JP2020019169A - 印刷制御装置 - Google Patents

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【課題】バリアブル印刷における生産性を向上させる。【解決手段】印刷キューに記憶された印刷ジョブのエラーチェック処理を実行するエラーチェック処理部127と、印刷キューに記憶された印刷ジョブのうち連続印刷する印刷ジョブの開始終了条件を印刷キューに設定する条件設定部122と、印刷キューに記憶された複数の印刷ジョブのうち、開始終了条件に合致する印刷ジョブを抽出し、印刷設定情報に基づいて抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであるか否かを判定する判定部123と、抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであると判定された場合、抽出した複数の印刷ジョブのうち、2番目以降の印刷ジョブに対してエラーチェック処理部127によるエラーチェック処理を省略して、印刷データを生成する印刷データ生成部124とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、固定部分のフォームデータと、可変部分を含む複数のレコードからなるバリアブルデータとを合成して印刷するバリアブル印刷に際し、生産性を向上させる印刷制御装置に関する。
従来、印刷システムは、画像を印刷する印刷装置と印刷装置を制御する印刷制御装置とを備えており、PCなどの端末装置から印刷ジョブを受信して印刷を実行する。印刷ジョブ情報は、PDL(Page Description Language)に準拠した形式で作成されており、印刷システムは、受信した印刷ジョブに対してRIP(Raster Image Processor)処理を実行することにより、ビットマップ形式の印刷データを生成する。そして、印刷装置は、生成した印刷データに基づいて印刷処理を実行する。
また、印刷システムでは、一般的に、印刷の失敗を回避するため、RIP処理の前に、エラーチェック処理が行われる。エラーチェック処理は、プリフライト処理とも呼ばれ、例えば、サムネイルやプレビュー表示などによるユーザチェックや、PDLの構文チェックを行う処理である。印刷システムでは、プリフライト処理の後、チェック結果に問題がない場合、RIP処理によって生成された印刷データに基づいて、印刷用紙に画像が印刷される。
ここで、印刷処理の手法の一つとして、例えばダイレクトメールや請求書等、固定されたレイアウトで、顧客毎に異なる個別の内容やページ数の印刷画像を、複数の顧客分連続して印刷するバリアブル印刷がある。このバリアブル印刷では、固定のフォームデータと、氏名や住所、通知内容等の顧客(あて先)毎に可変となる項目をレコードとして有するバリアブルデータとを用い、フォームデータ中にバリアブルデータの各レコードを挿入して、顧客毎に内容やページ数の異なる印刷画像を印刷する。
バリアブル印刷では、顧客ごとに印刷ジョブが生成され、印刷ジョブ毎にプリフライト処理やRIP処理を行って印刷データが生成される。この印刷ジョブの印刷データでは、レコード単位で読み出した各顧客のバリアブルデータが、RIP処理されてラスター・イメージに変換され、RIP処理されたフォームデータに合成される。
このフォームデータは固定のデータであり、バリアブル印刷の場合、印刷ジョブを跨って同一のフォームデータが用いられている場合が多いのでエラーが発生する確率は極めて低く、エラーチェック処理の必要性は低い。
特許文献1には、印刷ジョブを受信した時点から、指定時間内に後続の印刷ジョブを受信しなかった場合、タイムアウトとして、タイムアウトまでの連続して受信した複数の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなし、1つとみなした印刷ジョブ内の2番目のジョブ以降の印刷ジョブのヘッダー部に記載されている属性情報をスキップ(無視)する処理を行う印刷装置に関する技術が記載されている。
特開2007−80165号公報
しかしながら、上述した特許文献に開示された技術では、タイムアウトまでの連続して受信した複数の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなし、1つとみなした印刷ジョブ内の2番目のジョブ以降の印刷ジョブのヘッダー部に記載されている属性情報をスキップ(無視)するが、印刷ジョブの種類が異なるものも含まれている可能性がある。その場合、属性情報をスキップすると、適切に印刷できない場合があった。
