JP2019529049A - 睡眠支援装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ユーザの入眠を促すための実質的に単色またはほぼ単色の赤色光を出力するように設計された光源を有する、ユーザの睡眠を誘発するための装置であって、所定の法則に従って光源を自動的に制御するように設計された制御ユニットを備え、所定の法則に従えば、光源によって出力される光のパワーは、時間にわたって漸進的に減少して、最大パワー値と最小パワー値との間で自動的に変化し、ある時点に光源によって出力される光のパワーは、常に後の時点に出力される光のパワー以上であることを特徴とするユーザの入眠を支援する装置に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、睡眠誘発の一般的分野に関し、特に光を出力する睡眠誘発装置に関する。
より具体的には、本発明は、ユーザの睡眠を誘発するための、実質的に単色またはほぼ単色の赤色光を出力するように設計された光源を含む、ユーザの睡眠を誘発するための装置に関する。
また、本発明は、睡眠誘発装置を含む、ユーザの睡眠を誘発するためのシステムに関する。
また、本発明は、ユーザの睡眠を誘発するための方法に関し、ユーザは、光源から、ユーザの睡眠導入に有効な単色の赤色光を受ける。
光、特に白色光は、人間の概日リズム、特に睡眠に大きな影響を与えることが知られている。実際、人間の自然な睡眠リズムは、実質的に太陽のリズムに従い、通常、日中は目覚め、夜間は眠る。
より正確には、人間の睡眠、したがって概日リズムの良好な進行は、特に松果体腺(または骨端裂)およびそれが分泌するホルモンであるメラトニンに依存することが知られている。実際、このホルモンは睡眠を含む人間の生物学的リズムを調節することが知られている。特に、人間の目に見える光の特定の成分(すなわち白色光)は、この腺の良好な機能を混乱させ、特に、例えば青色光のように、メラトニンの生成を妨げる傾向があることが知られている。逆に、赤色光はこのホルモンの生成に全くまたはほとんど影響を与えず、したがって人間の概日リズムにほとんど影響を与えないことが知られている。
ヒトの概日リズムを乱さないようにするために、メラトニンの生成、したがって睡眠の良好な進行に全くまたはほとんど影響を与えない赤色光を発する照明装置を使用することが提案されている。特に、睡眠を意図した場所でそのような装置を使用することが知られているが、そこにおいて、さほど睡眠を乱すことなく、特に安全な移動を可能にするために、ある程度の照明を保証することが必要である。
したがって、そのような照明装置を、例えば家庭の環境、家の中、例えば、室内、廊下、階段、さらには冷蔵庫で使用することが知られている。実際、そのような設備を有する家の居住者が夜中に目覚めて歩き回りたいとき、彼/彼女は、家の伝統的な照明を使用することなく、安全に動き回るための公知の装置によって提供される照明を使用することができる。したがって、ユーザは白色光(およびその構成要素、特に彼/彼女の概日リズムにとって有害な青色光)から保護され、より容易に入眠できる。
公知の装置は、ユーザの変位を検出し、その通過時に点灯し、その後ユーザが動かなくなったときに自動的に消灯するためのモーションセンサを備えていることが多い。これらの公知の装置のエネルギー消費を最適化するために、これらの最近の装置は、暗くなったときにのみ作動するように、光センサを備えていてもよい。
公知の装置は、一般に、入眠への影響を制限しながら、潜在的な夜間の安全な移動を確保することによって、それらのユーザに満足感を与える。
しかしながら、これらの公知の装置は、安全な移動を確保して入眠を保護するという二つの機能に限定され、特に、夜間の睡眠段階の最初において、最初の入眠自体を補助するように、すなわち目覚めている状態から無意識の睡眠状態への移行に、直接的、効果的、および積極的に貢献するようになっていない。
逆に、これらの装置は、寝室に配置されることはできず、それは例えば、それらは、問題の公知の照明装置を備えたモーションセンサのトリガーとなる傾向がある彼/彼女の睡眠の間のユーザの潜在的な移動(自発的または無意識的な)によって偶発的に動作される不当な点灯/消灯サイクルを受けることによって入眠を妨げる可能性があるためである。
したがって、本発明の目的は、上記において明らかにされた様々な問題を改善し、ユーザの睡眠を誘発するために特に効率的で、設計が非常に単純で高価ではない、ユーザの睡眠を誘発するための新たな装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、彼/彼女の睡眠特性に適応することによって各ユーザの睡眠に効率的に寄与することを可能にする新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、人間の睡眠の概日リズムの良好な調節に寄与することを可能にする新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、メラトニンの生成を妨害しないことを目的とした新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、特にエネルギー効率の良い新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、完全に暗くない環境においても、生物にとって有益な新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、複数の異なる場所で使用可能な新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、特に、容易に使用可能な新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、特に、直感的で、人間工学的で、楽しく使える新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、特に、コンパクトで、頑丈で、信頼できる新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、容易に移動可能な新たな睡眠誘発装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、特に、効果的、効率的に、ユーザの睡眠を誘発する新たな装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、特に、簡単で、直感的で、人間工学的で、そして楽しく使える、ユーザの睡眠を誘導する新たな装置およびシステムを提案することである。
