JP2020015474A - 投影制御装置、投影制御方法、投影制御プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】死角に位置して検出が困難な他移動体に対しても、自移動体の投影装置に画像を効果的に投影させることができる投影制御装置、投影制御方法、投影制御プログラム、及び記憶媒体を提供する。【解決手段】第1投影制御装置320が、移動に関連した第1画像を投影する第1投影装置310を備えた第1移動体3に搭載され、第1投影装置310による画像投影を制御する投影制御装置であって、無線情報I21を受信する受信部322と、少なくとも第2移動体4の位置を表す情報が、無線情報I21として第2移動体4から送信されて受信部322で受信された場合に、無線情報I21が表す第2移動体4の位置に基づいて第1移動体3の進行方向へと第1投影装置310に第1画像を投影させる制御部323と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図7

Description

本発明は、移動体の投影装置による画像投影を制御する投影制御装置、投影制御方法、投影制御プログラム、及び、投影制御プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
従来、移動体に備えられ、移動に関連した画像を投影する投影装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の投影装置は、例えば交差点等の近傍に他移動体が検出された場合に自移動体が接近中であることを示す画像を投影する。他移動体の検出は、道路の近傍に設置されたカメラやセンサ、あるいは自移動体に搭載されたカメラやセンサによって行われる。そして、その検出結果に応じて画像を投影することにより、他移動体等に自移動体の接近等を知らせることができる。
特開2016−135629号公報
しかしながら、上述した投影装置では、自移動体から見て死角となる位置に他移動体が存在し、その近傍にカメラやセンサが設置されていない場合等には、他移動体に対して効果的な画像投影を行うことができない可能性がある。
したがって、本発明の課題は、死角に位置して検出が困難な他移動体に対しても、自移動体の投影装置に画像を効果的に投影させることができる投影制御装置、投影制御方法、投影制御プログラム、及び記憶媒体を提供すること等が一例として挙げられる。
前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の投影制御装置は、移動に関連した第1画像を投影する投影装置を備えた第1移動体に搭載され、前記投影装置による画像投影を制御する投影制御装置であって、無線情報を受信する受信部と、少なくとも前記第2移動体の位置を表す情報が、前記無線情報として当該第2移動体から送信されて前記受信部で受信された場合に、当該無線情報が表す前記第2移動体の位置に基づいて前記第1移動体の進行方向へと前記投影装置に前記第1画像を投影させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の投影制御方法は、移動に関連した第1画像を投影する投影装置を備えた第1移動体で実行され、前記投影装置による画像投影を制御する投影制御方法であって、無線情報を受信する受信工程と、少なくとも前記第2移動体の位置を表す情報が、前記無線情報として当該第2移動体から送信されて前記受信工程で受信された場合に、当該無線情報が表す前記第2移動体の位置に基づいて前記第1移動体の進行方向へと前記投影装置に前記第1画像を投影させる制御工程と、を備えたことを特徴とする。
また、前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の投影制御プログラムは、上述した本発明の投影制御方法を、コンピュータにより実行させることを特徴とする。
また、前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の記憶媒体は、上述した本発明の投影制御プログラムを記憶したことを特徴とする。
第1実施例に係る投影制御装置を備えた移動体を示す模式図である。 図1に示されている第1画像が投影される様子を示す模式図である。 図1及び図2に示されている第1移動体と同様の投影装置を搭載した第2移動体が、第1移動体とともに交差点に接近する様子を示す模式図である。 図1に示されている第1移動体が備える第1投影制御装置の構成を、第2移動体が備える第2投影制御装置の同様の構成とともに示すブロック図である。 図2に示されている第1投影制御装置において実行される投影制御方法の処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施例において行なわれる画像投影の制御手法を示す模式図である。 図6に示されている第1移動体が備える第1投影制御装置の構成を、第2移動体が備える第2投影制御装置の同様の構成とともに示すブロック図である。 図7に示されている第1投影制御装置において実行される投影制御方法の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態に係る投影制御装置は、移動に関連した第1画像を投影する投影装置を備えた第1移動体に搭載され、投影装置による画像投影を制御する投影制御装置である。そして、投影制御装置は、受信部と、制御部と、を備えている。受信部は、無線情報を受信する。制御部は、少なくとも第2移動体の位置を表す情報が、無線情報として第2移動体から送信されて受信部で受信された場合に、当該無線情報が表す第2移動体の位置に基づいて第1移動体の進行方向へと投影装置に第1画像を投影させる。
