JP2020008985A - 映像データ管理システム - Google Patents

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【課題】サーバに格納された映像データを適宜削減することで、コストや手間を低減でき、映像データ提供時の即時性、利便性を確保できる映像データ管理システムを提供する。【解決手段】車両周辺を撮像した映像データD10を生成する撮影手段50と、映像データを含む情報を記録する情報記録手段24と、映像データを格納する映像データ格納手段102と、映像データの削減処理を実行する映像データ削減手段103と、削減処理の要否を判定する削減判定手段104とを備え、映像データに所定の属性情報を付加する属性情報付加手段106と、格納されている映像データのデータ量が予め設定した閾値を超えたか否かを判定するデータ量判定手段105とを有し、削減判定手段は、データ量判定手段によりデータ量が閾値を超えたと判定された場合に、属性情報に基づいて、映像データ削減手段による削減処理実行の要否を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両周辺を撮像した映像データを管理する映像データ管理システムに関する。
従来から、衝突や衝撃等の所定のイベント発生を契機として、車両周辺を撮像した映像データを車載器を介してサーバに送信して格納するドライブレコーダに関する技術および映像データ管理に関する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−3607号公報
ところが、従来技術では、サーバに格納される映像データは時間経過と共に増大するため、ハードディスク装置等のストレージ容量が逼迫することが間々有った。
そのため、ハードディスク装置等の容量をアップしたり、補助記憶装置等を接続する必要があり、コストや手間がかかるという不都合があった。
また、このような問題を有するサーバへの映像データの格納を避けて、各事業所等に点在して設置されるローカルのパーソナルコンピュータに映像データを保存することも考えられる。しかしながら、その場合には、事故処理における保険や捜査等への協力として、映像データを提供する場合などに、各事業所等で映像データを入手する必要が有り、即時性や利便性が損なわれるという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、サーバに格納された映像データを適宜削減することで、コストや手間を低減でき、映像データ提供時の即時性、利便性を確保できる映像データ管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る映像データ管理システムは、車両に搭載され、所定のイベント発生を契機として、車両周辺を撮像した映像データを生成する撮影手段と、前記車両に搭載され、前記映像データを含む情報を記録する情報記録手段と、前記映像データを送信する送信手段と、前記送信手段から送信される前記映像データを受信する受信手段と、該受信手段で受信された前記映像データを格納する映像データ格納手段と、該映像データ格納手段に格納されている前記映像データの削減処理を実行する映像データ削減手段と、該映像データ削減手段による前記削減処理の要否を判定する削減判定手段とを備える映像データ管理システムにおいて、前記映像データに所定の属性情報を付加する属性情報付加手段と、前記映像データ格納手段に格納されている前記映像データのデータ量が予め設定した閾値を超えたか否かを判定するデータ量判定手段と、を有し、前記削減判定手段は、前記データ量判定手段により前記データ量が前記閾値を超えたと判定された場合に、前記属性情報に基づいて、前記映像データ削減手段による前記削減処理実行の要否を判定することを要旨とする。
本発明によれば、サーバに格納された映像データを適宜削減することで、コストや手間を低減でき、映像データ提供時の即時性、利便性を確保できる映像データ管理システムを提供することができる。
実施の形態に係る映像データ管理システムの機能構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態に係る映像データ管理システムに適用される車載器としてのデジタルタコグラフの構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係る映像データ管理システムに適用される車載器としてのデジタルタコグラフの概略構成を示す正面図である。 実施の形態に係る映像データ管理システムで実行される属性フラグ付加処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る映像データ管理システムで追加される属性情報の例を示す図表である。 実施の形態に係る映像データ管理システムで実行されるデータ削減処理の処理手順を示すフローチャートである。
