JP2020005165A - 分散補償システム、および、分散補償方法 - Google Patents

分散補償システム、および、分散補償方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020005165A
JP2020005165A JP2018124396A JP2018124396A JP2020005165A JP 2020005165 A JP2020005165 A JP 2020005165A JP 2018124396 A JP2018124396 A JP 2018124396A JP 2018124396 A JP2018124396 A JP 2018124396A JP 2020005165 A JP2020005165 A JP 2020005165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dispersion compensation
dispersion
access node
unit
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018124396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7099088B2 (ja
Inventor
佳奈 益本
Kana Masumoto
佳奈 益本
雅弘 中川
Masahiro Nakagawa
雅弘 中川
松田 俊哉
Toshiya Matsuda
俊哉 松田
英俊 恩田
Hidetoshi Onda
英俊 恩田
片山 勝
Masaru Katayama
勝 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2018124396A priority Critical patent/JP7099088B2/ja
Priority to PCT/JP2019/024481 priority patent/WO2020004215A1/ja
Priority to US17/254,803 priority patent/US11251868B2/en
Publication of JP2020005165A publication Critical patent/JP2020005165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7099088B2 publication Critical patent/JP7099088B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2507Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
    • H04B10/2513Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to chromatic dispersion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2507Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
    • H04B10/2513Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to chromatic dispersion
    • H04B10/25137Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to chromatic dispersion using pulse shaping at the transmitter, e.g. pre-chirping or dispersion supported transmission [DST]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
    • H04B10/075Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal
    • H04B10/079Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal using measurements of the data signal
    • H04B10/0795Performance monitoring; Measurement of transmission parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/27Arrangements for networking
    • H04B10/275Ring-type networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0075Arrangements for synchronising receiver with transmitter with photonic or optical means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】分散補償量を高めつつ、運用コストを下げた分散補償システムを提供すること。【解決手段】コアノードとアクセスノードとがリングネットワークでリング網3に接続される分散補償システムとして、アクセスノードは、遅延測定用信号をコアノードから受信することで、バースト送受信機のプリ分散付与部210において、コアノードとアクセスノードとの間の遅延を測定する遅延測定部218と、測定された遅延をもとに、リング網に向けて送信する前のバースト光信号に与える分散補償量を計算する平均分散量計算部219と、送信する前のバースト光信号の波形に計算した分散補償量を与える実部逆分散付与部213Iと、虚部逆分散付与部213Qを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、分散補償システム、および、分散補償方法に関する。