この投影制御装置によれば、他移動体たる第2移動体から送信され、自移動体たる第1移動体の受信部で受信された無線情報をトリガとして画像投影が行われる。第2移動体が死角に位置してセンサやカメラによる第2移動体自体の検出が困難な場合でも、第2移動体から送信された無線情報は、死角に関わりなく第1移動体で受信することが可能である。これにより、死角に位置して検出が困難な他移動体(第2移動体)に対しても、自移動体(第1移動体)の投影装置に画像を効果的に投影させることができる。
ここで、本実施形態では、無線情報が、第2移動体の進路も表しており、制御部は、無線情報が受信部で受信された場合であっても、第1移動体の進路と無線情報が表す第2移動体の進路とが合流しない場合には第1画像を投影させないこととなっている。
第1移動体の進路と第2移動体の進路とが合流しない場合とは、各移動体の移動が互いに影響を及ぼすことがなく第1画像による第2移動体への第1移動体の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施形態によれば、このような場合に第1画像を投影させないこととなっているので、投影装置の処理負担を抑えることができる。
また、本実施形態では、制御部は、無線情報が受信部で受信された場合であっても、無線情報が表す第2移動体の位置が、第2移動体の進路と第1移動体の進路との合流地点を含む第1範囲内に存在しない場合には、第1画像を投影させないこととなっている。
第2移動体の位置が上記の第1範囲内に存在しない場合とは、例えば第2移動体が合流地点に達する前に第1移動体がその合流地点を通過してしまうので第1画像による第2移動体への第1移動体の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施形態によれば、このような場合に第1画像を投影させないこととなっているので、投影装置の処理負担を抑えることができる。
また、本実施形態では、第1範囲は、第1移動体と合流地点との位置関係に応じて変化する範囲となっている。
第1範囲をこのような範囲とすることで、第1移動体が合流地点を通過するまでの時間的な余裕に応じて一層効果的に第1画像を投影させることができる。
また、本実施形態では、制御部は、無線情報が受信部で受信された場合であっても、第1移動体が、第2移動体の進路と第1移動体の進路との合流地点を含む第2範囲内にまで接近していない場合には、第1画像を投影させないこととなっている。
第1移動体が第2範囲内にまで接近していない場合とは、例えば第1移動体が合流地点に達する前に第2移動体がその合流地点を通過してしまうので第1画像による第2移動体への第1移動体の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施形態によれば、このような場合に第1画像を投影させないこととなっているので、投影装置の処理負担を抑えることができる。
また、本発明の実施形態に係る投影制御方法は、移動に関連した第1画像を投影する投影装置を備えた第1移動体で実行され、投影装置による画像投影を制御する投影制御方法である。そして、この投影制御方法は、受信工程と、制御工程と、を備えている。受信工程は、無線情報を受信する工程である。制御工程は、少なくとも第2移動体の位置を表す情報が、無線情報として第2移動体から送信されて受信工程で受信された場合に、無線情報が表す第2移動体の位置に基づいて第1移動体の進行方向へと投影装置に第1画像を投影させる工程である。
この投影制御方法によれば、他移動体たる第2移動体から送信され、自移動体たる第1移動体で受信された無線情報をトリガとして画像投影が行われる。第2移動体が死角に位置してセンサやカメラによる第2移動体自体の検出が困難な場合でも、第2移動体から送信された無線情報は、死角に関わりなく第1移動体で受信することが可能である。これにより、死角に位置して検出が困難な他移動体(第2移動体)に対しても、自移動体(第1移動体)の投影装置に画像を効果的に投影させることができる。
また、本発明の実施形態に係る投影制御プログラムは、上述した投影制御方法を、コンピュータにより実行させる。
この投影制御プログラムによれば、上述した投影制御方法を、コンピュータにより実行させることで、死角に位置して検出が困難な他移動体(第2移動体)に対しても、自移動体(第1移動体)の投影装置に画像を効果的に投影させることができる。
また、本発明の実施形態に係る記憶媒体は、上述した投影制御プログラムを記憶したものとなっている。
本実施形態の記憶媒体によれば、記憶されている投影制御プログラムにより、上述した投影制御方法をコンピュータで実行させることができる。これにより、死角に位置して検出が困難な他移動体(第2移動体)に対しても、自移動体(第1移動体)の投影装置に画像を効果的に投影させることができる。
以下、死角に位置して検出が困難な他移動体に対しても、自移動体の投影装置に画像を効果的に投影させるという課題を解決するための実施例について図を参照して具体的に説明する。まず、第1実施例について説明する。
図1は、第1実施例に係る投影制御装置を備えた移動体を示す模式図である。
