JP2020007908A - 水洗大便器 - Google Patents
水洗大便器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020007908A JP2020007908A JP2019170579A JP2019170579A JP2020007908A JP 2020007908 A JP2020007908 A JP 2020007908A JP 2019170579 A JP2019170579 A JP 2019170579A JP 2019170579 A JP2019170579 A JP 2019170579A JP 2020007908 A JP2020007908 A JP 2020007908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving surface
- bowl
- rim
- water
- filth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
Description
また、従来の水洗大便器として、例えば、特許文献2に記載されているように、リムの第1吐水部から吐水された洗浄水が 棚部に沿って流れ、旋回しながらボウル部の汚物受け面を洗浄してボウル部の底部に流入し、ゼットの第2吐水部から吐水された洗浄水が、ボウル部の底部に流下し、ボウル部内の溜水を上下に攪拌するものも知られている。この便器おいては、ボウル部の前方側からトラップ入口に向けて勢い良く流すために、前方側の汚物受け面に凹部が形成されている。
また、上述した特許文献2に記載されている水洗大便器においては、前方側の汚物受け面に凹部が形成されていることにより、ボウル部の前方側からトラップの入口へと流れる水の流量を増やす手段も考えられるが、前方側の汚物受け面に凹部が形成されていると、汚物を洗い流し難い凹部の屈曲部分に汚物が付着し、汚物が残存してしまうという問題がある。
このように構成された本発明においては、ボウル部の汚物受け面が、ボウル部の左右方向の中央軸を中心とした左側汚物受け面と右側汚物受け面とによって形成されており、ボウル部の前方側領域において、左側汚物受け面と右側汚物受け面は、リム吐水部から吐水された洗浄水がボウル部の前方側から凹部に流入する主流を形成するように互いに異なる形状で形成されているため、ボウル部の前方側から凹部に流入して排水管路の入口へと流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部に汚物が残存することなく十分に洗い流すことができ、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出して、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、左側汚物受け面又は右側汚物受け面の一方は、リム吐水部が設けられている側の第1の汚物受け面であり、左側汚物受け面又は右側汚物受け面の他方は、リム吐水部が設けられていない側の第2の汚物受け面であり、この第2の汚物受け面は、第1の汚物受け面よりも低い高さ位置に形成されているため、ボウル部の前方側を通過した洗浄水が凹部に流入して排水管路の入口へ向けて斜めに流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、第1の汚物受け面及び第2の汚物受け面が、凹部にそれぞれ接合されており、第2の汚物受け面と凹部との接合部における曲率半径が、第1の汚物受け面と上記凹部との接合部における曲率半径よりも大きく形成されているため、ボウル部の前方側を通過した洗浄水が凹部に流入して排水管路の入口へ向けて斜めに流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように形成された本発明においては、汚物受け面が、その前後方向に沿った中央領域において、リム部からほぼ等距離にある線に沿って、ボウル部の前方端領域に向かって下方へ徐々に傾斜するように形成されているため、ボウル部に汚物が残存することなく十分に洗い流すことができ、ボウル部の前方側から凹部に流入して排水管路の入口へと流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、リム吐水部が、ボウル部の左右方向の一方側に位置すると共にボウル部の前方へ向けて洗浄水を吐水し、リム部の内周面に沿って旋回する旋回流を形成する第1リム吐水部と、ボウル部の左右方向の他方側に位置すると共に、リム部の内周面に洗浄水を吐水して第1リム吐水部による旋回流と同一方向の旋回流を形成する第2リム吐水部とを備えていることにより、ボウル部に汚物が残存することなく十分に洗い流すことができ、ボウル部の前方側から凹部に流入して排水管路の入口へと流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、第1リム吐水部及び第2リム吐水部が、この第2リム吐水部から吐水された洗浄水がボウル部の側方側より凹部に流入し、第1リム吐水部により形成される主流の下方位置に横方向から合流するように構成されているため、凹部内で上下方向に攪拌する流れを効果的に発生させることができる。したがって、ボウル部の前方側から排水管路の入口へと流れる主流と相俟って、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、ボウル部の汚物受け面が、第2リム吐水部の下流付近における後方側領域に棚状に形成された後方側汚物受け面を備えており、第2リム吐水部から吐水された洗浄水が後方側汚物受け面上を流れることにより凹部の前方側領域へ導かれるように構成されているため、凹部内で上下方向に攪拌する流れをより効果的に発生させることができる。したがって、ボウル部の前方側から排水管路の入口へと流れる主流と相俟って、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
