JP2020004234A - 情報処理装置、仕訳作成方法、および仕訳作成プログラム - Google Patents

情報処理装置、仕訳作成方法、および仕訳作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】経費計上の仕訳を発生させるタイミングを、経費計上のときにする運用及び支払のときにする運用の両方に対応する。【解決手段】情報処理装置において、未払いの経費情報が入力され、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにする第一識別情報および支払のときにする第二識別情報のいずれか一方が選択されると、入力情報および選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する。支払予定データが選択されると、支払データと支払の仕訳を作成する処理と、支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、仕訳作成方法、および仕訳作成プログラムに関する。
特許文献1には、未払金の計上から支払時の消込までの一般的な会計処理が開示されている(0022,0023,0035,0036段落、図5,6,12等参照)。
特開2006−092576号公報
しかしながら、特許文献1には、未払経費についての経費計上の仕訳の計上タイミングを経費計上時か支払時に制御する技術については記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにする運用と、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにする運用の両方に対応可能な情報処理装置、仕訳作成方法、および仕訳作成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、制御部を備えた情報処理装置であって、前記制御部は、未払いの経費についての情報が入力され、且つ、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにすることを意味する第一識別情報および経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにすることを意味する第二識別情報のいずれか一方が選択されると、(1)当該入力された情報および当該選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、(2)当該選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する経費処理手段と、支払対象とする支払予定データが選択されると、(1)当該選択された支払予定データを基に支払データを作成し、支払の仕訳を作成する処理と、(2)当該選択された支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する支払処理手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置においては、前記経費処理手段は、第二識別情報が選択され且つ経費の金額が入力された場合に、当該入力された金額が、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにしてもよい金額であるか否かを判断し、支払のときにしてもよい金額でないと判断した場合にはアラートを出力する処理を実行すること、を特徴とする。
また、本発明に係る仕訳作成方法は、制御部を備える情報処理装置で実行される仕訳作成方法であって、前記制御部で実行される、未払いの経費についての情報が入力され、且つ、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにすることを意味する第一識別情報および経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにすることを意味する第二識別情報のいずれか一方が選択されると、(1)当該入力された情報および当該選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、(2)当該選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する経費処理ステップと、支払対象とする支払予定データが選択されると、(1)当該選択された支払予定データを基に支払データを作成し、支払の仕訳を作成する処理と、(2)当該選択された支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する支払処理ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る仕訳作成プログラムは、制御部を備える情報処理装置に実行させるための仕訳作成プログラムであって、前記制御部に実行させるための、未払いの経費についての情報が入力され、且つ、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにすることを意味する第一識別情報および経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにすることを意味する第二識別情報のいずれか一方が選択されると、(1)当該入力された情報および当該選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、(2)当該選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する経費処理ステップと、支払対象とする支払予定データが選択されると、(1)当該選択された支払予定データを基に支払データを作成し、支払の仕訳を作成する処理と、(2)当該選択された支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する支払処理ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにする運用と、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにする運用の両方に対応可能とする、という効果を奏する。
