JP2020017140A - 情報処理装置、プログラム、及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、プログラム、及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の証憑を、業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳けた結果を得ることができる、情報処理装置、プログラム、及び情報処理システムを提供する。【解決手段】複数の証憑の各々から、証憑の画像を表す画像情報及び仕訳に用いる仕訳要素を表す仕訳要素情報を取得する取得手段と、複数の証憑のうち予め定めた仕訳要素を有する証憑を、業務に関係する証憑と認定し、複数の証憑を、業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳する仕訳手段と、仕訳手段による仕訳結果を表す第1の画面を表示するように表示手段を制御する表示制御手段と、を備えた情報処理装置とする。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、及び情報処理システムに関する。
特許文献1には、クラウドコンピューティングによる証憑の仕訳解析サービスを提供する仕訳解析センターシステムであって、前記証憑の仕訳処理に用いる全ユーザ共用のマスタが格納された仕訳アドバイザーデータベースと、仕訳アドバイザーデータベースを用いて前記仕訳解析サービスの処理を実行する仕訳解析サーバと、を備え、前記仕訳アドバイザーデータベースは、全ユーザ共用のマスタとして、商品名と商品グループとを対応付けて記憶する第1マスタと、前記商品グループと勘定科目とを1対としてその対での仕訳パターンを対毎に記憶すると共に、前記仕訳パターンによる仕訳処理人数を全ユーザの使用情報として前記対毎に記録する第2マスタと、を含み、前記仕訳解析サーバは、前記仕訳解析サービスを要求するユーザのWeb端末から送信された前記証憑の電子データをリアルタイムに解析して前記証憑に示される取引の仕訳に必要な仕訳要素情報を抽出する仕訳要素抽出手段と、前記抽出された仕訳要素情報に含まれる商品名に対応する商品グループを前記第1マスタから得て、その商品グループに対応する前記第2マスタ内の勘定科目の中で全ユーザの使用人数が一番多い勘定科目を借方勘定科目の推奨科目として前記全ユーザの使用情報に基づき選択して仕訳を自動的に生成し、その仕訳を推奨仕訳として示す仕訳参照画面を前記仕訳解析サービスの要求元Web端末の表示部に提示すると共に、前記第2マスタ内の当該仕訳パターンによる仕訳処理人数を更新する推奨仕訳提示手段と、を有することを特徴とする仕訳解析センターシステムが開示されている。
特許文献2には、自動仕訳を行う会計処理装置であって、証憑の画像データから少なくとも日付、取引先、金額、摘要、及び前記証憑の少なくとも大きさ、色を含む外観を含む仕訳要素を抽出する画像解析部と、予め機械学習により前記仕訳要素に対応した勘定科目を選定することを学習した仕訳AIによって、前記画像解析部により抽出された仕訳要素に対する勘定科目を選定した仕訳データを生成する仕訳判定部と、を備える会計処理装置が開示されている。
特許文献3には、仕訳対象として入力された明細データの内容と、既に仕訳済みの明細データ自体の内容とを照合し、あらかじめ設定された判定項目の内容が一致するか否かを判定する照合部と、上記照合部により上記判定項目の内容が一致すると判定された場合、上記仕訳対象として入力された明細データの取引に対し、上記既に仕訳済みの明細データの取引に設定されている勘定科目と同じ勘定科目を設定する自動仕訳部とを備えたことを特徴とする取引明細の自動仕訳装置が開示されている。
特開2014−235484公報 特許6165957号公報 特許6247413号公報
従来、業務に関係する証憑か、業務とは無関係な証憑かは、利用者が判断し、電子申請に添付する証憑から、業務とは無関係な証憑を除いておく必要があった。
本発明の目的は、複数の証憑を、業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳けた結果を得ることができる、情報処理装置、プログラム、及び情報処理システムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、複数の証憑の各々から、証憑の画像を表す画像情報及び仕訳に用いる仕訳要素を表す仕訳要素情報を取得する取得手段と、前記複数の証憑のうち予め定めた仕訳要素を有する証憑を、業務に関係する証憑と認定し、前記複数の証憑を、前記業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳する仕訳手段と、前記仕訳手段による仕訳結果を表す第1の画面を表示するように表示手段を制御する表示制御手段と、を備えた情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記仕訳要素が、日時、場所、及び取引内容の少なくとも1つの要素であり、前記予め定めた仕訳要素が、利用者の業務予定に関する要素、及び、利用者の過去の申請に関する要素の少なくとも一方である、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記業務に関係する証憑の全部または一部について、証憑の画像情報を登録するための第2の画面を表示するように表示手段を制御する、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第2の画面は、登録の対象となる前記業務に関係する証憑の画像及び仕訳要素情報の少なくとも一方を含む、請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記第1の画面では、前記業務に関係する証憑の画像が第1の領域に表示され、前記業務とは無関係な証憑の画像が前記第1の領域とは異なる第2の領域に表示され、前記第2の領域に表示された画像が前記第1の領域に移動されると、移動された画像に係る証憑の仕訳結果が、前記業務とは無関係な証憑から前記業務に関係する証憑へと変更される、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記複数の証憑の各々から取得された前記仕訳要素情報に基づいて、前記業務に関係する証憑を複数のグループに分割する分割手段を更に備え、前記表示制御手段は、前記業務に関係する証憑の画像が前記複数のグループに分けて表示されるように、前記表示手段を制御する、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