本発明の他の目的は、特に、効果的、効率的な新たな睡眠誘発方法を提案することである。
本発明の他の目的は、複数のユーザに適応する新たな睡眠誘発方法を提案することである。
本発明の他の目的は、人間の睡眠の概日リズムの良好な調節に寄与することを可能にする新たな睡眠誘発方法を提案することである。
本発明の他の目的は、メラトニンの生成を妨害しないことを目的とした新たな睡眠誘発方法を提案することである。
本発明の目的は、ユーザの睡眠に有利な実質的に単色またはほぼ単色の赤色光を発するように設計された光源を有する、ユーザの睡眠を誘発するための装置であって、光源によって出力される光のパワーが時間の経過とともに漸進的に減少する所定の法則に従って、最大パワー値と最小パワー値との間で自動的に変化するように光源を自動的に制御するように設計された制御ユニットを有し、ある時点において光源によって出力される光のパワーは、常にその後の時点で出力される光のパワー以上であることを特徴とする装置によって達成される。
本発明の目的は、上述のものによる装置と、上述の法則の修正および/または作成手段を統合する遠隔制御端末を有し、遠隔制御端末は装置の遠隔通信モジュールと通信するように設計されている、ユーザの睡眠を誘発するためのシステムによって達成される。
本発明の目的は、ユーザの睡眠を誘発するための方法によっても達成され、ユーザは光源からのユーザの睡眠に有利な単色の赤色光を受け、光源によって出力される光のパワーが時間の経過とともに自動的かつ漸進的に減少し、パワーが最大パワー値と好ましくはゼロである最小パワー値との間で自動的に変化し、ある時点において光源によって出力される光のパワーは、常にその後の時点で出力される光のパワー以上であることを特徴とする方法によって達成される。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して、純粋に例示的かつ非限定的な例として示される以下の説明において、より詳細に示され、明らかにされるであろう。
本発明の好ましい実施形態による睡眠誘発装置の上面斜視図である。 図1の睡眠誘発装置の底面斜視図である。 図1の睡眠誘発装置の底面図である。 図1の睡眠誘発装置の側面図である。 図1の睡眠誘発装置の上面図である。 図4の睡眠誘発装置の断面図である。 図1の睡眠誘発装置を備えた拡散器の平面図である。 図7の拡散器の側面図である。 図1の装置を含む、本発明によって説明されるシステムの概略図である。 図1の装置の動作を決定する所定の法則の特定の例を示す図である。 図1の装置の動作を決定する所定の法則の特定の例を示す図である。 図1の装置の動作を決定する所定の法則の特定の例を示す図である。 図1の装置の動作を決定する所定の法則の特定の例を示す図である。
本発明は、ユーザの睡眠を誘発するための装置に関する。装置は、好ましくは設備、手段、ツール、機械、器具などを含み、ユーザが睡眠および/または休息に適した照明を使用できる部屋を有利に提供することによって、ユーザが入眠すること、または少なくともユーザが休息することを支援するように設計されている。後述するように、好ましくは、照明は、人間の目に見える照明であり、有利には、人間には赤く見える照明である。
好ましくは、装置のユーザは、あらゆる年齢およびあらゆる性別の人間である。拡張により、そして本発明の範囲から逸脱することなく、ユーザは、少なくともその特定の身体的性質、特にその特定の皮膚的および/または光学的特徴が人間のものにおおよそ近い動物とすることができる。
好ましくは、装置は、光調節または光生物調節装置、すなわち、異なる表示のために、後述するように、特に睡眠および/または休息を支援するために、特定の光を出力することができる装置である。装置は、有利には、出力する光を通して、ユーザの眼の中または皮膚の上に位置する光受容体細胞と相互作用することが意図される。
本発明によれば、装置は、例えば図6に示されるように、光源3または複数の光源3を備える。光源3は、任意の光源、すなわち、例えば電球、例えば白熱電球、蛍光灯、ハロゲン電球、または、有利には、LED電球(すなわち、1つまたは複数の発光ダイオードから構成される電球)のような、光を発するように設計された任意の要素、手段、装置、または部品のセットによって有利に形成される。
図面に示された好ましい実施形態によれば、光源は、少なくとも1つの発光ダイオードLED、好ましくは複数のLEDを含み、好ましくはLEDプレートまたはLEDモジュールの形態であり、それはよく知られているように、ディスクの形態である。言い換えれば、例えば図6に示されるように、光源3は、好ましくはディスクの形態のLEDモジュールを含み、モジュールは、好ましくは、単一のLEDによって生成される光よりも高い光強度を生成するように同時に点灯するように設計された発光ダイオードLEDのアレイから構成される。したがって、特にコンパクトで強力な光源3を有することが可能である。