図1に示されている第1移動体1は乗用車であって、第1投影装置110と、第1投影制御装置120と、を備えている。尚、以下では、自移動体、及び、自移動体に関する装置や画像という意味で「第1」なる接頭語を用い、他移動体、及び、他移動体に関する装置や画像という意味で「第2」なる接頭語を用いるものとする。
第1投影装置110は、移動に関連した第1画像G11を第1移動体1の前方の路面に投影するプロジェクターである。本実施例における第1画像G11は、第1移動体1の進路を表す矢印画像となっている。この第1画像G11は、以下に説明するように投影される。
図2は、図1に示されている第1画像が投影される様子を示す模式図である。
本実施例では、第1移動体1が進行中の道路R11が交通法規上の優先道路R12と合流するときに、優先道路R12との合流地点へと第1画像G11が投影される。ここにいう合流とは、優先道路R12と丁字路や三叉路等を形成するように合流する場合や、優先道路R12と交差する場合を意味している。図2の例では、優先道路R12は、第1移動体1が進行中の道路R11よりも幅員が広くなっており、第1移動体1の道路R11は交差点CR11で優先道路R12と交差している。
第1画像G11は、優先道路R12との合流地点たる交差点CR11に所定距離(例えば50m)まで第1移動体1が接近したときに投影される。これにより、優先道路R12を通行中の他移動体1aや交差点CR11の近傍の通行人1bに、第1移動体1の接近を知らせる。
ここで、第1画像G11は、第1移動体1の移動に依らず、常に矢印の先端が優先道路R12との合流地点たる交差点CR11に位置するように投影される。このため、第1移動体1が交差点CR11に接近するにつれて矢印の長さが短くなる。また、第1画像G11はグラデーション画像となっている。第1画像G11における各部の色は、図1に示されているように、第1移動体1から各部の投影位置までの距離、あるいは、第1移動体1が各部の投影位置に達するまでの到達時間に対応した色となっている。具体的には、第1移動体1に近づく程、即ち到達時間が短い程、赤色に近づき、第1移動体1から離れる程、即ち到達時間が長くなる程、緑色に近づくグラデーション画像となっている。
このような第1画像G11の投影により、上記の他移動体1aや通行人1bは、交差点CR11への第1移動体1の接近を認識することができる。また、第1画像G11において、交差点CR11に達している矢印の先端部分の色により、第1移動体1がどの程度接近しているかを直感的に認識できるようになっている。即ち、矢印の先端部分が、安全を連想させる緑色である場合には、第1移動体1が交差点CR11に達するまである程度の余裕があると認識させることができる。他方、矢印の先端部分が、危険を連想させる赤色である場合には、第1移動体1が交差点CR11に間もなく達することを認識させることができる。
尚、ここでは投影される画像の一例として、グラデーションを有する矢印画像となった第1画像G11が例示されているが、投影される画像はこれに限るものではない。投影される画像は、グラデーションに替えて、第1移動体1の接近程度を、第1移動体1からの距離や第1移動体1の到達時間を直接的に数値表示することで示す画像であってもよい。また、その形状も、矢印に替えて三角形状や棒状の形状を有する画像等であってもよい。
このとき、第1移動体1と同様の投影装置を搭載した第2移動体が、第1移動体1とともに交差点CR11に接近する場合について考える。
図3は、図1及び図2に示されている第1移動体と同様の投影装置を搭載した第2移動体が、第1移動体とともに交差点に接近する様子を示す模式図である。
この図3の例では、第1移動体1が優先道路R12を進行しており、第2移動体2が、交差点CR11で優先道路R12と合流する道路R11を進行している。第2移動体2は、図1及び図2に示されている第1移動体1と同様の投影装置を搭載しており、優先道路R12との合流地点たる交差点CR11に所定距離まで接近すると、この交差点CR11に向けて第1移動体1と同様の第2画像G12を投影する。
図3の例では、第2移動体2は、交差点CR11の手前近傍に設置され停止を指示する標識S12に従い、停止線S11の手前で停止している。そして、その停止位置から交差点CR11へと進行して右折しようとしている。このとき、図3の例では、道路R11における交差点CR11の手前近傍の地点は、優先道路R12を進行中の第1移動体1から見て道路R11の両側の建物H11によって隠された死角となっている。このため、第1移動体1に、仮に進行方向の他移動体を検出するセンサやカメラが搭載されていたとしても、上記のような死角に位置する第2移動体2の検出は困難である。このような事態に対し、本実施例では、死角に位置する第2移動体2から優先道路R12との合流地点たる交差点CR11に第2画像G12を投影することで、第1移動体1に第2移動体2の存在を知らせることができる。
このとき、死角に位置する第2移動体2にとっても、優先道路R12を進行中の第1移動体1の検出は困難である。このため、第2画像G12で優先道路R12側に第2移動体2の存在を知らせたとしても、そのままでは、優先道路R12に第1移動体1が存在しているか否か、その第1移動体1側で第2移動体2の存在を把握したか否かは不明となる。
そこで、本実施例では、死角に位置して検出が困難な第2移動体2に対して、第1移動体1からも第1画像G11を投影し、優先道路R12に第1移動体1が存在しており第2移動体2の存在を把握したことを第2移動体2に知らせるようになっている。
