JP2020004046A - 操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作面に対する指の位置や手の大きさによらず、操作性に優れる操作装置を提供することにある。【解決手段】操作者の指Fによる指操作を行うための操作面111と、操作面に対する指の複数の接触位置を検出可能とする操作位置検出部112と、複数の接触位置に基づき、操作面に設定された所定の座標系を基準として、指操作の状態を判定する操作判定部121と、を備える操作装置において、操作判定部は、複数の接触位置から指の操作面に対する接触形状を算出し、算出した接触形状から指の長手側に対応する指方向を検出するようになっている。そして、検出された指方向に応じて、所定の座標系の向き、あるいは、所定の座標系の形態を補正する補正部(122)を備えている。【選択図】図2
Description
本発明は、タッチパッドやタッチパネルのように、操作者の指による入力操作を可能とする操作装置に関するものである。
従来の操作装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の操作装置(車両用操作装置)は、操作面を有する操作部がステアリングハンドルに設けられており、ユーザは、ステアリングハンドルを握ったまま、操作面への指操作が可能となっている。操作面には、指の操作に対応する座標系(X方向、およびY方向)が設定されている。そして、運転時のステアリングハンドルの操舵角に応じて、操作面における座標系が、例えば、操舵される方向とは逆方向に回転補正されるようになっている。
これにより、ステアリングハンドルに対する操舵が実行されていない場合と、実行された場合とで、操作面の座標系(X方向、およびY方向)は、一致し、容易に指操作が行えるようになっている。
しかしながら、ステアリングに対する操舵の実行ありなしに関わらず、ステアリングを把持する際の手の位置(操作面に対する手の位置)や手の大きさ等によって、操作に使用する指にとっては、動かしやすい方向、例えば、指の長手方向、および指の長手方向に交差する揺動方向等が自ずと決まる。よって、ユーザにとって、操作面に対する上下、左右方向の認識と、実際の操作方向とのずれが発生しやすく、使いにくい面があった。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、操作面に対する手の位置や手の大きさ等によらず、操作性に優れる操作装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、操作者の指(F)による指操作を行うための操作面(111)と、
操作面に対する指の複数の接触位置を検出可能とする操作位置検出部(112)と、
複数の接触位置に基づき、操作面に設定された所定の座標系を基準として、指操作の状態を判定する操作判定部(121)と、を備える操作装置において、
操作判定部は、複数の接触位置から指の操作面に対する接触形状を算出し、算出した接触形状から指の長手側に対応する指方向を検出するようになっており、
検出された指方向に応じて、所定の座標系の向き、あるいは、所定の座標系の形態を補正する補正部(122)を備えることを特徴としている。
操作面に対する指の複数の接触位置を検出可能とする操作位置検出部(112)と、
複数の接触位置に基づき、操作面に設定された所定の座標系を基準として、指操作の状態を判定する操作判定部(121)と、を備える操作装置において、
操作判定部は、複数の接触位置から指の操作面に対する接触形状を算出し、算出した接触形状から指の長手側に対応する指方向を検出するようになっており、
検出された指方向に応じて、所定の座標系の向き、あるいは、所定の座標系の形態を補正する補正部(122)を備えることを特徴としている。