本発明によれば、光源3は、ユーザが入眠するのに有利な実質的に単色(またはほぼ単色)の赤色光を出力するように設計されている。実際、上記のように、人の目に見える光の特定の成分、特に赤色光は、人体に存在し人間の概日リズムを調整する天然ホルモンの一つであるメラトニンの生成に全くあるいはほとんど影響を与えないことが知られている。さらに、そのような赤色光は、例えば紫外線とは対照的に、網膜を含む生物にとって有害ではないことがよく知られている。
したがって、光源3は、可視光のスペクトルに属する光、すなわち波長が実質的に400nmおよび700nmの間に含まれる光を出力する。
本発明によれば、装置は、有利には、実質的に単色光、またはほぼ単色光、または単色光さえも出力するように設計され、すなわち、これは有利には、1波長のみを含み、または実装されている異なるコンポーネントに固有の精度の範囲内で少なくとも1波長のみを有する傾向がある光である。有利には、波長は好ましくは600nmおよび670nmの間、有利には、615nmおよび640nmの間に含まれ、これらの波長の範囲は赤色光に対応し、後者はユーザを落ち着かせ、リラックスさせて彼/彼女が入眠するのを支援するという顕著な利点を有する。
有利には、光源3によって出力される光は、好ましくは波長が625nm±15nmに等しい赤色光である。
有利には、装置によって出力される光は、好ましくは低強度LED(190nW/cm未満)によって出力される非電離出力線を有する冷光である。より具体的には、LEDの技術的特性は、有利には、LEDが細胞に向かってエネルギーを伝達し、および/またはユーザの目の中または皮膚上に位置する受容体細胞に信号を伝達できるように選択される。
本発明によれば、装置は、光源3を自動的に制御するように設計された制御ユニットを含む。そのために、制御ユニットは、有利には、1つまたは複数の要素、手段、ツール、または、例えば限定しないが、計算機、センサ、タイマー、プロセッサー、メモリ等の自動制御装置を含む。言い換えれば、光源3は、制御ユニットに依存し、したがって後者は特に、ユーザの介入または装置の動作中のいかなる介入もなしに、光源3の物理的特性、特に、パワー(出力)Pの制御、定義、調整、検証などが可能である。
さらに、本発明によれば、光源3は、所定の法則Lに従って、すなわち、例えば装置の設計者によって予め確立されたモデル、サイクルまたはプロファイルに従って自動的に制御される。好ましくは、法則Lは、有利には、例えば装置の製造中に制御ユニットのメモリに記録される。法則は、光源3によって出力される光パワーPが時間tにわたって徐々に減少するという法則である。言い換えれば、所定の法則Lは、有利には、少なくとも光源3のパワーを制御することによって、より正確には、時間経過とともにパワーPを漸進的かつ連続的に減少させることによって、光源3が従うべき動作を決定する。有利には、以下に詳細に説明される図10から図13に示されるように、所定の法則Lは、例えば光源3のパワーPを時間tの関数として定義する数学的関数によって具体化され得る。パワーPは、時間tの関数として自動的かつ漸進的に減少するため、ある時点Tに光源3によって出力される光パワーは、後の時点T+1に出力される光パワーよりも常に高い。言い換えれば、より長い時間が経過するにつれて、装置によって出力されるパワーはより減少する。したがって、所定の法則Lによって、装置は、所定の自動サイクルに従って動作し、後者は有利には自動的にパワーが減少するサイクルである。
本発明によれば、例えば図10から図13に示されるように、最大パワー値Pmaxと最小パワー値との間で自動的に変化するように、出力されるパワーPが所定の法則Lによって制御され、最小パワー値は実質的にゼロの値である。言い換えれば、所定の法則Lは、自動的に光源3のパワーPを最大パワー値Pmaxから実質的にゼロのパワー、すなわちゼロに近いパワー、またはゼロに等しいパワーまで移行させるようなものであり、好ましくは、所定の自動減少モードに従って、すなわち事前に計画され、ユーザの介入なしに行われる。
有利には、装置が実質的にゼロのパワーに達すると、後者はもはや光を出力しない。したがって、装置は、予め定義された特定の減少プロファイルに従って光源によって出力されるパワーPを変えるように設計されている。
好ましくは、装置は、ユーザが装置と対話することを可能にする第1のユーザインタフェースを含む。第1のユーザインタフェースは、少なくともユーザが装置を起動(パワーオン:電源投入)できるように設計されており、例えばパワーオン(電源投入)ボタン、例えば、好ましくは、単安定のプッシュボタンを含む。言い換えれば、好ましくは、ユーザがパワーオンボタンを押すとすぐに、装置は、所定の法則Lに従って動作を開始する。しかしながら、以下に詳細に説明するように、本発明の範囲から逸脱することなく、ボタンが、特に、後者への長い圧力について、例えば、装置の早期のパワーオフ(電源遮断)(すなわち、所定の法則Lの終了前の装置のパワーオフ)、または例えばタイマーの起動等の他の機能に使用されることが完全に考えられる。
好ましくは、装置は、40mW/cmに実質的に等しい最大出力パワーPmaxを有する。言い換えれば、装置が動作しているとき、装置によって、より正確には、光源3によって出力されるパワーは、40mW/cm以下であるので、装置が夜間スタンドに置かれ、例えば、通常の使用状態で、例えば横臥位の使用者から50cmの平均距離で、睡眠前の段階では、網膜に位置するメラノスピン型の受容体は、400μW/cmを超える光に曝されず、上記の波長について、ユーザの視線が光源の方を向いている場合、このパワーは、有利には、入眠および/または休息段階における人間の生体によって許容される閾値パワーに対応する。
有利には、最大光パワー値Pmaxは、600ルクスより高く、有利には、実質的に885ルクスに等しい。言い換えれば、装置が動作しているとき、装置によって出力される光パワーは885ルクス以下であり、このパワーは、有利には、入眠および/または休息時における人間の生物によって許容される閾値のパワーに対応する。
