JP2020012683A - 対象物動静検知システム、対象物動静検知方法、及び対象物動静検知プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、車両を検知する場合として、ドライブスルーが挙げられる。ドライブスルーで一般的に用いられている車両検出装置は、車両を重量で検出するため、自転車や徒歩の顧客が故意又は誤って進入した場合は、重量が軽く車両検出装置が反応しない。そのため顧客の進入を店舗側の店員が気付かずに、顧客と問題が生じる恐れがある。
また、カメラを設置できたとしても、映像データのデータサイズは文字データに比べると大きく、撮影時間が長いほどその差は広がり、データを保存するための装置が別途必要となるためコストがかかる。
カメラで撮影して顧客の状況を把握する以外にも、電磁波送受信機によって、顧客等の対象物の状況を把握することが行なわれている。
前記動静検知部は、前記方向検知部が推定した方向情報に基づいて、前記照射エリア内における前記対象物の動静に方向性をもたせたことを特徴とする。
実行させることを特徴とする。
図1に示す、対象物動静検知システム1は、電磁波送受信機5と計算機10とを有し、また、計算機10は反射波強度捕捉部11、基準値設定部12、比較値設定部13、反射波強度差分算出部14、及び動静検知部15を有している。さらには、これらの構成に距離情報取得部16、方向検知部17及び出力部18を付加しても良い。計算機10は汎用のサーバや、パーソナルコンピュータ等で良い。
また、電磁波送受信機5が照射する電磁波の照射間隔は、任意の頻度に設定をしても良い。
なお、反射波は、図11に例を示すように、発信源から遠ざかると、距離の2乗に比例して減衰する。したがって、本発明では、後述する反射波強度差分算出部14で減衰した反射波強度を補正している。
電磁波は、発信源から遠ざかると、距離の2乗に比例して減衰する。よって、電磁波送受信機5から発射する電磁波も、電磁波送受信機5から距離の2乗に比例して減衰し、離れた距離に位置する対象物からの反射波強度もまた減衰する。よって、
「1mの距離にある反射波強度」>「10mの距離にある反射波強度」となる。
「1mの距離にある反射波強度」≒「10mの距離にある反射波強度」
となるように補正する。また、反射波強度差分算出部14は、補正係数αnを用いて、捕捉した実測値23及び比較値25を補正する。図7に示す表中の反射波強度は、補正後の数値を示している。
また、動静検知部15は、基準値21と実測値23との差分を、比較値25と対比することで、照射エリア31における対象物の塊(ボリューム)を検知する機能を有する。
距離情報取得部16が取得した対象物の距離情報
距離情報取得部16が取得した対象物の距離情報を時系列で並べたもの
距離情報取得部16が取得した対象物の距離情報と、方向検知部17が取得した方向情報に基づいて、時系列で並べたもの
の何れかの算出によって、対象物の動静を検知する。
反射波強度捕捉部11が捕捉する対象物から反射波強度は、電磁波送受信機5から同一の距離に対象物が存在する場合は、ほぼ同等の反射波強度の値を捕捉する。
また、距離情報と反射波強度が可変することによって、位置βからα1からα2の間の何れか位置に移動したことが検知できる。また、方向情報及び距離情報によってピンポイントで、位置βからα1又は位置βからα2の何れかに移動したかを検知することができる。また、α1からα2に移動した場合は、距離情報が同じ範囲内であるが、方向情報が変化するので、α1からα2に移動したことを検知できる。
先ず、事前準備として、基準値21を捕捉する。電磁波送受信機5は、電磁波を照射エリア31に対象物が存在しない状態として「物理量が時間的に不変な定常状態」で照射する(ステップS1)。
そして、基準値設定部12は、反射波強度捕捉部11が捕捉した反射波強度を基準値21として捕捉する(ステップS2)。基準値21には、照射エリア31内の金属物の反射波強度が捕捉される。
電磁波送受信機5から電磁波を照射エリア31に照射する(ステップ3)。店舗等の営業時間中であれば、照射エリア31に顧客が不規則に移動、停止したり等、顧客の数も、一人や複数等様々であり、時間帯によって、混雑度合いが変化する。
