JP5237503B2 - 中継局を含む無線通信システムにおける参照信号送信方法及び装置 - Google Patents

中継局を含む無線通信システムにおける参照信号送信方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、中継局を含む無線通信システムにおける参照信号送信方法及び装置に関する。
広域無線通信システムの場合、限定された無線資源の効率性を極大化するために効果的な送受信技法及び活用方案が提案されてきた。次世代無線通信システムで考慮されているシステムのうち一つが低い複雑度でシンボル間干渉(ISI;Inter−Symbol Interference)効果を減殺させることができる直交周波数分割多重(OFDM;Orthogonal Frequency Division Multiplexing)システムである。OFDMは、直列に入力されるデータシンボルをN個の並列データシンボルに変換して各々分離されたN個の副搬送波(subcarrier)に載せて送信する。副搬送波は周波数次元で直交性を維持するようにする。各々の直交チャネルは、相互独立的な周波数選択的フェーディング(frequency selective fading)を経験するようになり、これによって受信端での複雑度が減少し、送信されるシンボルの間隔が長くなってシンボル間干渉が最小化されることができる。
直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;以下、OFDMAという)は、OFDMを変調方式に使用するシステムにおいて利用可能な副搬送波の一部を各ユーザに独立的に提供して多重接続を実現する多重接続方法を意味する。OFDMAは、副搬送波という周波数リソースを各ユーザに提供し、各々の周波数リソースは、多数のユーザに独立的に提供されて互いに重ならないことが一般的である。結局、周波数リソースは、ユーザ毎に相互排他的に割り当てられる。OFDMAシステムで周波数選択的スケジューリング(frequency selective scheduling)を介してマルチユーザに対する周波数ダイバーシティ(frequency diversity)を得ることができ、副搬送波に対する順列(permutation)方式によって副搬送波を多様な形態に割り当てることができる。また、多重アンテナ(multiple antenna)を用いた空間多重化技法に空間領域の効率性を高めることができる。
MIMO(Multiple−InputMultiple−Output)技術は、多重送信アンテナと多重受信アンテナを使用してデータの送受信効率を向上させる。MIMOシステムにおけるダイバーシティを具現するための技法には、SFBC(Space Frequency Block Code)、STBC(Space TimeBlock Code)、CDD(Cyclic Delay Diversity)、FSTD(frequency switched transmit diversity)、TSTD(timeswitched transmit diversity)、PVS(Precoding Vector Switching)、空間多重化(SM;Spatial Multiplexing)などがある。受信アンテナ数と送信アンテナ数によるMIMOチャネル行列は複数の独立チャネルに分解されることができる。各々の独立チャネルはレイヤ(layer)またはストリーム(stream)と呼ばれる。レイヤの個数はランク(rank)と呼ばれる。
無線通信システムでは、データの送/受信、システム同期獲得、チャネル情報フィードバックなどのためにアップリンクチャネルまたはダウンリンクチャネルを推定する必要がある。無線通信システム環境では多重経路時間遅延によってフェーディングが発生するようになる。フェーディングによる急激な環境変化により発生する信号の歪曲を補償して送信信号を復元する過程をチャネル推定と呼ぶ。また、端末の属するセル或いは他のセルに対するチャネル状態(channel state)を測定する必要がある。チャネル推定またはチャネル状態測定のために、一般的に送受信機が相互間に知っている参照信号(RS;Reference Signal)を用いてチャネル推定を実行するようになる。
参照信号送信に使われる副搬送波を参照信号副搬送波と呼び、データ送信に使われるリソース要素をデータ副搬送波と呼ぶ。OFDMシステムで、参照信号を全ての副搬送波に割り当てる方式とデータ副搬送波との間に割り当てる方式がある。参照信号を全ての副搬送波に割り当てる方式は、チャネル推定性能の利得を得るためにプリアンブル信号のように参照信号のみからなる信号を用いる。これを使用する場合、一般的に参照信号の密度が高いため、データ副搬送波間に参照信号を割り当てる方式に比べてチャネル推定性能が改善されることができる。然しながら、データの送信量が減少されるため、データの送信量を増大させるためにはデータ副搬送波間に参照信号を割り当てる方式を使用するようになる。このような方法を使用する場合、参照信号の密度が減少するため、チャネル推定性能の劣化が発生するようになり、これを最小化することができる適切な配置が要求される。
受信機は、参照信号の情報を知っているため、受信された信号からこれを分けてチャネルを推定することができ、推定されたチャネル値を補償して送信端で送ったデータを正確に推定することができる。送信機で送る参照信号をp、参照信号が送信中に通るようになるチャネル情報をh、受信機で発生する熱雑音をn、受信機で受信された信号をyとすると、y=h・p+nのように示すことができる。この時、参照信号pは、受信機が既に知っているため、LS(Least Square)方式を用いる場合、数式1のようにチャネル情報
Figure 0005237503
を推定することができる。
Figure 0005237503
この時、参照信号pを用いて推定したチャネル推定値
Figure 0005237503
は、
Figure 0005237503
値に応じてその正確度が決定されるようになる。従って、正確なh値の推定のためには
Figure 0005237503
が0に収束しなければならず、このためには多くの個数の参照信号を用いてチャネルを推定し、
Figure 0005237503
の影響を最小化しなければならない。優れたチャネル推定性能のための多様なアルゴリズムが存在することができる。
一方、最近に中継局(RS;Relay Station)を含む無線通信システムが開発されている。中継局は、セルカバレッジを拡張させ、送信性能を向上させる役割をする。基地局は、基地局のカバレッジ境界に位置した端末を中継局を介してサービスすることによってセルカバレッジを拡張させる効果を得ることができる。また、中継局が基地局と端末との間で信号の送信信頼性を向上させることによって送信容量を増加させることができる。端末が基地局のカバレッジ内にあるとしても陰影地域に位置した場合に中継局を用いることもできる。基地局と中継局との間のアップリンク及びダウンリンクはバックホールリンク(backhaul link)であり、基地局と端末との間または中継局と端末との間のアップリンク及びダウンリンクはアクセスリンク(access link)である。以下、バックホールリンクを介して送信される信号をバックホール信号と呼び、アクセスリンクを介して送信される信号をアクセス信号と呼ぶ。
中継局のための参照信号を効率的に送信するための方法が必要である。
本発明の技術的課題は、中継局を含む無線通信システムにおける参照信号送信方法及び装置を提供することである。
一態様において、中継局を含む無線通信システムにおける参照信号送信方法が提供される。前記参照信号送信方法は、複数のアンテナポートに対する複数の参照信号を各々生成し、前記複数の参照信号を予め指定された参照信号パターンによって少なくとも一つのリソースブロック内の中継領域(relayzone)にマッピングし、前記少なくとも一つのリソースブロックを前記複数のアンテナポートを介して送信することを含み、前記複数の参照信号は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long−TermEvolution)Rel−8システムの少なくとも一つのCRS(Cell−specific Reference Signal)を含むことを特徴とする。前記中継領域は、一つのサブフレームの4番目のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル乃至13番目のOFDMシンボルまたは5番目のOFDMシンボル乃至13番目のOFDMシンボルを占める。前記複数の参照信号は、前記中継領域のうち中継局のための制御信号が送信されるR−PDCCH(Relay Physical Downlink Control Channel)領域にマッピングされる。前記R−PDCCHは、前記中継領域の前方部の3個のOFDMシンボルを占めたり、2番目のスロットの前方部の3個のOFDMシンボルを占める。前記少なくとも一つのCRSが送信されるアンテナポートの個数は、1個、2個及び4個のうちいずれか一つである。前記複数の参照信号は、追加アンテナポートに対する複数の中継参照信号またはLTE−A(LTE−Advanced)システムのDMRS(Demodulation ReferenceSignal)をさらに含む。前記少なくとも一つのCRSと前記複数の中継参照信号のうち一部が直交コード(orthogonalcode)を用いてCDM(Code Division Multiplexing)方式に多重化されてマッピングされる。前記方法は、前記少なくとも一つのCRSを用いてR−PDCCHを復調するか、或いは前記複数の中継参照信号またはDMRSを使用してR−PDCCHを復調するかを指示する参照信号インジケータを送信することをさらに含む。前記参照信号インジケータは、上位階層(higher layer)を介して送信されたり、或いはPDCCHまたはブロードキャスティングなどを用いてL1/L2シグナリングされる。