図1は、情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、取引区分マスタの一例を示す図である。 図3は、科目分類マスタの一例を示す図である。 図4は、科目区分マスタの一例を示す図である。 図5は、経費入力画面の一例を示す図である。 図6は、支払予定データの一例を示す図である。 図7は、経費支払予定データの一例を示す図である。 図8は、経費計上データの一例を示す図である。 図9は、債務残高データの一例を示す図である。 図10は、仕訳データの一例を示す図である。 図11は、支払決済入力画面の一例を示す図である。 図12は、支払予定データの一例を示す図である。 図13は、債務残高データの一例を示す図である。 図14は、支払データの一例を示す図である。 図15は、仕訳データの一例を示す図である。 図16は、経費入力画面の一例を示す図である。 図17は、支払予定データの一例を示す図である。 図18は、経費支払予定データの一例を示す図である。 図19は、経費計上データの一例を示す図である。 図20は、債務残高データの一例を示す図である。 図21は、仕訳データの一例を示す図である。 図22は、支払決済入力画面の一例を示す図である。 図23は、支払予定データの一例を示す図である。 図24は、支払データの一例を示す図である。 図25は、経費計上データの一例を示す図である。 図26は、債務残高データの一例を示す図である。 図27は、仕訳データの一例を示す図である。 図28は、仕訳データの一例を示す図である。 図29は、経費計上が選択された場合における伝票登録時および支払決済時の仕訳データの一例を示す図である。 図30は、経費依頼が選択された場合における伝票登録時および支払決済時の仕訳データの一例を示す図である。
以下に、本発明に係る情報処理装置、仕訳作成方法、および仕訳作成プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
会計処理上、経費は、発生時に未払金を計上し、支払時に消込をするのが本来の処理である。しかし、経費の発生から支払までの期間が短い軽微な経費(例えば、交通費等の少額の経費)については、決済月以外は、支払時に「経費/現預金相当物」という仕訳にする実務も存在する。
そこで、本実施形態では、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにする運用と、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにする運用の両方に対応可能とする情報処理装置、仕訳作成方法、および仕訳作成プログラムを提供する。
また、本実施形態においては、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにする運用が選択され、かつ入力された経費の金額が、経費計上の仕訳を発生させるタイミングの支払のときにしてもよい金額でないと判断した場合に、アラートを出力する処理を実行する情報処理装置、仕訳作成方法、および仕訳作成プログラムを提供する。以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
本実施形態に係る情報処理装置100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、情報処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
情報処理装置100は、図1に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。情報処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、情報処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、情報処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、取引区分マスタ106aと、科目分類マスタ106bと、科目区分マスタ106cと、支払予定データ106dと、経費支払予定データ106e、経費計上データ106fと、債務残高データ106gと、支払データ106hと、仕訳データ106iと、を記憶している。なお、各マスタおよび各データの内容の概略は以下の通りであるが、各マスタおよび各データが含む項目の詳細は、以下[3.処理の具体例]で説明する。
取引区分マスタ106aは、取引区分のマスタである。科目分類マスタ106bは、債務科目の科目分類のマスタである。科目区分マスタ106cは、債務科目の科目区分のマスタである。支払予定データ106dおよび経費支払予定データ106eは、支払予定の経費のデータである。経費計上データ106fは、計上する経費のデータである。債務残高データ106gは、債務を負う経費の残高のデータである。支払データ106hは、支払った経費のデータである。仕訳データ106iは、経費の仕訳のデータである。
制御部102は、情報処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、経費処理部102aと、支払処理部102bと、を備えている。経費処理部102aは、未払いの経費についての情報が入力され、且つ、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにすることを意味する第一識別情報および経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにすることを意味する第二識別情報のいずれか一方が選択されると、(1)当該入力された情報および当該選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、(2)当該選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する。支払処理部102bは、支払対象とする支払予定データが選択されると、(1)当該選択された支払予定データを基に支払データを作成し、支払の仕訳を作成する処理と、(2)当該選択された支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する。なお、各部が実行する処理の詳細については、以下の[3.処理の具体例]にて詳細に説明する。