また、タイムアウトまでの連続して受信した複数の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなし、1つとみなした印刷ジョブに基づいて印刷するので、指定された時間が経過するまでタイムアウトの判定ができない。
ここで、フェイスアップ排紙トレイに排紙する場合、最終ページから先に印刷する必要がある。このように、1つとみなした印刷ジョブの最後のページの受信が完了するまで印刷が開始できない場合、1つとみなした印刷ジョブの最後のページを受信し、さらにタイムアウトが発生するまで印刷を開始できず生産性が低いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、固定部分のフォームデータと、可変部分を含む複数のレコードからなるバリアブルデータとを合成して印刷するバリアブル印刷に際し、生産性を向上させる印刷制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る印刷制御装置の特徴は、
固定部分のフォームデータおよび可変部分のレコードからなるバリアブルデータと、印刷設定情報とを含む印刷ジョブを順次受信し、受信した順に印刷キューに記憶し、前記記憶された印刷ジョブに基づいて前記フォームデータに前記レコードを合成して印刷データを生成し、生成した印刷データに基づいて印刷装置に印刷させる印刷制御装置であって、
前記印刷キューに記憶された印刷ジョブのエラーチェック処理を実行するエラーチェック処理手段と、
前記印刷キューに記憶された印刷ジョブのうち連続印刷する印刷ジョブを決定する条件を前記印刷キューに設定する条件設定手段と、
前記印刷キューに記憶された複数の印刷ジョブのうち、前記条件に合致する印刷ジョブを抽出し、前記印刷設定情報に基づいて前記抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであると判定された場合、前記抽出した複数の印刷ジョブのうち、2番目以降の印刷ジョブに対して前記エラーチェック処理手段によるエラーチェック処理を省略して、前記印刷データを生成する印刷データ生成手段と、を備えたことにある。
ここで、本発明において「フォームデータ」とは、繰り返し印刷される印刷データのうち、複数の印刷データに対して共通する固定部分が記述されたデータであり、ワープロソフトやグラフィックソフトなどにより作成することができる。テキストデータや画像データ、図形データを含み、印刷時にはこれらのデータが変換されてラスター形式の印刷データとなる。
「バリアブルデータ」は、繰り返し印刷される印刷データのうち、各印刷データに対して個別的に変化される可変部分が記述されたデータであり、可変部分である複数の項目が含まれるレコードで構成され、例えば、表計算ソフトやデータベースソフト、ワープロソフトなどにより作成することができる。このバリアブルデータも、テキストデータや画像データ、図形データを含み、印刷時にはこれらのデータがラスター化されてフォームデータに合成され、ラスター形式の印刷データとなる。
本発明に係る印刷制御装置の特徴によれば、バリアブル印刷における生産性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷システムのコントローラのCPU上に仮想的に構築されるバリアブル印刷機能に関するモジュールを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷システムが備える印刷データ生成部により生成された1つの印刷ジョブに対応する印刷データのデータ形式を示した図である。 結合された印刷データのデータ形式を示した図である。 (a)は、比較のため従来の印刷システムにおける処理時間を示しており、(b)は、本発明の一実施形態に係る印刷システムにおける処理時間を示している。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一若しくは同等の部位や構成要素には、同一若しくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示したコントローラのCPU上に仮想的に構築されるバリアブル印刷機能に関するモジュールを示すブロック図である。なお、本実施形態では、印刷システムに備えられた種々の機能のうち、例えばダイレクトメールや請求書等、固定されたレイアウトで、顧客毎に異なる個別の内容やページ数の印刷画像を、複数の顧客分連続して印刷するバリアブル印刷機能について説明する。
本実施形態に係るバリアブル印刷では、固定のフォームデータと、氏名や住所、通知内容等の顧客(あて先)毎に可変となる項目をレコードとして有するバリアブルデータとを用い、フォームデータ中にバリアブルデータの各レコードを挿入して、顧客毎に内容やページ数の異なる印刷画像を印刷する。
