつぶし指示が含まれている場合(ステップs3、Yes)、その塗りつぶし指示から、塗りつぶし対象の領域情報(描画領域情報)を取得する(ステップs4)。そして、 その描画領域情報を用いて、描画対象バッファ(バンド)単位で、描画対象バッファに対する特定色での塗りつぶし面積率を算出する(ステップs5)。塗りつぶし面積率は、「描画対象バッファにおける特定色での総描画面積÷描画対象バッファ(バンド)面積」により算出することができる。
なお、最背面への塗潰し対象色(特定色)が複数存在する場合には、特定色ごとに塗りつぶし面積率を算出し、塗りつぶし面積率が最も大きい特定色の面積率を、後述するステップs6において規定値と比較する。
ステップs1〜s5の具体例として、OOXMLファイルを用いる場合を説明する。
OOXMLファイルのダイレクト印刷を行う場合、予め、画像形成装置の記憶部内に、最背面描画を指示する描画指示を含むファイル名とタグ情報とをリストとして保持しておく。最背面描画指示は、セルの背景や、ページ背景などによって示されるため、それらの描画指示を抽出できるように、最背面描画指示に関するタグの情報等をリストとして記憶しておく。
例えば、OOXML(Excel;商標)のセル背景の場合、Style.xmlファイルの “PatternFill”タグが背面描画指示に該当する。
OOXML(Word;商標)のページ背景の場合、Document.xmlファイルの “background”タグが背面描画指示に該当する。
OOXML(PowerPoint;商標)のスライド背景の場合、SlideMaster.xmlファイルの “bgPr”タグ下のChild Elementsや、SlideLayout.xmlファイルの”sldLayout”タグ下の描画指示が、背面描画指示に該当する。
このため、表1に示すように最背面描画指示のリストのテーブルを作成して、保存しておく。
Figure 2020019182
そして、画像形成装置に印刷ジョブが入力され、印刷ジョブがOOXMLファイル(複数ファイルからなるzip)であった場合、拡張子に基づいて、最背面描画指示を含む対象ファイルと対象タグ情報をリストから選び、そのファイルとタグが、OOXMLファイルに入っているのかを検索する。そして、対象ファイル内にそのタグが含まれていた場合は、その中身をみて、色情報を抽出し、塗りつぶし面積率の算出を行う。
図3のフローチャートの説明に戻る。
ステップs5において塗りつぶし面積率の算出を終えたら、算出された塗りつぶし面積率が規定値以上であるかを判断する(ステップs6)。
規定値は、あらかじめプログラム上に定義していてもよいし、印刷制御装置のパネル等により、ユーザーにより設定されるようにしてもよい。規定値としては、例えば、面積率が規定値以上の場合にはバッファのクリアを特定色で行った方がラスタライズの所要時間が短くなり、面積率が規定値未満の場合にはバッファのクリアを白色で行った方がラスタライズの所要時間が短くなるような値を設定しておくことが望ましい。
塗りつぶし面積率が規定値以上であった場合(ステップs6、Yes)、塗りつぶし面積率が100%未満であるかを判定する(ステップs9)。塗りつぶし面積率が100%未満でない場合(ステップs9、No)、すなわち塗りつぶし面積率が100%の場合は、描画対象バッファ(バンド)のクリア色に、単色塗りつぶし色(上記特定色)を設定する(ステップs11)。塗りつぶし色によるバッファのクリア指示は、中間情報として生成するか、または個別の命令として生成する。
一方、塗りつぶし面積率が規定値以上であって、100%未満である場合(ステップs9、Yes)、描画対象バッファ(バンド)内で単色塗りつぶし描画領域に含まれない領域を、クリア色以外(単色塗りつぶしを行う特定色以外)で描画する中間情報を生成する(ステップs10)。そして、描画対象バッファ(バンド)のクリア色に、単色塗りつぶし色(上記特定色)を設定し(ステップs11)、手順を終了する。塗りつぶし色によるバッファのクリア指示は、中間情報として生成するか、または個別の命令として生成する。また、クリア色は、必要に応じて、異なるカラースペースに変換(例:RGB⇒CMYK等)する。
なお、ステップs11においては、最背面描画指示内での特定色での塗りつぶし指示に対応する中間情報を生成しないようにする。すなわち、ステップs11を実行した場合は、入力データの描画指示から最背面描画指示の単色塗りつぶし指示を除外して中間情報を生成する。
一方、ステップs2において、最背面描画を明示する描画指示が含まれていない場合(ステップs2、No)、ステップs3において、最背面描画指示内に単色塗り潰しが含まれていない場合(ステップs3、No)、または、ステップs6において、塗りつぶし面積率が100%未満である場合(ステップs6、No)、描画対象バッファのクリア色に白(0)を設定し(ステップs7)、入力データの指示通りに中間情報を生成し(ステップs8)、手順を終了する。
ここで、印刷ジョブ解析部で生成される中間情報について詳細に説明する。
塗りつぶし面積率が100%である場合に生成される中間情報を図4に示す。
塗りつぶし面積率が100%となる場合は、バッファのクリア色として塗りつぶし色が設定されるため、図4に示すように、最背面描画指示内での特定色での塗りつぶし指示に対応する中間情報を生成せず、それ以外の描画指示に対応する中間情報のみを生成する。
また、塗りつぶし面積率が規定値以上100%未満となる場合に生成される中間情報を図5に示す。