[3.処理の具体例]
以下、本実施形態に係る処理の具体例について、図2〜図30を用いて詳細に説明する。まず、図2〜図4を用いて、各マスタが含む項目の詳細について説明する。図2は、取引区分マスタの一例を示す図である。図3は、科目分類マスタの一例を示す図である。図4は、科目区分マスタの一例を示す図である。
取引区分マスタ106aは、図2に示すように、取引区分のコードである取引区分コードと、取引区分の名称と、を対応付けて記憶する。ここで、取引区分は、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを、経費計上のときにするか若しくは経費の支払のときにするかを意味する識別情報である。本実施形態では、取引区分は、経費計上または経費依頼である。経費計上は、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを、経費計上のときにすることを意味する識別情報である。経費依頼は、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを、経費の支払のときにすることを意味する識別情報である。科目分類マスタ106bは、図3に示すように、債務科目の科目分類の分類コードと、科目分類の名称とを対応付けて記憶する。科目区分マスタ106cは、図4に示すように、債務科目コードと、債務科目の名称と、債務科目の科目分類と、を対応付けて記憶する。
(経費計上)
次に、図5〜図15を用いて、経費計上のときに経費計上の仕訳を発生させる会計処理について説明する。図5は、経費入力画面の一例を示す図である。図6は、支払予定データの一例を示す図である。図7は、経費支払予定データの一例を示す図である。図8は、経費計上データの一例を示す図である。図9は、債務残高データの一例を示す図である。図10は、仕訳データの一例を示す図である。図11は、支払決済入力画面の一例を示す図である。図12は、支払予定データの一例を示す図である。図13は、債務残高データの一例を示す図である。図14は、支払データの一例を示す図である。図15は、仕訳データの一例を示す図である。
まず、未払いの経費についての情報の入力が指示された場合の会計処理について説明する。経費処理部102aは、入力装置112から、未払いの経費についての情報の入力指示が入力されると、図5に示すように、未払いの経費についての情報の入力、および取引区分を選択可能な経費入力画面G1をモニタ114に表示させる。
経費入力画面G1は、図5に示すように、経費の支払先(例えば、「YKS003」)を入力する支払先入力欄201、経費の支払に関わる商品の仕入先(例えば、「YKS003−01」)を入力する仕入先入力欄202、取引区分(例えば、取引区分マスタ106aの取引区分番号)を選択可能な取引区分欄203、経費計上の日にちを入力する計上日欄204、経費の支払の予定日を入力する支払予定日欄205、未払いの経費の詳細情報を入力するための経費入力欄206、および経費入力画面G1において入力された経費の情報の登録を指示するための登録ボタン207を含む。
本実施形態では、経費入力欄206には、図5に示すように、経費の費目(本実施形態では、費目コード(例えば、「H001」)および費目(例えば、「運送費」)、経費の金額、経費の消費税、経費の合計、および経費の債務科目(例えば、「買掛金」)を入力可能である。
そして、経費処理部102aは、経費入力画面G1において、未払いの経費についての情報が入力され、かつ取引区分が選択された場合、経費入力画面G1を用いて入力される未払いの経費の情報に基づいて、支払予定データ106dを作成する処理を実行する。ここで、支払予定データ106dは、入力された未払いの経費についての情報および選択された取引区分(経費計上)を含むデータである。
本実施形態では、支払予定データ106dは、図6に示すように、経費の伝票番号、支払予定データにおける経費の行番号、経費の支払先、経費に関わる商品の仕入先、選択された取引区分(経費計上)、経費の支払予定日、経費の費目、経費の金額、経費の消費税、経費の合計、および経費の債務科目を含む。
本実施形態では、経費処理部102aは、支払予定データ106dに加えて、当該支払予定データ106dと同様のデータである経費支払予定データ106eを作成する。本実施形態では、経費支払予定データ106eは、図7に示すように、経費の伝票番号である経費支払予定番号、経費支払予定データ106eにおける経費の行番号、経費の支払先、経費に関わる商品の仕入先、選択された取引区分(経費計上)、経費の支払予定日、経費の費目、経費の金額、経費の消費税、経費の合計、および経費の債務科目を含む。
そして、経費処理部102aは、経費入力画面G1において、取引区分として経費計上が選択された場合または取引区分として経費依頼が選択されなかった場合、経費計上データ106fの作成と、債務残高データ106gの更新または作成とを行い、かつ仕訳データ106iを作成する処理を実行する。
ここで、経費計上データ106fは、経費計上する経費についての情報および選択された取引区分(経費計上)を含むデータである。本実施形態では、経費計上データ106fは、図8に示すように、経費計上する経費の経費計上番号と、経費計上データ106fにおける経費の行番号、経費の支払先、経費に関わる商品の仕入先、選択された取引区分(経費計上)、経費計上する日にちである計上日、経費の費目、経費の金額、経費の消費税、経費の合計、および経費の債務科目を含む。
また、債務残高データ106gは、経費の債務残高に関するデータである。本実施形態では、債務残高データ106gは、図9に示すように、経費の支払先、経費の債務科目、前月までの経費の債務残高である前月残高、当月に発生した当月発生経費、当月に支払う当月支払経費、および当月の経費の残高である当月債務残高を含む。