このバリアブル印刷では、顧客ごとに印刷ジョブが生成され、印刷ジョブ毎にラスター化(網点化)する描画処理を含むRIP処理を行って印刷データが生成される。この印刷データでは、該当の顧客のバリアブルデータが、RIP処理されてラスター・イメージに変換され、RIP処理されたフォームデータに合成されている。
(印刷システムの全体構成)
図1に示すように、本実施形態の印刷システムは、コントローラ1と複数のクライアント端末2とが、ローカルエリアネットワークLAN等の通信ネットワークを介して相互に接続されている。また、コントローラ1と印刷装置3とが、ローカルエリアネットワークLAN等の通信ネットワークを介して相互に接続されている。
印刷装置3は、ユーザ操作に基づく印刷指示にしたがって印刷する印刷装置であり、例えば、多数のノズルが形成されたインクヘッドを複数備え、それぞれのインクヘッドから黒又はカラーインクを吐出してライン単位で印刷を行い、搬送ベルト上の印刷用紙上に複数の画像を互いに重なり合うように形成するインクジェット方式のラインカラープリンターなどを用いることができる。
一方、各クライアント端末2は、PC(パーソナルコンピュータ)等によって構成されるものである。このクライアント端末2は、ROM27に格納された制御プログラムに基づいて各種の処理を実行するCPU22を有している。また、CPU22には、外部記憶装置21と、キーボードやマウス等から構成される入力部23と、液晶ディスプレイ等から構成される出力部24と、ワーキングエリアとして機能するRAM28とが接続されている。
外部記憶装置21には、文書、画像等の印刷画像を含む原稿データを生成するためのアプリケーションプログラムの格納領域や、印刷装置3のプリンタードライバプログラムの格納領域、その他各種アプリケーションプログラムの格納領域が確保されている。また、外部記憶装置21には、アプリケーションプログラムを用いて生成された原稿データや、原稿データの印刷画像を所定の印刷用のイメージデータに変換処理するための印刷設定情報を格納するデータベース領域も確保されている。
ここで、印刷設定情報は、印刷モードや、原稿データのサイズ、解像度、印刷用紙のサイズ及び印刷方向、排紙向き(フェイスアップ、フェイスダウン)、後処理設定(小冊子、ステープル)等の印刷に必要な情報を含んである。また、印刷設定情報は、印刷実行時にコントローラ1に印刷ジョブ単位で送信され、送信時に、印刷ジョブが送信された時刻情報など履歴情報が追加される。
また、外部記憶装置21には、フォームデータやバリアブルデータを作成するアプリケーションプログラムが記憶されている。このアプリケーションプログラムをCPU22が読み出し実行する。これにより各種データを作成することができる。
CPU22は、プロセッサやメモリその他の周辺装置によって構成される演算装置であり、入力部23から入力される起動要求にしたがって外部記憶装置21のアプリケーションプログラムを起動させる。また、CPU22は、入力部23からのパラメータ入力等により、文書や画像、表などが含まれる原稿データを、起動された各種アプリケーションプログラム上において生成する。
そして、CPU22は、フォームデータ再生アプリケーションプログラムやバリアブルデータ作成アプリケーションプログラム等で生成した原稿データ(フォームデータ、バリアブルデータなど)の印刷要求が入力された場合に、プリンタードライバプログラムをCPU22上で実行させることでCPU22上にプリンタードライバ22aを仮想的に構築する。そして、プリンタードライバ22aによってコントローラ1に印刷ジョブを送信させる。
本実施形態では、プリンタードライバ22aは、フォームデータ再生アプリケーションプログラムを用いて作成されたフォームデータと、バリアブルデータ作成アプリケーションプログラムを用いて生成されたバリアブルデータとを含む印刷ジョブを、外部インターフェイス部25からコントローラ1の外部インターフェイス部11に送出する。コントローラ1側では、所定の印刷設定情報にしたがって印刷データ(PRNデータ)を生成する。
図1に示すように、コントローラ1は、外部インターフェイス部11と、CPU12と、外部記憶装置13と、ROM14と、RAM15と、エンジンインターフェイス部16とを備えている。
外部インターフェイス部11には、ローカルエリアネットワークLANを介して、複数のクライアント端末2の外部インターフェイス部25(図1中では、代表して1つのクライアント端末2についてのみ示している)がそれぞれ接続されている。CPU12は、各クライアント端末2から印刷ジョブを受け取る。CPU12は、受け取った印刷ジョブに基づいてRIP処理を行い、印刷データを生成する。コントローラ1は、印刷データに基づいて印刷用紙への印刷処理を印刷装置3に実行させる。
