JP2020011593A - 作業機械を監視する移動式飛行体装置 - Google Patents

作業機械を監視する移動式飛行体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】翌日の監視作業の準備作業を簡単に行なえ、コストを抑制しつつ遠隔操作される作業機械の監視を長時間にわたって途切れることなく行なう上で有利な作業機械を監視する移動式飛行体装置を提供すること。【解決手段】第1無線回線C1を介して遠隔操作される作業機械12の近傍の地上に載置される地上装置36に設けられた発電装置46から給電ケーブル4002を介して飛行体38に電力を供給するようにしたので、例えば、午前8時から午後5時までの9時間、遠隔操作される作業機械12の監視を連続して途切れることなく行なう上で有利となる。監視作業の終了後、運搬用の作業機械12Aにより移動式飛行体装置20が制御所10に運搬されたならば、給油キャップ4808を外して燃料タンク48に不図示の大型の燃料タンクから給油することにより、翌日の監視作業のための準備作業が短時間で簡単に終了する。【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作される作業機械を監視する移動式飛行体装置に関する。
従来から、人が立ち入ることができない危険な作業現場、例えば、火山の噴火に伴い堆積された土砂を運搬するような作業現場では、遠隔操作により無人運転されるクローラダンプ、ブルドーザ、バックホウ等の作業機械が用いられ、作業機械に応じた各種の作業が無人で行われる。
また、作業現場から離れた制御所には、作業機械に無線回線を介して接続された遠隔操作装置が設置され、作業者が遠隔操作装置を操作することで無線回線を介して指令情報が作業機械に送信され、その指令情報に基づいて作業機械が遠隔操作される。
また、作業機械にはカメラが設けられ、カメラで撮影した画像情報が無線回線を介して作業所に送信され、制御所に設置されたモニタ装置に画像情報が表示され、作業者は、モニタ装置を監視しつつ作業機械の遠隔操作を行なう。
しかしながら、作業現場において複数の作業機械が同時に作業を行なう場合、個々の作業機械のカメラからの画像情報だけでは、互いに近接した作業機械の位置関係を正確に把握することが難しく、作業機械同士が接触するといった事態を回避する上で改善の余地がある。
一方、近年、カメラおよびバッテリーを搭載した飛行体(ドローン)が監視用途で用いられており、このような飛行体を作業現場の上空に飛行させて複数の作業機械を撮像し、撮像した画像情報を得ることで作業機械同士の位置関係を正確に把握することが考えられる。
特開2007−13554号公報
しかしながら、飛行体はそれに搭載されたバッテリーの容量が限られていることから、飛行体の飛行時間は、通常15分程度しか確保できない。
飛行体は、制御所から離れた作業現場まで飛行し、所定時間の監視を行ったのち、バッテリーを充電するために再び制御所まで飛行する必要がある。
このような制御所と作業現場の往復に要する飛行によってバッテリーの電力を消費してしまうため、作業機械の監視を行なうための飛行時間は短いものとならざるを得ず、作業機械の監視を長時間にわたって連続して行なうことができない不利がある。
そこで、大きな容量のバッテリーを無人作業機械により作業現場に運び、このバッテリーの電力を給電ケーブルを介して飛行体に供給することにより飛行体を飛行させることが考えられる。
この場合は、監視作業の終了後、無人作業機械により大きな容量のバッテリーが制御所に運搬されたならば、翌日の監視作業に備え、大きな容量のバッテリーの充電作業を充電設備を用いて行なわなければならず、そのため制御所に充電設備を設置しなければならず、また、短時間で充電させることはできない。
特に、監視すべき作業機械の作業領域の数に対応して飛行体を複数用いる場合には、1つの充電設備では充電作業にさらに多くの時間が費やされ、充電作業を減らすには複数の充電設備を用意しなければならず、監視にまつわるコストが増大する。