JP2020018834A - 棒状体の保持具及び棒状体の保持具セット - Google Patents
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Abstract
Description
そして、タッチスクリーン上の表示画像に連携させて、指先以外による軽いタッチ操作により、入力指示を可能にするための棒状体のツールとして、スタイラスペンやタッチペンと呼ばれている(以下、「タッチペン」と称す)。
そこで、情報端末機器を収容することができるケースの一部に、タッチペンの収納部を備えた情報端末機器の収納ケースが提案されており、これは特許文献1に開示されている。
特許文献2及び3に開示されたペンホルダーを利用する場合には、ボールペン等の筆記具を単独で携行する場合に比べて、これを失念するなどで紛失する問題を解消させることができる。
また、保持具から棒状体を取出す場合には、保持具から棒状体を軸方向に沿って引き抜く作業が必要となる。
また、好ましい他の形態においては、前記棒状体受け部が、前記被取付け部の端部に沿って直線状に形成されると共に、前記棒状体受け部を形成する凹状の開口側が、前記取付け面と垂直方向に、かつ被取付け部の外側に向くように形成される。
これは、例えば手帳やバインダー等を保持具の取付け対象物とし、この手帳やバインダーと共に利用されるボールペン等の筆記具を棒状体とした場合においても、同様の作用効果を得ることができる。
この保持具1の被取付け部2は、偏平状の細長い等脚台形状になされており、被取付け部2の一方の面が、平面状に形成されて、前記したバインダーの台紙やノート型パソコンの平面部に対する取付け面2aを構成している。
なお、この取付け面2aには、図示していないが、例えば両面粘着テープもしくは粘着剤が付着され、これら両面粘着テープもしくは粘着材によって、保持具1の被取付け部2が、前記した取付け対象物に対して貼り付けられることで取付けられる。
表面基材は粘着剤層を担持できるものであれば特に制限されず、粘着剤層は、アクリル系球状粘着剤又はゴム系球状粘着剤、及び(メタ)アクリル酸エステル系重合体を含有するエマルションを主成分とする粘着剤を含有する粘着剤組成物を用いて形成される。
より具体的に説明すると粘着剤層の粘着剤組成物の固形分の質量比(アクリル系球状粘着剤又はゴム系球状粘着剤:(メタ)アクリル酸エステル系重合体を含有するエマルションを主成分とする粘着剤)が、100:75〜100:250であり、球状粘着剤の40℃における損失正接(tanδ)が、0.15〜0.40であることが好ましい。
平均粒子径は、粒度分布測定装置を用い、全体積を100%として累積カーブを求めたとき、その累積カーブが50%となる点の粒子径(すなわち、50%径(Median径))を指す。この平均粒子径は市販のレーザー回折式粒度分布測定装置(例えば日立ハイテクノロジー製、電解放出型走査型電子顕微鏡 FE−SEM S−4700)を用いて測定することができる。アクリル系球状粘着剤又はゴム系球状粘着剤の40℃における損失正接が0.15以上の球状粘着剤を用いることで、表面基材と粘着剤層との密着に優れる。
具体的には、約2mm厚の板状に成膜した球状粘着剤を40℃、周波数1Hzで剪断変形させ、そのときに得られる損失弾性率と貯蔵弾性率の比(損失弾性率/貯蔵弾性率)を計算することで、損失正接を求めることができる。
そして、棒状体受け部3の凹状の開口側は、前記取付け面2aと同方向に、かつ被取付け部2の外側に向くように形成されている。
筆記具11に備えられた前後の各磁性体11dは、筆記具11を保持具1における凹状の棒状体受け部3に沿って位置させた時、保持具1に埋設された前記マグネット4による吸引力を受ける。これにより、筆記具11は、図7〜図11に示すように凹状の棒状体受け部3に沿って保持される。
この場合、凹状の受け部3は、筆記具11を長手方向の前後二か所で受けるように、図1〜図4に示す中央部2cを避けて形成されている。したがって、中央部2cに位置する筆記具11の軸筒11aを摘むことで、筆記具11を保持具1から容易に取外すことができる。
また、図示例は筆記具11の前後にそれぞれ磁性体11dを配置した構成にされているが、例えば筆記具11の軸筒11aの全体を、磁性体で構成しても同様の作用効果を得ることができる。
なお、第2実施形態の保持具1については、その基本構成は図1〜図11に示した第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態と同一の機能を果たす部分を同一符号で示している。