RAM15には、クライアント端末2から送信された印刷ジョブや、各種の設定内容等が一時的に記憶される。また、RAM15にはフレームメモリ領域が設けられている。このフレームメモリ領域には、印刷ジョブに基づいてCPU12が生成する印刷データが、印刷装置3に出力されるまでの間、一時的に記憶される。
外部記憶装置13はCPU12に接続されている。外部記憶装置13には、上述したRAM15から転送された印刷ジョブを記憶する印刷キュー領域が設けられている。また、外部記憶装置13には、各種のデータ等が記憶される。
CPU12は、ROM14に格納されているプログラム及び設定情報に基づいて、コントローラ1が有する各構成機器の動作を制御する。また、CPU12上には、バリアブル印刷に係るモジュールが構築される。なお、本実施形態中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、或いはその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせ等によって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
図2は、図1に示した印刷装置のCPU12上に仮想的に構築されるバリアブル印刷機能に関するモジュールを示すブロック図である。
図2に示すように、CPU12上では、バリアブル印刷制御プログラムが実行されることで、データ取得部121と、条件設定部122と、判定部123と、印刷データ生成部124と、時間帯設定部125と、印刷制御部126と、エラーチェック処理部127とがモジュールとして仮想的に構築される。
データ取得部121は、印刷ジョブをクライアント端末2から取得する。この際、本実施形態では、データ取得部121は、各種アプリケーション等によって生成されたフォームデータD1、バリアブルデータD2、印刷設定情報D3をまとめて印刷ジョブJ1として取得するようになっている。ここでは、印刷ジョブJ1について図示しているが、印刷ジョブJ2〜JNについても同様である。
フォームデータD1は、複数の印刷ジョブに対して共通する固定部分が記述されたデータであり、ワープロソフトやグラフィックソフトなどにより作成することができ、テキストデータや画像データ、図形データを含んである。印刷時にはこれらのデータがラスター化(網点化)されてラスター形式の印刷データとなる。
バリアブルデータD2は、繰り返し印刷される印刷データのうち、各印刷データに対して個別的に変化される可変部分が記述されたデータであり、可変部分である複数の項目が含まれるレコードで構成され、例えば、表計算ソフトやデータベースソフト、ワープロソフトなどにより作成することができる。このバリアブルデータD2も、テキストデータや画像データ、図形データを含み、印刷時にはこれらのデータがラスター化(網点化)されてフォームデータに合成され、ラスター形式の印刷データとなる。
印刷設定情報D3は、上述したように、印刷モードや、原稿データのサイズ、解像度、印刷用紙のサイズ及び印刷方向、排紙向き(フェイスアップ、フェイスダウン)、後処理設定(小冊子、ステープル)等の印刷に必要な情報を含んである。また、印刷設定情報は、印刷実行時にコントローラ1に印刷ジョブ単位で送信され、送信時に、印刷ジョブが送信された時刻情報など履歴情報が追加される。
データ取得部121は、取得した印刷ジョブJ1〜JNを、印刷設定情報D3が指定する外部記憶装置13の印刷キュー領域に、受信した順に記憶させる。ここでは、印刷キュー領域Q1に印刷ジョブJ1〜JNが記憶されている。
条件設定部122は、印刷キューに記憶された印刷ジョブJ1〜JNのうち連続印刷する印刷ジョブの開始終了条件を印刷キューに設定する。ここで、開始終了条件とは、クライアント端末2の入力部23などから入力される条件であり、例えば、開始時刻と終了時刻とがセットで設定される。この場合、印刷ジョブを送信した時刻が、開始時刻と終了時刻との間であれば、開始終了条件を満たすことになる。また、開始時刻と開始時刻からの受信ジョブ数とのセットで設定するようにしてもよい。この場合、印刷ジョブを送信した時刻が、開始時刻以降であり、受信した印刷ジョブが受信ジョブ数を超えた場合に、開始終了条件を満たすことになる。なお、上述したように、印刷ジョブを送信した時刻は印刷設定情報に含まれる。また、開始時刻と終了時刻と開始時刻からの受信ジョブ数とのセットで設定するようにしてもよい。この場合、印刷ジョブを送信した時刻が、開始時刻以降であり、受信した印刷ジョブが受信ジョブ数を超えた場合に、開始終了条件を満たすことになる。そのため、終了時刻による判定を待たずに受信した印刷ジョブが受信ジョブ数を超えた時点で開始終了条件を満たすと判定できるので速やかに印刷動作に移行することができる。さらに、受信ジョブ数のみを開始終了条件として設定することもできる。この場合、未印刷である受信した印刷ジョブが、受信ジョブ数を超えた場合に、開始終了条件を満たすことになる。
