JP2019537313A - 送信ブロックサイズを決定する方法及び無線機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線機器がTBSを決定する方法を提供する。【解決手段】スロット内でREの個数を決定するステップと、決定されたREの個数及び符号化率に基づいて、TBSと関連した値を算出するステップと、算出された値と予め決められた閾値とを比較するステップと、そして、比較によってTBSを決定するステップとを含むことができる。算出された値が予め決められた閾値より小さいか、同じ場合、TBSは、予め決められたテーブルを用いて決定されることができる。【選択図】図5

Description

本発明は、移動通信に関する。
第四世代移動通信のためのLTE(long term evolution)/LTE−Advanced(LTE−A)の成功に応えて、次世代、すなわち、第五世代(いわゆる、5G)移動通信に対する関心も高まっており、研究も続々と進まれている。
次世代移動通信システムでは、サービス及び/又はアプリケーションによってスロットまたはミニ−スロット(mini−slot)をスケジューリング単位に使用することができる。前記ミニ−スロットは、時間区間が異なるように変更可能なものでありうる。また、前記スロットまたはミニ−スロット内に含まれるRE(resource element)の個数は流動的に変更されることができる。
このように、REの個数が変更される状況で、TBS(transport block size)及び/又はMCS(modulation Coding Scheme)をLTE/LTE−Aのような方式で決定するようになると、様々な状況に適宜対処できないため、その効率が落ちるしかない。
したがって、本明細書の開示は、前述した問題点を解決することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本明細書の一開示は、無線機器がTBS(transport block size)を決定する方法を提供する。前記方法は、スロット内でRE(resource element)の個数を決定するステップと、前記決定されたREの個数及び符号化率(code rate)に基づいて、TBSと関連した値を算出するステップと、前記算出された値と予め決められた閾値とを比較するステップと、そして、前記比較によってTBSを決定するステップとを含むことができる。前記算出された値が前記予め決められた閾値より小さいか、同じ場合、前記TBSは、予め決められたテーブルを用いて決定されることができる。
前記算出された値が前記予め決められた閾値より大きい場合、前記TBSは、数学関数を用いて決定されることができる。前記数学関数は、前記算出された値を量子化する過程を含むことができる。
前記数学関数は、切り上げ関数を含むことができる。
前記方法は、前記算出された値を量子化するステップをさらに含むことができる。
前記TBSと関連した値は、変調次数及びレイヤ個数をさらに考慮して算出されることができる。
前記RE個数を決定するときに、参照信号のためのREは除かれることができる。
前記TBSは、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)の送信またはPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)の受信に用いられることができる。
上記した目的を達成するために、本明細書の一開示は、TBS(transport block size)を決定する無線機器をさらに提供する。前記無線機器は、送受信部と、そして、前記送受信部を制御するプロセッサとを備えることができる。前記プロセッサは、スロット内でRE(resource element)の個数を決定する過程と、前記決定されたREの個数及び符号化率(code rate)に基づいて、TBSと関連した値を算出する過程と、前記算出された値と予め決められた閾値とを比較する過程と、そして、前記比較によってTBSを決定する過程を行うことができる。前記算出された値が前記予め決められた閾値より小さいか、同じ場合、前記TBSは、予め決められたテーブルを用いて決定されることができる。
本明細書の開示によれば、前述した従来技術の問題点が解決される。
具体的に、本明細書の開示によれば、基地局における下向きリンクあるいは上向きリンクに対する可用REの量によって効率的にTBS及び/又はMCSセットを特定できる。それにより、無線機器は、上向きリンク送信及び下向きリンク受信に用いるTBS及び/又はMSCを効率的に選択及び管理できる。
無線通信システムである。 3GPP LTEにおいてFDDによる無線フレーム(radio frame)の構造を示す。 3GPP LTEにおいてTDDによる下向きリンク無線フレームの構造を示す。 NRにおけるサブフレーム類型の例を図示する。 本明細書の開示による実現例を示した例示図である。 本明細書の開示が実現される無線機器及び基地局を示したブロック図である。 図6に示された無線機器のトランシーバの詳細ブロック図である。
以下、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)または3GPP LTE−A(LTE−Advanced)に基づいて本発明が適用されることを記述する。これは例示に過ぎず、本発明は、多様な無線通信システムに適用されることができる。以下、LTEとは、LTE及び/またはLTE−Aを含む。
本明細書で使用される技術的用語は、単に特定の実施形態を説明するために使われたものであり、本発明を限定するものではないことに留意しなければならない。また、本明細書で使用される技術的用語は、本明細書で特別に他の意味で定義されない限り、本発明が属する技術分野において、通常の知識を有する者により一般的に理解される意味で解釈されなければならず、過度に包括的な意味または過度に縮小された意味で解釈されてはならない。また、本明細書で使用される技術的な用語が本発明の思想を正確に表現することができない技術的用語である場合、当業者が正確に理解することができる技術的用語に変えて理解しなければならない。また、本発明で使用される一般的な用語は、辞書の定義によってまたは前後の文脈によって解釈されなければならず、過度に縮小された意味で解釈されてはならない。
また、本明細書で使用される単数の表現は、文脈上、明白に異なる意味ではない限り、複数の表現を含む。本出願において、“構成される”または“有する”などの用語は、明細書上に記載された複数の構成要素、または複数のステップを必ず全部含むと解釈されてはならず、そのうち一部構成要素または一部ステップは含まないこともあり、または追加的な構成要素またはステップをさらに含むこともあると解釈されなければならない。
また、本明細書で使用される第1及び第2などのように序数を含む用語は、多様な構成要素の説明に使用されることができるが、前記構成要素は、前記用語により限定されてはならない。前記用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ使用される。例えば、本発明の権利範囲を外れない限り、第1の構成要素は第2の構成要素と命名することができ、同様に、第2の構成要素も第1の構成要素と命名することができる。
一構成要素が他の構成要素に“連結されている”または“接続されている”と言及された場合、該当他の構成要素に直接的に連結されており、または接続されていることもあるが、中間に他の構成要素が存在することもある。それに対し、一構成要素が他の構成要素に“直接連結されている”または“直接接続されている”と言及された場合、中間に他の構成要素が存在しないと理解しなければならない。
以下、添付図面を参照して本発明による好ましい実施形態を詳細に説明し、図面符号に関係なしに同じまたは類似の構成要素は同じ参照番号を付与し、これに対する重なる説明は省略する。また、本発明を説明するにあたって、関連した公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。また、添付図面は、本発明の思想を容易に理解することができるようにするためのものであり、添付図面により本発明の思想が制限されると解釈されてはならないことに留意しなければならない。本発明の思想は、添付図面外に全ての変更、均等物乃至代替物にまで拡張されると解釈されなければならない。
以下で使用される用語である基地局は、一般的に無線機器と通信する固定局(fixed station)を意味し、eNodeB(evolved−NodeB)、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることもある。
また、以下で使用される用語であるUE(User Equipment)は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、機器(Device)、無線機器(Wireless Device)、端末(Terminal)、MS(mobile station)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、MT(mobile terminal)等、他の用語で呼ばれることもある。
図1は、無線通信システムである。
図1を参照して分かるように、無線通信システムは、少なくとも1つの基地局(base station、BS)20を含む。各基地局20は、特定の地理的領域(一般的にセルという)20a、20b、20cに対して通信サービスを提供する。また、セルは、複数の領域(セクターという)に分けられる。
UEは、通常的に、1つのセルに属し、UEが属するセルをサービングセル(serving cell)という。サービングセルに対して通信サービスを提供する基地局をサービング基地局(serving BS)という。無線通信システムは、セルラーシステム(cellular system)であるため、サービングセルに隣接する他のセルが存在する。サービングセルに隣接する他のセルを隣接セル(neighbor cell)という。隣接セルに対して通信サービスを提供する基地局を隣接基地局(neighbor BS)という。サービングセル及び隣接セルは、UEを基準にして相対的に決定される。
以下、ダウンリンクは、基地局20からUE10への通信を意味し、アップリンクは、UE10から基地局20への通信を意味する。ダウンリンクにおいて、送信機は基地局20の一部分であり、受信機はUE10の一部分である。アップリンクにおいて、送信機はUE10の一部分であり、受信機は基地局20の一部分である。
一方、無線通信システムは、大いに、FDD(frequency division duplex)方式とTDD(time division duplex)方式とに分けられる。FDD方式によると、アップリンク送信とダウンリンク送信が互いに異なる周波数帯域を占めて行われる。TDD方式によると、アップリンク送信とダウンリンク送信が同じ周波数帯域を占めて互いに異なる時間に行われる。TDD方式のチャネル応答は、実質的に相互的(reciprocal)である。これは与えられた周波数領域でダウンリンクチャネル応答とアップリンクチャネル応答がほぼ同じであるということを意味する。したがって、TDDに基づく無線通信システムにおいて、ダウンリンクチャネル応答は、アップリンクチャネル応答から得られることができるという長所がある。TDD方式は、全体周波数帯域をアップリンク送信とダウンリンク送信が時分割されるため、基地局によるダウンリンク送信とUEによるアップリンク送信が同時に実行されることができない。アップリンク送信とダウンリンク送信がサブフレーム単位に区分されるTDDシステムにおいて、アップリンク送信とダウンリンク送信は、互いに異なるサブフレームで実行される。