まず、図1〜図8により、本発明の一実施形態による水洗大便器の基本構造を説明する。図1は、本発明の一実施形態による水洗大便器を示す平面図であり、図2は、図1のII−II線に沿って見た断面図であり、図3は、図1のIII−III線に沿って見た断面図である。また、図4は、図1のIV−IV線に沿って見た断面図であり、図5は、図1のV−V線に沿って見た断面図であり、図6は、図1のVI−VI線に沿って見た断面図である。さらに、図7は、図1のVII−VII線に沿って見た断面図であり、図8は、図1のVIII−VIII線に沿って見た断面図である。
一方、第2吐水口24は、ボウル部8の左右方向の右側に位置すると共に、リム部18の内周面18aに洗浄水を吐水して第1リム吐水口22による旋回流と同一方向の旋回流を形成するようになっている。
なお、本実施形態の水洗大便器1においては、第1吐水口22を含む第1通水路26及び第2吐水口24を含む第2通水路28が、陶器製の便器本体2と一体に形成されているが、本発明は、このような形態に限られず、第1吐水口を含む第1通水路及び第2吐水口を含む第2通水路を、便器本体とは別体のディストリビユータ等により形成するようにしても良い。
この導入管路32は、凹部20の底面と滑らかな連続湾曲面として繋がっており、凹部20から導入管路32に流入した洗浄水が導入管路32内をスムーズに流れるようになっている。
また、図2及び図7に示すように、後方側汚物受け面16aは、第2吐水口24の下流付近における汚物受け面16の後方側領域に棚状に形成されている。これにより、図11に示されているように、第2吐水口24から後方側汚物受け面16aの中央部C1付近に吐水された洗浄水の大半の流れ(主流でもある)mは、後方側汚物受け面16aに沿って凹部20の後方側を迂回し、凹部20の側方側(凹部20を前方側から見て左側)へ旋回し、ボウル部8の側方側より凹部20に流入するようになっている。そして、このボウル部8の側方側より凹部20に流入する流れは、第1吐水口22により形成される主流Mの下方位置に横方向から合流するようになっている。
この第2吐水口24から吐水される洗浄水量は、第1吐水口22から吐水される大流量の洗浄水量よりも少なく設定されている。例えば、共通通水路10を通過した洗浄水量の60%〜90%が第1通水路26を経て第1吐水口22から吐水され、共通通水路10を通過した洗浄水量の10%〜40%が第2通水路28を経て第2吐水口24から吐水されるようになっている。
また、第2吐水口24から吐水された洗浄水の一部m1は、第1吐水口22から吐水されて前方側から凹部20に大流量の主流Mとして流入する洗浄水に加えて、前方側から凹部20に主流Mと共に流入することができるようになっている。
また、凹部20の前側底面40は、この面の全領域が、溜水水位Wより下方に位置し、後側底面42の下端42aよりも上方に位置するように形成されている。
また、この凹部20内に潜り込んだ洗浄水の流れmは、凹部20の前側底面40から右側壁面38bに沿って上方に旋回し、上下方向に溜水を効果的に攪拌させる流れを形成するようになっている。そして、この流れmは、第1吐水口22から吐水されて前方側から凹部20に流入する大流量の主流Mに合流するようになっている。
なお、本実施形態では、前側底面40の面積A1が、図11に示す平面視において、溜水面Sの面積A2の半分よりも大きく設定された形態について説明したが、前側底面40の面積A1が溜水面Sの面積A2の半分と等しくてもよく、要するに、前側底面40の面積A1については、溜水面Sの面積A2の半分以上に設定すればよい。
図12は、本発明の一実施形態による水洗大便器の第1吐水口の断面図であり、図13は、本発明の一実施形態による水洗大便器の第2吐水口の断面図である。
まず、図12に示すように、第1吐水口22の開口断面D1、及びこの第1吐水口22の開口断面D1に至る第1通水路26の流路断面は、第1通水路26のほぼ全域に亘って縦長の扁平形状に形成されている。これにより、第1通水路26を通過して第1吐水口22から吐水された洗浄水は、吐水直後に大半が前方側汚物受け面16bに落ちることなく、少なくともボウル部8内の前方端まで旋回することができるようになっており、ボウル部8内の前方側から凹部20に流入する主流Mを効果的に形成することができるようになっている。
なお、第1吐水口22の開口断面D1における最大の縦寸法h1と最大の幅寸法w1との比(h1/w1)は、1〜5に設定されているのが好ましく、1.5〜3に設定されているのがより好ましい。
なお、第2吐水口24の開口断面D2における最大の縦寸法h2と最大の幅寸法w2との比(h2/w2)は、1〜5に設定されているのが好ましく、1.5〜3に設定されているのがより好ましい。
図5〜図7に示すように、ボウル部8の汚物受け面16は、図5〜図7に示されているボウル部8の左右方向の各中央軸線B1,B2,B3を中心に、第1吐水口22が設けられている側の左側汚物受け面44と、第1吐水口22が設けられていない側の右側汚物受け面46とによって形成されている。また、これらの左側汚物受け面44と右側汚物受け面46は、ボウル部8の前方側汚物受け面16b(図11参照)において、第1吐水口22から吐水された洗浄水がボウル部8の前方側から凹部20に流入する主流Mを形成するように互いに異なる形状で形成されており、右側汚物受け面46は、左側汚物受け面44よりも低い高さ位置に形成されている。
図14は本発明の実施形態による水洗大便器の洗浄水の流れの様子を示す平面図であり、図15は図14の断面図であり、図16は本発明の実施形態による水洗大便器の洗浄水の流れの様子を示す概略斜視図である。
2 便器本体
4 貯水タンク
6 便器本体のスカート部
8 便器本体のボウル部
10 共通通水路
12 排水管路
14 排水弁
16 汚物受け面