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、翌日の監視作業の準備作業を簡単に行なえ、コストを抑制しつつ遠隔操作される作業機械の監視を長時間にわたって途切れることなく行なう上で有利な作業機械を監視する移動式飛行体装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、第1無線回線を介して遠隔操作される複数の作業機械を監視する移動式飛行体装置であって、前記複数の作業機械による作業領域の近傍の地上に載置される地上装置と、前記作業機械よる作業状態を撮影する飛行体側カメラを備え、受信した飛行体操作指令情報に基づいて遠隔操作される飛行体と、前記地上装置と前記飛行体とを接続する接続ケーブルとを備え、前記地上装置は、燃料を用いて発電を行なう発電装置と、前記燃料を貯留する燃料タンクと、前記地上装置と離れた位置に配置された制御所に設けられた飛行体用遠隔操作司令部との間で通信を行なうと共に、前記飛行体との間で通信を行なう地上装置側通信部と、前記接続ケーブルの巻き取り、繰り出しを行なう巻取部と、前記発電装置と前記燃料タンクと前記通信部と前記巻取部を収納する防水筐体と、前記防水筐体の上部に設けられ前記飛行体が離着陸するデッキと、前記発電装置の電力を前記地上装置側通信部に給電する配線部とを備え、前記接続ケーブルは、前記発電装置の電力を前記飛行体に給電する給電ケーブルと、前記地上装置側通信部と前記飛行体との間で情報を伝達する通信ケーブルとを含んで構成され、前記地上装置側通信部は、前記飛行体用遠隔操作司令部から第2無線回線を介して送信された前記飛行体操作指令情報を前記通信ケーブルを介して前記飛行体に送信すると共に、前記飛行体側カメラから前記通信ケーブルを介して受信した画像情報を前記第2無線回線を介して前記制御所に設けられた表示部に送信することを特徴とする。
本発明では、無人作業機械により移動式飛行体装置を制御所から作業機械の作業領域の近傍の箇所に運搬し、移動式飛行体装置の地上装置を作業機械の作業領域の近傍の箇所に載置する。この場合、発電機を作動させてから移動式飛行体装置を作業機械の作業領域の近傍の箇所に運搬してもよく、あるいは、作業機械の作業領域の近傍の箇所で発電機を作動させてもよい。
そして、発電機の電力を飛行体に供給しつつ、地上装置のデッキから飛行体を飛行させ、作業現場で作業を行なう複数の作業機械の監視を行なう。
飛行体の飛行時間は、地上装置が燃料タンクを有していることから、例えば、朝の8時から午後の5時までの9時間を十分に確保される。
監視作業終了後、無人作業機械により移動式飛行体装置を作業機械の作業領域の近傍の箇所から制御所に戻し、次の日の監視に備え、燃料タンクに燃料を補給すればよく、飛行体に電力を給電するためのバッテリーを用いる場合に比較して充電設備が不要で、充電に要する時間もかからない。
したがって、本発明によれば、翌日の監視作業の準備作業を簡単に行なえ、コストを抑制しつつ遠隔操作される作業機械の監視を長時間にわたって途切れることなく行なう上で有利となる。
第1の実施の形態の作業機械の移動式飛行体装置が適用された作業機械の遠隔操作システムの全体構成を示す構成図である。 移動式飛行体装置の動作を説明する説明図である。 地上装置の側面断面図である。 地上装置の平面図である。 飛行体が地上装置のデッキに搭載された状態を示す側面断面図である。 第2の実施の形態における地上装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態の移動式飛行体装置が適用された作業機械の遠隔操作システムの全体構成を示す構成図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
まず、本発明に係る作業機械を監視する移動式飛行体装置が適用される作業機械の遠隔操作システムについて説明する。
図1に示すように、遠隔操作システムは、制御所10と、複数の作業機械12とを含んで構成されている。
制御所10は、作業機械12が作業を行なう人が立ち入れない危険な作業現場から離れた場所に設けられ、作業者が作業機械12の遠隔操作を行なう箇所である。
なお、本明細書において、作業現場とは、複数の作業機械12により作業される作業領域13と、地上装置36が載置される作業領域13の周辺の箇所とを含むものとする。
制御所10には、作業機械用遠隔操作司令部14、第1通信部16、第1表示部18、飛行体用遠隔操作司令部22、第2通信部24、第2表示部26が設けられている。
また、制御所10には、後述する地上装置36の燃料タンクよりも大型の燃料タンク(不図示)が設けられている。
作業機械用遠隔操作司令部14は、ジョイスティックなどの操作部材を作業者が操作することで作業機械12を遠隔操作するための作業機械操作指令情報を生成するものである。
第1通信部16は、第1無線回線C1を介して作業機械12の作業機械側通信部30と通信を行なうものであり、第1無線回線C1用の第1アンテナ1602を有している。
すなわち、第1通信部16は、作業機械操作指令情報を第1無線回線C1を介して作業機械12の作業機械側通信部30に送信する。