以下、LTEシステムに対し、より詳細に説明する。
図2は、3GPP LTEにおいて、FDDによる無線フレーム(radio frame)の構造を示す。
図2を参照すると、無線フレームは、10個のサブフレーム(subframe)を含み、1つのサブフレームは、2個のスロット(slot)を含む。無線フレーム内のスロットは、0から19までのスロット番号が付けられる。1つのサブフレームの送信にかかる時間を送信時間区間(Transmission Time interval:TTI)という。TTIは、データ送信のためのスケジューリング単位である。例えば、1つの無線フレームの長さは10msであり、1つのサブフレームの長さは1msであり、1つのスロットの長さは0.5msである。
無線フレームの構造は、例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数またはサブフレームに含まれるスロットの数等は、多様に変更されることができる。
一方、1つのスロットは、複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含むことができる。1つのスロットにいくつかのOFDMシンボルが含まれるかは、循環前置(cyclic prefix:CP)によって変わることができる。
1つのスロットは、周波数領域(frequency domain)でNRB個の資源ブロック(RB)を含む。例えば、LTEシステムにおいて資源ブロック(RB)の個数、すなわち、NRBは、6〜110のうち、いずれか1つでありうる。
資源ブロック(resource block:RB)は、資源割当単位に、1つのスロットで複数の副搬送波を含む。例えば、1つのスロットが時間領域で7個のOFDMシンボルを含み、資源ブロックは、周波数領域で12個の副搬送波を含むならば、1つの資源ブロックは、7×12個の資源要素(resource element:RE)を含むことができる。
3GPP LTEにおいて物理チャネルは、データチャネルであるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)とPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、及び制御チャネルであるPDCCH(Physical Downlink Control Channel)、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel)、並びにPUCCH(Physical Uplink Control Channel)に分けることができる。
上向きリンクチャネルは、PUSCH、PUCCH、SRS(Sounding Reference Signal)、PRACH(Physical Random Access Channel)を含む。
図3は、3GPP LTEにおいてTDDによる下向きリンク無線フレームの構造を示す。
これは、3GPP TS 36.211 V10.4.0(2011−12)「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical Channels and Modulation(Release10)」の4節を参照でき、TDD(Time Division Duplex)のためのものである。
インデックス#1とインデックス#6を有するサブフレームは、スペシャルサブフレームといい、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、GP(Guard Period)、及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)を含む。DwPTSは、UEにおける初期セル探索、同期化、またはチャネル推定に使用される。UpPTSは、基地局におけるチャネル推定とUEの上向き送信同期を合わせるのに使用される。GPは、上向きリンクと下向きリンクとの間に下向きリンク信号の多重経路遅延のため、上向きリンクで生じる干渉を除去するための区間である。
TDDでは、1つの無線フレームにDL(downlink)サブフレームとUL(Uplink)サブフレームとが共存する。表1は、無線フレームの設定(configuration)の一例を表す。
Figure 2019537313
「D」は、DLサブフレーム、「U」は、ULサブフレーム、「S」は、スペシャルサブフレームを表す。基地局からUL−DL設定を受信すれば、UEは、無線フレームの設定によってどのサブフレームがDLサブフレームまたはULサブフレームであるかが分かる。
<搬送波集成>
これから、搬送波集成(carrier aggregation:CA)システムについて説明する。
搬送波集成システムは、複数の要素搬送波(component carrier:CC)を集成することを意味する。このような搬送波集成によって、既存のセルの意味が変更された。搬送波集成によれば、セルとは、下向きリンク要素搬送波と上向きリンク要素搬送波との組み合わせ、または単独の下向きリンク要素搬送波を意味できる。
また、搬送波集成においてセルは、プライマリセル(primary cell)とセカンダリセル(secondary cell)、サービングセル(serving cell)に区分されることができる。プライマリセルは、プライマリ周波数で動作するセルを意味し、NB IoT機器がこの基地局との最初連結確立過程(initial connection establishment procedure)または連結再確立過程を行うセル、またはハンドオーバー過程でプライマリセルに指示されたセルを意味する。セカンダリセルは、セカンダリ周波数で動作するセルを意味し、一応、RRC連結が確立されれば設定され、追加的な無線資源を提供するのに使用される。
上述したように、搬送波集成システムでは、単一搬送波システムと異なり、複数の要素搬送波(CC)、すなわち、複数のサービングセルを支援できる。
このような搬送波集成システムは、交差搬送波スケジューリングを支援できる。交差搬送波スケジューリング(cross−carrier scheduling)は、特定要素搬送波を介して送信されるPDCCHによって他の要素搬送波を介して送信されるPDSCHの資源割当及び/又は前記特定要素搬送波と基本的にリンクされている要素搬送波以外の他の要素搬送波を介して送信されるPUSCHの資源割当が可能なスケジューリング方法である。
<IoT(Internet of Things)通信>
一方、以下、IoTについて説明する。
IoTは、人間相互作用(human interaction)を伴わないIoT機器間に基地局を介しての情報交換またはIoT機器とサーバとの間に基地局を介しての情報交換をいう。このように、IoT通信がセルラー基地局を通す点において、CIoT(Cellular Internet of Things)とも呼ぶ。
このようなIoT通信は、MTC(Machine Type communication)の一種である。したがって、IoT機器をMTC機器とも呼ぶことができる。
IoT通信は、送信データ量が少なく、上向きまたは下向きリンクデータ送受信が少なく発生する特徴を有するので、低いデータ送信率に合わせてIoT機器の単価を低め、バッテリー消費量を減らすことが好ましい。また、IoT機器は、移動性の少ない特徴を有するので、チャネル環境がほとんど変わらないという特性を有している。
IoT機器の原価低減(low−cost)のための1つの方案として、セルのシステム帯域幅と関係なく、前記IoT機器は、例えば、1.4MHz程度の副帯域を使用できる。
このように、縮小された帯域幅上で動作するIoT通信をNB(Narrow Band)IoT通信あるいはNB CIoT通信と呼ぶことができる。
<次世代移動通信ネットワーク>
第四世代移動通信のためのLTE(long term evolution)/LTE−Advanced(LTE−A)の成功に応えて、次世代、すなわち、第五世帯(いわゆる、5G)移動通信に対する関心も高まっており、研究も続々と進まれている。
国際電気通信連合(ITU)が定義する五世代移動通信は、最大20Gbpsのデータ送信速度と、どこでも最小100Mbps以上の体感送信速度を提供することをいう。正式名称は、「IMT−2020」であり、世界的に2020年に商用化することを目標としている。
ITUでは、3代使用シナリオ、例えば、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)mMTC(massive Machine Type Communication)及びURLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communications)を提示している。
URLLCは、高い信頼性と低い遅延時間を要求する使用シナリオに関するものである。例えば、自動走行、工場自動化、拡張現実のようなサービスは、高い信頼性と低い遅延時間(例えば、1ms以下の遅延時間)を要求する。現在、4G(LTE)の遅延時間は、統計的に21−43ms(best10%)、33−75ms(median)である。これは、1ms以下の遅延時間を要求するサービスを支援するのに足りない。次に、eMBB使用シナリオは、移動超広帯域を要求する使用シナリオに関するものである。
すなわち、第五世代移動通信システムは、現在の4G LTEより高い容量を目標とし、モバイル広帯域使用者の密度を高め、D2D(Device to Device)、高い安定性、及びMTC(Machine type communication)を支援できる。5G研究開発は、さらに、事物のインターネットをよりよく実現するために、4G移動通信システムより低い待機時間と低いバッテリー消費を目標とする。このような5G移動通信のために、新しい無線アクセス技術(new radio access technology:New RATまたはNR)が提示され得る。
前記NRにおいて、基地局からの受信は、ダウンリンクサブフレームを用い、基地局への送信は、アップリンクサブフレームを用いることが考慮され得る。この方式は、一対になったスペクトル及び一対になっていないスペクトルに適用されることができる。一対のスペクトルは、ダウンリンク及びアップリンク動作のために、2つの搬送波スペクトルを含むということを意味する。例えば、一対のスペクトルにおいて、1つの搬送波は、互いに対をなす下向きリンク帯域及び上向きリンク帯域を含むことができる。
図4は、NRにおけるサブフレーム類型の例を図示する。
