JP2020006972A - もやし用包装容器、もやし入り包装体の製造方法およびもやしの鮮度保持方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、本発明者の知見によれば、従来のもやし用包装容器の中には、素材の耐熱性が不足しているものがあった。そのため、ヒートシール時に、ヒートシール装置に、溶融した包装容器の一部が付着してしまう「熱板とられ」という問題が生じる場合があった。
上記問題の解決のため、容器の素材の耐熱性を上げることが考えられる。しかし、容器の素材の耐熱性を上げるだけでは、ヒートシール性が悪くなってしまう。
また、「もやしの包装」という点で、もやしの鮮度ができるだけ長く保持できることが好ましい。
もやし用包装容器であって、
前記容器は、少なくとも外表面層および内表面層を備え、
前記外表面層および前記内表面層は、無延伸ポリプロピレンおよび無延伸ポリエチレンからなる群より選ばれる少なくともいずれかを含み、
前記外表面層の融点が、前記内表面層の融点よりも10〜70℃高い包装容器
が提供される。
前記のもやし用包装容器の内部空間に、もやしを収容する工程と、もやしが収容された前記包装容器を脱気しながら、前記包装容器の開口部を熱シールする工程とを含む、もやし入り包装体の製造方法
が提供される。
前記のもやし用包装容器の内部空間にもやしを収容し、前記包装容器を脱気しながら前記包装容器の開口部を熱シールしてもやし入り包装体を作製し、もやしの鮮度を保持するもやしの鮮度保持方法
が提供される。
図面はあくまで説明用のものであり、図面中の各部材の形状や寸法比などは、必ずしも現実の物品と対応するものではない。
本明細書における基(原子団)の表記において、置換か無置換かを記していない表記は、置換基を有しないものと置換基を有するものの両方を包含するものである。例えば「アルキル基」とは、置換基を有しないアルキル基(無置換アルキル基)のみならず、置換基を有するアルキル基(置換アルキル基)をも包含するものである。
本明細書における「(メタ)アクリル」との表記は、アクリルとメタアクリルの両方を包含する概念を表す。「(メタ)アクリレート」等の類似の表記についても同様である。
図1は、本実施形態のもやし用包装容器1(以下、包装容器1とも記載する)を模式的に表したものである。
包装容器1は、一例として、図示したような、袋状である。もちろん、包装容器1の形態は、袋状に限定されず、他の例としてはカップ状などであってもよい。
包装容器1は、典型的には、フィルム10で構成されている。
フィルム10は、少なくとも、外表面層11と、内表面層12とを備える。外表面層11および内表面層12は、無延伸ポリプロピレンおよび無延伸ポリエチレンからなる群より選ばれる少なくともいずれかを含む。
フィルム10において、外表面層11の融点が、内表面層12の融点よりも10〜70℃高い。
本発明者の知見によると、無延伸のポリプロピレンおよび/または無延伸のポリエチレンで構成されたフィルムは、その分子構造・配向などにより、各種気体の透過性が、もやしの劣化抑制(鮮度保持)に適度な数値となっている。このことにより、もやしの劣化抑制(鮮度保持)の効果も得られると考えられる。また、この適度な気体透過性により、包装容器1にもやしを収容した後に、もやしの呼吸等により包装容器1が膨れるという問題を抑えることも可能である。
外表面層11および内表面層12は、それぞれ、無延伸ポリプロピレンおよび/または無延伸ポリエチレンを含むフィルムで典型的には構成される。そして、上述の融点差がある。
外表面層11は、好ましくはプロピレンのホモポリマー、プロピレンのブロックコポリマーおよびプロピレンのランダムコポリマーからなる群より選ばれる少なくともいずれかを含む。より好ましくは、外表面層11は、プロピレンのホモポリマーを含む。
また、内表面層12は、好ましくは、プロピレンのランダムコポリマー、低密度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレンからなる群より選ばれる少なくともいずれかを含む。
このように外表面層11および内表面層12の素材・材質を選択することで、上述の融点差のあるフィルムを設計しやすくなる。結果、熱板とられの問題が生じづらく、かつ、ヒートシール性が良好なもやし用包装容器を得やすくなる。
また、LDPEおよびLLDPEの製法(重合法)についても特に限定はされない。気相重合法、液相重合法、メタロセン触媒を利用した重合法など、任意の方法で製造されたLDPEまたはLLDPEを用いることができる。
更に別の観点からは、外表面層11と内表面層12の両方がプロピレンのランダムコポリマーまたはブロックコポリマー(例えばプロピレンとエチレンのランダム共重合体またはブロック共重合体)から構成される場合、外表面層11を構成するコポリマー中のプロピレン由来構造単位の比率が、内表面層12を構成するコポリマー中のプロピレン由来構造単位の比率よりも10〜50モル%大きいことが好ましく、20〜50モル%以上大きいことがより好ましい。
