JP2020011364A - 筋力補助装置 - Google Patents

筋力補助装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020011364A
JP2020011364A JP2018137105A JP2018137105A JP2020011364A JP 2020011364 A JP2020011364 A JP 2020011364A JP 2018137105 A JP2018137105 A JP 2018137105A JP 2018137105 A JP2018137105 A JP 2018137105A JP 2020011364 A JP2020011364 A JP 2020011364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
mounting
forearm
wearer
upper arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018137105A
Other languages
English (en)
Inventor
功 菊谷
Isao Kikutani
功 菊谷
和也 横山
Kazuya Yokoyama
和也 横山
充良 浜崎
Mitsuyoshi Hamazaki
充良 浜崎
良治 高橋
Ryoji Takahashi
良治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Nabtesco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabtesco Corp filed Critical Nabtesco Corp
Priority to JP2018137105A priority Critical patent/JP2020011364A/ja
Publication of JP2020011364A publication Critical patent/JP2020011364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

【課題】腕全体の負荷を軽減可能な筋力補助装置を提供することにある。【解決手段】筋力補助装置100は、着用者6の胴体7に取り付けられる第1装着具10と、着用者6の上肢8に取り付けられる第2装着具20と、第1装着具10に対して回転軸線を中心として回転制御可能に支持され且つ第2装着具20に接続された回転部材41と、を備える。第2装着具20は、上肢8に装着される腕装着部材37と、回転部材41から延び出して回転部材41と腕装着部材37とを連結する連結アーム部と、を有する。腕装着部材37は、連結アーム部に対して回転可能に接続される。【選択図】図1

Description

本発明は、着用者に着用されて着用者の筋力を補助する筋力補助装置に関する。
農業、建設業、介護等に従事する作業者の筋力的な負担を軽減することを目的として、筋力補助装置が注目を集めている。例えば、特許文献1には、人の腕を外骨格で強化するための装置が記載されている。特許文献1に記載の装置は、装着者の腕に連結された腕の補装具と、腕の補装具に連結された引張部材とを含む外骨格と、張力部材に張力を加えるアクチュエータと、を備えている。この張力は、補装具とアクチュエータとの間の引張部材を収縮させ、装着者の腕を肘で曲げるように作用する。
国際公開第2017/161257号
例えば、重い物を特定の位置に保持する作業のように、上腕に対する肘から先の部分の角度を殆ど変化させない作業がある。このように腕の姿勢を殆ど変化させない作業では、肘に疲労が蓄積し腕全体への負荷が大きくなることが考えられる。このような場合に、腕全体の負荷を軽減するように、肘から先の部分を所定の角度で保持できることが望ましい。しかし、特許文献1に記載の装置は、肘から先の部分の重量により腕の筋肉に加わる荷重を支える構成を有しておらず、腕全体の負荷を軽減することはできない。このような課題は、重い物を保持する作業に限らず、他の種類の作業についても生じうる。
これらから、本発明者らは、腕全体の負荷を軽減する観点から、従来の筋力補助装置には改良の余地があることを認識した。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、腕全体の負荷を軽減可能な筋力補助装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の筋力補助装置は、着用者の胴体に取り付けられる第1装着具と、着用者の上肢に取り付けられる第2装着具と、第1装着具に対して回転軸線を中心として回転制御可能に支持され且つ第2装着具に接続された回転部材と、を備える。第2装着具は、上肢に装着される腕装着部材と、回転部材から延び出して回転部材と腕装着部材とを連結する連結アーム部と、を有する。腕装着部材は、連結アーム部に対して回転可能に接続される。
この態様によると、腕装着部材は連結アーム部に対して回転することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、プログラム、プログラムを記録した一時的なまたは一時的でない記憶媒体、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、腕全体の負荷を軽減可能な筋力補助装置を提供することができる。