好ましくは、図10から図13に示されるように、最大パワー値Pmaxは、装置がパワーオンされたときに到達される。言い換えれば、好ましくはパワーオンボタンによって、ユーザが装置のパワーをオンするとすぐに、光源3が起動され、その最大パワーPmaxを生成する。代替として、そして本発明の範囲から逸脱することなく、例えば最大パワー値Pmaxが、装置のパワーオン直後ではなく、例えば光源3および/またはそのエネルギー源を保護するために(その寿命を延ばすために)、数秒後に到達されること、または、例えばユーザにより良い快適さを提供するために(特に、後者のまぶしさを避けるため、または後述されるように、彼/彼女の個人的な好みを尊重するために)、数分後に到達されることも完全に考えられる。
したがって、装置は、有利には、入眠時にユーザに伴われ、漸進的および連続的に明るさを減少させて最終的に消滅し、その消滅(または光源3のパワーオフ)は、有利には、所定の法則Lによってユーザが入眠した後に介入される赤色光を部屋の中(好ましくは寝室内)において拡散させることによって彼/彼女が入眠することを助けるように設計される。言い換えれば、ユーザは、彼/彼女の入眠の間に、強度を減少させる赤色光を伴い、有利には、ユーザが入眠した数分後、赤色光がほぼ消滅する。したがって、装置および所定の法則によって、ユーザは、入眠するために最適な状態となる。
− まず、装置のパワーを入れる前に、ユーザが就寝前に彼/彼女の用事を済ませられるように、ユーザが居る部屋(例えば寝室)が、部屋の通常の照明によって照らされる。
− その後、本発明の装置のパワーがオンされ、通常の照明が消灯され、部屋は、装置のみによって心地よい赤色光で照明される。
− その後、光強度は、自動的、連続的、および漸進的に減少し、部屋の周囲の明るさも減少し、ユーザを特にリラックスして安心できる照明環境に漸進的に配置し(特に、暗闇を恐れている人々のために)、日中にユーザが受けたような強い光と、彼/彼女が入眠後に経験する完全な暗闇との間の移行を提供する。
− 最後に、例えば、一般に入眠時間に対応する約20分または30分の時間経過後に、装置は実質的にゼロのパワーに到達し、その後、部屋は装置によって照らされなくなる。
したがって、この漸進的な減少の間ずっと、ユーザは赤色光の利益を受けることになり、例えば、極地または高度に都市化された地域の場合のように部屋が暗闇でなくてもそうである。
好ましくは、所定の法則Lは、光パワーPが、最大パワー値Pmaxと最小パワー値との間で、時間tの関数として実質的に連続的に減少するように設計され、有利には、最大パワー値Pmaxと実質的にゼロのパワー値との間であり、場合によっては、所定のプラトー期間の間、光パワーPが一定(好ましくは最小パワー値に等しい)である一定のパワープラトーの後である。
言い換えれば、パワーPは時間の関数であり、所定の法則Lは、好ましくは、時間tの関数として、光パワーPのゼロ以上の間隔にわたって連続的である関数を含む。したがって、所定の法則Lは、好ましくは任意の時間の値にわたって連続する数学関数に従い、時間tは、装置が起動(動作)された時点から経過することが理解される。有利には、関数は、その最大値である最大パワー値Pmaxと、好ましくはその最小値である実質的にゼロのパワーとの間で連続的に減少する。言い換えれば、関数は、好ましくは、広義の単調関数(1つまたは複数のプラトーがある場合)または厳密に単調(プラトーがない場合)であり、減少であり、それは時間とともに減少する(プラトーありまたはなし)ことを意味し、それは好ましくは増加しない(特に光パワーがPmaxに達した後)。言い換えれば、光源3によって出力されるパワーPは、連続的かつ漸進的に、場合によってはパワーが実質的に変化しない一定のパワーのプラトーに従い減少し、この場合、ユーザは、所与のまたは選択された期間の間、固定パワーの赤色光から利益を得て、この規則的な強度の減少がプラトーによって好ましくは影響されることなく、定義されたまたは選択されたパワーオフの速度の関数として、強度は減少する。したがって、有利には、睡眠誘発装置の使用の全期間にわたって(すなわち、時間tの値にかかわらず)、パワーPは、時間tの関数として自動的かつ漸進的に減少し(あるいは1つまたは複数のプラトーがある場合は安定したままでいる)、ある時点Tにおいて光源3によって出力される光パワーは、その後の時点T+1に出力される光パワーよりも常により高い(あるいは1つまたは複数のプラトーがある場合は等しい)。言い換えれば、より長い時間tが経過するにつれて、好ましくは増加することなく(特にPmaxに達した後に)、装置によって出力される光パワーがより減少する。しかしながら、代替として、所定の法則が一定のパワーのプラトーを許容しないことが考えられる。したがって、所定の法則Lによって、パワーPは、有利には、一般に(例えば、1つまたは複数のプラトーがある場合)および/または厳密に(例えば、プラトーがない場合)減少し、例えば、装置のパワーがオンされたとき、または装置のパワーがオンされた後の一定の時間遅延の間などを除いて、増加することはなく、特に最大パワー値Pmaxに達した後は増加しない。
有利には、図10および図11に示すように、関数はアフィン関数であり、すなわち所定の法則Lは直線的に変化する。直線の方向係数、すなわちその傾きは、関数が減少する限り負であり、さらに所定の法則Lの重要なパラメータを構成する。さらに、数学的観点から、最大パワー値Pmaxは、アフィン関数の原点、すなわち、図10および図11に示されるように、直線の始点における縦座標を示す。