収容トラヒックが数10[Gbps]であるメトロ網向けの光集線ネットワークシステムでは、トラヒックを低コスト・省電力・効率よく集線することが求められる。そのために、光集線ネットワークに接続されるデバイスは、PON(Passive Optical Network)システムに用いられるデバイス(以下、PONデバイス)を用い、光TDM(Time Division Multiplexing)の技術を使用して、大容量のバースト光信号を1本の光ファイバに多重化させて送受信することが効果的である。
図9は、光集線リングシステムの一例を示す構成図である。
光集線リングシステムは、OLT(Optical Line Terminal)のPONデバイスであるコアノード91と、ONU(Optical Network Unit)のPONデバイスであるアクセスノード92(92a,92b,92c)とが、所定周り(図9では時計回り)のリング網93で接続されて構成される。リング網93は、1リング内に複数ノードが接続される多段ノード接続構成であり、各ノード間は10km〜25km程度離れている。各アクセスノード92から出力されるバースト光信号が時間多重(時分割)され、コアノード91にて一括で受信される。
なお、図示は省略したが、コアノード91はコア網に接続され、コア網とリング網93との中継装置である。同様に、アクセスノード92はアクセス網に接続され、アクセス網とリング網93との中継装置である。
以下、コアノード91から開始して、アクセスノード92c→アクセスノード92b→アクセスノード92aを順に経由して、コアノード91に戻る通信を考える。
まず、コアノード91の出力先901では、まだ何の信号もリング網93上には流れていない。なお、リング網93上に流れるバースト光信号は、波長多重されており、図9では、3つの波長λ1,λ2,λ3のうちの波長λ1にだけ多重化される例を示す。
次に、アクセスノード92cは、収容するアクセス網から2つの信号W1,W3を受信すると(符号902)、それらの信号をリング網93上に挿入(Add)する。これにより、アクセスノード92cの出力先903では、アクセスノード92cのタイミング制御により、2つの信号W1,W3がそれぞれ別々のタイムスロットに時分割されて流れる。
アクセスノード92bは、収容するアクセス網から信号W2を受信すると(符号904)、その信号をリング網93上に挿入(Add)する。これにより、アクセスノード92bの出力先905では、挿入した信号W2に加え、アクセスノード92cから流れてきた信号W1,W3がそれぞれ別々のタイムスロットに時分割されて流れる。
アクセスノード92aは、収容するアクセス網からの信号がないので、アクセスノード92bの出力先905からの信号をそのままコアノード91に転送する。これにより、コアノード91は、各アクセスノード92から3つの信号W1,W2,W3を受信できる。
図10は、図9の光集線リングシステムにおいて、ファイバ伝送時に発生する波長分散についての説明図である。
コアノード91は、アクセスノード92cが挿入した信号W1と(符号911)、アクセスノード92bが挿入した信号W2と(符号912)、アクセスノード92aが挿入した信号W3と(符号913)をまとめて受信する。ここで、各信号W1〜W3には、波長λ1と、各アクセスノード92からコアノード91までの伝送距離と、に応じた波長分散(以下「分散」とする)が発生する。
「分散」とは、波長によって光の伝搬速度に遅延が生じる現象である。光ファイバなどの分散特性をもつ媒体を伝搬した光信号の波形は、広がってしまう。よって、分散は、非線形効果を引き起こしたり、ビット誤り率の増加を引き起こしたり、信号品質の劣化を引き起こしたりする。
バースト光信号に発生してしまった分散の度合いを「分散量」とし、その単位を[ps/nm]とする。psはパルスの広がり(遅延時間)を示し、nmは光信号のスペクトル幅に対応する波長を示す。
よって、「分散補償」とは、バースト光信号に発生する分散量を分散補償量の分だけ減らすことで、分散補償後の分散量を0[ps/nm]に近づける技術である。なお、バースト光信号の受信器による分散補償耐力は、伝送速度の2乗に比例する。つまり、伝送速度が速いほど分散補償量の精度を高くする必要がある。例えば、非特許文献1には、分散補償耐力の目安が、伝送速度10[Gbps]のとき800[ps/nm]程度、40[Gbps]のとき50[ps/nm]程度として例示されている。
分散量は、伝送される光ファイバ自体の分散特性(単位は[ps/nm・km])と、バースト光信号の伝送距離(単位は[km])との積で計算される。
メトロ網で使われている代表的なファイバの分散特性を以下に示す。
・シングルモード光ファイバ(SMF:Single Mode Fiber)…1.55[μm]帯で分散特性13.3〜18.6[ps/nm・km](G.652規格)
・分散シフトシングルモード光ファイバ(DSF:Dispersion Shifted Fiber)…1.55[μm]帯で分散特性−2.3〜+2.3[ps/nm・km](G.653規格)
図10でも、コアノード91までの経由する距離が送信側であるアクセスノード92ごとに違うため、バースト信号ごとに分散量が異なる。例えば、ノード間距離が25[km]、分散特性17[ps/nm・km]のシングルモード光ファイバを使用しているとする。送信側からの距離が長いほど、符号914に示した各信号の分散量D1〜D3は大きくなってしまう。
・信号W3の分散量D1=4250[ps/nm]
・信号W2の分散量D2=2125[ps/nm]
・信号W1の分散量D3=425[ps/nm]
これらの各信号W1〜W3が流れるタイムスロットは、10[μs]など非常に短期間であり、その短期間において瞬時に、各信号に適した分散補償量を設定する必要がある。
以上説明したような分散を補償するための技術としては、ノード間の各スパンに分散補償ファイバ(DCF:Dispersion Compensating Fiber)を用いる手法(図11で後記)と、特許文献1に示されるようなノード内のバースト受信器に電気分散補償器(EDC:Electrical Dispersion Compensator)を用いる手法(図12で後記)とが知られている。