熱板とられの問題を更に低減し、かつ、ヒートシール性を更に良好にする方法の1つとして、外表面層11および内表面層12に、特定の熱物性を有する素材を用いる方法が挙げられる。
具体的には、示差走査熱量測定における、外表面層の単位質量あたりの結晶化ピーク面積をSB1、内表面層の単位質量あたりの結晶化ピーク面積をSB2としたとき、SB1/SB2の値が1未満となるように、外表面層11および内表面層12を設計することが好ましい。なお、SB1/SB2の値は、より好ましくは0.95未満、更に好ましくは0.9未満である。下限は特に無いが、SB1/SB2の値は典型的には0.1より大きい。
測定機器としては、例えば、SII社のDSC6220などを用いることができる。
包装容器1において、フィルム10の外表面層11の厚みをD1とし、内表面層12の厚みをD2としたとき、D1/D2の値は、好ましくは0.1〜5であり、より好ましくは0.1〜4、更に好ましくは0.1〜3である。この数値とすることで、より高度に熱板とられの問題を低減できると考えられる。
また、D1/D2を上記範囲内に調整することで、耐ピンホール性(落下等により衝撃が加わった際の丈夫さ)の向上を達成することができると考えられる。本発明者らの知見として、例えば外表面層がプロピレンのホモポリマーを含む場合、若干ではあるが、落下の衝撃によりピンホールが生じやすい傾向がある。よって、外表面層11がプロピレンのホモポリマーを含む場合、外表面層11を厚くしすぎない(D1/D2の値を5以下とする)ようにして相対的に内表面層12を厚くしたり、内表面層には(プロピレンのホモポリマーではなく)プロピレンのランダムコポリマーを用いたりなどすることが好ましい。
外表面層11および/または内表面層12は、特定のポリプロピレンおよび/またはポリエチレンを主成分とするが、その他の各種添加成分を含んでもよい。具体的には、防曇剤やアンチブロッキング剤等の添加剤、ウレタン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂、結晶核剤、エラストマー系の樹脂、石油樹脂、アルキッド系樹脂等の接着性の樹脂、シランカップリング剤などが含まれていてもよい。
これら添加成分の量(合計)は、典型的には、各表面層において、無延伸ポリプロピレンおよび無延伸ポリエチレンの合計量を100質量部としたときに、0.01〜10質量部である。
防曇剤を用いる場合は、少なくとも内表面層12に用いることが好ましい。内表面層12に防曇剤を用いる場合、その使用量(添加量)は、典型的には、内表面層12を構成するポリプロピレン100質量部に対して、0.01〜10質量部、好ましくは0.1〜9質量部である。
包装容器1は、外表面層11および内表面層12以外の追加の層を備えていてもよい。例えば、滑性層、帯電防止層等の種々のコーティング層やラミネート層をさらに有していてもよい。また、追加の層の配置は特に限定されず、例えば外表面層11と内表面層12の間であってもよいし、外表面層11の更に外側や、内表面層12の更に内側などであってもよい。
一態様として、外表面層11と内表面層12の間に、中間層が存在していてもよい。この中間層は、例えば、ホモポリプロピレン、ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンおよび高密度ポリエチレンからなる少なくともいずれかの素材により構成することができる。中間層の存在により、例えば、気体の透過性の適度な調整や、容器の強度の向上などを図ることが考えられる。
包装容器1は、上述のように、収容するもやしの劣化抑制(鮮度保持)の効果が期待される。包装容器1の酸素透過量や二酸化炭素透過量を適切に設計することで、もやしの劣化抑制の効果をより一層高めることが期待される。
また、上記に加え、包装容器1を用いてもやしを密封したとき(例えば、包装容器1が袋である場合は、その袋の内部にもやしを収容して、袋の開口部をヒートシール処理して閉じたとき)の、23℃、60%RHにおけるもやし100gあたりの二酸化炭素透過量をTcとしたとき、Tc/Toが1以上である(Tc≧Toの関係が成り立つ)ことが好ましい。
また、包装容器1の酸素透過量Toや二酸化炭素透過量Tcを上記のように設計することで、もやしを包装してからの時間経過に伴って、包装体内の酸素濃度が増大することをより高度に抑制できる。すなわち、もやしの呼吸量増大を抑制することができる。これにより、結果として、もやしを包装してからの時間経過に伴って包装体が膨らむことを抑制できるという点において、該包装体の外観(見栄え)を良好な状態に長期間保持できるとも期待される。
