JP2020007249A - 安定化された固形状農薬組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】2,6−ジクロロベンゾニトリルを含む、安定化された固形状農薬組成物を提供する。【解決手段】2,6−ジクロロベンゾニトリルを含有する固形状農薬組成物において、その固形状農薬組成物の質量に基づいて、50質量%以上の量でベントナイトを配合する。【選択図】なし

Description

本発明は、固形状農薬組成物、特に、固形状農園芸用除草剤組成物の安定化に関する。
2,6−ジクロロベンゾニトリルは、主に根より植物に吸収され、セルロース合成阻害により成長点の細胞分裂を阻害し、殺草効果を発揮する化合物である。製剤中における2,6−ジクロロベンゾニトリルは、蒸気圧が高く、昇華しやすいため、製剤の保存期間中に、消失したり、製剤外で結晶化したりするなど問題があった。そこで、β−サイクロデキストリンで包接したものを粒剤化する方法(非特許文献1参照)や、2,6 −ジクロロベンゾニトリルの昇華を抑制するために、粒剤中にホワイトカーボンや、酸化チタン、ポリオキシエチレン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン、ポリオキシプロピレンから選択される昇華抑制剤を添加する方法(特許文献1参照)が提案されている。
一方、粘土鉱物であるベントナイトは、乾燥固結性や、膨潤性の性質から、押出し造粒に10%〜40%配合されることは知られている(非特許文献1参照)。しかしながら、農薬製剤においてベントナイトを50%以上配合する例や、更に2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華抑制剤として使用することについては、これまで、開示されてはいなかった。
特許第5015456号
農薬製剤ガイド 社団法人 日本植物防疫協会
本発明は、蒸気圧が高い2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華を低減させ、製剤保管期間中の2,6−ジクロロベンゾニトリルの消失や、製剤外への結晶析出を抑制することで、長期保存安定性を付与するとともに、製剤外に結晶が析出することで発生するドリフトや、散布者曝露を抑制することができる固形状農薬組成物を提供するものである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、2,6−ジクロロベンゾニトリルに対して、粘土鉱物であるベントナイトを50質量%以上、好ましくは、60質量%〜80質量%を配合させることにより、2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華を大幅に抑制できることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
本発明によれば、上記構成により、固形状農薬組成物における2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華が抑制され、固形状農薬組成物の長期安定性を達成することが可能となったものである。
以下において、本発明について、詳細に説明する。
本発明の固形状農薬組成物は、2,6−ジクロロベンゾニトリルと、ベントナイトとを含む組成物である。
本発明において使用されるベントナイトは、モンモリロナイトを主成分とするものであり、石英や雲母、長石、ゼオライト等の鉱物を含む鉱物であり、モンモリロナイトの層間陽イオンの種類によって、カルシウムベントナイト、ナトリウムベントナイトに大別される粘土鉱物の総称である。
本発明では、市販品のベントナイトをそのまま用いることができ、具体的には、例えば、クニゲルV1や 、クニゲルV2、クニボンド、ベントナイト佐渡、ベントナイト天竜(クニミネ工業社製)、ベントナイト妙義、ベントナイト富士、ベントナイト浅間、ベントナイト赤城、ベントナイト榛名(ホージュン社製)、島根ベントナイト、出雲ベントナイト、関西ベントナイト(カサネン工業社製)、ミズカエース、ベンクレイ(水澤化学社製)等が挙げられるが、必ずしもこれらのみに限定されるものではない。