このように、開始終了条件は印刷キュー単位で設定されるので、例えば、印刷キューQ1に対して開始終了条件が設定された場合、印刷キューQ1に記憶された印刷ジョブJ1〜JNの中で、開始終了条件を満たす印刷ジョブを抽出することができる。
判定部123は、印刷キューに記憶された複数の印刷ジョブJ1〜JNのうち、設定された開始終了条件に合致する印刷ジョブを抽出する。そして、判定部123は、印刷ジョブに含まれる印刷設定情報に基づいて、抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであるか否かを判定する。例えば、印刷設定情報に、排紙向き(フェイスアップ)の設定が含まれている場合、最終ページから印刷する必要があるので、全てのバリアブルデータを受信しなければ印刷を開始できないことになる。このような場合、判定部123は、全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであると判定する。
エラーチェック処理部127は、エラーチェック処理の1つとして、所定のプリフライト処理を実行する。所定のプリフライト処理とは、サムネイルやプレビュー表示などのユーザチェックに適用される展開データを生成したり、PDL(Page Description Language)の構文チェックを行う処理である。
印刷データ生成部124は、判定部123により、抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであると判定された場合、抽出した複数の印刷ジョブのうち先頭の印刷ジョブについて、エラーチェック処理部127によるプリフライト処理を実行させ、2番目以降の印刷ジョブについて、エラーチェック処理部127によるプリフライト処理を省略させる。
上述したように、フォームデータは固定のデータであり、バリアブル印刷の場合、印刷ジョブを跨って同一のフォームデータが用いられている場合が多い。そのため、先頭の印刷ジョブについてプリフライト処理のチェック結果に問題がない場合、2番目以降の印刷ジョブについてエラーが発生する確率は極めて低いので、エラーチェック処理の必要性は低い。逆に、先頭の印刷ジョブについてプリフライト処理のチェック結果に問題がある場合、2番目以降の印刷ジョブについても同様にエラーが発生する確率は高く、この場合にもエラーチェック処理の必要性は低い。
そのため、印刷データ生成部124は、2番目以降の印刷ジョブについて、エラーチェック処理部127によるプリフライト処理を省略させる。
そして、印刷データ生成部124は、先頭の印刷ジョブについてプリフライト処理のチェック結果に問題がない場合、RIP処理してラスター・イメージに変換して印刷データを生成する。具体的には、印刷データ生成部124は、バリアブル印刷に際し、顧客のレコードを有するバリアブルデータをRIP処理してラスター・イメージに変換する。また、印刷データ生成部124は、固定のフォームデータについてもRIP処理してラスター・イメージに変換する。そして、印刷データ生成部124は、RIP処理されたフォームデータ中に、RIP処理されたバリアブルデータのレコードを挿入して、顧客毎に内容やページ数の異なる印刷データを生成する。
時間帯設定部125は、例えば、クライアント端末2の入力部23から印刷データに基づいて印刷装置3に印刷させる時間帯が指定された場合に、指定された時間帯を指定時間帯として設定する。
印刷制御部126は、印刷データ生成部124により生成された印刷データをエンジンインターフェイス部16を介して印刷装置3へ送信し、印刷装置3に用紙にバリアブル印刷を実行させる。また、印刷制御部126は、時間帯設定部125により指定時間帯が指定された場合、時間帯設定部125により設定された指定時間帯に印刷データに基づいて印刷装置3に印刷させる。これにより、帳票などのように、多量の印刷データに基づいて印刷する場合のように、印刷装置3を占有する時間帯を夜中などに設定することにより、印刷装置3を効率的に使用することができる。
なお、時間帯設定部125にて印刷時間帯を指定しなくても、印刷を開始したい時間を開始終了条件だけでも設定することも可能である。たとえば、23:01に印刷を開始したい場合、開始終了条件として8:00〜23:00を指定すると、8:00〜23:00に受信したデータを23:01から印刷を開始することが可能となる。
