JP2019535541A - 押し込み式着座円形ブレードスティックを有するカサ歯車切削用のカッター - Google Patents

押し込み式着座円形ブレードスティックを有するカサ歯車切削用のカッター Download PDF

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Abstract

円形(62)または部分的に円形(72、92、102、112、122)の断面を有するスティックブレード(82)を有し、円形部分が断面の大部分を占める、カッターヘッド(30)。カッターヘッドは、好ましくは、クランプブロック(34)とスロット(35、36)の表面との間に画定された押し込み式着座を提供する5辺の断面を有する、カッターヘッドスロット(31)を含む。スティックブレードの断面は、好ましくは、少なくとも1つの平坦部(77、81、98、108、109、118、119、128)を含む。

Description

本発明は、カサ歯車およびハイポイド歯車のための切削工具に関し、具体的には、押し込み式着座円形ブレードスティックを有する切削工具に関する。
カサ歯車およびハイポイド歯車は、単一の割り出しプロセス(正面フライス削り)、または連続する割り出しプロセス(面ホブ切り)で切削され得る。創成面、あるいはクレードル面における基本的な切削設定として、カッターヘッドの中心を、創成歯車の中心(クレードル軸)からいわゆる半径距離の分だけ離れた位置に配置する。カッターブレードの全体輪郭は、カッターが回転する間、創成歯車の1つの歯を表す。カサ歯車歯切り用の一般的な面フライスは、いくつかのブレードグループを有し、各グループは、例えば高速度鋼または炭化物製の、1枚から4枚の間のブレードを有する。最も一般的なカッターは、1枚の外側ブレードと、1枚の内側ブレードと、を備える、複数のブレードグループが交互に配置された(相補的な)カッターである。切削プロセスにおいて、すべての内側ブレードおよびすべての外側ブレードのチップ負荷を等しくするには、それぞれの同じ径方向位置において、すべての外側ブレードの切削縁が互いに追従し、ならびにすべての内側ブレードの切削縁が互いに追従することが望ましい。
カサ歯車およびハイポイド歯車用のカッターは、一般的に、ある長さの棒材原料(例えば、高速度鋼または炭化物)から形成された切削ブレードを備え、ベースまたはシャンク部分と、ベースまたはシャンクの一端または両端に少なくとも1つの切削縁を含む、切削端部分と、を有する。そのような切削ブレードは、スティックブレード、棒状ブレード、またはブレードスティックとして既知である。通常、複数の切削ブレードがカッターヘッドを中心に配置され、ブレードの切削端がカッターヘッドの面から突出している。このような種類の切削工具は、歯車製造の技術分野において周知である。
ほとんどのスティックブレードカッターでは、カッターヘッドは、略円盤状であり、ブレード取り付けスロットと、ブレードスティック用の挟持手段と、を含む。当技術分野で既知であるように、カッターヘッドスロットは、正方形、長方形、五角形、または円形などの異なる様々な断面を有し得る。異なるスロット設計のためのブレードスティックは、スロットのそれぞれの断面を有する。ブレードがスロットに挿入可能となるように、スティックブレードの寸法は、カッターヘッドのスロットの寸法よりもわずかに小さい値で定義される。
既知の正方形および長方形のブレードシステムは、摩擦により、切断力に抗してブレードを定位置に保持する。五角形状の断面を有するブレードは、押し込み式着座により、切断力に抗して定位置に保持される。円形ブレード断面の場合、ブレードは、挟持方式に応じて、摩擦または押し込み式着座により保持され得る。
本発明は、円形または部分的に円形の断面を有するスティックブレードを有するカッターヘッドを備え、その断面は、円形部分が大部分を占める。カッターヘッドは、好ましくは、クランプブロックとスロットの表面との間に画定された押し込み式着座を提供する5辺の断面を有するカッターヘッドスロットを含む。スティックブレードの断面は、好ましくは、少なくとも1つの平坦部を含む。
本発明の一実施形態は、複数の切削ブレード取り付けスロットと、切削ブレード取り付けスロットの少なくとも1つの中に配置された切削ブレードと、を有する、円盤状のカッターヘッドを備える、カサ歯車およびハイポイド歯車切削工具を備え、切削ブレードは、カッターヘッドの面から突出する。切削ブレードは、ある長さを有し、シャンク部分と、切削端部分と、を含み、シャンク部分は、長さに対して垂直に配向された平面に対して画定された断面形状を有する。切削ブレードシャンクの断面は、外周を有し、断面の外周の半分超が、円形である。カッターヘッドの複数の切削ブレード取り付けスロットは、各々、5つの側面を有する。