図11は、DCFを用いた分散補償システムの構成図である。前記の図9,図10では説明をわかりやすくするために、リング網93として右回りの1リングを例示したが、図11では右回りの外側リングと、左回りの内側リングとの2リング構成とする。
各ノードは、リング網93から流れてくるバースト光信号を増幅する光アンプと、バースト光信号を分岐してAdd/Dropするためのカプラとを有する(図11では一部を図示省略)。
そして、リング網93上のノード間の各スパンにはDCFが敷設されている。なお、G.652規格で規定されているSMFの分散量の範囲は広いため、ファイバごとに分散特性が大きく異なる。よって、スパンごとに分散特性を測定し、最適なファイバ長のDCFを設置するための分散測定器が、各ノードのバースト送受信器91TRx,92TRxと、リング網93との間に設けられている。
DCFは、バースト光信号に発生する分散に対して、その分散を相殺するための分散補償量を与えるファイバである。このDCFを各スパンに設けることにより、多くのスパンを経由するバースト光信号ほど、多くの分散補償量が与えられる。つまり、各アクセスノード92からのバースト光信号をコアノード91が一括受信する時に、各アクセスノード92からの伝送距離に応じた分散量を低減できる。
図12は、EDCを用いた分散補償システムの構成図である。
図10の光集線リングシステムにおいて、各アクセスノード92からのバースト光信号を一括受信するコアノード91には、バースト送信器91Txに加え、EDCを用いたバースト受信器91Rxが備えられている。バースト受信器91Rxは、以下の部品を有する。
・APD(avalanche photodiode)は、光信号を電流信号に変換する。
・Burst TIA(Burst Transimpedance Amplifier)は、電流信号を増幅しながら電圧信号に変換する。
・Burst LA(Burst Limiting Amplifier)は、微弱な電圧信号や比較的大きな電圧信号を一定振幅の電圧信号に変換する。
・EDCは、受信光信号を電気信号に変換した後に、波長分散によって劣化した信号波形を補償する。EDCは、分散によって歪みが発生した波形を、分散量に応じた周波数特性で等化するフィルタである。なお、バースト受信器91RxごとにEDCが必要なので、バースト光信号を波長多重するときの波長数が増える程、必要なEDCも増える。
・Burst CDR(Burst Clock and Data Recovery circuit)は、一定振幅の電圧信号のタイミングを抽出してノイズの少ないクロックで波形を整形する。
この図12の構成により、受信信号を電気信号に変換した後に、分散によって劣化した信号波形を電気補償分散回路を用いて補償することができる。なお、EDCは大量生産が可能であるため低コスト化が容易であり、リアルタイムにて分散量を補償できるため事前設計も不要である。
特開2008−271073号公報
B. J. Eggleton,et al.「Integrated tunable fiber grating for dispersion management in high−bit rate systems」 J. Lightwave Technol., vol. 18, no. 10, pp. 1418−1432,Oct. 2000.
分散補償量を高める精度向上面と、人手による事前設計を不要として運用コストを下げる運用面とをバランスよく備えた分散補償システムを構築しようとしたとき、従来技術の分散補償であるDCFとEDCとでは、下記のように一長一短であり、両方をバランスよく満たすことはできない。
まず、図11のDCFでは運用面が不充分である。DCFはSMFよりも伝搬ロスが大きいため、スパンごとに補償量を決めるための人手によるリング網93全体の事前設計が必要となってしまう。
一方、図12のEDCでは分散補償量が限られるため、精度向上面が不充分である。EDCでは、補償できる瞬時可変分散量は〜1000[ps/nm]までしか報告されておらず、メトロのような数百〜数千[ps/nm]の分散量を瞬時に補償することには対応していない。
そこで、本発明は、分散補償量を高めつつ、運用コストを下げた分散補償システムを提供することを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の分散補償システムは、以下の特徴を有する。
本発明は、コアノードとアクセスノードとが光ファイバによるリングネットワークで接続される分散補償システムであって、
前記アクセスノードが、
遅延測定用信号を前記コアノードから受信することで、前記コアノードと前記アクセスノードとの間の遅延を測定する遅延測定部と、
測定された遅延をもとに、前記リングネットワークに向けて送信する前のバースト光信号に与える分散補償量を計算する分散補償量計算部と、
前記送信する前のバースト光信号の波形に対して計算した分散補償量を予等化する逆分散付与部と、を有することを特徴とする。
これにより、送信する前のバースト光信号の波形に対して逆分散付与部が予等化によるプリ分散補償処理を行うので、バースト光信号の送信後にポスト分散補償処理を行う方式に比べ、適切な分散補償量を得たバースト光信号が送信される。さらに、分散補償量が分散補償量計算部により計算されることで、分散補償量を事前に想定したネットワーク設計をしなくて済むため、運用コストも削減できる。
本発明は、前記コアノードが、複数の波長およびパワーが異なる2つの信号を前記遅延測定用信号として、前記アクセスノードに送信し、
前記アクセスノードの前記分散補償量計算部が、2つの信号の波長間の中心波長における分散補償量を計算することを特徴とする。
これにより、主信号であるバースト光信号と、従信号である遅延測定用信号とがパワー差により判別可能になり、アクセスノードは遅延測定用信号を確実に受信できる。
本発明は、前記アクセスノードの前記遅延測定部が、前記コアノードと前記アクセスノードとの間の遅延として、新たな前記アクセスノードが前記リングネットワークに接続されることで起動するディスカバリ処理において前記コアノードと間で時刻同期用に測定した遅延を用いることを特徴とする。
これにより、リングネットワークの状態により変動する遅延情報を測定する処理を、既存のディスカバリ処理に便乗して行うことができるので、測定負荷を削減できる。
本発明によれば、分散補償量を高めつつ、運用コストを下げた分散補償システムを提供することができる。