図3は、印刷データ生成部124により生成された1つの印刷ジョブに対応する印刷データのデータ形式を示した図である。
図3に示すように、印刷データのヘッダ部分には、印刷データ設定情報101が設けられている。印刷データ設定情報101は、この印刷データを用いて印刷するのに必要な情報を含んでいる。
印刷データのペイロード部分には、ページ分の画像データが記憶されている。1ページ目の画像データ102aが設けられ、2ページ目の画像データ103aとのデータを区切るため、画像データ102aと画像データ103aとの間には、ページ区切り102bが設けられている。
そして、nページ目の画像データ108aについてのページ区切り108bの後には、終了を示すコマンド110が設けられている。これにより、この印刷データが終了することがわかる。
また、印刷データ生成部124により生成された印刷データをエンジンインターフェイス部16を介して印刷装置3に送信する際、複数の印刷データを結合して送信するようにしてもよい。
図4は、結合された印刷データのデータ形式を示した図である。
図4に示すように、結合された印刷データのヘッダ部分には、結合印刷データ設定情報201が設けられている。結合印刷データ設定情報201は、この結合された複数の印刷データの印刷データ設定情報を結合した情報であり、結合された複数の印刷データを用いて印刷するのに必要な情報を含んでいる。
印刷データ202〜208は、それぞれ印刷ジョブ単位でRIP処理されて生成され、統合された印刷データである。印刷データ208の後には、終了を示すコマンド210が設けられている。これにより、この印刷データが終了することがわかる。
このように、複数の印刷データを結合して送信することにより、印刷データごとに、印刷データ設定情報と終了を示すコマンドとを設ける必要がないので、その分、送信する際のデータ量を少なくすることができる。これにより、印刷装置3の受信時間の短縮や、印刷装置3でのデータ処理時間の短縮を図ることができる。
次に、本発明の一実施形態に係る印刷システムにおける効果を説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係る印刷システムにおける効果を説明した図である。(a)は、比較のため従来の印刷システムにおける処理時間を示しており、(b)は、本発明の一実施形態に係る印刷システムでフェイスダウン時における処理時間を示している。(c)は、本発明の一実施形態に係る印刷システムでフェイスアップ時における処理時間を示している。印刷ジョブJ1〜J3は、印刷設定情報に、排紙向き(フェイスアップ)の設定が含まれているとする。
図5(a)に示すように、従来技術では、t1時点から印刷ジョブJ1を受信し、印刷ジョブJ1の受信が完了したt2時点から印刷ジョブJ2を受信し、印刷ジョブJ2の受信が完了したt3時点から印刷ジョブJ3を受信している。ここで、印刷ジョブJ1〜J3の印刷設定情報には、排紙向き(フェイスアップ)の設定が含まれているので、最終の印刷ジョブから印刷を開始する必要がある。そこで、印刷ジョブJ3が最終の印刷ジョブか否かを判定するため、印刷ジョブJ3の受信が完了した時点から次に印刷ジョブが送信されてくるまで待機している。
t4時点から次の印刷ジョブを受信することなく、指定されたタイムアウト設定時間が経過すると(t5時点)、後続の印刷ジョブがなく印刷ジョブJ3が連続的に印刷することが要求されている最終の印刷ジョブと判定できる。
そこで、t5時点から印刷ジョブJ3についてプリフライト処理を実行し、t6時点からRIP処理を実行し、t7時点においてようやく印刷装置3による印刷処理が開始できる。
図5(b)は、本発明の一実施形態に係る印刷システムでフェイスダウン時における処理時間を示している。ここでは、印刷キューQ1に、開始終了条件に合致する印刷ジョブJ1〜J3が記憶されているとする。なお、受信処理とプリフライト処理とRIP処理とは並列実行することができる。
そのため、印刷ジョブJ1を印刷キューQ1に格納したt2時点から、印刷ジョブJ2の受信処理と並行して印刷ジョブJ1のプリフライト処理を実行する。
そして、印刷ジョブJ1のプリフライト処理を終了したt3時点からRIP処理を実行する。印刷ジョブJ1のRIP処理が終了すると(t4時点)、フェイスダウン時には連続印刷する全ての印刷ジョブの受信処理を待つことなく、印刷処理を実行可能であるので、t4時点から印刷装置3による印刷ジョブJ1に基づいた印刷処理が開始できる。
このとき、印刷ジョブJ2,J3についてはプリフライト処理を省略するので、印刷ジョブJ1のRIP処理が終了するt4時点から印刷ジョブJ2のRIP処理を開始し、印刷ジョブJ2のRIP処理が終了するt5´時点から印刷ジョブJ3のRIP処理を開始する。