本実施の形態では、第1無線回線C1の周波数帯は、2.4GHz帯であり、第1通信部16と作業機械側通信部30との間に障害物が存在しても比較的遠いところまで電波が届き、通信が支障なく行われるように図られている。
また、第1通信部16は、作業機械側カメラ28で撮像された画像情報を作業機械12の作業機械側通信部30から第1無線回線C1を介して受信する。
第1表示部18は、第1通信部16で受信された画像情報を表示する。
したがって、作業者は、第1表示部18によって表示された画像情報に基づいて作業機械12の遠隔操作を行なうことができるように図られている。
飛行体用遠隔操作司令部22は、ジョイスティックなどの操作部材を作業者が操作することで飛行体38を遠隔操作するための飛行体操作指令情報を生成するものである。
第2通信部24は、第2無線回線C2および地上装置36を介して飛行体38と通信を行なうものであり、飛行体38に飛行体操作指令情報を送信し、飛行体38から送信される画像情報を受信するものであり、第2無線回線C2用の第2アンテナ2402を有している。
本実施の形態では、第2無線回線C2の周波数帯は、25GHz帯であり、第1無線回線C1の周波数帯よりも高い周波数帯となっている。
第2表示部26は、第2通信部24で受信された画像情報を表示するものである。
したがって、作業者は、第2表示部26によって表示された画像情報に基づいて飛行体38の遠隔操作を行なうと共に、上記画像情報に基づいて複数の作業機械12の作業状況や作業機械12同士の位置関係を把握することができるように図られている。
作業機械12は、作業機械側カメラ28、作業機械側通信部30、作業機械側制御部32、アクチュエータ34、操作レバー35を含んで構成されている。
作業機械側カメラ28は、作業機械12の車体に取着され、作業機械12の周囲を撮像して画像情報を生成するものである。
作業機械側通信部30は、第1無線回線C1を介して第1通信部16と通信を行なうものであり、作業機械側アンテナ3002を有し、第1無線回線C1を介して作業機械操作指令情報を受信し、また、作業機械側カメラ28で生成された画像情報を第1無線回線C1を介して第1通信部16に送信する。
作業機械側制御部32は、第1無線回線C1を介して第1通信部16で受信された作業機械操作指令情報に基づいてアクチュエータ34を動作させるものである。
操作レバー35は、作業機械12の走行、停止、各種の動作を行わせる際に操作されるものであり、操作レバー35は複数設けられている。
アクチュエータ34は、各操作レバー35毎に設けられており、各操作レバー35を操作するものである。
次に、本実施の形態の移動式飛行体装置20について説明する。
移動式飛行体装置20は、第1無線回線C1を介して遠隔操作される複数の作業機械12を監視するものである。
移動式飛行体装置20は、地上装置36と、飛行体38と、地上装置36と飛行体38とを接続する接続ケーブル40とを含んで構成されている。
接続ケーブル40は、後述する発電機4604(図4参照)の電力を飛行体38に給電する給電ケーブル4002と、地上装置側通信部50と飛行体側通信部54との間で情報を伝達する通信ケーブル4004とを備えている。
地上装置36は、作業機械12の作業領域13の近傍の地上に載置されるものである。
図2に示すように、具体的には、地上装置36は、飛行体38および接続ケーブル40と共に、制御所10と、作業機械12の作業領域13の近傍の箇所との間でフォークリフトなどの運搬用の作業機械12Aにより運搬され、作業機械12の監視時に作業機械12の作業領域13の近傍の地上に載置される。
この運搬用の作業機械12Aも、作業現場で作業を行なう作業機械12と同様に、制御所10の作業機械用遠隔操作司令部14により遠隔操作される。
図3,図4に示すように、地上装置36は、防水筐体42と、デッキ44と、燃料を用いて発電を行なう発電装置46と、燃料を貯留する燃料タンク48と、地上装置側通信部50と、巻取部52とを備えている。
防水筐体42は、発電装置46と燃料タンク48と地上装置側通信部50と巻取部52を収納するものであり、降雨の際に内部に雨水が侵入しないように図られている。
防水筐体42は、平面視矩形状を呈し、矩形状の底壁4202と、底壁4202の4辺から起立する4つの側壁4204と、4つの側壁4204の上部を接続する上壁4206と、底壁4202の4つの角部寄りの箇所から垂設された4つの脚部4208とを備えている。
4つの脚部4208が地上に載置されることで地上と底壁4202との間に空間が形成されるため、この空間に無人作業機械12Aのフォークを挿入することで防水筐体42の運搬を容易に行えるように図られている。
