JP2020007677A - アームガード - Google Patents
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Abstract
Description
また、上記延伸小片部が上記基準縫着部から突出する所定突出寸法を、6mm以上25mm以下に設定したものである。
また、上記ベルト本体は、一方面に、面状ファスナ雌部を有し、上記布片状部材は、上記面状ファスナ雌部と係合・分離自在な面状ファスナ雄部が一方面に形成された面状ファスナの雄材と、該雄材の他方面に縫着される厚肉片材と、を備え、上記延伸小片部は、上記雄材と上記厚肉片材とをもって構成したものである。
本発明のアームガードは、図1乃至図3に示すように、人体の肘部を保護するためのエルボ保護体1と、人体の上腕部Jに巻き付けて取着される装着用のベルト部材2と、ベルト部材2を挿通させて折り返すための(折返し用)リング部材3と、ベルト部材2の装着長さを調節するためのベルト長調節部材4と、を備えている。例えば、野球やソフトボール等の球技の打者の上腕部Jに装着され肘部を保護するものである。
ベルト本体20は、一方面20fに、面状ファスナ雌部が形成されたゴム帯材である。
布片状部材21は、ベルト本体20よりも幅狭の矩形状であって、一方面61fに、ベルト本体20の面状ファスナ雌部と係合・分離自在な面状ファスナ雄部が形成された面状ファスナの雄材61である。
雄材61は、長手方向一端縁61dが、ベルト本体20の先端縁20dと、ベルト長手方向の同位置乃至その近傍に配設され、ベルト本体20の先端縁20dと共にベルト部材2の先端縁2dを形成している。
雄材61の長手方向他端縁61e側は、ベルト本体20の先端縁20dから所定離間寸法Lをもって形成(縫製)された基準縫着部80によって、縫着されている。
先端縫着部81及び基準縫着部80は、ベルト本体20の幅方向に沿って縫製した部位である。
延伸小片部60は、雄材61の他端縁61eを折り返して、その折返した他端縁61eを基準縫着部80にてベルト本体20に縫着して形成した筒状部61gをもって構成している。
筒状部61gは、ベルト本体20と係合・分離自在な(ベルト本体20の一方面20fに対して揺動自在な)自由端部位とも言える。雄材61は、筒状部61gを除く残部が、ベルト本体20に固着している。
図3に示すように、ベルト部材2の先端部2aをリング部材3に挿通させて、ベルト部材2と、エルボ保護体1の内面と、で閉じられた(横断面閉環状に包囲された)装着用空間部Kを形成した装着準備状態とする。
図示省略するが、装着準備状態とするために、ベルト部材2の先端部2aをリング部材3に挿通させる場合は、リング部材3にベルト部材2の先端縁2dを挿通させ、挿通した先端縁2dを、所定操作力をもって引っ張ることで、筒状部61gにおいて基準縫着部80側に形成される傾斜状のガイド部60eにリング部材3の中心孔の内周面が摺接しつつ押圧して、筒状部61gを扁平筒状に弾性変形させることで、挿通可能である。
ここで、装置位置に配設する際に、図5に示すように、エルボ保護体1とベルト部材2とが相対的に離間する方向(矢印Z1参照)に、不要な力が作用して、ベルト部材2の先端部2a側が引っ張れると(矢印Z2参照)、延伸小片部60(筒状部61g)がリング部材3に当接したベルト当接状態となる。つまり、ベルト部材2の先端部2aがリング部材3から抜かれないベルト抜け阻止状態となる。したがって、装着用空間部Kが形成された装着準備状態が保持される。
つまり、ベルト抜け阻止状態は、ベルト部材2の先端部2aに形成したカエリ型抜け止め作用を成す延伸小片部60に、リング部材3の環状部が、引っ掛かって(係止して)、ベルト部材2の先端部2aがリング部材3から抜かれない状態とも言える。
布片状部材21を、面状ファスナ雄部が一方面61fに形成された面状ファスナの雄材61と、雄材61の他方面(側)に縫着される厚肉片材62と、で構成している。
厚肉片材62の材質としては、人工皮革や天然皮革、厚手の布や生地等の布状であって、ベルト装着状態で人体の上腕部Jに沿って変形しやすい柔軟性を有するものである。