他の態様において、中継局を含む無線通信システムにおけるチャネル推定方法が提供される。前記チャネル推定方法は、ダウンリンクサブフレーム内の中継領域を介して複数の参照信号を受信し、前記複数の参照信号を処理してチャネル推定またはデータ復調を実行することを含み、前記複数の参照信号は、3GPP LTE Rel−8システムの少なくとも一つのCRSを含み、追加アンテナポートに対する複数の中継参照信号またはLTE−AシステムのDMRSのうちいずれか一つを含む。前記複数の参照信号は、前記中継領域のうち中継局のための制御信号が送信されるR−PDCCH領域にマッピングされる。前記少なくとも一つのCRSが送信されるアンテナポートの個数は、1個、2個及び4個のうちいずれか一つである。前記チャネル推定またはデータ復調の実行は、前記少なくとも一つのCRSを用いてR−PDCCHを復調するか、或いは前記複数の中継参照信号またはDMRSを使用してR−PDCCHを復調するかを指示する参照信号インジケータに基づいて行われる。前記参照信号インジケータは、上位階層を介して送信されたり、或いはPDCCHまたはブロードキャスティングなどを用いてL1/L2シグナリングされる。
他の態様において、中継局を含む無線通信システムにおけるチャネル推定装置が提供される。前記チャネル推定装置は、ダウンリンクサブフレーム内の中継領域を介して複数の参照信号を受信するRF部、及び前記RF部と連結され、前記複数の参照信号を処理してチャネル推定またはデータ復調を実行するプロセッサを含み、前記複数の参照信号は、3GPPLTE Rel−8システムの少なくとも一つのCRSを含み、追加アンテナポートに対する複数の中継参照信号またはLTE−AシステムのDMRSのうちいずれか一つを含む。
(項目1)
中継局を含む無線通信システムにおける参照信号送信方法において、
複数のアンテナポートに対する複数の参照信号を各々生成し、
前記複数の参照信号を予め指定された参照信号パターンによって少なくとも一つのリソースブロック内の中継領域(relay zone)にマッピングし、
前記少なくとも一つのリソースブロックを前記複数のアンテナポートを介して送信することを含み、
前記複数の参照信号は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long−Term Evolution)Rel−8システムの少なくとも一つのCRS(Cell−specificReference Signal)を含むことを特徴とする参照信号送信方法。
(項目2)
前記中継領域は、一つのサブフレームの4番目のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル乃至13番目のOFDMシンボルまたは5番目のOFDMシンボル乃至13番目のOFDMシンボルを占めることを特徴とする項目1に記載の参照信号送信方法。
(項目3)
前記複数の参照信号は、前記中継領域のうち中継局のための制御信号が送信されるR−PDCCH(Relay Physical Downlink Control Channel)領域にマッピングされることを特徴とする項目1に記載の参照信号送信方法。
(項目4)
前記R−PDCCHは、前記中継領域の前方部の3個のOFDMシンボルを占めたり、2番目のスロットの前方部の3個のOFDMシンボルを占めることを特徴とする項目3に記載の参照信号送信方法。
(項目5)
前記少なくとも一つのCRSが送信されるアンテナポートの個数は、1個、2個及び4個のうちいずれか一つであることを特徴とする項目1に記載の参照信号送信方法。
(項目6)
前記複数の参照信号は、追加アンテナポートに対する複数の中継参照信号またはLTE−A(LTE−Advanced)システムのDMRS(Demodulation Reference Signal)をさらに含むことを特徴とする項目1に記載の参照信号送信方法。
(項目7)
前記少なくとも一つのCRSと前記複数の中継参照信号のうち一部が直交コード(orthogonal code)を用いてCDM(Code Division Multiplexing)方式に多重化されてマッピングされることを特徴とする項目6に記載の参照信号送信方法。
(項目8)
前記少なくとも一つのCRSを用いてR−PDCCHを復調するか、或いは前記複数の中継参照信号またはDMRSを使用してR−PDCCHを復調するかを指示する参照信号インジケータを送信することをさらに含むことを特徴とする項目6に記載の参照信号送信方法。
(項目9)
前記参照信号インジケータは、上位階層(higher layer)を介して送信されたり、或いはPDCCHまたはブロードキャスティングなどを用いてL1/L2シグナリングされることを特徴とする項目8に記載の参照信号送信方法。
(項目10)
中継局を含む無線通信システムにおけるチャネル推定方法において、
ダウンリンクサブフレーム内の中継領域を介して複数の参照信号を受信し、
前記複数の参照信号を処理してチャネル推定またはデータ復調を実行することを含み、
前記複数の参照信号は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long−Term Evolution)Rel−8システムの少なくとも一つのCRS(Cell−specificReference Signal)を含み、追加アンテナポートに対する複数の中継参照信号またはLTE−A(LTE−Advanced)システムのDMRS(DemodulationReference Signal)のうちいずれか一つを含むことを特徴とするチャネル推定方法。
(項目11)
前記複数の参照信号は、前記中継領域のうち中継局のための制御信号が送信されるR−PDCCH(Relay Physical Downlink Control Channel)領域にマッピングされることを特徴とする項目10に記載のチャネル推定方法。
(項目12)
前記少なくとも一つのCRSが送信されるアンテナポートの個数は、1個、2個及び4個のうちいずれか一つであることを特徴とする項目10に記載のチャネル推定方法。
(項目13)
前記チャネル推定またはデータ復調の実行は、前記少なくとも一つのCRSを用いてR−PDCCHを復調するか、或いは前記複数の中継参照信号またはDMRSを使用してR−PDCCHを復調するかを指示する参照信号インジケータに基づいて行われることを特徴とする項目10に記載のチャネル推定方法。
(項目14)
前記参照信号インジケータは、上位階層(higher layer)を介して送信されたり、或いはPDCCHまたはブロードキャスティングなどを用いてL1/L2シグナリングされることを特徴とする項目13に記載のチャネル推定方法。
(項目15)
中継局を含む無線通信システムにおけるチャネル推定装置において、
ダウンリンクサブフレーム内の中継領域を介して複数の参照信号を受信するRF部;及び、
前記RF部と連結され、前記複数の参照信号を処理してチャネル推定またはデータ復調を実行するプロセッサ;を含み、
前記複数の参照信号は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long−Term Evolution)Rel−8システムの少なくとも一つのCRS(Cell−specificReference Signal)を含み、追加アンテナポートに対する複数の中継参照信号またはLTE−A(LTE−Advanced)システムのDMRS(DemodulationReference Signal)のうちいずれか一つを含むことを特徴とするチャネル推定装置。


3GPP(3rdGeneration Partnership Project)LTE(Long−Term Evolution)Rel−8システムのCRS(Cell−specificReference Signal)及びLTE−A(LTE−Advanced)システムのDMRS(Demodulation Reference Signal)を用いてR−PDCCH(Relay−PhysicalDownlink Control Channel)を復調することによってシグナリングオーバーヘッド(signaling overhead)を減らして中継局のための参照信号を定義することができる。