記分割手段は、前記複数のグループの個数がより少なくなる仕訳要素について、前記業務に関係する証憑を複数のグループに分割する、請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記分割手段は、利用者が選択した仕訳要素に基づいて、前記業務に関係する証憑を複数のグループに分割する、請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、コンピュータを、複数の証憑の各々から、証憑の画像を表す画像情報及び仕訳に用いる仕訳要素を表す仕訳要素情報を取得する取得手段、前記複数の証憑のうち予め定めた仕訳要素を有する証憑を、業務に関係する証憑と認定し、前記複数の証憑を、前記業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳する仕訳手段、前記仕訳手段による仕訳結果を表す第1の画面を表示するように表示手段を制御する表示制御手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項10に記載の発明は、表示手段を備えた端末装置と、証憑の画像情報を登録する登録手段と、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の情報処理装置であって、前記端末装置からの指示に応じて、前記業務に関係する証憑の全部または一部の画像情報の登録を前記登録手段に要求する情報処理装置と、を備えた情報処理システムである。
請求項1、9、10に記載の発明によれば、複数の証憑を、業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳けた結果を得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、利用者の業務予定や過去の申請と照らし合わせて、業務に関係する証憑を認定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、証憑の画像の登録に進むことができる。
請求項4に記載の発明によれば、どの業務に関係する証憑かが分かる。
請求項5に記載の発明によれば、仕訳の誤りは、後から修正することができる。
請求項6に記載の発明によれば、業務に関係する証憑の画像を、グループ毎に登録することができる。
請求項7に記載の発明によれば、業務に関係する証憑を、最適なグループに分けることができる。
請求項8に記載の発明によれば、業務に関係する証憑を、利用者が処理しやすい単位に分けることができる。
本発明の実施の形態に係る証憑登録システムの構成の一例を示す概略図である。 端末装置の電気的構成の一例を示すブロック図である。 登録サーバの電気的構成の一例を示すブロック図である。 証憑登録の全体的な処理の手順の一例を示すシーケンス図である。 証憑の読取画像の一例を示す図である。 読取画像から切り出された証憑画像の一例を示す図である。 証憑画像から抽出された仕訳要素情報の一例を示す図表である。 登録サーバの機能ブロック図である。 「仕訳後登録処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 「仕訳処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 勤務時間に応じた仕訳例を示す模式図である。 勤務場所に応じた仕訳例を示す模式図である。 過去の申請に応じた仕訳例を示す模式図である。 仕訳結果の一例を示す模式図である。 「グループ化処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係る選択画面の一例を示す模式図である。 第1の実施の形態に係る選択画面の一例を示す模式図である。 「登録処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 登録確認画面の一例を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る選択画面の一例を示す模式図である。 選択画面での仕訳結果の訂正例を示す模式図である。 選択画面での仕訳結果の訂正例を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る選択画面の他の一例を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る選択画面の更に他の一例を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る選択画面の変形例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
(情報処理システム)
まず、情報処理システムについて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、情報処理システム10は、登録サーバ12、端末装置14、読取装置15、経費申請システム16、及び勤怠管理システム18を備えている。各部は、インターネットやLAN等の有線又は無線の通信回線19を介して相互に通信可能に接続されている。なお、図1では端末装置14及び読取装置15を各々1個ずつ図示するが、端末装置14及び読取装置15の各々は、複数配置されていてもよい。
登録サーバ12は、「仕訳後登録サービス」を提供する情報処理装置である。仕訳後登録サービスは、複数の証憑を仕訳けた後に、経費申請システム16に対し証憑の画像を表す証憑画像情報の登録を要求するサービスである。ここで「証憑」とは、取引の内容を示す証拠資料のことをいう。証憑としては、例えば、領収書、請求書、納品書、注文書、見積書、預金通帳、小切手帳、売上伝票、レシートなどが挙げられる。
端末装置14は、利用者が使用する端末装置である。読取装置15は、カメラやスキャナを備えた電子機器等、画像を読み取って画像情報を取得する装置である。例えば、スキャナを備えた画像形成装置でもよい。本実施の形態では、読取装置15は、複数の証憑の画像を読み取って読取画像(図5参照)を表す読取画像情報を取得する。
経費申請システム16は、経費精算サービスを提供するシステムである。経費精算サービスは、出張旅費、交通費等の業務に関係する費用を経費として精算するためのサービスである。電子帳簿保存法では、証憑画像情報を用いて経費の申請を行うことが認められている。経費申請システム16では、経費の申請に用いる証憑画像情報の登録を受け付けている。また、経費申請システム16は、利用者の過去の申請に関する情報(以下、「履歴情報」という。)を、図示しない記憶装置に保持している。