図4に示されたTTI(transmission time interval)は、NR(または、new RAT)のためのサブフレームまたはスロットと呼ばれることができる。図4のサブフレーム(または、スロット)は、データ送信遅延を最小化するために、NR(または、new RAT)のTDDシステムで使用されることができる。図4に示されたように、サブフレーム(または、スロット)は、現在のサブフレームと同様に、14個のシンボルを含む。サブフレーム(または、スロット)の前部のシンボルは、DL制御チャネルのために使用されることができ、サブフレーム(または、スロット)の後部のシンボルは、UL制御チャネルのために使用されることができる。残りのシンボルは、DLデータ送信またはULデータ送信のために使用されることができる。このようなサブフレーム(または、スロット)構造によれば、下向きリンク送信と上向きリンク送信とは、1つのサブフレーム(または、スロット)で順次進まれることができる。したがって、サブフレーム(または、スロット)内で下向きリンクデータが受信され得るし、そのサブフレーム(または、スロット)内で上向きリンク確認応答(ACK/NACK)が送信されることもできる。このようなサブフレーム(または、スロット)の構造を自己完結(self−contained)されたサブフレーム(または、スロット)といえる。このようなサブフレーム(または、スロット)の構造を使用すれば、受信エラーが発生したデータを再送信するのにかかる時間が減り、最終データ送信待機時間が最小化され得るという長所がある。このような自己完結(self−contained)されたサブフレーム(または、スロット)構造において、送信モードから受信モードへ、または受信モードから送信モードへの遷移過程に時間差(time gap)が必要でありうる。このために、サブフレーム構造においてDLからULに切り換えるときの一部OFDMシンボルは、保護区間(Guard Period:GP)に設定されることができる。
<様々なヌメロロジー(numerology)の支援>
次期システムでは、無線通信技術の発達によって、端末に複数のヌメロロジー(numerology)が提供されることもできる。
前記ヌメロロジーは、CP(cycle prefix)長さと副搬送波間隔(Subcarrier Spacing)により定義されることができる。1つのセルは、複数のヌメロロジーを端末に提供することができる。ヌメロロジーのインデックスをμに表すとき、各副搬送波間隔と該当するCP長さは、下記の表のとおりでありうる。
Figure 2019537313
一般CPの場合、ヌメロロジーのインデックスをμに表すとき、スロット当たりOFDMシンボル個数(Nslot symb)、フレーム当たりスロット個数(Nframe、μ slot)、そして、サブフレーム当たりスロット個数(Nsubframe、μ slot)は、下記の表のとおりである。
Figure 2019537313
拡張CPの場合、ヌメロロジーのインデックスをμに表すとき、スロット当たりOFDMシンボル個数(Nslot symb)、フレーム当たりスロット個数(Nframe、μ slot)、そして、サブフレーム当たりスロット個数(Nsubframe、μ slot)は、下記の表のとおりである。
Figure 2019537313
一方、次世代移動通信では、シンボル内で各シンボルは、下記の表のように、下向きリンクで使用されるか、または上向きリンクで使用されることができる。下記の表において上向きリンクは、Uに表記され、下向きリンクは、Dに表記された。下記の表においてXは、上向きリンクまたは下向きリンクで柔軟性のあるように使用され得るシンボルを表す。
Figure 2019537313
Figure 2019537313
<本明細書の開示:TBS(transport block size)計算>
次期システムでは、サービス及び/又はアプリケーションによってスロットまたはミニ−スロット(mini−slot)をスケジューリング単位に使用することができる。前記ミニ−スロットは、時間区間が異なるように変更可能なものでありうる。また、前記スロットまたはミニ−スロット内に含まれるREの個数は、異なるように変更可能なものでありうる。より具体的に、前記スロットまたはミニ−スロットに含まれるシンボルのサイズ(または、個数)、そして/あるいは副搬送波間隔(subcarrier spacing)値などによって時間及び/又は周波数資源単位の個数が変化するものでありうる。同一スケジューリング単位に対しても参照信号(RS)の存在有無及び密度、あるいは制御情報の存在有無及び密度によって実際データマッピングのための可用リソースの量は時変(time−varying)されることができ、その単位は、半−固定的(semi−static)であるか、上位階層シグナルによって変更され得るか、または動的に(例えば、DCI(downlink control information)を介して)変更されることができる。
I.第1開示:TBS計算
次期システムでは、TDDまたはFDDを適用するにあたって、スロットタイプ(DL、UL、ギャップ領域の個数あるいは時間−区間など)が動的に変更されるものでありうる。前記状況で準スケジューリング単位(例えば、スロットまたはミニ−スロット)内の下向きリンクあるいは上向きリンク別に可用REの個数が流動的でありうるし、これにより、支援/送信可能な送信ブロック(transport block:TB)のサイズ(TBS)の範囲あるいはその値が多様になることができる。前記可用REは、特定制御信号及び/又はRSを含むものでありうる。また、前記可用REは、データマッピング用途のために測定(または、計算)するものでありうる。このとき、スケジューリングを介してのみTBS及び/又はMCS(Modulation Coding Scheme)を選択する方式の場合には、様々な状況に適宜対処できないため、その効率が落ちるしかない。前記可用REが相違した状況で、相違したTBS及び/又はMCSセットを決定することがスケジューリング時、資源使用の側面で効率的でありうる。
TBS及び/又はMCS、あるいはこれに相応するセットを設定する方案は、次の方式あるいは方式等に対する組み合わせで設定されるものでありうる。
第1方案:可用REが様々な状況に対して適用できるTBS及び/又はMCSに対するスーパーセット(super set)を設定できる。前記可用REは、特定制御信号及び/又はRSを含むものでありうる。または、前記可用REは、データマッピング用途のみのために測定(または、計算)されることができる。特定DCIを介してスケジューリングを行う場合、前記全体スーパーセットのサブセット(subset)に対してTBS及び/又はMCSが選択され得る。例えば、DCI内に、前記サブセットを指示する因子とともに、当該サブセット内におけるTBS及び/又はMCS選択因子が含まれ得る。または、サブセット自体は、上位階層あるいは上位階層シグナルを介して指示あるいは第3のDCI(例えば、グループ共通DCI)を介して指示し、スケジューリングのためのDCIでは、選択されたサブセット内で特定TBS及び/又はMCSを最終的に指定するものでありうる。上位階層で指示する場合には、前記可用REが相違した状況あるいは状況に対する集合によって半−固定的にサブセットが設定され、状況変更(例えば、半−固定的または動的)によって自動的にサブセットが設定されるものでありうる。例えば、スロット単位にスケジューリングが行われる場合、ミニ−スロット単位にスケジューリングが行われる場合、特定区間(例えば、スロット)内のDLあるいはULの個数が一定水準以上に相違した場合など、各状況別にあるいは状況セット別に当該サブセットが異なるようにあるいは独立的に設定されるものでありうる。前記サブセットに対して、例えば、TBS及び/又はMCSに対する開始インデックス及び/又は最後のインデックス及び/又はインデックスの数及び/又はインデックス間単位サイズ(step size)などでありうる。
第2方案:可用REが様々な状況に対して、TBS及び/又はMCSセット(または、テーブル)が各々(あるいは、可用RE状況セット別に)設定され得る。前記可用REは、特定制御信号及び/又はRSを含むことができる。または、前記可用REは、データマッピング用途のみのために測定(または、計算)されることができる。特定DCIを介してスケジューリングを行う場合、特定単一セットに対してTBS及び/又はMCSが選択されるものでありうる。例えば、DCI内には、特定セットを指示する因子とともに、当該セット内におけるTBS及び/又はMCS選択因子が含まれることができ、前記情報に基づいて最終的にTBS及び/又はMCSを指示できる。または、特定セット自体は、上位階層(例えば、上位階層シグナル)を介して指示するか、あるいは第3のDCI(例えば、グループ−共通DCI)を介して指示するものでありうる。上位階層を介して指示する場合、前記可用REが相違した状況あるいは状況に対する集合によって、前記セットが半−固定的に設定され、状況変更(例えば、半−固定的または動的に)の場合、自動的にセットが変更され得る。例えば、スロット基盤でスケジューリングが行われる場合、あるいはミニ−スロット基盤でスケジューリングが行われる場合、特定区間(例えば、スロット)内の下向きリンクあるいは上向きリンクの個数が一定水準以上に相違した場合など、各状況別にあるいは状況セット別に当該セットが異なるようにあるいは独立的に設定されるものでありうる。
第3方案:特定可用RE状況を基準として、TBS及び/又はMCSに対するセットが存在し得る。より具体的に、前記基準セットは、特定スロット及び/又は特定ミニ−スロット別に設定されることができる。(その他の)可用RE変更状況(例えば、動的RS密度、またはTDD/FDDにおけるスロットタイプ変更)に対しては、TBS及び/又はMCS設定時にスケーリング因子(scaling factor)を適用できる。前記可用REは、特定制御信号及び/又はRSを含むことができる。前記可用REは、データマッピングのために測定(または、計算)されることができる。スケーリング因子適用に対して、例えば、TBS及び/又はMCSに対して直接適用する方式がありうる。より具体的に、DCIが指示するTBSがNであるというとき、最終TBSは、スケーリング因子、例えば、アルファ(α)(alpha)を考慮してalpha*Nから抽出することができる(例えば、切り捨て(flooring)あるいは切り上げ(ceiling)あるいは四捨五入を介して整数値に変換したり、特定TBS候補値に特定)。さらに他の方式として、TBSを求める過程で基準PRB個数を参照時、当該基準PRBにスケーリング因子を適用できる。例えば、TBSを決定するにあたって、許容されたPRB個数を参照するとき、PRB個数Mに対してスケーリング因子、例えば、アルファを考慮してalpha*Nから抽出することができる値(例えば、切り捨て(flooring)あるいは切り上げ(ceiling)あるいは四捨五入を介して整数値に変換したり、特定PRB個数候補値に特定)を基準にTBSを決定できる。より特徴的に、スケーリング因子は、基地局がDCIあるいは上位階層を介して設定されることができる。具体的に、DCI内には、スケーリング因子に関する情報とTBS及び/又はMCSに関する情報とが共に含まれ得る。この場合、無線機器は、前記情報を共に考慮して最終TBS及び/又はMCSを選択できる。または、スケーリング因子は、グループ−共通DCIまたは上位階層を介して設定されることができる。より具体的に、上位階層(例えば、上位階層シグナル)を介して指示する場合、前記可用REが相違した状況あるいは状況に対する集合によって半−固定的にスケーリング因子が設定され、状況変更(例えば、半−固定的または動的)によって自動的にスケーリング因子が変更され得る。