第1実施形態に係る筋力補助装置を着用者とともに示す側面図である。 図1の筋力補助装置を着用者とともに示す別の側面図である。 図1の筋力補助装置を示す斜視図である。 図1の筋力補助装置の腕装着部材の周辺を示す平面図である。 第2実施形態に係る筋力補助装置の腕装着部材の周辺を示す正面図である。 第3実施形態に係る筋力補助装置を着用者とともに示す側面図である。 第4実施形態に係る筋力補助装置を着用者とともに示す側面図である。 第5実施形態に係る筋力補助装置の腕装着部材を示す斜視図である。 第6実施形態に係る筋力補助装置の腕装着部材を示す斜視図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施の形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
また、本明細書で用いる「前」、「後」、「上」、「下」、「左」及び「右」等の用語は、筋力補助装置を着用した着用者を基準とする「前」、「後」、「上」、「下」、「左」及び「右」を意味することとする。なお、「左方向」及び「右方向」を「横方向」ということもある。
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。
[第1実施形態]
図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態に係る筋力補助装置100の構成を説明する。図1は、筋力補助装置100を示す側面図である。この図は、着用者6に着用された状態の筋力補助装置100の右側面を示している。図2は、筋力補助装置100を示す別の側面図である。この図は、筋力補助装置100の左側面を示している。図1、図2に示すように、筋力補助装置100は左右対称形状を有している。以下、主に右側の部分を説明するが、この説明は左側の部分にも適用される。図3は、筋力補助装置100を示す斜視図である。この図では、左側の部分の記載を省略している。図4は、筋力補助装置100の腕装着部材37の周辺を示す平面図である。
筋力補助装置100は、着用者6の胴体7に取り付けられる第1装着具10と、着用者6の上肢8に取り付けられる第2装着具20と、第1装着具10に対して回転軸線を中心として回転制御可能に支持され且つ第2装着具20に接続された回転部材41と、を備える。第1装着具10は、第2装着具20に対して筋力を補助する力を供給する力供給部として機能し、第2装着具20から受ける反力を支持する反力支持部として機能する。第2装着具20は、作業のために着用者6の上肢の位置決めをするための駆動部として機能する。
(第1装着具)
第1装着具10は、装着ベルト16を介して着用者6の胴体7に取り付けられる装着本体部11と、装着本体部11から延出する第1連結アーム14と、を有する。
(装着本体部)
装着本体部11の形状は特に限定されないが、本実施形態の装着本体部11は、前後に薄い略直方体形状または箱形状を呈する。装着本体部11は、例えば金属製であってもよいし、一部または全部が樹脂製又は耐火用の革や布製であってもよい。図1の装着本体部11は、上下長が左右長よりやや長い略矩形の輪郭を有する。装着ベルト16は、装着本体部11の上部から伸び出し着用者6の肩を通り胴体7の前側に至る2本の肩ベルト16と、装着本体部11の側部から胴体7の側部を通り胴体7の前側に至る2本の体側部ベルト16と、を含む。肩ベルト16と体側部ベルト16とは胴体7の前側で相互に連結されることによって、第1装着具10は、胴体7の後側(背中)に固定的に支持される。
尚、肩ベルト16と体側部ベルト16とは相互に連結されていなくとも、リュックの様に肩ベルト16が肩回りを周回しかつ腹部を覆うベルトの様にしてもよく、その他着用者6にしっかり固定されるのであればその他の形態も考えられる。
(第1連結アーム)
本実施形態の第1連結アーム14は、装着本体部11の横方向側部から左右両側に延出するアーム状またはレバー状の部材である。図4の第1連結アーム14は、装着本体部11から略左右方向に延び、第1連結アーム14の中央近傍で徐々に前方に湾曲し、ブレーキ機構40に向かって略前方向に延びている。第1連結アーム14は、アルミニウム合金などの軽金属またはその他の金属製または、樹脂やカーボンファイバーであってもよい。第1連結アーム14は、連結部12を介して装着本体部11に連結されている。連結部12は支点を有し、第1連結アーム14は、連結部12の支点の回動軸線d2を中心に装着本体部11に対して回動可能に設けられている。回動軸線d2は、略上下方向に伸びる回転軸線であり、第1連結アーム14は、回動軸線d2に直交する面(略水平面)に沿って旋回することができる。
本実施形態の連結部12は、装着本体部11の後面側に設けられており、第1連結アーム14の基端側に設けられた貫通孔(不図示)と、この貫通孔を上下に挿通するピン部材(不図示)と、を含んで構成されている。ピン部材は、回動軸線d2に沿って延在し、貫通孔内に回転可能に収容されており、支点として機能する。
第1連結アーム14の延伸端側に、後述するブレーキ機構40が固定的に支持される。本実施形態の第1連結アーム14は、後述するブレーキ機構40のケーシング50を支持するブラケットとして機能する。第1連結アーム14の延伸端側にはブレーキ機構40を介して第2連結アーム30が支持される。
(第2装着具)
第2装着具20は、上肢8に装着される腕装着部材37と、回転部材41から延び出して回転部材41と腕装着部材37とを連結する連結アームと、を有する。本実施形態では、連結アームとして第2連結アーム30を例示している。回転部材41は、ブレーキ機構40に含まれる。