この場合は、塗りつぶし率が100%のときと同様に、最背面描画指示内での特定色塗りつぶし指示に対応する中間情報は生成しない。その上で、描画対象バッファ(バンド)内であって、特定色での塗りつぶし描画領域に含まれない領域をクリア色以外の色で描画する中間情報を生成し(図3、ステップs10)、その後で、最背面への塗りつぶし領域を除いた残りの描画指示データの中間情報を生成する。これにより、中間情報としては、最背面で塗りつぶしがされない領域に対応する中間情報と、最背面の描画指示を除いた入力データの描画指示に対応する中間情報とが生成される。
ここで、図6を用いて、塗りつぶし面積率が規定値以上100%未満の場合に生成される中間情報を説明する。
最背面描画指示内に特定色での塗りつぶし指示あるが、その塗りつぶし面積率が100%未満であった場合(図6上段)、描画対象バッファ内では塗りつぶしを行わない領域が発生する。そのため、バンドバッファを塗りつぶしの特定色でクリアするように設定するとともに、特定色での塗りつぶし領域に含まれない領域(塗りつぶしを行わない領域)をクリア色以外の色で描画する中間情報(以下、適宜「第2中間情報」とする)を生成する。図6の例では、上端部と右端部とにおいては塗りつぶしが行われないため、上端部と右端部を白色で描画する第2中間情報を生成する(図6、下から二段目)。その後、バンドバッファのクリア後に第2中間情報のラスタライズを行うことにより、塗りつぶし描画領域のみが特定色で塗りつぶされたラスタライズデータを得ることができるようになる。
次に、ジョブ解析部で生成された中間情報をラスタライズ部でラスタライズする手順を図7のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ラスタライズ部は、描画対象バッファ(バンド)を、印刷ジョブ解析部で設定された設定色でクリアする(ステップs20)。そして、最背面描画領域に含まれない描画領域の中間情報(第2中間情報)があるかどうかを判定する(ステップs21)。ここでは、図3のステップs10において生成された中間情報の存在有無を確認する。
最背面描画領域に含まれない描画領域の中間情報(第2中間情報)がない場合(ステップs21、No)、ステップs23へ進み、中間情報のラスタライズを行う(ステップs23)。
一方、最背面描画領域に含まれない描画領域の中間情報がある場合(ステップs21、Yes)、すなわち、ステップs10において生成された中間情報(第2中間情報)が存在する場合、第2中間情報のラスタライズを優先して行って、最背面描画領域に含まれない中間情報のラスタライズを行う(ステップs22)。その後、残りの中間情報のラスタライズを行う(ステップs23)。
ステップs23を終えたら手順を終了する。
ここで、ラスタライズ処理の各段階における描画対象バッファの状態について説明する。
まず、印刷ジョブ解析部で、塗潰し面積率が100%となった場合のラスタライズ部処理中の描画対象バッファの状態を図8に示す。
塗りつぶし面積率が100%である場合は、クリア色として最背面の塗りつぶしを行う特定色が設定されていて、最背面の塗りつぶし指示を除いた中間情報が生成されている。
そのため、ラスタライズ処理を行う際は、バンドバッファを最背面描画色(塗りつぶし色)でクリアし(Step1)、その後、残りの中間情報をラスタライズしてバンドデータを生成する(Step2)。なお、Step1は、図7のステップs20を実施した状態を示し、Step2は、図7のステップs23を実施した状態を示している。
次に、塗潰し面積率が規定値以上100%未満となった場合のラスタライズ処理中の描画対象バッファの状態を図9に示す。
塗りつぶし面積率が規定値以上100%未満である場合は、最背面への描画指示に含まれない領域をクリア色以外で描画する中間情報(第2中間情報)が生成されるため、バンドバッファ全体を最背面描画色B(塗りつぶし色)でクリアした後(Step1)、最背面描画領域に含まれない領域Xに対応する中間情報をラスタライズする(Step2)。図9の例では、バッファ領域の上端部および右端部が最背面描画領域に含まれない領域であるため、この領域を白色で描画するための中間情報のラスタライズが行われる。これにより、最背面描画領域に含まれない領域(塗りつぶしがされない領域)が白色となるため、ラスタライズ後のバッファでは最背面描画領域として指定された領域のみに背景色Bが設定される。その後、残りの中間情報をラスタライズしてバンドデータを生成する(Step3)。これにより、背景色以外の画像である印字画像IM1および印字画像IM2がラスタライズされる。
上記手順により、短時間でラスタライズ処理を完了することが可能となる。
本実施形態によれば、最背面部の描画命令に特定色のベタ塗りが指定されていた場合、バンドバッファのクリアを特定色で行うことで、バッファクリアとベタ塗りの描画処理をまとめて実行することができ、これにより印刷パフォーマンスを改善することができる。
なお、上記実施形態では、塗りつぶし(最背面)の描画指示に基づいてクリアする特定色を決定したが、描画される画像のうち、最背面でなくても、面積の広い特定色をクリアする特定色としてもよい。この場合は、入力された画像データの解析を行って面積の広い特定色を検出して、当該特定色をクリア色として設定することができる。
