JP2019532536A - 復調参照信号の多重化方法、装置及び通信システム - Google Patents

復調参照信号の多重化方法、装置及び通信システム Download PDF

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Abstract

復調参照信号の多重化方法、装置及び通信システムが提供され、前記多重化方法は、1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いてデータ及びDM-RSを伝送することを含み、各ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、FDM方式を採用して同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、CDM方式を採用して同じ時間周波数リソースに重畳される。これにより、大規模のユーザ装置のアクセスの場合でも、DM-RSを既定の時間周波数リソースに多重化することができ、且つ依然として伝送のパフォーマンスを保証することができる。

Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に、復調参照信号(DM-RS、DeModulation Reference Signal)の多重化方法、装置及び通信システムに関する。
LTE(Long Term Evolution)システムの規格では、上りリンクDM-RSが定義されており、LTE-A(LTE Advanced)システムでは、DM-RSは、上りリンクの単一ユーザMIMO(Multiple Input Multiple Output)及びマルチユーザMIMOをサポートするために用いられる。
図1は、LTE/LTE-A中のDM-RSの位置を示す図であり、1つのリソースブロック(RB、Resource Block)を例として、LTE/LTE-Aシステム中の物理上りリンク共有チャンネル(PUSCH、Physical Uplink Shared Channel)の推定のために使用されるDM-RSの位置を示す。
従来規格では、DM-RSは、ZC (Zadoff-Chu)シーケンスを使用し、同一セル内では、異なるユーザ装置は、異なる循環シフトを有するZCシーケンスを使用する。ZCシーケンスの特性は、異なるユーザ装置のDM-RSが互いに直交するようにさせることができ、そのため、基地局は、チャンネルを経由して重畳されたDM-RSを受信した後に、異なるユーザ装置を区分し、異なるユーザ装置の各々のチャンネルを回復及び推定することができる。
また、図1に示すように、直交カバーコード(OCC、Orthogonal Cover Code)は、長さが2の一組の直交コードであり、値が{1、1}又は{1、-1}であり、また、ZC直交シーケンスをもとに、さらに直交カバーコードによりユーザ装置のために直交性区分を提供することができる。
一方、マシン型通信は、将来の通信技術の発展の重要な趨勢であり、主に自然人をユーザとする従来の通信システムに比べ、マシン型通信では、より多くのユーザ装置がシステムにアクセスし得る。将来の第五世代(5G)移動通信システムは、大規模マシン通信のニーズを満たす必要があり、よって、非直交多元接続技術は、広く研究されている。
直交周波数分割多重化(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)などの従来の直交多元接続方式に比べ、非直交多元接続は、データ伝送を行うより多くのユーザ装置を同時に収納することができ、“オーバーロード”(overload)利得をある程度取得し、接続密度及びスペクトル効率を向上させることができる。
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、また、当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの技術案は、本発明の背景技術の一部に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈すべきではない。
しかし、発明者は、次のようなことを発見した。即ち、将来の通信の中でより多くのユーザ装置が同時にデータ伝送を行うため、基地局は、より多くのユーザ装置に対してチャンネル推定及び復調を行う必要があるので、より多くのDM-RSを要する。大規模の多元接続について、所要のDM-RS数は、LTE/LTE-Aシステムで定義されているDM-RS数を超える可能性があり、そのため、より多くのDM-RSを伝送する必要があるときに、如何にこれらのDM-RSを既定の時間周波数リソース内に多重化するかは、解決すべき問題の1つである。
また、LTE/LTE-Aシステムでは、異なるユーザ装置のDM-RSは、本質上、符号分割多重化(CDM、Code Division Multiplexing)方式で多重化され、ユーザ装置の数が持続に増加するときに、符号の直交性がチャンネルフェージングにより破壊されやすいので、大規模のユーザ装置のアクセスのときに、CDM方式でDM-RSを多重化することは、依然としてパフォーマンス上の優勢を維持し得るとは言えない。