本発明の別の実施形態は、複数の切削ブレード取り付けスロットと、切削ブレード取り付けスロットの少なくとも1つの中に配置された切削ブレードと、を有する、円盤状のカッターヘッドを備える、カサ歯車およびハイポイド歯車切削工具を備え、切削ブレードは、カッターヘッドの面から突出する。切削ブレードは、ある長さを有し、シャンク部分と、切削端部分と、を含み、シャンク部分は、長さに対して垂直に配向された平面に対して画定された断面形状を有する。切削ブレードシャンクの断面は、外周を有し、断面の外周の半分超が、円形である。切削ブレードシャンク部分は、シャンクの長さに沿って延在する少なくとも1つの平坦面をさらに含み、それによって、シャンク断面は、少なくとも1つの直線部分をさらに含む。カッターヘッドの切削ブレード取り付けスロットは、各々、少なくとも4つの側面を備え、少なくとも1つの平坦面は、側面の少なくとも1つに対して着座する。
本発明の別の実施形態は、スティック型切削ブレード用の切削ブレードブランクを備え、ブランクは、第1の端と第2の端との間に延在する長さを有する。ブランクは、長さに対して垂直に配向された平面に対して画定された断面形状を有し、断面形状は、外周を有し、断面の外周の半分超が、円形である。ブランクは、ブランクの長さに沿って延在する少なくとも2つの平坦面をさらに含み、それによって、ブランクの断面形状は、少なくとも2つの直線部分をさらに含む。
長方形のブレードスロットを有する正面フライスカッターヘッドの三次元図を示す。 長方形のスロット断面と、長方形のブレード断面と、を有する、カッターヘッド部を示す。摩擦を利用した挟持力で、切断力FCに抗してブレードを定位置に保持する。 5辺のスロット断面と、5辺ブレード断面と、を有する、カッターヘッド部を示す。挟持力によって、接触面の組み合わせを介してブレードを接触面からなる多角形着座部に押し付け、これにより押し込み式(型)着座となる。 円形(丸い)スロット断面と、平坦部によって円形が遮断されている円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。スロットの直径は、ブレードの直径よりも大きい。図4の配置は、摩擦着座を提供する。 円形(丸い)スロット断面と、平坦部によって円形が遮断されている円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。スロットの直径は、ブレードの直径よりも大きい。図5の配置は、押し込み式着座を提供する。 5辺の(五角形)スロット断面と、円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。ブレードは、3つの接触点の間に挟持されており、これにより図6の配置は押し込み式着座となるが、回転配向(方向56)のための手段が存在しない。 5辺の(五角形)スロット断面と、平坦部によって円形が遮断されている円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。ブレードは、1つの接触面と2つの接触点との間に挟持されており、これにより図7の配置は押し込み式着座となり、剛性の低い略回転配向(方向56)を実現する。 ブレードスティックの長さ方向に延在する平坦部を有する、円筒形ブレードスティックブランクの三次元図を示す。 シャンク部分の長さに延在する平坦部を有する、ブレードシャンク部分を有する、切削ブレードの三次元図を示す。 5辺の(五角形)スロット断面と、平坦部によって円形が遮断されている円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。ブレードは、1つの接触面と2つの接触点との間に挟持されており、これにより図9の配置は押し込み式着座となり、正確かつ剛性の高い回転配向(方向56)が実現される。 5辺の(五角形)スロット断面と、2つの平坦部によって円形が遮断されている円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。ブレードは、2つの接触面と1つの接触点との間に挟持されており、これにより図10の配置は押し込み式着座となり、正確かつ剛性の高い回転配向(方向56)が実現される。 5辺の(五角形)スロット断面と、3つの平坦部によって円形が遮断されている円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。ブレードは、3つの接触面の間に挟持されており、これにより図11の配置は押し込み式着座となり、正確かつ剛性の高い回転配向(方向56)が実現される。 長方形のスロットと、平坦部によって円形が遮断されている円形(丸い)断面を有するブレードと、を有する、カッターヘッド部を示す。ブレードは、1つの接触面と2つの接触点との間に挟持されており、これにより図12の配置は押し込み式着座方式となる。