無線通信システムである。 中継局を用いた無線通信システムである。 3GPP LTEにおける無線フレーム(radioframe)の構造を示す。 一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)の一例を示す。 ダウンリンクサブフレームの構造を示す。 アップリンクサブフレームの構造を示す。 CRS構造の一例である。 CRS構造の一例である。 CRS構造の一例である。 DRS構造の一例である。 DRS構造の一例である。 LTE−AシステムのDMRS構造の一例である。 中継領域が割り当てられたダウンリンクサブフレームの一例である。 中継領域が割り当てられたリソースブロックの一例である。 提案された参照信号送信方法の一実施例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。 提案されたチャネル推定方法の一実施例である。 本発明の実施例が具現される基地局及び中継局を示すブロック図である。
参照信号シーケンスは、PSK(Phase Shift Keying)ベースのコンピュータを介して生成されたシーケンス(PSK−based computer generated sequence)を使用することができる。PSKの例には、BPSK(BinaryPhase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)などがある。または、参照信号シーケンスは、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto−Correlation)シーケンスを使用することができる。CAZACシーケンスの例には、ZC(Zadoff−Chu)ベースのシーケンス(ZC−based sequence)、循環拡張(cyclic extension)されたZCシーケンス(ZC sequence with cyclic extension)、切断(truncation)ZCシーケンス(ZC sequence with truncation)などがある。または、参照信号シーケンスは、PN(pseudo−random)シーケンスを使用することができる。PNシーケンスの例には、m−シーケンス、コンピュータを介して生成されたシーケンス、ゴールド(Gold)シーケンス、カサミ(Kasami)シーケンスなどがある。また、参照信号シーケンスは、循環シフトされたシーケンス(cyclically shifted sequence)を用いることができる。
参照信号は、セル特定参照信号(CRS;cell−specific RS)、MBSFN参照信号、及び端末特定参照信号(UE−specific RS)に区分されることができる。CRSは、セル内の全ての端末に送信される参照信号であり、チャネル推定に使われる。MBSFN参照信号は、MBSFN送信のために割り当てられたサブフレームで送信されることができる。端末特定参照信号は、セル内の特定端末または特定端末グループが受信する参照信号であり、専用参照信号(DRS:Dedicated RS)と呼ばれることができる。DRSは、特定端末または特定端末グループがデータ復調に主に使われる。
まず、CRSに対して説明する。
図7乃至図9は、CRS構造の一例である。図7は基地局が一つのアンテナを使用する場合、図8は基地局が2個のアンテナを使用する場合、図9は基地局が4個のアンテナを使用する場合のCRS構造の一例を示す。これは3GPP TS 36.211 V8.2.0(2008−03)の6.10.1節を参照することができる。また、前記CRS構造は、LTE−Aシステムの特徴をサポートするために使われることもできる。例えば、協力的多重地点(CoMP;Coordinated Multi−Point)送信受信技法または空間多重化(spatialmultiplexing)などの特徴をサポートするために使われることができる。また、CRSは、チャネル品質測定、CP検出、及び時間/周波数同期化などの用途として使われることができる。
図7乃至図9を参照すると、基地局が複数のアンテナを使用する多重アンテナ送信の場合、アンテナ毎に一つのリソースグリッドがある。‘R0’は第1のアンテナに対する参照信号、‘R1’は第2のアンテナに対する参照信号、‘R2’は第3のアンテナに対する参照信号、‘R3’は第4のアンテナに対する参照信号を示す。R0乃至R3のサブフレーム内の位置は互いに重複されない。lはスロット内のOFDMシンボルの位置であり、ノーマルCPにおけるlは0〜6の値を有する。一つのOFDMシンボルで各アンテナに対する参照信号は6副搬送波間隔に位置する。サブフレーム内のR0の数とR1の数は同じであり、R2の数とR3の数は同じである。サブフレーム内のR2及びR3の数はR0及びR1の数より少ない。一アンテナの参照信号に使われたリソース要素は他のアンテナの参照信号に使われない。これはアンテナ間干渉を与えないためである。
CRSはストリームの個数に関係無しに常にアンテナの個数ほど送信される。CRSはアンテナ毎に独立的な参照信号を有する。CRSのサブフレーム内の周波数領域の位置及び時間領域の位置は端末に関係無しに決められる。CRSに掛け算されるCRSシーケンスも端末に関係無しに生成される。従って、セル内の全ての端末はCRSを受信することができる。ただし、CRSのサブフレーム内の位置及びCRSシーケンスはセルIDによって決められることができる。CRSのサブフレーム内の時間領域の位置は、アンテナの番号、リソースブロック内のOFDMシンボルの個数によって決められることができる。CRSのサブフレーム内の周波数領域の位置は、アンテナの番号、セルID、OFDMシンボルインデックス(l)、無線フレーム内のスロット番号などによって決められることができる。
CRSシーケンスは、一つのサブフレーム内のOFDMシンボル単位に適用されることができる。CRSシーケンスは、セルID、一つの無線フレーム内のスロット番号、スロット内のOFDMシンボルインデックス、CPの種類などによって変わることができる。一つのOFDMシンボル上で各アンテナ別参照信号副搬送波の個数は2個である。サブフレームが周波数領域でNRB個のリソースブロックを含むとする時、一つのOFDMシンボル上で各アンテナ別参照信号副搬送波の個数は2×NRBである。従って、CRSシーケンスの長さは2×NRBとなる。
数式2は、CRSシーケンスr(m)の一例を示す。
Figure 0005237503
ここで、mは0,1,...,2NRB max−1である。2NRB maxは最大帯域幅に該当するリソースブロックの個数である。例えば、3GPP LTEシステムにおける2NRB maxは110である。c(i)は、PNシーケンスであり、疑似ランダムシーケンスであり、長さ−31のゴールド(Gold)シーケンスにより定義されることができる。数式3は、ゴールドシーケンスc(n)の一例を示す。
Figure 0005237503
ここで、Nc=1600であり、x(i)は第1のm−シーケンスであり、x(i)は第2のm−シーケンスである。例えば、第1のm−シーケンスまたは第2のm−シーケンスは、OFDMシンボル毎にセルID、一つの無線フレーム内のスロット番号、スロット内のOFDMシンボルインデックス、CPの種類などによって初期化(initialization)されることができる。
2NRB maxより小さい帯域幅を有するシステムの場合、2×2NRB max長さに生成された参照信号シーケンスから2×NRB長さに一定部分のみを選択して使用することができる。
CRSは、LTE−Aシステムでチャネル状態情報(CSI;Channel State Information)の推定のために使われることができる。CSIの推定を介して、必要な場合、チャネル品質インジケータ(CQI;Channel Quality Indicator)、プリコーディング行列インジケータ(PMI;Precoding Matrix Indicator)及びランクインジケータ(RI;Rank Indicator)などが端末から報告されることができる。
次に、DRSに対して説明する。
図10及び図11は、DRS構造の一例である。図10は、ノーマルCPにおけるDRS構造の一例を示す。ノーマルCPにおけるサブフレームは、14OFDMシンボルを含む。‘R5’はDRSを送信するアンテナの参照信号を示す。参照シンボルを含む一つのOFDMシンボル上で参照副搬送波は4副搬送波間隔に位置する。図11は、拡張CPにおけるDRS構造の一例を示す。拡張CPにおけるサブフレームは、12OFDMシンボルを含む。一つのOFDMシンボル上で参照信号副搬送波は3副搬送波間隔に位置する。これは3GPP TS 36.211 V8.2.0(2008−03)の6.10.3節を参照することができる。
DRSのサブフレーム内の周波数領域の位置及び時間領域の位置は、PDSCH送信のために割り当てられたリソースブロックによって決められることができる。DRSシーケンスは端末IDによって決められることができ、前記端末IDに該当する特定端末のみがDRSを受信することができる。