本発明の実施例は、復調参照信号の多重化方法、装置及び通信システムを提供する。周波数分割多重化(FDM、Frequency Division Multiplexing)とCDMとの組み合わせ方式で、異なるユーザ装置からのDM-RSを多重化する。
本発明の実施例の第一側面によれば、復調参照信号の多重化方法が提供され、前記多重化方法は、
1つ又は複数の時間周波数リソースブロックにより、データ及び復調参照信号を伝送することを含み、
そのうち、各ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式で同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式で同じ時間周波数リソースに重畳される。
本発明の実施例の第二側面によれば、復調参照信号の多重化装置が提供され、前記多重化装置は、
1つ又は複数の時間周波数リソースブロックにより、データ及び復調参照信号を伝送する伝送ユニットを含み、
そのうち、各ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式で同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式で同じ時間周波数リソースに重畳される。
本発明の実施例の第三側面によれば、通信システムが提供され、それは、
1つ又は複数の時間周波数リソースブロックにより、データ及び復調参照信号を伝送する複数のユーザ装置;及び
前記複数のユーザ装置送信の前記復調参照信号を受信し、前記復調参照信号に基づいてチャンネル推定及びデータ復調及びデコーディングを行う基地局を含み、
そのうち、各ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式で同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式で同じ時間周波数リソースに重畳される。
本発明の実施例の有益な効果は、次の通りである。即ち、FDMとCDMとの組み合わせ方式で、異なるユーザ装置からのDM-RSを多重化する。FDMは、ユーザ装置のDM-RS間の衝突干渉を完全に避けることができ、CDMは、有限なリソース内で直交コードを用いてより多くのユーザ装置を多重化することができる。これにより、大規模のユーザ装置のアクセスの場合でも、DM-RSを既定の時間周波数リソースに多重化することができ、且つ依然として伝送のパフォーマンスを保証することができる。
後述の説明及び図面を参照することで、本発明の特定の実施形態を詳しく開示し、本発明の原理を採用し得る態様を示す。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではこれらによって限定されない。添付した特許請求の範囲内であれば、本発明の実施形態は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
また、1つの実施方式について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で1つ又は複数の他の実施形態に用い、他の実施形態中の特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態中の特徴を置換することもできる。
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用されるときに、特徴、要素、ステップ、又はアセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又はアセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
本発明の1つの図面又は1つの実施形態に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施形態に示した要素及び特徴と組み合わせることができる。また、図面では、類似した符号は、幾つの図面中の対応する部品を示し、複数の実施形態に用いる対応部品を示すためにも用いられる。
LTE/LTE-A中のDM-RSの位置を示す図である。 本発明の実施例1における復調参照信号の多重化方法を示す図である。 本発明の実施例1におけるDM-RS多重化を示す図である。 本発明の実施例1におけるDM-RS多重化の他の例を示す図である。 本発明の実施例1におけるDM-RS多重化の他の例を示す図である。 本発明の実施例2におけるリソースブロック構成の抽象化及び簡略化を示す図である。 本発明の実施例2におけるDM-RS多重化を示す図である。 本発明の実施例2におけるDM-RS多重化の他の例を示す図である。 本発明の実施例2におけるDM-RS多重化の他の例を示す図である。 本発明の実施例3における復調参照信号の多重化装置を示す図である。 本発明の実施例4における通信システムを示す図である。 本発明の実施例4におけるユーザ装置を示す図である。 本発明の実施例4における基地局を示す図である。