(ブレーキ機構)
ブレーキ機構40は、第1連結アーム14に対する第2連結アーム30の回転を制御するためのものである。つまり、本実施形態では回転制御機構としてブレーキ機構40を例示している。ブレーキ機構40は、ケーシング50と、ケーシング50に対して回転可能に設けられる回転部材41とを含む。この例のケーシング50は、箱形状の筐体であり、この例の回転部材41は、出力軸とも称されるスピンドルである。ケーシング50には第1連結アーム14が結合され、回転部材41には、第2連結アーム30が結合される。本実施形態では、回転部材41の回転軸線(以下、「アシスト軸線d1」という)は、略水平方向に伸びており、第2連結アーム30はアシスト軸線d1に直交する面(略鉛直面)に沿って回動することができる。つまり、本実施形態では回転軸線としてアシスト軸線d1を例示している。
ブレーキ機構40は、駆動機構70から供給される駆動流体の圧力をオン・オフ制御することにより、回転部材41の回転を制御することができる。ブレーキ機構40の構成は特に限定されないが、本実施形態のブレーキ機構40は、回転部材41と一体に回転するディスク(不図示)と、駆動流体の圧力によりディスクに押付けられるピストン(不図示)とを含むディスクブレーキである。
駆動流体の圧力がオンになると、ピストンはディスクに押付けられ、ディスクおよび回転部材41は、その自由な回転が規制される拘束状態になる。駆動流体の圧力がオフになると、ピストンはディスクから離れ、ディスクおよび回転部材41は、その自由な回転が許容される非拘束状態になる。つまり、ブレーキ機構40は、駆動流体の圧力を制御することにより、回転部材41の回転を拘束状態と非拘束状態とに制御することができる。ブレーキ機構40は、非拘束状態において、上肢8の運動に追従して第2連結アーム30の回転を許容する。ブレーキ機構40は、拘束状態において、第2連結アーム30のアシスト軸線d1周りの回転を拘束し、上肢8の重量による荷重を受止め、上肢8の位置を下から支持する筋力補助力(アシスト力ということがある)を発生する。
本実施形態のブレーキ機構40は、ワンウエイクラッチ(不図示)を備えており、拘束状態でも上肢8が上昇する方向への回転部材41および第2連結アーム30の回転を許容する。ワンウエイクラッチは、ブレーキ機構40が拘束状態でも、一方向のみの回転を許容する機構であり、この例では、腕を上げる方向の回転を許容し腕を下げる方向の回転を規制するように構成されている。ワンウエイクラッチを備えることにより、着用者6は、拘束状態で作業しやすい位置まで腕を徐々に上昇させ、その位置で腕を固定することができる。
駆動機構70は、加圧された駆動流体を蓄えるタンク70tと、タンク70tの駆動流体の圧力を調整する減圧弁70qと、駆動流体のブレーキ機構40への流体の出/止を制御するバルブ機構70pと、バルブ機構70pを制御する制御部70rと、バルブ機構70pからブレーキ機構40に駆動流体を供給するゴムチューブなどの流路部材70sと、リモコン70cと、を含む。駆動流体は、水、油等の液体であってもよいし、空気、窒素、不活性ガス等の気体であってもよい。リモコン70cは、筋力補助装置100の着用者6からの操作に基づき、制御部70rへの入力を行い、制御部70rはバルブ機構70pを制御することにより、ブレーキ機構40への駆動流体の供給および供給停止を制御する。本実施形態の駆動機構70は、装着本体部11内に設けられている。このように構成された、ブレーキ機構40および駆動機構70は、上肢8の筋力を補助するアシスト機構を構成している。駆動機構70は、駆動流体を加圧するコンプレッサ(ポンプ)を有してもよい。尚、図4ではリモコン70cと駆動機構70とはワイヤを介して接続される例を示しているが、リモコン70cと駆動機構70とは無線で接続されてもよい。また、図4に示す制御部70rはリモコン70cと一体になっているが、これらは別体であっても構わない。
(第2連結アーム)
次に、第2連結アーム30は、ブレーキ機構40の回転部材41に接続されている。
第2連結アーム30は、回転部材41の回転にともなって、回転部材41のアシスト軸線d1を中心として回転する。図1に示すように、第2連結アーム30は、回転部材41と、上肢8に取り付けられる腕装着部材37とを連結する。第2連結アーム30は、回転部材41からアシスト軸線d1と非平行な方向に延び出している。第2連結アーム30には、回転部材41から筋力補助力が入力される。腕装着部材37は、第2連結アーム30と共に第1連結アーム14に対して回転する。
第2連結アーム30は、回転部材41から腕装着部材37に向かって延びる1または複数の部材を有する。本実施形態の第2連結アーム30は、回転部材41の側から腕装着部材37の側へ順に、それぞれアーム状またはレバー状の基部材32と、第2部材34と、第3部材36とを有する。基部材32、第2部材34および第3部材36は、アルミニウム合金などの軽金属またはその他の金属製であってもよい。基部材32、第2部材34および第3部材36は、一部または全部が樹脂製であってもよい。
本実施形態の基部材32は、回転部材41に固定され、回転部材41からアシスト軸線d1と非平行な方向に延び出している。基部材32は、回転部材41と別々に形成され連結されてもよいし、基部材32の一部または全部が回転部材41と一体的に形成されてもよい。基部材32は、回転部材41と同期して、アシスト軸線d1を中心として回転する。
