JP2020013609A - 情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが安心して機器情報を提供することを可能とし、結果として、より多くの機器情報を収集することを可能とする情報提供システムを提供する。【解決手段】実施形態の情報提供システムは、ネットワークに接続されている外部記憶装置と、家電機器と、を有する情報提供システムにおいて、家電機器は、外部記憶装置にデータを送信するための通信部と、家電機器を制御する制御部とを有し、家電機器は、当該家電機器の機器情報を外部記憶装置に対して送信可能となるように構成されており、家電機器に、家電機器からの機器情報の送信を停止する、または、外部記憶装置への機器情報の保存を停止する機器情報提供停止手段を設けた。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報提供システムに関する。
例えば種々の家電機器の操作履歴など、複数のユーザ情報をサーバで収集して活用することがある。
特開2013−196631号公報
その際、ユーザ情報を収集するために様々な提案がなされているが、データを収集されるユーザ側からの観点が不足していた。すなわち、ユーザから情報を収集する場合に、ユ一ザは、意図せず、知らないうちに情報を収集されているのではないか、という疑心暗鬼になる場合があり、そのため、情報提供に対して、安心して提供することに抵抗を感じるユーザもあった。
そこで、ユーザが安心して情報を提供することを可能とし、結果として、より多くの機器情報を収集することを可能とする情報提供システムを提供する。
実施形態の情報提供システムは、ネットワークに接続されている外部記憶装置と、家電機器と、を有する情報提供システムにおいて、家電機器は、外部記憶装置にデータを送信するための通信部と、家電機器を制御する制御部と、を有し、家電機器は、当該家電機器の機器情報を外部記憶装置に対して送信可能となるように構成されており、家電機器に、家電機器からの機器情報の送信を停止する、または、外部記憶装置への機器情報の保存を停止する機器情報提供停止手段を設けた。
実施形態による情報提供システムの構成の一例を示す図 実施形態による家電機器の構成の一例を示す図
以下、情報提供システムに係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態で実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に示す情報提供システム10は、種々の家電機器A、B、Cを備える。家電機器A、B、Cは、例えば、洗濯乾燥機、温水便座、クリーナ(掃除機)、電子レンジ、IHクッキング機器、炊飯器、冷蔵庫、エアコン、照明機器、AV機器、その他の家電機器である。そして、これら家電機器A、B、C、及び宅内端末12が、情報端末機器の一例であるホームゲートウェイ(外部機器)14を介して相互に通信可能に接続されている。また、情報提供システム10は、家電機器A、B、Cに、無線により接続する携帯端末19を有している。家電機器A、B、C、宅内端末12、携帯端末19及びホームゲートウェイ14は、家庭内ネットワーク15を構築している。宅内端末12は例えばパソコンであり、携帯端末19は例えばスマートフォン、携帯電話などの携帯端末である。家電機器A、B、Cは、後述するように、携帯端末19と無線通信を可能とする無線接続部24を有している。宅内端末12及び携帯端末19は、家電機器A、B、Cと接続可能であり、宅内端末12及び携帯端末19の表示装置を介して、家電機器A、B、Cの様々な設定や操作を行うことができる。
家庭内ネットワーク15は、ホームゲートウェイ14を介してインターネット16に接続されている。このインターネット16には、クラウドサーバ(外部記憶装置)17が接続されている。クラウドサーバ17は、家電機器A、B、Cから収集した各種情報を記憶し、これに例えば統計的処理を施して二次情報(ビッグデータ)を生成する。また、インターネット16には、他のクラウドサーバ18が接続されている。クラウドサーバ18は、クラウドサーバ17により生成されたビッグデータを活用して種々のサービスを提供するために用いられる。