操作面(111)に対する手の位置や手の大きさ等によって、指操作に使用する指(F)においては、動かしやすい方向、例えば、操作面(111)に延ばした指の長手方向、および長手方向に交差する揺動方向等が自ずと決まる。本発明では、補正部(122)は、操作判定部(121)によって算出された指方向に応じて、操作面(111)における所定の座標系の向き、あるいは、座標系の定義を補正するので、指の動きに沿った座標系とすることができる。つまり、操作者にとっては、指操作中の指(F)の上下、左右方向と、操作面(111)において補正された座標系の上下、左右方向と、が一致しやすくなり、操作面(111)に対する手の位置や手の大きさ等によらず、操作性に優れる操作装置とすることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態の操作装置100を図1〜図4に示す。本実施形態の操作装置100は、例えば、ナビゲーション装置50を操作するための遠隔操作デバイスに適用したものである。操作装置100は、ナビゲーション装置50と共に、車両10に搭載されている。
第1実施形態の操作装置100を図1〜図4に示す。本実施形態の操作装置100は、例えば、ナビゲーション装置50を操作するための遠隔操作デバイスに適用したものである。操作装置100は、ナビゲーション装置50と共に、車両10に搭載されている。
ナビゲーション装置50は、地図上における自車の現在位置情報、進行方向情報、あるいは操作者の希望する目的地への案内情報等を表示する航路誘導システムである。図2に示すように、ナビゲーション装置50は、表示部としての液晶ディスプレイ51を有している。液晶ディスプレイ51は、車両10のインストルメントパネルの車両幅方向の中央部に配置されて、表示画面52が操作者によって視認されるようになっている。
ナビゲーション装置50は、操作装置100に対して別体で形成されており、操作装置100から離れた位置に設定されている。ナビゲーション装置50と操作装置100とは、例えば、Controller Area Networkバス(CANバス(登録商標))によって接続されている。
液晶ディスプレイ51の表示画面52には、地図上における自車位置が表示されると共に、地図の拡大表示、縮小表示、および目的地案内等の設定等のための各種操作ボタン52aが表示されるようになっている。操作ボタン52aは、いわゆる操作アイコンと呼ばれるものである。また、表示画面52には、後述する操作部110(操作面111)における操作者の指Fの位置に対応するように、例えば、矢印状にデザインされたポインタ52bが表示されるようになっている。
操作装置100は、図1〜図3に示すように、車両10のステアリング11の水平スポーク部11aに設けられ、例えば、操作者がステアリング11を握った状態で、所定の指Fを操作部110(操作面111)に延ばすことで、指操作が可能となるようになっている。本実施形態では、操作部110(操作面111)は、水平スポーク部11aの右端側に配置され、操作者は、主に、右手の親指Fを用いて指操作するものとして説明する。操作装置100は、操作部110、および制御部120等を備えている。
操作部110は、いわゆるタッチパッドを形成するものであり、操作者の親指Fによって、ナビゲーション装置50に対する入力操作を行う部位となっている。操作部110は、操作面111、およびタッチセンサ112等を有している。
操作面111は、水平スポーク部11aの右端側で操作者側に露出して、操作者が指操作を行う平面部となっており、例えば、表面全体にわたって指の滑りを良くする素材等が設けられることで形成されている。操作面111上における操作者の指操作により、表示画面52に表示される各種操作ボタン52aに対する指操作(選択、押込み決定等)のための入力ができるように設定されている。
尚、操作面111には、所定の座標系として、X軸とY軸とから成る基準(初期)の直交座標(直交座標系)が設定されている。基準(初期)の直交座標としては、ここでは、ステアリング11が操舵されていない状態、つまり、水平スポーク部11aが水平方向を向いている状態(図1)で、X軸方向は水平方向を向く軸線となっており、また、Y軸方向は、垂直方向を向く軸線となっている。
タッチセンサ112は、操作面111の裏面側に設けられた、例えば、静電容量式で、相互容量方式を採用した検出部となっている。タッチセンサ112は、本発明の操作位置検出部に対応する。タッチセンサ112は、矩形の平板状に形成されており、タッチセンサ112表面に対する操作者の親指Fによる操作状態(接触位置)を検出可能としている。相互容量方式のタッチセンサ112では、複数の接触位置の検出が可能となっている。
タッチセンサ112は、操作面111上のX−Y座標におけるY軸方向(図4)に沿って延びる受信電極112aと、X軸方向(図4)に沿って延びる送信電極112bとが格子状に配列されることにより形成されている。これら各電極112a、112bは、後述する制御部120と接続されている。