先ず、反射波強度差分算出部14は、基準値21と実測値23の差分を算出する(ステップS5)。基準値21の許容範囲を考慮しながら前記差分に差異が生じた場合は、実測値23の捕捉時に照射エリア31に対象物が存在していたと判定する(ステップS6のYes、ステップS7)。また、前記差分に差異が生じなかった場合は、実測値23の捕捉時に照射エリア31に対象物が存在しないと判定する(ステップS6のNo、ステップS8)。
また、対象物の「動き」については、同一の対象物に対する距離情報取得部16の取得する距離情報及び、方向検知部17で取得する対象物の方向情報に基づいて、対象物が移動したことを検知する。
第1の方法は、距離d1を電磁波送受信機5から照射する電磁波の送信時刻t0と、当該照射した電磁波の反射波を電磁波送受信機5が捕捉した捕捉時刻t1の差分に、電磁波の速度Sを乗じることによって算出する。
d1=S(t1−t0)
前述のように、照射エリア31内における各地点における対象物の反射波強度である基準値21と実測値23により、対象物の存在がわかり、当該実測値23と比較値25の対比よって塊(ボリューム)がわかる。同一の対象物である場合、反射波強度の実測値23の差分を基によって、距離情報d2を算出する。
d2=(実測値23(J2)の距離情報−実測値23(J1)の距離情報)
同一の対象物であれば、反射波強度の差分を基に、移動距離としての距離情報を算出できる。
横軸を見ることによって、電磁波送受信機5からどの距離に、反射波強度を反射する対象物が存在していたかがわかる。また、時系列で見ると、対象物の距離が変化することにより移動したと判断することができる。
また、図8を取得時間毎に作成し(1秒間で1〜数10枚)、連続して表示すると、色別の塊が動いている動画の様に表示することもできる。
図9は、表示部の出力の例で、図8の時間を横軸にまとめて棒グラフ状態に表示したものである。混雑状況を色別で示し、一日のうちどの時間が混雑しているか、視覚的に訴えるようにすることもできる。
以下、本発明に係る第1の実施形態として、本発明を店舗の対象物(以下、顧客と記す)の動静を検知する場合について、図5乃至図10を参照して説明する。
電磁波送受信機5は、電磁波を照射エリア31に顧客が存在しない状態として「物理量が時間的に不変な定常状態」で照射する(ステップS11)。
そして、基準値設定部12は、反射波強度を基準値21として捕捉する(ステップS12)。基準値21には、照射エリア31内にて終始静止している金属物(展示棚等)のみの反射波強度が捕捉される。
電磁波送受信機5は、一の顧客が存在する状態で照射エリア31に電磁波を照射する(ステップS13)。顧客は照射エリア31をくまなく巡回することで、照射エリア31内のあらゆる場所における一の対象物(一の顧客)の反射波強度を捕捉し、比較値設定部13は比較値25とする(ステップS14)。
このとき、照射エリア31内の金属物(展示棚等)は固定されたままなので、当該位置における反射波強度は基準値21と同じ反射波強度が捕捉されることとなる。
動静検知部15は、この比較値25を基にして、顧客の塊(ボリューム)を検知する。
以上で、事前準備としての、基準値21及び比較値25の捕捉が終了する。
電磁波送受信機5は、電磁波を照射エリア31に照射する(ステップS15)。店舗等の営業時間中であれば、照射エリア31内では顧客が不規則に移動や停止をしており、顧客の数も、様々であり、時間帯によって、基準値21と実測値23との差分を、比較値25と対比することで検知される塊(ボリューム)の存在により示される混雑度合いが変化する。このときもまた、照射エリア31内の金属物(展示棚等)の位置は固定されたまま、顧客は避けて移動するので、当該位置における反射波強度は基準値21と同じ反射波強度が捕捉されることとなる。
また、反射波強度差分算出部14は、電磁波送受信機5からの距離に応じて異なる、顧客からの反射波強度を基準値設定部12が設定した基準値21の反射波強度を基準として補正する。
先ず、反射波強度差分算出部14は、基準値21と実測値23との差分を算出する(ステップS17)。反射波強度差分算出部14は、基準値21の許容範囲を考慮しながら前記差分に差異が生じた場合は、実測値23の捕捉時に照射エリア31に顧客が存在していたと判定する(ステップS18のYes)。また、前記差分に差異が生じなかった場合は、実測値23の捕捉時に照射エリア31に顧客が存在しないと判定する(ステップS18のNo)。
ここで、図7に示す反射波強度を、前述のように混雑状況別に色分けて出力すると、図8の状態になる。図8では、混雑状況「小」は薄い網掛けで示され、混雑状況「中」は中濃の網掛けで示され、混雑状況「大」で混雑している場合は、濃い網掛けで示される。