本実施形態の第2部材34は、アーム回転軸線d3を中心として基部材32と相対回転可能に、基部材32に接続されている。第3部材36は、中間回転軸線d4を中心として第2部材34と相対回転可能に、第2部材34に接続されている。第3部材36は、装着体回転軸線d5を中心として腕装着部材37の装着体38と相対回転可能に、後述する腕装着部材37の装着体38のボス38aに接続される。腕装着部材37は、第2連結アーム30に対して相対回転可能に接続される。アーム回転軸線d3と、中間回転軸線d4と、装着体回転軸線d5とはそれぞれ略平行に配置されてもよい。
(腕装着部材)
腕装着部材37は、着用者6の上肢8に取り付けられ、ブレーキ機構40から供給される力を上肢8に伝達するためのものである。本実施形態の腕装着部材37は、ブレーキ機構40が上肢8の持ち上げを補助する際に、上肢8の腕装着部材37に対する下方又は後方への相対移動を規制するように構成されている。腕装着部材37の構成は特に限定されないが、本実施形態の腕装着部材37は、上肢8が挿入される筒状部を形成する装着体38と、補助ベルト39とを有する。
腕装着部材37は、上肢8の上腕8aに対する前腕8bの角度(以下、「肘の角度」という)を所定の角度に制限するように構成される。着用者6の作業内容によっては、肘の角度を制限する方が腕全体の負荷が軽減されるからである。したがって、保持すべき肘の角度は、作業内容によって異なり、一例として30°〜180°の範囲で所望の角度に設定されてもよい。なお、肘の角度が180°とは、前腕8bと上腕8aとが直線状に配置された状態を意味する。保持すべき肘の角度は、作業内容に応じて実験やシミュレーションなどによって設定することができる。本実施形態では、肘の角度は略90°に保持するように設定されている。
(装着体)
肘の角度を保持する手段に制限はないが、本実施形態では、肘の角度を装着体38の形状で保持している。本実施形態の装着体38は、少なくとも前腕8bの一部を覆う前腕装着部38mと、少なくとも上腕8aの一部を覆う上腕装着部38nと、を有している。上腕装着部38nおよび前腕装着部38mは、それぞれ、上腕8aおよび前腕8bの外周面に沿う部分円筒形状を有している。上腕装着部38nに対する前腕装着部38mの角度は、肘の角度が所望の角度になるように設定されている。前腕装着部38mの内周面の延在方向は、上腕装着部38nの内周面の延在方向と略90°の角度で交差している。
図1の装着体38では、上腕装着部38nと前腕装着部38mとは、接続部38kによって連結されている。接続部38kは、肘の外面の少なくとも一部を覆い、上腕8a側から前腕8b側にかけて湾曲する形状を有している。このような湾曲形状を有することにより、図1の装着体38は、肘部分の伸展角度または屈曲角度を固定し、肘先の動作を制限することができる。図1の装着体38は、肘部の外向き旋回(以下、「外旋」という)および肘部の内向き旋回(以下、「内旋」という)に対応してこれらの旋回を一定の範囲で保持・規制し、腕装着部材37の腕を保持の効率化を図っている。
本実施形態では、上腕装着部38nと接続部38kと前腕装着部38mとは、一体的に形成されている。装着体38は、様々な素材で形成することができるが、本実施形態の装着体38は、所定の剛性を有する樹脂を成形して形成されている。この所定の剛性は、装着体38の自重によっては殆ど変形せず部分円筒形状を維持可能な程度の剛性であってもよい。
前腕装着部38mを、上腕装着部38n(アームホルダと称されることがある)と接続または一体化することにより、ブレーキ機構40からの一連構造体となるので、前腕装着部38mは、前腕8bを確りと保持または固定することができる。なお、前腕装着部38mを有しない装着体(=上腕装着部38n)を、前腕装着部38mを有する装着体38に交換することにより、上述の機能を付加することができる。
また、図1に示すように、前腕装着部38mに前腕補助ベルト39mを付与し、この前腕補助ベルト39mを前腕8bに巻き付けて前腕装着部38mを前腕8bに締め付けることにより、これらの固定効率を高め、腕の伸展と同時に屈曲方向への規制を行うことができる。なお、前腕補助ベルト39mを用いることは必須ではなく、例えば、保持すべき肘の角度が鈍角であり伸展方向のみを支持する場合などでは、前腕補助ベルト39mを使用しなくてもよい。なお、本実施形態の前腕装着部38mは、図1のA−A線断面に示すように、略1/2部分円筒体形状を有している。
装着体38の外面には、第2連結アーム30に接続されるためのボス38aが設けられている。本実施形態では、ボス38aは、上腕装着部38nに設けられている。装着体38は、ボス38aを介して、第3部材36に接続される。
(補助ベルト)
図1の上腕装着部38nは、前方に伸ばした状態の上腕8aに下方から対面するように構成されている。補助ベルト39は、上腕装着部38nに設けられている。補助ベルト39は、例えば、柔軟性を有する帯状の部材を含む。図1の補助ベルト39は、前方に伸ばした状態の上腕8aに主として上方から対面するように構成されている。補助ベルト39は、その長さを調整可能に構成されている。補助ベルト39の長さを調節することにより、腕装着部材37が上腕8aを安定して保持することが可能となる。
(動作)
