JP2020000643A - 配信サーバ、配信システム、配信方法及びプログラム - Google Patents

配信サーバ、配信システム、配信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイを配信し、プレイヤが視聴者の視聴状況を把握することが可能なサービスを提供する。【解決手段】配信サーバ100は、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する。配信サーバ100は、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付部141と、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得部142と、ゲームプレイ画面とコメント受付部141が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信部143と、視聴状況取得部142が取得した取得した視聴状況を示す情報に基づいて前記配信画面の表示態様を制御する表示態様制御部144と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、配信サーバ、配信システム、配信方法及びプログラムに関する。
オンラインゲームの映像を、ネットワークを介して配信し、それに対して視聴者又は閲覧者から投稿されるコメントをさらに配信する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、プレイヤによって投稿されたゲームプレイ動画の配信画面において、閲覧者から投稿された同一内容のコメントが所定数を超えるとそのコメントを大きく表示するサーバシステムが開示されている。
このサーバシステムは、閲覧者によって投稿された肯定コメントと否定コメントとを判別してそれらを色分けして閲覧画面上に表示させる。また、このサーバシステムは、投稿されたコメント数やコメント種類に応じて予め定められた演出を実行する。予め定められた演出は、仮想カメラの視点や背景画像の変更、装飾画像及びエフェクトである。
特開2016−189804号公報
ところで、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームでは、複数のプレイヤのそれぞれの視点でゲーム画面が生成される場合がある。この場合、視聴者はいずれかのプレイヤのゲームプレイの配信画面を選択して視聴することができる。また、一人の視聴者が複数のプレイヤの配信画面を同時に視聴することも可能である。また、視聴者は視聴しているプレイヤの配信に対してコメントを投稿することができる。
プレイヤは、視聴者から投稿されるコメントを参考にしてゲームプレイを進める場合がある。しかし、視聴者がプレイヤを欺くためのコメントを投稿する可能性がある。例えば、他のプレイヤに関する情報を知った視聴者がその情報を歪曲してプレイヤに伝える可能性がある。そのため、コメントの信頼性がまったく判別できないシステムでは、コメントを参考にするプレイヤにとって、コメント自体が邪魔となり、コメントの有用性が乏しくなる。
また、ゲームプレイにおいて、複数のプレイヤがそれぞれ戦略を立てて対戦し、その戦略が勝敗に影響する場合がある。この場合、プレイヤの戦略は、視聴者を介して対戦相手である他のプレイヤに漏洩する可能性がある。そのようなリスクのある視聴者をまったく判別できないシステムでは、プレイヤは自分の戦略が漏洩することを気にして、ゲームプレイ及び配信に集中できない。
このように、プレイヤが視聴者及び視聴者のコメントの信頼性をまったく判別できないシステムでは、ゲーム及び配信としての興趣性が低下してしまう。一方、コメントの投稿が過度に制約されると、コメントがゲームプレイに影響を与えるという興趣性が低下してしまう。
そこで、プレイヤが視聴者の視聴状況を把握できることが好ましい。例えば、プレイヤが、視聴者が他の配信を視聴しているか否かを判別できることが好ましい。他の配信は、例えば、ゲーム全体を俯瞰できる配信(例えば、公式配信)、他のプレイヤの配信である。これにより、プレイヤは、視聴者がスパイである可能性や確かな情報を持っているか否かを判別することができる。
この点、特許文献1が開示するサーバシステムは、1人のプレイヤによるゲームプレイ動画を閲覧するための閲覧画面の表示態様を制御するものであるため、プレイヤが閲覧者の閲覧状況を把握するための構成を備えていない。また、このサーバシステムは、投稿されたゲームプレイ動画に対する表示態様の制御を行うシステムであるため、視聴者のコメントがゲームプレイに影響を与えるという概念もない。
そこで、本開示はこのような事情に鑑み、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイを配信し、プレイヤが視聴者の視聴状況を把握することが可能なサービスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る配信サーバは、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信サーバであって、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付部と、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得部と、ゲームプレイ画面とコメント受付部が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信部と、視聴状況取得部が取得した視聴状況を示す情報に基づいて配信画面の表示態様を制御する表示態様制御部と、を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る配信システムは、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信サーバと配信を視聴するための視聴者端末とを備える配信システムであって、配信サーバは、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付部と、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得部と、を備え、配信者によって使用される配信者端末及び視聴者端末は、ゲームプレイ画面とコメント受付部が受け付けたコメントとを含む配信画面を表示し、配信画面の表示態様は、視聴状況取得部が取得した視聴状況を示す情報に基づいて制御される、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第3の観点に係る配信方法は、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信方法であって、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付ステップと、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得ステップと、ゲームプレイ画面とコメント受付ステップにおいて受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信ステップと、視聴状況取得ステップにおいて取得した視聴状況を示す情報に基づいて配信画面の表示態様を制御する表示態様制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータを、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付手段、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得手段、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信し、ゲームプレイ画面とコメント受付手段が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信手段、視聴状況取得手段が取得した視聴状況を示す情報に基づいて配信画面の表示態様を制御する表示態様制御手段、として機能させる。
本開示によれば、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイを配信し、プレイヤが視聴者の視聴状況を把握することが可能なサービスを提供することができる。
実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る配信サーバの構成例を示すブロック図である。 プレイヤ毎の配信画面の具体例を示す図であり、(A)はプレイヤAの配信画面を示し、(B)はプレイヤBの配信画面を示している。 公式配信の配信画面(俯瞰画面)の一例を示す図である。 変形例に係る配信サーバによる配信画面の一例を示す図である。 実施形態に係る配信サーバの制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
(実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係る配信システム1は、配信サーバ100と、ゲームサーバ200と、複数の配信者端末300と、複数の視聴者端末400と、を備える。配信サーバ100と、ゲームサーバ200と、複数の配信者端末300と、複数の視聴者端末400とは、それぞれネットワークNWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWは、例えばWAN(World Area Network)である。
配信サーバ100は、ネットワークNWを介して配信サービスを提供する。配信サーバ100は、例えば、配信者であるプレイヤのゲームプレイ画面と視聴者から受け付けたコメントとを含む配信画面を配信者端末300や視聴者端末400に実況生放送として配信する。なお、配信には、プレイヤによる配信だけでなく、公式配信も含まれる。どの配信を視聴するかは視聴者によって選択される。
なお、プレイヤが使用する配信者端末300には、そのプレイヤの配信画面が表示される。すなわち、配信者端末300に配信される配信画面は、基本的に視聴者端末400に配信される配信画面と同じである。ただし、配信者のみが使用する機能と視聴者のみが使用する機能があるため、それらの機能に応じて表示内容の一部が異なる。
ゲームサーバ200は、ネットワークNWを介してオンラインゲームを提供する。オンラインゲームは、配信者端末300を使用する配信者であるプレイヤによってプレイされる。
オンラインゲームは、複数のプレイヤが同時参加し、プレイヤ同士で協力し合って進行するものであってもよいし、プレイヤ同士で対決するものであってもよい。オンラインゲームには、情報戦の要素が含まれることが好ましい。この場合、ゲームプレイ画面を配信する複数のプレイヤと、それらの配信に対して、有用な情報を含むコメントを投稿する視聴者とによって盛り上げることが可能となる。
配信者端末300は、オンラインゲームをプレイして、そのゲームプレイ画面を配信する配信者によって使用される。配信者端末300は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の通信機能を有する装置である。