16a 後方側汚物受け面
16b 前方側汚物受け面
18 リム部
18a 内周面
20 凹部
22 第1吐水口(第1リム吐水部)
24 第2吐水口(第2リム吐水部)
26 第1通水路
28 第2通水路
30 導水路
32 導入管路
32a 入口
34 排水トラップ管路
34a 上昇管路
34b 下降管路
36 底面
38 壁面
38a 左側壁面
38b 右側壁面
40 前側底面
42 後側底面
42a 下端
44 左側汚物受け面(第1の汚物受け面)
46 右側汚物受け面(第2の汚物受け面)
A1 凹部の前側底面の面積
A2 溜水面の面積
B1 ボウル部の左右方向の中央軸線(ボウル部の左右方向の中央軸)
B2 ボウル部の左右方向の中央軸線(ボウル部の左右方向の中央軸)
B3 ボウル部の左右方向の中央軸線(ボウル部の左右方向の中央軸)
C1 後方側汚物受け面の中央部
D1 第1吐水口の開口断面
D2 第2吐水口の開口断面
h1 第1吐水口の開口断面の最大の縦寸法
h2 第2吐水口の開口断面の最大の縦寸法
L 後方側汚物受け面の中央部の前後方向の幅
L1 汚物受け面の前後方向に沿った中央領域におけるリム部からほぼ等距離にある線
L2 汚物受け面の前後方向に沿った中央領域におけるリム部からほぼ等距離にある線
M 第1吐水口から吐水された洗浄水の主流
M1 第1吐水口から吐水された洗浄水の主流の一部
M2 第1吐水口から吐水された洗浄水の主流の他の一部
m 第2吐水口から吐水された洗浄水の主流
m1 第2吐水口から吐水された洗浄水の一部
P1 右側汚物受け面と凹部との接合部
P2 左側汚物受け面と凹部との接合部
S 溜水面
W 溜水水位
w1 第1吐水口の開口断面の最大の幅寸法
w2 第2吐水口の開口断面の最大の幅寸法
ρ1 右側汚物受け面と凹部との接合部における曲率半径
ρ2 左側汚物受け面と凹部との接合部における曲率半径
ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置するリム部と、上記汚物受け面の下方に形成された凹部と、を備え、この凹部が溜水水位より下方に位置する底面と、この底面から上方に延びた壁面と、を備えたボウル部と、上記リム部の上記ボウル部の前方に向けて吐水し、内部空間に露出する内周面に沿って洗浄水を吐水するリム吐水部と、上記凹部にその入口が接続され汚物を排出する排水管路と、を有し、上記ボウル部の汚物受け面は、上記凹部の壁面の上端に接続され、上方に凸形状に形成された接合部を備え、上記ボウル部の左右方向の中央軸を中心に左側汚物受け面と右側汚物受け面とによって形成され、上記リム吐水部は、上記左側汚物受け面又は上記右側汚物受け面の一方側の第1の汚物受け面側に設けられており、少なくとも上記ボウル部の前方側領域において、上記接合部は、上記第1の汚物受け面に設けられた第1接合部と、上記左側汚物受け面又は上記右側汚物受け面の他方側の第2の汚物受け面に設けられた第2接合部と、を備えており、上記第2接合部が接続される上記凹部の壁面の上端位置は、正面断面視において、上記第1接合部が接続される上記凹部の壁面の上端位置よりも低い位置に設定されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、ボウル部の汚物受け面が、ボウル部の左右方向の中央軸を中心とした左側汚物受け面と右側汚物受け面とによって形成されており、ボウル部の前方側領域において、左側汚物受け面と右側汚物受け面は、リム吐水部から吐水された洗浄水がボウル部の前方側から凹部に流入する主流を形成するように互いに異なる形状で形成されているため、ボウル部の前方側から凹部に流入して排水管路の入口へと流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部に汚物が残存することなく十分に洗い流すことができ、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出して、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、ボウル部の前方側を通過した洗浄水が凹部に流入して排水管路の入口へ向けて斜めに流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように形成された本発明においては、ボウル部に汚物が残存することなく十分に洗い流すことができ、ボウル部の前方側から凹部に流入して排水管路の入口へと流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、ボウル部に汚物が残存することなく十分に洗い流すことができ、ボウル部の前方側から凹部に流入して排水管路の入口へと流れる主流の流量を増やすことができる。したがって、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、凹部内で上下方向に攪拌する流れを効果的に発生させることができる。したがって、ボウル部の前方側から排水管路の入口へと流れる主流と相俟って、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる。
Claims (7)
- 給水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、
ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置するリム部と、上記汚物受け面の下方に形成された凹部と、を備え、この凹部が溜水水位より下方に位置する底面と、この底面と上記汚物受け面の下縁部とを接続する壁面と、を備えたボウル部と、
上記リム部の上記ボウル部の内部空間に露出する内周面に沿って洗浄水を吐水し旋回する旋回流を形成するリム吐水部と、
上記凹部にその入口が接続され汚物を排出する排水管路と、を有し、