ベントナイトは、本発明の固形状農薬組成物の質量に基づいて、50%以上、好ましくは、60〜80%の量で配合される。この範囲において、本発明の課題とする、2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華を効果的に防止でき、固形状農薬組成物の長期安定化を図ることができる。従来、ベントナイトは、10%〜40%配合で配合されていたが、2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華抑制剤として使用することについて、これまで検討されていなかった。
本発明の農薬組成物は、固形状で使用される。固形状の農薬組成物としては、例えば、粒状の農薬組成物や、粉状の農薬組成物など各種の農薬組成物が好適に挙げられる。
これらの固形状の農薬組成物は、従来公知又は周知の方法により、適宜製造することができる。例えば、粉状農薬組成物の場合には、農薬活性成分としての2,6−ジクロロベンゾニトリル、界面活性剤、及び必要に応じて増量剤、その他の補助剤を必要量添加し、均一に混合した後、微粉砕することにより得られる。微粉砕の手段としては、例えば、衝撃式粉砕機や、ボールミル、ジェットミル等の乾式粉砕機による粉砕などが好適に列挙することができる。また、粒状農薬組成物は、例えば、造粒方法によって、容易に調製することができる。この造粒方法は、例えば、押出式造粒機や、加圧式造粒機、流動層造粒機、撹拌造粒機、転動造粒機等の公知の造粒機により適宜行なうことができる。
本発明で使用される2,6−ジクロロベンゾニトリルは、20℃における蒸気圧が144×10-3Paである。この2,6−ジクロロベンゾニトリルは、雑草防除を目的として使用される化合物、所謂除草剤である。
2,6−ジクロロベンゾニトリルは、本発明の固形状農薬組成物中における含有量は、特に制限されるものではないが、一般に、約0.01 〜 約20質量%、好ましくは約0.05〜 約10質量%の範囲内で使用することができる。
本発明の固形状農薬組成物には、必要に応じて、2,6−ジクロロベンゾニトリルとは、物性の異なる他の公知の農薬活性成分を、本発明の作用効果に影響を及ぼさない範囲で、一種以上更に混合させることも可能である。このような農薬活性成分としては、例えば、除草活性成分や、殺虫活性成分、殺菌活性成分、植物成長調節剤などが好適に列挙することができる。これにより、一層優れた効果を示すことできる。農薬活性成分として、特に好ましいものは、除草活性成分である。具体的にその一般名は次の通りであるが、必ずしもこれらのみに限定されるものではない。
除草活性成分としては、例えば、(クロル)-フルレノール、2,4−DB、2,4−PA(2,4−D)、ATA(アミトロール)、 CAT(シマジン)、CMMP(ペンタノクロール)、DCBN(クロルチアミド)、DCMU(ジウロン)、DCPA(プロパニル)、DNBP(ジノセブ)、DNOC、DPA(ダラポン)、DSMA、EPTC、IPC(クロルプロファム)、MCPA,MCPB、MCPP(メコプロップ)、MDBA(ジカンバ)、MSMA、NPA(ナプタラム)、PAC(クロリダゾン)、SAP(ベンスリド)、TCA、TCBA(2,3,8−TBA)、TCTP(クロルタールジメチル)、アイオキシニル、アクロニフェン、アザフェニジン、アシフルオルフェン、アジムスルフロン、アシュラム、アセトクロール、アトラジン、アニロホス、アミカルバゾン、アミドスルフロン、アミノピラリド、アミプロホスメチル、アメトリン、アラクロール、アロキシジム、イソウロン、イソキサクロルトール、イソキサフルトール、イソキサベン、イソプロツロン、イマザキン、イマザピック、イマザピル、イマザメタベンズメチル、イマザモックス、イマゼタピル、イマゾスルフロン、インダノファン、エスプロカルブ、エタメトスルフロンメチル、エタルフルラリン、エチジムロン、エトキシスルフロン、エトフメセート、エトベンザニド、オキサジアゾン、オキサジアルギル、オキサジクロメホン、オキサスルフロン、オキシフローフェン、オリザリン、オルベンカルブ、