上記で説明したように、DCI内にスケーリング因子に関する情報が含まれる場合、当該候補値は、予め固定された形態であって、90%、80%、...などのように、パーセント(%)形態でありうる。または、スケーリング因子に対する候補値を上位階層シグナルを介して設定し、DCIで設定された候補値のうち、特定スケーリング因子値を指示するものでありうる。前記候補値は、特定UEに対して(複数の可用RE状況、スロットまたはミニ−スロット、またはスロットタイプ別に)上位階層シグナルを介して指示されることができる。この場合、DCIを介して指示される実際スケーリング因子は、当該DCIが送信される時点あるいはDCIがスケジューリングするPDSCHまたはPUSCHが送信される時点の可用REによって異なるように適用されるものでありうる。
第4方案:TBS及び/又はMCSは、符号化率(Code rate)及び/又はデータ送信速度(または、データ率)(data rate)及び/又は変調次数(modulation order)及び/又はレイヤ個数に基づいて決定されることができる。例えば、符号化率あるいはデータ送信速度(または、データ率)(data rate)は、PDSCHまたはPUSCHをスケジューリングするDCI内に含まれることができる。したがって、無線機器は、当該符号化率あるいはデータ送信速度(または、データ率)(data rate)と割り当てられた時間−周波数資源内で可用RE個数に基づいて最終的にTBS及び/又はMCSを選択できる。さらに他の方式としては、符号化率(Code rate)及び/又はデータ送信速度(または、データ率)(data rate)は、スケジューリングDCIで指示された情報、そして/あるいはLBRM(limited buffer rate−matching)に基づいて設定されることができる。より具体的に、前記符号化率は、利用可能なRE内で実際データマッピングに使用されるRE基盤で値が更新され得る。また、LBRMに基づいて符号化率が更新され得る。前記可用REは、特定制御信号及び/又はRSを含むものでありうる。または、前記可用REは、データマッピング用途のみに対して測定(または、計算)されることができる。または、特定信号(例えば、SSブロック、CSI−RSなどの組み合わせ)は、可用REを計算時に含むが、制御信号及び/又はRSは、除かれるものでありうる。より特徴的に、MCSが変調次数、符号化率、またはデータ送信速度(または、データ率)を表現し、TBSは、可用REによって実質的なTBS値を最終的に抽出することができる(例えば、切り捨て(flooring)あるいは切り上げ(ceiling)あるいは四捨五入を介して整数値に変換するか、特定TBS候補値に特定する)。
より具体的に、利用可能なRE個数は、(1)レート−マッチングされた(Rate−matched)部分と関係なく、資源割当フィールドによって表現されるRE総個数、あるいは、(2)PDSCH/PUSCHのために割り当てられたREのうち、DMRSを含んで実際データマッピングのみに対して使用されるRE個数、あるいは、(3)PDSCH/PUSCHのために割り当てられたREのうち、DMRSを除き、実際データマッピングのみのために使用されるRE個数などに設定されることができる。より具体的に、PUSCHの場合には、利用可能なREを計算するにあたって、UCIがマッピングあるいはピギーバックされるREは除くものでありうる。さらに、前記UCIは、全てのUCIに対するものでありうるし、または、UCIタイプあるいはUCIがPUSCHにマッピングされる方式(レートマッチングまたはパンクチャリング)によっても利用可能なRE計算が異なることもある。より具体的な例として、PUSCHに対するTBSを計算時、利用可能なREを計算するにあたって、レートマッチングされるUCIあるいはCSIに対しては、当該REだけが利用可能なREから除かれ、パンクチャリングされるUCIあるいはHARQ−ACKに対しては、当該REが依然として利用可能なREに含まれることができる。これは、実施形態に過ぎず、反対の方式にも拡張して適用されることが自明である。
次期システムでは、前記利用可能なRE個数に対して量子化(quantization)を行うことができ、これを活用して中間ステップのTBSを計算することにより、基地局のスケジューラ(scheduler)がTBSを調節するのにおいて有利でありうる。基本的に、量子化に対する値は、DLとULに対して異なるように設定/指定されることができる。次は、利用可能なRE個数設定についてのより具体的な一例である。
第1例示:PRB内の全体RE(例えば、12*割り当てられたシンボル個数)からDMRSに対するオーバーヘッドを除いたものを基準に計算される。より具体的に、前記スケジューリングされたシンボルは、特定値に限定(例えば、14、12、10、7、4、2等)されることもできる。また、DMRSに対するオーバーヘッドは、実際送信のためのDMRS RE、そして/あるいは他の階層や他の無線機器のためにデータマッピングをしないREを含むことができる。より具体的に、DMRSに対するオーバーヘッドは、特定DMRS設定に基づいて決定することができる。例えば、DMRSに対するオーバーヘッドは、DMRS RE個数が(当該UEの立場で設定されたTM、ポート個数などによって)最も大きい場合を基準に決定されるか、基地局が指示した(上位階層シグナル及び/又はDCI指示)方式に基づいて決定されることもできる。より具体的に、追加的な(additional)DMRSは除かれることができる。これは、初期送信と再送信との間に追加的なDMRS使用可否が異なっても、同一TBSを支援するためである。このとき、REの基準個数(reference number)が表現される方式の一例に、8*K1+12*K2でありうる。ここで、K1は、DMRSを含むシンボルの個数、K2は、その他のスケジューリングされたシンボル個数を含むことができる。前記8の値は、DMRS設定またはパターンによって異なることができる。
第2例示:PRB内の1つのシンボルに対するREに対して特定信号(例えば、DMRS)に対するオーバーヘッドを除き、これを再度整数に変換(ceiling関数またはflooring関数またはrounding関数などを利用)してスケジューリングされたシンボル個数をかける方式でREの基準個数(reference number)を計算することもできる。例えば、スケジューリングされたシンボルがNである場合、REの基準個数は、N、2N、3N、…、12Nでありうる。より具体的に、前記スケジューリングされたシンボルは、特定値に限定(例えば、14、12、10、7、4、2など、あるいはサブセットに対する組み合わせ)されることもできる。
第3例示:基地局は、例えば、RRCシグナル及び/又はDCIを用いて基準個数のセットを設定することができる。前記基準個数のセットは、スケジューリングされたシンボルの個数(group)によっても異なることができる。より具体的に、前記基準個数のセット種類は、オーバーヘッド仮定によって異なることができる。例えば、(1)特定スケジューリングされたRE個数からDMRSオーバーヘッドのみ除いたものであるか、そして/あるいは、(2)SSB(Synchronization Signal Block)に対するオーバーヘッドを除いたものであるか、(3)レートマッチングするRMR(rate−matching resource)(例えば、CORESET(Control Resource Set))に対するオーバーヘッドを除いたものとみなすことができる。
第4例示:REの基準個数に対するセット構成は、単一な(uniform)ステップの個数で構成されることができ、一例に、8の倍数でありうる。これは、PRB内のDMRSを含むシンボル内のデータマッピングが可能なRE数に代表されることができる。
上記の方式に対して無線機器は、TBS及び/又はMCSを選択するにあたって、複数の方式あるいはその組み合わせで設定されることができる。より具体的に、可用REの数によってあるいは可用REの要因(例えば、時間−ドメイン資源量の変化、そして/あるいは周波数−ドメイン資源量の変化)によって適用される方式が異なることもできる。または、基地局の決定(例えば、DCIシグナリング、または上位階層シグナリング)によって設定方式が選択されるものでありうる。さらに他の実施形態として、TBS及び/又はMCSは、符号化率(Code rate)及び/又はデータ送信速度(または、データ率)及び/又は変調次数とともに、スケーリング因子に基づいて設定されることができる。より具体的に、符号化率あるいはデータ送信速度(または、データ率)に関する情報は、PDSCHまたはPUSCHをスケジューリングするDCI内に含まれることができる。または、符号化率あるいはデータ送信速度(または、データ率)は、スケジューリングのためのDCI内に含まれた情報、そして/あるいはLBRM(limited buffer rate−matching)に基づいて設定されることができる。より具体的に、前記符号化率は、利用可能なRE内で実際データマッピングに使用されるRE基盤で値が更新され得る。また、LBRMに基づいて符号化率が更新されるものでありうる。スケーリング因子は、基地局が指示(例えば、上位階層シグナル及び/又はDCIを介して)するものでありうる。また、前記スケーリング因子は、可用RE及び/又は集成されたスロット(aggregated slot)個数及び/又は割り当てられたPRB個数などによって値が設定されるものでありうる。前記状況で、UEは、当該符号化率あるいはデータ送信速度(または、データ率)と割り当てられた時間−周波数資源内の可用RE個数、そしてスケーリング因子に基づいて最終的にTBS及び/又はMCSを選択するものでありうる。このような方式は、初期送信と再送信時に可用REが変更される場合に、基地局がUEに直接TBSを指示する場合に有用なものでありうる。例えば、可用REが変更されるにもかかわらず、初期送信と再送信時に同じTBSを指示するために、スケーリング因子及び/又は符号化率を調節できる。
II.第2開示:REの基準個数