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述及び他の特徴が明らかになる。なお、明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態を開示しているが、それは、本発明の原理を採用し得る一部のみの実施形態を示し、理解すべきは、本発明は、記載されている実施形態に限定されず、即ち、本発明は、添付した特許請求の範囲内での全ての変更、変形及び代替によるものも含むということである。
本願では、基地局は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、進化ノードB(eNB)などと称されても良く、且つそれらの幾つか又は全ての機能を含んでも良い。本文では、用語「基地局」を使用する。各基地局は、特定の地理の領域に通信カバレッジを提供する。用語「セル」とは、基地局及び/又はそのカバーする領域を指しても良いが、これは、該用語を使用するコンテキストによって決まる。
本願では、移動局又は装置は、「ユーザ装置」(UE、User Equipment)と称されても良い。UEは、固定したもの又は移動可能なものであっても良く、また、移動ステーション、端末、アクセス端末、ユーザユニット、ステーション、ユーザなどとも称されても良い。UEは、セルラー電話、PDA、無線モデム、無線通信装置、携帯装置、ラップトップコンピュータ、コードレス電話などであっても良い。
本願では、FDMとCDMとの組み合わせ方式を用いて異なるユーザ装置からのDM-RSを多重化し、FDMは、ユーザ装置のDM-RS間の衝突干渉を完全に回避することができ、CDMは、有限なリソース内で直交コードを用いてより多くのユーザ装置を多重化することができる。DM-RSは、異なるチャンネルを区分するために用いられ、これらのチャンネルは、異なるユーザ装置に由来しても良く、又は、異なる空間データ流(layerと称されても良い)に由来しても良い。よって、異なるDM-RSは、異なるユーザ装置又は異なる空間データ流が使用(experience)したチャンネルに対してデカップル及び推定を行うことができる。
以下、通信システム中のユーザ装置を送信端とし、基地局を受信端とするケースを例として説明を行うが、本発明は、これに限定されず、例えば、送信端及び/又は受信端は、さらにネットワークユーザ装置であっても良い。
本発明の実施例は、復調参照信号の多重化方法を提供する。図2は、本発明の実施例における復調参照信号の多重化方法を示す図である。図2に示すように、前記多重化方法は、次のようなステップを含む。
ステップ201:ユーザ装置が、1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いて、基地局にデータ及びDM-RSを伝送し、そのうち、DM-RSは、FDMとCDMとの組み合わせ方式で多重化される。
即ち、複数のユーザ装置は、基地局にデータ及びDM-RSを伝送し、各ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、そのうち、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、FDM方式で同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、CDM方式で同じ時間周波数リソースに重畳される。
本実施例では、該基地局は、マクロ基地局(例えばeNB)であっても良く、該マクロ基地局によるマクロセル(例えば、Macro cell)は、該ユーザ装置にサービスを提供することができる。或いは、該基地局は、マイクロ基地局であっても良く、該マイクロ基地局によるマイクロセル(例えば、Small cell又はPico cell)は、該ユーザ装置にサービスを提供することができる。本発明は、これに限られず、実際のニーズに応じて、具体的なシナリオを確定しても良い。そのうち、便宜のため、図2では、1つのみのユーザ装置を例として説明を行う。
本実施例では、ユーザ装置がデータ及びDM-RSの伝送を行う時間周波数リソースの最小粒度が、リソースブロック(RB、Resource Block)と定義され、LTEシステム中のRBが、周波数方向に12個のサブキャリアが含まれ且つ時間方向に14個のOFDMシンボルが含まれる1つの時間周波数リソースブロックと定義されても良い。
将来の通信システム(例えば、5Gシステム)では、トラフィック又は周波数点が異なることにより、RBのサイズ(又は、大小)を再定義する可能性がある。いずれの定義を使用しても、ユーザ装置が1つ又は複数のRBを用いて上りリンクデータ伝送を行うときに、DM-RSは、データにより占用されるRB内で伝送され、基地局は、DM-RSに基づいて同等のチャンネル推定及データ復調及びデコーディングを行う。
便宜のため、以下、最小リソース割り当て単位(本文では、時間周波数リソースブロックと称される)が1つのRBであるケースを例として説明を行う。なお、本発明は、時間周波数リソースブロックの具体的な内容又は構成について限定しない。
図3は、本発明の実施例におけるDM-RS多重化を示す図であり、同一RBに多重化される必要がある4個のDM-RSを例として説明を行う。図3に示すように、灰色領域A、B、Cは、データシンボルが占用する時間周波数リソースを示し、陰影領域は、DM-RSシンボルが占用する時間周波数リソースを示し、空白領域は、“未使用”を示す。
