JP2020014047A - 端末装置、基地局装置、および、通信方法 - Google Patents

端末装置、基地局装置、および、通信方法 Download PDF

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Shoichi Suzuki
翔一 鈴木
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渉 大内
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友樹 吉村
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Abstract

【課題】効率的に上りリンクの伝送を行うことができる端末装置、基地局装置、及び通信方法を提供する。【解決手段】端末装置の能力情報および/またはPUSCHを送信する送信部を備え、PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートがCSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまでCSI−Part2のドロッピングを行い、CSI−Part2のコードレートを端末装置の能力情報においてサポートされる小数点以下の計算能力に基づいて決定する。【選択図】図6

Description

本発明は、端末装置、基地局装置、および、通信方法に関する。
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE:登録商標)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access : EUTRA」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project: 3GPP)において検討されている。また、3GPPにおいて、新た
な無線アクセス方式(以下、「New Radio(NR)」と称する。)が検討されている(非特
許文献1、2、3、4)。LTEでは、基地局装置をeNodeB(evolved NodeB)と
も称する。NRでは、基地局装置をgNodeBとも称する。LTE、および、NRでは、端末装置をUE(User Equipment)とも称する。LTE、および、NRは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のセルを管理してもよい。
NRにおいて、1つのサービングセルに対して下りリンクBWP(bandwidth part)と上りリンクBWPのセットが設定される(非特許文献3)。端末装置は、下りリンクBWPにおいてPDCCHとPDSCHを受信する。
本発明は、効率的に通信を行う端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、効率的に通信を行う基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法を提供する。
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、端末装置の能力情報および/またはPUSCHを送信する送信部を備え、前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングを行い、前記CSI−Part2のコードレートを前記端末装置の能力情報においてサポートされる小数点以下の計算能力に基づいて決定する。
(2)本発明の第2の態様は、基地局装置であって、端末装置の能力情報および/またはPUSCHを受信する受信部を備え、前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングが行われたと想定し、前記端末装置の能力
情報に基づいて前記コードレートおよび前記ターゲットコードレートに関わる小数点以下の桁数を考慮して比較する。
(3)本発明の第3の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、端末装置の能力情報および/またはPUSCHを送信するステップと、を備え、前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングを行い、前記CSI−Part2のコードレートを前記端末装置の能力情報においてサポートされる小数点以下の計算能力に基づいて決定する。
(4)本発明の第4の態様は、基地局装置に用いられる通信方法であって、端末装置の能力情報および/またはPUSCHを受信するステップと、を備え、前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングが行われたと想定し、前記端末装置の能力情報に基づいて前記コードレートおよび前記ターゲットコードレートに関わる小数点以下の桁数を考慮して比較する。
この発明によれば、端末装置は効率的に通信を行うことができる。また、基地局装置は効率的に通信を行うことができる。
本実施形態の無線通信システムの概念図である。 本実施形態の無線フレームの概略構成を示す図である。 本実施形態における上りリンクスロットの概略構成を示す図である。 本実施形態の端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態の基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態におけるUL−SCHを伴わないPUSCHで送信されるUCIペイロードの符号化変調シンボルの数を導出するフローチャートを示す図である。 本実施形態における端末装置1と基地局装置3の小数点計算能力の一例を示した図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の無線通信システムの概念図である。図1において、無線通信システムは、端末装置1A〜1C、および基地局装置3を具備する。以下、端末装置1A〜1Cを端末装置1という。
本実施形態の物理チャネルおよび物理シグナルについて説明する。
端末装置1から基地局装置3への上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理チャネルが用いられる。上りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために使用される。
・PUCCH(Physical Uplink Control Channel)
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)
・PRACH(Physical Random Access Channel)
PUCCHは、端末装置1が上りリンク制御情報(Uplink Control Information: UCI
)を基地局装置3へ送信するために用いられる。なお、本実施形態において、端末装置1
は、プライマリセル、および/または、プライマリセルの機能を有するセカンダリセル、および/または、PUCCHの送信が可能なセカンダリセルにおいてPUCCHの送信を行ってもよい。つまり、PUCCHは、特定のサービングセルにおいて送信されてもよい。
上りリンク制御情報は、下りリンクのチャネル状態情報(Channel State Information:
CSI)、PUSCHリソースの要求を示すスケジューリング要求(Scheduling Request: SR)、下りリンクデータ(Transport block, Medium Access Control Protocol Data Unit: MAC PDU, Downlink-Shared Channel: DL-SCH, Physical Downlink Shared Channel: PDSCH)に対するHARQ−ACK(Hybrid Automatic Repeat request ACKnowledgement
)のうち、少なくとも1つを含む。
下りリンクデータが成功裏に復号された場合、該下りリンクデータに対するACKが生成される。下りリンクデータが成功裏に復号されなかった場合、該下りリンクデータに対するNACKが生成される。DTX(discontinuous transmission)は、下りリンクデータを検出しなかったことを意味してもよい。DTXは、HARQ−ACK応答を送信するべきデータを検出しなかったことを意味してもよい。HARQ−ACKは、1つのトランスポートブロックに少なくとも対応するHARQ−ACKビットを少なくとも含んでもよい。HARQ−ACKビットは、1つ、または、複数のトランスポートブロックに対応するACK(ACKnowledgement)または、NACK(Negative−ACKnowledgement)を示してもよい。HARQ−ACKは、1つまたは複数のHARQ−ACKビットを含むHARQ−ACKコードブックを少なくとも含んでもよい。HARQ−ACKビットが1つ、または、複数のトランスポートブロックに対応することは、HARQ−ACKビットが該1または複数のトランスポートブロックを含むPDSCHに対応することであってもよい。
HARQ−ACKを、ACK/NACK、HARQフィードバック、HARQ−ACKフィードバック、HARQ応答、HARQ−ACK応答、HARQ情報、HARQ−ACK情報、HARQ制御情報、および、HARQ−ACK制御情報とも呼称されてもよい。
HARQ−ACKビットは、トランスポートブロックに含まれる1つのCBG(Code Block Group)に対応するACKまたはNACKを示してもよい。