本明細書で使用される「発明(invention)」、「本発明(the invention)」、および「本発明(the present invention)」という用語は、本明細書の主題のすべて、および以下の任意の特許請求の範囲を広く指すことを意図するものである。これらの用語を含む記載は、本明細書に記載の主題を限定すること、または以下の特許請求の範囲の意味または範囲を限定するように理解されるべきではない。さらに、本明細書は、本出願の特定部分、段落、記述または図面において、いかなる特許請求の範囲によってカバーされる主題を説明または制限しようとするものではない。本主題は、明細書全体、すべての図面および以下のあらゆる特許請求項を参照することによって理解されるべきである。本発明は、他の構成が可能であり、様々な方法で実施または実行されることが可能である。また、本明細書で使用される表現および用語は、説明のためのものであり、限定的であると見なされるべきではないことが理解される。
ここで、本発明の詳細を、単に例として、本発明を例証する添付図面を参照して論じる。図面において、類似の特徴または構成要素は、同様の参照番号によって参照される。
本明細書の「含む(including)」、「有する(having)」、および「備える(comprising)」、ならびにその変形の使用は、それ以降に列挙された項目およびその等価物ならびに追加の項目を包含することを意味する。方法またはプロセスの要素を識別するための文字の使用は、単に識別のためのものであり、要素が特定の順序で実行されるべきであることを示すことを意味するわけではない。
図1は、正面フライスカッターヘッド10の三次元図を示し、長方形の外側ブレードスロット15および長方形の内側ブレードスロット16は、カッターヘッド10の頂部と底部との間で長さ方向に沿って延在している。スロット15、16は、1つのブレードグループ11を表す。カッターヘッド10は、切削プロセスにおいて方向14に回転する。
図2は、長方形スロット21と、長方形ブレード22と、を有する、カッターヘッド部20を示す。クランプねじ23は、クランプブロック24と接触しており、これにより面25と26により、切削力FCと同じ大きさだが、反対の方向に摩擦力FF1とFF2を発生させることを可能とする(FC=−FF1−FF2))。
図3は、例えばStadtfeldらのUS6,120,217に開示されているような、5辺(五角形)スロット31、および5辺ブレード32を有するカッターヘッド部30を示す。クランプねじ33は、クランプブロック34と接触しており、面37を介してブレード32を2つの角柱状の着座面35および36内に押し込む。切削力FCが加えられた場合、面37および35に垂直な反力FR1およびFR2が切削力FCに抗して均衡するように作用する(平衡)。反力は表面摩擦に一切依存しないため、ブレードを強く押し込んで着座させることで、(理論的には)あらゆる大きさの切削力の大きさに対して反力が調整可能になる。
図4は、円形スロット41と、平坦部47を有する円形ブレード42と、を有する、カッターヘッド部40を示す。余分な力を伴わずにブレードを挿入するように、スロットとブレードとの間に隙間を設けるために、ブレード42の直径は、カッタスロット41の直径よりも小さくなければならない。クランプねじ43は、ブレード表面47と接触しており、ブレード42を点45に押し付ける。曲率の差に応じて、点45は、接触表面領域となるように広がる。切断力FCが存在する場合、反力FF1(面47上の摩擦力)およびFF2(点45の摩擦力)は、切断力に抗して、これと同じ大きさで反対方向に作用する。大きな切削力の場合には、摩擦力FF1+FF2が切削力FCの大きさを下回る可能性があり、その場合、ブレードの滑りが生じる。図4の配置のさらなる欠点としては、ブレード平坦部47に対して接触するクランプねじ43が、画定された回転着座方向56を実現する唯一の幾何学的特徴であって、それが切削ブレードには不十分であることが挙げられる。