デッキ44は、防水筐体42の上部に設けられ飛行体38が離着陸する箇所であり、本実施の形態では、デッキ44は上壁4206で構成されている。
デッキ44の中央に、巻取部52により巻き取られ繰り出される接続ケーブル40の挿通孔4210が設けられている。
挿通孔4210にはシール材41が装着され、接続ケーブル40はシール材41を介して巻取部52により巻き取られ繰り出されるように構成されている。
したがって、挿通孔4210から雨水が防水筐体42の内部に侵入することが防止されている。
また、デッキ44は、クッション材45を含んで構成されており、飛行体38がデッキ44に載置された状態で地上装置36が運搬用の作業機械12Aにより運搬される際、防水筐体42が受ける振動が飛行体38に直接伝わらないように図られ、飛行体38の耐久性が高められている。
このようなクッション材45としては、発泡ウレタンや軟質なゴム、スポンジなど従来公知の様々な材料が使用可能である。
発電装置46は、エンジン4602と、発電機4604とを含んで構成されている。
エンジン4602は、燃料タンク48から供給される燃料を燃焼して動力を発生する。
発電機4604は、エンジン4602の動力で駆動されて発電を行なう。
燃料タンク48は、タンク本体4802と、給油口4804とを含んで構成されている。
エンジン4602と発電機4604とタンク本体4802は、防水筐体42内の一側に配置され、タンク本体4802から突設された給油管4806が側壁4204を貫通し、この給油管4806の端部の給油口4804が防水筐体42の外部に位置し、給油口4804は給油キャップ4808により開閉可能とされている。
タンク本体4802は、例えば、10〜15リットル程度の燃料を貯留でき、発電機4604により発生した電力により9時間〜10時間程度の飛行体38の連続飛行時間が確保される。
発電装置46の始動は、例えば、運搬用の作業機械12Aにより制御所10から作業機械12の作業領域13の近傍の箇所に運搬される前に、制御所10において、エンジン4602に設けられたリコイルスタータのロープを手動で引っ張りエンジン4602のクランクを強制的に回転させることでなされる。
発電装置46の停止は、例えば、エンジン4602に設けられた停止ボタンを操作することでなされる。
図1に示すように、地上装置側通信部50は、制御所10に設けられた飛行体用遠隔操作司令部22との間で通信を行なうと共に、飛行体38の飛行体側通信部54との間で通信を行なうものであり、図4に示すように、地上装置側通信部50には配線部51を介して発電機4604の電力が給電され、地上装置側通信部50は防水筐体42内の他側に配置されている。
地上装置側通信部50は、第2無線回線C2用の地上装置側アンテナ5002を有し、飛行体用遠隔操作司令部22から第2無線回線C2を介して送信された飛行体操作指令情報を通信ケーブル4004を介して飛行体38に送信すると共に、飛行体側カメラ56で撮像され通信ケーブル4004を介して受信した画像情報を第2無線回線C2を介して制御所10に設けられた第2表示部26に送信する。
巻取部52は、給電ケーブル4002と通信ケーブル4004とを含む接続ケーブル40の巻き取り、繰り出しを行なうものである。
巻取部52は巻取胴5202を含んで構成され、巻取胴5202は接続ケーブル40を巻き取る回転方向に常時付勢されており、飛行体38が付勢力に抗した推力で飛行することにより巻取胴5202から接続ケーブル40が繰り出される。
したがって、繰り出された接続ケーブル40には一定の張力が作用しており、接続ケーブル40のたるみが抑制されるように図られている。
図5に示すように、飛行体38は、飛行体本体3802と、飛行体本体3802の下部に設けられた脚部3804と、飛行体本体3802に設けられた複数のロータ3806とを備え、それらロータ3806を回転させることにより空中を飛行、あるいは、空中で静止(ホバリング)するものである。なお、図中、符号3810はロータ3806を保護するガードリングを示す。
図1に示すように、さらに、飛行体38は、飛行体側通信部54と、飛行体側カメラ56と、飛行体側制御部58と、各ロータ3806ごとに設けられロータ3806を回転させる複数のモータ60とを含んで構成されている。
飛行体側通信部54は、地上装置側通信部50から通信ケーブル4004を介して飛行体操作指令情報を受信すると共に、飛行体側カメラ56で撮像された画像情報を通信ケーブル4004を介して地上装置側通信部50へ送信するものである。
飛行体側カメラ56は、飛行体本体3802に取着され、撮像した画像情報を飛行体側通信部54に供給するものである。