上記構成の情報提供システム10において、家電機器A、B、Cの操作情報や運転履歴情報、及び家電機器が検出した周囲の環境情報(温度、人感情報、照度など)の機器情報は、ホームゲートウェイ14、及びインターネット16を介してクラウドサーバ17に記憶される。クラウドサーバ17は、例えば、取得したそのままの機器情報又は当該機器情報に、統計処理を施して二次情報を生成する。当該二次情報は、様々なサービスに利用される。
上述した二次情報(ビッグデータ)は以下のようにして活用される。例えば、ある地域のエアコンの冷房運転の回数が急増したことを、エアコンの運履歴情報や操作情報から得ることができる。その機器情報により、ユーザが体感的に暑い夏が来たことを実感し始めていることがわかり、その二次情報を用いて、アイスクリームなどの売れ行きが増加すると予想し、前もってアイスクリームなどの生産数、出荷数を増加させたりすることができる。また、エアコンや、エアコンに付随して使用する扇風機の販売促進を推進したり、衣類配売店では、例えば冷感生地を用いた商品の販売を促進したりすることができる。また、エアコンの暖房運転の操作が増え始めた場合は、そのことを統計解析により認識することで、暖房器具、加湿器の販売促進活動を推進したりすることができる。
あるいは、各家庭での洗濯乾燥機の使用方法において、すすぎ回数が、例えば従来は2回程度が主流であったものとした場合、進化した洗剤の出現によってすすぎ回数が1回でも十分となった場合に、洗濯機で実際に行われたすすぎの回数をビッグデータ化することで、使用洗剤の推移を推測することができる。これにより、すすぎ回数を1回とすることができる洗剤の販売比率を増加する等の調整をすることができる。また、乾燥運転がなされる比率が増加してきた場合などに、外で干せない状況が増えていると推測でき、部屋干し用の洗剤の販売促進や、除湿器の販促などを行うと有効である。また、洗濯機の運転時刻情報の推移を統計処理して二次情報を生成する。これにより、例えば、夜に洗濯をする比率が増えている場合は、夜でも静かに運転できる「おやすみコース」を積極的にアピールし、洗濯機そのものの販売促進を行うこともできる。
食生活に関する事項おいては、例えば、炊飯器の使用状況から、米飯食とパン食の食比率を推測することも可能であり、ユーザの食生活状況に応じたレシピメニュ一の提案を行うことができる。例えば、米飯食が多い家庭では和食メニューを増やしたり、逆にパン食が多い家庭には洋食メニューを増やすなどの提案をしたりすることができる。また、炊飯器の運転時刻から生成された二次情報から、食事時間を推測し、その時間にあわせて、食品のCMをテレビ放送する等も可能である。また、冷蔵庫の扉の開閉回数を収集することで、冷蔵室、冷凍室の使用頻度を推測し、それぞれの収納スペースを最適化した冷蔵庫の開発に利用することもできる。
以上のように、ユーザからの機器情報を収集することで、これまでわからなかった情報が見えてくる。これにより、さらに新しい商品開発、サービス開発に展開することができる。例えば、二次情報を利用することにより、季節、気温、天候等に左右される商品、サービスなどの販売促進活動をタイムリーに実施することができる。
以上に説明したように、本実施形態に係る情報提供システム10によれば、家電機器A、B、Cから取得した機器情報をもとにして、クラウドサーバ17において有用な二次情報(ビッグデータ)を生成することができる。当該二次情報はインターネット16を介して他のクラウドサーバ18に展開され、図示しない種々の端末等からクラウドサーバ18にアクセスすることによりこの二次情報を様々な用途に活用することができる。
ここで、ユーザから機器情報を収集する場合に、ユーザの個人的な情報(例えば、洗濯機を用いて、いつ洗濯し、どのようなものを洗っているかなど、冷蔵庫をいつ開けているか、エアコンをいつ使っているか、いつ家にいるか、電子レンジでどんなメニューを使用しているか、など)が、クラウドサーバ17に記憶されていくことになる。そのため、ユーザは、意図しないうちに、様々な情報が外部に知られてしまっているのではないかと、不安になる場合がある。ビッグデータサービスには、収集する機器情報の量(データ量)が必要であり、そのためにはユーザから安心して情報を提供してもらうことが大切である。
本実施形態においては、そのために、家電機器A、B、Cは以下の機能を有している。以下、家電機器Aを代表させて説明するが、家電機器Aについての説明は家電機器B、Cについても当てはまる。また、図1には、家電機器A、B、Cを一例として三つの家電機器を示したにすぎず、本実施形態ではさらに多くの家電機器を備えていてもよい。