ここで、DM-RSが2列の時間領域リソース内に存在すると仮定し、LTEシステム中の2個のOFDMシンボルに類似している。異なる番号を用いて、異なるDM-RSについて標識を付け、前述のように、各DM-RSは、1つのユーザ装置に対応しても良く、又は、1つの空間データ流に対応しても良い。
図3に示すように、DM-RS 1及びDM-RS 3は、異なる周波数位置を占め、即ち、FDM方式で多重化され、DM-RS 1及びDM-RS 2は、同じ周波数位置を占めるが、CDM方式で多重化され、即ち、異なるOCCを用いる。
図4は、本発明の実施例におけるDM-RS多重化の他の例を示す図であり、DM-RSが1列のみの時間領域リソース内に存在する状況を示す。図4に示すように、灰色領域A、Bは、データシンボルが占用する時間周波数リソースであり、陰影領域は、DM-RSシンボルが占用する時間周波数リソースを示し、空白領域は、“未使用”を表す。
図4に示すように、DM-RS 1及びDM-RS 3は、異なる周波数位置を占め、即ち、FDM方式で多重化され、DM-RS 1及びDM-RS 2は、同じ周波数位置を占めるが、CDM方式で多重化され、即ち、異なるOCCを用いる。
図3及び4に示すように、LTE規格と異なり、本発明では、各DM-RSは、周波数方向上で全てのサブキャリアを占めるのでなく、即ち、本発明のDM-RSは、1つのRB内で疎(sparse)であり、異なるDM-RSの間は、FDM方式で多重化され、又は、異なるOCCを用いてCDM方式により多重化される。
本実施例では、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、さらに、時間分割多重化(TDM、Time Division Multiplexing)方式で異なる時間領域リソースに重畳される。即ち、DM-RS数をさらに増やしてより多くのユーザ装置のアクセスをサポートする必要があるときに、DM-RSのためにより多くの列の時間領域リソースを割り当てる可能性がある。
図5は、本発明の実施例におけるDM-RS多重化の他の例を示す図である。例えば、図5に示すように、DM-RS 1及びDM-RS 2は、TDM方式で多重化されても良いが、それ相応に、一部のデータリソースを犠牲にする必要があり、例えば、DM-RS 1が所在するRBは、DM-RS 2と重なり合うデータリソースを、干渉を避けるために空ける必要があり、逆もまた然りである。
本実施例では、DM-RSを伝送する各リソースエレメントのパワー又はエネルギーを増加させても良い。即ち、LTE/LTE-Aシステム中でDM-RSを伝送する各リソースエレメントのパワー又はエネルギーに比べ、本発明の実施例におけるDM-RSの各リソースエレメントの伝送パワー又はエネルギーをさらに上げることができる。
本実施例では、DM-RSが周波数方向上で疎な分布を有し、且つDM-RSと同様に一列の時間領域リソース(例えば、1つのOFDMシンボル)に属する他のリソース位置(例えば、リソースエレメント(RE、Resource Element)と称される)にデータマッピング及び伝送がないので、DM-RSの各リソースエレメントの送信パワー/エネルギー(power boosting)を向上させるができる。即ち、“未使用”のREにあるべきエネルギーをDM-RS用にすることで、チャンネル推定の正確性の向上を助けることができる。
上述の実施例から分かるように、FDMとCDMとの組み合わせ方式を用いて、異なるユーザ装置からのDM-RSを多重化する。FDMは、ユーザ装置のDM-RS間の衝突干渉を完全に回避することができ、CDMは、有限なリソース内で直交コードを用いてより多くのユーザ装置を多重化することができる。これにより、大規模のユーザ装置のアクセスの場合でも、DM-RSを既定の時間周波数リソースに多重化することができ、且つ依然として伝送のパフォーマンスを保証することができる。
実施例1をもとに、本発明の実施例は、組分けにより、DM-RSの多重化についてさらに説明する。なお、実施例1と同じ内容は、省略される。
本実施例では、ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、複数の組に分けられ、各組内のDM-RSは、CDM方式を採用して同じ時間周波数リソースに重畳され、各組間のDM-RSは、FDM方式を採用して同じ時間領域リソースに重畳される。
以下、依然としてLTE中のRBの定義を例とし、該仮定条件下で具体的なDM-RS多重化方法の例を示す。なお、示しやすくするために、LTE中のRBの構成を抽象化及簡略化することができる。
図6は、本発明の実施例におけるリソースブロック構成に対しての抽象化及び簡略化を示す図である。図6に示すように、1つの完全なRBを図6の下方の形式に簡略化することができ、即ち、2列のみのDM-RSが所在するOFDMシンボルを残し、また、元の2列のDM-RSの間の6個のOFDMシンボルを1列の色濃い領域に簡略化する。DM-RSのみが本発明の実施例の注目すべきポイントであるため、データ領域に対しての省略化及簡略化は、本発明の理解及び説明に影響しない。