DRSシーケンスも前記数式2及び3により得られることができる。ただし、数式2のmはNRB PDSCHにより決められる。NRB PDSCHはPDSCH送信に対応する帯域幅に該当するリソースブロックの個数である。NRB PDSCHによってDRSシーケンスの長さが変わることができる。即ち、端末が割当を受けるデータ量に応じてDRSシーケンスの長さが変わることができる。数式2の第1のm−シーケンス(x(i))または第2のm−シーケンス(x(i))は、サブフレーム毎にセルID、一つの無線フレーム内のサブフレームの位置、端末IDなどによって初期化されることができる。
DRSシーケンスは、サブフレーム毎に生成され、OFDMシンボル単位に適用されることができる。一つのサブフレーム内で、リソースブロック当たり参照信号副搬送波の個数は12個であり、リソースブロックの個数はNRB PDSCHと仮定する。全体参照信号副搬送波の個数は12×NRB PDSCHである。従って、DRSシーケンスの長さは12×NRB PDSCHとなる。数式2を用いてDRSシーケンスを生成する場合、mは0,1,...,12NRB PDSCH−1である。DRSシーケンスは順に参照シンボルにマッピングされる。まず、DRSシーケンスは一つのOFDMシンボルで副搬送波インデックスの昇順に参照シンボルにマッピングされた後、次のOFDMシンボルにマッピングされる。
LTE−AシステムにおけるDRSは、PDSCH復調のためのDMRS(Demodulation Reference Signal)として使われることができる。即ち、DMRSはビーム形成(beamforming)のために使われるLTE Rel−8システムのDRSを複数のレイヤに拡張した概念である。PDSCHとDMRSは同じなプリコーディング動作をすることができる。DMRSは、基地局によりスケジューリングされたリソースブロックまたは階層(layer)でのみ送信されることができ、各階層間には互いに直交性(orthogonality)を維持する。
図12は、LTE−AシステムのDMRS構造の一例である。これはノーマルCP構造で4個の送信アンテナをサポートするLTE−AシステムのDMRS構造である。CSI−RSは、LTE Rel−8システムのCRSをそのまま用いることができる。DMRSは、各スロットの最後の2個のOFDMシンボル、即ち、6番目、7番目、13番目及び14番目のOFDMシンボルで送信される。DMRSが送信されるOFDMシンボル内でDMRSは、1番目、2番目、6番目、7番目、11番目及び12番目の副搬送波にマッピングされる。
また、CRSはDRSと同時に使われることができる。例えば、サブフレーム内の1番目のスロットの3OFDMシンボル(l=0,1,2)を介して制御情報が送信されると仮定する。OFDMシンボルインデックスが0、1、2(l=0,1,2)であるOFDMシンボルではCRSを使用し、3個OFDMシンボルを除いた残りのOFDMシンボルではDRSを使用することができる。この時、セル別ダウンリンク参照信号に予め定義されたシーケンスをかけて送信することによって、受信機で隣接セルから受信される参照信号の干渉を減少させ、チャネル推定の性能を向上させることができる。前記予め定義されたシーケンスは、PNシーケンス、m−シーケンス、ウォルシュアダマール(Walsh hadamard)シーケンス、ZCシーケンス、GCLシーケンス、CAZACシーケンスなどのうちいずれか一つである。前記予め定義されたシーケンスは、一つのサブフレーム内のOFDMシンボル単位に適用が可能であり、また、セルID、サブフレーム番号、OFDMシンボルの位置、端末IDなどによって他のシーケンスが適用されることができる。
中継局を含む無線通信システムで中継領域(relay zone)が定義されることができる。中継領域は、基地局が送信するダウンリンクサブフレーム内に中継局のための制御チャネル(以下、R−PDCCHという)または中継局のためのデータチャネル(以下、R−PDSCHという)の送信が行われる区間を意味する。即ち、ダウンリンクサブフレーム内にバックホール送信が行われる区間である。
図13は、中継領域が割り当てられたダウンリンクサブフレームの一例である。
図13−(a)は、基地局が中継局または端末に送信するダウンリンクバックホールサブフレームの一例を示す。前方部の3個のOFDMシンボルは、基地局の送信するPDCCHが占める領域である。ダウンリンクバックホールサブフレームで中継領域は4番目のOFDMシンボルから始め、R−PDCCHまたはR−PDSCHが送信される中継領域は、マクロ端末(macro UE)のためのPDSCHとFDM(Frequency DivisionMultiplexing)方式、またはFDM方式とTDM(Time Division Multiplexing)方式を結合した方式に多重化されることができる。中継領域の開始地点は、中継局が送信するRN PDCCHの大きさにより決定されることができる。図13−(b)は、中継局が端末に送信するダウンリンクアクセスサブフレームの一例を示す。中継局が端末に送信するRN PDCCHが前方部の2個のOFDMシンボルを占める時、基地局はダウンリンクバックホールサブフレームに中継領域の開始地点を4番目のOFDMシンボルに指定することができる。中継領域の割当は、セル特定(cell−specific)方式にまたは中継局特定(RN−specific)方式に割り当てられることができ、また、中継領域の割当は動的に(dynamically)または半永久的(semi−persistently)に割り当てられることができる。一方、中継局が前方部の2個のOFDMシンボルを介してRN PDCCHを送信し、その次に端末からアップリンク制御信号またはアップリンクデータを受信する時、送信から受信に転換するための時間が必要である。従って、3番目のOFDMシンボルは、転換ギャップ(transition gap)として使われることができる。
図14は、中継領域が割り当てられたリソースブロックの一例である。図14−(a)及び図14−(b)で、中継領域は、4番目のOFDMシンボルから13番目のOFDMシンボルまで割り当てられる。図14−(a)で、4番目のOFDMシンボル乃至6番目のOFDMシンボルはR−PDCCHが送信される領域であり、7番目のOFDMシンボル乃至13番目のOFDMシンボルはR−PDSCHが送信される領域である。図14−(b)で、8番目のOFDMシンボル乃至10番目のOFDMシンボル、即ち、一つのサブフレームの2番目のスロットの前方部の3個のOFDMシンボルはR−PDCCHが送信される領域であり、4番目のOFDMシンボル乃至7番目のOFDMシンボル及び11番目のOFDMシンボル乃至13番目のOFDMシンボルは、R−PDSCHまたはマクロLTE−A端末のためのPDSCHが送信される領域である。図14を参照すると、R−PDCCHは、基地局が送信するPDCCH領域に続いて割り当てられたり、或いはサブフレームの2番目のスロットに合わせて割り当てられることができる。一方、図14で、R0乃至R3は、LTE Rel−8システムのアンテナポート0乃至3に対する参照信号が割り当てられるリソース要素を意味する。
以下、実施例を介して提案された参照信号送信方法を説明する。
LTE−Aシステムに中継局が導入されることができ、LTE−Aシステムは最大8個の送信アンテナをサポートすることができる。中継局は、基地局が送信した参照信号を受信し、チャネル推定またはデータ復調を実行することができる。この時、中継局は、参照信号としてLTE Rel−8システムのCRS、LTE−AシステムのCSI−RSまたはDMRS(Demodulation Reference Signal)、または新たなCRS(LTE Rel−8システムに基づいてLTE−Aシステムで使用するDRSであってもよい)を用いることができる。一方、中継領域がR−PDCCHまたはR−PDSCHの送信のためにサブフレーム内に割り当てられるため、中継局のための参照信号は、中継領域内に割り当てられる必要があり、これによって既存とは異なる新たな参照信号パターンが要求される。
図15は、提案された参照信号送信方法の一実施例である。
段階S100で、基地局は複数のアンテナポートに対する複数の参照信号を生成する。段階S110で、基地局は前記複数の参照信号を所定の参照信号パターンによって少なくとも一つのリソースブロックにマッピングする。段階S120で、基地局は前記少なくとも一つのリソースブロックを中継局に送信する。前記複数の参照信号が少なくても一つのリソースブロックにマッピングされる時、LTE Rel−8システムのCRSを用いることができ、追加的なアンテナポートに対する参照信号が追加にリソース要素にマッピングされることができる。
基地局は、中継局がR−PDCCHまたはR−PDSCHの復調のためにLTE Rel−8システムのCRSを用いてデコーディングをしなければならないか、LTE−AシステムのDMRS(Demodulation Reference Signal)を用いてデコーディングをしなければならないかを中継局に知らせることができる。この時、該当情報は、上位階層(higher layer)を介して送信されたり、或いはPDCCHまたはブロードキャスティングなどを用いてL1/L2シグナリングされることができる。または、基地局は、中継局がR−PDCCHまたはR−PDSCHの復調のためにLTE Rel−8システムのCRSを用いてデコーディングをしなければならないか、新たに定義したCRSを用いてデコーディングをしなければならないかを中継局に知らせることができる。この時、該当情報は、上位階層(higher layer)を介して送信されたり、或いはPDCCHまたはブロードキャスティングなどを用いてL1/L2シグナリングされることができる。中継局がR−PDCCHの復調のために使用する参照信号の種類は、サブフレームタイプによって変化したり動的に変化しない。また、前記複数の参照信号はR−PDCCH領域にマッピングされることができる。