家電機器Aは、図2に示すように、制御装置20、センサ類21、通信部23、操作パネル25、無線接続部24、時計22を備えている。制御装置20は、CPU、RAM、ROM等を有しており、例えばROMに格納されたプログラムを実行することにより、種々の制御を行うことにより、下記に例示する様々な機能を実現する。ROMは例えばフラッシュメモリにより構成されている。操作パネル25は、例えば家電機器Aの本体に一体的に備えられており、操作部として機能する。家電機器Aに一体的に備えられた操作パネル25で操作可能にすることで、使い勝手が良くなる。操作パネル25は取り外し可能に構成されていてもよい。
センサ類21は家電機器Aの周囲の温度、湿度、照度などの環境情報を検出し、測定する機能を有する。家電機器Aの操作情報、運転履歴情報、及びセンサ類21が検出、測定した周囲の環境情報などの機器情報は、通信部23、ホームゲートウェイ14、インターネット16介して、クラウドサーバ17に送信され、ここに収集、記憶される。ホームゲートウェイ14とは、公衆回線網(インターネット)と家庭内ネットワークの橋渡しを行なうネットワーク機器である。
操作パネル25は、情報提供選択手段26及び情報提供停止手段27を備えている。操作パネル25は、例えばタッチパネル機能を有する液晶表示機器により構成されている。情報提供選択手段26及び情報提供停止手段27は例えば操作パネル25に表示されたタッチパネル式のボタンである。情報提供選択手段26及び情報提供停止手段27から入力された信号は、操作パネル25から制御装置20に送信される。なお、操作パネル25はこれに限らず、機械式のボタンを有する構成としてもよい。この場合は情報提供選択手段26及び情報提供停止手段27は、例えば操作パネル25に備えられた機械式の操作ボタンとすることができる。
情報提供選択手段26は、家電機器Aの機器情報のクラウドサーバ17への送信を選択する機能を有する。情報提供停止手段27は家電機器Aの機器情報のクラウドサーバ17への送信の停止を選択する機能を有する。ユーザは、情報提供選択手段26又は情報提供停止手段27を実行することにより、家電機器Aの機器情報のクラウドサーバ17への送信、又は送信の停止を選択することができる。
これにより、ユーザの意図で機器情報をクラウドサーバ17に送信するか否かを選択することができるため、ユーザが安心して情報を提供することが可能となる。これにより、ユーザが機器情報を提供することに安心を感じ、結果として、機器情報のクラウドサーバ17への提供を選択することになり、より多くの機器情報を収集することが可能となる。より多くの機器情報から二次情報を生成すれば、当該二次情報はより正確で信頼性が高い情報となり、有用性が増加する。従って、上記構成によって、より有用性が高い二次情報の生成が可能となる。
ここで、家電機器Aが、クラウドサーバ17と接続して、上記の情報収集以外に、例えば、遠隔操作による家電機器Aの操作や、家電機器Aの状態の確認などのサービスをおこなっている場合がある。この場合に、クラウドサーバとの接続そのものは維持し、機器情報のクラウドサーバ17への送信のみを停止し、それ以外のクラウドサーバを用いたサービスは実施するようにすることもできる。これにより家電機器A、B、Cを含む情報提供システム10の使い勝手が向上する。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。ここでは、宅内端末12や携帯端末19を家電機器Aに接続し、宅内端末12又は携帯端末19の表示部に情報提供選択手段26及び情報提供停止手段27の選択部を表示させて、機器情報をクラウドサーバ17に送信するか否かを選択するようにする。この場合は、宅内端末12及び携帯端末19が操作パネル25の機能、すなわち、情報提供選択手段26及び情報提供停止手段27を担うことになる。
上記機能は家電機器A、B、Cそれぞれに備わっている。従って、家電機器A、B、Cのそれぞれの家電機器ごとに、機器情報をクラウドサーバ17に送信するか否かを選択することで、例えば家電機器Aのみ、あるいは家電機器Bのみの機器情報の送信(提供)を停止することも、容易に実施することができる。これにより家電機器A、B、Cを含む情報提供システム10の使い勝手が向上する。