飛行体側制御部58は、飛行体側通信部54で受信された飛行体操作指令情報に基づいて各モータ60の回転制御を行なうことにより飛行体38の飛行、静止を行なうものである。
飛行体側通信部54、飛行体側カメラ56、飛行体側制御部58、モータ60は、給電ケーブル4002を介して地上装置36の発電装置46から給電される電力によって動作する。
次に移動式飛行体装置20の使用方法について説明する。
デッキ44上に飛行体38が位置する移動式飛行体装置20は、作業現場から離れた制御所10に保管されている。
この際、巻取部52によって接続ケーブル40のほぼ全長が巻き取られ、接続ケーブル40の張力によって飛行体38の脚部3804がデッキ44上に安定して載置された状態となり、運搬時の振動や衝撃によって飛行体38がデッキ44から落下することを防止する上で有利となる。
なお、飛行体38が離陸する際の推力によって破断可能なテープによって飛行体38をデッキ44上に固定するなどで、運搬時の振動や衝撃によって飛行体38がデッキ44から落下することを防止するなど任意である。
また、作業機械12の作業領域13の近傍の箇所へ運搬する前に、制御所10においてエンジン4602を始動させ発電機4604の電力が各部に供給される状態としておく。
次に、フォークリフトなどの運搬用の作業機械12Aのフォークを移動式飛行体装置20の防水筐体42の底壁4202と地上との間の空間に挿入して移動式飛行体装置20を持ち上げ、遠隔操作により運搬用の作業機械12Aを制御所10から作業機械12の作業領域13の近傍の箇所まで運搬し、フォークを下げて移動式飛行体装置20を地上に載置する。
なお、運搬用の作業機械12Aはいったん制御所10まで戻してもよく、また、地上装置36の近傍に待機させた状態としてもよい。
あるいは、移動式飛行体装置20をフォークで保持したままで運搬用の作業機械12Aを作業領域13の近傍の箇所に停止させておき、作業終了後、運搬用の作業機械12Aで移動式飛行体装置20を制御所10まで運搬してもよい。
作業者は、制御所10において、第2表示部26に表示される画像情報を視認しつつ、飛行体用遠隔操作司令部22を操作することにより飛行体38を飛行させ、複数の作業機械12の作業状態を撮像した画像情報が第2表示部26に表示されるように飛行体38の遠隔操作を行なう。
所望の画像情報が第2表示部26に表示されたならば、飛行体38が空中で静止するように遠隔操作を行なう。
これにより、発電装置46の電力により飛行する飛行体38が空中で静止した状態が維持され、発電装置46の電力が給電された飛行体側カメラ56により複数の作業機械12の作業状態を撮像した画像情報を連続して監視することができる。
また、時間経過と共に、作業機械12が移動し、飛行体側カメラ56の撮影範囲から作業機械12が外れる場合は、作業者が飛行体用遠隔操作司令部22を操作することにより飛行体側カメラ56の撮影範囲内に複数の作業機械12が入るように飛行体38の遠隔操作を行なう。
本実施の形態では、複数の作業領域13においてそれぞれ複数の作業機械12による作業が行われており、各作業領域13毎に飛行体38を備える移動式飛行体装置20がそれら領域の近傍に載置され、各作業領域13毎に飛行体38による監視がなされる。
作業終了時間になったならば、第2表示部26に表示される画像情報を視認しつつ、飛行体用遠隔操作司令部22を操作することにより飛行体38を移動式飛行体装置20のデッキ44の上に着陸させる。
次いで、遠隔操作により運搬用の作業機械12Aによって移動式飛行体装置20を回収し、制御所10まで運搬させる。
運搬用の作業機械12Aが制御所10に到達したならば、運搬用の作業機械12Aから移動式飛行体装置20を下ろし、発電装置46の発電を停止させる。
そして、次回の監視作業の準備として、燃料タンク48の給油キャップ4808を外し、制御所10に設けられた大型の燃料タンクから燃料を給油口4804に補給し、一連の作業を終了して移動式飛行体装置20を制御所10に保管する。
本実施の形態によれば、第1無線回線C1を介して遠隔操作される作業機械12の作業領域13の近傍の地上に載置される移動式飛行体装置20に設けられた発電装置46から給電ケーブル4002を介して飛行体38に電力を供給するようにしたので、例えば、午前8時から午後5時までの9時間、遠隔操作される作業機械12の監視を連続して途切れることなく行なう上で有利となる。
飛行体38による連続して9時間程度の監視は、燃料タンク48の容量が10〜15リットル程度あれば十分に行なうことが可能であり、したがって、従来行なえなかった飛行体38による連続した長時間の監視を実現することが可能となり、複数の作業機械12による作業を効率よく円滑に行なう上で有利となる。