このように出力部18は混雑状況を、視覚的に表示することができる。
また、図8の時間を横軸にまとめて棒グラフ状態に表示すると、図9の状態になり、混雑状況を色別で示し、一日のうちどの時間が混雑しているか、視覚的に訴えるようにすることもできる。
以下、本発明に係る第2の実施形態として、本発明を、ドライブスルーの対象物(以下、顧客と記す)の動静を検知する場合について説明する。
また、上記ドライブスルーに限らず、駐車場や橋の通行、進入禁止区域等の監視として、自動車や自動二輪、自転車、歩行者等の進入を検知する装置として用いても良い。
以下、本発明に係る第3の実施形態として、本発明を、コンビニエンスストア立地の通行量調査を検知する場合について説明する。
本発明に係るその他の例として、本発明を、対象物として鳥獣(カラス、猿、猪、鹿等)の監視に用いることができる。対象物(鳥獣)からの反射波強度を捕捉して動静を取得し、例えば、農作物の鳥獣被害対策のための参考データとして用いることができる。本発明の電磁波は、24GHzであり、対象物として生体、金属物に反射するので、生体である鳥獣の監視には好適である。
この場合、素早い動きの鳥獣に対して、照射エリアに電磁波を照射して反射波強度を捕捉するために、電磁波の発信間隔は短く設定することで、鳥獣からの反射波強度を捕捉する機会を増やすと良い。
5 電磁波送受信機
10 計算機
11 反射波強度捕捉部
12 基準値設定部
13 比較値設定部
14 反射波強度差分算出部
15 動静検知部
16 距離情報取得部
17 方向検知部
18 出力部
21 基準値
23 実測値
25 比較値
31 照射エリア
Claims (13)
- 電磁波を照射エリア内に照射して対象物の動静を検知する対象物動静検知システムであって、
前記電磁波を前記照射エリアに照射し、前記照射エリア内からの前記電磁波の反射波を捕捉する電磁波送受信機と、
前記電磁波送受信機が捕捉した前記反射波の強さを反射波強度として捕捉する反射波強度捕捉部と、
前記電磁波の前記照射エリア内に前記対象物が存在せず、前記照射エリア内の物理量が時間的に不変な定常状態を設定し、前記反射波強度捕捉部が捕捉する反射波強度のうち、前記定常状態の前記照射エリア内からの前記反射波の前記反射波強度を基準値に設定する基準値設定部と、
前記基準値設定部が設定した前記基準値の前記反射波強度と前記反射波強度捕捉部が逐次捕捉する実測値の反射波強度との差分を算出する反射波強度差分算出部と、
前記反射波強度差分算出部が算出した差分に対応して前記照射エリア内における前記対象物の動静を検知する動静検知部と、を有する対象物動静検知システム。 - 前記反射波強度捕捉部が捕捉する前記反射波強度のうち、一の対象物が存在する前記照射エリア内からの前記反射波のうち、前記一の対象物からの前記反射波強度を比較値に設定する比較値設定部を有し、
前記動静検知部は、前記反射波強度差分算出部が算出した前記反射波強度の差分と前記比較値設定部が設定した比較値との対比に基づいて前記照射エリア内での対象物の塊(ボリューム)を検知するものであることを特徴とする請求項1に記載の対象物動静検知システム。 - 前記反射波強度差分算出部は、前記反射波強度捕捉部が逐次捕捉する実測値の反射波強度を補正し、前記補正後の実測値の反射波強度と前記基準値の反射波強度との差分を算出するものであることを特徴とする請求項1に記載の対象物動静検知システム。
- 前記電磁波送受信機から前記対象物へ照射する電磁波と当該電磁波が前記対象物から反射した反射波の捕捉時の時間差から前記照射エリア内における前記電磁波送受信機に対する前記対象物の距離情報を取得する距離情報取得部を有することを特徴とする請求項1及び請求項3に記載の対象物動静検知システム。
- 前記対象物が反射した1以上の前記反射波の位相差に基づいて前記照射エリア内での前記対象物の方向を推定する方向検知部を有し、
前記動静検知部は、前記方向検知部が推定した方向情報に基づいて、前記照射エリア内における前記対象物の動静に方向性をもたせたことを特徴とする請求項1に記載の対象物動静検知システム。 - 前記反射波強度捕捉部は、前記電磁波送受信機が捕捉した前記反射波の強さを時間軸上で反射波強度として捕捉するものであり、