チャネル状態情報(CSI:Channel State Information)は、チャネル品質指標(CQI:Channel Quality Indicator)とランク指標(RI:Rank Indicator)を含んでもよい。チャネル品質指標は、プレコーダ行列指標(PMI:Precoder Matrix Indicator)、CSI−RS指標(CRI:CSI−RS Resource indicator)を含んでもよい。チャネル状態情報はプレコーダ行列指標を含んでもよい。CQIは、チャネル品質(伝搬強度)に関連する指標であり、PMIは、プレコーダを指示する指標である。RIは、送信ランク(または、送信レイヤー数)を指示する指標である。CSIはCSIレポート、CSI情報とも呼称されてもよい。送信レイヤーをレイヤーと呼称してもよい。
CSIレポートは1つまたは複数に分割されてもよい。例えば、CSIレポートが2つに分割される場合、分割された第1のCSIレポートはCSI―Part1、分割された第2のCSIレポートはCSI―Part2であってもよい。CSIレポートのサイズは分割されたCSIのうちの一部または全部のビット数であってもよい。CSIレポートのサイズはCSI―Part1のビット数であってもよい。CSIレポートのサイズはCSI―Part2のビット数であってもよい。CSIレポートのサイズは分割された複数の
CSIレポートのビット数の総和であってもよい。分割された複数のCSIのビット数の総和は、分割される前のCSIレポートのビット数である。CSI−Part1は少なくともRI、CRI、CQI、PMIの何れかの一部または全部を含んでもよい。CSI−Part2はPMI、CQI、RI、CRIの何れかの一部または全部を含んでもよい。CSIレポートのサイズは、所定の閾値(所定のビット数)を超えないように設定されてもよい。
スケジューリングリクエスト(SR:Scheduling Request)は、初期送信のためのPUSCHのリソースを要求するために少なくとも用いられてもよい。スケジューリングリクエストビットは、正のSR(positive SR)または、負のSR(negative SR)のいずれかを示すために用いられてもよい。スケジューリングリクエストビットが正のSRを示すことは、“正のSRが送信される”とも呼称される。正のSRは、端末装置1によって初期送信のためのPUSCHのリソースが要求されることを示してもよい。正のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストがトリガーされることを示してもよい。正のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストを送信することが指示された場合に、送信されてもよい。スケジューリングリクエストビットが負のSRを示すことは、“負のSRが送信される”とも呼称される。負のSRは、端末装置1によって初期送信のためのPUSCHのリソースが要求されないことを示してもよい。負のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストがトリガーされないことを示してもよい。負のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストを送信することが指示されない場合に、送信されてもよい。
スケジューリングリクエストビットは、1つまたは複数のSR設定(SR configuration)のいずれかに対する正のSR、または、負のSRのいずれかを示すために用いられてもよい。該1つまたは複数のSR設定のそれぞれは、1つまたは複数のロジカルチャネルに対応してもよい。あるSR設定に対する正のSRは、該あるSR設定に対応する1または複数のロジカルチャネルのいずれかまたは全部に対する正のSRであってもよい。負のSRは、特定のSR設定に対応しなくてもよい。負のSRが示されることは、全てのSR設定に対して負のSRが示されることであってもよい。
SR設定は、スケジューリングリクエストID(Scheduling Request ID)であってもよい。
PUSCHは、上りリンクデータを送信するために用いられてもよい。PUSCHは、上りリンクデータと共にHARQ−ACKおよび/またはチャネル状態情報を送信するために用いられてもよい。また、PUSCHはチャネル状態情報のみ、または、HARQ−ACK、および/または、チャネル状態情報のみを送信するために用いられてもよい。つまり、PUSCHは、上りリンク制御情報を送信するために用いられてもよい。端末装置1は、上りリンクグラント(Uplink Grant)を含むPDCCH(Physical Downlink Control CHannel)の検出に基づいてPUSCHを送信してもよい。上りリンクデータは、トランスポートブロック(Transport block)、媒体アクセス制御プロトコルデータユニット(MAC PDU:Medium Access Control Protocol Data Unit)、UL−SCH(UpLink−Shared CHannel)の一部または全部を少なくとも含んでもよい。
PRACHは、ランダムアクセスプリアンブル(ランダムアクセスメッセージ1)を送信するために用いられる。PRACHは、初期コネクション確立(initial connection establishment)プロシージャ、ハンドオーバプロシージャ、コネクション再確立(connection re−establishment
)プロシージャ、上りリンクデータの送信に対する同期(タイミング調整)、およびPUSCH(UL−SCH)リソースの要求の少なくとも一部を示すために用いられてもよい。
端末装置1から基地局装置3への上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理シグナルが用いられてもよい。上りリンク物理シグナルは、上位層から出力された情報を送信するために使用されなくてもよいが、物理層によって使用される。
・上りリンク参照信号(UL RS:Uplink Reference Signal)
本実施形態において、少なくとも以下の2つのタイプの上りリンク参照信号が少なくとも用いられてもよい。
・DMRS(DeModulation Reference Signal)
・SRS(Sounding Reference Signal)
DMRSは、PUSCH、および/または、PUCCHの送信に関連する。DMRSは、PUSCHまたはPUCCHと多重されてもよい。基地局装置3は、PUSCHまたはPUCCHの伝搬路補正を行なうためにDMRSを使用する。以下、PUSCHとDMRSを共に送信することを、単にPUSCHを送信すると称する。該DMRSは該PUSCHに対応してもよい。以下、PUCCHとDMRSを共に送信することを、単にPUCCHを送信すると称する。該DMRSは該PUCCHに対応してもよい。
SRSは、PUSCH、および/または、PUCCHの送信に関連しなくてもよい。SRSは、PUSCH、および/または、PUCCHの送信に関連してもよい。基地局装置3は、チャネル状態の測定のためにSRSを用いてもよい。SRSは、上りリンクスロットにおける最後から1つまたは複数の所定数のOFDMシンボルにおいて送信されてもよい。
基地局装置3から端末装置1への下りリンクの無線通信では、以下の下りリンク物理チャネルが用いられてもよい。下りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために、物理層によって使用されてもよい。
・PBCH(Physical Broadcast CHannel)
・PDCCH(Physical Downlink Control CHannel)
・PDSCH(Physical Downlink Shared CHannel)
PBCHは、サービングセル内またはアクティブBWP(Bandwidth Part)内またはキャリア内の、1つまたは複数の端末装置1において共通に用いられるマスターインフォメーションブロック(MIB:Master Information Block)を報知するために用いられる。PBCHは、所定の送信間隔に基づき送信されてもよい。例えば、PBCHは、80msの間隔で送信されてもよい。PBCHに含まれる情報の少なくとも一部は、80msごとに更新されてもよい。PBCHは、周波数領域において、所定のサブキャリア数(例えば、288サブキャリア)により構成されてもよい。また、PBCHは、時間領域において、2、3、または、4OFDMシンボルを含んで構成されてもよい。MIBは、同期信号の識別子(インデックス)に関連する情報を含んでもよい。MIBは、PBCHが送信されるスロットの番号、サブフレームの番号、および、無線フレームの番号の少なくとも一部を指示する情報を含んでもよい。第1の設定情報はMIBに含まれてもよい。該第1の設定情報は、ランダムアクセスメッセージ2、ランダムアクセスメッセージ3、ランダムアクセスメッセージ4の一部または全部に少なくとも用いられる設定情報であってもよい。
PDCCHは、下りリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)を送信するために用いられる。下りリンク制御情報を、DCIフォーマットとも称する。なお、DCIフォーマットは、1つまたは複数の下りリンク制御情報のフィールドを含んでも構成されてもよい。下りリンク制御情報は、上りリンクグラント(uplink grant)または下りリンクグラント(downlink grant)のいずれかを少なくとも含んでもよい。
