JP2020018410A - 水切り容器 - Google Patents

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山下 陽子
Yoko Yamashita
陽子 山下
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Shinkigosei Co Ltd
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Abstract

【課題】 皿類とコップや茶碗などを効率的に収容するとともに、効果的な水切りを行うことが可能とする水切り容器を簡易な構成により実現する。【解決手段】 底板に排水手段を設け、上面を開口した筐体状の水切り容器において、上面が平面をなす複数個の突起6を間隔を開けて底板1の上面に突設することにより、皿Dを、その下端を突起6と突起6の間の隙間に位置させて容器の壁面2に凭れかけさせることにより突起をストッパーとして水切り容器に立てかけさせたり、コップCを、端部が複数の突起6上に位置するように伏せて収容することにより、水気を突起と突起の間の隙間に落下させて水切りを行う。【選択図】 図1

Description

本願発明は台所において、水洗いをした後の食器やまな板などの水を切るために使用する水切り容器に関する。
台所の流し台において水洗いをした後の食器やまな板などは本来の保管場所に収容する前に水切りを行って乾燥させなければならない。そのために上記の食器やまな板などの水切り対象物を仮収容するとともに、それらに付着した水を切るための水切り容器が広く使用されている。
前記の水切り容器は多数の網目を有する水切りかごや、多数の透かし孔を有する水切り板を上面を開口した筐体状の水切り容器に内嵌したものが公知である(特許文献1〜3)。
実開平2−78168 特開平10−290774 意匠登録第1523638号
ところで、水気を帯びた水切り対象物は置きかたによって水の切れ具合が違ってくる。例えば皿類は寝かせるより立てた方が水切りが良く、同時に限られた容積の水切り容器内に効率より収容することができる。
前記の目的を達成するために、例えば特許文献2においては、水切りかごの底部に複数の丸棒状の支持リブを所定間隔おきで平行に配置してなる皿立て部を形成し、その皿立て部の各支持リブに、皿の下部周縁と係合可能な凹状の湾曲部を形成し、そこに皿を立てかけるようにしている。
また、特許文献3においては多数の透かし孔を有する水切り板上に多数の支柱を立設し、各支柱間に皿を立てかけるようにしている。
しかしながら、前記の従来技術においては、皿類を収容する場合は良いが、例えばコップや茶碗などの場合は支持リブや支柱が邪魔になって収容し難くなる問題があった。また、形状が複雑なので、この種の水切り容器で一般的なプラスチックにより射出成形することを想定した場合に成形手間を要する問題があった。また、形状が複雑なので、凹凸の隙間に陰ができて手洗いし難い問題もあった。
本願発明は以上の従来技術の問題点を解消した水切り容器を提供することを目的として創作されたものであり、底板に排水手段を設け、上面を開口した筐体状の水切り容器において、上面が平面をなす複数個の突起を間隔を開けて底板の上面に突設したことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記の水切り容器において、底板の上面に突設される突起は円形であることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、前記の水切り容器において、底板の上面に突設される突起は切頭円錐状であることを特徴とする。
本願発明の水切り容器によれば、上面が平面をなす複数個の突起を間隔を開けて底板の上面に突設しているので、図1や図6に示すように皿類を、その下端を突起と突起の間の隙間に位置させて容器の壁面に凭れかけさせれば突起がストッパーとなって、皿類を水切り容器に立てかけることが可能となる。
また、図1や図7に示すようにコップや茶碗などは、端部が突起上に位置するように伏せて収容すれば、水気は突起と突起の間の隙間に落下して効果的な水切りを行うことが可能となる。
前記の場合、請求項2記載の発明のように底板の上面に突設される突起を円形とすれば、突起の壁の全方位を前記の皿類に立てかけに使用でき、また、コップや茶碗などを伏せて収容する場合も水気が突起と突起の間の隙間に落下しやすくなる。
また、請求項3記載の発明のように底板の上面に突設される突起を切頭円錐状とすれば、突起と突起の間の隙間に傾斜面が生じ、水気はより落下しやすくなる。
以上のように、本願発明の水切り容器によれば、皿類を立てかけて収容できるにもかかわらず、コップや茶碗などを伏せて収容することの邪魔とならず、しかもコップや茶碗などを伏せて収容した場合でも効果的な水切りを行うことができる。
一方、以上の作用効果は複雑な形状となる支持リブや支柱でなく、単に上面が平面をなす複数個の突起を間隔を開けて底板の上面に突設するだけの構成で実現できるので、成形手間がかからない。また、手洗いもしやすく、汚れもこびりつきにくい。
本願発明の水切り容器の斜視図。 同上、正面図。 同上、平面図。 図3のA−A線断面図。 図3のB−B線断面図。 本願発明の水切り容器の使用状態を示す要部の断面図。 本願発明の水切り容器の使用状態を示す要部の断面図。
以下、本願発明の水切り容器の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1〜図5は水切り容器の全体を示す図である。この水切り容器は底板1の四周に立ち上がり壁2を有する上面を開口した筐体状に構成されるものであり、ここではプラスチックにより射出成形される。
前記の底板1は排水手段を有するものであり、ここでは中央付近に排水孔3を設けるとともに、底板の上面を上記排水孔に向けて緩やかに傾斜させることにより底板に落下した水分を排水孔に向けて誘導するようにしている。底板1の裏側には一端を前記排水孔3に連通させて水はけレール5が回転自在に設けられる。なお、図中符号4は排水孔3に圧入される排水栓である。
図中符号6は本願発明の特徴部分となる底板1の上面に突設される突起である。ここでは上面が平面をなす切頭円錐状の突起が互いに間隔を開けて横9列、縦6列の計54個配される。前記の突起6は立てかけた皿類の端部のストッパーとなる程度の高さがあれば十分であり、具体的には数mmであり、ここでは最低高さを2mmとしている。
図6は本願発明の水切り容器の使用方法を示す図であり、皿Dを、その下端を突起6と突起6の間の隙間に位置させて容器の壁面2に凭れかけさせることにより突起をストッパーとして水切り容器に立てかけている。
図7は本願発明の水切り容器の異なる使用方法を示す図であり、コップCを、端部が複数の突起6上に位置するように伏せて収容することにより、水気を突起と突起の間の隙間に落下させて水切りを行っている。
1 底板
2 立ち上がり壁
3 排水孔
4 排水栓
5 水はけレール
6 突起
C コップ
D 皿

Claims (4)

  1. 底板に排水手段を設け、上面を開口した筐体状の水切り容器において、上面が平面をなす複数個の突起を間隔を開けて底板の上面に突設したことを特徴とする水切り容器。
  2. 底板の上面に突設される突起は円形である請求項1記載の水切り容器。
  3. 底板の上面に突設される突起は切頭円錐状である請求項2記載の水切り容器。
  4. 水切り容器はプラスチックにより射出成形される請求項1から3のいずれかに記載の水切り容器。
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