図1を参照して筋力補助装置100の動作を説明する。まず、筋力補助装置100を着用者6が着用する。具体的には、装着本体部11を胴体7の後面(背中)に背負い、装着ベルト16を用いて、装着本体部11を胴体7に装着する。また、腕装着部材37の装着体38及び補助ベルト39を用いて、腕装着部材37を上肢8に装着する。この状態で着用者6が、上肢8を屈伸または伸展運動させると、上肢8に取り付けられた腕装着部材37および第2連結アーム30は、アシスト軸線d1を中心として、胴体7側の第1連結アーム14に対して相対回転する。上述したように、アシスト軸線d1回りの運動に対しては、ブレーキ機構40による回転制御により、拘束状態と非拘束状態とを切り換えることができる。
本実施形態では、着用者6が操作可能なリモコン70c(図4も参照)により拘束状態と非拘束状態とを切り換えることができる。着用者6は、拘束状態においてワンウエイクラッチにより上肢8を作業用の位置に持上げ、その位置で作業を行う。このとき、ブレーキ機構40は、筋力補助力を発生し上肢8の位置を下から支持する。着用者6は、リモコンで非拘束状態に切り換えることで、上肢8の位置を下げることができる。このように、拘束状態と非拘束状態とを切り換えて筋力補助力を受けながら作業することにより、着用者6は腕の筋肉の負担を軽減することができる。
また、着用者6が、上肢8を旋回運動させると、上肢8に取り付けられた腕装着部材37、第2連結アーム30および第1連結アーム14は、回動軸線d2を中心として、胴体7に装着された装着本体部11に対して相対回転する。回動軸線d2回りの運動は規制されていないので、着用者6は、装着本体部11に対する第1連結アーム14の可動範囲内において、上肢8を回動軸線d2回りに旋回させることができる。
[第2実施形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態に係る筋力補助装置200の構成を説明する。図5は、第2実施形態に係る筋力補助装置200の腕装着部材37の周辺を示す正面図である。第2実施形態の筋力補助装置200は、第1実施形態に対して、装着体38の構成が異なる点で相違し、他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省略し、主に相違点を説明する。
本実施形態の装着体38は、前腕8bの外旋を規制しつつ、内旋を許容する形状を有する。図5において、実線で示す前腕8bは、略上下に延びた状態を示しており、破線で示す前腕8bは、内旋して横向きに延びた状態を示している。この例では、上腕装着部38nと接続部38kと前腕装着部38mのうち、前腕8bが内旋する際に前腕8bと干渉する部分を削除している。特に、図5の装着体38では、接続部38kと前腕装着部38mの前腕8bの内側に対応する部分を削除している。一例として、前腕装着部38mは、図5のB−B線断面に示すように、略1/4部分円筒体形状を有している。
このように構成されたことにより、着用者6は、内旋方向に前腕8bを倒すことができる。なお、この例では、腕の伸展・屈曲を制限して内旋を許容する例を示したが、装着体38は、腕の内旋・外旋を規制し、腕の伸展・屈曲を許容するように構成されてもよい。また、装着体38は、腕の伸展・屈曲を規制し、腕の内旋・外旋を許容するように構成されてもよい。
このように構成された第2実施形態は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏する。加えて、第2実施形態は、前腕8bの内旋が許容されるので、内旋を要する作業に対しても使用することができる。
[第3実施形態]
次に、図6を参照して、本発明の第3実施形態に係る筋力補助装置300の構成を説明する。図6は、第3実施形態に係る筋力補助装置300を着用者6とともに示す側面図であり、図1に対応する。なお、この図では、前腕補助ベルト39mなど説明に重要でない要素の記載を省いている。第3実施形態の筋力補助装置300は、第1実施形態に対して、第2連結アーム30に接続されるためのボス38aの位置が異なる点で相違し、他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省略し、主に相違点を説明する。
第3実施形態のボス38aは、装着体38の肘を覆う部分の近傍に設けられる。図6のボス38aは、肘の外面の少なくとも一部を覆う接続部38kに設けられている。つまり、第3実施形態の装着体38は、接続部38kに設けられたボス38aを介して、第3部材36に接続され、第2連結アーム30に支持される。
このように構成された第3実施形態は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏する。加えて、第3実施形態は、第1実施形態に比べて前腕8bに近い部分が、第2連結アーム30に支持されるので、前腕8bの位置を一層しっかりと保持することができる。
[第4実施形態]
次に、図7を参照して、本発明の第4実施形態に係る筋力補助装置400の構成を説明する。図7は、第4実施形態に係る筋力補助装置400を着用者6とともに示す側面図であり、図1に対応する。なお、この図では、前腕補助ベルト39mなど説明に重要でない要素の記載を省いている。第4実施形態の筋力補助装置400は、第1実施形態に対して、第2連結アーム30に接続されるためのボス38aの位置が異なる点で相違し、他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省略し、主に相違点を説明する。
第4実施形態のボス38aは、装着体38の前腕8bを覆う部分の近傍に設けられる。図7のボス38aは、前腕8bの外面の少なくとも一部を覆う前腕装着部38mに設けられている。つまり、第4実施形態の装着体38は、前腕装着部38mに設けられたボス38aを介して、第3部材36に接続され、第2連結アーム30に支持される。