上記ボウル部の汚物受け面は、上記ボウル部の左右方向の中央軸を中心に左側汚物受け面と右側汚物受け面とによって形成され、上記ボウル部の前方側領域において、上記左側汚物受け面と上記右側汚物受け面は、上記リム吐水部から吐水された洗浄水が上記ボウル部の前方側から上記凹部に流入する主流を形成するように互いに異なる形状で形成されていることを特徴とする水洗大便器。 - 上記汚物受け面の上記左側汚物受け面又は上記右側汚物受け面の一方は、上記リム吐水部が設けられている側の第1の汚物受け面であり、上記左側汚物受け面又は上記右側汚物受け面の他方は、上記リム吐水部が設けられていない側の第2の汚物受け面であり、この第2の汚物受け面は、上記第1の汚物受け面よりも低い高さ位置に形成されている請求項1記載の水洗大便器。
- 上記第1の汚物受け面及び上記第2の汚物受け面は、上記凹部にそれぞれ接合されており、上記第2の汚物受け面と上記凹部との接合部における曲率半径は、上記第1の汚物受け面と上記凹部との接合部における曲率半径よりも大きく形成されている請求項2記載の水洗大便器。
- 上記汚物受け面は、その前後方向に沿った中央領域において、上記リム部からほぼ等距離にある線に沿って、上記ボウル部の前方側に向かって下方へ徐々に傾斜するように形成されている請求項1乃至3の何れか1項に記載の水洗大便器。
- 上記リム吐水部は、上記ボウル部の左右方向の一方側に位置すると共に上記ボウル部の前方へ向けて洗浄水を吐水し、上記リム部の内周面に沿って旋回する旋回流を形成する第1リム吐水部と、上記ボウル部の左右方向の他方側に位置すると共に、上記リム部の内周面に洗浄水を吐水して上記第1リム吐水部による旋回流と同一方向の旋回流を形成する第2リム吐水部と、を備えている請求項1乃至4の何れか1項に記載の水洗大便器。
- 上記第1リム吐水部及び上記第2リム吐水部は、この第2リム吐水部から吐水された洗浄水が上記ボウル部の側方側より上記凹部に流入し、上記第1リム吐水部により形成される主流の下方位置に横方向から合流するように構成されている請求項5記載の水洗大便器。
- 上記ボウル部の汚物受け面は、上記第2リム吐水部の下流付近における後方側領域に棚状に形成された後方側汚物受け面を備え、上記第2リム吐水部から吐水された洗浄水が上記後方側汚物受け面上を流れることにより上記凹部の前方側領域へ導かれるように構成されている請求項6記載の水洗大便器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019170579A JP2020007908A (ja) | 2019-09-19 | 2019-09-19 | 水洗大便器 |
JP2022042850A JP2022069675A (ja) | 2019-09-19 | 2022-03-17 | 水洗大便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019170579A JP2020007908A (ja) | 2019-09-19 | 2019-09-19 | 水洗大便器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014069460A Division JP2015190245A (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 水洗大便器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022042850A Division JP2022069675A (ja) | 2019-09-19 | 2022-03-17 | 水洗大便器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020007908A true JP2020007908A (ja) | 2020-01-16 |
Family
ID=69150920
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019170579A Pending JP2020007908A (ja) | 2019-09-19 | 2019-09-19 | 水洗大便器 |
JP2022042850A Pending JP2022069675A (ja) | 2019-09-19 | 2022-03-17 | 水洗大便器 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022042850A Pending JP2022069675A (ja) | 2019-09-19 | 2022-03-17 | 水洗大便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2020007908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12129636B2 (en) | 2021-09-30 | 2024-10-29 | Toto Ltd. | Flush toilet |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001026960A (ja) * | 1999-07-14 | 2001-01-30 | Toto Ltd | 水洗便器 |
JP2001271407A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-10-05 | Toto Ltd | 水洗便器 |
JP2011012508A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Inax Corp | 便器本体 |
JP2011157738A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Lixil Corp | 水洗式便器 |