まず、包装容器1を構成するフィルム10の、23℃、60%RHにおける酸素透過量Tx[cc/m2・day・atm]を、モコン(MOCON)社製の酸素透過率測定装置(オキシトラン(登録商標)OX−TRAN 2/21)を使用し、JIS K7126−2における付属書Bに準拠した方法で測定する。
次に、上述した方法で得られた酸素透過量Tx[cc/m2・day・atm]に関する測定値を、包装容器内に収容するもやしの質量で除し、算出された値に、100を乗ずる。こうすることで、フィルム10の、23℃、60%RHにおけるもやし100gあたりの酸素透過量T1[cc/100g・m2・day・atm]を算出することができる。
そして、上述の酸素透過量T1[cc/100g・m2・day・atm]の値に、包装体(もやしを密封した包装容器)の内表面積[m2]を乗ずることにより、23℃、60%RHにおけるもやし100gあたりの酸素透過量To[cc/100g・day・atm]を算出することができる。
まず、包装容器1を構成するフィルム10の、23℃、60%RHにおける二酸化炭素透過量Ty[cc/m2・day・atm]を、モコン(MOCON)社製の二酸化炭素透過率測定装置(PERMATRAN−C 4/41)を使用し、JIS K7126−2における付属書Bに準拠した方法で測定する。
次に、上述した方法で得られた、フィルム10の23℃、60%RHにおける二酸化炭素透過量Ty[cc/m2・day・atm]に関する測定値を、包装袋内に収容するもやしの質量で除し、算出された値に、100を乗ずる。こうすることで、フィルム10の、23℃、60%RHにおけるもやし100gあたりの二酸化炭素透過量T2[cc/100g・m2・day・atm]を算出することができる。
そして、上述の二酸化炭素透過量T2[cc/100g・m2・day・atm]の値に、包装体(もやしを密封した包装容器)の内表面積[m2]を乗ずることにより、23℃、60%RHにおけるもやし100gあたりの二酸化炭素透過量Tc[cc/100g・day・atm]を算出することができる。
本実施形態のもやし用包装容器(例えば上記の包装容器1)は、公知のポリプロピレン、ポリエチレン等を原料として製造することができる。
(1)フィルムを形成するために用いる樹脂材料の組み合わせ
(2)フィルムの層構成、各層の厚み、製膜方法等の組み合わせ
まず、上述の方法で作製したフィルムを準備する。次に、そのフィルムを所望のサイズで2枚切り出し、その2枚のフィルムを重ね合わせ、シーラーを用いて3方にヒートシール加工を施して熱シール部分を形成する(シール幅は典型的には10mm幅程度)。この一連の工程により、本実施形態のもやし用包装容器を作製することができる。
包装容器1は、各種気体の透過量を調整するために、微細孔が穿孔されていてもよい。ただし、本実施形態においては、もやしを包装してからの時間経過に伴って包装容器が僅かに膨らむことにより、その外観に変化が生じることを抑制する観点から、微細孔が穿孔されていないものであることが好ましい。
本実施形態のもやし入り包装体の製造方法は、上述のもやし用包装容器(例えば上記の包装容器1)を用いて、もやし入り包装体を製造するものである。
収容するもやしの量は、1つのもやし用包装容器あたり、典型的には50〜500g、好ましくは100〜400gである。
本実施形態のもやしの鮮度保持方法は、上述のもやし用包装容器(例えば上記の包装容器1)を用いて、もやし入り包装体を作製し、そしてもやしの鮮度を保持するものである。具体的には、例えば上記<もやし入り包装体の製造方法>で説明したような方法によりもやし入り包装体を得ることにより、もやしの鮮度を保持する(もやしの鮮度劣化を抑制する)方法である。
なお、鮮度保持の効果を高める観点で、もやし入り包装体は、2〜10℃の環境下に置かれることが好ましい。
原料のポリプロピレンとして、日本ポリプロ株式会社製の以下品番のものを準備した。
[外表面層用の原料:プロピレンのホモポリマーまたはプロピレンのランダムコポリマー]
ノバテックPP FB3B(プロピレンのホモポリマー)、または、ウィンテック WFW5T(プロピレンのランダムコポリマー)
[内表面層用の原料:プロピレンのランダムコポリマー]
ウィンテック WFX4TA、または、ウィンテック WFW4
押し出された溶融状態のフィルムを冷却ロールで冷却し、実施例1〜6および比較例1〜2の無延伸フィルムを得た。
なお、比較例2においては、更に、常法に従い、縦方向に4倍、横方向に4倍延伸させて、延伸フィルムを得た。
各実施例および比較例で得られたフィルムを所定のサイズに切り出し、その後、インパルスシーラー(富士インパルス社製、FI−400Y−10PK)を用いて、開口部を残してヒートシール加工を施して、袋を得た。