図4は、図1に示されている第1移動体が備える第1投影制御装置の構成を、第2移動体が備える第2投影制御装置の同様の構成とともに示すブロック図である。
第1投影制御装置120は、第1移動体1が備える第1投影装置110による画像投影を制御するものであり、画像取得部121、制御部122、測位部123、及び記憶部124を備えている。また、第2投影制御装置220は、第2移動体2が備える第2投影装置210による画像投影を制御するものであり、画像取得部221、制御部222、測位部223、及び記憶部224を備えている。
尚、第1投影制御装置120が有する各構成要素と、第2投影制御装置220が有する各構成要素と、は互いに同等であるので、以下では、第1投影制御装置120の各構成要素を代表例として説明する。
画像取得部121は、第1移動体1の進行方向の画像を取得する前方カメラである。
制御部122は、本実施例では、第1移動体1に搭載されたナビゲーション装置に構築されており、通常のナビゲーション機能を果たす。その上で、画像取得部121で取得された画像中に、第2移動体2から投影された第2画像G12が含まれている場合に、第1移動体1の進行方向へと第1投影装置110に第1画像G11を投影させる投影制御を行う。また、この投影制御においては、第1移動体1の位置や、交差点CR11等の画像投影地点の位置等に基づいて、投影させる第1画像G11の長さやグラデーションの色の決定も行う。
測位部123は、GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)を用いて第1移動体1の位置を測定する。測位部123で測定された位置は、制御部122におけるナビゲーション機能や投影制御に用いられる。
記憶部124は、制御部122でのナビゲーション機能や投影制御に用いられる地図データを記憶している。
以上に説明した第1投影制御装置120において以下に説明する投影制御方法が実行される。
図5は、図2に示されている第1投影制御装置において実行される投影制御方法の処理の流れを示すフローチャートである。
尚、この図5のフローチャートで示される投影制御方法は、自移動体たる第1移動体1が交通法規上の優先道路R12を進行しているときに実行される制御方法である。非優先の道路R11を進行するときに実行される制御方法については図示および説明を割愛するが、上述したように、優先道路R12との合流地点に所定距離まで接近したときに第1画像G11を投影させる単純制御となっている。
この図5のフローチャートで示される投影制御方法の処理は、制御部122が構築されているナビゲーション装置に電源が投入されるとスタートし、通常のナビゲーション処理と並行して実行される。
処理がスタートすると、第1移動体1の進行方向の画像を画像取得部121が取得する画像取得工程が実行される(ステップS101)。ステップS101では、更にその画像中に、他移動体たる第2移動体2から投影された第2画像G12が含まれているか否かが制御部122によって判定される。
第2画像G12が含まれていない場合(ステップS101のNo判定)、ステップS101による画像取得と判定とが繰り返される。
他方、第2画像G12が含まれていた場合(ステップS101のYes判定)、その第2画像G12が投影されている合流地点が、自移動体たる第1移動体1の進行方向に存在するか否かが制御部122によって判定される(ステップS102)。この判定には、測位部123で測定された第1移動体1の位置と、記憶部124の地図データと、が用いられる。
合流地点が第1移動体1の進行方向に存在しない場合(ステップS102のNo判定)、処理がステップS101に戻り、以降の処理が繰り返される。
他方、合流地点が第1移動体1の進行方向に存在する場合(ステップS102のYes判定)、制御部122が第2画像G12に基づいて第2移動体2の位置を推定する(ステップS103)。第2移動体2の位置は、上述したようにグラデーション画像となっている第2画像G12の先端部分の色に基づいて、第2移動体2から合流地点までの距離を求めることで推定される。
次に、推定された第2移動体2の位置が、第2移動体2の進路たる非優先の道路R11と第1移動体1の進路たる優先道路R12との合流地点を含む第1範囲内に存在しているか否かが制御部122によって判定される(ステップS104)。第1範囲は、非優先の道路R11において合流地点までの進行距離が第1距離(例えば20m)以下となる範囲となっている。
更に、ステップS104では、測位部123で測定された第1移動体1の位置が、上記の合流地点に対し第2範囲内にまで接近しているか否かが制御部122によって判定される。第2範囲は、優先道路R11において合流地点までの進行距離が次のような第2距離以下となる範囲となっている。本実施例では、この第2距離は、上記の第1距離よりも長く、自移動体たる第1移動体1が非優先の道路R11を進行するときに第1画像G11の投影のトリガとなる合流地点までの距離と等しい距離(例えば50m)となっている。
尚、第2移動体2が第1範囲内に位置するか否か、第1移動体1が第2範囲内に位置するか否か、の判定は、本実施例のように合流地点までの距離に基づく判定に限るものではない。この判定は、例えば、各移動体が合流地点に達するまでの所要時間に基づくものであってもよい。この場合、上記の第1範囲及び第2範囲も、それぞれ、合流地点に達するまでの所要時間が第1時間以内となる範囲、それよりも長い第2時間以内となる範囲に設定される。