オレイン酸、カーバム/カーバムナトリウム塩、カフェンストロール、カルフェントラゾンエチル、カルベタミド、キザロホップPエチル、キノクラミン、キンクロラック、キンメラック、クミルロン、グリホサート、グリホサートトリメシウム塩(スルホサート)、グルホシネート、クレトジム、クロジナホッププロパルギル、クロピラリド、クロマゾン、クロメトキシニル(クロメトキシフェン)、クロメプロップ、クロランスラムメチル、クロランベン、クロリムロンエチル、クロルスルフロン、クロルブロムロン、クロロクスロン、クロロトルロン、シアナジン、シクロキシジム、ジクロスラム、シクロスルファムロン、ジクロホップメチル、ジクロルプロップ、ジクワット、ジチオピル、シデュロン、ジニトラミン、シニドンエチル、シノスルフロン、ジノテルブ、シハロホップブチル、ジフェナミド、ジフェンゾコート、ジフルフェニカン、ジフルフェンゾピル-ナトリウム塩、ジメタクロール、ジメタメトリン、ジメテナミド、シメトリン、ジメピペレート、ジメフロン、シンメチリン、スルコトリオン、スルフェントラゾン、スルホスルフロン、スルホメツロンメチル、セトキシジム、ターバシル、ダイムロン、ダゾメット、チアゾピル、チオカルバジル、チジアジミン、チフェンスルフロンメチル、デスメディファム、デスメトリン、テトラピオン(フルプロパネート)、テニルクロール、テブタム、テブチウロン、
テプラロキシジム、テルブチラジン、テルブトリン、テルブメトン、トラルコキシジム、トリアスルフロン、トリアレート、トリエタジン、トリクロピル、トリトスルフロン、トリフルスルフロンメチル、トリフルラリン、トリフロキシスルフロン、トリベニュロンメチル、ナプロアニリド、ナプロパミド、ニコスルフロン、ネブロン、ノルフルラゾン、バーナレート、ハラウキシフェンメチル、パラコート、ハロキシホップRメチル、ハロサフェン、ハロスルフロンメチル、ビアラホス(ビラナホス)、ピクロラム、ピコリナフェン、ビスピリバック-ナトリウム塩、ピノキサデン、ビフェノックス、ピペロホス、ピラクロニル、ピラゾキシフェン、ピラゾスルフロンエチル、ピラゾレート(ピラゾリネート)、ピラフルフェンエチル、ピリダフォル、ピリチオバック-ナトリウム塩、ピリデート、ピリフタリド、ピリブチカルブ、ピリベンゾキシム、ピリミノバックメチル、ピロキサスルホン、フェニュロン、フェノキサプロップPエチル、フェントラザミド、フェンメディファム、ブタクロール、ブタフェナシル、ブタミホス、ブチレート、ブトルアリン、ブトロキシジム、フラザスルフロン、フランプロップMメチル/イソプロピル、プリミスルフロン、フルアジホップP、フルアゾレート、フルオメツロン、フルオログリコフェンエチル、フルカルバゾン-ナトリウム塩、フルチアセットメチル、フルピルスルフロン、フルフェナセット、フルフェンピルエチル、フルポキサム、フルミオキサジン、フルミクロラックペンチル、フルメツラム、フルリドン、フルルタモン、フルロキシピル、フルロクロリドン、プレチラクロール、プロスルフロン、プロスルホカルブ、
プロパキザホップ、プロパクロール、プロパジン系(プロパジン)、プロピザミド、プロピソクロール、プロファム、プロフルアゾール、プロポキシカルバゾン-ナトリウム塩、プロホキシジム、ブロマシル、プロメトリン、プロメトン、ブロモキシニル、ブロモフェノキシム、ブロモブチド、フロラスラム、フロルピラウキシフェンベンジル、ヘキサジノン、キシルチオカルバム(シクロエート)、ベスロジン(ベンフルラリン)、ペトキサミド、ベナゾリンエチル、ペノキススラム、ベフルブタミド、ペブレート、ペラルゴン酸、ベンズフェンジゾン、ベンスルフロンメチル、ベンゾビシクロン、ベンゾフェナップ、ベンタゾン、ベンチオカーブ(チオベンカルブ)、ペンディメタリン、ペントキサゾン、ベンフレセート、ホサミン、ホメサフェン、ホラムスルフロン、メソスルフロン、メソトリオン、メタザクロール、メタベンズチアズロン、メタミトロン、メチルダイムロン、メトキスロン、メトスラム、メトスルフロンメチル、メトブロムロン、メトラクロール、メトリブジン、メフェナセット、モノリニュロン、モリネート、ヨードスルフロン、ラクトフェン、リニュロン、リムスルフロン、レナシル等を好適に列挙することができる。
殺虫活性成分としては、例えば、BPMCや、BPPS、BT、CYAP、DCIP、
D−D、DEP、DMTP、EPN、MEP、MPP、NAC、PAP、アクリナトリン、アセキノシル、アセタミプリド、アセフェ―ト、アバメクチン、アミトラズ、アラニカルブ、アリマルア、アルミゲルア、アレスリン、イソキサチオン、イミシアホス、