上りリンクグラントは、単一のセル内の単一のPUSCHのスケジューリングに用いられてもよい。上りリンクグラントは、単一のセル内の複数のスロットにおける複数のPUSCHのスケジューリングに用いられてもよい。上りリンクグラントは、単一のセル内の複数のスロットにおける単一のPUSCHのスケジューリングに用いられてもよい。上りリンクグラントを含む下りリンク制御情報は、上りリンクに関連するDCIフォーマットとも称されてもよい。
1つの下りリンクグラントは、1つのサービングセル内の1つのPDSCHのスケジューリングのために少なくとも用いられる。下りリンクグラントは、該下りリンクグラントが送信されたスロットと同じスロット内のPDSCHのスケジューリングのために少なくとも用いられる。下りリンクグラントを含む下りリンク制御情報は、下りリンクに関連するDCIフォーマットとも称されてもよい。
PDSCHは、下りリンクデータ(TB、MAC PDU、DL−SCH、PDSCH、CB、CBG)を送信するために用いられる。PDSCHは、ランダムアクセスメッセージ2(ランダムアクセスレスポンス)を送信するために少なくとも用いられる。PDSCHは、初期アクセスのために用いられるパラメータを含むシステムインフォーメーションを送信するために少なくとも用いられる。
上述したBCH、UL−SCHおよびDL−SCHは、トランスポートチャネルである。媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)層で用いられるチャネルはトランスポートチャネルと呼称される。MAC層で用いられるトランスポートチャネルの単位は、トランスポートブロックまたはMAC PDUとも呼称される。MAC層においてトランスポートブロック毎にHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の制御が行なわれる。トランスポートブロックは、MAC層が物理層に渡す(deliver)データの単位である。物理層において、トランスポートブロックはコードワードにマップされ、コードワード毎に変調処理が行なわれる。
基地局装置3と端末装置1は、上位層(higher layer)において信号をやり取り(送受信)してもよい。例えば、基地局装置3と端末装置1は、無線リソース制御(RRC: Radio Resource Control)層において、RRCシグナリング(RRC message: Radio Resource Control
message、RRC information: Radio Resource
Control informationとも称される)を送受信してもよい。また、基地局装置3と端末装置1は、MAC層において、MAC CE(Medium Access Control Control Element)を送受信してもよい。ここで、RRCシグナリング、および/または、MAC CEを、上位層信号(higher
layer signaling)とも称する。
PUSCH、および/または、PDSCHは、RRCシグナリング、および、MAC CEを送信するために少なくとも用いられる。ここで、基地局装置3からPDSCHで送
信されるRRCシグナリングは、セル内における複数の端末装置1に対して共通のRRCシグナリングであってもよい。セル内における複数の端末装置1に対して共通のRRCシグナリングは、共通RRCシグナリングとも呼称される。基地局装置3からPDSCHで送信されるRRCシグナリングは、ある端末装置1に対して専用のRRCシグナリング(dedicated signalingまたはUE specific signalingとも呼称される)であってもよい。端末装置1に対して専用のRRCシグナリングは、専用RRCシグナリングとも呼称される。セルスペシフィックパラメータは、セル内における複数の端末装置1に対して共通のRRCシグナリング、または、ある端末装置1に対して専用のRRCシグナリングを用いて送信されてもよい。UEスペシフィックパラメータは、ある端末装置1に対して専用のRRCシグナリングを用いて送信されてもよい。
以下、本実施形態の無線フレーム(radio frame)の構成について説明する。
図2は、本実施形態における無線フレームの概略構成を示す図である。図2において、横軸は時間軸である。無線フレームのそれぞれは、10ms長であってもよい。また、無線フレームのそれぞれは10のスロットから構成されてもよい。スロットのそれぞれは、1ms長であってもよい。
以下、本実施形態のスロットの構成の一例について説明する。図3は、本実施形態における上りリンクスロットの概略構成を示す図である。図3において、1つのセルにおける上りリンクスロットの構成を示す。図3において、横軸は時間軸であり、縦軸は周波数軸である。上りリンクスロットはNUL symb個のSC−FDMAシンボルを含んでもよい。上りリンクスロットはNUL symb個のOFDMシンボルを含んでもよい。以下、本実施形態では、上りリンクスロットがOFDMシンボルを含む場合を用いて説明をするが、上りリンクスロットがSC−FDMAシンボルを含む場合にも本実施形態を適用することはできる。
図3において、lはOFDMシンボル番号/インデックスであり、kはサブキャリア番号/インデックスである。スロットのそれぞれにおいて送信される物理シグナルまたは物理チャネルは、リソースグリッドによって表現される。上りリンクにおいて、リソースグリッドは複数のサブキャリアと複数のOFDMシンボルによって定義される。リソースグリッド内のエレメントのそれぞれをリソースエレメントと称する。リソースエレメントは、サブキャリア番号/インデックスk、および、OFDMシンボル番号/インデックスlによって表される。
上りリンクスロットは、時間領域において、複数のOFDMシンボルl(l=0,1,・・・,NUL symb−1)を含んでもよい。1つの上りリンクスロットにおいて、上りリンクにおけるノーマルCP(normal Cyclic Prefix)に対して、NUL symbは7または14であってもよい。上りリンクにおける拡張CP(extended Cyclic Prefix)に対して、NUL symbは6または12であってもよい。
端末装置1は、上りリンクにおけるCP長を示す上位層パラメータUL-CyclicPrefixLengthを基地局装置3から受信する。基地局装置3は、セルに対応する該上位層パラメータUL-CyclicPrefixLengthを含むシステムインフォーメーションを、該セルにおいて報知してもよい。
上りリンクスロットは、周波数領域において、複数のサブキャリアk(k=0,1,・・・,NUL RB・NRB SC−1)を含んでもよい。NUL RBは、サービングセルに
対する上りリンク帯域幅設定であり、NRB SCの倍数によって表現される。NRB SC
は、サブキャリアの数によって表現される、周波数領域における(物理)リソースブロックサイズである。サブキャリア間隔Δfは15kHzであってもよい。NRB SCは12
であってもよい。周波数領域における(物理)リソースブロックサイズは180kHzであってもよい。
1つの物理リソースブロックは、時間領域においてNUL symbの連続するOFDM
シンボルと周波数領域においてNRB SCの連続するサブキャリアとから定義される。ゆえに、1つの物理リソースブロックは(NUL symb・NRB SC)のリソースエレメントから構成される。1つの物理リソースブロックは、時間領域において1つのスロットに対応してもよい。物理リソースブロックは周波数領域において、周波数の低いほうから順に番号nPRB(0,1,…, NUL RB -1)が付けられてもよい。
本実施形態における下りリンクのスロットは、複数のOFDMシンボルを含む。本実施形態における下りリンクのスロットの構成は上りリンクと基本的に同じであるため、下りリンクのスロットの構成の説明は省略する。
以下、本実施形態における装置の構成について説明する。
図4は、本実施形態の端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、端末装置1は、無線送受信部10、および、上位層処理部14を含んで構成される。無線送受信部10は、アンテナ部11、RF(Radio Frequency)部12、および、ベース
バンド部13を含んで構成される。上位層処理部14は、媒体アクセス制御層処理部15、および、無線リソース制御層処理部16を含んで構成される。無線送受信部10を送信部、受信部、符号化部、復号部、または、物理層処理部とも称する。
上位層処理部14は、ユーザの操作等により生成された上りリンクデータ(トランスポートブロック)を、無線送受信部10に出力する。上位層処理部14は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層、無線
リソース制御(Radio Resource Control: RRC)層の処理を行なう。
上位層処理部14が備える媒体アクセス制御層処理部15は、媒体アクセス制御層の処理を行う。媒体アクセス制御層処理部15は、無線リソース制御層処理部16によって管理されている各種設定情報/パラメータに基づいて、ランダムアクセス手順の制御を行う。
上位層処理部14が備える無線リソース制御層処理部16は、無線リソース制御層の処理を行う。無線リソース制御層処理部16は、自装置の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御層処理部16は、基地局装置3から受信した上位層信号に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。すなわち、無線リソース制御層処理部16は、基地局装置3から受信した各種設定情報/パラメータを示す情報に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。