本実施形態に係わる分散補償システムの構成図である。 本実施形態に係わる図1の各ノードの構成図である。 本実施形態に係わる図2のバースト送信器の構成図である。 本実施形態に係わる分散補償システムの導通時からディスカバリ時までの処理を示すシーケンス図である。 本実施形態に係わる図4のシーケンス図における導通時に着目したシーケンス図である。 本実施形態に係わる図5の遅延測定用信号であるパルスの説明図である。 本実施形態に係わる図5の平均分散量計算部の計算内容を説明するためのグラフである。 本実施形態に係わる図7の直線D(λ)について、グラフの軸を変更したときのグラフである。 光集線リングシステムの一例を示す構成図である。 図9の光集線リングシステムにおいて、ファイバ伝送時に発生する波長分散についての説明図である。 DCFを用いた分散補償システムの構成図である。 EDCを用いた分散補償システムの構成図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、分散補償システムの構成図である。図11と同様に、図1でも右回りの外側リングと、左回りの内側リングとの2リング構成とする。分散補償システムは、PONデバイスであるコアノード1と、PONデバイスであるアクセスノード2(2a,2b,2c)とが、リング網3で接続されて構成される。
これらの各ノード(コアノード1、アクセスノード2)は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスクなどの記憶手段(記憶部)と、ネットワークインタフェースとを有するコンピュータとして構成される。
このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部により構成される制御部(制御手段)を動作させる。
アクセスノード2のバースト送受信器21は、リング網3上に流れるバースト光信号を主信号として送受信する。コアノード1のバースト送受信器11も、リング網3上に流れるバースト光信号を主信号として送受信する。図11と同様に、図1でも各ノードは、リング網3から流れてくるバースト光信号を増幅する光アンプと、バースト光信号を分岐してAdd/Dropするためのカプラとを有する。
図2は、図1の各ノードの構成図である。コアノード1は、図1のリング網3に接続されるバースト送受信器11に加え、監視制御網1NCとのインターフェース機能である保守部101と、サービス網1NSとのインターフェース機能であるSNI部107とを有する。さらに、コアノード1は、認証部102と、ブリッジ部103と、暗号化部104と、DBA部105と、PONインターフェース部106とを有する。
アクセスノード2は、図1のリング網3に接続されるバースト送受信器21(バースト送信器21Tx、バースト受信器21Rx)に加え、ユーザ網内のPCやルータなどの上位レイヤ装置2Rとのインターフェース機能であるUNI部207を有する。さらに、アクセスノード2は、保守部201と、認証部202と、ブリッジ部203と、暗号化部204と、優先制御部205と、PONインターフェース部206とを有する。
保守部101,201は、OAM(Operations, Administration, Maintenance)の制御フレームを送受信する。
認証部102はアクセスノード2を認証し、認証部202はコアノード1を認証する。
ブリッジ部103はサービス網1NSとリング網3とのブリッジ処理を行い、ブリッジ部203はユーザ網とリング網3とのブリッジ処理を行う。
暗号化部104,204は、フレームの暗号・復号処理を行う。
DBA部105は、上り帯域の割当て処理を行う。
優先制御部205は、あらかじめ指定された優先度に基づいてフレームの送出順制御を行う。
PONインターフェース部106,206は、以下に列挙するようなリング網3との各種接続機能を有する。
・光送受信機能は、リング網3の区間の光信号と装置内の電気信号を変換する。
・SerDes(SERializer/DESerializer)機能は、シリアル・パラレル変換を行う。
・PCS(Physical Coding Sublayer)機能は、通信路符号化および誤り訂正を行う。
・PON制御機能は、MPCP(Multi Point Control Protocol)制御フレームの送受信処理と、論理リンクの状態管理処理と、時刻同期処理とを行う。
図3は、図2のバースト送信器21Txの構成図である。バースト送信器21Txは、プリ分散付与部210と、波長可変LD221と、LD Driver222とを有する。プリ分散付与部210は、実部/虚部変換部211と、分散推定部212と、実部逆分散付与部213Iと、虚部逆分散付与部213Qと、DAC214I,214Qと、光アンプ215I,215Qと、IQ変調器216とを有する。なお、符号の末尾「I」は実部処理を行う要素であり、符号の末尾「Q」は虚部処理を行う要素である。
分散推定部212は、主信号であるバースト光信号を送受信する前に、そのバースト光信号にかかる分散量を推定する。そのため、分散推定部212は、従信号である2つの異なる波長の遅延測定用信号をコアノード1から受信することで、自身のアクセスノード2からコアノード1までの遅延を測定する遅延測定部218と、遅延測定部218が求めた遅延からバースト光信号にかかる平均分散量を計算する平均分散量計算部219とを有する(詳細は図6)。なお、遅延測定用信号は、主信号とは区別される信号であり、例えば、短パルス信号や短バースト信号である。
実部/虚部変換部211は、上位レイヤ装置2Rから送信されたデジタルの信号データ(0,1,0,…D(t)のビット列)を、実部データ(複素電界信号I−ch)と虚部データ(複素電界信号Q−ch)との組のデジタルデータに変換する。
逆分散付与部(実部逆分散付与部213I,虚部逆分散付与部213Q)は、平均分散量計算部219から平均分散量の通知を受け、その平均分散量を逆分散の分散補償量として実部データの波形と虚部データの波形とに与える(予等化する)。
このように、プリ分散付与部210は、バースト光信号の受信時に必要な分散補償量(平均分散量)を、バースト光信号の送信時に電気的に与えた状態で出力することで、バースト光信号の分散を補償する。これにより、バースト光信号の受信側であるコアノード1には分散補償モジュールは不要となり、もしくは簡易的な補償で充分となるため、小型化や低コスト化に加えて、伝送ロスを抑制することができる。