図5は、円形スロット51と、平坦部57を有する円形ブレード52と、を有する、カッターヘッド部50を示す。余分な力を伴わずにブレードを挿入するように、スロットとブレードとの間に隙間を設けるために、ブレード52の直径は、カッタスロット51の直径よりも小さくなければならない。クランプねじ53は、スティックブレード52の平坦部57と接触しているテーパピンまたはウェッジ54と接触している。ウェッジ54は、ブレード52を接触位置55に押し付ける。図5の断面図において、位置55における点接触から接触が始まる。締め付け力が増加するにつれて、接触点は、弾性的に撓み、接触領域となるように広がる。切断力FCは、反力FRを生じさせる。この円形ブレード挟持設計は、押し込み式着座方式を利用したものではあるが、切削振動による点58または点59へのブレードの移動が予想される。ねじ53を介したブレード挟持時に、円形ブレードスティックの最終着座位置は、点58と点59との間に、即ち比較的ランダムに定まる。図5の配置は、ウェッジ54がブレード平坦部57に着座した状態で十分な回転着座配向を提供する。そのような着座構成の例は、RutschkeらのUS5,934,841およびRichardtのDE10112165(B4)に示されている。
図6は、5辺のスロット断面31と、円形ブレード62と、を有する、カッターヘッド部30を示す。クランプねじ63は、クランプブロック34と接触している。クランプブロック34は、点67で円形スティックブレードの断面に接触する。図6の設計は、点67、68、および69の間にブレード62の押し込み式着座を提供する。接触点67、68、69は、接触領域となるように広がる。切削力FCは、反力FR1およびFR2(FC=−FR1−FR2)を生じさせる。この円形ブレード挟持設計は、高い切削負荷または切削振動の下で、ブレードが紙面に記載の面内でずれるのを防止する反力の好ましい配置を伴う押し込み式着座方式を使用する。点67、68、および69における接触面積が限られているため、図6の配置の全体のシステム剛性は、図3のシステム剛性よりも低い。図6の配置の大きな利点は、容易に入手可能で安価な円筒形スティックを切削ブレードとして利用することができることである。図6の配置の欠点は、画定された回転着座配向56を実現する幾何学的特徴が存在しないことが挙げられる。
図7は、5辺のスロット断面31と、一部円形のブレード72と、を有する、カッターヘッド部30を示す。クランプねじ33は、クランプブロック34と接触している。クランプブロック34は、平坦部77で円形スティックブレードの断面に接触する。図7の設計は、平坦部77と接触点78および79との間で、ブレード72の押し込み式着座を提供する。接触点78および79は、クランプブロック34からの力により接触領域となるように広がる。切削力FCは、反力FR1およびFR2(FC=−FR1−FR2)を生じさせる。この円形ブレード挟持設計は、高い切削負荷または切削振動の下で、ブレードが紙面に記載の面内でずれるのを防止する反力の好ましい配置を伴う押し込み式着座方式を使用する。点78および79における接触面積が限られているため、図7の配置の全体のシステム剛性は、図3のシステム剛性よりも低い。図7の配置の大きな利点は、容易に入手可能で安価な円筒形スティックを切削ブレードとして利用可能であることだが、平坦部77は、シリンダー全長に沿って機械加工されなければならない(図8参照)。ブレード72の回転配向56は、平坦部77により提供される。平坦部77におけるクランプブロック34とブレード72との間の接触では、大きな力および振動に対して、正確な回転ブレード位置56を維持することができない。
図8(a)は、平坦部81を有し、ブランク80の上端90と下端91(図中)との間に延在するある長さを有する円筒形のブレードスティックブランク80の三次元図を示す。好ましくは、平坦部81は、約2mmの最小幅を有し、ブランク80の全長にわたって延在するが、平坦部81は、長さの一部分のみに延在してもよい。複数(例えば2つまたは3つ)の平坦部をブランクの周方向に配置してもよい。精密研磨仕上げをされた、様々な異なる直径の円筒形スティックは、容易に入手可能であり、安価である。完全に円筒形の棒に、平坦部を荒削りし、研磨仕上げする必要がある。平坦部の荒削りは、例えばワイヤEDMまたは荒研削によって実現することができる。