好ましくは、所定の法則Lは、所定のパワーオフ期間deが経過した後、光源3が最大パワー値Pmaxから最小パワー値、有利には、実質的にゼロのパワー値に達するように設計される。言い換えれば、装置は、所定のパワーオフ期間deの後、すなわち予め定められた所定の時間の経過の後に、自動的にその最小パワー、好ましくは実質的にゼロのパワーに達するように設計される。
有利には、所定のパワーオフ期間deは、15〜40分の間、例えば20〜30分の間に含まれ、有利には、実質的に30分に等しく、これは、有利には、人間のユーザの平均入眠時間に対応する。
好ましくは、装置は、装置のパワーオンt0から所定のパワーオフ期間deを自動的にカウントするように設計されたタイマーを含む。言い換えれば、装置は、好ましくは、例えばクロノメーター、時計、カウンタなど、またはパワーPが実質的にゼロとなるべき時点を自動的かつ自律的に判断するように適合された他の手段によって、装置が起動された時点から経過する時間を自動的かつ自律的に計算することができる。当然のことながら、本発明の範囲から逸脱することなく、所定のパワーオフ期間deは、装置のパワーオンからではなく別の時点から計算されることが完全に考えられ、例えばユーザ自身によって決定され、ボタンへの圧力、および例えばパワーオンボタンへの第2の短い圧力に対応し得る。
有利には、装置は、所定のパワーオフ期間deの終わりに装置を自動的にパワーオフするように設計されたパワーオフ手段を含む。言い換えれば、装置は、所定のパワーオフ期間deの終わりに、すなわち好ましくは装置が実質的にゼロのパワーに達したときに自動的にパワーオフ、すなわちオフおよび/またはスイッチオフされるように設計される。したがって、どの構成要素も待機モードに留まらない限り、エネルギーを著しく節約することが可能である。
好ましくは、装置は、ユーザが所定の法則Lを修正および/または新しい法則を作成できるようにする法則修正および/または作成手段を備える。したがって、好ましくは、装置は、彼/彼女が望む場合、所定の法則Lを、特に彼/彼女の習慣、特に彼/彼女の睡眠、入眠、および/または他の休息に適応させられるように、ユーザによって修正できるように設計される。代替的または補足的に、装置は、有利には、ユーザが所定の法則Lを置換することを意図した新しい法則を作成することを可能にするように設計される。この目的のために、装置は、所定の法則Lを修正および/または置換するために、一方ではユーザと、他方では装置と、より具体的には制御ユニットと対話できる1つまたは複数の要素、ツール、装置または手段を有する。したがって、装置は、例えば、説明および非限定的なものとして、1つまたは複数のボタン、ホイール、キーボード、ソフトウェアプログラム、アプリケーション等を含み得る第2のユーザインタフェースを有する。
有利には、法則修正および/または作成手段は、所定のパワーオフ期間deを修正するための手段であり、すなわち法則修正および/または作成手段は、ユーザが所定のパワーオフ期間deを修正することを可能にする。言い換えれば、例えば所定のパワーオフ期間deを修正することによって、すなわち装置のパワーオフ期間の遅延および/または装置がゼロ実質的のパワーに達するまでの時間遅延をすることによって、ユーザは、装置、特に後者の動作を、所定の法則Lに直接介入することによって、個別化することが可能である。説明および非限定的なものとして、図11は、図10に対する所定のパワーオフ期間deの修正、より正確には、例えば、ユーザが最初の22分の期間が短すぎ、装置がパワーオフされる前に彼/彼女が入眠できないと考えた場合に、例えば22分から30分に移行させるためのこの期間の延長を示す。
したがって、有利には、ユーザが所定のパワーオフ期間を自分の習慣、特に彼/彼女の入眠時間に合わせて調整することが可能であり、特に、装置が自動的にパワーオフされる前および/または光源3が実質的にゼロのパワーに達する前に、彼/彼女が入眠できる。ユーザは、完全に注目すべき方法で、彼/彼女が完全に眠るまで、通常の期間であれば、装置によって出力される赤色光から利益を得ることができる。
代替的または補足的に、法則修正および/または作成手段は、最大パワー値Pmaxを修正するための手段であり、すなわち法則修正および/または作成手段は、ユーザが最大パワーPmaxの値を修正することを可能にする。言い換えれば、例えば最大パワー値Pmaxを変更することによって、すなわち光量を変更することによって、ユーザは、装置、より具体的には後者の動作を、所定の法則Lに直接介入することによって、個別化することが可能である。説明および非限定的なものとして、図11は、図10に対する最大パワー値Pmaxの修正、より正確には、例えばユーザが最初の885ルクスの最大パワーが高すぎ、彼/彼女が入眠および/またはリラックスできないと考えた場合に、例えば、885ルクスから500ルクスに移行させるための後者の減少を示す。数学的観点から、所定の法則がアフィン関数に従う場合、最大パワー値Pmaxの修正は、直線の始点における縦座標の修正となる。したがって、有利には、ユーザが最大パワー値Pmaxを彼/彼女の習慣、感覚的な感度または好みに適応させることが可能である。
所定の法則Lがアフィン関数によって定義される減少に従うという特定の場合には、有利には、最大パワー値Pmaxを修正することによって、および/または所定のパワーオフ期間deを修正することによって、例えば、図10および図11に示されるように、ユーザが直線の勾配を修正、すなわちその方向係数を修正することが可能である。
代替的にまたは補足的に、本発明の範囲から逸脱することなく、法則修正および/または作成手段は、最大パワー値Pmaxに達する時点を修正するための手段であり、すなわち、法則修正および/または作成手段は、例えば、装置のパワーがオンになった時点とは別の時点、または例えば図12および図13に示されるように所定の法則Lが従う減少の形状を選択するために、ユーザが最大パワー値Pmaxに達する時点を修正することを可能にする。より正確には、ユーザが、例えば装置のための基本設定(または工場設定)として予め定義された図10のアフィン関数を、そのような減少が彼/彼女の習慣および/または個人的な好みにより適応している場合は、図12に示されるような凸形状の減少曲線、または図13に示されるような凹形状の曲線に修正することは完全に考えられる。