上記で得られた袋(内寸:180mm×210mm)の内部空間に緑豆もやし210gを収容した。次いで、脱気シール機(富士インパルス社製、V−301)を用いて、袋の内部空間が脱気状態となるように目視で確認しながら、袋の開口部に10mm幅の熱シール部分を形成した。このとき、シール時間は2秒程度とした。熱板とられの問題は別として、全ての袋で密閉性については問題なくシールされた。
以上により、もやし入り包装体を得た。得られたもやし入り包装体の内表面積は、7.2×10−2m2であった。
内表面層および外表面層の融点(および融点差)、ならびに、結晶化ピーク面積比(SB1/SB2)については、前述のとおり、SII社の装置(品番:DSC6220)を用いて、測定温度:25〜300℃、昇温:5℃/min、窒素雰囲気(流量:30ml/min)での測定に基づき求めた。
ToおよびTcについても、前述の算出方法により求めた。
・熱板とられの有無
上記<もやしの包装>において、袋の開口部に10mm幅の熱シール部分を形成した際に、熱板とられが発生したか否かを評価した。
上記で得られたもやし入り包装体を、1mの高さから床に落とし、フィルムにピンホールが開かないかどうかを評価した。
上記で得られたもやし入り包装体を、10℃で72時間保管し、その後、包装体の膨らみの有無を観察した。膨らみがあるということは、もやしの呼吸がうまく制御されておらず、鮮度保持の点で望ましくないことを表す。逆に、膨らみが無いということは、鮮度保持の点で好ましいことを表す。
一方、外表面層/内表面層の融点差が10℃未満(7℃)である包装容器では、熱板とられが十分に抑えられなかった(比較例1)。
また、延伸フィルムで構成された包装容器では、鮮度保持性の評価が悪かった(比較例2)。これは気体の透過性が不十分であったためと推測される。
10 フィルム
11 外表面層
12 内表面層
Claims (7)
- もやし用包装容器であって、
前記容器は、少なくとも外表面層および内表面層を備え、
前記外表面層および前記内表面層は、無延伸ポリプロピレンおよび無延伸ポリエチレンからなる群より選ばれる少なくともいずれかを含み、
前記外表面層の融点が、前記内表面層の融点よりも10〜70℃高い包装容器。 - 請求項1に記載のもやし用包装容器であって、
前記外表面層は、プロピレンのホモポリマー、プロピレンのブロックコポリマーおよびプロピレンのランダムコポリマーからなる群より選ばれる少なくともいずれかを含み、
前記内表面層は、プロピレンのランダムコポリマー、低密度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレンからなる群より選ばれる少なくともいずれかを含む包装容器。 - 請求項1または2に記載のもやし用包装容器であって、
示差走査熱量測定における、前記外表面層の単位質量あたりの結晶化ピーク面積をSB1、前記内表面層の単位質量あたりの結晶化ピーク面積をSB2としたときの、SB1/SB2の値が1未満である包装容器。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のもやし用包装容器であって、
当該もやし用包装容器を用いてもやしを密封したとき、23℃、60%RHにおけるもやし100gあたりの酸素透過量Toが、40cc/100g・day・atm以上400cc/100g・day・atm以下であり、
当該もやし用包装容器を用いてもやしを密封したときの23℃、60%RHにおけるもやし100gあたりの二酸化炭素透過量をTcとしたとき、Tc/Toが1以上である包装容器。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のもやし用包装容器であって、
前記外表面層の厚みをDB1とし、前記内表面層の厚みをDB2としたとき、DB1/DB2の値が0.1〜5である包装容器。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のもやし用包装容器の内部空間に、もやしを収容する工程と、
もやしが収容された前記包装容器を脱気しながら、前記包装容器の開口部を熱シールする工程と
を含む、もやし入り包装体の製造方法。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のもやし用包装容器の内部空間にもやしを収容し、前記包装容器を脱気しながら前記包装容器の開口部を熱シールしてもやし入り包装体を作製し、もやしの鮮度を保持するもやしの鮮度保持方法。
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C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
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