図7は、本発明の実施例におけるDM-RS多重化の例を示す図であり、1つのLTEシステムのRB内でDM-RS 1〜DM-RS 12の計12個のDM-RSの多重化の場合を示す。各RB内でDM-RSが8個のREにマッピングされ、r1〜r8は、DM-RSシーケンスを表し、ここで、DM-RS 1〜DM-RS 12が同じシーケンスを使用すると仮定されるが、実際には、異なるDM-RSは、異なるシーケンスを使用しても良い。割り当てられたリソースが1つよりも多くのRBのときに、DM-RSシーケンス長さは、それ相応に増加しても良く、例えば、2個のRBのときに、DM-RSシーケンス長さは、16である。
図7に示すように、12個のDM-RSが3組に分けられ、そのうち、組1、組2、組3の間のDM-RS(例えば、DM-RS 1〜4及びDM-RS 5〜8)は、互いに重なり合わないREを占用し、FDM方式を用いて多重化され、同一組内のDM-RS(例えば、DM-RS 1〜DM-RS 4)は、同じREを占用し、CDM方式を用いて多重化される。
ここで、長さが4のOCCを使用しても良く、次のような行列の形式として定義される。
Figure 2019532536
行列の各行が1つのOCCに対応し、OCCは、オリジナルDM-RSシーケンスと逐エレメントで乗算する。各組内の4個のDM-RSは、それぞれ、4個の異なるOCCを使用し、OCCの使用及び重畳は、図7の下方に示す通りであっても良い。OCCの配置を観察しやすくするために、ここで、オリジナルDM-RSシーケンスのr1〜r8を略し、使用されるOCCのみを残す。
本実施例では、各組内のDM-RSについて、同一時間周波数リソースブロック中で時間領域方向に配列されるDM-RSは、一組の直交のOCCを使用しても良く、同一時間周波数リソースブロック中で周波数領域方向に配列されるDM-RSも、一組の直交のOCCを使用しても良い。また、少なくとも2つの時間周波数リソースブロックが使用される場合、周波数領域方向上でリソースブロックに跨るように隣接して配列されるDM-RSも、一組の直交のOCCを使用しても良い。
図8は、本発明の実施例におけるDM-RS多重化の他の例を示す図である。2個のRBを例として、OCCの配置についてさらに説明する。OCCの配置は、できるだけ、より多くの直交性を提供し、これにより、基地局のOCC逆拡散(despreading)及びチャンネル補間操作のために、より多くの霊活性を提供することができる。
図8に示すように、時間方向に沿って跨った2個のOFDMシンボルの4個のDM-RS RE(図8中の801により示されるように)は、一組の直交のOCCを構成し、周波数方向に沿って同一OFDMシンボル内にある4個のDM-RS RE(図8中の802により示されるように)も、一組の直交のOCCを構成する。また、2個のRBに跨った、周波数方向に沿って同一OFDMシンボル内にある4個のDM-RS RE(図8中の803により示されるように)は、同様に、一組の直交のOCCを構成する。即ち、OCCの配置は、時間周波数の二次元の直交性を有する。
図9は、本発明の実施例におけるDM-RS多重化の他の例を示す図であり、1つのRB内で12個のDM-RSを多重化する例を示す。図9に示すように、DM-RS 1〜12のうちの各DM-RS対(各対のDM-RSを一組と見なすことができ、例えば、DM-RS 1及びDM-RS 2)内では、CDM方式で多重化を行い、6個のDM-RS対(DM-RS pair)の間は、FDM方式で多重化を行う。
ここで、OCCの長さは、2であり、また、次のようにOCC行列を定義しても良い。
Figure 2019532536
この場合、OCCの配置は、図9に示すように、同様に、OCCが時間周波数の二次元上でともに直交を維持するようにさせることができる。
上述の実施例から分かるように、FDMとCDMとの組み合わせ方式を用いて、異なるユーザ装置からのDM-RSを多重化する。FDMは、ユーザ装置のDM-RS間の衝突干渉を完全に回避することができ、CDMは、有限なリソース内で直交コードを用いてより多くのユーザ装置を多重化することができる。これにより、大規模のユーザ装置のアクセスの場合でも、DM-RSを既定の時間周波数リソースに多重化することができ、且つ依然として伝送のパフォーマンスを保証することができる。
本発明の実施例は、復調参照信号の多重化装置を提供し、それは、ユーザ装置中で構成されても良く、基地局中で構成されても良い。本発明の実施例では、実施例1〜2と同じ内容は、省略される。
図10は、本発明の実施例における復調参照信号の多重化装置を示す図である。図10に示すように、復調参照信号の多重化装置1000は、次のようなものを含む。
伝送ユニット1001:1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いて、データ及びDM-RSを伝送する。
そのうち、各ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占め、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、FDM方式を採用して同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、CDM方式を採用して同じ時間周波数リソースに重畳される。
本実施例では、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、さらに、TDM方式で異なる時間領域リソースに重畳され得る。