イミダクロプリド、インドキサカルブ、インドキサカルブMP、ウワバルア、エスフェンバレート、エチプロール、エチルチオメトン、エトキサゾール、エトフェンプロックス、エマメクチン安息香酸塩、オキサミル、オリフルア、オレイン酸ナトリウム、カーバムアンモニウム塩、カーバムナトリウム塩、カズサホス、カルタップ、カルボスルファン、グリセリン酢酸脂肪酸エステル、クロチアニジン、クロフェンテジン、クロマフェノジド、クロラントラニリプロール、クロルピクリン、クロルピリホス、クロルフェナピル、クロルフルアズロン、ケイソウ土、ジアフェンチウロン、シアントラニリプロール、ジエノクロル、シエノピラフェン、シクロニリプロール、シクロプロトリン、ジノテフラン、シハロトリン、シフルトリン、ジフルベンズロン、ジフルメトフェン、シペルメトリン、
ジメトエート、シラフルオフェン、シロマジン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロテトラマト、スピロメシフェン、ソルビタン脂肪酸エステル、ダイアジノン、ダイアモルア、チアクロプリド、チアメトキサム、チェリトリア、チオジカルブ、チオシクラム、テトラジホン、テトラデセニルアセタート、テブフェノジド、テブフェンピラド、テフルトリン、テフルベンズロン、デンプン、トートリルア、トラロメトリン、トルフェンピラド、ニテンピラム、ノバルロン、パスツーリアペネトランス、ピーチフルア、ビートアーミルア、ビフェナゼート、ビフェントリン、ピフルミド、ピメトロジン、ピリダベン、ピリダリル、ピリフルキナゾン、ピリプロキシフェン、ピリマルア、ピリミジフェン、ピリミホスメチル、ピレトリン、フィプロ二ル、フェノチオカルブ、フェンバレレート、フェンピロキシメート、フェンプロパトリン、フッ化スルフリル、ブプロフェジン、フルアクリピリム、フルシトリネート、フルバリネート、フルピラジウロン、フルフェノクスロン、フルベンジアミド、フルホキサフロル、プロチオホス、フロニカミド、プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル、プロフェノホス、ヘキシチアゾクス、ペルメトリン、ベンスルタップ、ベンフラカルブ、ホスチアゼート、ポリグリセリン脂肪酸エステル、マシン油、マラソン、ミルべメクチン、メソミル、メタアルデヒド、メタフルミゾン、メチルイソチオシアネート、メトキシフェノジド、ヨウ化メチル、リトルア、ルフェヌロン、レピメクチン、塩酸レバミゾール、還元澱粉糖化物、脂肪酸グリセリド、臭化メチル等を好適に列挙することができる。
殺菌活性成分としては、例えば、DBEDCや、EDDP、IBP、TPN、アゾキシストロビン、アミスルブロム、アンバム、イソチアニル、イソピラザム、イソプロチオラン、イプコナゾール、イプロジオン、イミノクタジンアルべシル酸塩、イミノクタジン酢酸塩、イミベンコナゾール、インフェタミド、エクロメゾール、エタポキサム、オキサチアピプロリン、オキシテトラサイクリン、オキスポコナゾールフマル酸塩、オキソリニック酸、オリサストロビン、カスガマイシン、キノキサリン、キャプタン、クレソキシムメチル、クロロネブ、シアゾファミド、シイタケ菌糸体抽出物、シイタケ菌糸体抽出物、ジエトフェンカルブ、ジクロシメット、ジクロメジン、ジチアノン、ジフェノコナゾール、シフルフェナミド、ジフルメトリム、シプロコナゾール、シプロジニル、シメコナゾール、ジメトモルフ、シモキサニル、ジラム、ストレプトマイシン、ダゾメット、チアジアジン、チアジニル、チウラム、チオファネートメチル、チフルザミド、テトラコナゾール、テブコナゾール、テブフロキン、トリアジメホン、トリコデルマ アトロビリデ、トリシクラゾール、トリチコナゾール、トリフルミゾール、トリプロカルブ、トリフロキシストロビン、トリホリン、トルクロホスメチル、なたね油、ノニルフェノールスルホン酸銅、バチルス、ズブチリス、バリダマイシン、ピカルブトラゾクス、ピコキシストロビン、ビテルタノール、ヒドロキシイソキサゾール、
ピラクロストロビン、ピラジフルミド、ピリオフェノン、ピリベンカルブ、ピロキロン、ファモキサドン、フェナリモル、フェノキサ二ル、フェリムゾン、フェンアミドン、フェンピラザミン、フェンブコナゾール、フェンヘキサミド、フサライド、フラメトピル、フルアジナム、フルオキサストロビン、フルオピコリド、フルオピラム、フルオルイミド、フルキサピロキサド、フルジオキソニル、フルスルファミド、フルチアニル、フルトラ二ル、フルフェンスルホン、プロクロラズ、プロシミドン、プロパモカルブ塩酸塩、プロピコナゾール、プロピネブ、プロべナゾール、ヘキサコナゾール、ベノミル、ぺフラゾエート、ぺンシクロン、ベンチアバリカルブイソプロピル、ペンチオピラド、ペンフルフェン、ボスカリド、ホセチル、ポリオキシン、マンジプロパミド、マンゼブ、マンデストロビン、マンネブ、ミクロブタニル、メタラキシルM、メトコナゾール、メトミノストロビン、メパニピリム、メプロ二ル、塩基性塩化銅、塩基性硫酸銅、醸造酢、水酸化第二銅、石灰硫黄合剤、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、非病原性エルビニア、カロトボーラ、有機銅、硫黄、硫酸銅等を好適に列挙することができる。