このように、本発明の一実施形態に係る印刷システムでは、開始終了条件が設定されているので、開始終了条件に合致する印刷ジョブJ1〜J3を印刷キューQ1に記憶した時点で、バリアブル印刷により連続的に印刷すべき印刷ジョブが特定される。そのため、タイムアウトを待つことなく、印刷ジョブJ1を受信完了した時点から印刷ジョブJ1のプリフライト処理を実行することができる。
図5(c)は、本発明の一実施形態に係る印刷システムでフェイスアップ時における処理時間を示している。フェイスアップ時には、最終ページから先に印刷する必要があるので、連続的に印刷すべき印刷ジョブJ1〜J3のうち、印刷ジョブJ3から印刷を実行する必要がある。
そのため、印刷ジョブJ3の受信処理を終了したt4時点から、印刷ジョブJ3のRIP処理を開始し、印刷ジョブJ3のRIP処理が終了するt5´時点から印刷ジョブJ2のRIP処理を開始し、印刷ジョブJ2のRIP処理が終了するt6´時点から印刷ジョブJ3のRIP処理を開始する。
また、RIP処理と印刷処理とは並列実行することができるので、印刷ジョブJ3のRIP処理が終了すると(t5´時点)、印刷装置3による印刷ジョブJ3に基づいた印刷処理を開始し、印刷ジョブJ2のRIP処理が終了すると(t6´時点)、印刷装置3による印刷ジョブJ2に基づいた印刷処理を開始し、印刷ジョブJ1のRIP処理が終了すると(t7´時点)、印刷装置3による印刷ジョブJ1に基づいた印刷処理を開始する。
このように、本発明の一実施形態に係る印刷システムでは、判定部123が、印刷キューに記憶された複数の印刷ジョブのうち、開始終了条件に合致する印刷ジョブを抽出し、印刷設定情報に基づいて抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであるか否かを判定し、印刷データ生成部124が、抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであると判定された場合、抽出した複数の印刷ジョブのうち、2番目以降の印刷ジョブに対してエラーチェック処理部127によるエラーチェック処理を省略して、印刷データを生成する。
そのため、固定部分のフォームデータと、可変部分を含む複数のレコードからなるバリアブルデータとを合成して印刷するバリアブル印刷に際し、開始終了条件に合致する印刷ジョブが印刷キューに記憶されると、直ぐに先頭の印刷ジョブについてエラーチェック処理を実行することができると共に、2番目以降の印刷ジョブについてはエラーチェック処理を省略するので、印刷完了までの時間を大幅に短縮することができる。そのため、生産性を向上させることができる。
なお、本発明の一実施形態に係る印刷システムでは、図4に示したように、複数の印刷データを結合して結合印刷データとして送信するようにしてもよいが、さらに、複数の印刷データにそれぞれ対応する印刷ジョブの送信元のIPアドレスを記憶するようにしてもよい。
この場合、印刷ジョブを送信したクライアント端末2を特定することができるので、異なるクライアント端末2から送信された印刷ジョブを同一の印刷キューに記憶しないようにすることもできる。そうすることで、異なるクライアント端末2から送信された印刷ジョブは、連続印刷しないようにすることができる。
なお、異なるクライアント端末2から送信された印刷ジョブを同一の印刷キューに記憶することも可能である。さらに、送信するクライアント端末2ごとに受信ジョブ数をカウントするようにし、所定のカウント数に達した時点で、送信するクライアント端末2ごとに受信した印刷ジョブをまとめて印刷することも可能である。
例えば、受信ジョブ数として「3」が指定されており、印刷ジョブA1,A2,A3をクライアント端末2Aから送信される印刷ジョブ、印刷ジョブB1,B2,B3をクライアント端末2Bから送信される印刷ジョブとする。
このとき、印刷ジョブA1,A2,B1,B2,A3,B3の順で印刷装置3が受信したとすると、印刷ジョブB1を受信した時点では印刷を開始せず、印刷ジョブA3を受信しRIP処理を完了した時点で、印刷ジョブA1,A2,A3に基づいた印刷処理をまとめて実行するようにしてもよい。このとき、印刷ジョブB3を受信しRIP処理を完了した時点で、印刷ジョブB1,B2,B3に基づいた印刷処理をまとめて実行する。
(付記)
本出願は、以下の発明を開示する。
(付記1)
固定部分のフォームデータおよび可変部分のレコードからなるバリアブルデータと、印刷設定情報とを含む印刷ジョブを順次受信し、受信した順に印刷キューに記憶し、前記記憶された印刷ジョブに基づいて前記フォームデータに前記レコードを合成して印刷データを生成し、生成した印刷データに基づいて印刷装置に印刷させる印刷制御装置であって、