初期送信と再送信との間に同一TBSを指示するための他の方案として、上位階層シグナルを介してスロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数に対する候補を指示できる。そして、前記符号のうちの1つをDCIを介して指示することもできる。次期システムにおいて前記DCIに指示する他の方式としては、資源割当などによって計算された可用REからceiling関数またはflooring関数またはrounding関数などを介して適した基準個数が選択されることもできる。より具体的に、スロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数に対する候補は、資源割当情報と連動されることができる。より詳細には、時間−ドメイン資源割当によってスロット/ミニ−スロット内の可用RE数に対する値の範囲が異なることができる。したがって、資源割当で指示されるあるいはスケジューリングされたシンボル個数あるいはシンボル個数のグループによって、スロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数が設定され得る。または、時間−ドメイン資源割当の場合、上位階層シグナリングを介して可能な時間−ドメイン資源は制限的でありうる。当該時間−ドメイン資源割当に対する各状態値に応じてスロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数を計算するものであるか、あるいは時間−ドメイン資源割当時に共同に(jointly)設定されることができる。例えば、特定状態で開始シンボルインデックス、終了シンボルインデックスから表示されたシンボルの個数がNである場合に、スロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数は、NとPRB内の副搬送波の個数の積に設定されることができる。より具体的に、上位階層シグナルを介して設定するスロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数に対する候補のうちの一部は、スケジューリングされた資源(例えば、時間ドメインRAによって変更されることができるスケジューリングされたシンボル個数)と関係なく設定するものの、さらに他の特定候補(等)は、スケジューリングされた資源(例えば、時間−ドメインRAによって変更されることができるスケジューリングされたシンボル個数)によって変更されることができる。前記方式の利点としては、初期送信に対してスケジューリングされた資源が変更されるにつれて、スペクトル効率(spectral efficiency)を考慮してTBS値の範囲が流動的に変更されることを支援するとともに、初期送信と再送信との間にスケジューリングされた資源が変更される状況でも同じTBSを支援できるように、特定候補値は、スケジューリングされた資源の変更と関係ないように設定するものである。さらに他の方式として、スロット基盤スケジューリングと非−スロット−基盤スケジューリングに対してREの基準個数に対する値あるいはそのセットが異なるように(独立的に)設定/実行されることができる。より具体的に、スロット−基盤スケジューリングの場合には、時間ドメインに対するスケジューリングされた資源の変化幅が相対的に小さいとみなすことができる。したがって、スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数に対する候補は、スケジューリングされた資源と関係なく設定されることができる。それに対し、非−スロット−基盤スケジューリングの場合には、時間ドメインに対するスケジューリングされた資源の変化幅が相対的に大きいことができるので、したがって、スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数に対する候補は、スロットに対することとは独立的に設定されることができる。より具体的に、スケジューリングされたシンボルの個数あるいはこれに対するグループ別にミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数に対する候補を独立的に設定するものでありうる。
CBG(Code Block Group)基盤の(再)送信時にも、初期送信と再送信との間の同一TBSを指示するための他の方法が必要でありうる。初期送信と再送信との間の可用RE個数は大きく差が生じ得るし、したがって、これを補償するためのスケーリング因子が要求されることもできる。例えば、CBG基盤の再送信時には、再送信に全体CBGのうち、一部CBGのみ送信されながら周波数−ドメイン資源が相対的に小さくなる状況でありうるし、そして/あるいは時間−ドメイン資源が相対的に小さくなる状況でありうる。仮りに、時間−ドメイン資源が相対的に小さくなる状況では、前記スケジューリングされた資源と独立的なスロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数を指示する方法で支援が可能でありうる。しかし、周波数−ドメイン資源が相対的に小さくなる状況では、別の処理が要求され得る。
一般的に、可用RE数は、(再)送信されるCBGの個数によって(近似して)比例するとみなすことができ、したがって、これを活用する必要がある。より具体的に、TBSを計算するとき、REの基準個数は、全体CBG個数、そして/あるいは再送信として指示されたCBG個数をパラメータに下向き調整(scaling down)されることができる。前記TBS計算の際、別のスケーリング因子が使用されることにも拡張することができる。例えば、全体CBG個数がPであり、再送信として指示されたCBG個数がQである場合に、基準TBSあるいはTBSを計算する数式で追加にQ/PあるいはP/Qをかける過程を行うことができる。または、スロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数を設定するにあたって、TB基盤のスケジューリング(全てのCBGが指示されたスケジューリングDCI)とCBG基盤のスケジューリング(一部CBGが指示されたスケジューリングDCI)との間にスケーリング因子あるいはそれに対するセットが独立的に設定されることができ、前記P/Q値がかけられるものでありうる。より具体的に、CBG基盤スケジューリングが設定された場合(例えば、DCIにCBGTIフィールドが設定された場合)に、上記の方式が適用されるものでありうる。または、実際スケジューリング情報に基づいて、TB基盤とCBG基盤とを別に扱う(handling)ものでありうる。
前述したTBS決定用途のために使用するスロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数の観点で、RRC設定過程以前、そして/あるいはRRC再設定過程の間の動作方法を定義する必要がある。例えば、RMSI(remaining minimum system information)をスケジューリング時にも、前記REの基準個数を知る必要がありうるし、簡単には、予め定義された値を用いるものでありうる。例えば、当該スロット/ミニ−スロット当たりまたはPRB当たりREの基準個数は、RMSIに対するCORESEST区間、RS設定(例えば、広帯域RS及び/又はDMRS使用によるRSのオーバーヘッド)などをパラメータに決定されることができる。具体的に、CORESET区間を2あるいは3に仮定し、DMRSを1/Mに仮定して、PDSCHマッピングに用いられることができる利用可能なRE個数をカウント(count)するものでありうる。または、PBCHを介してPDSCHまたはPUSCHに対するREの基準個数を指示するものでありうる。具体的に、PUSCHに対しては、仮りに、ランダムアクセス過程の3番目のメッセージ(すなわち、MSG3)送信の場合には、ランダムアクセス応答(random access response:RAR)に含まれた上向きリンクグラント(UL grant)でREの基準個数を指示するものでありうる。具体的に、前記フォールバック(fallback)モードが動作する状況は、特定DCI(例えば、特定フォーマット、そして/あるいは特定CORESET(例えば、RMSIがスケジューリングされる)に対応するDCI)にスケジューリングされるPDSCHまたはPUSCHでありうる。
III.第3開示
次期システムでは、複数のチャネルコーディングスキーム(基本グラフが異なるものを含む)を用いることができる。この場合、適したチェイス結合(Chase combining)とIR(incremental redundancy)を行うためには、初期送信と再送信との間にチャネルコーディングスキーム、例えば、LDPC(Low−density parity−check code)の基本グラフ(base graph:BG)が維持されたことを保障する必要がある。より具体的に、前記BGは、コーディング割合によって異なることができ、初期送信に対するDCIを置いた場合にも、BGが同一であることを保障するためには、DCIでBGに関する情報を指示する必要がある。次は、BGを指示する方案についての具体的な一例である。
第1例示:無線機器は、DCIで指示する符号化率に基づいて(当該値自体であるいは当該値とスケジューリングされた資源とに基づいて効率的な符号化率を計算するなど)BGを選択する。初期送信と再送信との間に実質的な符号化率を変更するために、基地局は、スケーリング因子を活用できる。すなわち、BG選択時には、符号化率指示値を活用し、実際TBS計算等には、符号化率とスケーリング因子との積を活用するものでありうる。
第2例示:DCIでPDCSHまたはPUSCHに対する使用BGを直接指示できる。より具体的に、明示的なインディケーション(explicit indication)を介して指示するものでありうるし、または、DCIのCRCマスキングを介して特定BG使用を指示するものでありうる。
第3例示:BGを選択するにあたって、符号化率と変調次数(modulation order)との積を基準とすることができる。初期送信と再送信との間には、同一TBSを指示するであろうし、したがって、符号化率が変更される状況は、変調次数も共に変わるものでありうるので、当該積に基づいてBGを選択する場合には、スケジューリング設定を介して同一TBSを効率的に表現することができる。
さらに他の方式としては、同一TBSに対して複数の変調次数を支援するために使用されることもできる。例えば、スケーリング因子の値は、{2、3/2、4/3、1、1/2、2/3、3/4、...}などの組み合わせで構成されることができる。
さらに他の方式として、次期システムでは、MCS選択後、TBSを決定するにあたって、割り当てられたPRB個数の他にあるいは代りに可用RE個数(例えば、PRB個数とシンボル個数との組み合わせまたはRE個数)によってTBSが選択されることもできる。より具体的に、シンボル個数に対する組み合わせは、スロット内の一部シンボル個数組み合わせ(例えば、1、2、...、7、...、14個)に対することと合わせて、複数スロットの集成(multi−slot aggregation)を考慮してスロット個数組み合わせ(例えば、1個スロット、2個スロット、...)に対することで構成されるものでありうる。より具体的に、スケジューリング柔軟性を考慮して、スロット個数とシンボル個数とが組み合わせられる形態を考慮することもできる。下記の表は、特定MCSに対するTBS設定方法についての一例を表す。
Figure 2019537313
TBSが直接指示される代りに、スケーリング因子が指定され、当該スケーリング因子によってTBSが抽出されることを考慮することもできる。
IV.第4開示
