JP2020019001A - リニア振動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はリニア振動モータを提供する。【解決手段】リニア振動モータはハウジング、固定子、振動子と弾性支持部材を含み、振動子は収容孔を有する質量ブロックと、収容孔内に設けられて質量ブロックに固定される第1の駆動部材とを有し、収容孔は振動子の振動方向に沿って質量ブロックを貫通する。固定子はハウジングに固定されて収容孔を介して質量ブロックを貫通する固定部材と、固定部材に固定されて第1の駆動部材から離間する第2の駆動部材とを含む。第1と第2の駆動部材の一方は永久磁石を含み、他方はコイルを含み、ハウジングは振動方向に沿って対向される天壁と底壁を有し、天壁と底壁に第1と第2のスルーホールが夫々設けられ、固定部材は振動方向における2つの対向端に沿って夫々第1と第2のスルーホール内に嵌設される。本発明はデバイスの内部空間を節約して振動方向におけるデバイスのサイズを低減できる。【選択図】図1

Description

本発明は、振動モータ分野に関し、特に携帯型消費電子製品に用いられるリニア振動モータに関する。
電子技術の発展に伴い、携帯電話、携帯ゲーム機、ナビゲーション装置または携帯マルチメディア娯楽装置などの携帯型消費電子製品は、ますます人気を集めてきている。これらの電子製品は、一般的に、携帯電話の着信プロンプト、情報プロンプト、ナビゲーションプロンプト、ゲーム機の振動フィードバックなどのシステムフィードバックに振動モータを使用する。
関連技術におけるリニア振動モータは、収容空間を有するハウジングと、ハウジング内に収容される固定子、振動子と、振動子を支持する弾性支持部材とを備え、振動子は、収容孔を有する質量ブロックを含み、固定子は、収容孔内に挿入されてハウジングに固定される。振動時、振動子は、収容孔の軸線方向に沿って振動する。しかしながら、このような構造のリニア振動モータは、固定子を固定するために空間を占用するため、振動方向におけるハウジングのサイズの低減に不利である。
したがって、上記課題を解決するために、新たなリニア振動モータを提供する必要がある。
本発明の目的は、デバイスの内部空間を節約して振動方向におけるサイズを低減可能なリニア振動モータを提供することにある。
本発明に係るリニア振動モータは、収容空間を有するハウジングと、前記ハウジング内に収容される固定子および振動子と、前記振動子を支持する弾性支持部材とを含み、前記振動子は、収容孔を有する質量ブロックと、前記収容孔内に設けられて前記質量ブロックに固定される第1の駆動部材とを含み、前記収容孔は、前記振動子の振動方向に沿って前記質量ブロックを貫通し、前記固定子は、前記ハウジングに固定されて前記収容孔を介して前記質量ブロックを貫通する固定部材と、前記固定部材に固定されて前記第1の駆動部材から離間して設けられる第2の駆動部材とを含み、前記第1の駆動部材および前記第2の駆動部材のうちの一方は、永久磁石を含み、他方は、コイルを含み、前記コイルに通電された後、前記振動子は、前記振動方向に沿って振動し、前記ハウジングは、前記振動方向に沿って対向して設けられる天壁および底壁を有し、前記天壁には第1のスルーホールが設けられ、前記底壁には第2のスルーホールが設けられ、前記固定部材は、前記振動方向における2つの対向端に沿ってそれぞれ前記第1のスルーホールおよび前記第2のスルーホール内に嵌設されている。
好ましくは、前記固定部材は、本体部と、それぞれ前記本体部の両端から延出して形成される第1の延出部および第2の延出部とを含み、前記第2の駆動部材は、前記本体部に固定され、前記第1の延出部は、前記第1のスルーホール内に嵌設され、前記第2の延出部は、前記第2のスルーホール内に嵌設されている。
好ましくは、前記第1の延出部における前記第2の駆動部材の前記振動方向の正投影は、前記第1の延出部の範囲内にあり、前記第2の延出部における前記第2の駆動部材の前記振動方向の正投影は、前記第2の延出部の範囲内にある。