勤怠管理システム18は、利用者の勤怠を管理する情報処理システムである。勤怠管理システム18は、勤務時間や業務スケジュール等、利用者の業務予定に関する情報(以下、「勤怠情報」という。)を、図示しない記憶装置に保持している。
本実施の形態では、端末装置14には「仕訳後登録サービス」を利用するためのアプリケーション・プログラム(以下、「仕訳後登録アプリ」という。)やブラウザがインストールされている。利用者は、仕訳後登録アプリを起動し、端末装置14を登録サーバ12に接続して、仕訳後登録サービスを利用する。
また、本実施の形態では、登録サーバ12が「情報処理装置」の一例であり、経費申請システム16が「登録手段」の一例である。情報処理システム10は、登録サーバ12、端末装置14、及び経費申請システム16を少なくとも備えていればよい。例えば、読取装置15及び勤怠管理システム18は省略してもよい。
次に、端末装置について説明する。
図2は端末装置の電気的構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置14は、情報処理部20を備えている。情報処理部20は、装置全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されている。
具体的には、情報処理部20は、CPU20A、各種プログラムを記憶したROM20B、プログラムの実行時にワークエリアとして使用されるRAM20C、各種データを記憶する不揮発性のメモリ20D、及び入出力インターフェース(I/O)20Eを備えている。CPU20A、ROM20B、RAM20C、メモリ20D、及びI/O20Eの各々は、バス20Fを介して接続されている。
なお、各種プログラムや各種データは、他の記憶装置に記憶されていてもよく、CD−ROM等の記録媒体に記録されていてもよい。また、各種プログラムや各種データは、通信を介して取得されてもよい。
I/O20Eには、操作部22、表示部24、通信部26、及び記憶部28が接続されている。操作部22は、利用者からの操作を受け付ける。表示部24は、利用者に対し各種情報を表示する。通信部26は、外部装置と通信を行うためのインターフェースである。記憶部28は、ハードディスク等の外部記憶装置である。情報処理部20は、各部との間で情報の授受を行って、各部を制御する。
次に、登録サーバのハードウェア構成について説明する。
図3は登録サーバの電気的構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、登録サーバ12は、情報処理部30を備えている。情報処理部30は、装置全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されている。端末装置14及び登録サーバ12は、いずれも情報処理装置として機能するが、登録サーバ12が本発明の「情報処理装置」の一例である。
情報処理部30は、CPU30A、各種プログラムを記憶したROM30B、プログラムの実行時にワークエリアとして使用されるRAM30C、各種データを記憶する不揮発性のメモリ30D、及び入出力インターフェース(I/O)30Eを備えている。CPU30A、ROM30B、RAM30C、メモリ30D、及びI/O30Eの各々は、バス30Fを介して接続されている。
各種プログラムや各種データは、他の記憶装置に記憶されていてもよく、CD−ROM等の記録媒体に記録されていてもよい。また、各種プログラムや各種データは、通信を介して取得されてもよい。
I/O30Eには、外部装置と通信を行うためのインターフェースである通信部32、及び外部記憶装置である記憶部34が接続されている。情報処理部30は、各部との間で情報の授受を行って、各部を制御する。
例えば、後述する「仕訳後登録処理」を実行するためのプログラムは、ROM30B、メモリ30D、及び記憶部34のいずれかの記憶装置に記憶されていてもよい。
(証憑登録の全体的な処理)
次に、証憑登録の全体的な処理の手順について説明する。
図4は証憑登録の全体的な処理の手順の一例を示すシーケンス図である。図4に示すように、まず、ステップ100で、利用者が仕訳後登録アプリを起動し、端末装置14の表示部にログイン画面を表示して、認証情報の入力を受け付ける。利用者は、ログイン画面を操作して認証情報を入力する。認証情報は、利用者IDを含む。次に、ステップ102で、利用者により入力された認証情報が、登録サーバ12に送信される。詳細な説明は省略するが、登録サーバ12はログイン認証を行い、認証が成功した場合に次のステップ104に進む。
次に、ステップ104で、登録サーバ12は、端末装置14に読取画像情報の送信を要求する。利用者は、端末装置14を操作して、読取装置15により取得された読取画像情報を、登録サーバ12に送信する。次に、ステップ106で、端末装置14は、読取装置15から読取画像情報を取得して、読取画像情報を登録サーバ12に送信する。なお、読取画像情報は、読取装置15から登録サーバ12に直接送信されてもよい。
次に、ステップ108で、登録サーバ12は、読取画像から複数の証憑各々の証憑画像を切り出し、各証憑の証憑画像情報を取得する。次に、ステップ110で、登録サーバ12は、複数の証憑画像の各々について、OCR等により文字認識を行い、文字認識により得られた文字列から仕訳要素を表す仕訳要素情報を抽出する。ここで「仕訳要素」とは、証憑の仕訳に用いる要素であって、日時、場所、及び取引内容の少なくとも1つの要素である。
ここで、証憑画像の切り出しから仕訳要素情報の抽出までの工程を、図5から図7までを参照して説明する。図5は証憑の読取画像の一例を示す図である。図6は読取画像から切り出された証憑画像の一例を示す図である。図7は証憑画像から抽出された仕訳要素情報の一例を示す図表である。
図5に示すように、読取装置15により取得された読取画像は、複数の証憑画像を含んでいる。図6に示すように、読取画像から複数の証憑各々の証憑画像を切り出し、各証憑に識別情報を付与する。図示した例では、複数の証憑の各々にR1からR6までの証憑IDが付与されている。各証憑画像は、文字認識が容易になるように傾きが調節される。各証憑画像からは、文字認識により仕訳要素情報が抽出される。
図7に示すように、証憑画像情報と仕訳要素情報とは、証憑IDと関連付けて記憶される。日時を表す仕訳要素としては、2018/03/12等の「日付」、月曜日等の「曜日」、11:10等の「時間」が例示されている。場所を表す仕訳要素としては、大阪、東京、神奈川等の地名が例示されている。取引内容を表す仕訳要素としては、Aタクシー等の「取引先」、雑誌等の「商品名」、運賃等の「役務名」、910円等の「金額」が例示されている。