[実施の形態]
図1〜図6を参照して、本発明の実施の形態に係る映像データ管理システムS1について説明する。
(映像データ管理システムの機能構成)
図1の機能ブロック図を参照して、本実施の形態に係る映像データ管理システムS1の機能構成について説明する。
映像データ管理システムS1は、トラック等の車両Vに搭載され、衝突や何らかの衝撃などの所定のイベント発生を契機として、車両周辺を撮像した映像データを生成する車載カメラ50等で構成される撮影手段と、同じく車両Vに搭載され、映像データを含む情報を記録するフラッシュメモリ等で構成される情報記録手段(記録部)4と、その映像データを送信する通信部、アンテナ等を備える送信手段11とを備える。
本実施の形態では、情報記録手段24および送信手段11は、車両Vに搭載されて、この車両Vの走行状態に関する情報として、時刻と、各時刻の車速および走行距離を含む運行データを記録可能な車載器としてのデジタルタコグラフDT1で構成される。なお、デジタルタコグラフDT1の構成例については後述する。
また、本実施の形態において、車両Vは複数台に亘って運用され、各車両Vが、上述の撮影手段(車載カメラ)50およびデジタルタコグラフDT1を搭載するものとする。
また、映像データ管理システムS1の一部を構成するサーバ100は、送信手段11から送信される映像データD10を受信する受信手段101と、受信された映像データD10を格納するハードディスク装置等で構成される映像データ格納手段102と、映像データ格納手段102に格納されている映像データD10の削減処理を実行する映像データ削減手段103と、この映像データ削減手段103による削減処理の要否を判定する削減判定手段104とを備える。
また、サーバ100は、映像データD10に所定の属性情報を付加する属性情報付加手段106と、映像データ格納手段102に格納されている映像データD10のデータ量が予め設定した閾値を超えたか否かを判定するデータ量判定手段105とを有している。
そして、削減判定手段104は、データ量判定手段105によりデータ量が閾値(例えば、映像データ格納手段102の容量の70%等)を超えたと判定された場合に、属性情報に基づいて、映像データ削減手段104による削減処理実行の要否を判定するようにできる。
これにより、映像データ格納手段102の容量が逼迫する前に、映像データD10を削減することができる。
ここで、属性情報としては、事故等のイベントに対応する事故報告番号、各映像データの参照回数、車両Vの加速度変化量の評価値、イベント発生後の車両Vの走行の有無に関する情報、所定処理の許可情報等の少なくとも1つを含むようにできる。
図1に示すように、本実施の形態に係る映像データ管理システムS1では、削減判定手段103は、属性情報に基づいて、各映像データの評価付けを行う評価値を算出する評価値算出手段107と、評価値に基づいて、削減対象とする映像データを抽出する削減対象抽出手段108とを備えている。
そして、映像データ削減手段103は、削減対象抽出手段108で抽出された削減対象としての映像データについて削減処理を実行するようにできる。
例えば、属性情報として「対応する事故報告書番号」が付与されていない映像データ、および映像参照回数が所定回数(例えば、2回等)以下の映像データについて、比較的低い評価値n(例えば、1〜10の10段階評価のうち、2以下等)を付与する。
そして、例えば、評価値nが「2」以下である映像データを削減対象として抽出し、それらの映像データについて削減処理を実行するようにできる。
これにより、保存する優先度が比較的低いと考えられる映像データから順に削減して、映像データ格納手段102の容量を確保することができる。
なお、評価値nは、サーバ100に接続されて映像データを送信する車両Vの台数等に応じて、動的に変更するようにしてもよい。
また、削減対象抽出手段103は、前回の削減処理の実行後に映像データ格納手段102に格納された件数を判定値(事故報告判定値)mとして、削減対象とする映像データを抽出するようにしてもよい。
これにより、前回の削減処理の実行後に増加した分に相当する数(量)の映像データを削減して、映像データ格納手段102の容量を確保することができる。
なお、図1に示す上記各手段102〜108は、サーバ100が備えるCPU等の演算装置などのハードウェアと、図示しないプログラム格納装置等に格納されるソフトウェアおよびデータ等との協働によって実現される。