以下、提案された参照信号送信方法が適用された多様な参照信号パターンを説明する。以下の説明で、図面の(a)は、図14−(a)のようにR−PDCCHが中継領域の前方部のN個のOFDMシンボルに割り当てられた場合であり、図面の(b)は、図14−(b)のようにR−PDCCHがサブフレームの2番目のスロットの前方部のN個のOFDMシンボルに割り当てられる場合である。また、以下の参照信号パターンで横軸は時間領域を示し、縦軸は周波数領域を示す。
まず、R−PDCCHがサブフレームの4番目のOFDMシンボルから始める場合、即ち、基地局の送信するPDCCHが前方部の3個のOFDMシンボルを占める場合を説明する。
図16及び図17は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの一例である。
図16及び図17は、ノーマルCPの場合であり、LTE Rel−8システムのCRSとしてアンテナポート0に対するCRS(R0)が送信されることができる。R0がマッピングされるリソース要素は図7に基づく。送信されるR0のうちR−PDCCH領域で送信されるR0が中継局のための参照信号として使われることができる。即ち、図16−(a)及び図17−(a)で、R−PDCCH領域内の5番目のOFDMシンボルで送信されるR0を中継局が用いることができ、図16−(b)及び図17−(b)で、R−PDCCH領域内の8番目のOFDMシンボルで送信されるR0を中継局が用いることができる。アンテナポート0を除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。中継局は、前記R0及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。
図16は、中継局に対して最大4個のアンテナがサポートされる場合である。R0以外にアンテナポート1乃至3に対する中継局に対する参照信号であるN1乃至N3が追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。図16−(a)で、N1は、R0がマッピングされた5番目のOFDMシンボルの6番目及び12番目の副搬送波にマッピングされることができる。N2及びN3は、4番目のOFDMシンボルの3番目の副搬送波と9番目の副搬送波及び6番目の副搬送波と12番目の副搬送波に各々マッピングされることができる。図16−(b)で、N1は、R0がマッピングされた8番目のOFDMシンボルの6番目及び12番目の副搬送波にマッピングされることができる。N2及びN3は、9番目のOFDMシンボルの3番目の副搬送波と9番目の副搬送波及び6番目の副搬送波と12番目の副搬送波に各々マッピングされることができる。N1乃至N3がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。例えば、N2及びN3は、図16−(a)で4番目のOFDMシンボルでない6番目のOFDMシンボルに、図16−(b)で9番目のOFDMシンボルでない10番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
図17は、中継局に対して最大8個のアンテナがサポートされる場合である。R0以外にアンテナポート1乃至7に対する中継局に対する参照信号であるN1乃至N7が追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。図17−(a)で、N1はR0がマッピングされた5番目のOFDMシンボルに、N2及びN3は4番目のOFDMシンボルに、N4乃至N7は6番目のOFDMシンボルに各々マッピングされることができる。図17−(b)で、N1はR0がマッピングされた8番目のOFDMシンボルに、N2及びN3は9番目のOFDMシンボルに、N4乃至N7は10番目のOFDMシンボルに各々マッピングされることができる。N1乃至N7がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。例えば、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔が多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
図18及び図19は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。
図18及び図19は、ノーマルCPの場合であり、LTE Rel−8システムのCRSとしてアンテナポート0及び1に対するCRS(R0,R1)が送信されることができる。R0及びR1がマッピングされるリソース要素は図8に基づく。送信されるR0及びR1のうちR−PDCCH領域で送信されるR0及びR1が中継局のための参照信号として使われることができる。即ち、図18−(a)及び図19−(a)で、R−PDCCH領域内の5番目のOFDMシンボルで送信されるR0及びR1を中継局が用いることができ、図18−(b)及び図19−(b)で、R−PDCCH領域内の8番目のOFDMシンボルで送信されるR0及びR1を中継局が用いることができる。アンテナポート0及び1を除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。中継局は、前記R0とR1及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。
図18は、中継局に対して最大4個のアンテナがサポートされる場合である。R0とR1以外にアンテナポート2及び3に対する中継局に対する参照信号であるN2及びN3が追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。図18−(a)で、N2及びN3は、4番目のOFDMシンボルの3番目の副搬送波と9番目の副搬送波及び6番目の副搬送波と12番目の副搬送波に各々マッピングされることができる。図18−(b)で、N2及びN3は、9番目のOFDMシンボルの3番目の副搬送波と9番目の副搬送波及び6番目の副搬送波と12番目の副搬送波に各々マッピングされることができる。N2及びN3がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。例えば、N2及びN3は、図18−(a)で4番目のOFDMシンボルでない6番目のOFDMシンボルに、図18−(b)で9番目のOFDMシンボルでない10番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
図19は、中継局に対して最大8個のアンテナがサポートされる場合である。R0とR1以外にアンテナポート2乃至7に対する中継局に対する参照信号であるN2乃至N7が追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。図19−(a)で、N2及びN3は4番目のOFDMシンボルに、N4乃至N7は6番目のOFDMシンボルに各々マッピングされることができる。図19−(b)で、N2及びN3は9番目のOFDMシンボルに、N4乃至N7は10番目のOFDMシンボルに各々マッピングされることができる。N2乃至N7がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。例えば、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔が多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で前記N2乃至N7が全帯域にわたって送信されることもできる。
図20及び図21は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。
図20及び図21は、ノーマルCPの場合であり、LTE Rel−8システムのCRSとしてアンテナポート0乃至3に対するCRS(R0〜R3)が送信されることができる。R0乃至R1がマッピングされるリソース要素は図9に基づく。送信されるR0乃至R3のうちR−PDCCH領域で送信されるR0乃至R3が中継局のための参照信号として使われることができる。即ち、図20−(a)及び図21−(a)で、R−PDCCH領域内の5番目のOFDMシンボルで送信されるR0及びR1を中継局が用いることができ、図20−(b)及び図21−(b)で、R−PDCCH領域内の8番目及び9番目のOFDMシンボルで送信されるR0乃至R3を中継局が用いることができる。アンテナポート0乃至3を除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。中継局は、前記R0乃至R3及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。