本実施例では、前記ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、複数の組に分けることができ、各組内のDM-RSは、CDM方式を用いて同じ時間周波数リソースに重畳され、各組間のDM-RSは、FDM方式により同じ時間領域リソースに重畳される。
本実施例では、各組内のDM-RSについて、同一時間周波数リソースブロック中の、時間領域方向上で配列されるDM-RSは、一組の直交カバーコードを使用しても良く、同一時間周波数リソースブロック中の、周波数領域方向上で配列されるDM-RSも、一組の直交カバーコードを使用しても良い。また、少なくとも2つの時間周波数リソースブロックが使用される場合、周波数領域方向上でリソースブロックに跨るように隣接して配列されるDM-RSも、一組の直交カバーコードを使用しても良い。
本実施例では、DM-RSを伝送する各リソースエレメントのパワー又はエネルギーを増加させても良い。
上述の実施例から分かるように、FDMとCDMとの組み合わせ方式を用いて、異なるユーザ装置からのDM-RSを多重化する。FDMは、ユーザ装置のDM-RS間の衝突干渉を完全に回避することができ、CDMは、有限なリソース内で直交コードを用いてより多くのユーザ装置を多重化することができる。これにより、大規模のユーザ装置のアクセスの場合でも、DM-RSを既定の時間周波数リソースに多重化することができ、且つ依然として伝送のパフォーマンスを保証することができる。
本発明の実施例は、さらに、通信システムを提供し、実施例1〜3と同じ内容は、省略される。前記通信システムは、次のようなものを含む。
複数のユーザ装置:1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いて、データ及びDM-RSを伝送し;
基地局:前記複数のユーザ装置送信のDM-RSを受信し、DM-RSに基づいてチャンネル推定及びデータ復調及びデコーディングを行う。
そのうち、各ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、FDM方式で同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、CDM方式で同じ時間周波数リソースに重畳される。
図11は、本発明の実施例における通信システムを示す図であり、送信端がユーザ装置であり且つ受信端が基地局である場合を示す。図11に示すように、通信システム1100は、基地局1101及びユーザ装置1102を含んでも良い。そのうち、基地局1101及び/又はユーザ装置1102は、実施例3に記載の復調参照信号の多重化装置1000のように構成されても良い。
本発明の実施例は、さらに、送信端を提供し、それは、例えば、ユーザ装置であっても良いが、本発明は、これに限定されず、さらに、他のネットワークユーザ装置であっても良い。以下、ユーザ装置を例として説明を行う。
図12は、本発明の実施例におけるユーザ装置を示す図である。図12に示すように、該ユーザ装置1200は、中央処理装置100及び記憶器140を含んでも良く、記憶器140は、中央処理装置100に接続される。なお、該図は、例示に過ぎず、さらに、該構成に対して、他の類型の構成を以て、補充又は代替を行うことで、電気通信機能又は他の機能を実現しても良い。そのうち、中央処理装置100は、実施例1に記載の復調参照信号の多重化方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置100は、次のような制御を行うように構成されても良く、例えば、1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いてデータ及びDM-RSを伝送し、そのうち、各ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、FDM方式を採用して同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、CDM方式を採用して同じ時間周波数リソースに重畳される。
図12に示すように、該ユーザ装置1200は、さらに、通信モジュール110、入力ユニット120、表示器160、電源170を含んでも良い。そのうち、上述の部品の機能は、従来技術と同様であるため、ここでは、詳しい説明を省略する。なお、ユーザ装置1200は、必ずしも、図12に示す全ての部品を含む必要がなく、即ち、上述の部品は、必須でない。また、ユーザ装置1200は、さらに、図12に無い部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本発明の実施例は、さらに、受信端を提供し、それは、例えば、基地局であって良いが、本発明は、これに限定されず、さらに他のネットワークユーザ装置であっても良い。以下、基地局を例として説明を行う。