無線送受信部10は、変調、復調、符号化、復号化などの物理層の処理を行う。無線送受信部10は、基地局装置3から受信した信号(物理チャネルおよび/または物理シグナル)を、分離、復調、復号し、復号した情報を上位層処理部14に出力する。無線送受信部10は、データを変調、符号化することによって送信信号(物理チャネルおよび/または物理シグナル)を生成し、基地局装置3に送信する。
RF部12は、アンテナ部11を介して受信した信号を、直交復調によりベースバンド
信号に変換し(ダウンコンバート: down convert)、不要な周波数成分を除去する。RF部12は、処理をしたアナログ信号をベースバンド部に出力する。
ベースバンド部13は、RF部12から入力されたアナログ信号を、アナログ信号からディジタル信号に変換する。ベースバンド部13は、変換したディジタル信号からCP(Cyclic Prefix)に相当する部分を除去し、CPを除去した信号に対して高速フーリエ変
換(Fast Fourier Transform: FFT)を行い、周波数領域の信号を抽出する。
ベースバンド部13は、データを逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform: IFFT)して、SC−FDMAシンボルを生成し、生成されたSC−FDMAシンボルにCPを付加し、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換する。ベースバンド部13は、変換したアナログ信号をRF部12に出力する。
RF部12は、ローパスフィルタを用いてベースバンド部13から入力されたアナログ信号から余分な周波数成分を除去し、アナログ信号を搬送波周波数にアップコンバート(up convert)し、アンテナ部11を介して送信する。また、RF部12は、電力を増幅する。また、RF部12は送信電力を制御する機能を備えてもよい。RF部12を送信電力制御部とも称する。
図5は、本実施形態の基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、基地局装置3は、無線送受信部30、および、上位層処理部34を含んで構成される。無線送受信部30は、アンテナ部31、RF部32、および、ベースバンド部33を含んで構成される。上位層処理部34は、媒体アクセス制御層処理部35、および、無線リソース制御層処理部36を含んで構成される。無線送受信部30を送信部、受信部、符号化部、復号部、または、物理層処理部とも称する。
上位層処理部34は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層、無線リソース制御(Radio Resource Control: RRC)層の処理を行なう。
上位層処理部34が備える媒体アクセス制御層処理部35は、媒体アクセス制御層の処理を行う。媒体アクセス制御層処理部35は、無線リソース制御層処理部36によって管理されている各種設定情報/パラメータに基づいて、ランダムアクセス手順の制御を行う。
上位層処理部34が備える無線リソース制御層処理部36は、無線リソース制御層の処理を行う。無線リソース制御層処理部36は、物理下りリンク共用チャネルに配置される下りリンクデータ(トランスポートブロック)、システムインフォーメーション、RRCメッセージ、MAC CEなどを生成し、又は上位ノードから取得し、無線送受信部30に出力する。また、無線リソース制御層処理部36は、端末装置1各々の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御層処理部36は、上位層信号を介して端末装置1各々に対して各種設定情報/パラメータをセットしてもよい。すなわち、無線リソース制御層処理部36は、各種設定情報/パラメータを示す情報を送信/報知する。
無線送受信部30の機能は、無線送受信部10と同様であるため説明を省略する。
端末装置1が備える符号10から符号16が付された部のそれぞれは、回路として構成されてもよい。基地局装置3が備える符号30から符号36が付された部のそれぞれは、
回路として構成されてもよい。端末装置1が備える符号10から符号16が付された部のそれぞれは、少なくとも1つのプロセッサと前記少なくとも1つのプロセッサと連結されるメモリとして構成されてもよい。基地局装置3が備える符号30から符号36が付された部のそれぞれは、少なくとも1つのプロセッサと前記少なくとも1つのプロセッサと連結されるメモリとして構成されてもよい。
本実施形態の無線通信システムは、TDD(Time Division Duplex)および/またはFDD(Frequency Division Duplex)が適用されてもよい。セルア
グリゲーションの場合には、TDDが適用されるサービングセルとFDDが適用されるサービングセルが集約されてもよい。
なお、上位層信号は、RMSI(Remaining Minimum System
Information)、OSI(Other System Information)、SIB(System Information Block)、RRCメッセージ、MAC CEのいずれかであってもよい。また、上位層パラメータ(higher
layer parameter)は上位層信号に含まれるパラメータや情報要素を意味してもよい。
PUSCHで送信されるUCIはHARQ−ACK、および/または、CSIを含んでもよい。
あるサービングセルに対して非周期的CSIレポートをトリガーするDCIフォーマットのデコードを成功裏に行った場合、該サービングセルにおいて端末装置1はPUSCHを用いて非周期的CSIレポート(aperiodic CSI report)を送信してもよい。PUSCHを用いて送信される非周期的CSIレポートは、ワイドバンド(wideband)、および/または、サブバンド(sub−band)周波数単位(frequency granularity)をサポートしてもよい。また、PUSCHで送信される非周期的CSIレポートは、タイプI、および/または、タイプIIのCSI
をサポートしてもよい。
セミパーシステント(semi−persistent)CSIトリガー(trigger)状態を活性化するDCIフォーマット0_1のデコードを成功裏に行った場合、端末装置1はセミパーシステントCSIレポートを送信してもよい。DCIフォーマット0_1は、セミパーシステントCSIトリガー状態を活性化するかどうかを指示するCSI要求フィールドを含んでもよい。PUSCHで送信されるセミパーシステントCSIレポートは、ワイドバンド(wideband)、および/または、サブバンド(sub−band)の周波数単位(frequency granularity)がサポートされてもよい。PUSCHリソース、および/または、MCS(Modulation and Coding Scheme)は上りリンクDCIフォーマットに準静的に(semi−persistently)配置されてもよい。
PUSCHで送信されるCSIレポートはPUSCHで送信される上りリンクデータと多重(multiplex)されてもよい。また、PUSCHで送信されるCSIレポートは、上りリンクデータが無くても送信されてもよい。すなわち、CSIレポートは、上りリンクデータをともなわないPUSCHで送信されてもよい。ここで上りリンクデータはUL−SCHであってもよい。
タイプIのCSIレポートはPUSCHで送信されるCSIレポートによってサポート
されてもよい。また、タイプIのサブバンドCSIはPUSCHで送信されるCSIレポ
ートによってサポートされてもよい。また、タイプIIのCSIはPUSCHで送信される
CSIレポートによってサポートされてもよい。なお、CSIレポートは、CSIフィードバックと呼称されてもよい。ここでCSIレポートによってサポートされることは、CSIレポートに含まれることを意味してもよい。CSIレポートによってサポートされることは、CSIレポートに含まれて送信されることを意味してもよい。
PUSCHで送信されるタイプI、および/または、タイプIIのCSIフィードバック
において、CSIレポートは2つのパート(CSI−Part1、CSI−Part2)を含んでもよい。
CSI−Part1は、CSI−Part2の情報ビット数を識別することに用いられてもよい。CSI−Part2が送信される前に、該CSI−Part1の全体が送信されてもよい。
タイプIのCSIフィードバックにおいて、CSI−Part1はランクインジケータ
(RI)、および/または、CRI、および/または、第1のコードワードのCQIを含んでもよい。タイプIおよび/またはタイプIIのフィードバックにおいて、CSI−Pa
rt1は固定のペイロードサイズであってもよい。また、CSI−Part1はRI、CQI、および/または、タイプIIのCSIにおけるゼロ(0)ではないレイヤー毎のワイドバンド振幅係数の数の指標を含んでもよい。CSI−Part1はCSI−Part2と別に符号化されてもよい。CSI−Part2はタイプIIのCSIのPMIを含んでもよい。
PUSCHで送信されるタイプIIのCSIレポートは、PUCCHフォーマット2、PUCCHフォーマット3、および/または、PUCCHフォーマット4で送信されるタイプIIのCSIレポートに関係なく独立的に計算されてもよい。
端末装置1はCSIでレポートするCSIの個数を上位層パラメータReportQuantityによって与えられてもよい。上位層パラメータReportQuantityがCSI/RSRP(Reference Signal Received Power)、および/または、SSBRI(SS/PBCH Block Resource