図4の説明に戻る。次に、ステップ112で、登録サーバ12は、利用者の勤怠情報を勤怠管理システム18に要求する。次に、ステップ114で、勤怠管理システム18は、利用者IDに関連付けられた勤怠情報を登録サーバ12に送信する。また、ステップ116で、登録サーバ12は、利用者の履歴情報を経費申請システム16に要求する。次に、ステップ118で、経費申請システム16は、利用者IDに関連付けられた履歴情報を登録サーバ12に送信する。
これら勤怠情報及び履歴情報の少なくとも一方から「予め定めた仕訳要素」が取得される。「予め定めた仕訳要素」は、利用者の業務予定に関する要素、及び利用者の過去の申請に関する要素の少なくとも一方である。利用者の業務予定に関する要素としては、勤務時間(例えば、9:00〜17:00の期間)、休み時間(例えば、12:00〜13:00の期間)、休みの日(例えば、日曜日)等の勤務時間、出張、外出、在宅等の勤務場所が挙げられる。利用者の過去の経費の申請に関する要素としては、出張時の宿泊費申請、外出時の交通費申請等の過去の申請が挙げられる。
次に、ステップ120で、登録サーバ12は「仕訳処理」を実行する。「仕訳処理」では、登録サーバ12は、複数の証憑のうち上記「予め定めた仕訳要素」を有する証憑を「業務に関係する証憑」と認定する。これにより、複数の証憑は、「業務に関係する証憑」と「業務とは無関係な証憑」とに自動的に仕訳けられる。なお、「仕訳処理」の詳細については後述する。
次に、ステップ122で、登録サーバ12は「グループ化処理」を実行する。「グループ化処理」では、登録サーバ12は、「業務に関係する証憑」を更に複数のグループに分割する。複数のグループの各々は、証憑画像情報を登録するときの処理単位である。なお、「グループ化処理」の詳細については後述する。
次に、ステップ123で、登録サーバ12は、仕訳結果とグループ分け結果と証憑画像情報とに基づいて選択画面を生成する。選択画面は、証憑画像情報の登録対象となる証憑を利用者が選択する画面である。選択画面は「第1の画面」の一例である。本実施の形態では、選択画面はグループ毎に表示され、証憑画像情報の登録の要求もグループ毎に行うことができる。グループ単位で処理する場合は、全体を処理する場合に比べて、簡単に処理が行える。したがって、以下の手順はグループ毎に行われる。
次に、ステップ124で、登録サーバ12は、端末装置14に選択画面の表示を指示する。次に、ステップ126で、端末装置14は、表示部に選択画面を表示して、利用者の選択を受け付ける。選択画面では、仕訳処理で「業務に関係する証憑」に仕訳された証憑は、選択可能に表示される。一方、仕訳処理で「業務とは無関係な証憑」に仕訳された証憑は、選択できないように表示される。利用者は、選択画面を操作して証憑を選択する。
次に、ステップ128で、利用者による選択結果が、登録サーバ12に通知される。次に、ステップ130で、登録サーバ12は、登録確認画面を生成し、登録確認画面の表示を指示する。登録確認画面は、利用者が登録対象の証憑を確認する画面である。登録確認画面は「第2の画面」の一例である。登録確認画面は、利用者の選択結果に応じて生成される。登録確認画面には、登録対象となる証憑の画像と仕訳要素情報とが表示される。
次に、ステップ132で、端末装置14は、表示部に登録確認画面を表示して、利用者の登録要求を受け付ける。次に、ステップ134で、登録要求が登録サーバ12に送信される。続くステップ136で、登録サーバ12は、経費申請システム16に対し証憑画像の登録を要求する。
(登録サーバの機能)
次に、登録サーバの機能について説明する。
図8は登録サーバの機能ブロック図である。図8に示すように、登録サーバ12は、読取画像取得部40、認証処理部42、証憑画像切り出し部44、仕訳要素抽出部46、記憶部48、仕訳処理部50、グループ化処理部52、選択画面生成部53、登録処理部54、所定要素取得部56、及び表示制御部58を備えている。
認証処理部42は、利用者により入力された認証情報に基づいてログイン認証を行う。利用者IDは記憶部48に記憶される。
読取画像取得部40は、読取装置15により取得された読取画像情報を、端末装置14または読取装置15から取得する。読取画像情報は、利用者ID及び証憑IDと関連付けて記憶部48に記憶される。
証憑画像切り出し部44は、読取画像から複数の証憑各々の証憑画像を切り出し、各証憑の証憑画像情報を取得する。各証憑の証憑画像情報は、利用者ID及び証憑IDと関連付けて記憶部48に記憶される。
仕訳要素抽出部46は、複数の証憑画像の各々について、文字認識を行い、文字認識により得られた文字列から仕訳要素情報を抽出する。各証憑の仕訳要素情報は、利用者ID及び証憑IDと関連付けて記憶部48に記憶される。
所定要素取得部56は、勤怠情報及び履歴情報の少なくとも一方から上記「予め定めた仕訳要素」を取得する。
仕訳処理部50は、各証憑画像について、証憑が有する仕訳要素情報と「予め定めた仕訳要素」とを比較する。そして、予め定めた仕訳要素を有する証憑を「業務に関係する証憑」と認定し、予め定めた仕訳要素を有していない証憑を「業務とは無関係な証憑」と認定して、複数の証憑をいずれか一方に仕訳する。仕訳結果は、利用者ID及び証憑IDと関連付けて記憶部48に記憶される。
グループ化処理部52は、仕訳処理部50により「業務に関係する証憑」に仕訳された複数の証憑を、記憶部48に記憶された各証憑の仕訳要素情報に基づいて、更に複数のグループに分割する。グループ分けの結果は、利用者ID及び証憑IDと関連付けて記憶部48に記憶される。
選択画面生成部53は、記憶部48に記憶された、仕訳処理部50による仕訳結果、グループ化処理部52によるグループ分けの結果、及び証憑画像に基づいて、利用者に表示する選択画面を生成する。選択画面生成部53は、選択画面情報を表示制御部58に出力する。表示制御部58は、選択画面を表示するように端末装置14の表示部を制御する。表示制御部58は、端末装置14から利用者の選択結果を取得する。
登録処理部54は、表示制御部58から取得した利用者の選択結果に応じて、登録確認画面を生成する。登録処理部54は、登録確認画面情報を表示制御部58に出力する。表示制御部58は、登録確認画面を表示するように端末装置14の表示部を制御する。表示制御部58は、端末装置14から利用者の登録要求を取得する。登録処理部54は、表示制御部58から取得した利用者の登録要求に応じて、経費申請システム16に対し証憑画像の登録を要求する。
読取画像取得部40、証憑画像切り出し部44、及び仕訳要素抽出部46が「取得手段」の一例である。所定要素取得部56及び仕訳処理部50が「仕訳手段」の一例である。グループ化処理部52が、「分割手段」の一例である。表示制御部58が「表示制御手段」の一例である。
(仕訳後登録処理のプログラム)