好ましくは、前記第2の駆動部材は、前記固定部材の外周に巻回されるコイルである。
好ましくは、前記固定部材は、鉄コアである。
好ましくは、前記第1の駆動部材は、少なくとも2つの永久磁石を含み、前記少なくとも2つの永久磁石は、前記収容孔の軸線の周りに設けられて前記収容孔の軸線中心について対称的に設けられている。
好ましくは、前記質量ブロックは、前記収容孔を囲む内壁を有し、前記内壁は、前記固定子から離れる方向に向かって窪むことにより、前記永久磁石を実装する実装溝を形成する。
好ましくは、前記第1の駆動部材は、前記固定部材を周回して設けられる環状の永久磁石である。
好ましくは、前記第2の駆動部材は、前記固定部材の外周に固定される永久磁石である。
好ましくは、前記固定部材は、永久磁石であり、前記固定部材は、前記第2の駆動部材と一体成形されている。
好ましくは、前記第1の駆動部材は、前記固定部材を周回して設けられる環状の支持部材と、前記支持部材の外周に巻回されるコイルとを含む。
好ましくは、前記支持部材は、軟鉄製の支持部材である。
好ましくは、前記第1の駆動部材は、少なくとも2つの駆動部を含み、前記少なくとも2つの駆動部は、前記収容孔の軸線の周りに設けられて前記収容孔の軸線中心について対称的に設けられており、前記駆動部は、芯体と、前記芯体の外周に設けられるコイルとを含む。
好ましくは、前記芯体は、鉄コアである。
好ましくは、前記質量ブロックは、前記収容孔を囲む内壁を有し、前記内壁は、前記固定子から離れる方向に向かって窪むことにより、前記駆動部を実装する実装溝を形成する。
好ましくは、前記弾性支持部材は、前記質量ブロックに固定される第1の固定部と、前記ハウジングに固定される第2の固定部と、前記第1の固定部と前記第2の固定部とを接続する弾性接続部とを含む。
好ましくは、前記質量ブロックは、前記底壁に対向する第1の表面と、前記第1の表面に対向して設けられる第2の表面とを含み、前記収容孔は、前記第1の表面と前記第2の表面とを垂直に貫通し、前記第1の表面は、前記底壁に突起することで、前記収容孔を周回するボスを形成し、前記第1の固定部は、前記ボスに固定され、前記弾性接続部は、前記第1の表面から離間して設けられている。
好ましくは、前記第1の固定部は、連続的な環状構造をなす。
関連技術と比べて、本発明に係るリニア振動モータは、固定子の両端をそれぞれ前記底壁における第1のスルーホールおよび前記底壁における第2のスルーホール内に嵌設することにより、デバイスの内部空間を節約してデバイスの高さサイズを低減することができる。
本発明に係るリニア振動モータの実施例一の分解斜視図である。 図1に示すリニア振動モータの組立後の斜視図である。 図2に示すリニア振動モータのA-A線に沿う断面図である。 本発明に係るリニア振動モータの実施例二の断面図である。 図4に示すリニア振動モータにおける第1の駆動部材の構造模式図である。 本発明に係るリニア振動モータの実施例三の断面図である。 図6に示すリニア振動モータにおける第1の駆動部材の構造模式図である。 本発明に係るリニア振動モータの実施例四の断面図である。 図8に示すリニア振動モータにおける第1の駆動部材の構造模式図である。 本発明に係るリニア振動モータの実施例五の断面図である。
以下、本発明の実施例における図面を参照しながら本発明の実施例における技術案を明瞭で完全に説明するが、明らかなように、説明される実施例は、単に本発明の実施例の一部に過ぎず、全ての実施例ではない。当業者が本発明における実施例に基づいて進歩性に値する労働をせずになした他の実施例は、何れも本発明の保護範囲内である。
実施例一
図1から図3に示すように、前記リニア振動モータ100は、収容空間100Aを有するハウジング1と、前記ハウジング1内に収容される固定子3、振動子5と、前記振動子5を支持する弾性支持部材7とを含む。その中、前記振動子5は、X軸(図3に示す)に沿って振動する。
前記ハウジング1は、非磁気伝導材料製である。前記ハウジング1は、ケース11と、前記ケース11を覆いながら前記ケース11とともに前記収容空間100Aを囲むように形成されるカバープレート13とを含む。