図8(b)は、図8(a)のブレードブランクから形成された切削ブレード82の一例を示す。切削ブレードは、ベースまたはシャンク部分83を備え、シャンク部分83の長さ方向に延在する平坦部81を有する。切削端84は、シャンク83の一端に設けられ、例えば、切削縁85、逃げ縁86、前方すくい面87、切削側逃げ面88、および先端逃げ面89を含む。
本発明は、主にまたは部分的に円形断面のスティックブレードを使用したカッターヘッドを備え、当該断面は円形部が大部分を占め、これは、断面の外周の半分超が円形であることを意味する。単一の幾何学的割線を有する円によって表されるもののように、このスティックブレードの断面の外周の半分超が単一の連続円弧で、単一の平坦面部分が設けられてもよい(例えば、図9および図12)。代替的に、2つ以上の幾何学的割線を有する円によって表されるもののように、各ブレードが複数の平坦面部分を有し、ブレード断面の円形部が2つ以上の円弧が組み合わされたものであってもよい(例えば、図10および図11)。本発明の説明において、ブレードの「断面」という用語は、切削ブレードまたは切削ブレードブランクを通る、切断ブレードまたは切削ブレードブランクの長さに対して垂直に配向された平面において画定されると理解されたい。同様に、切削ブレード取り付けスロットの「断面」は、切削ブレード取り付けスロットを通る、ブレード取り付けスロットの長さに対して垂直に配向された平面において画定されると理解されたい。
本発明のさらなる好ましい要素は、クランプブロックとスロットの表面との間に、画定された押し込み式着座を提供する5辺の断面を有するカッターヘッドスロットである。画定された正確な押し込み式着座と、正確な回転配向および切断力FCに抗する高い着座剛性とを組み合わせるために、本発明の好ましい実施形態は、切削ブレード上に少なくとも1つの平坦部を含む。平坦部は、切削力の存在下で最大の反力成分を有するスロット面であるスロット着座面と接触している。
図9は、部分カッターヘッド30と、5辺のスロット断面31と、好ましくは約2mmの最小幅を有する1つの平坦部98を有する部分的円形ブレード92と、を有する、カッターヘッド部35を示す。クランプねじ33は、クランプブロック34と接触している。クランプブロック34は、点97で円形スティックブレードの断面に接触する。図9に示す実施形態は、クランプブロックと点97、着座面36とブレード点99、および着座面35とブレード平坦部98との間で、ブレード92の押し込み式着座を提供する。接触点97および99は、クランプブロック34からの力により接触領域となるように広がる。切削力FCは、反力FR1およびFR2(FC=−FR1−FR2)を生じさせる。この円形ブレード挟持設計は、高い切削負荷または切削振動の下で、ブレードが紙面に記載の面内でずれるのを防止する反力の好ましい配置を伴う押し込み式着座方式を使用する。平坦部98と着座面35との間の大きな接触面積(最大の切断反力成分FR2をもたらす)により、図9の配置の全体のシステム剛性は、図3および図6に示される配置のそれぞれのシステム剛性の中間となる。図9の配置の大きな利点は、容易に入手可能で安価なシリンダースティック(例えば、高速度鋼または炭化物)を、図8に示すように平坦部98がシリンダーに沿って、好ましくはシリンダー全体にわたって機械加工された上で切削ブレードとして利用することができることである。平坦部98により、ブレード92の回転配向56が高い精度と剛性で提供される。
本発明はさらに、円筒形ブレードスティック102上に2つの平坦部が設けられることを含む。図10に示すように、円筒形ブレードスティック102上の2つの平坦面108および109を、5辺のスロット断面31の着座面35および36と接触するように配向することができる。第1の平坦部を着座面35に接触するように配向して第2の平坦部をクランプブロック34に接触するように配向するか、第1の平坦部を着座面36に接触するように配向して第2の平坦部をクランプブロック34に接触するように配向してもよい。