図13は、本発明の実施例における基地局の構成図である。図13に示すように、基地局1300は、央処理装置(CPU)200及び記憶器210を含んでも良く、記憶器210は、中央処理装置200に接続される。そのうち、該記憶器210は、各種のデータを記憶することができ、また、さらに情報処理用のプログラムを記憶し、且つ中央処理装置200の制御下で該プログラムを実行することができる。そのうち、中央処理装置200は、実施例1に記載の復調参照信号の多重化方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置200は、次のような制御を行うように構成されても良く、即ち、1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いてデータ及びDM-RSを伝送し、そのうち、各ユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、FDM方式で同じ時間領域リソースに重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流のDM-RSは、CDM方式で同じ時間周波数リソースに重畳される。
また、図13に示すように、基地局1300は、さらに、送受信機220、アンテナ230などを含んでも良く、そのうち、上述の部品の機能は、従来技術と同様であるため、ここでは、詳しい説明を省略する。なお、基地局1300は、必ずしも、図13に示す全ての部品を含む必要がない。また、基地局1300は、さらに、図13に無い部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、復調参照信号の多重化装置又はユーザ装置(コンピュータ)中で前記プログラムを実行するときに、前記プログラムは、前記復調参照信号の多重化装置又はユーザ装置に、実施例1に記載の復調参照信号の多重化方法を実行させることができる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、復調参照信号の多重化装置又はユーザ装置に、実施例1に記載の復調参照信号の多重化方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、復調参照信号の多重化装置又は基地局中(コンピュータ)で前記プログラムを実行するときに、前記プログラムは、前記復調参照信号の多重化装置又は基地局(コンピュータ)に、実施例1に記載の復調参照信号の多重化方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、復調参照信号の多重化装置又は基地局に、実施例1に記載の復調参照信号の多重化方法を実行させる。
本発明の以上のユーザ装置及び方法は、ソフトウェア又はハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明は、さらに、下記のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関し、即ち、該プログラムは、ロジック部品により実行されるときに、該ロジック部品に、上述のユーザ装置又は構造部品を実現させ、又は、該ロジック部品に、上述の各種の方法又はステップを実現させる。ロジック部品は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、マイクロプロセッサー、コンピュータに用いる処理器などであっても良い。本発明は、さらに、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ハードディスク、DVD、フラッシュメモリなどにも関する。
また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、本願に記載の機能を実行するための汎用処理器、デジタル信号処理器(DSP)、専用集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理部品、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理部品、ディスクリートハードウェアアセンブリ又は他の任意の適切な組む合わせとして実現されても良い。また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、さらに、計算装置の組み合わせ、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPと通信により接続される1つ又は複数のマイクロプロセッサ又は他の任意のこのような構成として構成されても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (13)

  1. 復調参照信号の多重化方法であって、
    1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いて、データ及び復調参照信号を伝送することを含み、
    各ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式を採用して同じ時間領域リソース上に重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式を採用して同じ時間周波数リソース上に重畳される、多重化方法。
  2. 請求項1に記載の多重化方法であって、
    一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、さらに、時間分割多重化方式を採用して異なる時間領域リソース上に重畳される、多重化方法。
  3. 請求項1に記載の多重化方法であって、