Indicator)/RSRPの何れかの値で構成された場合、CSIフィードバックは1つのパートに構成されてもよい。即ち、上位層パラメータReportQuantityがCSI/RSRP、および/または、SSBRI/RSRPの何れかの値で構成された場合、CSIフィードバックはCSI−Part1に構成されてもよい。また、上位層パラメータReportQuantityがCSI/RSRP、および/または、SSBRI/RSRPの何れかの値で構成された場合、CSIフィードバックはCSI−Part2に構成されてもよい。
PUSCHで送信されるが、PUCCHに対して構成されたタイプIレポートおよびタイプIIレポートの両方に対して、該PUSCHのエンコーディングスキーム(encoding scheme)は該PUCCHのエンコーディングスキームに従ってもよい。PUCCHに対して構成されたタイプIレポート、および/または、タイプIIレポートがPUSCHで送信される場合、該PUSCHのエンコーディングスキームは該PUCCHのエンコーディングスキームに従ってもよい。即ち、PUCCHに対して構成されたタイプIレポート、および/または、タイプIIレポートがPUSCHで送信される場合、該PUSCHのエンコーディングスキームはポラーコード(Polar Code)であってもよい。
PUSCHで送信されるCSIレポートが2つに分割される場合、端末装置1はCSI−Part2の一部または全部を取り除いてもよい。‘取り除く(omit)’ことは規
則に従ってデータの一部または全部を送信せず破棄することを意味してもよい。該規則は優先順位(priority level)に基づいて決められてもよい。また、取り除くことはドロッピング(dropping)とも呼称されてもよい。取り除かれたデータはリソースエレメントにマップされなくてもよい。また、‘取り除く(omit)’ことはデータが規則に従って上りリンクデータに選択されないことを意味してもよい。
UL−SCHを伴うPUSCHにおけるHARQ−ACK情報の送信において、HARQ−ACK情報の送信のためのレイヤー毎の符号化変調シンボル(coded modulation symbol)の数Q’ACKは数式1に少なくとも基づいて決定されてもよい。ここで、符号化変調シンボルは、レートマッチング出力系列の長さEUCIを導き出すために用いられてもよい。また、符号化変調シンボルは符号化されたビットのセット(グループ、集合)であってもよい。符号化変調シンボルは、PUSCHに対する変調次数と同じ数の符号化ビットを含んでもよい。符号化変調シンボルは変調シンボルに対応してもよい。1つの符号化変調シンボルを変調することによって、1つの変調シンボル(複素数値シンボル)が得られる。符号化変調シンボルの数は、変調方式によって変調される変調シンボル(複素数値シンボル)の数と同じであってもよい。該変調方式はQAM(Quadrature Amplitude Modulation)であってもよいし、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)であってもよいし、BPSK(Binary Phase Shift Keying)であってもよい。
Figure 2020014047
ACKはHARQ−ACK情報のビット数であってもよい。LACKはOACKに対応するCRCビット数であってもよい。LACKはOACKに対応する参照CRCビット数であってもよい。LACKは、端末装置1が実際に送信するCRCビット数と異なってもよい。HARQ−ACK情報のビット数が12より小さい場合(つまり、OACK<12)、端末装置1はLACKを0に設定してもよい。HARQ−ACK情報のビット数が12と同じまたは大きい、且つ、19と同じまたは小さい場合(つまり、12≦OACK≦19)、端末装置1はLACKを6に設定してもよい。HARQ−ACK情報のビット数が20と同じまたは大きい、且つ、360より小さい場合(つまり、20≦OACK<360)、端末装置1はLACKを11に設定してもよい。また、HARQ−ACK情報のビット数が360と同じまたは大きい場合(つまり、360≦OACK)、端末装置1はLACKを11に設定してもよい。αは上位層パラメータscalingに少なくとも基づいて与えられてもよい。αは、0.5、0.65、0.8、1の何れかの値であってもよい。l
はPUSCHにおいてDMRSを含まない最初のOFDMシンボルのインデックスであってもよい。また、ceil(F)は、数値Fの小数点以下を切り上げた整数を出力する関数である。min{F1, F2}はF1とF2の中で小さい方の値を出力する関数である。
SC UCI(l)はl番目のOFDMシンボルでのUCI送信に用いられるリソース
エレメントの数であってもよい。MSC UCI(l)はl番目のOFDMシンボルでのU
CI送信に用いることができるリソースエレメントの数であってもよい。ここで、lは0からNsymb,all PUSCH−1の整数であってもよい。つまり、l=0、1、2
、・・・、Nsymb,all PUSCH−1の関係であってもよい。また、Nsymb,all PUSCHはPUSCH送信で用いられるOFDMシンボルの総数であってもよい。DMRSで用いられるOFDMシンボルの数がNsymb,all PUSCHに含まれてもよい。l番目のOFDMシンボルにおいてPUSCHのDMRSが送信される場合
、MSC UCI(l)は0であってもよい。l番目のOFDMシンボルにおいてPUSC
HのDMRSが送信されない場合、MSC UCI(l)はサブキャリアの数で表現されるPUSCH送信がスケジューリングされた帯域幅からl番目のOFDMシンボルにおいて送信されるPT−RSのサブキャリアの数を引いた値に少なくとも基づいて与えられてもよい。つまり、MSC UCI(l)=MSC PUSCH−MSC PT−RS(l)の関係であってもよい。ここで、MSC PUSCHはサブキャリアの数で表現されるPUSCH送信がスケジューリングされた帯域幅であってもよい。また、MSC PT−RS(l)はl番目のOFDMシンボルにおいて送信されるPT−RSのサブキャリアの数であってもよい。
PUSCH送信をスケジューリングするDCIフォーマットに端末装置1がr番目のコードブロックを送信しないことを指示するCBGTIフィールドが含まれる場合、Kは0であってもよい。PUSCH送信をスケジューリングするDCIフォーマットに端末装置1がr番目のコードブロックを送信しないことを指示するCBGTIフィールドが含まれない場合、KはPUSCH送信におけるUL−SCHのr番目のコードブロックのサイズであってもよい。rは0からCUL−SCH−1の整数であってもよい。つまり、r
=0、1、2、・・・、CUL−SCH−1の関係であってもよい。CUL−SCHはP
USCH送信におけるUL−SCHのためのコードブロックの数であってもよい。
βoffset PUSCHは、PUSCHにおいてHARQ−ACK情報の多重、および/または、CSI情報の多重に用いられるリソースの数を決定するためのオフセット値である。βoffset PUSCHは、HARQ−ACK情報、および/または、CSI情報が多重されるPUSCH送信をスケジューリングするDCIフォーマットによって端末装置1にシグナリングされてもよいし、上位層からシグナリングされてもよい。HARQ−ACK情報に対応する当該オフセット値はβoffset HARQ−ACKであってもよい。CSI−Part1に対応する当該オフセット値はβoffset CSI−1であってもよい。CSI−Part2に対応する当該オフセット値はβoffset CSI−2であってもよい。
端末装置1においてDCIフォーマット0_0がPUSCH送信をスケジューリングする場合、端末装置1は、上位層から与えられたβoffset HARQ−ACKを該オフセットに対応するHARQ−ACK情報に適用し、および/または、上位層から与えられたβoffset CSI−1を該オフセットに対応するCSI−Part1に適用し、および/または、上位層から与えられたβoffset CSI−2を該オフセットに対応するCSI−Part2に適用してもよい。
UL−SCHを伴わないPUSCHにおけるHARQ−ACK情報の送信において、HARQ−ACK情報の送信のためのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数Q’ACKは数式2に少なくとも基づいて決定されてもよい。
Figure 2020014047
RはPUSCHをスケジューリングするDCIフォーマットに少なくとも基づいて与えられてもよい。RはPUSCHをスケジューリングするDCIフォーマットに含まれる値に少なくとも基づいて与えられてもよい。RはPUSCHをスケジューリングするDCIフォーマットに少なくとも基づいて与えられるターゲットコードレート(target coderate)であってもよい。RはPUSCHのコードレートであってもよい。RはPUSCHのターゲットコードレート(target coderate)であってもよい。Rは実際のUL−SCHのコードレートと同じでもよいし、異なってもよい。Rは実際のHARQ−ACKのコードレートと同じでもよいし、異なってもよい。Rは実際のCSI Part1のコードレートと同じでもよいし、異なってもよい。Rは実際のCSI Part2のコードレートと同じでもよいし、異なってもよい。また、実際のコードレートは、ペイロードaおよび該ペイロードaに対応するCRCビット数の総和とレートマッチング出力系列の長さの比であってもよい。また、UCIのコードレートはUCIペイロードaと該UCIペイロードaに対応するCRCビット数の総和とレートマッチング出力系列の長さの比であってもよい。コードレートは0と同じまたは大きい、且つ、1と同じまたは小さい値であってもよい。QはPUSCHの変調次数(modulation order)であってもよい。例えば、64QAMの場合、Qは6である。16QAMの場合、Qは4である。QPSKの場合、Qは2であってもよい。また、BPSKの場合、Qは1であってもよい。