また、上述の削減処理は、映像データD10を映像データ格納手段102から削除する削除処理、または映像データD10を映像データ格納手段から他の格納手段(外部記録装置200等)に移転する移転処理を含む処理である。
(車載器(デジタルタコグラフ)の構成例)
図2および図3を参照して、車載器(デジタルタコグラフ)DT1の構成例について説明する。
図2は、映像データ管理システムS1に適用される車載器としてのデジタルタコグラフDT1の構成例を示すブロック図、図3は、デジタルタコグラフDT1の概略構成を示す正面図である。
図2に示す車載器としてのデジタルタコグラフDT1は、例えばトラックなどの業務用車両に搭載され、エンジン回転数オーバ、急発進、急加速、急減速等の運転状態を表す運転データを含む運行データを時刻毎に記録するものである。
図2に示すデジタルタコグラフDT1は、CPU11、速度/エンジン回転数I/F12、外部入力I/F13、センサ入力I/F14、GPS受信部15、CAN_I/F16、記録部17、カードI/F18、音声I/F19、スピーカ204、RTC(時計IC)21、出庫/入庫ボタンSW入力部22、表示コントローラ23、通信部24、電源部25、メモリ26、LED表示部27及び陸送ON/OFFボタンSW入力部31を有している。
CPU11は、マイクロコンピュータ等により構成される制御部であり、プログラムに従ってデジタルタコグラフDT1の全体を制御する。CPU11が実行するプログラムや制御に必要な定数等のデータはメモリ26上に保持されている。メモリ26は不揮発性であり、データの読み出しおよび書き込みが可能である。
記録部17は、データの読み出しおよび書き込みが可能な不揮発性のメモリであり、外部入力I/F13に接続される撮影手段としての車載カメラ50から入力される映像データの記録、運行データの記録および保持のために利用される。
また、記録部17には、過去に走行した運転履歴のデータも履歴テーブル17aとして保持されている。この履歴テーブル17aには、場所、速度、エンジン回転数、及び燃費が登録されている。
カードI/F(インタフェース)18は、所定の規格に適合するメモリカードをCPU11に接続するためのインタフェースであり、メモリカードを着脱自在に保持するカードスロットを備えている。このカードI/F18には、業務用車両を運転する各乗務員が所持している所定のメモリカード55が装着される。このメモリカード55は、不揮発性のメモリを内蔵しており、各乗務員を特定するための番号などが登録された状態で使用される。
音声I/F19は、疑似音声信号を合成して出力するためのインタフェースであり、CPU11の制御により様々なメッセージに対応する音声信号を出力することができる。音声I/F19の出力にはスピーカ204が接続されている。
RTC(リアルタイムクロック)21は、所定のクロックパルスを常時計数することにより、現在時刻の情報を把握している。また、RTC21はタイマ機能も有している。CPU11は、RTC21を制御することにより、現在時刻の情報を取得したり、タイマを利用することができる。
出庫/入庫ボタンSW入力部22には、出庫/入庫ボタンのON/OFF信号が入力される。したがって、CPU11は、出庫/入庫ボタンSW入力部22を介して出庫/入庫ボタンのON/OFF状態を監視し、自車両が出庫/入庫のいずれの状態であるかを把握できる。
表示コントローラ23は、表示器205の表示内容を制御する。表示器205は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置等で構成され、車載カメラ50のよる撮影の有無等の種々の情報をグラフィック表示を混じえて表示することができる。
LED表示部203は、複数のLED(発光ダイオード)を内蔵し、CPU11の制御により各LEDを点灯、消灯、または点滅し、通信や動作の状態を表示することができる。
陸送ON/OFFボタンSW入力部31は、乗務員または作業者等により操作され、手動操作による陸送モードのオンオフ切り替えに使用される。
速度/エンジン回転I/F12には、車速センサやエンジン回転数センサからそれぞれ速度パルスや回転パルスが入力される。速度/エンジン回転数I/F12は、入力された信号をCPU11の処理に適した信号に変換する。
センサ入力I/F14は、様々なセンサをCPU11に接続するためのインタフェースである。センサ入力I/F14の入力には、エンジン温度を検知する温度センサ、燃料量を検知する燃料センサ、車両に加わる衝撃(G値)を感知するGセンサ、ウインカSW等の信号が入力される。
車載カメラ50は、Gセンサによる衝撃(G値)の検知等を契機として、車両Vの周辺を撮像した映像データの生成を開始するようにできる。