なお、実部逆分散付与部213I,虚部逆分散付与部213Qによる逆分散を予等化する処理の詳細は、以下の通りである。実部逆分散付与部213I,虚部逆分散付与部213Qは、プリ分散補償に必要なデジタル演算として、電気的に生成された電気波形に対して、伝送路の逆伝達関数H(ω)を逆特性として畳み込む演算(畳み込み演算)を実行する。以下の式1が、畳み込み演算の計算式である。
Figure 2020005165
なお、分散係数βを計算する方法は、例えば、以下の方式のいずれかが挙げられる。
・大規模メモリにあらかじめ変換表を格納したルックアップテーブル方式
・複素係数のFIRフィルタを用いて随時計算する方式
以上、実部/虚部変換部211と、実部逆分散付与部213Iと、虚部逆分散付与部213Qとの計算処理は、デジタル信号処理(DSP:Digital Signal Processing)によって行われることが望ましい。
そして、高速のDAC(DAC:Digital to Analog Converter)214I,214Qは、予等化された実部データおよび虚部データをそれぞれアナログ電気波形の信号に変換する。光アンプ215I,215Qは、アナログ信号の実部データおよび虚部データをそれぞれ増幅する。
IQ変調器216は、増幅されたアナログ信号の実部データおよび虚部データを波長可変LD221からのレーザ光により指定の複素電界を持ったバースト光信号(つまり、プリ分散補償を行った後の光送信信号)に変調し、その変調したバースト光信号をリング網3に流す。なお、波長可変LD221からのレーザ光は、LD Driver222を介して与えられるバースト制御信号により制御される。
図4は、分散補償システムの導通時からディスカバリ時までの処理を示すシーケンス図である。以下のS101〜S107で説明するように、コアノード1は、リング網3に対して新たなアクセスノード2が接続されると、その新たに導通されたアクセスノード2を自動的に発見し、アクセスノード2にLLID(Logical Link ID)を付加する「P2MP(Point-to-Multipoint)のディスカバリ」を行う。
コアノード1は、アクセスノード2の導通時に、プリ分散補償量を決定する(S101,詳細は図5)。
コアノード1は、新規のアクセスノード2に対して、送信タイミングを通知するためのDiscovery GATE信号を送信する(S102)。
コアノード1は、S102への応答として、アクセスノード2からの登録要求を受信すると(S103)、S102の信号送信時からS103の信号受信時までのフレーム往復時間であるRTT(Round Trip Time)を測定して、ノード間の時刻を同期させる。なお、フレーム往復時間の測定および時刻同期は、導通時だけで無くその後も定期的に行われ、線路条件の変化などによりズレが生じた場合には随時補正される。
コアノード1は、新規のアクセスノード2にLLIDを通知するためのRegister信号を送信し(S104)、送信および伝送タイミングを通知するためのGATE信号を送信する(S105)。
そして、コアノード1は、新規のアクセスノード2との間のフレーム往復時間(RTT)または距離を通知し(S106)、S104のRegister信号への受信応答であるRegister ACK信号を受信する。
以上、図4で説明したディスカバリ時の処理では、時刻同期のためにフレーム往復時間が測定されることとなる。そこで、プリ分散付与部210の遅延測定部218は、時刻同期のために測定されるフレーム往復時間を取得し、実部逆分散付与部213I、虚部逆分散付与部213Qに与える平均分散量を計算するためにフレーム往復時間を再利用することで、適宜分散補償量を微調整することも可能である。
換言すると、遅延測定部218は、最新の遅延データを取得するために、わざわざ新規の測定処理を起動させることなく、既存のディスカバリ処理を活用することで、各ノードの制御処理に追加の負担を与えずに済む。
図5は、図4のシーケンス図におけるS101の導通時に着目したシーケンス図である。
コアノード1は、パワーの大きい方をλ1、小さい方をλ8としてパワー差を付けた遅延測定用信号であるパルスλ1、λ8を、各アクセスノード2に送信する(S111,詳細は図6)。各アクセスノード2の遅延測定部218は、S111のパルスλ1、λ8の遅延差とパワーとを測定する(S112)。
各アクセスノード2の平均分散量計算部219は、S112で測定した遅延差をもとに、パルスλ1、λ8間の平均分散量Dλc×Lを導出する(S113,詳細は図7,図8)。そして、平均分散量計算部219は、平均分散量Dλc×Lを分散補償量とした逆分散を送信前のバースト光信号に付与する旨を、実部逆分散付与部213Iおよび虚部逆分散付与部213Qに指示する。
プリ分散付与部210は、S114で逆分散が付与されたバースト光信号をリング網3に送信する(S115)。コアノード1のバースト送受信器11は、S115の分散補償されたバースト光信号を受信する。このように、S115の送信時にプリ分散補償を行うため、各バーストで分散補償量を変化させることが容易となる。
また、図4で説明したP2MPディスカバリがコアノード1から走ることで(S117)、コアノード1とアクセスノード2との間の導通が完了する(S118)。
このP2MPディスカバリでフレーム往復時間(RTT)が測定され、このRTTが前回の測定結果から大きく変化した場合は(S122,Yes)、コアノード1とアクセスノード2との間の経由距離(分散量)が変化したものとして、S111の遅延測定処理に戻る。または、リング網3の伝送路の状態に変化が生じた場合も、S111の遅延測定処理を再度実行してもよい。
図6は、図5のS111で説明した遅延測定用信号であるパルスλ1、λ8の説明図である。
コアノード1のバースト送受信器11は、波長ごとの(λ1,…,λ8)送信器Tx−λ1,…,Tx−λ8に加え、λ1とλ8とのパワー差を付けるための固定アッテネータATTが、Tx−λ8の出力部に備えられている。
コアノード1は、最短波長のパルスλ1と最長波長のパルスλ8とを下り信号としてアクセスノード2に送信する。そして、リング網3を介してアクセスノード2に送信されたパルスλ1、λ8は、アクセスノード2の遅延測定部218により遅延時間Δτが測定される。