視聴者端末400は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の通信機能を有する装置である。視聴者端末400は、プレイヤのゲームプレイ状況を示す配信画面を視聴する視聴者によって使用される。
<配信サーバの構成>
以下、配信サーバ100の構成を詳細に説明する。図2に示すように、配信サーバ100は、他の装置と通信を行う通信部110と、各種データを記憶する記憶部120と、時刻を計時する計時部130と、装置全体の制御を行う制御部140とを備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部110は、有線通信又は無線通信を行うためのNIC(Network Interface Card controller)を備える通信インターフェースである。通信部110は、ネットワークNWを介して、配信者端末300及び視聴者端末400と通信を行う。
記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。記憶部120は、各種制御処理を実行するためのプログラム、各種データ等を記憶する。
計時部130は、クロック信号を生成するための発振回路及び可変PLL(Phase Locked Loop)、クロック信号のパルス数をカウントするカウンタ回路等から構成される。計時部130はカウントされるパルス数に基づいて時刻を計時する。
制御部140は、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。制御部140は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、配信サーバ100の全体の動作を制御する。制御部140は、計時部130がカウントするパルス数に基づいたタイミングで各種制御を実行する。また、制御部140は、計時部130が計時する時刻に基づいて、配信時間をカウントしたり、予め定められた時間(例えば配信予定時間)を経過したか否かを判別したりする。
以下、制御部140の機能的な構成を説明する。制御部140は、コメント受付部141、視聴状況取得部142、配信部143、表示態様制御部144として機能する。
コメント受付部141は、通信部110を介して、視聴者端末400と通信を行い、複数の配信のそれぞれにおいて視聴者によって投稿されたコメントを受け付ける。
視聴状況取得部142は、通信部110を介して、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する。視聴状況は、配信サーバ100が提供する配信サービスの利用状況又は利用履歴から取得される。
配信部143は、取得したゲームプレイ画面とコメント受付部141が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する。配信部143は、通信部110を介して、ゲームサーバ200から直接的にプレイヤに対応するゲームプレイ画面を取得してもよいし、配信者端末300から間接的にプレイヤに対応するゲームプレイ画面を取得してもよい。また、配信部143は、ゲームの音声と配信者端末300に配信者が入力した音声とを音声情報として配信する。
表示態様制御部144は、視聴状況取得部142が取得した視聴状況に基づいて配信画面の表示態様を制御する。
表示態様制御部144は、例えば、視聴状況に基づいて、配信画面におけるコメントの色、大きさ、字体のいずれか一つ以上の表示態様を制御する。この視聴状況は、視聴状況取得部142によって取得される、そのコメントを投稿する視聴者の視聴状況である。
具体的には、表示態様制御部144は、コメント受付部141が受け付けたコメントを、視聴者が視聴している配信によって異なる色で表示させる制御を実行する。これにより、コメントが投稿された配信の配信者であるプレイヤはその視聴者がどの配信を視聴しているかを把握することができる。これにより、プレイヤは、自身の配信の視聴者のうち、他の配信の視聴者を判別し、その視聴者が他のプレイヤのスパイである可能性を認識することができる。
表示態様制御部144は、視聴状況に基づいて、配信画面におけるコメントに識別表示又はエフェクト表示を付与してもよい。識別表示は、例えば、アイコン、記号、マーク等である。エフェクト表示は、例えば、コメントの外枠の変化、発光、点滅等である。
表示態様制御部144は、その配信のほかに他のプレイヤの配信(コメントが投稿される配信とは異なる配信)を同時視聴している場合に、その視聴者が投稿するコメントの表示態様を変更する。例えば、表示態様制御部144は、配信画面において、視聴者のコメントを、その視聴者が同時視聴している他のプレイヤの配信によって異なる色で表示させる制御を実行する。表示態様制御部144は、配信画面において、他のプレイヤの配信を視聴している視聴者が投稿したコメントは、特定の色で表示させてもよいし、識別表示やエフェクト表示を付与して表示させてもよい。これにより、他の配信を視聴している視聴者のコメントを目立たせることが可能となる。
表示態様制御部144は、配信画面において、その配信のほかに他のプレイヤの配信を同時視聴している視聴者のコメントを、その配信画面の配信と当該他のプレイヤの配信との両者の色を合成した色で表示させてもよい。合成した色は、混合した一色であってもよいし、二色以上が混在する色であってもよい。複数の色の混在により虹色状のコメントが使用されてもよい。このような制御は、例えば、複数のプレイヤの配信のそれぞれに対応するコメントの色を予め設定し、その設定情報を記憶部120に記憶しておくことによって実現される。3つ以上の配信を同時視聴している視聴者のコメントは、それらの色を合成して表示させてもよい。