また、監視作業の終了後、運搬用の作業機械12Aにより移動式飛行体装置20が制御所10に運搬されたならば、給油キャップ4808を外して燃料タンク48に不図示の大型の燃料タンクから給油することにより、翌日の監視作業のための準備作業が短時間で簡単に終了する。
したがって、本実施の形態では、制御所10には大型の燃料タンクを設置することで足り、大きな容量のバッテリーを運搬用の作業機械12Aにより作業機械12の作業領域13の近傍の箇所に運び、このバッテリーの電力を給電ケーブルを介して飛行体38に供給することにより飛行体38を飛行させる場合に比べて、翌日の監視作業を行なうための準備作業を極めて短時間で簡単に行なう上で有利となる。
特に、複数の作業領域13に対応して複数の飛行体38が設けられる場合、準備作業を短時間で簡単に行なう上できわめて有利となる。
また、制御所10には、高価な充電設備は不要となり、充電設備に比べて安価な燃料タンクを設置することで足りることから、監視にまつわるコストを低減する上で有利となる。
すなわち、大きな容量のバッテリーを運搬用の作業機械12Aにより作業現場に運び、このバッテリーの電力で飛行体38を飛行させる場合には、制御所10には高価な充電設備を設置する必要があり、また、大きな容量のバッテリーの充填時間にも時間を要する。
特に、複数の作業領域13に対応して複数の飛行体38が設けられる場合、複数の大きな容量のバッテリーの充電を行なわなければならないため、翌日の監視作業の準備作業を短時間で簡単に行なうことができず、監視にまつわるコストを低減する上で不利となる。
また、地上装置36と離れた位置に配置された制御所10と地上装置36との間を第2無線回線C2で接続し、地上装置36と飛行体38とを通信ケーブル4004で接続するので、第2無線回線C2と第1無線回線C1との混信を回避でき、複数の作業機械12の遠隔操作、飛行体38の遠隔操作を安定して行なう上で有利となり、作業機械12の作業効率の向上を図ると共に、飛行体38による監視作業の安定化を図る上で有利となる。
この場合、地上装置側通信部50に発電装置46から電力が給電されるので、制御所10との間の通信および飛行体38との間の通信も安定して行なわれ、作業機械12の監視を行なう上で有利となる。
また、地上装置36の発電装置46と燃料タンク48と地上装置側通信部50と巻取部52が防水筐体42に収納されているので、降雨時であっても作業機械12の監視作業を円滑に行なう上で有利となる。
また、本実施の形態によれば、デッキ44の中央に、巻取部52により巻き取られ繰り出される接続ケーブル40の挿通孔4210が設けられているので、飛行体38をデッキ44の中央に安定して載置することができる。
そのため、移動式飛行体装置20を運搬用の作業機械12Aで運搬する際に飛行体38のデッキ44からのずれや落下を防止でき、運搬用の作業機械12Aによる運搬時における飛行体38の損傷を防止し、飛行体38の耐久性の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態によれば、デッキ44は、クッション材45を含んで構成されているので、飛行体38がデッキ44に載置された状態で移動式飛行体装置20を運搬用の作業機械12Aで運搬する際に、防水筐体42が受ける振動が飛行体38に直接伝わらず、飛行体38の耐久性を高める上で有利となる。
また、本実施の形態によれば、第2無線回線C2の周波数帯は第1無線回線C1の周波数帯よりも高いので、第2無線回線C2と第1無線回線C1との干渉を確実に回避でき、複数の作業機械12の遠隔操作、飛行体38の遠隔操作を安定して行なう上で有利となり、作業機械12の作業効率の向上を図ると共に、飛行体38による監視作業の安定化を図る上で有利となる。
また、地上装置36と制御所10とを接続する第2無線回線C2の周波数帯を高くすることで、第2無線回線C2の無線伝送速度を高くできるため、飛行体側カメラ56から供給される大容量の画像情報を高速に制御所10の第2表示部26に送信する上で有利となる。
また、高い周波数帯の電波は、直進性が高く広い範囲に電波が到達しにくい性質を有しているが、地上装置36は、いったん地上に載置したら移動する必要がほとんどないため、制御所10と地上装置36との相対的な位置関係がほぼ固定されることから、第2無線回線C2を用いた通信を安定して行なう上で問題はない。