前記ケース11は、天壁111と、前記天壁111の周縁から折り曲げられて延出する側壁113とを含み、前記天壁111には第1のスルーホール114が設けられ、前記側壁113は、4つの側辺を有し、各側辺には、固定溝115が設けられ、前記固定溝115内には、固定ブロック117が設けられ、前記振動子5が前記ハウジング1内で吊り下げられるように、前記弾性支持部材7は、前記固定溝115の底壁と前記固定ブロック117との間に固定され、前記カバープレート13は、前記側壁113と固定ブロック117とに接するように覆う。前記固定ブロック117がさらに前記カバープレート13と一体成形可能であることは、理解されるべきである。
前記カバープレート13は、底壁であり、前記カバープレート13には、第2のスルーホール131が設けられている。
前記天壁111と前記カバープレート13とは、前記振動子5の振動方向(すなわち、X軸)に垂直である。
前記振動子5は、収容孔51Aを有する質量ブロック51と、前記収容孔51A内に設けられて前記質量ブロック51に固定される第1の駆動部材53とを有し、前記収容孔51Aは、前記振動子5の振動方向(すなわち、X軸)に沿って前記質量ブロック51を貫通する。
前記質量ブロック51は、非磁気伝導材料製である。前記質量ブロック51は、前記天壁111に対向する第1の表面511と、前記第1の表面511に対向して設けられる第2の表面513とを含み、前記収容孔51Aは、前記第1の表面511と前記第2の表面513とを垂直に貫通し、前記第1の表面511は、前記天壁111に突起することにより、前記収容孔51Aを周回するボス515を形成する。
前記第1の駆動部材53は、少なくとも2つの永久磁石531を含み、前記少なくとも2つの永久磁石531は、前記収容孔51Aの軸線の周りに設けられて前記収容孔51Aの軸線中心について対称的に設けられている。その中、前記永久磁石531は、マグネットまたは磁性鋼であってもよく、前記収容孔51Aは、矩形、円形などである。
本実施例では、前記質量ブロック51は、前記収容孔51Aを囲む内壁を有し、前記内壁は、前記固定子3から離れる方向に向かって窪むことにより、前記永久磁石531を実装する実装溝51Bを形成する。図1に示すように、前記収容孔51Aは、矩形をなし、前記永久磁石531を実装するように、前記収容孔51Aを囲む前記内壁の4つの壁面には、それぞれ前記実装溝51Bが設けられている(すなわち、前記永久磁石531と前記実装溝51Bの数が何れも4つである)。前記収容孔51Aを囲む前記内壁には、実装溝が設けられなくてもよく、前記永久磁石531は、前記収容孔51Aを囲む前記内壁に直接固設されていることは、理解されるべきである。
前記固定子3は、前記ハウジング1に固定されて前記収容孔51Aを介して前記質量ブロック51を貫通する固定部材31と、前記固定部材31に固定されて前記第1の駆動部材53から離間して設けられる第2の駆動部材33とを含む。その中、前記固定部材33は、前記振動方向における2つの対向端に沿ってそれぞれ前記第1のスルーホール114および前記第2のスルーホール131内に嵌設され、前記第2の駆動部材33は、前記固定部材31の外周に巻回されるコイルである。前記コイルに通電された後、前記コイルは、前記第1の駆動部材53と反対の磁界を発生し、前記コイル磁界の作用の下、前記振動子5は、X軸に沿って振動する。
図3に示すように、前記第1の駆動部材53では、前記永久磁石531のN極が前記天壁111に向かい、そのS極が前記カバープレート13に向かうが、前記コイルに通電された後で発生された磁界のS極が前記天壁111に向かい、そのN極が前記カバープレート13に向かう。前記第1の駆動部材53では、前記永久磁石531のS極が前記天壁111に向かい、そのN極が前記カバープレート13に向かうが、前記コイルに通電された後で発生された磁界のN極が前記天壁111に向かい、そのS極が前記カバープレート13に向かうようにしてもよいということは、理解されるべきである。説明すべきことは、上記2種の形態では、前記固定部材31での前記コイルの巻き方向は逆であり、すなわち、前記固定部材31での前記コイルの巻き方向は、前記第1の駆動部材53における前記永久磁石531の極性方向によって決められる。