図7は、図5のS113で説明した平均分散量計算部219の計算内容を説明するためのグラフである。グラフの横軸は波長λであり、グラフの縦軸は分散量Dである。
ある中心波長λc[nm]における分散特性Dλc[ps/nm・km]は、計算式「Dλc×L=Δτ/Δλ」で求まる。なお、Lはスパン距離[km]であり、τは群遅延[ps]である。なお、図7の直線D(λ)は、以下の式2である。
Figure 2020005165
図8は、図7の直線D(λ)について、グラフの軸を変更したときのグラフである。図8の曲線T(λ)は、以下の式3であり、式2を変形した結果である。
Figure 2020005165
横軸上の点λk,λnに対応する曲線T(λ)上の点をτk,τnとする。λcはλnとλkの中心波長であり、λn−λkは既知の情報である。直線L1は、τk,τnを結ぶ。横軸上の点λcに対応する直線L1上の点をτmとする。
なお、式2は、計算式「Δτ/Δλ=(τn−τk)/(λn−λk)」に変換できる。よって、λnとλkの光到達遅延差を測定することによって、λnとλkとの平均分散量(=λcのときの分散量)をτmとして導出することができる。
本実施形態では、C帯8波を補償対象としており、分散量の波長依存性は大きくないため、λcの際の分散補償量で充分に補償可能である。つまり、平均分散量計算部219は、以下の式により、2つの波長の平均分散量を導出する。
(平均分散量)=(遅延時間Δτ[ps])/(λ1−λ8[nm])
以上説明した本実施形態では、アクセスノード2内のプリ分散付与部210がコアノード1にバースト光信号を送信する前に、そのバースト光信号にかかる分散量を遅延時間から推定する。そして、プリ分散付与部210は、推定した分散量を逆分散として送信前のバースト光信号に予等化する。
これにより、適切な分散補償量を得たバースト光信号が送信されるとともに、分散補償量を事前に想定したネットワーク設計をしなくて済むため、運用コストも削減できる。
なお、本実施形態においては、本発明にかかるリング網3には、図1に示すように、1台のコアノード1と、3台のアクセスノード2とが接続されることとしたが、これらの個数や構成に限定されない。また、本発明では、一般的なコンピュータのハードウェア資源を、コアノード1およびアクセスノード2の各手段として動作させるプログラムによって実現することができる。そして、このプログラムは、通信回線を介して配布したり、CD−ROM等の記録媒体に記録して配布したりすることも可能である。
1 コアノード
2 アクセスノード
3 リング網
11 バースト送受信器
21 バースト送受信器
21Tx バースト送信器
21Rx バースト受信器
101 保守部
102 認証部
103 ブリッジ部
104 暗号化部
105 DBA部
106 PONインターフェース部
107 SNI部
201 保守部
202 認証部
203 ブリッジ部
204 暗号化部
205 優先制御部
206 PONインターフェース部
207 UNI部
210 プリ分散付与部
211 実部/虚部変換部
212 分散推定部
213I 実部逆分散付与部(逆分散付与部)
213Q 虚部逆分散付与部(逆分散付与部)
214 DAC
215I 光アンプ
215Q 光アンプ
216 IQ変調器
218 遅延測定部
219 平均分散量計算部(分散補償量計算部)
221 波長可変LD
222 LD Driver

Claims (4)

  1. コアノードとアクセスノードとが光ファイバによるリングネットワークで接続される分散補償システムであって、
    前記アクセスノードは、
    遅延測定用信号を前記コアノードから受信することで、前記コアノードと前記アクセスノードとの間の遅延を測定する遅延測定部と、
    測定された遅延をもとに、前記リングネットワークに向けて送信する前のバースト光信号に与える分散補償量を計算する分散補償量計算部と、
    前記送信する前のバースト光信号の波形に対して計算した分散補償量を予等化する逆分散付与部と、を有することを特徴とする
    分散補償システム。
  2. 前記コアノードは、複数の波長およびパワーが異なる2つの信号を前記遅延測定用信号として、前記アクセスノードに送信し、
    前記アクセスノードの前記分散補償量計算部は、2つの信号の波長間の中心波長における分散補償量を計算することを特徴とする
    請求項1に記載の分散補償システム。
  3. 前記アクセスノードの前記遅延測定部は、前記コアノードと前記アクセスノードとの間の遅延として、新たな前記アクセスノードが前記リングネットワークに接続されることで起動するディスカバリ処理において前記コアノードと間で時刻同期用に測定した遅延を用いることを特徴とする
    請求項1に記載の分散補償システム。
  4. コアノードとアクセスノードとが光ファイバによるリングネットワークで接続される分散補償システムにより実行される分散補償方法であって、
    前記アクセスノードは、遅延測定部と、分散補償量計算部と、逆分散付与部と、を有しており、
    前記遅延測定部は、遅延測定用信号を前記コアノードから受信することで、前記コアノードと前記アクセスノードとの間の遅延を測定し、
    前記分散補償量計算部は、測定された遅延をもとに、前記リングネットワークに向けて送信する前のバースト光信号に与える分散補償量を計算し、
    前記逆分散付与部は、前記送信する前のバースト光信号の波形に対して計算した分散補償量を予等化することを特徴とする
    分散補償方法。
JP2018124396A 2018-06-29 2018-06-29 分散補償システム、および、分散補償方法 Active JP7099088B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018124396A JP7099088B2 (ja) 2018-06-29 2018-06-29 分散補償システム、および、分散補償方法
PCT/JP2019/024481 WO2020004215A1 (ja) 2018-06-29 2019-06-20 分散補償システム、および、分散補償方法