具体的には、制御所10の第2通信部24の第2アンテナ2402の向きを、地上装置36の地上装置側通信部50の地上装置側アンテナ5002の向きに対応して調整すれば、第2無線回線C2を用いた通信を安定して行なうことができる。
また、本実施の形態では、第1無線回線C1の周波数帯を2.4GHz帯とし、第2無線回線C2の周波数帯を25GHz帯としたので、入手が容易で安価な市販の通信機器を用いることができ有利となる。
なお、第1無線回線C1、第2無線回線C2の周波数帯は、2.4GHz帯、25GHz帯に限定されるものではない。
しかしながら、少なくとも、第2無線回線C2の周波数帯が第1無線回線C1の周波数帯よりも高いと、第1無線回線C1と第2無線回線C2との干渉を回避できるため、複数の作業機械12の遠隔操作、飛行体38の遠隔操作を安定して行なう上で有利となり、作業機械12の作業効率の向上を図ると共に、飛行体38による監視作業の安定化を図る上で有利となり、また、第2の無線回線による無線伝送速度を高くできるため、飛行体側カメラ56から供給される大容量の画像情報を高速に送信する上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、移動式飛行体装置20が運搬用の作業機械12Aによって運搬されている間、および、移動式飛行体装置20による監視作業の間、例えば、8時間〜10時間にわたって発電装置46は稼働した状態が連続している。
したがって、移動式飛行体装置20の運搬中、発電装置46により無駄な燃料が消費され、飛行体38の飛行時間がその分短縮されてしまう。
また、監視作業を担当する作業員が昼休みをとっている場合であっても、発電装置46が稼働し続けているため、仮に昼休みの間、飛行体38をデッキ44に着陸させた状態としても、発電装置46により無駄な燃料が消費され、飛行体38の飛行時間がその分短縮されてしまう。
そこで、第2の実施の形態では、遠隔操作により発電装置46を始動、停止させるようにしたものである。
図6は第2の実施の形態における地上装置36の構成を示すブロック図、図7は第2の実施の形態の移動式飛行体装置が適用された作業機械の遠隔操作システムの全体構成を示す構成図であり、第1の実施の形態と同様の部分、部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
地上装置36は、第1の実施の形態と同様に、発電装置46と、燃料タンク48と、地上装置側通信部50と、巻取部52と、防水筐体42と、デッキ44とを備えている。
発電装置46は、エンジン4602と発電機4604に加え、発電操作部62を備えている。
発電操作部62は、飛行体用遠隔操作司令部22から第2無線回線C2および地上装置側通信部50を介して受信した発電装置操作指令情報に基づいてエンジン4602の始動および停止を行なうものである。
発電操作部62は、バッテリー6202と、セルモータ6204と、始動停止制御部6206とを備えている。
バッテリー6202は、地上装置側通信部50および始動停止制御部6206に対して電力を供給するものであり、発電機4604から供給される電力で充電される。
なお、発電機4604が始動したのちは、バッテリー6202に代えて発電機4604から地上装置側通信部50および始動停止制御部6206に電力を供給してもよい。
セルモータ6204は、エンジン4602のクランク軸を回転駆動するものである。
始動停止制御部6206は、発電装置操作指令情報に基づいてバッテリー6202の電力をセルモータ6204への供給する始動制御と、発電装置操作指令情報に基づいてエンジン4602の停止を行なう停止制御とを行なう。
図7に示すように、制御所10には、発電装置操作指令部64が設けられ、作業者が発電装置操作指令部64を操作することにより、発電装置操作指令情報を第2通信部24、第2無線回線C2、地上装置側通信部50を介して始動停止制御部6206に供給する。
したがって、第2の実施の形態によれば、制御所10の発電装置操作指令部64を操作することで、移動式飛行体装置20の発電装置46のエンジン4602の始動、停止を遠隔操作できる。
そのため、制御所10と作業機械12の作業領域13の近傍の箇所との間で運搬用の作業機械12Aにより移動式飛行体装置20を運搬している間、および、昼休みなどのように複数の作業機械12による作業を休止している間、飛行体38が地上装置36のデッキ44の上に載置された状態で遠隔操作によりエンジン4602を停止させておくことで、燃料の無駄な消費を抑制し、これにより飛行体38の飛行時間を長く確保する上で有利となる。