表示態様制御部144は、配信画面において、その配信のほかに公式配信を同時視聴している視聴者のコメントを公式配信に対応する色で表示させてもよい。公式配信は、ゲームの主催者、本サービスの提供事業者等による配信であり、ゲームに参加するプレイヤとは独立した立場からの配信である。
公式配信では、複数のプレイヤのいずれかの視点ではなく、例えば、ゲームプレイ状況の全体を俯瞰する俯瞰画面が配信されてもよい。公式配信では、仮想カメラの視点から全体のプレイ状況を見た画面や複数のプレイヤのステータス状態を確認可能な画面が配信されてもよい。
表示態様制御部144は、配信画面において、視聴者が視聴している他のプレイヤの配信及び公式配信によって異なるサイズで視聴者の前記コメントを表示させてもよい。表示態様制御部144は、配信画面において、他の配信(公式配信又は他のプレイヤの配信)を同時視聴している視聴者のコメントを、通常のコメント(そのプレイヤの配信のみを視聴している視聴者のコメント)よりも大きいサイズ又は小さいサイズで表示させてもよい。例えば、表示態様制御部144は、配信画面において、視聴者が視聴している他のプレイヤの配信及び公式配信によって異なるサイズで、その視聴者のコメントを表示させてもよい。
表示態様の制御は、コメントを投稿する視聴者が他の配信を同時視聴しているか否かによって変化する制御に限られない。例えば、表示態様制御部144は、配信画面において、コメントの投稿時より過去の視聴者の視聴履歴に基づいて、その視聴者のコメントの色又はサイズを制御してコメントを表示させてもよい。表示態様制御部144は、視聴履歴の視聴済みリストに基づいて、視聴者の嗜好を推定し、その視聴者の嗜好に基づいてコメントの色又はサイズを制御してコメントを表示させてもよい。
表示態様制御部144は、配信画面において、視聴者が直前に視聴していた他の配信に基づく色又はサイズでその視聴者のコメントを表示させてもよい。表示態様制御部144は、配信画面において、視聴者がコメントの投稿時から所定時間以内に視聴していた他の配信に基づく色又はサイズでその視聴者のコメントを表示させてもよい。所定時間は、例えば1時間以内に設定される。古すぎる視聴によって知り得た情報に基づいて、視聴者が他の配信上でコメントしても、ゲームプレイへの影響が少ないためである。
視聴者が投稿したコメントは複数のパターンで表示され得る。例えば、表示態様制御部144は、その配信をしているプレイヤのゲームプレイ画面に、その配信に投稿されたコメントを重畳した配信画面を表示させてもよい。
また、表示態様制御部144は、ゲームプレイ画面とは別のチャットボックス内に視聴者のコメントを表示させてもよい。また、チャットボックスではなく、複数の視聴者に対応する複数のアバターが表示され、コメントを投稿した視聴者に対応するアバターから吹き出しが出て、その中にコメントが表示されてもよい。
また、表示態様制御部144は、コメントの表示態様の制御ではなく、他の表示態様を制御して、視聴者の視聴状況を把握可能に表示させてもよい。例えば、表示態様制御部144は、視聴状況に基づいて、そのコメントを投稿した視聴者のユーザ情報の表示態様を制御してもよい。
ユーザ情報は、ユーザ名、ユーザID、プロフィール画像、アバター等のいずれか一つ以上を含む情報であって、コメントを投稿した視聴者を識別するための情報である。ユーザ情報は、チャットボックス内に表示されてもよい。ユーザ情報は、投稿されたコメント又はそのコメントに関連付けられる情報を視聴者又は配信者がクリック操作した場合に別の画面に表示されてもよい。ユーザ情報は、配信画面に重なって表示されてもよい。
表示態様制御部144は、配信画面内に、その配信画面を視聴しているすべてのの視聴者のうち、いずれか一人以上の視聴者の視聴状況が所定条件を満たす場合に配信画面に警告を表示させてもよい。例えば、警告は、他のプレイヤの配信を同時視聴しているスパイが視聴している可能性を示す通知であってもよいし、他のプレイヤのフォロワーが視聴している可能性を示す通知であってもよい。表示態様制御部144は、警告がない状態として正常状態を示す表示をしてもよい。
<配信画面とゲームプレイ画面の具体例>
以下、図3〜図5を参照しながら、配信画面とゲームプレイ画面の具体例を説明する。
図3は、プレイヤ毎の配信画面の具体例を示す図である。図3(A)は、プレイヤAの配信画面を示し、図3(B)はプレイヤBの配信画面を示している。この例は、プレイヤAとプレイヤBが対戦するゲーム内の空間を示している。これらの図面は、プレイヤAによって操作されるキャラクタ10と、プレイヤBによって操作されるキャラクタ20と、が障害物40を挟んで対向した状態を示している。
具体的には、図3(A)では、銃のような武器を持ったプレイヤBを示すキャラクタ20が表示されている。キャラクタ20より手前には、障害物40が表示されている。なお、この図は、プレイヤAの視点(キャラクタ10の視点)であるため、自身のキャラクタ10は表示されていない。2つのコメント30、50は、プレイヤAの配信に対して視聴者が投稿したコメントである。これらのコメント30、50は、ゲームプレイ画面に重畳して表示され、配信画面において右から左へ流れる。
一方、図3(B)では、棒のような武器を持ったプレイヤAを示すキャラクタ10が表示されている。キャラクタ10より手前には、障害物40が表示されている。なお、この図は、プレイヤBの視点(キャラクタ20の視点)であるため、自身のキャラクタ20は表示されていない。コメント60は、プレイヤBの配信に対して視聴者が投稿したコメントである。このコメント60は、ゲームプレイ画面に重畳して表示され、配信画面において右から左へ流れる。