第2移動体2が第1範囲内に位置していない、あるいは第1移動体1が第2範囲内に位置していない場合(ステップS104のNo判定)、処理がステップS101に戻り、以降の処理が繰り返される。
他方、第2移動体2が第1範囲内に位置し、第1移動体1が第2範囲内に位置している場合(ステップS104のYes判定)、制御部122が、非優先の道路R11との合流地点へと、第1投影装置110に第1画像G11を投影させる(ステップS105)。
その後、第1移動体1が合流地点を通過した否かを制御部122が判定する(ステップS106)。
第1移動体1が合流地点を通過していない場合(ステップS106のNo判定)、処理がステップS105に戻って第1画像G11の投影が継続される。
他方、第1移動体1が合流地点を通過した場合(ステップS106のYes判定)、制御部122が第1投影装置110に画像投影を終了させる(ステップS107)。その後、処理がステップS101に戻って、以降の処理が繰り返される。
ステップS101における判定処理からステップS107までの制御部122の処理が、画像取得工程で取得された画像中に第2画像G12が含まれている場合に第1画像G11を投影させる制御工程に当る。
以上に説明した図5のフローチャートで表される投影制御方法の処理は、ナビゲーション装置の電源がオフされるまで実行され続ける。
この図5のフローチャートで表される投影制御方法を、コンピュータにより実行させる投影制御プログラムが、カーナビゲーション装置に内蔵の記憶媒体や、カーナビゲーション装置とは別体の車載コンピュータ装置に内蔵の記憶媒体に記憶されている。また、この投影制御プログラムを記憶する記憶媒体は、これらの装置に内蔵の記憶媒体に限らず、公知の可搬記憶媒体や、ネットワークを介してこれらの装置に接続されるサーバーに設置された記憶媒体であってもよい。
以上に説明した第1実施例の第1投影制御装置120、投影制御方法、投影制御プログラム、及び記憶媒体によれば、他移動体たる第2移動体2から投影され、自移動体たる第1移動体1の進行方向に捉えられた第2画像G21をトリガとして画像投影が行われる。第2移動体2が死角に位置してセンサやカメラによる第2移動体2自体の検出が困難な場合でも、第2移動体2から投影された第2画像G21は、死角の外に位置させて第1移動体1の画像取得部121によって捉えることが可能である。これにより、死角に位置して検出が困難な第2移動体2に対しても、第1移動体1の第1投影装置110に第1画像G11を効果的に投影させることができる。
ここで、本実施例では、第2画像G21が、第2移動体2の進路を表す画像となっている。
このような第2画像G21を画像取得部121で捉えることで、制御部122では、第2移動体2の進路に応じて第1画像G11を一層効果的に投影させることができる。
また、本実施例では、制御部122は、画像取得部121で取得された画像中に第2画像G12が含まれている場合であっても、次のような場合には、第1画像G11を投影させないこととなっている。即ち、第2画像G12が表す第2移動体2の位置が、第2移動体2の進路と第1移動体1の進路との合流地点を含む第1範囲内に存在しない場合には、制御部122は第1画像G11を投影させない。
第2移動体2の位置が上記の第1範囲内に存在しない場合とは、例えば第2移動体2が合流地点に達する前に第1移動体1がその合流地点を通過してしまうので第1画像G11による第2移動体2への第1移動体1の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施例によれば、このような場合に第1画像G11を投影させないこととなっているので、第1投影装置110の処理負担を抑えることができる。
尚、本実施例では、上記の第1範囲は、非優先の道路R11において合流地点までの進行距離が第1距離(例えば20m)以下となる固定範囲となっていた。しかしながら、本実施例とは異なり、この第1範囲が、第1移動体1と合流地点との位置関係に応じて変化する範囲となっていてもよい。具体的には、第1移動体1が合流地点に近づくほど第1範囲が狭くなるように設定してもよい。
第1範囲をこのような範囲とすることで、第1移動体1が合流地点を通過するまでの時間的な余裕に応じて一層効果的に第1画像G11を投影させることができる。
また、本実施例では、制御部122は、画像取得部121で取得された画像中に第2画像G12が含まれている場合であっても、次のような場合には、第1画像G11を投影させないこととなっている。即ち、第1移動体1が、第2移動体2の進路と第1移動体1の進路との合流地点に対し第2範囲内にまで接近していない場合には、制御部122は第1画像G11を投影させない。
第1移動体1が第2範囲内にまで接近していない場合とは、例えば第1移動体1が合流地点に達する前に第2移動体2がその合流地点を通過してしまうので第1画像G11による第2移動体2への第1移動体1の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施例によれば、このような場合に第1画像G11を投影させないこととなっているので、第1投影装置110の処理負担を抑えることができる。
次に第2実施例について説明する。
この第2実施例は、死角に位置する他移動体に対して行われる画像投影の制御手法が、上述した第1実施例とは異なっている。