前記固定部材31は、非磁気伝導材料製であってもよく、鉄コアであってもよい。本実施例では、前記固定部材31は鉄コアである。前記コイルに通電された後、前記固定部材31が前記コイルの磁界によって磁化され、磁化後の前記固定部材31が磁石となり、この磁石の磁界と前記コイルの磁界とが互いに重畳されて前記固定子3の磁力を増加させる。
前記固定部材31は、柱状であってもよく、「工」字形であってもよい。本実施例では、前記固定部材31は「工」字形であり、本体部311と、それぞれ前記本体部311の両端から延出する第1の延出部313および第2の延出部315と、を含む。前記第2の駆動部材33は、前記本体部311に固定され、前記第1の延出部313は、前記第1のスルーホール114内に嵌設され、前記第2の延出部315は、前記第2のスルーホール131内に嵌設されている。
本実施例では、前記第1の延出部313における前記第2の駆動部材33の前記振動方向の正投影は、前記第1の延出部313の範囲内にあり、前記第2の延出部315における前記第2の駆動部材33の前記振動方向の正投影は、前記第2の延出部315の範囲内にある。その中、前記第1の延出部313および前記第2の延出部315がそれぞれ、各々対応する前記第1のスルーホール114および前記第2のスルーホール131内に嵌設されるように、前記第1の延出部313と前記第1のスルーホール114とは、形状および大きさが一致し、前記第2の延出部315と前記第2のスルーホール131とは、形状および大きさが一致する。柱状の固定部材と比べて、「工」字形の固定部材が磁化された後、前記固定子3の磁力をさらに強化することができる。
前記弾性支持部材7は、前記質量ブロック51に固定される第1の固定部71と、前記ハウジング1に固定される第2の固定部73と、前記第1の固定部71と前記第2の固定部73とを接続する弾性接続部75とを含む。その中、前記第1の固定部71は、前記質量ブロック51の前記ボス515に固定され、前記第2の固定部73は、前記弾性支持部材7の前記ハウジング1への固定が図られるように、前記固定溝115の底壁と前記固定ブロック117との間に固定され、前記弾性接続部75は、前記第1の表面511から離間して設けられている。
前記第1の固定部71は、連続的な環状構造であってもよく、別体構造であってもよく、各別体の間は、間隔をおいて設けられている。本実施例では、前記第1の固定部71は、連続的な環状構造をなす。
実施例二
図4および図5を参照すると、実施例二の実施例一に対する相違点は、前記第1の駆動部材53が、前記固定部材31を周回して設けられる環状の永久磁石であり、具体的に、前記第1の駆動部材53が、前記固定部材31の前記本体部311を周回して設けられている、ということにある。その中、前記永久磁石は、矩形であってもよく、円形であってもよく、対応的に、前記収容孔51Aと前記第1の駆動部材53とは、形状および大きさが一致する。本実施例では、好ましくは、前記永久磁石は、円形である。
実施例三
図6および図7を参照すると、実施例三の実施例一に対する相違点は、前記第2の駆動部材33'が、前記固定部材31'の外周に固定される永久磁石であり、具体的に、前記第2の駆動部材33'が、前記固定部材31'の前記本体部311'の外周に固定される、ということにある。前記第1の駆動部材53'は、前記固定部材31'を周回して設けられる支持部材531'と、前記支持部材531'の外周に巻回されるコイル533'とを含む。その中、前記永久磁石は、連続的な環状の永久磁石であってもよく、別体構造であってもよく、各別体の間は、前記本体部311'の周りに順に設けられている。前記支持部材531'は矩形であってもよく、円形であってもよい。本実施例では、好ましくは、前記永久磁石は、連続的な環状の永久磁石であり、前記支持部材531'は、円形をなす。