また、ユーザは、情報提供停止手段27を実行することにより、一旦、家電機器Aの機器情報のクラウドサーバ17への送信を停止し、その後、機器情報のクラウドサーバ17への送信(情報提供選択手段26)を選択することができる。これにより、一旦停止した機器情報の送信を再開することができる。従って、家電機器A、B、Cを含む情報提供システム10の使い勝手が向上するとともに、ユーザは、状況に応じて、情報提供を行うことができ、結果として、クラウドサーバ17に収集される機器情報の量が増加する。
なお、一旦、家電機器Aの機器情報のクラウドサーバ17への送信を停止し、その後、機器情報のクラウドサーバ17への送信を選択する場合に以下のような制御をしてもよい。すなわち、送信停止から再送信までの期間の機器情報を、例えば制御装置20が有するRAM、ROM、又は、宅内端末12の記憶部に記憶するようにしてもよい。そして、機器情報の送信を実行(再送信)した際、すなわち情報提供選択手段26を実行した場合に、停止から再送信までの機器情報をクラウドサーバ17に送信するようにしてもよい。これにより、家電機器A、B、Cを含む情報提供システム10の使い勝手が向上するとともに、結果として、クラウドサーバ17に収集される機器情報の量が増加する。
(第3実施形態)
次に第3実施形態について説明する。第3実施形態においては、家電機器A、B、Cからクラウドサーバ17に送信される機器情報に、時計22によって取得された時刻情報を付加する。機器情報に時刻情報を付加することで、ユーザの家電機器A、B、Cの動作タイミング情報を得ることができる。これにより、より有用な二次情報を生成することができる。実施形態では、時刻情報を制御装置20に家電機器Aに備えられる時計22によって取得するようにしたが、家庭内ネットワーク15に接続されたホームゲートウェイ14に時計機能を備えさせ、ホームゲートウェイ14から機器情報を送信する際に時刻情報を付加してもよい。また、クラウドサーバ17において時計機能を備えさせておき、クラウドサーバ17に機器情報が記憶された際に、時刻情報を付加してもよい。これにより、家電機器A、B、Cを含む情報提供システム10の使い勝手が向上する。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態においては、機器情報を、操作履歴、運転情報、センサ情報等に分類し、分類した機器情報ごとに、クラウドサーバ17に送信するか否かを選択できるようにする(提供情報選択手段)。家電機器A、B、Cの機器情報には操作履歴や運転情報、外気温などの環境情報などが含まれている。例えば家電機器の操作履歴は、個人情報に関係する場合があるため情報提供をしない設定にするなど、ユーザごとに、ユーザの意図で、提供する機器情報の内容を選択できるようにできるようにする。これにより、すべての情報の提供を拒否する場合と比較して、最大限の機器情報を得ることができ、結果的に、クラウドサーバ17に収集できる機器情報量を増加させることができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明する。第5実施形態においては、一旦、クラウドサーバ17に記憶された機器情報について、ユーザの要求により、機器情報の種類や内容について確認することができることとする。ユーザが、どのような情報が自己の家電機器から提供されているかをいつでも把握することができるため、より安心して情報を提供することができる。さらに、そのユーザの家電機器に関する情報を削除可能とすることとしてもよい。削除する機器情報は選択可能とすることができる。これにより、ユーザは、ユーザの意図で、機器情報の提供を行い、これが不都合の場合は、いつでも、事後的に、特定の機器情報を削除できる。よって、より安心して機器情報を提供することができ、結果的に、クラウドサーバ17に収集できる機器情報量を増加させることができる。
上述の機器情報の確認、削除の操作は、操作パネル25、宅内端末12、携帯端末19等により操作部を表示し、削除できるようにすることができる(機器情報確認手段、機器情報削除手段)。これにより、家電機器A、B、Cを含む情報提供システム10の使い勝手が向上するとともに、ユーザは、状況に応じて、情報提供を行うことができ、結果として、クラウドサーバ17に収集される機器情報量を増加させることができる。