植物成長調節剤としては、例えば、1‐ナフタレン酢酸ナトリウムや、1‐ナフチルアセトアミド、1−メチルシクロプロペン、4‐CPA、インドール酪酸、ウニコナゾールP、エチクロゼート、エテホン、ギ酸カルシウム、クロルメコート、クロレラ抽出物、コリン、シアナミド、ジクロルプロップ、ジベレリン、ダミノジッド、デシルアルコール、トリオレイン酸ソルビタン、トリネキサパックエチル、パクロブトラゾール、パラフィン、ピラフルフェンエチル、ブトルアリン、フルルプリミドール、プロヒドロジャスモン、プロヘキサジオンカルシウム塩、ベンジルアミノプリン、ペンディメタリン、ホルクロルフェニュロン、マレイン酸ヒドラジド、メピコートクロリド、塩化カルシウム、過酸化カルシウム、混合生薬抽出物、硫酸カルシウム等を好適に列挙することができる。
本発明の固形状農薬組成物には、本発明の目的と効果を損なわない範囲で、界面活性剤や、安定化剤、潤沢剤、増量剤等の各種添加剤を配合することができる。
このような界面活性剤としては、一般に常用される非イオン性界面活性剤や、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤などが挙げられる。このような非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルや、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキレンアリールフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキレングリコール等が好適に列挙することができる。陰イオン性界面活性剤としては、例えば、リグニンスルホン酸塩や、アルキルアリールスルホン酸塩ジアルキルスルホサクシネート、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルサルフェート、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサルフェート等が好適に列挙することができる。陽イオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩酸塩や、アルキル第四級アンモニウム塩、ポリアルキルビニルピリジニウム塩等が好適に列挙することができる。両性界面活性剤としては、例えば、N−ラウリルアニリンや、アルキルベタイン、レシチン等を好適に列挙することができる。
安定化剤としては、例えば、フェノール系酸化防止剤や、アミン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エチレングリコール等を好適に挙げられる。
滑沢剤としては、例えば、タルクや、ステアリン酸カルシウム、流動パラフィン、イソパラフィン、ポリエチレングリコール等を好適に挙げられる。
増量剤としては、例えば、固体担体が用いられ、具体的には、例えば、カオリナイトや、ディッカナイト、ナクライト、ハロサイト等のカオリン鉱物、クリソタイル、リザータイト、アンチコライト、アメサイト等の蛇紋石、パイロフィライト、タルク、ロウ石、白雲母、フェンジャイト、セリサイト、イライト等の雲母、クリストバライト、クォーツ等のシリカ、ドロマイト等の炭酸カルシウム、ハイデライト、ノントロナイト、サポナイト、へクトライト等のスメクタイト、サポナイト、ヘクトライト、スチーブンサイトの合成スメクタイト、アタパルジャイト、セピオライト等の含水珪酸マグネシウム、ギプサム、石膏等の硫酸塩鉱物、ゼオライト、沸石、凝灰石、バーミキュライト、軽石、珪藻土、湿式法又は乾式法で製造された微粉ケイ酸(合成シリカ)等が挙げられる。これらの固体担体は1種のみで用いてもよく、2種以上を組み合わせてもよい。
次に、本発明について、実施例により、更に詳細に説明する。ただし、本発明の範囲は、これらの実施例により何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で自由に変更することができる。なお、以下において「部」は質量部を意味する。