次期システムにおいてTBSは、基本的に、MAC(Medium Access Control)メッセージを送信するための形態を表す側面で8の倍数に制限されることができる。また、TBSによって複数のCB(code block)に分割時に、CB間サイズを同一に合わせるための方式でTBSの可能な値が制限されるものでありうる。仮りに、仮想TBS(あるいは、TBS計算の中間値、あるいは情報ビットの中間計算値)が符号化率、変調されたシンボル当たりビットの個数、利用可能なRE(例えば、時間−ドメインRA、周波数−ドメインRA、レイヤ個数などに誘導、簡単には、シンボル個数とPRB個数とレイヤ個数の積で表現可能)の積と表示されると仮定する。具体的に、スケーリング因子が導入されるとき、前記パラメータにスケーリング因子が追加にかけられることを考慮できる。また、CB基準に符号化率を考慮するための目的で前記計算方式の中間ステップTBSは、仮想(virtual)CRC(または、TBS CRC及び/又はCB CRC)が含まれた形態に仮定することができる。すなわち、量子化を行う以前に、仮想CRCの長さを除き、仮想TBSを生成する過程を行うことができ、または、量子化を行うにあたって、仮想CRCを追加する過程を省略することもできる。さらに、仮想TBSは、特定条件によって量子化されることを考慮できる。例えば、Mという値に量子化されるとするとき、最終TBSは、仮想TBS/Mに対する切り捨て値あるいは切り上げ値あるいは四捨五入値に再度Mをかけた結果とみなすことができる。次は、M値設定あるいはTBS量子化方法についてのより具体的な例示等である。
第1例示:Mの値は、仮想TBS値に応じて異なることができる。例えば、仮想TBSあるいはこれに対する整数変換値(例えば、切り上げまたは切り捨てまたは四捨五入)に対するCB個数を計算する。CB計算時には、都合上、仮想TBSに仮想CRC長さを合算する過程を行うこともできる。仮りに、CB個数がCであるというとき、Mの値は、8とCの積で表現されることができ、または、8とCの最小公倍数あるいはこれに対する倍数値で表現されることができる。
より具体的に、次期システムでは、LDPC符号を使用して、各CBをエンコード/デコードすることができ、Z×ZサイズのBG(base graph)で構成される形態を導入することもできる。この場合、追加的にZを考慮して、8とCとZの積でM値を指定するか、または、8、C、Z値の最小公倍数あるいはこれに対する倍数値でM値を指定することもできる。前記Z値は、仮想TBSから推論した値でありうる。
C、そして/あるいはZ値は、仮想TBSから推論される方式の代りに、利用可能なRE及び/又は符号化率及び/又は変調次数などの組み合わせの値範囲によって推論されるものでありうるが、その方式あるいは結果値は、本発明の思想から拡張して適用可能なものでありうる。
第2例示:Mの値は、仮想TBSに関係なく設定されることもできる。例えば、Mの値は、8と可能なCB個数に対する最小公倍数(例えば1、2、3、4、...、N_{CB、max}、ここで、N_{CB、max}は、CB個数の最大個数)間の積で表現されることができ、または、相互間最小公倍数あるいはこれに対する倍数値で設定されることができる。次期システムでは、符号化率(実際MCSで指示することができ、指示された値にRAによるデータマッピングRE、そして/あるいはLBRM動作を考慮した実質的な符号化率)によって符号化スキーム(生成マトリックスまたはパリティ(parity)検査メトリックスが相違したものを含む)が異なることができ、また、CBの最大サイズも異なるように設定されることができる。この場合、可能なCB個数組み合わせあるいは最大CB個数は異なることができ、したがって、少なくとも符号化スキームによってMの値が異なるように設定されることができる。
より具体的に、次期システムでは、LDPC符号を使用して各CBをエンコード/デコードすることができ、Z×ZサイズのBG(base graph)で構成される形態を導入することもできる。上記の場合、追加的にZを考慮して前記計算されたM値にさらに追加に可能なZ値あるいはZ値間最小公倍数をかけるか、あるいは前記計算されたM値に可能なZ値間最小公倍数からさらに最小公倍数を計算してM値を更新できる。
第3例示:Mの値は、仮想TBS値に応じて相違したものでありうる。例えば、仮想TBSあるいはこれに対する整数変換値(例えば、切り上げまたは切り捨てまたは四捨五入)に対するCB個数を計算する。CB計算時には、都合上、仮想TBSに仮想CRC長さを合算する過程を行うこともできる。仮りに、CB個数がCであるとするとき、Mの値は、8とC!(=C*(C−1)*(C−2)*...*1)の積で表現されることができ、または、8とC!の最小公倍数あるいはこれに対する倍数値で表現されることができる。さらに他の方式としては、Mの値を8とLCM(C、C−1、C−2、...、1)の積で表現するか、あるいは8とLCM(C、C−1、C−2、...、1)の最小公倍数あるいはこれに対する倍数値で表現されることができる(ここで、LCMは、最小公倍数値)。本方式の場合には、TBSが増加するにつれてあるいはCの値が増加するにつれてTBS間差分値を大きくすることにより表現可能なTBS値を制限するのに有用なものでありうる。
より具体的に、次期システムでは、LDPC符号を使用して各CBをエンコード/デコードすることができ、Z×ZサイズのBG(base graph)で構成される形態を導入することもできる。上記の場合、追加的にZを考慮して8とC!あるいはLCM(C、C−1、...、1)とZの積でM値を指定するか、または、8、C!あるいはLCM(C、C−1、...、1)、Z値の最小公倍数あるいはこれに対する倍数値でM値を指定することもできる。前記Z値は、仮想TBSから推論した値でありうる。
C、そして/あるいはZ値は、仮想TBSから推論される方式の代りに、利用可能なRE及び/又は符号化率及び/又は変調次数などの組み合わせの値範囲によって推論されるものでありうるが、その方式あるいは結果値は、本発明の思想から拡張して適用可能なものでありうる。
第4例示:Mの値は、仮想TBSに関係なく設定されることもできる。Mの値は、基地局がUEに指示するものでありうる。例えば、前記Mの値は、より具体的に、上位階層シグナル及び/又はDCIを介して指示するものでありうる。上位階層シグナルを用いる場合には、チャネルコーディングスキーム(互いに異なるBGを含む)別にMの値を独立的に設定することができる。
前記方式に追加に様々なTBSを支援するにあたって、チャネルコーディングの特性を活用して短縮(shortening)、フィルタビット(filter bit)利用、拡張(extending)、パンクチャリング(puncturing)などの動作を最小化するために、パリティ検査マトリックスまたは生成マトリックスのサイズを考慮してTBSを制限することもできる。より具体的に、LDPC符号化を使用するとするとき、使用されるBGによって特定BGに対してはTBSが22の倍数になるように、さらに他のBGに対しては10の倍数になるように追加措置することができる。前記においてTBS値を抽出するにあたって、量子化手順を行うことにおいて今後CB間サイズを同一に合わせる場合には、事実上CRCが追加される状況に合わせて定義される必要がありうるし、したがって、TBS抽出時にTBSとCRC(例えば、TB CRC及び/又はCB CRC)の合算に対して量子化を行った後、さらに最終TBSは、CRC(例えば、TB CRC及び/又はCB CRC)を除くことができる。実施形態としてTBSは、次の数式形態で表現されることができる。
Figure 2019537313
ここで、Mは、量子化レベルであり、CRC_TBは、TBに対するCRC長さ、CRC_CBは、CBに対するCRC長さ、Cは、CB個数であり、仮想TBSは、利用可能なRE個数(レイヤ個数及び/又は時間−周波数資源の個数等)、符号化率、変調次数、スケーリング因子などの組み合わせで構成されることができる。
V.第5開示
前記量子化手順の他にも、TBSの場合には、特定アプリケーション(例えば、VoIP等)によって要求される特定値のTBSを支援する必要がある。次期システムでTBSを設定するにあたって、数式基盤で動作する場合には、可変する利用可能なREとか、そして/あるいは符号化率などによって要求される特定TBS値を設定し難い場合がありうる。または、当該TBS確保のために、資源割当が制限的でありうる。次は、特殊TBSを選択するための方法についてのより具体的な一例である。
第1例示:TBS計算時にDCIで指示されるスケーリング因子を追加に用いることを考慮でき、スケーリング因子は、一般的に同一利用可能なRE数及び/又は符号化率に対してTBSの値を相対的に高めるか、あるいは低めるのに使用されることができる。DCIでスケーリング因子の特定値あるいは状態を指示時には、TBS数式を参照する代りに、特定TBS値あるいは特定表からTBS値を推定することを考慮できる。例えば、スケーリング因子の可能な値は、{1、2/3、1/3}のようなテーブルの形態でありうる。テーブルで指示されたとき、TBS数式の代りに、事前に定義されたあるいは基地局が設定したテーブルからTBSを抽出できる。テーブルは、利用可能なRE及び/又はPRB割当及び/又はMCS等によってTBSを抽出可能とすることができる。
第2例示:仮想TBSの値が特定閾値以下である場合、あるいは仮想CB個数(仮想TBSを用いてCBを計算した値)が特定閾値以下である場合には、TBS数式の代りに、テーブルを基盤としたTBS設定を行う。さらに、テーブルは、利用可能なRE及び/又はPRB割当及び/又はMCS等によってTBSを抽出可能とすることができる。
第3例示:DCIの特定フィールド値を介して特定TBSを指示できる。より具体的に、変調次数は、2あるいはQPSKに設定され、そして/あるいは割り当てられたPRBが特定値に設定、そして/あるいは時間−ドメインRAが特定値に設定、そして/あるいは利用可能なREが特定値あるいは特定値の範囲に設定、そして/あるいはMCSの値が特定値以下に設定時に当該条件に合う特定TBSが選択され得る。
第4例示:アプリケーションは、RNTIに区分されるものでありうるし、PDSCHまたはPUSCHをスケジューリングするDCIに対応するRNTI値に応じてTBS設定方法が相違したものでありうる。言い換えれば、RNTI別にTBS設定方式を数式基盤で行うか、あるいはテーブル基盤で行うかの可否を基地局が設定できる。例えば、SPS−C−RNTRIの場合には、テーブル基盤のTBS抽出方式を行い、C−RNTIは、数式基盤のTBS抽出方式を行うことができる。
特定値のTBSは、上記の方式あるいは前記方式の組み合わせなどを介して選択/設定されることができる。
量子化のさらに他の方式としては、仮想TBSを求めた後、基準TBSテーブルから最終TBSをマッチングする方式を考慮することもできる。次の実施形態は、基準TBSテーブルを生成する方法についての実施形態である。LDPC符号化を使用してエンコードを進む場合、1つのCBに入る仮想CBS+CRCサイズ(Kに表れる)は、BSによって22*Zcまたは10*Zcの値を有するようになる。Zcは、下記のテーブルに該当する値のうち、CBS値を近似する値のうち、使用するBGによってZc*22>=実際CBSまたはZc*(10または9または8または6)>=実際CBSを選択するようになる。ここで、仮想CBSは、Zc値に応じて22や10をかけて出る数であり、これは、実際CBSにパディングなどを適用することを仮定する。実際CBSの場合、TBSをCB個数だけ分割(segmentation)したときに出る数でありうる。
Figure 2019537313
−CBの個数=1である場合
TBSの場合、パディング(padding)を少なくしようとすれば、符号化率(code rate)によって22に割り切れるか、10に割り切れることが好ましい。