数式1、および、数式2において、βoffset PUSCHは、PUSCHにおけるHARQ−ACK情報の多重に用いられるリソースの数を決定するための上位層パラメータβoffset HARQ−ACKであってもよいし、DCIフォーマットに少なくとも基づいて指示された値であってもよい。
UL−SCHを伴うPUSCHにおけるCSI−Part1の送信において、CSI−Part1の送信のためのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数Q’CSI−1は数式3に少なくとも基づいて決定されてもよい。
Figure 2020014047
UL−SCHを伴わないPUSCHにおいて送信されるCSI−Part1が存在し、且つ、該PUSCHにおいて送信されるCSI−Part2が存在する場合、CSI−Part1の送信のためのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数Q’CSI−1は数式4に少なくとも基づいて決定されてもよい。
Figure 2020014047
CSI−1はCSI−Part1のビット数であってもよい。LCSI−1はOCSI−1に対応するCRCビット数であってもよい。LCSI−1はOCSI−1に対応する参照CRCビット数であってもよい。LCSI−1は、端末装置1が実際に送信するCRCビット数と異なってもよい。CSI−Part1のビット数が12より小さい場合(
つまり、OCSI−1<12)、端末装置1はLCSI−1を0に設定してもよい。CSI−Part1のビット数が12と同じまたは大きい、且つ、19と同じまたは小さい場合(つまり、12≦OCSI−1≦19)、端末装置1はLCSI−1を6に設定してもよい。CSI−Part1のビット数が19と同じまたは大きい、且つ、360より小さい場合(つまり、20≦OCSI−1<360)、端末装置1はLCSI−1を11に設定してもよい。また、CSI−Part1のビット数が360と同じまたは大きい場合(つまり、360≦OCSI−1)、端末装置1はLCSI−1を11に設定してもよい。
数式3、および/または、数式4において、βoffset PUSCHは、PUSCHにおけるCSI−Part1の多重に用いられるリソースの数を決定するための上位層パラメータβoffset CSI−part1であってもよいし、DCIフォーマットに少なくとも基づいて指示される値であってもよい。PUSCHで送信されるHARQ−ACKのビット数OACKが2ビットと同じまたは小さい場合、数式3、および、数式4におけるQ’ACKは数式5に少なくとも基づいて決定されてもよい。PUSCHで送信されるHARQ−ACKのビット数OACKが2ビットより大きい場合、数式3、および、数式4におけるQ’ACKは数式1または数式2に少なくとも基づいて決定されてもよい。PUSCHで送信されるHARQ−ACKのビット数OACKが2ビットより大きい場合、数式3、および、数式4におけるQ’ACKはPUSCHで送信されるHARQ−ACKのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数であってもよい。数式5において、Msc,rvd ACK(l)はOFDMシンボルlにおける潜在的な(potential)HARQ−ACK送信のために確保(reserved)されたリソースエレメントの数であってもよい。数式5におけるQ’ACKはOFDMシンボルインデックスlが0からNsymb,all PUSCH−1においてリソースエレメントの数の総和であってもよい。以下、特に記載がないかぎりQ’ACKは数式1または数式2に少なくとも基づいて決定されるQ’ACKである。
Figure 2020014047
UL−SCHを伴わないPUSCHにおいて送信されるCSI−Part1が存在し、且つ、該PUSCHにおいて送信されるCSI−Part2が存在しない場合、CSI−Part1の送信のためのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数Q’CSI−1は数式6に少なくとも基づいて決定されてもよい。
Figure 2020014047
UL−SCHを伴うPUSCHにおけるCSI−Part2の送信において、CSI−Part2の送信のためのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数Q’CSI−2は数式7に少なくとも基づいて決定されてもよい。
Figure 2020014047
CSI−2はCSI−Part2のビット数であってもよい。LCSI−2はOCSI−2に対応するCRCビット数であってもよい。LCSI−2はOCSI−2に対応する参照CRCビット数であってもよい。LCSI−2は、端末装置1が実際に送信するCRCビット数と異なってもよい。CSI−Part2のビット数が12より小さい場合(つまり、OCSI−2<12)、端末装置1はLCSI−2を0に設定してもよい。CSI−Part2のビット数が12と同じまたは大きい、且つ、19と同じまたは小さい場合(つまり、12≦OCSI−2≦19)、端末装置1はLCSI−2を6に設定してもよい。CSI−Part2のビット数が20と同じまたは大きい、且つ、360より小さい場合(つまり、20≦OCSI−2<360)、端末装置1はLCSI−2を11に設定してもよい。また、CSI−Part2のビット数が360と同じまたは大きい場合(つまり、360≦OCSI−2)、端末装置1はLCSI−2を11に設定してもよい。
数式7において、βoffset PUSCHは、PUSCHにおけるCSI−Part2の多重に用いられるリソースの数を決定するための上位層パラメータβoffset CSI−part2であってもよいし、DCIフォーマットに少なくとも基づいて指示された値であってもよい。HARQ−ACKのビット数OACKが2ビットと同じまたは小さい場合、数式6、および、数式7におけるQ’ACKは0であってもよい。PUSCHで送信されるHARQ−ACKのビット数OACKが2ビットより大きい場合、数式6、および、数式7におけるQ’ACKは数式1または数式2に少なくとも基づいて決定されてもよい。HARQ−ACKのビット数OACKが2ビットより大きい場合、数式6、および、数式7におけるQ’ACKはPUSCHで送信されるHARQ−ACKのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数であってもよい。
UL−SCHを伴わないPUSCHにおけるCSI−Part2の送信において、CSI−Part2の送信のためのレイヤー毎の符号化変調シンボルの数Q’CSI−2は数式8に少なくとも基づいて決定されてもよい。
Figure 2020014047
コードブロックrにおけるレートマッチングへの入力ビット系列はdr0,dr1,dr2,dr3,・・・,dr(Nr−1)で定義されてもよい。ここでrはコードブロッ
クのインデックスであってもよい。また、Nrはコードブロックrにおける符号化ビットの総数であってもよい。コードブロックrにおけるレートマッチング出力系列の長さErは、コードブロックの総数、PUSCHのレイヤー数N、変調次数、および/または、レイヤー毎の符号化変調シンボルに少なくとも基づいて導出されてもよい。レートマッチング後の出力ビット系列はfr0,fr1,fr2,fr3,・・・,fr(Er−1)
で定義されてもよい。即ち、コードブロックrにおけるレートマッチング出力系列の長さErは、数式9に少なくとも基づいて与えられてもよい。
Figure 2020014047
数式9において、CUCIはUCIペイロードaのためのコードブロックの数であってもよい。EUCIはPUSCHのレイヤー数Nにおける一部または全てのレイヤーに対応するレートマッチング出力系列の長さであってもよい。また、EUCIは少なくともレイヤー数、UCIペイロードaの符号化変調シンボル数、および/または、変調次数に少なくとも基づいて与えられてもよい。HARQ−ACK情報に対応するレートマッチング出力系列の長さは数式10に少なくとも基づいて与えられてもよい。CSI−Part1に対応するレートマッチング出力系列の長さは数式11に少なくとも基づいて与えられてもよい。CSI−Part2に対応するレートマッチング出力系列の長さは数式12に少なくとも基づいて与えられてもよい。数式10、数式11、および/または、数式12においてNはレイヤー数であってもよい。floor(F)は、数値Fの小数点以下を切
り下げた整数を出力する関数である。例えば、F=3.9であれば、floor(F)=3であり、F=5.2であれば、floor(F)=5のようになる。
Figure 2020014047
Figure 2020014047
Figure 2020014047
PUSCHで送信されるCSIレポートが2つに分割される場合、端末装置1は一部または全てのCSI−Part2を取り除いてもよい。CSI−Part2の取り除きは優先順位(priority order)に従って行ってもよい。優先順位はCSIレポートの種類、サービングセルインデックスに少なくとも基づいて与えられてもよい。
CSIレポートが多重されるPUSCHで上りリンクデータを送信するために端末装置1がスケジューリングされ、且つ、全てのCSI−Part2の送信のためのUCIコードレートが閾値コードレート(threshold coderate)cより大きい場合、一部または全てのCSI−Part2が取り除かれてもよい。UL−SCHを伴うPUSCHの該閾値コードレート(threshold coderate)cは数式13に少なくとも基づいて与えられてもよい。全てのCSI−Part2は、一部または全てのCSI−Part2が取り除かれる前のCSI−Part2であってもよい。ここでcMCSは、Rであってもよい。