GPS受信部15は、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波をGPSアンテナ15aで受信し、所定の計算処理を行って受信信号から車両の現在位置を表す緯度、経度の情報を取得する。
CAN_I/F16は、CAN(Controller Area Network)規格の通信ネットワークと接続するためのインタフェースである。CPU11は、車両上の通信ネットワークに接続されている様々な機器との間でCAN_I/F16を介して通信できる。実際には、速度、エンジン回転数、燃料量等の各種データの通信が行われる。
通信部24は、所定の無線通信インタフェースを内蔵しており、車両の外部との間で無線通信回線を利用してデータ通信を行うことができる。
電源部25は、車両のバッテリーなどから供給される電力に基づき、CPU11等が動作するために必要な安定した電圧(例えば+5[V])を生成し、イグニッションスイッチがオンの時にデジタルタコグラフDT1の各回路に電力を供給するようになっている。
図3において、符号201は、メインスイッチである。また、表示器205の下方には、各種機能の操作を選択するボタンスイッチB1〜B4が設けられている。
表示器205内には、例えば、「車載カメラで映像を撮影しました。」等の各種メッセージ等が表示される。
(属性フラグ付加処理について)
次に、図4のフローチャートを参照して、本実施の形態に係る映像データ管理システムS1で実行される属性フラグ付加処理の処理手順について説明する。
この処理が開始されると、まずステップS101で、サーバ100で映像データD10を受信したか否かが判定される。
そして、判定決定が「No」の場合には、ステップS101の処理を繰り返し、「Yes」の場合にはステップS102に移行する。
ステップS102では、デジタルタコグラフDT1で取得されて記録されている各時刻の車速および走行距離を含む運行データに基づいて属性フラグ情報を生成する。
ここで、図5のテーブルTB1に、属性フラグに対応する属性情報を例示する。
テーブルTB1に示す例では、時刻情報毎に、ユーザ名(例えば、A運送、B運送、C運送・・・等)、車両番号(例えば、12−34等)、運転者名(例えば、甲、乙、丙・・・等)、映像データのリンク情報、データ属性許可情報(例えば、映像データの閲覧を「自社のみ」とするか、「他社も可」とするか等)、事故報告書No.、映像参照回数、加速度評価(例えば、加速度の大きさに応じた1〜10の10段階の評価値等)、イベント後の走行(事後走行の有無)の属性情報(属性フラグ情報)が生成されている。
そして、ステップS103では、各映像データ毎に、対応する属性フラグ情報が付加され、ステップS104で、映像データ格納手段102に格納(データベースを更新)して、処理を終了する。
これにより、各映像データD10毎に付加される属性フラグ情報から算出される判定基準(判定値)に基づいて、優先的に削減すべき映像データを抽出して削減することが可能となる。
(データ削減処理について)
次に、図6のフローチャートを参照して、本実施の形態に係る映像データ管理システムS1で実行されるデータ削減処理の処理手順について説明する。
この処理では、まずステップS201で、映像データ格納手段102に格納されているデータ量が閾値を超過したか否かが判定される。
即ち、例えば、閾値が映像データ格納手段102の容量の70%である場合には、かかる閾値を超えたか否かが判定される。
そして、判定結果が「No」の場合にはステップS201の処理を繰り返し、「Yes」の場合にはステップS202に移行する。
ステップS202では、事故報告書No.の無いデータをソートする。
即ち、図5のテーブルTB1に示す例では、ユーザがA運送の車両番号12−34のデータと、ユーザがB運送の車両番号56−78のデータについては、事故報告書No.が無いので、ステップS202の処理に該当するデータとしてソートされる。
次いで、ステップS203では、属性情報に基づいて評価値を算出する。
即ち、例えば、図5のテーブルTB1に示す属性情報の一種としての映像参照回数が所定回数(例えば、2回等)以下の映像データについて、比較的低い評価値n(例えば、1〜10の10段階評価のうち、2以下等)を算出して付与する。
これにより、例えば、評価値nが「2」以下である映像データ(図5のテーブルTB1に示す例では、ユーザがA運送の車両番号12−34のデータが該当する)を削減対象として抽出することができる。
また、ステップS204では、前回の削減処理の実行後に映像データ格納手段102に格納された件数を判定値(事故報告判定値)mとして、削減対象とする映像データをm件分、抽出する。