前記印刷キューに記憶された印刷ジョブのエラーチェック処理を実行するエラーチェック処理手段と、
前記印刷キューに記憶された印刷ジョブのうち連続印刷する印刷ジョブを決定する条件を前記印刷キューに設定する条件設定手段と、
前記印刷キューに記憶された複数の印刷ジョブのうち、前記条件に合致する印刷ジョブを抽出し、前記印刷設定情報に基づいて前記抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであると判定された場合、前記抽出した複数の印刷ジョブのうち、2番目以降の印刷ジョブに対して前記エラーチェック処理手段によるエラーチェック処理を省略して、前記印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
を備えたことを特徴とする印刷制御装置。
そのため、固定部分のフォームデータと、可変部分を含む複数のレコードからなるバリアブルデータとを合成して印刷するバリアブル印刷に際し、開始終了条件に合致する印刷ジョブが印刷キューに記憶されると、直ぐに先頭の印刷ジョブについてエラーチェック処理を実行することができると共に、2番目以降の印刷ジョブについてはエラーチェック処理を省略するので、印刷完了までの時間を大幅に短縮することができる。そのため、生産性を向上させることができる。
(付記2)
前記条件は、印刷の開始時刻、終了時刻、前記印刷ジョブの受信ジョブ数のうち、少なくとも一つに基づいて連続印刷する印刷ジョブを決定する条件であり、
前記開始時刻および前記終了時刻の指定により、前記開始時刻と前記終了時刻との間に受信した印刷ジョブを連続印刷する対象の印刷ジョブとして決定し、前記終了時刻を過ぎてから前記連続印刷する印刷ジョブに基づいた印刷を開始する印刷制御手段を、
さらに備えたことを特徴とする(付記1)記載の印刷制御装置。
これにより、帳票などのように、多量の印刷データに基づいて印刷する場合のように、印刷装置3を占有する時間帯を夜中などに設定することにより、印刷装置3を効率的に使用することができる。

1 コントローラ
2 クライアント端末
3 印刷装置
11 外部インターフェイス部
13 外部記憶装置
14 ROM
15 RAM
16 エンジンインターフェイス部
21 外部記憶装置
22a プリンタードライバ
23 入力部
24 出力部
25 外部インターフェイス部
121 データ取得部
122 条件設定部
123 判定部
124 印刷データ生成部
125 時間帯設定部
126 印刷制御部
127 エラーチェック処理部

Claims (2)

  1. 固定部分のフォームデータおよび可変部分のレコードからなるバリアブルデータと、印刷設定情報とを含む印刷ジョブを順次受信し、受信した順に印刷キューに記憶し、前記記憶された印刷ジョブに基づいて前記フォームデータに前記レコードを合成して印刷データを生成し、生成した印刷データに基づいて印刷装置に印刷させる印刷制御装置であって、
    前記印刷キューに記憶された印刷ジョブのエラーチェック処理を実行するエラーチェック処理手段と、
    前記印刷キューに記憶された印刷ジョブのうち連続印刷する印刷ジョブを決定する条件を前記印刷キューに設定する条件設定手段と、
    前記印刷キューに記憶された複数の印刷ジョブのうち、前記条件に合致する印刷ジョブを抽出し、前記印刷設定情報に基づいて前記抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記抽出した印刷ジョブが全てのバリアブルデータを受信した後に印刷可能となる印刷ジョブであると判定された場合、前記抽出した複数の印刷ジョブのうち、2番目以降の印刷ジョブに対して前記エラーチェック処理手段によるエラーチェック処理を省略して、前記印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記条件は、印刷の開始時刻、終了時刻、前記印刷ジョブの受信ジョブ数のうち、少なくとも一つに基づいて連続印刷する印刷ジョブを決定する条件であり、
    前記開始時刻および前記終了時刻の指定により、前記開始時刻と前記終了時刻との間に受信した印刷ジョブを連続印刷する対象の印刷ジョブとして決定し、前記終了時刻を過ぎてから前記連続印刷する印刷ジョブに基づいた印刷を開始する印刷制御手段を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。

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