経費処理部102aは、選択された取引区分が経費計上である場合、図9に示すように、債務残高データ106gが含む当月発生経費を更新し、これに伴い、当月債務残高も更新する。また、経費処理部102aは、当月に発生した経費の支払先および債務科目(経費入力画面G1において入力される支払先および債務科目)と、債務残高データに既に含まれる支払先および債務科目とを突合する。そして、経費処理部102aは、当月に発生した経費の支払先および債務科目と一致する支払先および債務科目が債務残高データ106gに含まれない場合、新たな支払先および債務科目のレコードを、債務残高データ106gに作成する。
また、仕訳データ106iは、経費の仕訳に関するデータである。本実施形態では、仕訳データは、経費の費用科目、および経費の債務科目を含む。
次に、経費の決済(支払)についての情報の入力が指示された場合の会計処理について説明する。支払処理部102bは、入力装置112から、経費の決済についての情報の入力指示が入力されると、図11に示すように、決済する経費についての情報の入力が可能な支払決済入力画面G2をモニタ114に表示させる。
支払決済入力画面G2は、図11に示すように、経費の支払予定日を入力する支払予定日欄1101、経費の支払日を入力する支払日欄1102、支払対象とする支払予定データ106dの一覧である支払予定一覧1103、および支払対象とする支払予定データ106dの選択を指示するための登録ボタン1104を含む。
本実施形態では、支払予定一覧1103には、図11に示すように、支払予定データ106dが含む支払先および経費の金額(支払金額)と、当該支払予定データ106dが選択されたか否かを示す支払対象と、が含まれる。本実施形態では、支払対象には、選択された支払予定データ106dには、「対象」が表示される。
そして、支払処理部102bは、支払決済入力画面G2において、支払対象とする支払予定データ106dが選択されると、当該選択された支払予定データ106dを基に支払データ106hを作成し、支払われた経費の仕訳データ106iを作成する処理を実行する。本実施形態では、支払処理部102bは、図12に示すように、経費処理部102aにより作成された支払予定データ106dの中から、支払決済入力画面G2を用いて選択された支払対象とする支払予定データ106dを特定する。
次に、特定した支払予定データ106dが含む取引区分が経費計上である場合または当該取引区分が経費依頼ではない場合、支払処理部102bは、図13に示すように、経費処理部102aにより作成された債務残高データ106gの中から、特定した支払予定データ106dが示す経費(すなわち、決済される経費)の債務残高データ106gを特定する。そして、支払処理部102bは、図13に示すように、経費の決済に応じて、特定した債務残高データ106gが含む当月支払経費および当月債務残高を更新する。
具体的には、支払処理部102bは、決済された経費の支払先および債務科目と、債務残高データ106gに含まれる支払先および債務残高とを突合する。そして、支払処理部102bは、決済された経費の支払先および債務科目と一致する支払先および債務科目を含む債務残高データ106gを特定する。次いで、支払処理部102bは、図13に示すように、特定した債務残高データ106gが含む当月支払経費に決済された経費を含め、当該特定した債務残高データ106gが含む当月債務残高から決済された経費を減算する。なお、決済された経費の支払先および債務科目と一致する支払先および債務科目を含む債務残高データ106gが特定されなかった場合、支払処理部102bは、決済された経費の支払先、および決済された経費を示す当月支払経費のみを含むレコードを含む債務残高データ106gを新たに作成する。
また、支払処理部102bは、特定した支払予定データ106dに基づいて、支払データ106hを作成する。ここで、支払データ106hは、決済された経費に関するデータである。本実施形態では、支払データ106hは、図14に示すように、経費の決済処理を示す支払番号、経費の決済が行われた支払日、決済された経費の支払先、および決済された経費の金額である支払金額を含む。
また、支払処理部102bは、更新および作成の少なくとも一方が実行された債務残高データ106gに基づいて、仕訳データ106iを作成する。ここで、仕訳データ106iは、決済された経費の仕訳に関するデータである。本実施形態では、仕訳データ106iは、図15に示すように、決済された経費の費用科目、および決済された経費の債務科目を含む。
(経費依頼)
次に、図16〜図28を用いて、経費の支払のときに経費計上の仕訳を発生させる会計処理について説明する。以下の説明では、経費計上のときに経費計上の仕訳を発生させる会計処理と異なる処理について説明する。図16は、経費入力画面の一例を示す図である。図17は、支払予定データの一例を示す図である。図18は、経費支払予定データの一例を示す図である。図19は、経費計上データの一例を示す図である。図20は、債務残高データの一例を示す図である。図21は、仕訳データの一例を示す図である。図22は、本実施形態にかかる情報処理装置により表示される支払決済入力画面の一例を示す図である。図23は、支払予定データの一例を示す図である。図24は、支払データの一例を示す図である。図25は、経費計上データの一例を示す図である。図26は、債務残高データの一例を示す図である。図27および図28は、仕訳データの一例を示す図である。
まず、未払いの経費についての情報の入力が指示された場合の会計処理について説明する。経費処理部102aは、入力装置112から、未払いの経費についての情報の入力指示が入力されると、図16に示すように、未払いの経費についての情報の入力、および取引区分を選択可能な経費入力画面G1をモニタ114に表示させる。その際、経費入力画面G1において取引区分として経費依頼が選択された場合、経費処理部102aは、図16に示すように、経費入力画面G1が含む経費入力欄206が含む債務科目を「調整勘定」とする。この場合、債務科目には、調整勘定以外の債務科目を入力することはできない。言い換えると、経費処理部102aは、科目区分マスタ106cにおいて、科目区分:「支払調整勘定」と紐付けられた債務科目である「調整勘定」をセットする。
そして、経費処理部102aは、経費入力画面G1において、未払いの経費についての情報が入力され、かつ経費依頼が取引区分として選択された場合、経費入力画面G1を用いて入力される未払いの経費の情報に基づいて、支払予定データ106dを作成する処理を実行する。本実施形態では、取引区分として経費依頼が選択された場合、経費処理部102aは、図17に示すように、経費依頼を示す取引区分、および調整勘定を示す債務科目を含む支払予定データ106dを作成する。また、本実施形態では、経費処理部102aは、図18に示すように、支払予定データ106dに加えて、当該支払予定データ106dと同様のデータである経費支払予定データ106eを作成する。