前記反射波強度差分算出部は、前記基準値設定部が設定した前記基準値の反射波強度と前記反射波強度捕捉部が逐次捕捉する前記実測値の反射波強度との差分を時間軸上で算出するものであり、
前記動静検知部は、前記反射波強度差分算出部が時間軸上で算出した差分に対応して前記照射エリア内における前記対象物の動静を時間軸上で検知するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の対象物動静検知システム。 - 前記動静検知部は、前記距離情報取得部が取得した前記距離情報と、前記反射波強度差分算出部が算出した差分の情報とに基づいて、時間軸上で前記照射エリア内における前記対象物の動静を検知するものであることを特徴とする請求項5及び請求項6に記載の対象物動静検知システム。
- 前記動静検知部は、前記距離情報取得部が取得した前記距離情報、前記方向検知部が取得した方向情報及び前記反射波強度差分算出部が時間軸上で算出した差分の情報に基づいて、前記照射エリア内における前記対象物の動静を検知するものであることを特徴とする請求項5及び請求項6に記載の対象物動静検知システム。
- 前記基準値と、前記実測値と、前記比較値と、前記距離情報と、前記方向情報とを時間軸に沿って出力する出力部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8に記載の対象物動静検知システム。
- 電磁波を照射エリア内に照射して対象物の動静を検知する対象物動静検知方法であって、
電磁波送受信機で前記電磁波を前記照射エリアに照射し、前記照射エリア内からの前記電磁波の反射波を捕捉し、
前記電磁波送受信機が捕捉した前記反射波の強さを反射波強度として反射波強度捕捉部で捕捉し、
前記電磁波の前記照射エリア内に前記対象物が存在せず、前記照射エリア内の物理量が時間的に不変な定常状態を設定し、前記反射波強度捕捉部が捕捉する反射波強度のうち、前記定常状態の前記照射エリア内からの前記反射波の反射波強度を基準値設定部で基準値に設定し、
前記基準値設定部が設定した前記基準値の反射波強度と前記反射波強度捕捉部が逐次捕捉する実測値の反射波強度との差分を反射波強度差分算出部が算出し、
前記反射波強度差分算出部が算出した差分に対応して前記照射エリア内における前記対象物の動静を動静検知部が検知することを特徴とする対象物動静検知方法。 - 前記反射波強度捕捉部が捕捉する前記反射波強度のうち、一の対象物が存在する前記照射エリア内からの反射波のうち、前記一の対象物からの前記反射波強度を、比較値設定部が比較値に設定し、
前記反射波強度差分算出部が算出した前記反射波強度の差分と前記比較値設定部が設定した比較値との対比に基づいて前記照射エリア内での対象物の塊(ボリューム)を前記動静検知部が検知するものであることを特徴とする請求項10に記載の対象物動静検知方法。 - 電磁波を照射エリア内に照射して対象物の動静を検知する対象物動静検知プログラムであって、
電磁波送受信機で前記電磁波を前記照射エリアに照射し、前記照射エリア内からの反射波を捕捉する機能と、
前記電磁波送受信機が捕捉した前記反射波の強さを反射波強度として反射波強度捕捉部で捕捉する機能と、
前記反射波の前記照射エリア内に前記対象物が存在せず、前記照射エリア内の物理量が時間的に不変な定常状態を設定し、前記反射波強度捕捉部が捕捉する前記反射波強度のうち、前記定常状態の前記照射エリア内からの前記反射波の反射波強度を基準値設定部が基準値に設定する機能と、
前記基準値設定部が設定した前記基準値の反射波強度と前記反射波強度捕捉部が逐次捕捉する実測値の反射波強度との差分を反射波強度差分算出部が算出する機能と、
前記反射波強度差分算出部が算出した差分に対応して前記照射エリア内における前記対象物の動静を動静検知部が検知する機能とを
実行させることを特徴とする対象物動静検知プログラム。
- 前記反射波強度捕捉部が捕捉する前記反射波強度のうち、一の対象物が存在する前記照射エリア内からの前記電磁波の反射波のうち、前記一の対象物からの前記反射波強度を比較値設定部が比較値に設定する機能と、
前記反射波強度差分算出部が算出した前記反射波強度の差分と前記比較値設定部が設定した比較値との対比に基づいて前記照射エリア内での対象物の塊(ボリューム)を前記動静検知部が検知する機能とを実行させることを特徴とする請求項12に記載の対象物動静検知プログラム。
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