図20は、中継局に対して最大4個のアンテナがサポートされる場合である。図20−(a)で、R0とR1以外にアンテナポート2及び3に対する中継局に対する参照信号であるN2及びN3が追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。N2及びN3は、4番目のOFDMシンボルの3番目の副搬送波と9番目の副搬送波及び6番目の副搬送波と12番目の副搬送波に各々マッピングされることができる。N2及びN3がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。例えば、N2及びN3は、図20−(a)で4番目のOFDMシンボルでない6番目のOFDMシンボルに、図20−(b)で9番目のOFDMシンボルでない10番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。一方、図20−(b)でR−PDCCH領域内にLTE Rel−8システムのアンテナポート0乃至3に対するCRSであるR0乃至R3が全部送信されるため、最大4個のアンテナをサポートするために中継局のための参照信号を追加にマッピングする必要がない。
図21は、中継局に対して最大8個のアンテナがサポートされる場合である。図21−(a)で、R0とR1以外にアンテナポート2乃至7に対する中継局に対する参照信号であるN2乃至N7が追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。N2及びN3は4番目のOFDMシンボルに、N4乃至N7は6番目のOFDMシンボルに各々マッピングされることができる。図21−(b)で、R0乃至R3以外にアンテナポート4乃至7に対する中継局に対する参照信号であるN4乃至N7が追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。N4乃至N7は10番目のOFDMシンボルに各々マッピングされることができる。N2乃至N7がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。例えば、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔が多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で前記N2乃至N7またはN4乃至N7が全帯域にわたって送信されることもできる。
図22乃至図27は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。図22乃至図27は、図16乃至図21に対応される拡張CPの場合である。即ち、図22及び図23でLTE Rel−8システムのCRSとしてアンテナポート0に対するCRS(R0)が送信され、図24及び図25でアンテナポート0及び1に対するCRS(R0,R1)が送信され、図26及び図27でアンテナポート0乃至3に対するCRS(R0〜R3)が送信される。また、図22、図24及び図26で中継局に対して最大4個のアンテナがサポートされ、図23、図25及び図27で中継局に対して最大8個のアンテナがサポートされる。図16乃至図21で説明された実施例と同様に、LTE Rel−8システムのCRSのうちR−PDCCH領域で送信されるCRSが中継局のための参照信号として使われることができる。CRSが送信されるアンテナポートを除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。中継局は、CRS及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。追加的な参照信号がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。本実施例で追加的な参照信号がマッピングされたOFDMシンボル以外にR−PDCCH領域内の他のOFDMシンボルに追加的な参照信号がマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
以上の実施例でR−PDCCHに割り当てられたOFDMシンボルの個数を3個と仮定したが、本発明はR−PDCCHに割り当てられたOFDMシンボルの個数が1個以上である場合にも適用することができる。即ち、中継局のための参照信号は、R−PDCCH領域内にマッピングされてもよく、またはR−PDCCH領域外にマッピングされてもよい。
一方、LTE−Aシステムで帯域幅が1.4MHzである場合にダウンリンクで使われる全体リソースブロックの個数は10個以下であり、この時、サブフレームの前方部の4個のOFDMシンボルまで基地局の送信するPDCCHが割り当てられることができる。これによって、R−PDCCHがサブフレームの5番目のOFDMシンボルから始めることができ、図16乃至図27とは異なる参照信号パターンが必要である。
図28及び図29は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。
図28及び図29は、ノーマルCPの場合であり、図16及び図17に対応される。アンテナポート0に対するCRS(R0)が送信され、送信されるR0のうちR−PDCCH領域で送信されるR0が中継局のための参照信号として使われることができる。即ち、図28−(a)及び図29−(a)で、R−PDCCH領域内の5番目のOFDMシンボルで送信されるR0を中継局が用いることができ、図28−(b)及び図29−(b)で、R−PDCCH領域内の8番目のOFDMシンボルで送信されるR0を中継局が用いることができる。アンテナポート0を除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。中継局は、前記R0及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。図28は、中継局に対して最大4個のアンテナがサポートされる場合であり、図29は、中継局に対して最大8個のアンテナがサポートされる場合である。追加的な参照信号がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。本実施例で追加的な参照信号がマッピングされたOFDMシンボル以外にR−PDCCH領域内の他のOFDMシンボルに追加的な参照信号がマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
図30及び図31は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。
図30及び図31は、ノーマルCPの場合であり、図18及び図19に対応される。アンテナポート0及び1に対するCRS(R0,R1)が送信され、送信されるR0及びR1のうちR−PDCCH領域で送信されるR0及びR1が中継局のための参照信号として使われることができる。即ち、図30−(a)及び図31−(a)で、R−PDCCH領域内の5番目のOFDMシンボルで送信されるR0及びR1を中継局が用いることができ、図30−(b)及び図31−(b)で、R−PDCCH領域内の8番目のOFDMシンボルで送信されるR0及びR1を中継局が用いることができる。アンテナポート0及び1を除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。中継局は、前記R0とR1及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。図30は、中継局に対して最大4個のアンテナがサポートされる場合であり、図31は、中継局に対して最大8個のアンテナがサポートされる場合である。追加的な参照信号がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。本実施例で追加的な参照信号がマッピングされたOFDMシンボル以外にR−PDCCH領域内の他のOFDMシンボルに追加的な参照信号がマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
図32及び図33は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。