図9に示される好ましい実施形態によれば、装置は、有利には、例えばアンテナ、イーサネットプラグ、USBプラグ等の遠隔通信モジュールを備える。有利には、遠隔通信モジュールは、図9に示すように、遠隔制御装置、コンピュータ、有利には、タブレットまたはスマートフォンなどの遠隔制御端末4と通信するように設計される。言い換えれば、装置は、遠隔制御端末4から情報、好ましくはコンピュータデータを受信することができるように、連続的または定期的、ワイヤ技術を介するか否かに関わらず、遠隔制御端末4と通信する。好ましくは、遠隔制御端末4は、アプリケーションまたはソフトウェアプログラムとして、法則修正および/または作成手段を統合する。
有利には、遠隔制御端末4は、好ましくはスクリーンおよび有利にはタッチスクリーンを含み、図9に示されるように、装置のユーザが遠隔制御端末4を通じて、例えばメニュー、アイコン、ウィンドウ、または図形によって装置と容易かつ直感的に対話できるようにする第2のユーザインタフェースを含むかそれ自体を形成する。好ましくは、既知の方法で、第2のユーザインタフェースは、遠隔制御端末によって実行されるアプリケーションによって制御される。
好ましくは、通信は、よく知られており、タブレットまたはスマートフォンタイプの携帯用遠隔制御端末で容易に利用可能な、例えばブルートゥース(登録商標)タイプ、ワイファイ(登録商標)タイプ等の通信のような無線通信である。この場合、もちろん装置は使用される通信プロトコルと互換性のある信号を受信し、場合によっては出力するように構成される、例えばアンテナ等の対応するモジュールを含む。
図に示される好ましい実施形態によれば、装置は、内部に光源3が配置されるボックス1を備える。言い換えれば、装置は、光源3を収容することを意図したエンベロープのケーシングを備える。有利には、ボックスは、以下の機能のうちの1つおよび/またはその他のために設計される
−手で持つことができる
−例えば環境(塵埃、湿度、物体の落下等)から光源3を保護する
−光源3によって生成された光線が実質的に垂直に、好ましくは装置が配置されている部屋の天井に向かうように、後者を維持および方向付ける
−以下で詳細に説明するように、例えば拡散器2を備えることによって、光源3によって出力された光の拡散を最適化する
−以下に詳細に説明するように、例えばパワー供給源も含むことによって光源にパワーを供給する。
好ましくは、ボックス1は、実質的に円筒形であり、その外径Dは、好ましくは50mm〜80mmであり、特に図3または5に示されるように、有利には、実質的に70mmに等しく、その高さHは、好ましくは20mm〜40mmであり、例えば図4に示されるように、有利には、実質的に35mmに等しい。したがって、この装置は著しく人間工学的でコンパクトであり、一方ではユーザが例えば夜間のスタンド等の寝室のどこにでも容易に配置することができ、一方、ユーザが通常の部屋で睡眠しない旅行中等に、例えばホテルの部屋等に持ち運ぶことができる。したがって、装置の著しい小型化によって、例えば装置が特に旅行用バッグに入れて移動できるように適合される限り、ユーザは、ホテルの部屋を含めて、装置によって出力される赤色光から恩恵を受け続けることができる。この装置の最適化された可搬性は、旅行中は、ユーザが通常の部屋で睡眠せず、彼/彼女が入眠および/またはリラックスするのがしばしば困難であり得るため、ユーザにとってより好ましい。さらに、装置の大きさも、人間の人間工学、特に人間の手に著しく適合しているので、ユーザが片手だけで装置を持ち運ぶことも、特に片手だけを使用して、第1のユーザインタフェースによって、制御することさえも可能かつ容易である。
さらに異なる図面に示される好ましい実施形態によれば、装置は、光源3によって出力された光の拡散を最適化するように設計された拡散器2、すなわち光の拡散を改善するための手段を有する。
上述の好ましい実施形態によれば、拡散器2は、有利には、半透明ディスクおよび/または場合によっては透明ディスクを備える。言い換えれば、拡散器2は、光源3からの光の拡散を改善するように設計された光学素子を形成する。したがって、拡散器2によって、例えば装置が配置された室内で拡散される光の均質性を改善することができる。最後に、拡散器2は、有利には、光源3の光線を拡散した均一な光に変換するように設計される。
この拡散機能に加えて、拡散器は、有利には、場合によってはタイトに光源3の上部に配置される保護壁を形成することによって、特に環境からおよび後者から来るストレス、例えば塵埃、水の放射等から光源を保護するように設計される。好ましくは、拡散器2は、ボックス1によって形成された円筒の上部の平面部分の一部を形成する。
好ましくは、拡散器2の直径D2は、50mm〜70mmの間に含まれ、特にボックス1に挿入することができるように、有利には、実質的に62.50mmに等しく、その厚さは、1〜3mmの間に含まれ、有利には、実質的に1.5mmに等しく、後者は光源3によって出力された光を最適に拡散するように特に適合される。
より正確には、拡散器2は、光源3に対向する内面21と、有利には、環境と接触する反対側の外面22とを有する。言い換えれば、例えば、図6に示されるように、拡散器2は、その内面21を通して光源3から光を受け、その外面22を通してそれを周囲に拡散させる。好ましくは、ボックス1内への拡散器2の埋め込みを考慮すると、内面21は下面であり、外面22は上面である。有利には、内面21は、外面22の表面状態よりも滑らかな表面状態を有し、これにより、注目すべき方法で、光の拡散を最適化することができる。言い換えれば、拡散器の内面21および外面22は、光源によって出力された光の拡散を最適化および改善するために同じ表面状態を有さない。より正確には、光を受ける内面21は、比較的滑らかな表面状態を有し、光を拡散する外面22は、比較的粒状の表面状態を有する。