そして、経費処理部102aは、経費入力画面G1において、取引区分として経費依頼が選択された場合または取引区分として経費計上が選択されなかった場合、経費計上データ106fの作成(図19参照)、債務残高データ106gの更新または作成(図20参照)、および仕訳データ106iの作成(図21参照)を行わない。これにより、支払先元帳等には印字されない。
また、経費処理部102aは、経費依頼が取引区分として選択されかつ未払いの経費についての情報が入力された場合に、当該入力された経費の金額が、経費計上の仕訳データを発生させるタイミングを支払のときにしてもよい金額であるか否かを判断する。そして、経費処理部102aは、当該入力された経費の金額が、支払のときにしてもよい金額でない場合には、アラートを出力装置114から出力する処理を実行しても良い。
次に、経費の決済についての情報の入力が指示された場合の会計処理について説明する。支払処理部102bは、入力装置112から、経費の決済についての情報の入力指示が入力されると、図22に示すように、決済される経費についての情報の入力が可能な支払決済入力画面G2をモニタ114に表示させる。
そして、支払処理部102bは、支払決済入力画面G2において、支払対象とする支払予定データ106dが選択されると、当該選択された支払予定データ106dを基に支払データ106hを作成する処理を実行する。また、支払処理部102bは、選択された支払予定データ106dが含む取引区分が経費依頼である場合または経費計上でない場合、経費計上データ106fの作成および債務残高データ106gの更新または作成を行い、かつ仕訳データ106iを作成する処理を実行する。
本実施形態では、支払処理部102bは、図23に示すように、経費処理部102aにより作成された支払予定データ106dの中から、支払決済入力画面G2を用いて選択された支払対象とする支払予定データ106dを特定する。そして、特定した支払予定データ106dが含む取引区分が経費依頼である場合、支払処理部102bは、図24に示すように、特定した支払予定データ106dに基づいて、支払データ106hを作成する。
次に、特定した支払予定データ106dが含む取引区分が経費依頼である場合、支払処理部102bは、図25に示すように、特定した支払予定データ106dが示す経費についての経費計上データ106fを作成する。この場合、支払処理部102bは、図25に示すように、取引区分が経費計上を示し、債務科目が調整勘定を示す経費計上データ106fを作成する。
また、支払処理部102bは、図26に示すように、経費処理部102aにより作成された債務残高データ106gの中から、特定した支払予定データが示す経費の債務残高データ106gを特定する。そして、支払処理部102bは、図26に示すように、経費の決済に応じて、特定した債務残高データ106gが含む当月支払経費を更新する。
具体的には、支払処理部102bは、決済された経費の支払先および債務科目と、債務残高データ106gに含まれる支払先および債務科目とを突合する。そして、支払処理部102bは、決済された経費の支払先および債務科目と一致する支払先および債務科目を含む債務残高データ106gを特定する。次いで、支払処理部102bは、図26に示すように、特定した債務残高データ106gが含む当月支払経費に決済された経費を含める。なお、決済された経費の支払先および債務科目と一致する支払先および債務科目を含む債務残高データ106gが抽出されなかった場合、支払処理部102bは、決済された経費の支払先、および決済された経費を示す当月支払経費のみを含むレコードを含む債務残高データ106gを新たに作成する。
また、支払処理部102bは、更新および作成の少なくとも一方が実行された債務残高データ106gに基づいて、仕訳データ106iを作成する。本実施形態では、仕訳データ106iは、図27に示すように、経費計上を行った経費の費用科目(例えば、運送費、通信費、手数料)および支払を行った経費の費用科目(例えば、調整勘定)と、経費計上を行った経費の債務科目(例えば、調整勘定)および支払を行った経費の債務科目(例えば、現預金)と、を含む。これにより、相手科目を調整勘定とすることにより、債務残高を落とさずに管理可能となる。
経費の支払のときに経費計上の仕訳を発生させる会計処理を実行する場合、経費計上と経費の支払が同時に行われるため、支払処理部102bは、図27に示す仕訳データが含む調整勘定は相殺しても良い。この場合、仕訳データは、図28に示すように、経費計上を行った経費の費用科目、および支払を行った経費の債務科目を含むものとなる。
次に、図29および図30を用いて、取引区分として経費計上が選択された場合および取引区分として経費依頼が選択された場合それぞれにおいて、伝票登録時(未払いの経費についての情報の入力時)および支払決済時(経費の決済についての情報の入力時)に作成または更新される仕訳データについて説明する。図29は、経費計上が選択された場合における伝票登録時および支払決済時の仕訳データの一例を示す図である。図30は、経費依頼が選択された場合における伝票登録時および支払決済時の仕訳データの一例を示す図である。
取引区分として経費計上が選択された場合、経費処理部102aは、図29に示すように、伝票登録時に、仕訳データ106iを作成する。そして、支払処理部102bは、図29に示すように、支払決済時に、経費の支払を反映した仕訳データ106iを作成する。
一方、取引区分として経費依頼が選択された場合、経費処理部102aは、図30に示すように、伝票登録時には、仕訳データ106iを作成しない。そして、支払処理部102bは、図30に示すように、支払決済時に、経費の支払を反映した仕訳データ106iを作成する。