このように構成された第4実施形態は、第1実施形態と同様の作用・効果を奏する。加えて、第4実施形態は、前腕8bが第2連結アーム30に支持されるので、前腕8bの位置をより一層しっかりと保持することができる。
[第5実施形態]
次に、図8を参照して、本発明の第5実施形態に係る筋力補助装置500の構成を説明する。図8は、第5実施形態に係る筋力補助装置500の腕装着部材37を示す斜視図である。第5実施形態の筋力補助装置500は、第4実施形態に対して、腕装着部材37の構成が異なる点で相違し、他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省略し、主に相違点を説明する。
図8のボス38aは、第4実施形態と同様に、前腕装着部38mに設けられている。第5実施形態では、上腕装着部38nと前腕装着部38mとが別々に形成され、これらは連結部材38jによって連結されており、接続部38kは設けられていない。連結部材38jは、前腕装着部38mから延び出して上腕装着部38nに接続されている。前腕装着部38mおよび上腕装着部38nは、所定の剛性を有する樹脂で形成され、略1/2部分円筒体形状を有する。
また、第4実施形態では上腕装着部38nに設けられていた補助ベルト39が、第5実施形態では前腕装着部38mに設けられている。補助ベルト39は、前腕装着部38mと前腕8bが挿入される筒状部を構成する。着用者は、前腕装着部38mと補助ベルト39との間に前腕8bを通し、補助ベルト39の長さを調節することにより、前腕装着部38mを前腕8bに確りと装着することができる。上腕装着部38nには、可撓性を有する上腕補助ベルト38sが設けられている。上腕補助ベルト38sは、上腕装着部38nと上腕8aが挿入される筒状部を構成する。着用者は、上腕装着部38nと上腕補助ベルト38sとの間に上腕8aを通し、上腕補助ベルト38sを巻き付けることにより、上腕装着部38nを上腕8aに装着することができる。
このように構成された第5実施形態は、第4実施形態と同様の作用・効果を奏する。加えて、第5実施形態は、上腕装着部38nが前腕装着部38mを介して間接的に第2連結アームに支持されるので、上腕装着部38nの拘束感を緩和することができる。
[第6実施形態]
次に、図9を参照して、本発明の第6実施形態に係る筋力補助装置600の構成を説明する。図9は、第6実施形態に係る筋力補助装置600の腕装着部材37を示す斜視図である。第6実施形態の筋力補助装置600は、第5実施形態に対して、腕装着部材37の構成が異なる点で相違し、他の構成は同様である。したがって、重複する説明を省略し、主に相違点を説明する。
第6実施形態では、上腕装着部38nの代わりに上腕包囲ベルト38qが設けられ、接続部38kの代わりに接続ベルト38pが設けられている。上腕包囲ベルト38qおよび接続ベルト38pは、可撓性を有する帯状の部材である。上腕包囲ベルト38qは、上腕8aを包囲する筒状部を形成し、着用者は、上腕包囲ベルト38qの筒状部に上腕8aを通し、上腕包囲ベルト38qの筒状部の長さを調整することにより、上腕包囲ベルト38qを上腕8aに装着することができる。接続ベルト38pの基端側は前腕装着部38mの端部に連結されており、接続ベルト38pの延伸端側は上腕包囲ベルト38qに接続されている。
このように構成された第6実施形態は、第5実施形態と同様の作用・効果を奏する。加えて、第6実施形態は、上腕包囲ベルト38qおよび接続ベルト38pが可撓性を有するので、上腕装着部38nの拘束感を一層緩和することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
[変形例]
以下、変形例について説明する。変形例の説明では、実施の形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施の形態と重複する説明を適宜省略し、実施の形態と相違する構成について重点的に説明する。
実施形態では、上腕装着部38nと接続部38kと前腕装着部38mとが一体的に形成される例を示したが、上腕装着部38nと接続部38kと前腕装着部38mとは、別々に形成されて接続されてもよい。
複数種類の作業に用いる場合には、ある作業では前腕装着部38mと上腕装着部38nを両方備えることが好ましいが、別の作業では、前腕装着部38mと上腕装着部38nの一方を外したいときがある。このため、前腕装着部38mおよび上腕装着部38nは、その一方が他方に対して脱着自在なアタッチメントとして構成されてもよい。例えば、前腕装着部38mと上腕装着部38nの一方に脱着機構を設け、他方は脱着機構によって連結されるアタッチメントとして構成されてもよい。この脱着機構は、工具を用いてアタッチメントを脱着するものであってもよいし、工具なしでもアタッチメントを脱着可能なものであってもよい。この場合、作業に応じて前腕装着部38mおよび上腕装着部38nの一方を外すことができる。例えば、前腕装着部38mを上腕装着部38nから脱着可能に構成してもよい。
また、作業の種類に応じて、前腕装着部38mと上腕装着部38nの一方を別形状のものに交換したいときがある。この場合、一方を交換することにより肘の角度を変更することができる。例えば、それぞれ異なる肘角度に対応する複数のアタッチメントを用意して、作業の種類に応じて、所望の肘の角度に対応するアタッチメントに交換してもよい。