次に、仕訳後登録処理を実行するためのプログラムについて説明する。
図9は「仕訳後登録処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。「仕訳後登録処理」は、登録サーバ12の情報処理部30のCPU30Aにより実行される。「仕訳後登録処理」の実行は、端末装置14からログイン要求があると開始される。なお、図4と重複する手順について、図9では異なる符合を付して説明する。
まず、ステップ200で、利用者により入力された認証情報に基づいてログイン認証を行う。次に、ステップ202で、読取画像情報を取得する。次に、ステップ204で、読取画像から複数の証憑各々の証憑画像を切り出し、各証憑の証憑画像情報を取得する。次に、ステップ206で、複数の証憑画像の各々について、文字認識を行い、文字認識により得られた文字列から仕訳要素情報を抽出する。
次に、ステップ208で、複数の証憑を「業務に関係する証憑」と「業務とは無関係な証憑」とに仕訳ける「仕訳処理」を実行する。次に、ステップ210で、業務に関係する証憑」に仕訳された複数の証憑を更に複数のグループに分ける「グループ化処理」を実行する。次に、ステップ212で、仕訳結果、グループ分けの結果、及び証憑画像に基づいて、選択画面を生成する。最後に、ステップ214で、証憑画像の登録要求を行う「登録処理」を実行して、ルーチンを終了する。
ここで、図9のステップ208で実行される「仕訳処理」、図9のステップ210で実行される「グループ化処理」、図9のステップ212で実行される「選択画面生成」、及び図9のステップ214で実行される「登録処理」について詳しく説明する
−仕訳処理−
図10は「仕訳処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。また、図11は勤務時間に応じた仕訳例を示す模式図である。図12は勤務場所に応じた仕訳例を示す模式図である。図13は過去の申請に応じた仕訳例を示す模式図である。
図10に示すように、仕訳処理では、まず、ステップ300で、対象証憑の仕訳要素が示す日時が、勤務時間内か否かを判断する。勤務時間内の場合は、ステップ308に進み、ステップ308で対象証憑を「業務に関係する証憑」と認定して、ルーチンを終了する。一方、勤務時間外の場合は、ステップ302に進む。
図7に示すように、証憑R1から読み取られた日時は(2018/03/12、月曜日、11:10)、証憑R2から読み取られた日時は(2018/03/12、月曜日、13:52)、証憑R3から読み取られた日時は(2018/03/15、木曜日、7:21)、証憑R4から読み取られた日時は(2018/03/14、水曜日、9:19)、証憑R5から読み取られた日時は(2018/03/11、日曜日、20:00)、証憑R6から読み取られた日時は(2018/03/14、水曜日、12:30)である。
図11に示すように、勤務時間内であることが、予め定めた仕訳要素となる。具体的には、勤務時間9:00〜17:00の間の時間、休憩時間12:00〜13:00以外の時間、及び日曜日等の休日以外の日付が、予め定めた仕訳要素となる。したがって、予め定めた仕訳要素を有する証憑は、証憑R1、証憑R2、証憑R4である。証憑R1、証憑R2、証憑R4は、勤務時間から見ると「業務に関係する証憑」である。証憑R3、証憑R5、証憑R6は、勤務時間から見ると「業務とは無関係な証憑」である。
次に、ステップ302で、対象証憑の仕訳要素が示す場所が、予定の勤務場所か否かを判断する。予定の勤務場所の場合は、ステップ308に進み、ステップ308で対象証憑を「業務に関係する証憑」と認定して、ルーチンを終了する。一方、予定の勤務場所ではない場合は、ステップ304に進む。
図7に示すように、証憑R1から読み取られた日付と場所は(2018/03/12、大阪)、証憑R2から読み取られた日付と場所は(2018/03/12、大阪)、証憑R3から読み取られた日付と場所は(2018/03/15、東京)、証憑R4から読み取られた日付と場所は(2018/03/14、神奈川)、証憑R5から読み取られた日付と場所は(2018/03/11、大阪)、証憑R6から読み取られた日付と場所は(2018/03/14、神奈川)である。
図12に示すように、予定の勤務場所であることが、予め定めた仕訳要素となる。通常は会社が予定の勤務場所であり、在宅勤務の場合は自宅が予定の勤務場所である。また、出張や外出の場合は、目的地が予定の勤務場所である。図示した例では、勤怠情報から2018/3/12は大阪に出張、2018/3/14は神奈川で研修という利用者の業務予定が把握されている。このため、2018/3/12は勤務場所が「大阪」であり、2018/3/14は勤務場所が「神奈川」であることが、予め定めた仕訳要素となる。
したがって、予め定めた仕訳要素を有する証憑は、証憑R1、証憑R2、証憑R4、証憑R5、証憑R6である。証憑R1、証憑R2、証憑R4、証憑R5、証憑R6は、勤務場所から見ると「業務に関係する証憑」である。証憑R3は、勤務場所から見ると「業務とは無関係な証憑」である。
次に、ステップ304で、対象証憑の仕訳要素が示す取引内容について過去の申請があったか否かを判断する。過去の申請ありの場合は、ステップ308に進み、ステップ308で対象証憑を「業務に関係する証憑」と認定して、ルーチンを終了する。一方、過去の申請なしの場合は、ステップ306に進む。
次に、ステップ306で、対象証憑を「業務とは無関係な証憑」と認定して、ルーチンを終了する。
図7に示すように、証憑R1から読み取られた取引内容は(Aタクシー、運賃、910円)、証憑R2から読み取られた取引内容は(Bホテル、宿泊費、5500円)、証憑R3から読み取られた取引内容は(C給油所、ハイオク、3834円)、証憑R4から読み取られた取引内容は(D給油所、ハイオク、6259円)、証憑R5から読み取られた取引内容は(Eコンビニ、スパゲティ、450円)、証憑R6から読み取られた取引内容は(F書店、雑誌、2808円)である。
図13に示すように、取引内容について過去の申請があることが、予め定めた仕訳要素となる。図示した例では、Aタクシー、Bホテル、D給油所については過去の申請があり、予め定めた仕訳要素となる。
したがって、予め定めた仕訳要素を有する証憑は、証憑R1、証憑R2、証憑R4である。証憑R1、証憑R2、証憑R4は、過去の申請から見ると「業務に関係する証憑」である。証憑R3、証憑R5、証憑R6は、過去に申請から見ると「業務とは無関係な証憑」である。
図10に図示した例では、勤務時間、予定の勤務場所、及び過去の申請のいずれか1つについて予め定めた仕訳要素を有していれば、「業務に関係する証憑」と認定される。勤務時間、予定の勤務場所、及び過去の申請のいずれについても予め定めた仕訳要素を有していない場合に、「業務とは無関係は証憑」と認定される。