この例では、配信サーバ100には、プレイヤの配信毎に設定されたコメントの色が登録されている。複数の配信を視聴している視聴者のコメントは、登録されている色が合成された色でコメントが表示される。例えば、プレイヤAの配信に赤、プレイヤBの配信に青が登録されていると、双方を見ているユーザのコメントは色が合成されて、紫で表示される。ただし、図3及び後述する図4では、図示の制限上、赤を黒で示し、青をライトグレイで示し、紫を両者の中間色であるダークグレイで示している。
具体的には、図3(A)において、コメント30は、プレイヤAの配信のみを視聴している視聴者Aによって投稿されたコメントである。この場合、コメント30は、赤で表示される(黒で図示)。図3(A)において、コメント50は、プレイヤA及びプレイヤBの配信を視聴している視聴者Bによって投稿されたコメントである。この場合、コメント50は、紫で表示される(ダークグレイで図示)。図3(B)において、コメント60は、プレイヤCの配信のみを視聴している視聴者Cによって投稿されたコメントである。この場合、コメント60は、青で表示される(ライトグレイで図示)。
このように、複数の配信(他の配信)を視聴している視聴者のコメントの色を変えることによって、配信者であるプレイヤは、その色でそのコメントが確度の高い情報であるか否かを判別することができる。また、配信者であるプレイヤは、合成される色により、そのコメントを投稿した視聴者がどのプレイヤの配信を視聴しているか把握することができる。
なお、色分け方法は、この例に限られない。例えば、1つの配信しか視聴していない視聴者のコメントはデフォルトの色(例えば白)で表示され、2つ以上の配信を視聴している視聴者のコメントは、デフォルトの色ではなく、他の配信に設定されているコメントの色で表示されてもよい。
配信画面は、ゲームプレイ画面の他に、それぞれのプレイヤの武器、体力、ステータス等の情報が表示されてもよい。これにより、視聴者はプレイヤの武器や位置やコメント内容等の情報を容易に収集することができる。
図4は、公式配信の配信画面(俯瞰画面)の一例を示している。この例では、表示態様制御部144は、プレイヤAとプレイヤBの2つの配信に対するコメントを統合して、ゲームプレイ状況の全体を俯瞰するための配信画面を生成している。
この配信画面は、仮想カメラの視点から見たゲームプレイ画面であり、プレイヤAとプレイヤBの対戦状況を俯瞰可能な画面である。例えば、視聴者は、この公式配信の配信画面を視聴することにより、プレイヤAのキャラクタ10とプレイヤBのキャラクタ20と障害物40との位置関係を確認することができる。
なお、2つの配信画面に投稿されるコメント30、50、60は、投稿した視聴者の視聴状況を区別可能とするために、図3と同様に視聴状況に応じて色分けされる。例えば、コメント30が赤(黒)、コメント50が紫(ダークグレイ)、コメント60が青(ライトグレイ)で表示される。
ここで、図5を参照しながら、配信画面の変形例について説明する。この例は、配信サーバ100から配信され、視聴者端末400に表示されるプレイヤAの配信画面を示している。この例では、視聴者がプレイヤAの配信に対して投稿したコメントは、ゲームプレイ画面の表示領域A10ではなく、チャットボックスの表示領域A20に表示される。なお、表示領域A30には、視聴者がコメントを投稿するためのインターフェースが表示される。なお、表示領域A30は、視聴者が使用する機能であるため、プレイヤAの配信者端末300には表示されなくてもよい。一方、プレイヤAがゲームオーバーになった後にコメントを投稿できるように、表示領域A30は、プレイヤAの配信者端末300に表示されてもよい。
この例では、視聴者BがプレイヤAの配信と同時にプレイヤBの配信も視聴している。この場合、スパイの可能性があるため、ゲームプレイ画面の表示領域A10の中央には「WARNING!!」という警告が表示されている。また、チャットボックス内において、視聴者Bのコメントの左側に警告対象を示すマーキングP1が表示されている。
これにより、プレイヤAは、視聴者Bに注意を払ってプレイすることができる。また、視聴者BがプレイヤBに関する有用な情報を持っている場合もあるため、プレイヤAは、視聴者Bのコメントを参考にしながらプレイすることも可能である。
なお、この表示態様の制御では、マーキングP1によってプレイヤAに視聴者Bの視聴状況を通知している。しかし、表示態様制御部144は、プロフィール画像P2に変化を加えて、視聴者Bの視聴状況を通知してもよい。また、表示態様制御部144は、チャットボックス内のコメントのフォントやサイズを変化させて、このような通知をしてもよい。
<処理の流れ>
以下、図6を参照しながら、配信サーバ100が実行する制御処理の一例を説明する。この処理は、ゲームが開始してから実行される。
まず、制御部140のコメント受付部141は、視聴者によって投稿されたコメントを受け付ける(ステップS101)。視聴状況取得部142は、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する(ステップS102)。
制御部140の配信部143は、ゲームプレイ画面とコメント受付部141が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信者端末300及び視聴者端末400に配信する(ステップS103)。この際、ゲームの音声や配信者による入力音声等の音声情報も配信される。制御部140の表示態様制御部144は、視聴状況取得部142が取得した視聴状況を示す情報に基づいて、配信部143が配信する配信画面の表示態様を制御する(ステップS104)。