    前記ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、複数の組に分けられ、各組内の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式を採用して同じ時間周波数リソース上に重畳され、各組間の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式を採用して同じ時間領域リソース上に重畳される、多重化方法。
  4. 請求項3に記載の多重化方法であって、
    各組内の前記復調参照信号について、直交カバーコードの使用は、次の条件、即ち、同一時間周波数リソースブロック中で時間領域方向に配列される前記復調参照信号が一組の直交カバーコードを使用し、同一時間周波数リソースブロック中で周波数領域方向に配列される前記復調参照信号も一組の直交カバーコードを使用するという条件を満足する、多重化方法。
  5. 請求項4に記載の多重化方法であって、
    少なくとも2つの時間周波数リソースブロックが使用され、直交カバーコードの使用は、さらに、次の条件、即ち、周波数領域方向上でリソースブロックに跨るように隣接して配列される前記復調参照信号も一組の直交カバーコードを使用するという条件を満足する、多重化方法。
  6. 請求項1に記載の多重化方法であって、
    前記復調参照信号を伝送する各リソースエレメントのパワー又はエネルギーを増加させる、多重化方法。
  7. 復調参照信号の多重化装置であって、
    1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いて、データ及び復調参照信号を伝送する伝送ユニットを含み、
    各ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、前記時間周波数リソースブロックの周波数領域リソースの一部を占用し、一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式を採用して同じ時間領域リソース上に重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式を採用して同じ時間周波数リソース上に重畳される、多重化装置。
  8. 請求項7に記載の多重化装置であって、
    一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、さらに、時間分割多重化方式を採用して異なる時間領域リソース上に重畳される、多重化装置。
  9. 請求項7に記載の多重化装置であって、
    前記ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、複数の組に分けられ、各組内の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式を採用して同じ時間周波数リソース上に重畳され、各組間の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式を採用して同じ時間領域リソース上に重畳される、多重化装置。
  10. 請求項9に記載の多重化装置であって、
    各組内の前記復調参照信号について、直交カバーコードの使用は、次の条件、即ち、同一時間周波数リソースブロック中で時間領域方向に配列される前記復調参照信号が一組の直交カバーコードを使用し、同一時間周波数リソースブロック中で周波数領域方向に配列される前記復調参照信号も一組の直交カバーコードを使用するという条件を満足する、多重化装置。
  11. 請求項10に記載の多重化装置であって、
    少なくとも2つの時間周波数リソースブロックが使用され、直交カバーコードの使用は、さらに、次の条件、即ち、周波数領域方向上でリソースブロックに跨るように隣接して配列される前記復調参照信号も一組の直交カバーコードを使用するという条件を満足する、多重化装置。
  12. 請求項7に記載の多重化装置であって、
    前記復調参照信号を伝送する各リソースエレメントのパワー又はエネルギーを増加させる、多重化装置。
  13. 複数のユーザ装置と、基地局とを含む通信システムであって、
    前記複数のユーザ装置は、1つ又は複数の時間周波数リソースブロックを用いて、データ及び復調参照信号を伝送し、
    前記基地局は、前記複数のユーザ装置により送信される前記復調参照信号を受信し、前記復調参照信号に基づいてチャンネル推定及びデータ復調及びデコーディングを行い、
    各ユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、前記時間周波数リソースブロックの一部の周波数領域リソースを占用し、一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、周波数分割多重化方式を採用して同じ時間領域リソース上に重畳され、且つ一部のユーザ装置又はデータ流の前記復調参照信号は、符号分割多重化方式を採用して同じ時間周波数リソース上に重畳される、通信システム。
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