有利には、拡散器2は、特にポリカーボネートの本来の性質の透明性を修正するために、少なくともポリカーボネートおよび拡散性生成物を含む材料で構成されている。代替的にまたは補足的に、本発明の範囲から逸脱することなく、例えば、ポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)、ポリエステル(PES)、またはポリエポキシドなどの他の材料を使用して拡散器2を構成することができ、これらの材料は、好ましくは、拡散性生成物と組み合わせられる。
好ましくは、図1から図6に示されるように、ボックス1は、円筒形のチューブ部分から形成される本体11を有し、本体11は、拡散器2を受けるように設計されている。
特に図6に示される好ましい実施形態によれば、ボックス1、より正確には、本体11は、拡散器2を含む拡散区画15を含む。好ましくは、拡散区画15は、キャビティの形態であり、有利には、円筒形であり、光源3によって出力された光が循環する拡散器2と光源3との間に配置される。
好ましくは、ボックス1は、一方では本体11と相互作用し、他方では拡散器2と相互作用するように設計された蓋12を有する。より正確には、図6に示されるように、蓋12は、拡散器2から来る光を通過させつつ、本体11内の所定の位置に拡散器2を保持するように設計される。その目的のために、蓋12は、好ましくは、図6に示されるように、拡散器2の上の本体11の上端においてOリングでクリンプされた取り外し不可能なリングの形態であることが好ましい。より正確には、有利には、蓋12は、本体11の内側に形成されたタップに対応するように設計されたスレッドを備える。有利には、図6に示されるように、拡散器2は、本体11の肩に当接し、拡散器2は完全に固定化される。好ましくは、蓋12は、取り外し不可能であるが、例えば、清掃または交換作業のために拡散器2へのアクセスを可能にするために、例えばネジを緩める操作によって取り外し可能であることも代替的に考えられることが理解される。
さらにこの同じ実施形態によれば、ボックス1は、光源3にパワーを供給するように設計されたパワー供給区画14も含み、この区画は、有利には、例えば電池またはセルなどのパワーソースを含む。言い換えれば、パワー供給区画14は、有利には、光源3のためのパワー、好ましくは電気的パワーソースを受けるように設計される。有利には、パワーソースは、例えば電池のような充電式ソースである。
有利には、特に図1および図2に示されるように、ボックス1、より正確にはパワー供給区画14は、本体11のシリンダまたはチューブ壁に対して横方向に向けられた第1の開口部113を含む。好ましくは、第1の開口部113は、ユーザが、この装置、より正確には、パワーオンボタンと対話するための第1のユーザインタフェースを受けるように設計されている。有利には、第1の開口部113は、ボックス1の円筒形の壁に対して垂直に形成された円形の穴を含む。
好ましくは、第1の開口部113は、図1、図2、および図4に示されるように、第1の座ぐり穴111の中央に配置され、座ぐり穴111は、有利には、一方では、ユーザの指に関して装置の人間工学性を改善し、他方では、特に、装置が輸送バッグの中にあるときに、時宜を得ずパワーオンボタンが押される危険性を制限するように設計される。
有利には、図6に示されるように、ボックス1、より正確にはパワー供給区画14は、本体11のシリンダまたはチューブ壁に対して横方向に配置された第2の開口部114を含む。好ましくは、第2の開口部114は、電気的パワーソースを再充電するための手段を受けるように設計され、ユーザが装置、より正確には電気的パワーソースを再充電することを可能にする。説明および非限定的なものとして、充電手段は、ユーザが家庭用電気ソケットに接続できる充電器に接続されたマイクロUSBタイプのプラグを含み得る。有利には、第2の開口部114は、ボックス1の円筒形の壁に対して垂直に形成された円形の穴を含む。
好ましくは、図4に示されるように、第2の開口部114は、第2の座ぐり穴112の中央に配置され、座ぐり穴112は、有利には、一方で、ユーザの指に関して装置の人間工学性を改善し、他方では、特に、装置が輸送バッグの中にあるときに、充電手段を受けることを意図した接続コンポーネントの劣化の危険性を制限するように設計される。
有利には、第1および第2の開口部113、114、ならびに関連する第1および第2の座ぐり穴111、112は、正反対であり、したがってボックス1の回転軸に対して対称である。
好ましくは、図2または図6に示されるように、ボックス1は、有利には、ややタイトにパワー供給区画14を閉じるように設計されたキャップ13を含む。キャップ13は、有利には、取り外し不可能に構成される。
有利には、キャップ13は、中実であり、ボックス1によって形成されたシリンダの基部を構成する。
好ましくは、ボックス1は、好ましくは底部から上部への垂直入射に従って光源が上方を向くように、夜間スタンドの表面のような平面上に安定して置かれることを可能にするベースメントを有する。
有利には、図2および図6に示されるように、ベースメントは、キャップ13によって形成され、それは装置に対する台座または基部として機能するように、すなわち、少なくとも装置の重量を支持するように設計される。実際、特に図2に示されるように、キャップ13は、有利には、例えば装置をユーザの夜間スタンドに置くためのベアリング面として働く。その目的のために、キャップは、好ましくは、例えばプラスチック材料のような特に頑丈な材料で構成される。