図32及び図33は、ノーマルCPの場合であり、図20及び図21に対応される。アンテナポート0乃至3に対するCRS(R0〜R3)が送信され、送信されるR0乃至R3のうちR−PDCCH領域で送信されるR0乃至R3が中継局のための参照信号として使われることができる。即ち、図32−(a)及び図33−(a)で、R−PDCCH領域内の5番目のOFDMシンボルで送信されるR0及びR1を中継局が用いることができ、図32−(b)及び図33−(b)で、R−PDCCH領域内の8番目及び9番目のOFDMシンボルで送信されるR0乃至R3を中継局が用いることができる。アンテナポート0乃至3を除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。図32−(b)で、R−PDCCH領域内にLTE Rel−8システムのアンテナポート0乃至3に対するCRSであるR0乃至R3が全部送信されるため、最大4個のアンテナをサポートするために中継局のための参照信号を追加にマッピングする必要がない。中継局は、前記R0乃至R3及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。図32は、中継局に対して最大4個のアンテナがサポートされる場合であり、図33は、中継局に対して最大8個のアンテナがサポートされる場合である。追加的な参照信号がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。本実施例で追加的な参照信号がマッピングされたOFDMシンボル以外にR−PDCCH領域内の他のOFDMシンボルに追加的な参照信号がマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
図28乃至図33の実施例が拡張CPの場合にも適用されることができる。ただし、サブフレームの前方部の4個のOFDMシンボルは、基地局が送信するPDCCHに割り当てられるため、1番目のスロットで送信されるCRSを中継局のために使用することができない。従って、1番目のスロットの4番目のOFDMシンボルに割り当てられたR0及びR1を2番目のスロットの1番目のOFDMシンボルに割り当てられたR0及びR1に変えて中継局のための参照信号として用いることができる。即ち、PDCCHが前方部の4個のOFDMシンボルを占める場合、R−PDCCHは、5番目のOFDMシンボルから割り当てられるため、2番目のスロットの1番目のOFDMシンボルを中継局のための参照信号として使用することができる。CRSが送信されるアンテナポートを除いた残りのアンテナポートに対する参照信号は、追加にR−PDCCH領域内のリソース要素にマッピングされることができる。中継局は、CRS及び追加にマッピングされる参照信号を受信し、チャネル推定及びデータ復調を実行することができる。追加的な参照信号がマッピングされるリソース要素は、本実施例の参照信号パターンに限定されず、R−PDCCH領域内のいずれのリソース要素にもマッピングされることができる。R−PDCCH領域内の他のOFDMシンボルに追加的な参照信号がマッピングされることができる。また、OFDMシンボル内での各参照信号間の副搬送波間隔も多様に調整されることができ、一つのOFDMシンボル内で複数の参照信号が全帯域にわたって送信されることもできる。
一方、前記実施例のように基地局で送信されたCRSを使用し、前記CRSと追加アンテナポートのための参照信号をCDM(Code Division Multiplexing)、TDM(Time DivisionMultiplexing)またはFDM(Frequency Division Multiplexing)方式のうち少なくとも一つを用いて多重化することができる。前記多重化方式のうち2個以上の方式を組み合わせてハイブリッド(hybrid)多重化方式を使用することができる。
図34は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。図34で複数の参照信号がCDM方式に多重化され、多重化された複数の参照信号は時間領域によってマッピングされる。図34−(a)は、最大4個のアンテナをサポートする場合であり、R0とR2及びR1とR3は、各々、長さ2コードを直交コード(orthogonal code)によりCDM方式に多重化され、4番目及び5番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。直交コードとしてDFTコード、ウォルシュ(Walsh)コードなどの多様な種類のコードが使われることができる。図34−(b)は、最大8個のアンテナをサポートする場合であり、図34−(a)と同様に、(N0,N2)、(N1,N3)、(N4,N5)、(N6,N7)は、各々、長さ2コードを直交コードによりCDM方式に多重化され、4番目及び5番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。
図35は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。図35で複数の参照信号がCDM方式に多重化され、多重化された複数の参照信号は周波数領域によってマッピングされる。図35−(a)は、最大4個のアンテナをサポートする場合であり、N0とN2及びN1とN3は、各々、長さ2コードを直交コードによりCDM方式に多重化され、5番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。直交コードとしてDFTコード、ウォルシュ(Walsh)コードなどの多様な種類のコードが使われることができる。図35−(b)は、最大8個のアンテナをサポートする場合であり、図35−(a)と同様に、(N0,N2)、(N1,N3)、(N4,N5)、(N6,N7)は、各々、長さ2コードを直交コードによりCDM方式に多重化され、(N0,N2,N4,N5)と(N1,N3,N6,N7)は、各々、長さ4コードを直交コードによりCDM方式に多重化され、4番目及び5番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。
図36は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。図36で複数の参照信号がFDM方式に多重化される。図36−(a)は、最大4個のアンテナをサポートする場合であり、R0乃至R3がFDM方式に多重化されて5番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。図36−(b)は、最大8個のアンテナをサポートする場合であり、図36−(a)と同様に、R0乃至R3がFDM方式に多重化されて5番目のOFDMシンボルにマッピングされ、R4乃至R7がFDM方式に多重化されて4番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。各参照信号がマッピングされる副搬送波の位置は多様に変化することができる。
以上の実施例でR−PDCCHが3個のOFDMシンボルを占めると仮定したが、図34乃至図36の実施例は、R−PDCCHが2個以上のOFDMシンボルを占める場合にも適用することができる。
図37は、提案された参照信号送信方法による参照信号パターンの他の例である。R−PDCCHに割り当てられたOFDMシンボルのうち1番目のOFDMシンボルに中継局のための参照信号が追加にマッピングされる。図37で、CRSであるR0及びR1が5番目のOFDMシンボルにマッピングされ、追加的な参照信号であるN2乃至N7が4番目のOFDMシンボルにマッピングされることができる。図37で、R−PDCCHが3個のOFDMシンボルを占めると仮定したが、図37の実施例は、R−PDCCHが3個以上のOFDMシンボルを占める場合にも適用することができる。
図38は、提案されたチャネル推定方法の一実施例である。
段階S200で、中継局は基地局からダウンリンクサブフレームの中継領域を介して複数の参照信号を受信する。前記複数の参照信号は、LTE Rel−8システムのCRS及び中継局のための追加的な参照信号であってもよい。また、前記複数の参照信号は、R−PDCCH領域にマッピングされることができる。段階S210で、中継局は前記複数の参照信号を処理し、チャネル推定またはデータ復調を実行する。
図39は、本発明の実施例が具現される基地局及び中継局を示すブロック図である。
基地局800は、プロセッサ(processor)810、メモリ(memory)820、及びRF部(Radio Frequency unit)830を含む。プロセッサ810は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。プロセッサ810は、複数のアンテナポートに対する複数の参照信号を生成し、前記複数の参照信号を所定の参照信号パターンによって少なくとも一つのリソースブロックにマッピングする。前記複数の参照信号が少なくても一つのリソースブロックにマッピングされる時、LTE Rel−8システムのCRSを用いることができ、追加的なアンテナポートに対する参照信号が追加にリソース要素にマッピングされることができる。また、前記複数の参照信号はR−PDCCH領域にマッピングされることができる。基地局800内のプロセッサ810により図16乃至図37の参照信号パターンが形成されることができる。無線インターフェースプロトコルの階層はプロセッサ810により具現されることができる。メモリ820は、プロセッサ810と連結され、プロセッサ810を駆動するための多様な情報を格納する。RF部830は、プロセッサ810と連結され、無線信号を送信及び/または受信し、前記少なくとも一つのリソースブロックを中継局に送信する。