前記支持部材531'は、非磁気伝導材料製であってもよく、軟鉄製の支持部材であってもよい。本実施例では、前記支持部材531'は、軟鉄製の支持部材である。前記コイル533'に通電された後、前記支持部材531'が前記コイル533'の磁界によって磁化され、磁化後の前記支持部材531'が磁石となり、この磁石の磁界と前記コイル533'の磁界とが互いに重畳されて前記第1の駆動部材53'の磁力を増加させる。
前記支持部材531'は、一体構造であってもよく、別体構造であってもよい。前記支持部材531'が別体構造である時、隣接する両別体の間が接続されて環状構造を形成する。
実施例四
図8および図9を参照すると、実施例四の実施例三に対する相違点は、前記第1の駆動部材が少なくとも2つの駆動部531''を含む、ということにある。前記駆動部531''は、芯体533''と、前記芯体533''の外周に設けられるコイル535''とを含む。その中、前記収容孔内での前記駆動部531''の設置方式は、実施例一における前記収容孔内での永久磁石の設置方式と同じであり、対応的に、前記収容孔の構造も、実施例一における前記収容孔内の構造と同じである。すなわち、前記少なくとも2つの駆動部531''は、前記収容孔51A''の軸線の周りに設けられて前記収容孔51A''の軸線中心について対称的に設けられ、前記収容孔51A''を囲む内壁は、前記固定子3''から離れる方向に向かって窪むことにより、前記駆動部531''を実装する実装溝51B''を形成する。
前記芯体533''は、非磁気伝導材料製であってもよく、鉄コアであってもよい。本実施例では、好ましくは、前記芯体533''は、鉄コアである。前記コイル535''に通電された後、前記芯体533''が前記コイル535''の磁界によって磁化され、磁化後の前記芯体533''が磁石となり、この磁石の磁界と前記コイル535''の磁界とが互いに重畳されて前記第1の駆動部材53''の磁力を増加させる。
実施例五
図10を参照すると、実施例五の実施例三または実施例四に対する相違点は、前記固定部材が永久磁石であり、前記固定部材が前記第2の駆動部材と一体成形され、すなわち、前記固定子3が「工」字形である、ということにある。
本発明に係るリニア振動モータは、固定子の両端をそれぞれ前記底壁における第1のスルーホールおよび前記底壁における第2のスルーホール内に嵌設することにより、デバイスの内部空間を節約してデバイスの高さサイズを低減することができる。
上述したのが本発明の実施形態に過ぎず、当業者であれば、本発明の要旨を逸脱しない限り、改良を行うことが可能である。これらの改良も本発明の保護範囲に含まれる。

Claims (18)

  1. 収容空間を有するハウジングと、前記ハウジング内に収容される固定子および振動子と、前記振動子を支持する弾性支持部材とを含むリニア振動モータであって、
    前記振動子は、収容孔を有する質量ブロックと、前記収容孔内に設けられて前記質量ブロックに固定される第1の駆動部材とを含み、前記収容孔は、前記振動子の振動方向に沿って前記質量ブロックを貫通し、
    前記固定子は、前記ハウジングに固定されて前記収容孔を介して前記質量ブロックを貫通する固定部材と、前記固定部材に固定されて前記第1の駆動部材から離間して設けられる第2の駆動部材とを含み、
    前記第1の駆動部材および前記第2の駆動部材のうちの一方は、永久磁石を含み、他方は、コイルを含み、
    前記コイルに通電された後、前記振動子は、前記振動方向に沿って振動し、
    前記ハウジングは、前記振動方向に沿って対向して設けられる天壁および底壁を有し、前記天壁には第1のスルーホールが設けられ、前記底壁には第2のスルーホールが設けられ、
    前記固定部材は、前記振動方向における2つの対向端に沿ってそれぞれ前記第1のスルーホールおよび前記第2のスルーホール内に嵌設されている、ことを特徴とするリニア振動モータ。
  2. 前記固定部材は、本体部と、それぞれ前記本体部の両端から延出して形成される第1の延出部および第2の延出部とを含み、