これを支援するために、符号化率によって22あるいは10が量子化されることができ、22や10とZc値の積が基本TBSセットになることができる。
例えば、BG1を使用する場合、基本TBSは、次のとおりでありうる。
Figure 2019537313
上記の表は、必要時、前記TBSの一部に縮小−選択(down−select)することができ、あるいは一部拡張することができる。
−CBの個数>1である場合
仮りに、CB=2であれば、有効なTBS(Zc>191=8424/2/22である場合のみ有効、Zc*22または10*2(CRCを引いてしようとするなら、CRC(引き)が有効なTBSとなる)
CB=Kであるときも類似した方式で有効なTBSを作る
Figure 2019537313
上記の表は、必要時、前記TBSの一部に縮小−選択(down−select)することができ、あるいは一部拡張することができる。一方、各有効なTBSを集めてTBSテーブルを作ることもできる。
基準TBSは、関数(function)で求め、基準TBSに最も近似したTBSをTBSテーブルから探すことができる。これは、基準TBSより大きいながら最も小さい数であるか、最も近似した数であるか、少ないながら最も大きい数でありうる。
BG2の場合には、前記Z値を選択あるいはパリティ検査マトリックス(parity check matrix)を生成するにあたって、CBサイズ(CRCを含む)にフィルタビットが含まれる形態を考慮でき、当該の場合には、フィルタビットの追加量あるいは使用頻度が最小化される方向にTBSを生成できる。そして/またはTBS値間の差分値は、TBS値が大きくなるほど非−降順(non−decreasing)であるものに限定することができる。次は、CB個数が1である場合についてのTBSの実施形態である。
Figure 2019537313
このとき、必要時、前記TBSの一部に縮小−選択(down−select)することができ、あるいは一部拡張することができる。
前述した内容は、CBG(code block group)に対しても拡張して適用することができる。具体的な例を挙げると、CBGは、特定時間−周波数資源に対して個数が(基地局によって無線機器に)設定され得る。より具体的に、N個のシンボルを含むスロットに対してN個あるいはM個のCBGがスロット内に含まれ得る。スロットタイプ(DL、UL、ギャップ部分の各個数あるいは時間−区間が様々に設定)が動的に変更され得る。この場合、準スケジューリング単位(例えば、スロットまたはミニ−スロット)内の下向きリンクあるいは上向きリンク別に可用REまたはシンボル個数が流動的でありうるし、これに合わせて、CBGの個数も変更されることができる。また、複数スロットの集成(multi−slot aggregation)等を介して各スロット当たりTBがマッピングされる場合(単一TBが繰り返される場合を含む)を考慮でき、複数のスロットに単一TBがマッピングされる場合を考慮することもできる。CBG個数は、次の方式あるいは方式の組み合わせで設定されることができる。
第1方案:CBG個数を設定するにあたって、スロットタイプ別にあるいは複数のスロットの集成(multi−slot aggregation)情報(例えば、スロット個数、そして/あるいはTBマッピング方式)に対して各々上位階層シグナルを介してCBG個数を設定できる。または、可用RE個数程度によってCBG個数が設定されることもできる。例えば、スケジューリング単位に該当するシンボル個数あるいは基本時間−周波数資源単位別にCBG個数を設定することもできる。この場合には、可用REあるいはシンボル個数変更によってCBG個数が自動的に変更されることができる。または、CBG個数がテーブルで各MCS別可用REあるいはシンボル個数によって決められていることもある。下記のテーブルは、CBG個数設定についての例を表す。
Figure 2019537313
上記のテーブルと異なり、レイヤ個数及び/又はPRB個数及び/又はRBG個数が追加的に考慮されることもできる。当該可用なシンボル個数は、一例に、予約された資源、UCI領域などを除いたものでありうるし、テーブルに正確にマッピングされなかった場合、それより大きい最も少ない数を選択するものでありうる(例えば、7個シンボルである場合、8個シンボルを選択)。
第2方案:CBG個数は、スロットタイプあるいはスケジューリング単位と関係なく(スケジューリングDCIまたは上位階層シグナル)を介して設定されることができる。この場合には、CBGに対応するシンボルの個数が可変され得る。
第3方案:CBG個数は、特定スロットタイプ、そして/あるいはスケジューリング単位を基準としてスケジューリングDCIまたは上位階層シグナルを介して設定されることができる。実際スケジューリング単位及び/又はシンボル個数及び/又は時間−周波数資源の量が変更されることにより、当該基準に比例して、CBG個数が可変することができる。例えば、スロットに対してCBG個数がNに設定されたとすれば、2個のスロットが含まれた複数の−スロット集成状況では、CBG個数が2Nに増加されることもできる。これは、第1方案のテーブルを暗黙的に(implicit)生成する方法と理解することができ、基準スケジューリング単位より少ない場合、スケーリング因子を適用でき、大きい場合には倍数を取ることができる。
より具体的に、第1方案を使用する場合にも、最大CBG個数を有することができる。当該個数より大きい場合は、テーブルあるいは指定された値に関係なく、第2方案を適用できる。すなわち、スケジューリング単位のサイズによって第1方案を適用するか、第2方案を適用することができる。CBG個数が変更されることによっては、DCIサイズ及び/又はHARQ−ACKコードブックサイズが変更されることもできる。前記状況を回避するためには、CBG個数が基本CBG個数より小さくなった場合でも、DCIサイズ及び/又はHARQ−ACKコードブックサイズは、基本CBG個数に設定されることができる。逆に、複数スロット集成などで基本CBG個数より実際CBG個数が大きくなる場合には、HARQ−ACKフィードバック及び/又はDCIスケジューリング再送信は、さらにスロット単位に制限することにより、基本CBG基盤でHARQ−ACKコードブックサイズ、そして/あるいはDCIサイズが設定され得る。仮りに、特定CBが複数のCBGに重ね合わせられてマッピングされる場合には、CBG基盤再送信で重ね合わせ指示されるCBであるといえども、実際送信側面では、重ね合わせ無しで1回のみ送信されることができる。また、HARQ−ACK状態を決定するにあたっても、重ね合わせられるCBがいくつかのHARQ−ACK状態に重ね合わせられて影響を与えるものではなく、特定CBGに対するHARQ−ACK状態にのみ決定に影響を与えるものでありうる。
上記で言及したように、利用可能なRE内には、実際データマッピングに使用可能なREもあり、その他、制御信号あるいはDMRSあるいは他のRS等、別の信号を送信するのに使用されるREがありうる。より効率的にTBSを計算するためには、TBS数式内の利用可能なRE計算過程で実際データマッピングに使用可能なRE個数を考慮することもできる。または、符号化率部分で実際データマッピングに使用可能なRE個数が考慮されることもできる。また、次期システムでは、資源効率性を増進させるための方法の一環として、制御領域内におけるPDSCHマッピングが可能なようにすることを考慮できる。この場合、当該領域をTBS計算時に考慮するか否かを決定する必要がある。次は、制御領域内のPDSCHマッピング可能領域を考慮する方式についての具体的な一例である。
第1例示:TBS計算あるいは設定時に、制御領域内にPDSCHがマッピングされる時間−周波数領域あるいはRE個数を参照する。より具体的に、TBS設定時に利用可能なRE個数が制御領域内のPDSCHがマッピングされる領域あるいはRE個数を含むものでありうるし、そして/あるいは効率的な符号化率を計算するための数式の分母に制御領域内のPDSCHがマッピングされる領域あるいはRE個数が含まれ得る。
第2例示:TBS計算あるいは設定時に、制御領域内にPDSCHがマッピングされる時間−周波数領域あるいはRE個数は考慮されないことができる。より具体的に、TBS設定時に利用可能なRE個数、そして/あるいは符号化率は、制御領域以後のデータ領域に対してのみカウント(count)されることができる。
第3例示:次期システムでは、時間−ドメイン資源割当が実行され得るし、この場合、PDSCHに対する開始シンボルインデックスは、半−固定的に設定されるか、DCIを介して指示されることができる。この場合に設定されたPDSCH開始シンボルインデックスによって制御領域内のPDSCHがマッピングされる資源がTBS計算/設定の際に活用されるか否かが決定され得る。例えば、PDSCH開始シンボルインデックスが制御領域長さ(例えば、CORESET区間)より小さく設定される場合あるいは重なるように設定される場合には、TBS計算時に、制御領域内のPDSCHがマッピングされる領域が参照されるものでありうるし、その他には、参照されないものでありうる。より具体的に、前記制御領域内のPDSCHがマッピングされる領域は、PDSCH開始シンボルインデックスから考慮することができる。
前記制御領域内にPDSCHがマッピングされるか否かは、PDSCH開始シンボルインデックスと関係なく指示されたレート−マッチングパターンによって使用可否が設定され得る。または、PDSCH開始シンボルインデックスがCORESETと重なるように設定された場合に限って当該PDSCH開始シンボルインデックスからCORESET区間までの領域とレート−マッチングパターンに指示された情報に基づいてPDSCHマッピング可能領域が設定され得る。
VI.第6開示
次期システムでは、PDSCHまたはPUSCHに対する受信性能を向上させるために、複数のスロットにわたった送信を支援できる。このように、複数のスロットを用いてスケジューリングする方式(すなわち、複数スロットの集成方式)は、実際PDSCHまたはPUSCHマッピングのための利用可能なRE数を増加させることができるが、上記で言及した目的のように受信性能向上のためには、利用可能なRE数の増加の分だけTBSも増加させることは適した方式でない場合がある。次は、複数スロットの集成状況でTBSを抽出する方式についてのより具体的な例示等である。
第1例示:集成されたスロットのうち、特定スロットの利用可能なRE個数だけをTBS抽出時に参照する利用可能なRE個数に設定する。より具体的に、前記特定スロットは、集成されたスロットのうち、最初のスロットに指定されることができ、最後のスロットに指定されることもできる。
第2例示:集成されたスロットに対して利用可能なRE個数の平均値をTBS抽出時に参照する利用可能なRE個数に設定する。
第3例示:集成されたスロットのうち、利用可能なRE個数を基準に最も大きいものあるいは小さいものをTBS抽出時に参照する利用可能なRE個数に設定する。
VII.第7開示:実現例
前述した本明細書の第1の開示ないし第7開示は、組み合わせられることができる。
図5は、本明細書の開示による実現例を示した例示図である。
図5に示すように、無線機器100は、制御チャネル、例えば、PDCCHを介してDCIを受信する。