なお、例えば、機器情報を一旦、宅内端末12に記憶させ、一定時間ごとにクラウドサーバ17に送信する方式を採用している場合、宅内端末12に記憶されている機器情報に対して、上述と同様に、機器情報の削除を可能としてもよい。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態について説明する。第6実施形態においては、ユーザから提供された機器情報の量、もしくは提供された期間(時間)に応じて、ユーザに対して対価を支払うこととする。ここで対価とは、例えば有価ポイント、家電機器の消耗品の提供、月額使用料の減免などである。これにより、ユーザの機器情報の提供意欲が促進され、クラウドサーバ17に収集される機器情報量を増加させることができる。
また、上記した情報提供システム1によれば、次のような課題を解決することができる。従来から、ユーザから収集した各種のデータを活用して、様々なサービスを展開する提案がなされているが、データを収集される側のユーザ側からの観点が不足していた。すなわち、ユーザから情報を収集してビッグデータを生成する場合に、ユ一ザは、意図せず、知らないうちに情報を収集されているのではないか、という疑心暗鬼になる場合がある。そのため、情報提供に対して、安心して提供することに抵抗を感じるユーザもある。そこで、ユーザが安心して情報を提供することを可能とし、結果として、より多くの機器情報を収集することを可能とする。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10は情報提供システム、12は宅内端末、14はホームゲートウェイ(外部機器)、15は家庭内ネットワーク、16はインターネット、17、18はクラウドサーバ(外部記憶装置)、19は無線端末(操作パネル、機器情報提供選択手段、機器情報提供停止手段、機器情報確認手段、機器情報削除手段)、20は制御装置(制御部)、21はセンサ類、22は時計、23は通信部、24は無線接続部、25は操作パネル(操作部、機器情報提供選択手段、機器情報提供停止手段、機器情報確認手段、機器情報削除手段)、26は機器情報提供選択手段、27は機器情報提供停止手段を示す。

Claims (7)

  1. ネットワークに接続されている外部記憶装置と、
    家電機器と、を有する情報提供システムにおいて、
    前記家電機器は、前記外部記憶装置にデータを送信するための通信部と、
    前記家電機器を制御する制御部と、を有し、
    前記家電機器は、当該家電機器の機器情報を前記外部記憶装置に対して送信可能となるように構成されており、
    前記家電機器に、前記家電機器からの前記機器情報の送信を停止する、又は、前記外部記憶装置への前記機器情報の保存を停止する機器情報提供停止手段を設けた情報提供システム。
  2. 前記家電機器は、さらに操作部を有し、
    前記機器情報提供停止手段による停止処理を、前記家電機器の本体に設けられた前記操作部にて実行可能にした請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記機器情報提供停止手段により前記家電機器からの前記機器情報の送信が停止された場合に、前記家電機器からの前記機器情報の送信を再開することを可能とする請求項1又は2に記載の情報提供システム。
  4. 前記機器情報を分類し、分類した前記機器情報ごとに、前記家電機器からの前記機器情報の送信の停止、及び、前記家電機器からの前記機器情報の送信の再開を可能とする請求項1から3の何れか一項に記載の情報提供システム。
  5. 前記外部記憶装置に記憶された前記機器情報を削除することが可能な機器情報削除手段を有する請求項1から4の何れか一項に記載の情報提供システム。
  6. 前記外部記憶装置に記憶された前記機器情報の量、又は、前記外部記憶装置に記憶された前記機器情報を提供した時間の長さに応じて、ユーザに対し対価を支払う請求項1から5の何れか一項に記載の情報提供システム。
  7. 前記家電機器に、前記外部記憶装置に記憶された前記機器情報の内容を確認することが可能な機器情報確認手段を設けた請求項1から6の何れか一項に記載の情報提供システム。
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