図6は、第2実施例において行なわれる画像投影の制御手法を示す模式図である。
この図6の例でも、自移動体たる第1移動体3が優先道路R22を進行しており、第2移動体4が、交差点CR21で優先道路R22と合流する非優先の道路R21を進行している。また、第2移動体4は、交差点CR21の手前近傍に設置された標識S22に従い、両側の建物H21によって隠されて死角となった停止線S21の手前で停止している。そして、その停止位置から交差点CR21へと進行して右折しようとしている。
ここで、本実施例では、第2移動体2は、後述の送信部を搭載しており、優先道路R22との合流地点たる交差点CR21に所定距離まで接近すると、少なくとも第2移動体2の位置を表す無線情報I21をブロードキャストで送信する。尚、無線情報I21は、第2移動体2の位置以外に、第2移動体2の進行方向や、第2移動体2を識別する車体ナンバー等を表すようにしてもよい。
優先道路R22を進行中の第1移動体3では、この無線情報I21を受信することで第2移動体2が把握され、非優先の道路R21との合流地点たる交差点CR21に第1画像G21が投影される。この第1画像G21により、優先道路R22に第1移動体3が存在しており第2移動体4の存在を把握したことを第2移動体4に知らせるようになっている。
図7は、図6に示されている第1移動体が備える第1投影制御装置の構成を、第2移動体が備える第2投影制御装置の同様の構成とともに示すブロック図である。
第1投影制御装置320は、第1移動体3が備える第1投影装置310による画像投影を制御するものであり、通信アンテナ326を介して無線情報I21の送受信を行う送信部321及び受信部322を備えている。また、第1投影制御装置320は、制御部323、測位部324、及び記憶部325を備えている。また、第2投影制御装置420は、第2移動体4が備える第2投影装置410による画像投影を制御するものであり、通信アンテナ426を介して無線情報I21の送受信を行う送信部421及び受信部422を備えている。また、第2投影制御装置420は、制御部423、測位部424、及び記憶部425を備えている。
尚、第1投影制御装置320が有する各構成要素と、第2投影制御装置420が有する各構成要素と、は互いに同等であるので、以下では、第1投影制御装置320の各構成要素を代表例として説明する。
送信部321及び受信部322は、上述したように通信アンテナ326を介して無線情報I21の送受信を行う。送信される無線情報I21は、少なくとも第1移動体3の位置を表す情報となっている。また、受信される無線情報I21は、少なくとも送信元の移動体(ここでの例では第2移動体4)の位置を表す情報となっている。
制御部323は、無線情報I21が第2移動体4から送信されて受信部322で受信された場合に、当該無線情報I21が表す第2移動体4の位置に基づいて第1移動体1の進行方向へと第1投影装置310に第1画像G21を投影させる。
測位部324は、GNSSを用いて第1移動体3の位置を測定する。測位部324で測定された位置は、制御部122におけるナビゲーション機能や投影制御に用いられる。
記憶部325は、制御部323でのナビゲーション機能や投影制御に用いられる地図データを記憶している。
以上に説明した第1投影制御装置320において以下に説明する投影制御方法が実行される。
図8は、図7に示されている第1投影制御装置において実行される投影制御方法の処理の流れを示すフローチャートである。
尚、この図8のフローチャートで示される投影制御方法は、自移動体たる第1移動体3が交通法規上の優先道路R22を進行しているときに実行される制御方法である。非優先の道路R21を進行するときに実行される制御方法については図示および説明を割愛するが、上述したように、優先道路R22との合流地点に所定距離まで接近したときに無線情報I21を送信する単純制御となっている。
この図8のフローチャートで示される投影制御方法の処理は、制御部122が構築されているナビゲーション装置に電源が投入されるとスタートし、通常のナビゲーション処理と並行して実行される。
処理がスタートすると、第2移動体4からの無線情報I21を受信する受信工程が実行される(ステップS201)。このステップS201では、制御部323が、受信部322において無線情報I21が受信されたか否かを判定する。
無線情報I21が受信されない場合(ステップS201のNo判定)、ステップS201による受信と判定が繰り返される。
他方、無線情報I21が受信された場合(ステップS201のYes判定)、無線情報I21に応じて第1画像G21を投影すべき非優先の道路R21との合流地点が第1移動体3の進行方向に存在するか否かが制御部323で判定される(ステップS202)。この判定には、無線情報I21が表す第2移動体4の位置と、測位部324で測定された第1移動体3の位置と、記憶部325の地図データと、が用いられる。
合流地点が第1移動体3の進行方向に存在しない場合(ステップS202のNo判定)、処理がステップS201に戻り、以降の処理が繰り返される。
他方、合流地点が第1移動体3の進行方向に存在する場合(ステップS202のYes判定)、制御部323が以下の判定を行う(ステップS203)。
ステップS203において、制御部323は、無線情報I21が表す第2移動体4の位置が、第2移動体4の進路たる非優先の道路R21と第1移動体3の進路たる優先道路R22との合流地点を含む第1範囲内に存在しているか否かを判定する。第1範囲は、非優先の道路R21において合流地点までの進行距離が第1距離(例えば20m)以下となる範囲となっている。