<効果の説明>
本実施形態に係る配信システム1において、配信サーバ100は、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイを配信し、視聴状況を示す情報を取得して、その視聴状況を示す情報に基づいて配信画面の表示態様を制御する。これにより、プレイヤが視聴者の視聴状況を把握することが可能なサービスを提供することができる。
具体的には、プレイヤは、視聴者が他の配信を視聴しているか否かを判別することができる。これにより、プレイヤは、視聴者がスパイである可能性や確かな情報を持っているか否かを判別することができる。その結果、視聴者のコメントがゲームプレイに影響を与えるという興趣性が向上する。
以上で実施形態の説明を終了するが、上記実施形態は一例に過ぎない。そのため、配信システム1の具体的な構成、処理の内容等は上記実施形態で説明したものに限られない。以下、上記実施形態の変形例について説明する。なお、実施形態に係る配信システム1と共通する構成要素については同一の符号を付して説明する。
(変形例)
配信サーバ100が実行する制御処理の順序は、図8に示す例に限られない。例えば、配信画面の配信の後に視聴状況を取得して配信画面の表示態様を制御してもよい。コメントの受付の後ではなく、配信を視聴している視聴者の視聴状況を監視して、視聴状況を示す情報を定期的に取得してもよい。すなわち、制御処理の順序は適宜変更可能である。
表示態様制御部144は、視聴者の視聴状況に基づく制御だけでなく、コメントを投稿する視聴者の信頼性を判定し、その判定結果に基づいて表示態様を制御してもよい。例えば、視聴する前又は視聴中に、配信サーバ100の制御部140は、通信部110を介して、視聴者端末に、どのプレイヤを応援するかを入力させる画面を表示させ、その回答に応じて、表示態様を制御してもよい。なお、回答は、途中変更可能であってもよいし、無回答であってもよい。
表示態様制御部144は、例えば、プロフィール情報、お気に入り情報、プレイヤの配信のチャンネル会員か否か、オンラインゲームのプレイ歴、応援メッセージの量等の視聴者のユーザ属性情報に応じて、表示態様を制御してもよい。例えば、プレイヤの親密度が高い視聴者や、そのゲームに熟練している視聴者のコメントは大きなサイズで目立つように表示されてもよい。
上記実施形態では、配信画面を表示させる制御や配信画面の表示態様の制御は、配信サーバ100によって実行されている。しかし、これらの制御は、配信者端末300又は視聴者端末400によって実行されてもよい。これらの制御は、配信サーバ100と配信者端末300又は視聴者端末400との協働によって実現されてもよい。
視聴状況取得部142と表示態様制御部144は、配信サーバ100ではなく、配信者端末300又は視聴者端末400に設けられてもよい。配信者端末300又は視聴者端末400が表示する配信画面の表示態様が、視聴状況取得部142が取得した視聴状況に基づいて制御されればよく、制御処理の実行主体は、適宜変更可能である。
上記実施形態に係る配信システム1では、配信者端末300と視聴者端末400とを異なる構成とし、それぞれを区別可能にしている。しかし、これらの各装置の構成要素を組み合わせて、その装置を配信者端末及び視聴者端末として機能する構成としてもよい。
また、本開示に係る配信システムは、上記装置によらず、例えば、コンピュータがプログラムを実行することで、その機能を実現してもよい。配信システム1の機能を実現するためのプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、HDD(Hard Disc Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。また、上記実施形態及び変形例で説明した装置の構成は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせ可能である。
1…配信システム、100…配信サーバ、200…ゲームサーバ、300…配信者端末、400…視聴者端末、110…通信部、120…記憶部、130…計時部、140…制御部、141…コメント受付部、142…視聴状況取得部、143…配信部、144…表示態様制御部

上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る配信サーバは、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信サーバであって、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付部と、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得部と、ゲームプレイ画面とコメント受付部が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信部と、視聴状況取得部が取得した視聴状況を示す情報に基づいて配信画面の表示態様を制御する表示態様制御部と、を備え、表示態様制御部は、プレイヤの配信画面において、視聴者がプレイヤの配信に対して投稿したコメントの表示態様を、視聴者がプレイヤの配信と当該プレイヤではない他のプレイヤの配信を同時視聴している場合に変更する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る配信システムは、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信サーバと配信を視聴するための視聴者端末とを備える配信システムであって、配信サーバは、