各電極112a、112bは、両者間において電界を発生させるようになっている。そして、タッチセンサ112に近接する操作者の親指Fの位置に応じて、電界における静電容量が変化するようになっている。静電容量の変化信号(感度値)は、制御部120に出力されるようになっている。静電容量の変化信号は、主に、親指Fが操作面111に接触している領域で相対的に大きく発生されるが、親指Fが操作面111から離れている領域(ホバー領域)でも、親指Fと操作面111との距離に応じて静電容量の変化信号が発生される。
制御部120は、CPU、RAM、および記憶媒体等を有しており、操作面111に対する親指Fによる指操作に基づいて、液晶ディスプレイ51に対する表示制御、およびナビゲーション装置50に対する作動指示等を行うようになっている。制御部120は、操作判定部121、および補正部122を有している。 操作判定部121は、操作面111に対する親指Fの複数の接触位置に基づき、操作面111に設定されたX−Y座標(あるいは補正されたx−y座標)を基準として、指操作の状態を判定する部位となっている。操作判定部121は、親指Fの複数の接触位置から、親指Fの操作面111に対する接触形状を算出し、算出した接触形状から指先の向く方向を検出するようになっている(詳細後述)。
補正部122は、操作判定部121で検出された指方向に応じて、X−Y座標の向きを補正する部位となっている(詳細後述)。
本実施形態の操作装置100の構成は以上のようになっており、以下、作動および作用効果について説明する。
操作者によって、操作面111に対して指操作が行われると、タッチセンサ112からの静電容量の変化信号が、制御部120の操作判定部121に入力される。図4に示すように、操作判定部121は、静電容量の変化信号から、操作面111に対する親指Fの複数の接触位置を確認し、親指Fの接触形状を算出する。更に、操作判定部121は、親指Fの接触形状から、指方向を検出する。
操作判定部121によって算出される操作面111に対する親指Fの接触形状は、図4に示すように、主に、指の長手方向の一方側が円形、他方側が方形となる砲弾のような形状となる。そして、操作判定部121は、砲弾形状の長手方向のうち、円形側が指先の向く方向(以下、指方向)として検出するようになっている。図4の例では、親指Fは、Y軸に対して、左側に傾いた方向を向いている状態を示している。
そして、補正部122は、操作判定部121で検出された指方向に応じて、X−Y座標の向きを補正する。具体的には、補正部122は、基準(初期)のX−Y座標のY軸(一方の軸)を指方向に合せるようにして、座標原点を中心にしてX−Y座標を回転させて、図4中の破線で示すx−y座標に補正する。
そして、制御部120は、補正されたx−y座標における指位置と、表示画面52におけるポインタ52bとの位置を対応させて、各種操作ボタン52aに対する指操作(選択、押込み決定等)があると、液晶ディスプレイ51に対する表示制御、およびナビゲーション装置50に対する作動指示等を行う。尚、制御部120は、操作者の指操作の繰り返しによって、指方向が変わるたびに(例えば、1フリックごとに)、上記座標の補正を繰り返す。
通常、操作面111に対する手の位置や手の大きさ等によって、指操作に使用される親指Fにおいては、動かしやすい方向、例えば、操作面111に延ばした指の長手方向、および長手方向に交差する揺動方向(指の付け根となる関節を中心とした揺動方向)等が自ずと決まる。本実施形態では、補正部122は、操作判定部121によって算出された指方向に応じて、Y軸を指方向に合せるようにして操作面111におけるX−Y座標を回転補正している。
これにより、指の動きに沿った座標系とすることができる。つまり、操作者にとっては、指操作中の指方向に基づく親指Fの上下(指の長手方向)、左右方向(揺動方向)と、操作面111において補正された座標の上下、左右方向と、が一致しやすくなり、操作面111に対する手の位置や手の大きさ等によらず操作性に優れる操作装置100とすることができる。
尚、ステアリング11が操舵された場合、非操舵時に比べて、指方向が相対的に変化するが、あくまでも指方向をもとに座標が補正されるので、指方向に基づく親指Fの上下、左右方向の把握がしやすいものとなる。