この取付け面2aには、第1実施形態と同様に、例えば両面粘着テープもしくは粘着剤が付着され、これら両面粘着テープもしくは粘着材によって、保持具1の被取付け部2が、前記した取付け対象物に対して貼り付けられることで取付けられる。
これにより、棒状体受け部3は、前記壁部3aによって凹状に囲まれて形成され、凹状の開口側は、前記取付け面2aと垂直に、かつ被取付け部2の外側に向くように形成されている。
なお、この実施形態においては、壁部3aで囲まれた棒状体受け部3の両端部側には、被取付け部2を貫通する矩形状の開口5がそれぞれ形成されている。
これにより、筆記具11のほぼ中央部を把持して、筆記具11を棒状体受け部3に装着することができる。また筆記具11を保持具1から取外すには、前記壁部3aが形成されていない部分に位置する筆記具11のほぼ中央部を摘むことで、筆記具11を保持具1から容易に取外すことができる。
この第3実施形態の保持具1における外観構成は、図12〜図17に示した第2実施形態の保持具1と同一である。したがって、第2実施形態と同一の機能を果たす部分を同一符号で示し、その詳細な説明は省略する。
第3実施形態の保持具1においては、棒状体受け部3の二か所において、棒状体としての筆記具11等を吸着するマグネット4が埋設されている。
そして、前記した第1実施形態の保持具1と同様の硬質樹脂素材を用いることで、同様の作用効果を得ることができる。
またこの発明は、取付け対象物として例えば化粧ケースと、棒状の化粧用具の組み合わせなど、取付け対象物とこの対象物と共に利用される棒状体のその他の組み合わせにも、好適に利用することができる。
2 被取付け部
2a 取付け面
2b 背面
2c 中央部
3 棒状体受け部
3a 壁部
4 マグネット
5 開口
11 棒状体(筆記具)
11a 軸筒
11b 口先部
11c 筆記チップ
11d 磁性体
Claims (4)
- 取付け対象物に対して取付けられる取付け面を有する保持具の被取付け部と、
前記被取付け部の取付け面に対する背面側に形成され、棒状体の長手方向の少なくとも一か所に接することで、前記棒状体を受ける凹状に形成された棒状体受け部と、
前記棒状体受け部に配置され、棒状体受け部に位置する前記棒状体を、棒状体受け部に向かって吸着するマグネットと、
が具備されていることを特徴とする棒状体の保持具。 - 前記棒状体受け部が、前記被取付け部の端部に沿って直線状に形成されると共に、前記棒状体受け部を形成する凹状の開口側が、前記取付け面と同方向に、かつ被取付け部の外側に向くように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の棒状体の保持具。
- 前記棒状体受け部が、前記被取付け部の端部に沿って直線状に形成されると共に、前記棒状体受け部を形成する凹状の開口側が、前記取付け面と垂直方向に、かつ被取付け部の外側に向くように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の棒状体の保持具。
- 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の棒状体の保持具と、前記保持具側に配置されたマグネットに吸着される磁性体を少なくとも一部に備えた棒状体との組み合わせからなることを特徴とする棒状体の保持具セット。
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JPS53129436U (ja) * | 1977-03-18 | 1978-10-14 | ||
JPS62182783U (ja) * | 1986-05-10 | 1987-11-19 | ||
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Patent Citations (4)
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US20090273755A1 (en) * | 2008-05-02 | 2009-11-05 | Yannick Laventure | Spectacle and writing instrument combination |
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