更に、ステップS203において、制御部323は、測位部324で測定された第1移動体3の位置が、上記の合流地点に対し第2範囲内にまで接近しているか否かを判定する。第2範囲は、優先道路R21において合流地点までの進行距離が次のような第2距離以下となる範囲となっている。本実施例では、この第2距離は、上記の第1距離よりも長く、自移動体たる第1移動体3が非優先の道路R21を進行するときに無線情報I21の送信のトリガとなる合流地点までの距離と等しい距離(例えば50m)となっている。
尚、第2移動体4が第1範囲内に位置するか否か、第1移動体1が第2範囲内に位置するか否か、の判定は、上述した第1実施例の場合と同様に、各移動体が合流地点に達するまでの所要時間に基づくものであってもよい。
第2移動体4が第1範囲内に位置していない、あるいは第1移動体3が第2範囲内に位置していない場合(ステップS203のNo判定)、処理がステップS201に戻り、以降の処理が繰り返される。
他方、第2移動体4が第1範囲内に位置し、第1移動体3が第2範囲内に位置している場合(ステップS203のYes判定)、制御部323が、非優先の道路R21との合流地点へと、第1投影装置310に第1画像G21を投影させる(ステップS204)。
その後、第1移動体3が合流地点を通過した否かを制御部323が判定する(ステップS205)。
第1移動体3が合流地点を通過していない場合(ステップS205のNo判定)、処理がステップS204に戻って第1画像G21の投影が継続される。
他方、第1移動体3が合流地点を通過した場合(ステップS205のYes判定)、制御部323が第1投影装置310に画像投影を終了させる(ステップS206)。その後、処理がステップS201に戻って、以降の処理が繰り返される。
ステップS202からステップS206までの制御部323の処理が、無線情報I21が受信された場合に、当該無線情報I21が表す第2移動体4の位置に基づいて第1移動体3の進行方向へと第1投影装置310に第1画像G21を投影させる制御工程に当る。
以上に説明した図8のフローチャートで表される投影制御方法の処理は、ナビゲーション装置の電源がオフされるまで実行され続ける。
この図8のフローチャートで表される投影制御方法を、コンピュータにより実行させる投影制御プログラムが、カーナビゲーション装置に内蔵の記憶媒体や、カーナビゲーション装置とは別体の車載コンピュータ装置に内蔵の記憶媒体に記憶されている。また、この投影制御プログラムを記憶する記憶媒体は、これらの装置に内蔵の記憶媒体に限らず、公知の可搬記憶媒体や、ネットワークを介してこれらの装置に接続されるサーバーに設置された記憶媒体であってもよい。
以上に説明した第2実施例の第1投影制御装置320、投影制御方法、投影制御プログラム、及び記憶媒体によれば、次のように画像投影が行われる。即ち、他移動体たる第2移動体4から送信され、自移動体たる第1移動体3の受信部322で受信された無線情報I21をトリガとして画像投影が行われる。第2移動体4が死角に位置してセンサやカメラによる第2移動体4自体の検出が困難な場合でも、第2移動体4から送信された無線情報I21は、死角に関わりなく第1移動体3で受信することが可能である。これにより、死角に位置して検出が困難な第2移動体4に対しても、第1移動体3の第1投影装置310に第1画像G21を効果的に投影させることができる。
ここで、本実施例では、無線情報I21が、第2移動体4の進路も表している。そして、制御部323は、無線情報I21が受信部322で受信された場合であっても、第1移動体3の進路と無線情報I21が表す第2移動体4の進路とが合流しない場合には第1画像G21を投影させないこととなっている。
第1移動体3の進路と第2移動体4の進路とが合流しない場合とは、各移動体の移動が互いに影響を及ぼすことがなく第1画像G21による第2移動体4への第1移動体3の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施例によれば、このような場合に第1画像G21を投影させないこととなっているので、第1投影装置310の処理負担を抑えることができる。
また、本実施例では、制御部323は、無線情報I21が受信部322で受信された場合であっても、次のような場合には、第1画像G21を投影させないこととなっている。即ち、無線情報I21が表す第2移動体4の位置が、第2移動体4の進路と第1移動体3の進路との合流地点を含む第1範囲内に存在しない場合には、制御部323は第1画像G21を投影させない。
第2移動体4の位置が上記の第1範囲内に存在しない場合とは、例えば第2移動体4が合流地点に達する前に第1移動体3がその合流地点を通過してしまうので第1画像G21による第2移動体4への第1移動体3の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施例によれば、このような場合に第1画像G21を投影させないこととなっているので、第1投影装置310の処理負担を抑えることができる。
尚、本実施例では、上記の第1範囲は、非優先の道路R21において合流地点までの進行距離が第1距離(例えば20m)以下となる固定範囲となっていた。しかしながら、本実施例とは異なり、この第1範囲が、第1移動体3と合流地点との位置関係に応じて変化する範囲となっていてもよい。具体的には、第1移動体3が合流地点に近づくほど第1範囲が狭くなるように設定してもよい。