このように、本実施形態によれば、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにする運用と、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにする運用の両方に対応可能とすることができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、情報処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、情報処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて情報処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、情報処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理又は処理方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、情報処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、情報処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、会計処理業務において有用である。
100 情報処理装置
102 制御部
102a 経費処理部
102b 支払処理部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 取引区分マスタ
106b 科目分類マスタ
106c 科目区分マスタ
106d 支払予定データ
106e 経費支払予定データ
106f 経費計上データ
106g 債務残高データ
106h 支払データ
106i 仕訳データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (4)

  1. 制御部を備える情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    未払いの経費についての情報が入力され、且つ、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにすることを意味する第一識別情報および経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにすることを意味する第二識別情報のいずれか一方が選択されると、(1)当該入力された情報および当該選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、(2)当該選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する経費処理手段と、
    支払対象とする支払予定データが選択されると、(1)当該選択された支払予定データを基に支払データを作成し、支払の仕訳を作成する処理と、(2)当該選択された支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する支払処理手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記経費処理手段は、第二識別情報が選択され且つ経費の金額が入力された場合に、当該入力された金額が、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにしてもよい金額であるか否かを判断し、支払のときにしてもよい金額でないと判断した場合にはアラートを出力する処理を実行すること、
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 制御部を備える情報処理装置で実行される仕訳作成方法であって、
    前記制御部で実行される、
    未払いの経費についての情報が入力され、且つ、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにすることを意味する第一識別情報および経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにすることを意味する第二識別情報のいずれか一方が選択されると、(1)当該入力された情報および当該選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、(2)当該選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する経費処理ステップと、
    支払対象とする支払予定データが選択されると、(1)当該選択された支払予定データを基に支払データを作成し、支払の仕訳を作成する処理と、(2)当該選択された支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する支払処理ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする仕訳作成方法。
  4. 制御部を備える情報処理装置に実行させるための仕訳作成プログラムであって、
    前記制御部に実行させるための、
    未払いの経費についての情報が入力され、且つ、経費計上の仕訳を発生させるタイミングを経費計上のときにすることを意味する第一識別情報および経費計上の仕訳を発生させるタイミングを支払のときにすることを意味する第二識別情報のいずれか一方が選択されると、(1)当該入力された情報および当該選択された識別情報を含む支払予定データを作成する処理と、(2)当該選択された識別情報が第一識別情報である又は第二識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する経費処理ステップと、
    支払対象とする支払予定データが選択されると、(1)当該選択された支払予定データを基に支払データを作成し、支払の仕訳を作成する処理と、(2)当該選択された支払予定データに含まれる識別情報が第二識別情報である又は第一識別情報ではない場合に、経費計上データの作成と債務残高データの更新または作成を行い、経費計上の仕訳を作成する処理と、を実行する支払処理ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする仕訳作成プログラム。

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