また、作業の種類に応じて、装着体38を別構成のものに交換したいときがある。この場合、装着体38を交換することにより肘の角度や腕の可動範囲などの動作特性を変更することができる。例えば、それぞれ異なる動作特性に対応する複数の装着体を用意して、作業の種類に応じて、所望の動作特性に対応する装着体に交換してもよい。この場合、装着体は交換自在なアタッチメントとして構成されてもよい。また、複数種類の腕装着部材37を用意してこれを交換自在なアタッチメントとしてもよいし、複数種類の腕装着部材37に第2連結アーム30の一部または全部の構成を取り付けたものを用意してこれを交換自在なアタッチメントとしてもよい。
実施形態では、上腕装着部38nに対する前腕装着部38mの角度が一定である例を示したが、この角度は可変に構成されてもよい。例えば、別々に形成された上腕装着部38nと前腕装着部38mとを角度可変の連結機構により連結し、この連結機構を、肘の角度を変更可能な非ロック状態と、肘の角度を固定するロック状態と、を切り替え可能に構成してもよい。この場合、作業の種類に応じて、肘の角度を変更して対応することができる。
実施形態では、上腕装着部38nと前腕装着部38mとが剛性を有する接続部38kによって連結される例を示したが、接続部38kが剛性を有することは必須ではない。上腕装着部38nと前腕装着部38mとは弾性体によって連結されてもよい。このように構成することにより、弾性体の張力や反発力を利用して、上腕装着部38nに対する前腕装着部38mの位置や角度を可動にすることができる。この場合、装着体38の拘束感を緩和することができる。
実施形態では、第2連結アーム30が、基部材32と第2部材34と第3部材36の3つの部材がそれぞれ回動支点を介して連結されて構成される例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2連結アーム30は、1、2または4以上の部材が、それぞれ回動支点を介して連結される構成であってもよい。
実施形態では、装着本体部11が略直方体形状または箱形状の部材である例を示したが、装着本体部11は、例えば板状の部材であってもよい。
実施形態では、ブレーキ機構40への駆動流体の供給および供給停止が、着用者6からの操作に基づきリモコン70cにより制御される例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ブレーキ機構40への駆動流体の供給および供給停止は、筋力補助装置100に取り付けられたセンサの検知結果に基づいて制御されてもよい。
実施形態では、ブレーキ機構40にワンウエイクラッチを備える例を示したが、本発明はこれに限定されない。ワンウエイクラッチを備えることは必須ではなく、ワンウエイクラッチを備えなくてもよい。この場合、ブレーキ機構40を非拘束状態に切り替えて上肢8を上昇させることができる。
これらの各変形例は実施形態と同様の作用・効果を奏する。
上述した各実施形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施形態は、組み合わされる各実施形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
10・・第1装着具、 11・・装着本体部、 12・・連結部、 14・・第1連結アーム、 16・・装着ベルト、 20・・第2装着具、 30・・第2連結アーム、 37・・腕装着部材、 38・・装着体、 38m・・前腕装着部、 38n・・上腕装着部、 39・・補助ベルト、 40・・ブレーキ機構、 41・・回転部材、 70・・駆動機構、 100、200、300、400、500、600・・筋力補助装置。

Claims (5)

  1. 着用者の胴体に取り付けられる第1装着具と、
    前記着用者の上肢に取り付けられる第2装着具と、
    前記第1装着具に対して回転軸線を中心として回転制御可能に支持され且つ前記第2装着具に接続された回転部材と、を備え、
    前記第2装着具は、前記上肢に装着される腕装着部材と、
    前記回転部材から延び出して前記回転部材と前記腕装着部材とを連結する連結アーム部と、を有し、
    前記腕装着部材は、前記連結アーム部に対して回転可能に接続されることを特徴とする筋力補助装置。
  2. 前記腕装着部材は、少なくとも前腕の一部を覆う前腕装着部と、少なくとも上腕の一部を覆う上腕装着部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の筋力補助装置。
  3. 前記前腕装着部および前記上腕装着部は、その一方が他方に対して脱着自在に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の筋力補助装置。
  4. 前記腕装着部材は、前記上腕装着部に対する前記前腕装着部の角度を変更可能に構成されることを特徴とする請求項2または3に記載の筋力補助装置。
  5. 前記腕装着部材は、脱着自在に構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の筋力補助装置。