図10は、5辺のスロット断面31と、好ましくはそれぞれ約2mmの最小幅を有する2つの平坦部108および109を有する部分円形ブレード102と、を有する、カッターヘッド部30を示す。クランプねじ33は、クランプブロック34と接触している。クランプブロック34は、点107で円形スティックブレードの断面に接触する。図10の実施形態は、クランプブロックと点107、着座面36とブレード平坦部109、および着座面35とブレード平坦部108との間でブレード102の押し込み式着座を提供する。接触点107は、クランプブロック34からの力により接触領域となるように広がる。切削力FCは、反力FR1およびFR2(FC=−FR1−FR2)を生じさせる。この円形ブレード挟持設計は、高い切削負荷または切削振動の下で、ブレードが紙面に記載の面内でずれるのを防止する反力の好ましい配置を伴う押し込み式着座方式を利用する。平坦部108と着座面35との間の大きな接触面積(最大の切断反力成分FR2をもたらす)と、平坦部109と着座面36との間の大きな接触面積により、図10の配置の全体のシステム剛性は、図9に示す配置のシステム剛性よりも高い。図10の配置の大きな利点は、容易に入手可能で安価なシリンダースティック(例えば、高速度鋼または炭化物)を、2つの平坦部108および109がシリンダー全体にわたって機械加工された上で切削ブレードとして利用することができることである。2つの平坦部108および109により、ブレード102の回転配向が高い精度と剛性で提供される。
3つの平坦部117、118、および119を有する円筒形のスティックブレード112も考えられる。図11は、5辺のスロット断面31と、好ましくはそれぞれ約2mmの最小幅を有する3つの平坦部117、118、および119を有する部分円形ブレード112と、を有する、カッターヘッド部30を示す。クランプねじ33は、クランプブロック34と接触している。クランプブロック34は、部位117でスティックブレードと接触する。図11の実施形態は、クランプブロックと平坦部117、着座面36とブレード平坦部119、および着座面35とブレード平坦部118との間でブレード112の押し込み式着座を提供する。切削力FCは、反力FR1およびFR2(FC=−FR1−FR2)を生じさせる。この円形ブレード挟持設計は、高い切削負荷または切削振動の下で、ブレードが紙面に記載の面内でずれるのを防止する反力の好ましい配置を伴う押し込み式着座方式を使用する。平坦部118と着座面35との間の大きな接触面積(最大の切断反力成分FR2をもたらす)と、平坦部119と着座面36との間の大きな接触面積と、平坦部117とクランプブロック34との間の大きな接触面積により、図11の配置の全体のシステム剛性は、図10に示す配置のシステム剛性よりも高く、図3に示す配置のシステム剛性と同等となる。図11の配置では、円筒形ブレードブランク(例えば、高速度鋼または炭化物)を、3つの平坦部がシリンダー全体にわたって機械加工された上で切削ブレードとして利用される。3つの平坦部117、118、および119により、ブレード112の回転配向が高い精度と剛性で実現される。
図12は、長方形断面を有するスロット121と、好ましくは約2mmの最小幅を有する平坦部128を有する円形ブレード122と、を有する、カッターヘッド部120を示す。クランプねじ123は、クランプブロック124と接触している。クランプブロック124は、点127で円形スティックブレードの断面に接触する。図12の実施形態は、クランプブロックと点127、着座面126とブレード点129、および着座面125とブレード平坦部128との間で、ブレード122の押し込み式着座を提供する。接触点127および129は、クランプブロック124からの力により接触領域となるように広がる。切断力FCは、同じ大きさで反対方向の反力FRを生じる。この円形ブレード挟持設計は、高い切削負荷または切削振動の下で、ブレードが紙面に記載の面内でずれるのを防止する反力の好ましい配置を伴う押し込み式着座方式を使用する。図12の配置の大きな利点は、容易に入手可能で安価なシリンダースティック(例えば、高速度鋼または炭化物)を、平坦部128が好ましくはシリンダー全体にわたって機械加工された上で(図8に図示)切削ブレードとして利用することができることである。平坦部128により、ブレード122の回転配向が高い精度と剛性で実現される。
本発明のカッターシステム設計は、好ましくは、平面を有する五角形カッターヘッドスロットを使用する。ただし、着座面の1つを変形し、例えばStadtfeldのUS2015/0290725に開示されているようなスロット毎に1つの調整ねじを設けることによって、本発明のカッターシステムの利点と、径方向回転可能カッターヘッドの利点とを組み合わせることが可能である。