雄材61は、長手方向一端縁61dが、ベルト本体20の先端縁20dと、ベルト長手方向の同位置乃至その近傍に配設されている。
雄材61の長手方向他端縁61e側及び厚肉片材62の長手方向一端部62d側は、基準縫着部80によって、ベルト本体20に縫着されている。
また、厚肉片材62において基準縫着部80からベルト本体20の基端縁20e側へ突出している部位は、ベルト本体20に対して接近・離間可能(揺動自在)な自由端部位である。
そして、雄材61の上記自由端部位と、厚肉片材62の上記自由端部位と、によって、延伸小片部60を構成している。雄材61及び厚肉片材62は、上記自由端部位を除く残部が、ベルト本体20に固着している。
或いは、図11に示すように、ベルト本体20の一方面20fと厚肉片材62の他方面との間に、リング部材3の環状部が差込まれたベルト挟み込み状態となって、ベルト抜け阻止状態となる。
布片状部材21を、面状ファスナ雄部が一方面61fに形成された面状ファスナの雄材61で構成している。
雄材61の長手方向他端縁61e側は、基準縫着部80によって、ベルト本体20に縫着されている。
雄材61の上記自由端部位にて。延伸小片部60を構成している。雄材61は、上記自由端部位を除く残部が、ベルト本体20に固着している。
なお、図示省略するが、装着準備状態にするためにベルト部材2の先端部2aをリング部材3に挿通させる場合や、意図的に、ベルト部材2の先端部2aをリング部材3から抜く場合は、延伸小片部60が開かないように手指で押さえつつ、ベルト部材2の先端部2aをリング部材3の中心孔へ接近させれば、抜き差し自在となる。他の構成及び作用効果は上述の実施形態と同様である。
なお、図3と図4、図8と図9、図12と図13に於て、主な縫着(縫製)部位を太い一点鎖線で簡略して図示している。
2 ベルト部材
3 リング部材
20 ベルト本体
20d 先端縁
20e 基端縁
20f 一方面
21 布片状部材
60 延伸小片部
61 雄材
61f 一方面
61g 筒状部
62 厚肉片材
80 基準縫着部
E 所定突出寸法
J 上腕部
L 所定離間寸法
Claims (4)
- エルボ保護体(1)と、人体の上腕部(J)に巻き付けられる装着用のベルト部材(2)と、上記ベルト部材(2)を挿通させて折り返すためのリング部材(3)とを、備えたアームガードに於て、
上記ベルト部材(2)は、帯状のベルト本体(20)と、該ベルト本体(20)の先端縁(20d)から所定離間寸法(L)をもって形成された基準縫着部(80)によって上記ベルト本体(20)に縫着される布片状部材(21)と、を有し、該布片状部材(21)は、上記基準縫着部(80)から上記ベルト本体(20)の基端縁(20e)側へ突出する延伸小片部(60)を有し、
上記延伸小片部(60)が上記リング部材(3)に当接して、又は、上記ベルト本体(20)と上記延伸小片部(60)との間に上記リング部材(3)が挟み込み状となって、上記ベルト部材(2)が上記リング部材(3)から抜かれないベルト抜け阻止状態となるように構成したことを特徴とするアームガード。 - 上記延伸小片部(60)が上記基準縫着部(80)から突出する所定突出寸法(E)を、6mm以上25mm以下に設定した請求項1記載のアームガード。
- 上記ベルト本体(20)は、一方面(20f)に、面状ファスナ雌部を有し、
上記布片状部材(21)は、上記面状ファスナ雌部と係合・分離自在な面状ファスナ雄部が一方面(61f)に形成された面状ファスナの雄材(61)から成り、
上記延伸小片部(60)は、上記雄材(61)を折返して形成した筒状部(61g)をもって構成した請求項1記載のアームガード。 - 上記ベルト本体(20)は、一方面(20f)に、面状ファスナ雌部を有し、
上記布片状部材(21)は、上記面状ファスナ雌部と係合・分離自在な面状ファスナ雄部が一方面(61f)に形成された面状ファスナの雄材(61)と、該雄材(61)の他方面に縫着される厚肉片材(62)と、を備え、
上記延伸小片部(60)は、上記雄材(61)と上記厚肉片材(62)とをもって構成した請求項1記載のアームガード。
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