(第2実施形態)
第2実施形態を図5、図6に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、操作装置100の構成は同一として、基準(初期)となるX−Y座標の補正要領を変更したものである。補正部122は、上記第1実施形態の直交座標の向きの補正に代えて、座標系の定義を補正するようにしている。補正部122は、座標系の定義の補正として、X−Y座標(直交座標系)から極座標(極座標系)に置き換えるようにしている。 一般的に、人の手Hにおいて、親指Fは、図5に示すように、CM関節F1(親指Fの付け根の関節位置)を回動中心として、親指Fの長手方向に対して交差する方向に回動される構造となっている。親指Fの長さは、Lとして予め設定されて、補正部122に記憶されている。親指Fの長さLは、例えば、親指Fの指先における腹の中心からCM関節F1までの長さである。
第2実施形態を図5、図6に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、操作装置100の構成は同一として、基準(初期)となるX−Y座標の補正要領を変更したものである。補正部122は、上記第1実施形態の直交座標の向きの補正に代えて、座標系の定義を補正するようにしている。補正部122は、座標系の定義の補正として、X−Y座標(直交座標系)から極座標(極座標系)に置き換えるようにしている。 一般的に、人の手Hにおいて、親指Fは、図5に示すように、CM関節F1(親指Fの付け根の関節位置)を回動中心として、親指Fの長手方向に対して交差する方向に回動される構造となっている。親指Fの長さは、Lとして予め設定されて、補正部122に記憶されている。親指Fの長さLは、例えば、親指Fの指先における腹の中心からCM関節F1までの長さである。
そして、図6に示すように、補正部122は、X−Y座標(直交座標)を、親指FのCM関節F1を回動中心として、親指Fの接触位置を定義する極座標に置き換える。このとき、補正部122は、指方向と、設定された親指Fの長さLとから指の回動中心を算出するようにしている。このように設定された極座標においては、回動中心と、指長さL(半径r)と、回動角θとによって座標位置(親指Fの接触位置)が定義されるものとなる。
尚、指操作において、指方向が基準(初期)のY軸方向(上方向)を向いたときは、操作面111の座標は、X−Y直交座標に補正される。指の向きの変化に応じて、直交座標と極座標との間での補正が繰り返されるのである。
本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、指操作中の指方向に基づく親指Fの上下、左右方向が認識しやすく、操作面111に対する手の位置や手の大きさ等によらず、操作性に優れる操作装置100とすることができる。特に、本実施形態では、CM関節F1を中心とした曲座標に補正するので、操作が容易となる。
(第3実施形態)
第3実施形態の操作装置100Aを図7、図8に示す。第3実施形態は、上記第2実施形態に対して、直交座標を極座標に置き換える際の要領を変更したものである。
第3実施形態の操作装置100Aを図7、図8に示す。第3実施形態は、上記第2実施形態に対して、直交座標を極座標に置き換える際の要領を変更したものである。
操作装置100Aの制御部120Aには、上記第1、第2実施形態に対して、更に、操作位置記憶部123と、算出部124とが設けられている。操作位置記憶部123は、操作面111における親指Fの接触位置のデータを時系列的に記憶するようになっている。また、算出部124は、接触位置の時系列データを用いて、親指Fがたどる移動軌跡(円弧軌跡)を算出して、この円弧から円の中心位置、つまり、親指Fの回動中心を算出するようになっている。
接触位置のデータは、例えば、図8に示すように、直近の最低3つのデータが使用される。算出部124は、3つの接触位置(接触形状における中心位置)を用いて、親指Fの移動軌跡(円弧軌跡)、つまり円の方程式((x−x1)2+(y−y1)2=r2)を導き、半径r、および回動中心座標(x1、y2)を算出するようになっている。
これにより、直交座標から極座標への置き換えを精度良く行うことが可能となる。尚、使用する接触位置のデータ数は、上記の3つに限定されるものではない。
(第4実施形態)