Figure 2020014047
CSI−Part2が上りリンクデータを伴わないPUSCHで送信される場合、端末装置1はCSI−Part2のコードレートが閾値コードレート(threshold coderate)cと同じまたは低くなるまで優先順位が低い順に基づいて一部または全てのCSI−Part2を取り除いてもよい。つまり、端末装置1は優先順位が低いCSI−Part2の一部または全部を先にドロッピングしてもよい。CSI−Part2が上りリンクデータを伴わないPUSCHで送信される場合の閾値コードレート(threshold coderate)cは数式14に少なくとも基づいて与えられてもよい。
Figure 2020014047
repは、1つのスロットにおけるCSI−Part2を含むCSIレポートの数である。端末装置1はNrep個のCSI−Part2のうちN’Rep個のCSI−Part2を優先順位に従って決定してもよい。端末装置1はN’Rep個のCSI−Part2をPUSCHに多重して送信する。端末装置1はN’Rep個のCSI−Part2のペイロードサイズOCSI−part2に少なくとも基づいてQ’CSI−2を決定してもよい。N’Repは数式15の不等式を満たす値であってもよい。N’Repは数式15の不等式を満たす最大の整数であってもよい。端末装置1は(Nrep−N’rep)個のCSI−Part2を優先順位に少なくとも基づいて取り除いてもよい。CSI−Part2を取り除くことは、数式16におけるOCSI−2、および/または、LCSI−2のサイズが小さくなることを意味してもよい。また、CSI−Part2を取り除くことは、N’Rep個のCSI−Part2を選択することを意味してもよい。ここで、N’Rep個のCSI−Part2のビット数は、数式15を満たす最大値であってもよい。また、EbitはCSI−Part2に対応するレートマッチング出力系列の長さEUCIであってもよい。また、EbitはCSI−Part2を取り除くための参照値であってもよい。EbitはCSI−Part2が取り除かれないことに少なくとも基づいて与えられてもよい。また、OCSI−2,nは1つまたは複数のCSI−Part2レポートを優先順位で整列したn番目のレポートのビット数であり、nが小さいほど優先順位が高いことを意味してもよい。
Figure 2020014047
Figure 2020014047
図6は本実施形態におけるUL−SCHを伴わないPUSCHで送信されるUCIペイロードの符号化変調シンボルの数を導出するフローチャートを示す図である。601で端末装置1にUL−SCHを伴わないPUSCHがスケジュールされる場合、端末装置1は602でHARQ−ACKに対応する符号化変調シンボルの数Q’ACKを数式2に少なくとも基づいて導出する。603において、HARQ−ACKのためのレートマッチング
出力系列の長さは、602で導出したQ’ACKに少なくとも基づいて与えられてもよい。また、603において、HARQ−ACKのためのレートマッチング出力系列は数式10に少なくとも基づいて与えられてもよい。
604において、UCIペイロードにCSI−Part2が含まれるかの判定を行ってもよい。UCIペイロードにCSI−Part2が含まれる場合、605へ進む。UCIペイロードにCSI−Part2が含まれない場合、613へ進む。
605において、CSI−Part1のための臨時(temporary)符号化変調シンボルの数Q’CSI−1を計算してもよい。605における該臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−1は数式4に少なくとも基づいて与えられてもよい。当該臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−1は実際の符号化変調シンボルの数と異なってもよいし、同じでもよい。当該臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−1はCSI−Part2がドロッピングされないことを想定して導かれてもよい。ここで、CSI−Part2がドロッピングされることは、PUSCHにCSI−Part2が多重されないことであってもよい。また、CSI−Part2がドロッピングされることは、PUSCHにCSI−Part2がマップされないことであってもよい。
606において、CSI−Part1の臨時レートマッチング出力系列の長さは605で決定した臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−1に少なくとも基づいて決定されてもよい。606でCSI−Part1の臨時レートマッチング出力系列の長さは数式11に少なくとも基づいて決定されてもよい。
607において、CSI−Part2のための臨時(temporary)符号化変調シンボルの数Q’CSI−2を計算してもよい。607における該臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−2は数式8に少なくとも基づいて与えられてもよい。当該臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−2は実際の符号化変調シンボルの数と異なってもよいし、同じでもよい。当該臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−2はCSI−Part2がドロッピングされないことを想定して導かれてもよい。
608において、CSI−Part2の臨時レートマッチング出力系列の長さは607で決定した臨時符号化変調シンボルの数Q’CSI−2に少なくとも基づいて決定されてもよい。608において、CSI−Part2の臨時レートマッチング出力系列の長さは数式12に少なくとも基づいて決定されてもよい。CSI−Part2の臨時レートマッチング出力系列の長さはCSI−Part2を取り除くための参照値であってもよい。
610において、全てのCSI−Part2がドロッピングされたかどうかを判断する。全てのCSI−Part2がドロッピングされた場合、613へ進む。全てのCSI−Part2がドロッピングされなかった場合、611へ進む。すなわち、一部のCSI−Part2がドロッピングされた場合、611へ進む。CSI−Part2がドロッピングされなかった場合、611へ進む。ドロッピングを施した後にもCSI−Part2が存在する場合、611へ進む。
611において、CSI−Part1のための臨時符号化変調シンボルの数をCSI−Part1のための符号化変調シンボルの数に設定してもよい。また、612において、CSI−Part1のための臨時レートマッチング出力系列の長さをCSI−Part1のためのレートマッチング出力系列の長さに設定してもよい。611において、CSI−Part2のための臨時符号化変調シンボルの数をCSI−Part2のための符号化変調シンボルの数に設定してもよい。また、612において、CSI−Part2のための臨時レートマッチング出力系列の長さをCSI−Part2のためのレートマッチング出
力系列の長さに設定してもよい。
613において、端末装置1はCSI−Part2が存在しないことを想定して符号化変調シンボルの数Q’CSI−1を計算してもよい。CSI−Part1のレートマッチング出力系列の長さは、613において計算される符号化変調シンボルの数Q’CSI−1に少なくとも基づいて与えられてもよい。613において、CSI−Part1のレートマッチング出力系列の長さは、CSI−Part2が存在しないことを想定して与えられてもよい。CSI−Part2が存在しないことは、PUSCHでCSI−Part2が送信されないことであってもよい。
図7は本実施形態における端末装置1と基地局装置3の小数点計算能力の一例を示した図である。701はCSI−Part2に対応する閾値コードレートcであってもよい。702はCSI−Part2の実際のコードレートであってもよい。また、703は基地局装置3の小数点計算能力であってもよい。704は端末装置1の小数点計算能力であってもよい。ここで小数点計算能力は小数点以下の値を計算できる能力であり、小数点以下の桁数が多いほど計算能力が高いことを意味してもよい。即ち、図7において、基地局装置3の小数点計算能力は端末装置1の小数点計算能力より高いことである。
図7で示されるように、端末装置1の小数点計算能力では数式15に示す不等式を満たすことになるが、基地局装置3の小数点計算能力では数式15に示す不等式を満たさないことになる。つまり、数式13、および/または、数式14から導かれる閾値コードレートcは装置の小数点計算能力によって数式15の不等式を満たす場合もあるし、満たさない場合もある問題が生じる。また、数式16に示すcact(N’Rep)から導かれる実際のコードレートは装置の小数点計算能力によって数式15の不等式を満たす場合もあるし、満たさない場合もある問題が生じる。