また、地上装置36が作業機械12の作業領域13の近傍の箇所に載置された際、あるいは、昼休みが終了し複数の作業機械12による作業が再開された際に、遠隔操作によりエンジン4602を始動させることで、発電機4604による電力の飛行体38への給電を行なえ、監視作業を容易に開始し、また、再開できることは無論である。
10 制御所
12 作業機械
13 作業領域
20 移動式飛行体装置
26 第2表示部(表示部)
36 地上装置
38 飛行体
40 接続ケーブル
4002 給電ケーブル
4004 通信ケーブル
42 防水筐体
4210 挿通孔
44 デッキ
45 クッション材
46 発電装置
4602 エンジン
4604 発電機
48 燃料タンク
50 地上装置側通信部
51 配線部
52 巻取部
56 飛行体側カメラ
62 発電操作部
6202 バッテリー
6204 セルモータ
6206 始動停止制御部
C1 第1無線回線
C2 第2無線回線

Claims (6)

  1. 第1無線回線を介して遠隔操作される複数の作業機械を監視する移動式飛行体装置であって、
    前記複数の作業機械による作業領域の近傍の地上に載置される地上装置と、
    前記作業機械よる作業状態を撮影する飛行体側カメラを備え、受信した飛行体操作指令情報に基づいて遠隔操作される飛行体と、
    前記地上装置と前記飛行体とを接続する接続ケーブルとを備え、
    前記地上装置は、
    燃料を用いて発電を行なう発電装置と、
    前記燃料を貯留する燃料タンクと、
    前記地上装置と離れた位置に配置された制御所に設けられた飛行体用遠隔操作司令部との間で通信を行なうと共に、前記飛行体との間で通信を行なう地上装置側通信部と、
    前記接続ケーブルの巻き取り、繰り出しを行なう巻取部と、
    前記発電装置と前記燃料タンクと前記通信部と前記巻取部を収納する防水筐体と、
    前記防水筐体の上部に設けられ前記飛行体が離着陸するデッキと、
    前記発電装置の電力を前記地上装置側通信部に給電する配線部とを備え、
    前記接続ケーブルは、前記発電装置の電力を前記飛行体に給電する給電ケーブルと、前記地上装置側通信部と前記飛行体との間で情報を伝達する通信ケーブルとを含んで構成され、
    前記地上装置側通信部は、前記飛行体用遠隔操作司令部から第2無線回線を介して送信された前記飛行体操作指令情報を前記通信ケーブルを介して前記飛行体に送信すると共に、前記飛行体側カメラから前記通信ケーブルを介して受信した画像情報を前記第2無線回線を介して前記制御所に設けられた表示部に送信する、
    ことを特徴とする作業機械を監視する移動式飛行体装置。
  2. 前記発電装置は、
    前記燃料タンクから供給される前記燃料を燃焼して動力を発生するエンジンと、
    前記エンジンの動力で駆動されて発電する発電機と、
    前記飛行体用遠隔操作司令部から前記第2無線回線および前記地上装置側通信部を介して受信した発電装置操作指令情報に基づいて前記エンジンの始動および停止を行なう発電操作部とを備え、
    前記発電操作部は、
    バッテリーと、
    前記エンジンのクランク軸を回転駆動するセルモータと、
    前記発電装置操作指令情報に基づいて前記バッテリーの電力を前記セルモータへの供給する始動制御と、前記発電装置操作指令情報に基づいて前記エンジンの停止を行なう停止制御とを行なう始動停止制御部とを備え、
    前記バッテリーは、前記地上装置側通信部および前記始動停止制御部に対して電力を供給する、
    ことを特徴とする請求項1記載の作業機械を監視する移動式飛行体装置。
  3. 前記デッキの中央に、前記巻取部により巻き取られ繰り出される前記接続ケーブルの挿通孔が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の作業機械を監視する移動式飛行体装置。
  4. 前記デッキは、クッション材を含んで構成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の作業機械を監視する移動式飛行体装置。
  5. 前記第2無線回線の周波数帯は前記第1無線回線の周波数帯よりも高い、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の作業機械を監視する移動式飛行体装置。
  6. 前記第2無線回線の周波数帯は25GHz帯であり、
    前記第1無線回線の周波数帯は2.4GHz帯である、
    ことを特徴とする請求項5記載の作業機械を監視する移動式飛行体装置。
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