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付部と、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得部と、を備え、配信者によって使用される配信者端末及び視聴者端末は、ゲームプレイ画面とコメント受付部が受け付けたコメントとを含む配信画面を表示し、配信画面の表示態様は、視聴状況取得部が取得した視聴状況を示す情報に基づいて制御され、プレイヤの配信画面において、視聴者がプレイヤの配信に対して投稿したコメントの表示態様は、視聴者がプレイヤの配信と当該プレイヤではない他のプレイヤの配信を同時視聴している場合に変更される、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第3の観点に係る配信方法は、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信方法であって、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付ステップと、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得ステップと、ゲームプレイ画面とコメント受付ステップにおいて受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信ステップと、視聴状況取得ステップにおいて取得した視聴状況を示す情報に基づいて配信画面の表示態様を制御する表示態様制御ステップと、を含み、表示態様制御ステップにおいて、プレイヤの配信画面における視聴者がプレイヤの配信に対して投稿したコメントの表示態様を、視聴者がプレイヤの配信と当該プレイヤではない他のプレイヤの配信を同時視聴している場合に変更する、ことを含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータを、視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付手段、視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得手段、複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信し、ゲームプレイ画面とコメント受付手段が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信手段、視聴状況取得手段が取得した視聴状況を示す情報に基づいて配信画面の表示態様を制御する表示態様制御手段、として機能させ、表示態様制御手段は、プレイヤの配信画面において、視聴者がプレイヤの配信に対して投稿したコメントの表示態様を、視聴者がプレイヤの配信と当該プレイヤではない他のプレイヤの配信を同時視聴している場合に変更する

Claims (19)

  1. 複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信サーバであって、
    視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付部と、
    前記視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得部と、
    前記ゲームプレイ画面と前記コメント受付部が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信部と、
    前記視聴状況取得部が取得した視聴状況を示す情報に基づいて前記配信画面の表示態様を制御する表示態様制御部と、
    を備えることを特徴とする配信サーバ。
  2. 前記表示態様制御部は、前記コメントを投稿する前記視聴者の前記視聴状況に基づいて、前記配信画面における該コメントの色、大きさ、字体のいずれか一つ以上の表示態様を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信サーバ。
  3. 前記表示態様制御部は、前記コメントを投稿する前記視聴者の前記視聴状況に基づいて、前記配信画面における該コメントに識別表示又はエフェクト表示を付与する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配信サーバ。
  4. 前記表示態様制御部は、前記視聴者が他の前記プレイヤの配信を同時視聴している場合に、該視聴者が投稿する前記コメントの表示態様を変更する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  5. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、他の前記プレイヤの配信を同時視聴している前記視聴者の前記コメントを両者の色を合成した色で表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  6. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、前記視聴者の前記コメントを、該視聴者が視聴している他の前記プレイヤの配信によって異なる色で表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  7. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、他の前記配信を視聴している前記視聴者が投稿した前記コメントは、該他の配信に対応する色で表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  8. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、前記視聴者が視聴している前記プレイヤの配信及び公式配信によって異なるサイズで該視聴者の前記コメントを表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  9. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、他の配信を同時視聴している前記視聴者の前記コメントを、該他の配信に対応するサイズで表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  10. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、前記コメントの投稿時より過去の前記視聴者の視聴履歴に基づいて、該視聴者の該コメントの色又はサイズを制御して該コメントを表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  11. 前記表示態様制御部は、前記視聴履歴の視聴済みリストに基づいて、前記視聴者の嗜好を推定し、前記視聴者の嗜好に基づいて前記コメントの色又はサイズを制御して該コメントを表示させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の配信サーバ。
  12. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、前記視聴者が直前に視聴していた他の前記配信に基づく色又はサイズで該視聴者の該コメントを表示させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の配信サーバ。
  13. 前記表示態様制御部は、前記配信画面において、前記視聴者が前記コメントの投稿時から所定時間以内に視聴していた他の前記配信に基づく色又はサイズで該視聴者の該コメントを表示させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の配信サーバ。
  14. 前記表示態様制御部は、前記ゲームプレイ画面に前記コメントを重畳した前記配信画面を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  15. 前記表示態様制御部は、前記ゲームプレイ画面とは別のチャットボックス内に前記コメントを表示させ、前記視聴状況に基づいて、該コメントを投稿した前記視聴者のユーザ情報の表示態様を制御する、
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  16. 前記表示態様制御部は、前記配信画面内に該配信画面を視聴しているすべての前記視聴者のうち、いずれか一人以上の前記視聴者の前記視聴状況が所定条件を満たす場合に該配信画面に警告を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の配信サーバ。
  17. 複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信サーバと該配信を視聴するための視聴者端末とを備える配信システムであって、
    前記配信サーバは、
    視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付部と、
    前記視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得部と、
    を備え、
    配信者によって使用される配信者端末及び前記視聴者端末は、前記ゲームプレイ画面と前記コメント受付部が受け付けたコメントとを含む配信画面を表示し、
    前記配信画面の表示態様は、前記視聴状況取得部が取得した視聴状況を示す情報に基づいて制御される、
    ことを特徴とする配信システム。
  18. 複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信する配信方法であって、
    視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付ステップと、
    前記視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得ステップと、
    前記ゲームプレイ画面と前記コメント受付ステップにおいて受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信ステップと、
    前記視聴状況取得ステップにおいて取得した視聴状況を示す情報に基づいて前記配信画面の表示態様を制御する表示態様制御ステップと、
    を含むことを特徴とする配信方法。
  19. コンピュータを、
    視聴者によって投稿されたコメントを受け付けるコメント受付手段、
    前記視聴者の視聴状況を示す情報を取得する視聴状況取得手段、
    複数のプレイヤが参加可能なオンラインゲームのゲームプレイ画面を配信し、該ゲームプレイ画面と前記コメント受付手段が受け付けたコメントとを含む配信画面を配信する配信手段、
    前記視聴状況取得手段が取得した視聴状況を示す情報に基づいて前記配信画面の表示態様を制御する表示態様制御手段、
    として機能させるプログラム。


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