第1範囲をこのような範囲とすることで、第1移動体3が合流地点を通過するまでの時間的な余裕に応じて一層効果的に第1画像G21を投影させることができる。
また、本実施例では、制御部323は、無線情報I21が受信部322で受信された場合であっても、次のような場合には、第1画像G21を投影させないこととなっている。即ち、第1移動体3が、第2移動体4の進路と第1移動体3の進路との合流地点を含む第2範囲内にまで接近していない場合には、制御部323は第1画像G21を投影させない。
第1移動体3が第2範囲内にまで接近していない場合とは、例えば第1移動体3が合流地点に達する前に第2移動体4がその合流地点を通過してしまうので第1画像G21による第2移動体4への第1移動体3の接近通知が不要な場合等を意味する。本実施例によれば、このような場合に第1画像G21を投影させないこととなっているので、第1投影装置310の処理負担を抑えることができる。
尚、本発明は、以上に説明した実施例に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、上述した第1及び第2実施例では、乗用車としての第1移動体1,3及び第2移動体2,4が例示されている。しかしながら、移動体は、乗用車に限るものではなく、二輪車やトラックやバス等の大型車両等であってもよく、移動体の具体的な種類を問うものではない。
また、上述した第1及び第2実施例では、移動体に搭載されたナビゲーション装置に構築された制御部122,222,323,423を備える第1投影制御装置120,320及び第2投影制御装置220,420が例示されている。しかしながら、投影制御装置は、これに限るものではなく、ナビゲーション装置とは別体に設けられたコンピュータに制御部が構築されるもの等であってもよい。
1,3 第1移動体
2,4 第2移動体
1a 他移動体
1b 通行人
110,310 第1投影装置
120,320 第1投影制御装置
121,221 画像取得部
122,222,323,423 制御部
123,223,324,424 測位部
124,224,325,425 記憶部
210,410 第2投影装置
220,420 第2投影制御装置
321,421 送信部
322,422 受信部
326,426 通信アンテナ
G11,G21 第1画像
G12 第2画像
CR11,CR21 交差点
H11,H21 建物
I21 無線情報
R11,R21 道路
R12,R22 優先道路
S11,S21 停止線
S12,S22 標識

Claims (8)

  1. 移動に関連した第1画像を投影する投影装置を備えた第1移動体に搭載され、前記投影装置による画像投影を制御する投影制御装置であって、
    無線情報を受信する受信部と、
    少なくとも前記第2移動体の位置を表す情報が、前記無線情報として当該第2移動体から送信されて前記受信部で受信された場合に、当該無線情報が表す前記第2移動体の位置に基づいて前記第1移動体の進行方向へと前記投影装置に前記第1画像を投影させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする投影制御装置。
  2. 前記無線情報が、前記第2移動体の進路も表しており、
    前記制御部は、前記無線情報が前記受信部で受信された場合であっても、前記第1移動体の進路と前記無線情報が表す前記第2移動体の進路とが合流しない場合には前記第1画像を投影させないことを特徴とする請求項1に記載の投影制御装置。
  3. 前記制御部は、前記無線情報が前記受信部で受信された場合であっても、前記無線情報が表す前記第2移動体の位置が、前記第2移動体の進路と前記第1移動体の進路との合流地点を含む第1範囲内に存在しない場合には、前記第1画像を投影させないことを特徴とする請求項2に記載の投影制御装置。
  4. 前記第1範囲は、前記第1移動体と前記合流地点との位置関係に応じて変化する範囲であることを特徴とする請求項3に記載の投影制御装置。
  5. 前記制御部は、前記無線情報が前記受信部で受信された場合であっても、前記第1移動体が、前記第2移動体の進路と前記第1移動体の進路との合流地点を含む第2範囲内にまで接近していない場合には、前記第1画像を投影させないことを特徴とする請求項2~4のうち何れか一項に記載の投影制御装置。
  6. 移動に関連した第1画像を投影する投影装置を備えた第1移動体で実行され、前記投影装置による画像投影を制御する投影制御方法であって、
    無線情報を受信する受信工程と、
    少なくとも前記第2移動体の位置を表す情報が、前記無線情報として当該第2移動体から送信されて前記受信工程で受信された場合に、当該無線情報が表す前記第2移動体の位置に基づいて前記第1移動体の進行方向へと前記投影装置に前記第1画像を投影させる制御工程と、
    を備えたことを特徴とする投影制御方法。
  7. 請求項6に記載の投影制御方法を、コンピュータにより実行させることを特徴とする投影制御プログラム。
  8. 請求項7に記載の投影制御プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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