ステップS205では、上述のようにして抽出された映像データについて、映像データ格納手段102から当該データを削除するか、或いは外部記録装置200等に当該データを移転し、ステップS206で、映像データ格納手段102内の映像データのデータベースを更新して処理を終了する。
これにより、サーバ100に格納された映像データD10を適宜削減することで、映像データ格納手段102の容量が逼迫する事態を未然に回避でき、ストレージ機器の容量アップ等に要するコストや手間を低減できる。
また、事故処理における保険や捜査等への協力として、映像データを提供する際の即時性や利便性を確保することができる。
以上、本発明に係る映像データ管理システムの実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
S1…映像データ管理システム
11…送信手段(通信部)
24…情報記録手段(記録部)
50…撮影手段(車載カメラ)
100…サーバ
101…受信手段
102…映像データ格納手段
103…映像データ削減手段
104…削減判定手段
105…データ量判定手段
106…属性情報付加手段
107…評価値算出手段
108…削減対象抽出手段
200…外部記録装置
D10…映像データ
DT1…車載器(デジタルタコグラフ)
V…車両

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、所定のイベント発生を契機として、車両周辺を撮像した映像データを生成する撮影手段と、
    前記車両に搭載され、前記映像データを含む情報を記録する情報記録手段と、
    前記映像データを送信する送信手段と、
    前記送信手段から送信される前記映像データを受信する受信手段と、
    該受信手段で受信された前記映像データを格納する映像データ格納手段と、
    該映像データ格納手段に格納されている前記映像データの削減処理を実行する映像データ削減手段と、
    該映像データ削減手段による前記削減処理の要否を判定する削減判定手段と
    を備える映像データ管理システムにおいて、
    前記映像データに所定の属性情報を付加する属性情報付加手段と、
    前記映像データ格納手段に格納されている前記映像データのデータ量が予め設定した閾値を超えたか否かを判定するデータ量判定手段と、を有し、
    前記削減判定手段は、前記データ量判定手段により前記データ量が前記閾値を超えたと判定された場合に、前記属性情報に基づいて、前記映像データ削減手段による前記削減処理実行の要否を判定することを特徴とする映像データ管理システム。
  2. 前記属性情報は、
    前記イベントに対応する事故報告番号、前記各映像データの参照回数、前記車両の加速度変化量の評価値、前記イベント発生後の前記車両の走行の有無に関する情報、所定処理の許可情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の映像データ管理システム。
  3. 前記削減判定手段は、
    前記属性情報に基づいて、前記各映像データの評価付けを行う評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記評価値に基づいて、削減対象とする前記映像データを抽出する削減対象抽出手段と
    を備え、
    前記映像データ削減手段は、前記削減対象抽出手段で抽出された削減対象としての前記映像データについて前記削減処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像データ管理システム。
  4. 前記削減対象抽出手段は、前回の前記削減処理の実行後に前記映像データ格納手段に格納された件数を判定値として、前記削減対象とする前記映像データを抽出することを特徴とする請求項3に記載の映像データ管理システム。
  5. 前記削減処理は、前記映像データを前記映像データ格納手段から削除する削除処理、または前記映像データを前記映像データ格納手段から他の格納手段に移転する移転処理を含むことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の映像データ管理システム。
  6. 前記情報記録手段および前記送信手段は、前記車両に搭載されて、該車両の走行状態に関する情報として、時刻と、各時刻の車速および走行距離を含む運行データを記録可能なデジタルタコグラフで構成されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の映像データ管理システム。
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