以上、本発明について上記実施形態および図面に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態の説明の内容に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りは前記各実施形態に対する適宜の変更が可能である。
1 画像形成装置
4 外部入力装置
5 外部出力装置
10 装置本体
11 搬送路
12 給紙部
13 自動原稿給送部
15 画像形成部
100 画像制御部
101 CPU
102 RAM
103 HDD
104 ROM
140 表示部
1000 印刷ジョブ解析部
1001 ラスタライズ部

Claims (15)

  1. 情報を記憶する一時記憶部と、
    画像の描画に備えて描画指示データを前記一時記憶部に一時的に記憶する制御を行う制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記描画指示データにおいて所定の描画領域に対する特定色の描画指示がある場合、前記一時記憶部のクリア色に前記特定色のデータ値を設定し、前記描画指示データに対するラスタライズを行う情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記描画指示データに基づいて描画面積が一定値以上の色を特定し、当該色に対応する値を前記特定色のデータ値とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記描画指示データは印刷ジョブである請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記一時記憶部は、印刷データを生成する際の単位となるバンドデータを保存するものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記特定色のデータ値による前記一時記憶部のクリア指示を、中間情報として生成するか、または個別の命令として生成する請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記描画指示データに最背面への描画指示が含まれているかを判定し、最背面への描画指示が含まれていた場合は、前記最背面への描画指示に基づいて前記特定色のデータ値を決定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記最背面への描画指示に単色の塗りつぶしが含まれる場合、前記塗りつぶしを行う色に対応する値を前記特定色のデータ値とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記最背面への描画指示に基づいて、描画領域に対する単色での塗りつぶし領域の割合である塗りつぶし率を算出し、前記塗りつぶし率が規定値以上である場合、前記塗りつぶし色に対応する値を前記特定色のデータ値とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、前記塗りつぶし率が規定値未満である場合、前記特定のデータ値を前記塗りつぶし色とは異なる値とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、前記塗りつぶし率が規定値未満である場合、前記特定のデータ値を0データとする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、前記描画指示データにラスタライズを行う前に前記描画指示データに基づく中間情報を生成するものであり、
    前記塗りつぶし率が規定値以上である場合、最背面への単色塗りつぶし指示に基づく中間情報を生成しない請求項8〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御部は、前記描画指示データにラスタライズを行う前に前記描画指示データに基づく中間情報を生成するものであって、前記描画指示データに基づいて生成される中間情報を第1中間情報とし、さらに、
    前記制御部は、前記塗りつぶし率が規定値以上かつ100%未満である場合、前記最背面において前記塗りつぶしを行わない領域に対して塗りつぶし色以外の色で描画を行う第2中間情報を生成し、
    前記第2中間情報のラスタライズ後に前記第1中間情報のラスタライズを行う請求項8〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記第2中間情報は、白色による描画を指示するデータである請求項12記載の情報処理装置。
  14. 前記規定値は、ユーザーによる設定が可能である請求項8〜13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 情報を一時的に記憶する一時記憶部を制御し、描画指示データを前記一時記憶部に記憶する制御部において実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記制御部に対し、
    前記描画指示データにおいて所定の描画領域に対する特定色の描画指示がある場合、前記一時記憶部のクリア色に前記特定色のデータ値を設定するステップと、
    前記特定のデータ値で前記一時記憶部をクリアするステップと、
    前記クリア後の一時記憶部に前記描画指示データをラスタライズしたデータを記憶するステップと、を実行させるプログラム。
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