実施例1
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(50部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(39.9部)、を均一に混合し、水を加えてよく練り合わせた後、押し出し造粒し、乾燥整粒して、実施例1の粒剤を得た。
実施例2
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(60部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(29.9部)、を均一に混合し、水を加えてよく練り合わせた後、押し出し造粒し、乾燥整粒して、実施例2の粒剤を得た。
実施例3
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(70部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(19.9部)、を均一に混合し、水を加えてよく練り合わせた後、押し出し造粒し、乾燥整粒して、実施例3の粒剤を得た。
実施例4
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(80部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(9.9部)、を均一に混合し、水を加えてよく練り合わせた後、押し出し造粒し、乾燥整粒して、実施例4の粒剤を得た。
実施例5
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(89.9部)、を均一に混合し、水を加えてよく練り合わせた後、押し出し造粒し、乾燥整粒して、実施例5の粒剤を得た。
実施例6
ベントナイト佐渡をクニゲルV1(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)に変更した以外は、実施例2と同様の方法にて製造して、実施例6の粒剤を得た。
実施例7
ベントナイト佐渡をクニゲルV2(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)に変更した以外は、実施例2と同様の方法にて製造して、実施例7の粒剤を得た。
実施例8
ベントナイト佐渡をベンクレイ(ベントナイト、水澤化学社)に変更した以外は、実施例2と同様の方法にて製造して、実施例8の粒剤を得た。
実施例9
ベントナイト佐渡をベントナイト榛名(ベントナイト、ホージュン社)に変更した以外は、実施例2と同様の方法にて製造して、実施例9の粒剤を得た。
実施例10
ベントナイト佐渡を関西ベントナイト(ベントナイト、カサネン工業社)に変更した以外は、実施例2と同様の方法にて製造して、実施例10の粒剤を得た。
実施例11
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(60部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(29.9部)、を均一に混合粉砕して、実施例11の粉剤を得た。
比較例1
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(30部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(59.9部)、を均一に混合し、水を加えてよく練り合わせた後、押出造粒し、乾燥整粒して、比較例1の粒剤を得た。
比較例2
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(40部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(49.9部)、を均一に混合し、水を加えてよく練り合わせた後、押し出し造粒し、乾燥整粒して、比較例2の粒剤を得た。
比較例3
ベントナイト佐渡をクニゲルV1(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)に変更した以外は、比較例1と同様の方法にて製造して、比較例3の粒剤を得た。
比較例4