中継局900は、プロセッサ910、メモリ920及びRF部930を含む。RF部930は、プロセッサ910と連結され、無線信号を送信及び/または受信し、複数の参照信号を受信する。前記複数の参照信号は、LTE Rel−8システムのCRS及び中継局のための追加的な参照信号である。また、前記複数の参照信号はR−PDCCH領域にマッピングされることができる。プロセッサ910は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。プロセッサ910は、前記複数の参照信号を処理し、チャネル推定またはデータ復調を実行する。無線インターフェースプロトコルの階層はプロセッサ910により具現されることができる。メモリ920は、プロセッサ910と連結され、プロセッサ910を駆動するための多様な情報を格納する。
プロセッサ810、910は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリ820、920は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部830、930は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリ820、920に格納され、プロセッサ810、910により実行されることができる。メモリ820、920は、プロセッサ810、910の内部または外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサ810、910と連結されることができる。
前述した例示的なシステムで、方法は一連の段階またはブロックで順序図に基づいて説明されているが、本発明は段階の順序に限定されるものではなく、ある段階は前述と異なる段階と異なる順序にまたは同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示す段階が排他的でなく、他の段階が含まれたり、或いは順序図の一つまたはその以上の段階が本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることが理解することができる。
前述した実施例は多様な態様の例示を含む。多様な態様を示すための全ての可能な組み合わせを記述することはできないが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、他の組み合わせが可能であることを認識することができる。従って、本発明は、特許請求の範囲内に属する全ての他の交替、修正、及び変更を含む。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおける中継局(RN;relay node)によるダウンリンク制御チャネル復調方法において、
    基地局(BS;base station)から少なくとも一つのセル特定参照信号(cell-specific reference signal)及び少なくとも一つの端末特定参照信号(userequipment-specific reference signal)を受信し、
    前記基地局から上位階層(higher layers)を介して参照信号インジケータ(reference signal indicator)を受信し、
    前記少なくとも一つのセル特定参照信号または前記少なくとも一つの端末特定参照信号のうちいずれか一つに基づいてR-PDCCH(relay physical downlink control channel)を復調することを含み、
    前記参照信号インジケータは、前記R-PDCCHの復調にいずれの参照信号が使われるかを指示することを特徴とするダウンリンク制御チャネル復調方法。
  2. 前記少なくとも一つのセル特定参照信号は、少なくとも一つのアンテナポート上に受信され、前記少なくとも一つのアンテナポートの個数は、1、2または4うちいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載のダウンリンク制御チャネル復調方法。
  3. 前記少なくとも一つの端末特定参照信号は、一つのアンテナポート上に受信されることを特徴とする請求項1に記載のダウンリンク制御チャネル復調方法。
  4. 前記R-PDCCHは、少なくとも一つの物理リソースブロック(PRB;physical resource block)内のリソース要素(RE;resourceelement)にマッピングされることを特徴とする請求項1に記載のダウンリンク制御チャネル復調方法。
  5. 前記R-PDCCHは、前記中継局と前記基地局の通信のために使われる中継領域(relay zone)内に含まれることを特徴とする請求項1に記載のダウンリンク制御チャネル復調方法。
  6. 前記中継領域は、サブフレームの1番目のスロット(slot)内のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルのサブセット(subset)及び前記サブフレームの2番目のスロット内のOFDMシンボルのサブセットを含むことを特徴とする請求項5に記載のダウンリンク制御チャネル復調方法。
  7. 前記1番目のスロット内のOFDMシンボルのサブセットは、前記1番目のスロットの2番目のOFDMシンボル、3番目のOFDMシンボルまたは4番目のOFDMシンボルのうちいずれか一つから始め、前記1番目のスロット内のOFDMシンボルのサブセットは、前記1番目のスロットの7番目のOFDMシンボルで終わることを特徴とする請求項6に記載のダウンリンク制御チャネル復調方法。
  8. 前記2番目のスロット内のOFDMシンボルのサブセットは。前記2番目のスロットの1番目のOFDMシンボルから始め、前記2番目のスロット内のOFDMシンボルのサブセットは、前記2番目のスロットの6番目のOFDMシンボルまたは7番目のOFDMシンボルで終わることを特徴とする請求項6に記載のダウンリンク制御チャネル復調方法。
  9. 無線通信システムにおける参照信号送信方法において、
    中継局(RN;relay node)に少なくとも一つのセル特定参照信号(cell-specific reference signal)及び少なくとも一つの端末特定参照信号(userequipment-specific reference signal)を送信し、
    前記中継局に上位階層(higher layers)を介して参照信号インジケータ(reference signal indicator)を送信することを含み、
    前記参照信号インジケータは、中継局によるR-PDCCH(relay physical downlink control channel)の復調にいずれの参照信号が使われるかを指示することを特徴とする参照信号送信方法。
  10. 無線通信システムにおいて、
    無線信号を送信または受信するRF(radio frequency)部;及び、
    前記RF部と連結されるプロセッサ;を含み、
    前記プロセッサは、
    基地局(BS;base station)から少なくとも一つのセル特定参照信号(cell-specific reference signal)及び少なくとも一つの端末特定参照信号(userequipment-specific reference signal)を受信し、
    前記基地局から上位階層(higher layers)を介して参照信号インジケータ(reference signal indicator)を受信し、
    前記少なくとも一つのセル特定参照信号または前記少なくとも一つの端末特定参照信号のうちいずれか一つに基づいてR-PDCCH(relay physical downlink control channel)を復調するように構成され、
    前記参照信号インジケータは、前記R-PDCCHの復調にいずれの参照信号が使われるかを指示することを特徴とする中継局(RN;relay node)。
  11. 前記少なくとも一つのセル特定参照信号は、少なくとも一つのアンテナポート上に受信され、前記少なくとも一つのアンテナポートの個数は、1、2または4うちいずれか一つであることを特徴とする請求項10に記載の中継局。
  12. 前記少なくとも一つの端末特定参照信号は、一つのアンテナポート上に受信されることを特徴とする請求項10に記載の中継局。
  13. 前記R-PDCCHは、少なくとも一つの物理リソースブロック(PRB;physical resource block)内のリソース要素(RE;resourceelement)にマッピングされることを特徴とする請求項10に記載の中継局。
  14. 前記R-PDCCHは、前記中継局と前記基地局の通信のために使われる中継領域(relay zone)内に含まれることを特徴とする請求項10に記載の中継局。
  15. 前記中継領域は、サブフレームの1番目のスロット(slot)内のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルのサブセット(subset)及び前記サブフレームの2番目のスロット内のOFDMシンボルのサブセットを含むことを特徴とする請求項14に記載の中継局。
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