前記無線機器は、前記DCI内でMCSインデックスを取得し、変調次数及び符号化率を決定する。
そして、前記無線機器は、PDSCH/PUSCHのために割り当てられた各PRBあるいは各スロット内のRE個数を決定する。前記RE個数を決定時に、参照信号(RS)のためのREを除くことができる。
前記無線機器は、前記RE個数を量子化する。
そして、前記無線機器は、前記量子化されたRE個数に基づいてTBSの中間計算値(あるいは、仮想TBS値)を算出する。TBSの中間計算値(あるいは、仮想TBS値)の計算において前記符号化率がさらに考慮され得る。また、TBSの中間計算値(あるいは、仮想TBS値)の計算において変調次数及びレイヤの個数がさらに考慮され得る。前記TBSの中間計算値(あるいは、仮想TBS値)は量子化されることができる。
前記無線機器は、前記TBSの中間計算値(あるいは、仮想TBS値)を予め決められた閾値と比較する。仮りに、前記TBSの中間計算値(あるいは、仮想TBS値)が前記予め決められた閾値より小さいか、同じ場合、前記無線機器は、テーブルを用いてTBS値を最終決定する。しかし、前記TBSの中間計算値(あるいは、仮想TBS値)が前記予め決められた閾値より大きい場合、前記無線機器は、数式を用いてTBS値を最終決定する。前記数式は、上記で言及した数式1と同じでありうる。前記数式は、切り捨てまたは切り上げまたは四捨五入を含むことができる。
上記で例示的に説明した内容において、方案等は、一連のステップまたはブロックで説明されているが、本明細書の開示は、このようなステップ等の順序にのみ限定されるものではなく、あるステップは、上述したところと異なるステップと異なる順序にまたは同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示したステップ等が排他的でなく、他のステップが含まれたり、順序図の1つまたはそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除され得ることが理解できるであろう。
今まで説明した、本発明の実施形態等は、様々な手段を介して実現されることができる。例えば、本発明の実施形態等は、ハードウェア、ファームウエア(firmware)、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせなどにより実現されることができる。具体的には、図面を参照して説明する。
図6は、本明細書の開示が実現される無線機器及び基地局を示したブロック図である。
図6に示すように、無線機器100及び基地局200は、本明細書の開示を実現できる。
図示された無線機器100は、プロセッサ101、メモリ102、及びトランシーバ103を備える。同様に、図示された基地局200は、プロセッサ201、メモリ202、及びトランシーバ203を備える。図示されたプロセッサ101、201、メモリ102、202、及びトランシーバ103、203は、各々別のチップで実現されるか、少なくとも2つ以上のブロック/機能が1つのチップを介して実現されることができる。
前記トランシーバ103、203は、送信機(transmitter)及び受信機(receiver)を備える。特定の動作が行われる場合、送信機及び受信機のうち、いずれか1つの動作のみが行われるか、送信機及び受信機動作が共に行われることができる。前記トランシーバ103、203は、無線信号を送信及び/又は受信する1つ以上のアンテナを備えることができる。また、前記トランシーバ103、203は、受信信号及び/又は送信信号の増幅のための増幅器と特定の周波数帯域上への送信のためのバンドパスフィルタとを備えることができる。
前記プロセッサ101、201は、本明細書において提案された機能、過程、及び/又は方法を実現できる。前記プロセッサ101、201は、エンコーダとデコーダとを備えることができる。例えば、プロセッサ101、202は、前述した内容による動作を行うことができる。このようなプロセッサ101、201は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路、データ処理装置、及び/又はベースバンド信号及び無線信号を相互変換する変換器を備えることができる。
メモリ102、202は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体、及び/又は他の格納装置を備えることができる。
図7は、図6に示された無線機器のトランシーバの詳細ブロック図である。
図7に示すように、トランシーバ110は、送信機111と受信機112とを備える。前記送信機111は、DFT(Discrete Fourier Transform)部1111、副搬送波マッパー1112、IFFT部1113、及びCP挿入部1114、無線送信部1115を備える。前記送信機111は、変調器(modulator)をさらに備えることができる。また、例えば、スクランブルユニット(図示せず;scramble unit)、モジュレーションマッパー(図示せず;modulation mapper)、レイヤマッパー(図示せず;layer mapper)、及びレイヤパーミュテータ(図示せず;layer permutator)をさらに備えることができ、これは、前記DFT部1111に先立って配置されることができる。すなわち、PAPR(peak−to−average power ratio)の増加を防止するために、前記送信機111は、副搬送波に信号をマッピングする以前に、先に情報をDFT部1111を経るようにする。DFT部1111により拡散(spreading)(または、同じ意味でプレコーディング)された信号を副搬送マッパー1112を介して副搬送波マッピングをした後、さらにIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部1113を経て時間軸上の信号に作る。
DFT部1111は、入力されるシンボルにDFTを行って複素数シンボル(complex−valuedシンボル)を出力する。例えば、Ntxシンボルが入力されれば(ただし、Ntxは自然数)、DFTサイズ(size)は、Ntxである。DFT部1111は、変換プレコーダ(transform precoder)と呼ばれることができる。副搬送波マッパー1112は、前記複素数シンボルを周波数領域の各副搬送波にマッピングさせる。前記複素数シンボルは、データ送信のために割り当てられた資源ブロックに対応する資源要素にマッピングされることができる。副搬送波マッパー1112は、資源マッパー(resource element mapper)と呼ばれることができる。IFFT部1113は、入力されるシンボルに対してIFFTを行って時間領域信号であるデータのための基本帯域(baseband)信号を出力する。CP挿入部1114は、データのための基本帯域信号の後部の一部を複写して、データのための基本帯域信号の前部に挿入する。CP挿入を介してISI(Inter−シンボル Interference)、ICI(Inter−Carrier Interference)が防止されて、多重経路チャネルでも直交性が維持され得る。
他方、受信機112は、無線受信部1121、CP除去部1122、FFT部1123、そして、等化部1124などを備える。前記受信機112の無線受信部1121、CP除去部1122、FFT部1123は、前記送信機111における無線送信部1115、CP挿入部1114、IFFT部1113の逆機能を行う。前記受信機112は、復調器(demodulator)をさらに備えることができる。

Claims (13)

  1. 無線機器がTBS(transport block size)を決定する方法であって、
    スロット内でRE(resource element)の個数を決定するステップと、
    前記決定されたREの個数及び符号化率(code rate)に基づいて、TBSと関連した値を算出するステップと、
    前記算出された値と予め決められた閾値とを比較するステップと、
    前記比較によってTBSを決定するステップと、
    を含み、
    前記算出された値が前記予め決められた閾値より小さいか、同じ場合、前記TBSは、予め決められたテーブルを用いて決定されることを特徴とする方法。
  2. 前記算出された値が前記予め決められた閾値より大きい場合、前記TBSは、数学関数を用いて決定され、
    前記数学関数は、前記算出された値を量子化する過程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記数学関数は、切り上げ関数を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記算出された値を量子化するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. TBSと関連した値は、変調次数及びレイヤ個数をさらに考慮して算出されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記RE個数を決定するときに、参照信号のためのREは除かれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記TBSは、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)の送信またはPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)の受信に用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. TBS(transport block size)を決定する無線機器であって、
    送受信部と、
    前記送受信部を制御するプロセッサと、
    を備え、
    前記プロセッサは、
    スロット内でRE(resource element)の個数を決定する過程と、
    前記決定されたREの個数及び符号化率(code rate)に基づいて、TBSと関連した値を算出する過程と、
    前記算出された値と予め決められた閾値とを比較する過程と、そして、
    前記比較によってTBSを決定する過程とを行い、
    前記算出された値が前記予め決められた閾値より小さいか、同じ場合、前記TBSは、予め決められたテーブルを用いて決定されることを特徴とする無線機器。
  9. 前記算出された値が前記予め決められた閾値より大きい場合、前記TBSは、数学関数を用いて決定され、
    前記数学関数は、前記算出された値を量子化する過程を含むことを特徴とする請求項8に記載の無線機器。
  10. 前記数学関数は、切り上げ関数を含むことを特徴とする請求項9に記載の無線機器。
  11. 前記プロセッサは、前記算出された値を量子化する過程をさらに行うことを特徴とする請求項8に記載の無線機器。
  12. TBSと関連した値は、変調次数及びレイヤ個数をさらに考慮して算出されることを特徴とする請求項8に記載の無線機器。
  13. 前記RE個数を決定するときに、参照信号のためのREは除かれることを特徴とする請求項8に記載の無線機器。
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