端末装置1は数式17で示すように閾値コードレート、および、実際のコードレートを整数に変換してドロッピングを施してもよい。ここでintA(F)、または、intB(F)は小数点を持つ数Fを整数に変換する関数であってもよい。また、intA(F)、または、intB(F)はfloor(F)関数であってもよいし、ceil(F)関数であってもよいし、小数点第z位から小数点第1位まで順に四捨五入を行って整数を出力する関数であってもよい。ここでzは1と同じまたは大きい整数であってもよい。例えば、小数10.45445においてz=5(第5位)の場合、四捨五入の結果は11であってもよい。intA()とintB()は同じ種類の関数を用いて出力されてもよいし、異なる種類の関数を用いて出力されてもよい。xは0より大きい数であってもよいし、1であってもよいし、1000であってもよいし、1024であってもよいし、10であってもよい。ここでxが3の場合、10=1000、または、x=1000の関係であってもよい。例えば、図7に示すcTとcact(N’Rep)の一例においてx=10、x=5、intA()=floor()、intB()=floor()の場合、intA(c・10)=12345、intB(cact(N’Rep)・10)=12345であってもよい。N’Repは数式17で示す不等式を満たす値であってもよい。また、N’Repは数式17で示す不等式を満たす最大値であってもよい。
Figure 2020014047
不等式を満たす最大値を決定する方法は、数式18で示す最大値を出力するmax関数を用いてもよい。例えば、max関数を用いて数式17におけるN’Repの最大値を決
定する方法を、数式18に示す。ここで、maxa1{condition}はconditionを満たすa1の最大値を出力する関数である。数式18は、数式17をconditionとして入力し、該conditionを満たすN’Repの最大値を出力する関数である。なお、a1がconditionを満たす最大値である場合、a1+1はconditionを満たさなくてもよい。
Figure 2020014047
不等式を満たす最大値を決定する方法は、不等式の変数を変更しながら得られる値の中で最大値を決めてもよい。例えば、数式17においてN’Repの最大値を決定する方法は、数式19、および、数式20で示す不等式を同時に満たす方法であってもよい。例えば、端末装置1は、数式19、および、数式20で示す不等式を同時に満たすN’RepをN’Repの最大値として決定してもよい。つまり、端末装置1は、N’RepとN’Rep+1で不等号の向きが変わるようなN’Repの値を該不等式におけるN’Repの最大値として決定してもよい。
Figure 2020014047
Figure 2020014047
端末装置1は数式21、数式22、数式23、数式24、数式25、数式26、数式27、数式28、数式29、数式30、数式31、または、数式32で示す不等式を満たすN’Repを決定してもよい。端末装置1は数式21、数式22、数式23、数式24、数式25、数式26、数式27、数式28、数式29、数式30、数式31、または、数式32で示す不等式を満たす最大のN’Repを決定してもよい。ここでxは0より大きい数であってもよい。例えば、xは1であってもよいし、1000であってもよいし、1024であってもよい。
Figure 2020014047
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なお、数式21、数式22、数式23、数式24、数式25、数式26、数式27、数式28、数式29、数式30、数式31、または、数式32はそれぞれ、数式18においてN’Repの最大値を求めるためのconditionとして入力されてもよい。
また、数式21、数式22、数式23、数式24、数式25、数式26、数式27、数式28、数式29、数式30、数式31、または、数式32のそれぞれにおいて、N’RepとN’Rep+1で不等号の向きが変わる(N’RepとN’Rep+1で各式の不等号の関係が逆転する、および/または、左辺と右辺のそれぞれで得られる値の大きさがN’RepとN’Rep+1で逆転する)場合には、端末装置1は、該N’Repの値をN’Repの最大値として決定してもよい。
以下、本実施形態における、端末装置1および基地局装置3の種々の態様について説明
する。
(1)本実施形態の第1の態様は、端末装置であって、端末装置の能力情報および/またはPUSCHを送信する送信部を備え、前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングを行い、前記CSI−Part2のコードレートを前記端末装置の能力情報においてサポートされる小数点以下の計算能力に基づいて決定する。
(2)本実施形態の第2の態様は、基地局装置であって、端末装置の能力情報および/またはPUSCHを受信する受信部を備え、前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングが行われたと想定し、前記端末装置の能力情報に基づいて前記コードレートおよび前記ターゲットコードレートに関わる小数点以下の桁数を考慮して比較する。
これにより、端末装置1と基地局装置3は効率的に通信を行うことができる。
本発明に関わる基地局装置3、および端末装置1で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU(Central Processing Unit)等を制
御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であってもよい。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHD
D(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き
込みが行われる。
尚、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、端末装置1、又は基地局装置3に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における基地局装置3は、複数の装置から構成される集合体(装置グループ)として実現することもできる。装置グループを構成する装置の各々は、上述した実施形態に関わる基地局装置3の各機能または各機能ブロックの一部、または、全部を備えてもよい。装置グループとして、基地局装置3の一通りの各機能または各機能ブロックを有していればよい。また、上述した実施形態に関わる端末装置1は、集合体とし
ての基地局装置と通信することも可能である。
また、上述した実施形態における基地局装置3は、EUTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)であってもよい。また、上述した実施形態における基地局装置3は、eNodeBに対する上位ノードの機能の一部または全部を有してもよい。
また、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、又は全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよいし、チップセットとして実現してもよい。端末装置1、基地局装置3の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
また、上述した実施形態では、通信装置の一例として端末装置を記載したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型の電子機器、たとえば、AV機器、キッチン機器、掃除・洗濯機器、空調機器、オフィス機器、自動販売機、その他生活機器などの端末装置もしくは通信装置にも適用出来る。
以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。
1(1A、1B、1C) 端末装置
3 基地局装置
10 無線送受信部
11 アンテナ部
12 RF部
13 ベースバンド部
14 上位層処理部
15 媒体アクセス制御層処理部
16 無線リソース制御層処理部
30 無線送受信部
31 アンテナ部
32 RF部
33 ベースバンド部
34 上位層処理部
35 媒体アクセス制御層処理部
36 無線リソース制御層処理部

Claims (4)

  1. 端末装置の能力情報および/またはPUSCHを送信する送信部を備え、
    前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングを行い、
    前記CSI−Part2のコードレートを前記端末装置の能力情報においてサポートされる小数点以下の計算能力に基づいて決定する
    端末装置。
  2. 端末装置の能力情報および/またはPUSCHを受信する受信部を備え、
    前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングが行われたと想定し、
    前記端末装置の能力情報に基づいて前記コードレートおよび前記ターゲットコードレートに関わる小数点以下の桁数を考慮して比較する
    基地局装置。
  3. 端末装置に用いられる通信方法であって、
    端末装置の能力情報および/またはPUSCHを送信するステップと、を備え、
    前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングを行い、
    前記CSI−Part2のコードレートを前記端末装置の能力情報においてサポートされる小数点以下の計算能力に基づいて決定する
    通信方法。
  4. 基地局装置に用いられる通信方法であって、
    端末装置の能力情報および/またはPUSCHを受信するステップと、を備え、
    前記PUSCHに多重されるCSI−Part2のコードレートが前記CSI−Part2のターゲットコードレートと同じまたは低くなるまで前記CSI−Part2のドロッピングが行われたと想定し、
    前記端末装置の能力情報に基づいて前記コードレートおよび前記ターゲットコードレートに関わる小数点以下の桁数を考慮して比較する
    通信方法。
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