    前記第2の駆動部材は、前記本体部に固定され、前記第1の延出部は、前記第1のスルーホール内に嵌設され、前記第2の延出部は、前記第2のスルーホール内に嵌設されている、ことを特徴とする請求項1に記載のリニア振動モータ。
  3. 前記第1の延出部における前記第2の駆動部材の前記振動方向の正投影は、前記第1の延出部の範囲内にあり、前記第2の延出部における前記第2の駆動部材の前記振動方向の正投影は、前記第2の延出部の範囲内にある、ことを特徴とする請求項2に記載のリニア振動モータ。
  4. 前記第2の駆動部材は、前記固定部材の外周に巻回されるコイルである、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のリニア振動モータ。
  5. 前記固定部材は、鉄コアである、ことを特徴とする請求項4に記載のリニア振動モータ。
  6. 前記第1の駆動部材は、少なくとも2つの永久磁石を含み、前記少なくとも2つの永久磁石は、前記収容孔の軸線の周りに設けられて前記収容孔の軸線中心について対称的に設けられている、ことを特徴とする請求項4に記載のリニア振動モータ。
  7. 前記質量ブロックは、前記収容孔を囲む内壁を有し、前記内壁は、前記固定子から離れる方向に向かって窪むことにより、前記永久磁石を実装する実装溝を形成する、ことを特徴とする請求項6に記載のリニア振動モータ。
  8. 前記第1の駆動部材は、前記固定部材を周回して設けられる環状の永久磁石である、ことを特徴とする請求項4に記載のリニア振動モータ。
  9. 前記第2の駆動部材は、前記固定部材の外周に固定される永久磁石である、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のリニア振動モータ。
  10. 前記固定部材は、永久磁石であり、前記固定部材は、前記第2の駆動部材と一体成形されている、ことを特徴とする請求項9に記載のリニア振動モータ。
  11. 前記第1の駆動部材は、前記固定部材を周回して設けられる環状の支持部材と、前記支持部材の外周に巻回されるコイルとを含む、ことを特徴とする請求項9に記載のリニア振動モータ。
  12. 前記支持部材は、軟鉄製の支持部材である、ことを特徴とする請求項11に記載のリニア振動モータ。
  13. 前記第1の駆動部材は、少なくとも2つの駆動部を含み、前記少なくとも2つの駆動部は、前記収容孔の軸線の周りに設けられて前記収容孔の軸線中心について対称的に設けられており、前記駆動部は、芯体と、前記芯体の外周に設けられるコイルとを含む、ことを特徴とする請求項9に記載のリニア振動モータ。
  14. 前記芯体は、鉄コアである、ことを特徴とする請求項13に記載のリニア振動モータ。
  15. 前記質量ブロックは、前記収容孔を囲む内壁を有し、前記内壁は、前記固定子から離れる方向に向かって窪むことにより、前記駆動部を実装する実装溝を形成する、ことを特徴とする請求項13に記載のリニア振動モータ。
  16. 前記弾性支持部材は、前記質量ブロックに固定される第1の固定部と、前記ハウジングに固定される第2の固定部と、前記第1の固定部と前記第2の固定部とを接続する弾性接続部とを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のリニア振動モータ。
  17. 前記質量ブロックは、前記底壁に対向する第1の表面と、前記第1の表面に対向して設けられる第2の表面とを含み、前記収容孔は、前記第1の表面と前記第2の表面とを垂直に貫通し、前記第1の表面は、前記底壁に突起することで前記収容孔を周回するボスを形成し、前記第1の固定部は、前記ボスに固定され、前記弾性接続部は、前記第1の表面から離間して設けられている、ことを特徴とする請求項16に記載のリニア振動モータ。
  18. 前記第1の固定部は、連続的な環状構造をなす、ことを特徴とする請求項17に記載のリニア振動モータ。
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