図14は仕訳結果の一例を示す模式図である。図14に示すように、証憑R1、証憑R2、証憑R4、証憑R5、証憑R6は「業務に関係する証憑」、証憑R3は「業務とは無関係な証憑」という仕訳結果が得られる。
−グループ化処理−
図15は「グループ化処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図15に示すように、グループ化処理では、まず、ステップ400で、「業務に関係する証憑」について、複数の仕訳要素情報を有する仕訳要素を抽出する。
仕訳要素が「場所」の場合は、大阪、神奈川と2種類の仕訳要素情報を有する。また、例えば、仕訳要素が「日付」の場合は、3/11、3/12、3/14と3種類の仕訳要素情報を有する。また、例えば、仕訳要素が「金額」「取引先」の場合は、内容が証憑毎に異なり5種類の仕訳要素情報を有する。
次に、ステップ402で、複数のグループに分かれるように仕訳要素を特定する。グループ化処理で使用する「仕訳要素」は、利用者がグループ分けの度に決めてもよく、予め定めておいてもよく、自動で特定してもよい。また、場所と日付等、複数の仕訳要素を組み合わせて用いてもよい。
自動で仕訳要素を特定する場合は、例えば、グループ分けで生成するグループの個数が最小となる仕訳要素としてもよい。図7に示す例では、仕訳要素を「場所」にすれば、大阪、神奈川と2つのグループに分かれ、グループの個数が最小となる。
また、例えば、仕訳要素情報の個数が予め定めた閾値以上(例えば、3つ以上)のグループを生成するように、仕訳要素を特定してもよい。図7に示す例では、仕訳要素を「場所」にすれば、仕訳要素情報の個数は大阪3つ、神奈川2つとなり、仕訳要素情報が3つ以上のグループが生成される。
次に、ステップ404で、特定した仕訳要素でグループ分けを行って、ルーチンを終了する。
第1の実施の形態では、グループ分けで生成するグループの個数が最小となるように、仕訳要素が特定される。業務に関係する証憑が、最適なグループに分けられる。
−選択画面生成−
図16及び図17は、第1の実施の形態に係る選択画面の一例を示す模式図である。
例えば、図12、図14に図示したように、仕訳要素を「場所」にすれば、「業務に関係する証憑」は、場所が「大阪」のグループ1と、場所が「神奈川」のグループ2とに分けられる。「大阪出張」や「神奈川研修」等のキーワードが、各グループのヘッダになる。
選択画面はグループ毎に生成され、表示される。例えば、まずグループ1について、図16に図示する選択画面60を表示させる。選択画面60には、画面をスクロールさせるバー61、グループ1を選択する選択部62、グループ2を選択する選択部64、業務の領域66、及び「次へ」進むことを指示するボタン68が表示されている。
グループ1に属する「業務に関係する証憑」の画像は、業務の領域66に表示される。一方、「業務とは無関係な証憑」の画像は、業務の領域66の外側にある業務外の領域に表示される。図示した例では、大阪出張に関連する証憑R1、証憑R2、証憑R5の画像は、業務の領域66に表示されている。業務の領域66は「第1の領域」の一例であり、業務外の領域は「第2の領域」の一例である。
業務の領域66に表示される各証憑の画像には、選択部69が設けられており、選択可能とされている。一方、業務外の領域に表示される証憑の画像には、選択部69が設けられておらず、選択不能とされている。図示した例では、証憑R1、証憑R2、証憑R5の画像は選択可能であるが、証憑R3の画像は選択不能である。
選択部62、選択部64、及び選択部69は、例えば、チェックボックス等である。選択部62及び選択部64のいずれかにチェックを入れると、対応するグループが選択される。選択部62でグループ1を選択して、選択部69にチェックを入れると、対応する証憑の画像が選択される。選択部69には、デフォルトでチェックが入れられていてもよい。登録したい証憑の画像を選択して「次へ」のボタン68を押すと、グループ1の証憑の画像の選択が完了する。
ここで、選択された証憑の画像だけが「登録対象」となり、選択されていない証憑の画像は「登録対象」とならない。例えば、業務とは無関係な証憑の画像が、業務の領域66に表示されていたとしても、ここで選択しなければ登録対象とならない。
同様に、次にグループ2について、図17に図示する選択画面を表示させる。選択画面60Aには、画面をスクロールさせるバー61A、グループ1を選択する選択部62、グループ2を選択する選択部64、業務の領域66A、及び「次へ」進むことを指示するボタン68Aが表示されている。
グループ2に属する「業務に関係する証憑」の画像は、業務の領域66Aに表示される。業務の領域66Aに表示される各証憑の画像には、選択部69Aが設けられており、選択可能とされている。図示した例では、神奈川研修に関連する証憑R4、証憑R6の画像は、「業務に関係する証憑」の画像として、業務の領域66Aに表示されている。
選択部64でグループ2を選択して、選択部69Aにチェックを入れると、対応する証憑の画像が選択される。登録したい証憑の画像を選択して「次へ」のボタン68Aを押すと、グループ2の証憑の画像の選択が完了する。
−登録処理−
図18は「登録処理」の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図19は登録確認画面の一例を示す模式図である。
図18に示すように、登録処理では、まず、ステップ500で、利用者の選択結果を取得する。次に、ステップ502で、利用者の選択結果に応じて、登録確認画面を生成して、登録確認画面の表示を指示する。次に、ステップ504では、利用者の登録要求を受け付ける。続くステップ506で、経費申請システムに対し証憑画像の登録を要求して、ルーチンを終了する。
図19に示すように、登録確認画面80には、選択画面で利用者に選択され登録対象となった証憑の画像84が表示される(選択された領収書を表示)。また、登録確認画面80には、登録対象の証憑の画像84の外に、画面をスクロールさせるバー81、日付、場所等の仕訳要素情報82、業務名等の勤怠情報83、「中止」を指示するボタン86、及び「登録」を指示するボタン88が表示される。
図19に示す例は、図16に示すグループ1についての選択画面で、業務の枠内に表示された証憑の画像がすべて選択された場合である。図示した例では、証憑の画像84として、証憑R1、証憑R2、証憑R5の画像が表示されている。また、仕訳要素情報82として、2018/03/12等の日付、交通費等の経費項目、新横浜〜新大阪等の場所が表示されている。勤怠情報83として、大阪出張等の業務名が表示されている。利用者は、仕訳要素情報82や勤怠情報83を修正してもよい。