第4実施形態を図9に示す。第4実施形態は、上記第1実施形態に対して、直交座標を補正する際に補正する対象エリアを限定するようにしたものである。
第4実施形態を図9に示す。第4実施形態は、上記第1実施形態に対して、直交座標を補正する際に補正する対象エリアを限定するようにしたものである。
操作面111が、上記のように水平スポーク部11aの右端側に設けられて、操作者は右手の親指Fで指操作をする場合は、親指Fは、自ずと、直交座標の正側のY座標と負側のX座標との間の方向を向く形となる。よって、座標系を回転させるエリア(角度範囲)として、上記範囲に絞ることで、親指Fの指方向の検出精度を高めることができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、タッチセンサ112としては、静電容量式のものに限らず、他の感圧式等、各種タイプのものを使用することができる。
上記各実施形態では、タッチセンサ112としては、静電容量式のものに限らず、他の感圧式等、各種タイプのものを使用することができる。
また、操作部110はステアリング11に設定されるものに限らず、例えば、センターコンソール等に設定されるものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、操作部110として、いわゆるタッチパッド式のもとしたが、これに限らず、液晶ディスプレイ51の表示画面52が透過されて操作面111に視認されるいわゆるタッチパネル式のものにも適用可能である。例えば、携帯機器(スマートフォン)等に用いて好適である。
また、上記各実施形態では、操作装置100、100Aによる入力制御の対象(所定の機器)として、ナビゲーション装置50としたが、これに限定されることなく、車両用の空調装置、あるいは車両用オーディオ装置、オートクルーズコントロール装置等の他の機器にも適用することができる。
100、100A 操作装置
111 操作面
112 タッチセンサ(操作位置検出部)
120 制御部
121 操作判定部
122 補正部
F 親指(操作者の指)
L 親指の長さ(指の長さ)
111 操作面
112 タッチセンサ(操作位置検出部)
120 制御部
121 操作判定部
122 補正部
F 親指(操作者の指)
L 親指の長さ(指の長さ)
Claims (6)
- 操作者の指(F)による指操作を行うための操作面(111)と、
前記操作面に対する前記指の複数の接触位置を検出可能とする操作位置検出部(112)と、
複数の前記接触位置に基づき、前記操作面に設定された所定の座標系を基準として、前記指操作の状態を判定する操作判定部(121)と、を備える操作装置において、
前記操作判定部は、複数の前記接触位置から前記指の前記操作面に対する接触形状を算出し、算出した前記接触形状から前記指の長手側に対応する指方向を検出するようになっており、
検出された前記指方向に応じて、前記所定の座標系の向き、あるいは、前記所定の座標系の形態を補正する補正部(122)を備える操作装置。 - 前記所定の座標系は、直交座標系であり、
前記補正部は、前記所定の座標系の向きを補正するにあたって、前記直交座標系の一方の軸を前記指方向に合せるようにして前記直交座標系を回転させる請求項1に記載の操作装置。 - 前記所定の座標系は、直交座標系であり、
前記補正部は、前記所定の座標系の形態を補正するにあたって、前記直交座標系を、前記指の付け根の関節位置を前記指の回動中心として、前記指の前記接触位置を定義する極座標系に置き換える請求項1に記載の操作装置。 - 前記補正部は、前記指方向と、予め設定された前記指の長さ(L)とから前記指の回動中心を算出する請求項3に記載の操作装置。
- 前記補正部は、複数の前記接触位置の時系列データを用いて前記指の移動軌跡を算出して、前記移動軌跡から前記指の回動中心を算出する請求項3に記載の操作装置。
- 車両(10)に搭載され、
前記操作面は、ステアリング(11)に設けられた請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の操作装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211207 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220531 |