本発明のカッターシステムは、例えばWO2017/136329に開示されているような、その内側ブレードスロットが若干小径になっていることで、同一のブレード(総形ブレード)が内側および外側スロットの両方に挿入可能で、外側スロット内のブレードが外側ブレードとなり、内側スロット内のブレードが内側ブレードとなるようになったものにも適用可能である。各スロットの着座面に組み立てられた半径方向スペーサ、または一部のカッターヘッドスロットの実装は可能であり、例えば、ある特定のカッターヘッドに適用可能な異なる公称カッター半径の範囲を広げるために有用であり得る。
好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、本発明は、その明細に限定されないことを理解されたい。本発明は、添付の特許請求の範囲の精神および範囲から逸脱することなく、主題が関係する当業者に明らかであろう補正を含むことを意図している。

Claims (12)

  1. カサ歯車およびハイポイド歯車切削工具であって、複数の切削ブレード取り付けスロットを有する円盤状のカッターヘッドと、前記切削ブレード取り付けスロットのうちの少なくとも1つの中に配置された切削ブレードと、を有する円盤状のカッターヘッドを備え、前記少なくとも1つの切削ブレードが前記カッターヘッドの面から突出し、前記少なくとも1つの切削ブレードがある長さを有し、シャンク部分と、切削端部分と、を備え、前記シャンク部分が前記長さに対して垂直に配向された平面に対して画定された断面形状を有し、前記歯車切削工具が、
    外周を有する前記シャンク部分の断面であって、前記断面の外周の半分超が円形である、断面と、
    5つの側面を備える前記複数の切削ブレード取り付けスロットの各々と、をさらに含む、工具。
  2. 前記断面の外周が、円形である、請求項1に記載の工具。
  3. カサ歯車およびハイポイド歯車切削工具であって、複数の切削ブレード取り付けスロットを有する円盤状のカッターヘッドと、前記切削ブレード取り付けスロットのうちの少なくとも1つの中に配置された切削ブレードと、を有する円盤状のカッターヘッドを備え、前記少なくとも1つの切削ブレードが前記カッターヘッドの面から突出し、前記少なくとも1つの切削ブレードがある長さを有し、シャンク部分と、切削端部分と、を備え、前記シャンク部分が前記長さに対して垂直に配向された平面に対して画定された断面形状を有し、前記歯車切削工具が、
    外周を有する前記切削ブレードシャンクの断面であって、前記断面の外周の半分超が円形である、断面と
    前記シャンクの前記長さに沿って延在する少なくとも1つの平坦面をさらに含む前記切削ブレードシャンク部分であって、それによって、前記断面が少なくとも1つの直線部分をさらに含む、シャンク部分と、
    前記側面のうちの少なくとも1つに対して着座する前記少なくとも1つの平坦面が少なくとも4つの側面を備える、各々の前記複数の切削ブレード取り付けスロットと、をさらに含む、工具。
  4. クランプブロックをさらに備え、前記クランプブロックが、前記シャンク上の少なくとも1つの平坦面のうちの1つと接触する、請求項3に記載の工具。
  5. 前記シャンク上の前記少なくとも1つの平坦面のうちの1つが、前記少なくとも4つの側面のうちの1つに対して着座する、請求項3に記載の工具。
  6. 前記シャンク部分が、2つの平坦面を備え、前記2つの平坦面が、前記少なくとも4つの側面のうちの異なる側面に対して着座する、請求項3に記載の工具。
  7. 前記シャンクの前記断面が、2つの直線部分を含む、請求項6に記載の工具。
  8. 前記2つの直線部分が、互いに接触しない、請求項7に記載の工具。
  9. クランプブロックをさらに備え、前記シャンク部分が、3つの平坦面を備え、前記クランプブロックが、前記3つの平坦面のうちの1つと接触し、他の2つの平坦面が、前記少なくとも4つの側面のうちの異なる側面に対して着座する、請求項3記載の工具。
  10. 前記シャンクの断面が、3つの直線部分を含む、請求項9に記載の工具。
  11. 前記3つの直線部分が、互いに接触しない、請求項10に記載の工具。
  12. スティック型切削ブレード用の切削ブレードブランクであって、前記ブランクが第1の端と第2の端との間に延在する長さを有し、前記ブランクが前記長さに対して垂直に配向された平面に対して画定された断面形状を有し、前記断面形状が外周を有し、前記断面の外周の半分超が円形であり、ブランクが、前記ブランクの前記長さに沿って延在する少なくとも2つの平坦面をさらに含み、それによって、前記断面形状は、少なくとも2つの直線部分をさらに含む、ブランク。
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