なお、勤怠情報83は、勤怠管理システム18から取得される。日付、場所に関する仕訳要素情報82は、読取画像(図5参照)から取得される。交通費、宿泊費、材料費等の経費項目は、同様の過去の申請があれば、履歴情報から取得する。また、経費項目は、利用者の勤怠情報及び履歴情報から推定してもよい。利用者は、推定された経費項目を修正してもよい。
「登録」を指示するボタン88が押されると、登録サーバ12は、登録対象の証憑の画像84について、利用者の登録要求を受け付ける。本実施の形態では、グループ毎に選択画面が表示されるので、証憑の画像の登録がグループ毎に行われる。なお、登録確認画面では、仕訳結果は訂正できない。仕訳結果を訂正する場合は、「中止」を指示するボタン86を押して登録を中止し、選択画面に戻って証憑の画像の選択をやりなおす。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、自動で仕訳要素を特定する場合について説明したが、第2の実施の形態では、予め定めた複数の仕訳要素でグループ分けを行い、選択画面は仕訳要素毎に生成、表示する。また、1つの選択画面には、複数のグループに属する証憑の画像をまとめて表示する。図示した例では、日付、場所、過去の申請の有無の3つの仕訳要素の各々についてグループ分けを行う。それ以外の構成は、第1の実施の形態と同様の構成であるため、同じ構成部分には同じ符号を付して説明を省略する。
(選択画面)
図20は第2の実施の形態に係る選択画面の一例を示す模式図である。選択画面90には、画面をスクロールさせるバー91、仕訳要素(日付)を選択する選択部92、仕訳要素(場所)を選択する選択部93、仕訳要素(過去の申請)を選択する選択部94、業務の領域95、及び「次へ」進むことを指示するボタン96が表示されている。
図20に示す選択画面90では、仕訳要素(日付)を選択する選択部92が選択されている。仕訳要素が「日付」の場合、「業務に関係する証憑」は、日付が「3/11」のグループ1と、日付が「3/12」のグループ2と、日付が「3/14」のグループ3とに分かれる。「3/11」や」や「3/12」や「3/14」等のキーワードが、各グループのヘッダになる。
グループ1、グループ2及びグループ3に属する「業務に関係する証憑」の画像は、まとめて業務の領域95に表示される。また、証憑の画像は、グループに分けて表示される。一方、「業務とは無関係な証憑」の画像は、業務の領域95の外側にある業務外の領域に表示される。図示した例では、グループ1(日付が3/11)に属する証憑R5の画像、グループ2(日付が3/12)に属する証憑R1、R2の画像、グループ3(日付が3/14)に属する証憑R4、R6の画像は、業務の領域95に表示されている。
業務の領域95に表示される各証憑の画像には、選択部98が設けられており、画像毎に選択可能とされている。また、各グループに対しても選択部97が設けられており、グループ毎に選択可能とされている。一方、業務外の領域に表示される証憑の画像には、選択部98が設けられておらず、選択不能とされている。図示した例では、証憑R1、証憑R2、証憑4、証憑R5、証憑6の画像は選択可能であるが、証憑R3の画像は選択不能である。
選択部92、選択部93、選択部94、選択部97、及び選択部98は、例えば、チェックボックス等である。選択部92、選択部93、及び選択部94のいずれかにチェックを入れると、対応する仕訳要素によるグループ分けが選択される。選択部97にチェックを入れると、対応するグループに属する証憑の画像が選択される。選択部98にチェックを入れると、対応する証憑の画像が選択される。選択部97及び選択部98には、デフォルトでチェックが入れられていてもよい。
登録したい証憑の画像を選択して「次へ」のボタン96を押すと、証憑の画像の選択が完了する。選択されていない証憑の画像が「登録対象」とならない点は、図16に示す例と同様である。
(仕訳結果の訂正)
次に、仕訳結果の訂正方法について説明する。
図21及び図22は選択画面での仕訳結果の訂正例を示す模式図である。図21に示す選択画面は、図20に示す選択画面と同様であるため、同じ符号を付して説明を省略する。図示した例では、業務外の領域に表示されている証憑R3の画像を、業務の領域95に移動させる。証憑R3の画像を業務の領域95に移動させることで、移動された画像に係る証憑R3の仕訳結果が、業務とは無関係な証憑から「業務に関係する証憑」へと変更される。
その結果、図22に示すように、証憑R3の画像は、業務の領域95に表示されるようになる。証憑R3の画像に対応する選択部98が追加され、証憑R3の画像は選択部98により選択可能となる。証憑R3の日付は「3/15」であるため、日付が「3/15」のグループ4も追加される。グループ4に対応する選択部97が追加され、グループ4に属する証憑R3の画像も選択可能となる。
(グループ分けの選択)
次に、どの仕訳要素でグループ分けするかの選択について説明する。
図20には仕訳要素が「日付」の場合を例示したが、仕訳要素が「場所」の場合の選択画面を図23に示し、仕訳要素が「過去の申請(の有無)」の場合の選択画面を図24に示す。また、仕訳要素が「日付」及び「場所」の場合の選択画面を図25に示す。なお、図23、図24、図25に示す選択画面は、図20に示す選択画面と同様であるため、同じ符号を付して説明を省略する。
上記の通り、勤務時間、予定の勤務場所、及び過去の申請のいずれか1つについて予め定めた仕訳要素を有していれば、「業務に関係する証憑」と認定される。勤務時間、予定の勤務場所、及び過去の申請のいずれについても予め定めた仕訳要素を有していない場合に、「業務とは無関係は証憑」と認定される。仕訳結果は、図20から図25まで共通である(図14参照)。
図23に示す選択画面90Aでは、仕訳要素(場所)を選択する選択部93が選択されている。仕訳要素が「場所」の場合は、「業務に関係する証憑」は、場所が「大阪」のグループ1と、場所が「神奈川」のグループ2とに分かれる。グループ毎に選択部97Aが設けられ、選択部97Aにチェックを入れると、対応するグループに属する証憑の画像が選択される。
図24に示す選択画面90Bでは、仕訳要素(過去の申請)を選択する選択部94が選択されている。仕訳要素が「過去の申請」の場合は、「業務に関係する証憑」は、「過去の申請あり」のグループ1と、「過去の申請なし」のグループ2とに分かれる。グループ毎に選択部97Bが設けられ、選択部97Bにチェックを入れると、対応するグループに属する証憑の画像が選択される。