JP2011174363A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-09-08 | Lixil Corp | 水洗式便器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5841343B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2016-01-13 | 株式会社Lixil | 水洗式便器 |
-
2019
- 2019-09-19 JP JP2019170579A patent/JP2020007908A/ja active Pending
-
2022
- 2022-03-17 JP JP2022042850A patent/JP2022069675A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001026960A (ja) * | 1999-07-14 | 2001-01-30 | Toto Ltd | 水洗便器 |
JP2001271407A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-10-05 | Toto Ltd | 水洗便器 |
JP2011012508A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Inax Corp | 便器本体 |
JP2011157738A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Lixil Corp | 水洗式便器 |
JP2011174363A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-09-08 | Lixil Corp | 水洗式便器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12129636B2 (en) | 2021-09-30 | 2024-10-29 | Toto Ltd. | Flush toilet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022069675A (ja) | 2022-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5553188B1 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2015190245A (ja) | 水洗大便器 | |
JP6238012B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6573065B2 (ja) | 水洗便器 | |
JP5971612B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6071112B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6885008B2 (ja) | 水洗大便器 | |
WO2006085575A1 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2013044178A (ja) | 水洗大便器 | |
JP6238011B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6344543B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6647685B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6862690B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2022140635A (ja) | 水洗大便器 | |
JP5510881B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2013044181A (ja) | 水洗大便器 | |
JP6341359B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6331212B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP6579499B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP7118355B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP2021120536A (ja) | 水洗大便器 | |
JP2018119400A (ja) | 水洗大便器 | |
JP2020007908A (ja) | 水洗大便器 | |
JP6804046B2 (ja) | 水洗大便器 | |
JP7158650B2 (ja) | 水洗大便器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191017 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200903 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20201026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210730 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20211222 |