JP2018137105A 2018-07-20 2018-07-20 筋力補助装置 Pending JP2020011364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018137105A JP2020011364A (ja) 2018-07-20 2018-07-20 筋力補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018137105A JP2020011364A (ja) 2018-07-20 2018-07-20 筋力補助装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020011364A true JP2020011364A (ja) 2020-01-23

Family

ID=69170291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018137105A Pending JP2020011364A (ja) 2018-07-20 2018-07-20 筋力補助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020011364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116616922A (zh) * 2023-07-25 2023-08-22 北京大学人民医院 一种助力外骨骼

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002123A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 国立大学法人 筑波大学 装着式動作補助装置
JP2017146479A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
WO2018097301A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 国立大学法人 香川大学 筋力補助装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002123A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 国立大学法人 筑波大学 装着式動作補助装置
JP2017146479A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
WO2018097301A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 国立大学法人 香川大学 筋力補助装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116616922A (zh) * 2023-07-25 2023-08-22 北京大学人民医院 一种助力外骨骼
CN116616922B (zh) * 2023-07-25 2023-10-20 北京大学人民医院 一种助力外骨骼

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102289850B1 (ko) 허리 근력 보조 장치 및 이를 포함하는 착용 로봇
US9719633B2 (en) Exoskeleton arm interface
US20190083350A1 (en) Exoskeleton for a Human Being
JP5505740B2 (ja) 腰部補助装置
US10729610B2 (en) Semi-passive control system and method for assistive orthoses
JP6759357B2 (ja) 筋力補助装置
JP6842675B2 (ja) 筋力補助装置
EP3975968B1 (en) Load compensation device, in particular of gravitational loads, applicable to exoskeletons
JP2014172129A (ja) 作業支援装置
JP6283799B1 (ja) 腰部補助装置
WO2010070879A1 (ja) 動作補助装置
JP2020011364A (ja) 筋力補助装置
JP2014144037A (ja) 義肢装着式動作補助装置
JP2020055685A (ja) 動作支援装置
JP6842676B2 (ja) 筋力補助装置
WO2023213044A1 (zh) 一种无源手臂助力外骨骼
JP6759356B2 (ja) 筋力補助装置
EP3140070B1 (en) Ergonomic welding arm with a plurality of arm links and joints
JP2022512337A (ja) 受動型外骨格のネックスイッチ装置
JP2018001391A (ja) 腕動作補助装置
JP6820295B2 (ja) 筋力補助装置
JP2010058153A (ja) ポータブルガン
JP2022511879A (ja) 頭上外骨格
KR102516208B1 (ko) 착용형 부하 리프트 장치
RU2813174C2 (ru) Устройство для компенсации прикладываемой к экзоскелетам нагрузки

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210416

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211019