図25に示す選択画面90Cでは、仕訳要素(日付)を選択する選択部92と、仕訳要素(場所)を選択する選択部93とが選択されている。仕訳要素が「日付」及び「場所」の場合は、「業務に関係する証憑」は、日付が「3/11」で場所が「大阪」のグループ1と、日付が「3/12」で場所が「大阪」のグループ2と、日付が「3/14」で場所が「神奈川」のグループ3とに分かれる。
グループ毎に選択部97Cが設けられ、選択部97Cにチェックを入れると、対応するグループに属する証憑の画像が選択される。例えば、3/12の大阪出張の費用だけを精算したい場合には、日付が「3/12」で場所が「大阪」のグループ2を選択すればよい。利用者は、処理しやすい単位となるようにグループ分けに用いる仕訳要素を選択する。
<変形例>
なお、上記実施の形態で説明した情報処理装置、プログラム、及び情報処理システムの構成は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内においてその構成を変更してもよいことは言うまでもない。
図10に図示した例では、勤務時間、予定の勤務場所、及び過去の申請のいずれか1つについて予め定めた仕訳要素を有していれば、「業務に関係する証憑」と認定したが、予め定めた仕訳要素は、この例に限らず適宜定めてもよい。予め定めた仕訳要素は、勤怠情報や履歴情報から取得される必要もない。
例えば、毎週、毎月等、定期的に申請される通勤費の場合は、「業務に関係する証憑」と認定してもよい。例えば、証憑R3のC給油所でのガソリン代3834円は、前回と同様の額であれば経費(業務に関係する証憑)と認めてもよい。また、例えば、購入した商品が文房具等の場合は、「業務に関係する証憑」と認定してもよい。
また、上記実施の形態では、業務とは無関係な証憑の画像も選択画面に表示される例について説明したが、業務とは無関係な証憑の画像は選択画面に表示されないようにしてもよい。しかしながら、業務とは無関係な証憑の画像を表示しなければ、仕訳結果の訂正が行えない。また、上記実施の形態では、業務とは無関係な証憑の画像にはチェックボックスを設けないことで選択不能としているが、薄く表示するグレイアウト等、操作を受け付けない状態で表示してもよい。
10 情報処理システム
12 登録サーバ
14 端末装置
15 読取装置
16 経費申請システム
18 勤怠管理システム
19 通信回線
20 情報処理部
22 操作部
24 表示部
26 通信部
28 記憶部
30 情報処理部
32 通信部
34 記憶部
40 読取画像取得部
42 認証処理部
44 証憑画像切り出し部
46 仕訳要素抽出部
48 記憶部
50 仕訳処理部
52 グループ化処理部
54 登録処理部
56 比較情報取得部
58 表示制御部
R1〜R6 証憑

Claims (10)

  1. 複数の証憑の各々から、証憑の画像を表す画像情報及び仕訳に用いる仕訳要素を表す仕訳要素情報を取得する取得手段と、
    前記複数の証憑のうち予め定めた仕訳要素を有する証憑を、業務に関係する証憑と認定し、前記複数の証憑を、前記業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳する仕訳手段と、
    前記仕訳手段による仕訳結果を表す第1の画面を表示するように表示手段を制御する表示制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記仕訳要素が、日時、場所、及び取引内容の少なくとも1つの要素であり、
    前記予め定めた仕訳要素が、利用者の業務予定に関する要素、及び、利用者の過去の申請に関する要素の少なくとも一方である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記業務に関係する証憑の全部または一部について、証憑の画像情報を登録するための第2の画面を表示するように表示手段を制御する、
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の画面は、登録の対象となる前記業務に関係する証憑の画像及び仕訳要素情報の少なくとも一方を含む、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の画面では、前記業務に関係する証憑の画像が第1の領域に表示され、前記業務とは無関係な証憑の画像が前記第1の領域とは異なる第2の領域に表示され、
    前記第2の領域に表示された画像が前記第1の領域に移動されると、移動された画像に係る証憑の仕訳結果が、前記業務とは無関係な証憑から前記業務に関係する証憑へと変更される、
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記複数の証憑の各々から取得された前記仕訳要素情報に基づいて、前記業務に関係する証憑を複数のグループに分割する分割手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記業務に関係する証憑の画像が前記複数のグループに分けて表示されるように、前記表示手段を制御する、
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記分割手段は、前記複数のグループの個数がより少なくなる仕訳要素について、前記業務に関係する証憑を複数のグループに分割する、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記分割手段は、利用者が選択した仕訳要素に基づいて、前記業務に関係する証憑を複数のグループに分割する、請求項6に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    複数の証憑の各々から、証憑の画像を表す画像情報及び仕訳に用いる仕訳要素を表す仕訳要素情報を取得する取得手段、
    前記複数の証憑のうち予め定めた仕訳要素を有する証憑を、業務に関係する証憑と認定し、前記複数の証憑を、前記業務に関係する証憑と業務とは無関係な証憑とに仕訳する仕訳手段、
    前記仕訳手段による仕訳結果を表す第1の画面を表示するように表示手段を制御する表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  10. 表示手段を備えた端末装置と、
    証憑の画像情報を登録する登録手段と、
    請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の情報処理装置であって、前記端末装置からの指示に応じて、前記業務に関係する証憑の全部または一部の画像情報の登録を前記登録手段に要求する情報処理装置と、
    を備えた情報処理システム。
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