ベントナイト佐渡をクニゲルV2(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)に変更した以外は、比較例1と同様の方法にて製造して、比較例4の粒剤を得た。
比較例5
ベントナイト佐渡をベンクレイ(ベントナイト、水澤化学社)に変更した以外は、比較例1と同様の方法にて製造して、比較例5の粒剤を得た。
比較例6
ベントナイト佐渡をベントナイト榛名(ベントナイト、ホージュン社)に変更した以外は、比較例1と同様の方法にて製造して、比較例5の粒剤を得た。
比較例7
ベントナイト佐渡を関西ベントナイト(ベントナイト、カサネン工業社)に変更した以外は、比較例1と同様の方法にて製造して、比較例7の粒剤を得た。
比較例8
2,6−ジクロロベンゾニトリル(4.6部)、NK−SLS(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(5部)、ニューカルゲンSX−C(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂株式会社)(0.5部)、ベントナイト佐渡(ベントナイト、クニミネ工業株式会社)(30部)、大盛微粉クレー(クレー、昭和KDE株式会社)(59.9部)、を均一に混合粉砕して、比較例8の粉剤を得た。
各実施例1〜4の処方を表1、実施例5〜8の処方を表2、実施例9〜11の処方を表3、比較例1〜4の処方を表4、比較例5〜8を表5に示す。
表1
Figure 2020007249
表2
Figure 2020007249
表3
Figure 2020007249
表4
Figure 2020007249
表5
Figure 2020007249
試験例1
<結晶析出試験>
実施例1〜8及び比較例1〜5について、54℃で7日間密封保存した後の容器内に析出した結晶の有無を目視にて観察した。実施例1〜8の結果を表6に、比較例1〜5の結果を表7に示す。
表6:実施例の結晶析出試験
Figure 2020007249
表7:比較例の結晶析出試験
Figure 2020007249
試験例2
<昇華試験1>
実施例1〜8、11及び比較例1〜5、8で得た農薬製剤各3gをガラスシャーレに秤量し、ガラスシャーレに均一になるよう静置した。開放状態のガラスシャーレを54℃で1日及び4日間保管した。保管後の2,6−ジクロロベンゾニトリル含有率を測定した。測定回数は3回、表中には平均値を記載した。実施例1〜8及び11の結果を表8に、比較例1〜5及び比較例8の結果を表9に示す。
表8:実施例の昇華試験1
Figure 2020007249
表9:比較例の昇華試験1
Figure 2020007249
試験例3
<昇華試験2>
実施例1〜8及び比較例1〜5で得た農薬製剤各3gを秤量し、ガラスシャーレに均一になるよう静置した。開放状態のガラスシャーレを30℃で10、20、30、60日及び90日間保管した。保管後の2,6−ジクロロベンゾニトリルの含有率を測定した。測定回数は3回、表中には平均値を記載した。実施例1〜8の結果を表10に、比較例1〜5の結果を表11に示す。
表10:実施例の昇華試験2
Figure 2020007249

表11:比較例の昇華試験2
Figure 2020007249
これら結果より、本発明の安定化された農薬組成物を利用した固形剤が、ベントナイトの添加量に相関し、2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華を抑制していることが理解される。
本発明は、2,6−ジクロロベンゾニトリルの昇華を抑制して、長期保存安定性を付与するものである。更に、製剤外に析出する結晶を抑制させることで、散布時のドリフトや散布者曝露を抑制することができる固形状農薬組成物を提供することができる。

Claims (3)

  1. 2,6−ジクロロベンゾニトリルと、ベントナイトとを含む固形状農薬組成物であって、前記ベントナイトを、該固形状農薬組成物の質量に基づいて、50質量%以上含有することを特徴とする固形状農薬組成物。
  2. 前記ベントナイトが、該固形状農薬組成物の質量に基づいて、60質量%〜80質量%含有する、請求項1に記載の固形状農薬組成物。
  3. 更に、他の除草活性成分を含有する請求項1又は2に記載の固形状農薬組成物。
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