US17/254,803 US11251868B2 (en) 2018-06-29 2019-06-20 Dispersion compensation system and dispersion compensation method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018124396A JP7099088B2 (ja) 2018-06-29 2018-06-29 分散補償システム、および、分散補償方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020005165A true JP2020005165A (ja) 2020-01-09
JP7099088B2 JP7099088B2 (ja) 2022-07-12

Family

ID=68987111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018124396A Active JP7099088B2 (ja) 2018-06-29 2018-06-29 分散補償システム、および、分散補償方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11251868B2 (ja)
JP (1) JP7099088B2 (ja)
WO (1) WO2020004215A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023243028A1 (ja) * 2022-06-16 2023-12-21 日本電信電話株式会社 光tdm伝送装置、同期方法、および、同期プログラム
WO2023243029A1 (ja) * 2022-06-16 2023-12-21 日本電信電話株式会社 光tdm伝送装置、同期方法、および、同期プログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021229688A1 (ja) * 2020-05-12 2021-11-18 日本電信電話株式会社 光通信システム、親局装置、及び光通信方法
WO2021260896A1 (ja) * 2020-06-25 2021-12-30 日本電信電話株式会社 光通信システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001257698A (ja) * 2000-03-09 2001-09-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長分割多重光リングネットワークおよび信号処理方法
JP2008312071A (ja) * 2007-06-16 2008-12-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光通信装置および光通信システム
JP2011176391A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Fujitsu Ltd 波長分散測定方法および装置、並びに、光伝送システム
JP2011193077A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Mitsubishi Electric Corp 光伝送装置、光伝送システム、波長分散量算出方法及び分散補償方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001313660A (ja) * 2000-02-21 2001-11-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長多重光ネットワーク
US7120359B2 (en) * 2000-05-22 2006-10-10 Opvista Incorporated Broadcast and select all optical network
US7599620B2 (en) * 2001-06-01 2009-10-06 Nortel Networks Limited Communications network for a metropolitan area
FI20031104A0 (fi) * 2003-07-25 2003-07-25 Nokia Corp Yksikuituinen suojaus tietoliikenneverkoissa
JP4390568B2 (ja) * 2004-01-19 2009-12-24 富士通株式会社 遅延測定システム
WO2007086157A1 (ja) * 2006-01-25 2007-08-02 Hitachi Communication Technologies, Ltd. ネットワークシステム
US8090256B2 (en) * 2006-10-04 2012-01-03 Arizona Board Of Regents, A Body Corporate Of The State Of Arizona, Acting For And On Behalf Of Arizona State University Optical network architectures and optical communication schemes
JP2008271073A (ja) 2007-04-19 2008-11-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 分散補償方法、光受信器および分散補償回路
EP2071861B1 (en) * 2007-12-12 2014-10-22 ADVA Optical Networking SE A method and a network for bidirectional transport of data
WO2013170910A1 (en) * 2012-05-16 2013-11-21 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Determining properties of an optical communications path in an optical communications network
EP3018837B1 (en) * 2014-11-07 2018-01-10 ADVA Optical Networking SE Method and apparatus for providing a differential latency
US10801918B2 (en) * 2018-03-09 2020-10-13 Viavi Solutions Inc. Mult-wavelength pulsed optical test instrument
KR102415302B1 (ko) * 2018-04-17 2022-07-01 한국전자통신연구원 광전송 분산 보상 등화기 장치 및 방법

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001257698A (ja) * 2000-03-09 2001-09-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長分割多重光リングネットワークおよび信号処理方法
JP2008312071A (ja) * 2007-06-16 2008-12-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光通信装置および光通信システム
JP2011176391A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Fujitsu Ltd 波長分散測定方法および装置、並びに、光伝送システム
JP2011193077A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Mitsubishi Electric Corp 光伝送装置、光伝送システム、波長分散量算出方法及び分散補償方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023243028A1 (ja) * 2022-06-16 2023-12-21 日本電信電話株式会社 光tdm伝送装置、同期方法、および、同期プログラム
WO2023243029A1 (ja) * 2022-06-16 2023-12-21 日本電信電話株式会社 光tdm伝送装置、同期方法、および、同期プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020004215A1 (ja) 2020-01-02
US11251868B2 (en) 2022-02-15
JP7099088B2 (ja) 2022-07-12
US20210266069A1 (en) 2021-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2020004215A1 (ja) 分散補償システム、および、分散補償方法
US9843390B2 (en) Optical transmitter with optical receiver-specific dispersion pre-compensation
KR102138731B1 (ko) 공통 공중 무선 인터페이스(cpri) 수동 광 네트워크들(pons)에서의 동기화 에러 감소
JP5600585B2 (ja) 光アンプを備えたバースト受信機,光アンプ制御方法、および、システム
CN101399617B (zh) 局端光通信装置及光通信系统
Pandey et al. Wavelength division multiplexed radio over fiber links for 5G fronthaul networks
US20180034579A1 (en) Burst-Mode Discrete Multi-Tone for Networks
WO2014087994A1 (ja) ディスカバリ方法、光通信方法、及び光通信システム
JP2006345284A (ja) 伝送システムおよび局側装置
EP3195499A1 (en) Carrier-signal power ratio control in direct detection optical systems
Bakarman et al. Simulation of 1.25 Gb/s downstream transmission performance of GPON-FTTx
JP2006304170A (ja) Ponシステムおよびponシステムの分散補償方法
JP7564469B2 (ja) 光通信システム、制御装置、及び、品質補償方法
Pachnicke et al. Physically constrained routing in 10-Gb/s DWDM networks including fiber nonlinearities and polarization effects
US20110229153A1 (en) Optical receiver
JP2010166279A (ja) 光通信システムおよび光集線装置
WO2021181588A1 (ja) 診断装置及び診断方法
Abdulla et al. Asymmetric 160/80 Gbps TWDM PON utilizing dispersion compensation technique
JP6629769B2 (ja) 局側装置及び分散補償方法
JP2010283752A (ja) 光通信方法、局側装置および光通信システム
US20090269058A1 (en) System and Method for Self-Generation of Reference Signals
JP2019009722A (ja) 局内装置および光通信制御方法
JP6923787B2 (ja) 宅内装置及び光通信方法
CN112740580B (zh) 光网络节能的方法和装置
WO2021161415A1 (ja) 光通信システム及び分散補償方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7099088

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150