有利には、そして特に図6に示されるように、パワー供給区画14と拡散区画15とは、互いの間に配置された光源3と同軸であり、これは特に光源をパワー供給源と拡散器2の間に配置することによって、装置の小型化を著しく可能にする。言い換えれば、光源3は、パワー供給区画14と拡散区画15とを互いに分離するように配置される。
また、本発明は、上述の装置を含むユーザの睡眠を誘発するためのシステム、ならびに法則修正および/または作成手段を統合する遠隔制御端末4に関し、遠隔制御端末4は、装置の遠隔通信モジュールと通信するように設計されている。
また、本発明は、ユーザの睡眠を誘発するための方法にも関し、ユーザは光源3からユーザの入眠に有利な単色の赤色光を受け、光源3によって出力される光パワーPは、時間tにわたって自動的かつ漸進的に減少し、最大光パワー値Pmaxと好ましくは実質的にゼロである最小パワー値との間で自動的に変化し、ある時点Tにおいて光源3によって出力される光パワーは、後の時点T+1において出力される光パワー以上であることを特徴とする。
好ましくは、方法は、所定の法則Lを修正すること、および/または所定の法則Lを置換することを意図した新たな法則を作成するステップをさらに含む。
本発明は、特に、光によって睡眠を誘発するための装置の製造および使用においてその産業上の用途を有する。

Claims (24)

  1. ユーザの入眠を促すための実質的に単色またはほぼ単色の赤色光を出力するように設計された光源を有する、ユーザの睡眠を誘発するための装置であって、
    所定の法則(L)に従って前記光源(3)を自動的に制御するように設計された制御ユニットを備え、
    前記所定の法則(L)に従えば、前記光源(3)によって出力される前記光のパワー(P)は、時間(t)にわたって漸進的に減少して、最大パワー値(Pmax)と最小パワー値との間で自動的に変化し、
    ある時点(T)に前記光源(3)によって出力される前記光のパワーは、常に後の時点(T+1)に出力される前記光のパワー以上であることを特徴とする睡眠誘発装置。
  2. 前記最小パワー値が実質的にゼロ値であることを特徴とする請求項1に記載の睡眠誘発装置。
  3. 前記所定の法則(L)は、前記光のパワー(P)が時間(t)の関数として前記最大パワー値(Pmax)と前記最小パワー値との間で実質的に連続的に減少するように設計されていることを特徴とする請求項1または2に記載の睡眠誘発装置。
  4. 前記最大パワー値(Pmax)は、600ルクスより高く、有利には実質的に885ルクスに等しいことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  5. 前記装置がパワーオンされたときに、前記最大パワー値(Pmax)に達することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  6. 前記所定の法則(L)は、所定のパワーオフ期間(de)が経過した後に、前記光源(3)が前記最大パワー値(Pmax)から前記最小パワー値に達するように設計されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  7. 前記所定のパワーオフ期間(de)は、15〜40分の間に含まれ、実質的に30分に等しいことを特徴とする請求項6に記載の睡眠誘発装置。
  8. 前記装置のパワーオン(t0)から前記所定のパワーオフ期間(de)を自動的にカウントするように設計されたタイマーを備えることを特徴とする請求項6または7に記載の睡眠誘発装置。
  9. 前記所定のパワーオフ期間(de)が終了する際に、前記装置を自動的にパワーオフするように設計されたパワーオフ手段を備えることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  10. ユーザが前記所定の法則(L)を修正することおよび/または前記所定の法則(L)を置換することを意図した新たな法則を作成することを可能にする法則修正および/または作成手段を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  11. 前記法則修正および/または作成手段は、ユーザが前記所定のパワーオフ期間(de)を修正することを可能にすることを特徴とする請求項6に従属する請求項10に記載の睡眠誘発装置。
  12. 前記法則修正および/または作成手段は、ユーザが最大パワー値(Pmax)および/または最大パワー値(Pmax)に達する時点を修正することを可能にすることを特徴とする請求項10または11に記載の睡眠誘発装置。
  13. 前記法則修正および/または作成手段を統合する遠隔制御端末(4)と通信するように設計された遠隔通信モジュールを備えることを特徴とする請求項10から12のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  14. 前記通信が無線通信であることを特徴とする、請求項13に記載の睡眠誘発装置。
  15. 前記光源(3)が内部に配置されたボックス(1)を含み、前記ボックス(1)は実質的に円筒形状であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  16. 前記光源(3)によって出力された光の拡散を最適化するように設計された拡散器(2)を備えることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  17. 前記ボックス(1)は、前記拡散器(2)を含む拡散区画(15)と、前記光源(3)にパワーを供給するように設計されたパワー供給区画(14)とを備え、前記パワー供給区画(14)および前記拡散区画(15)は、互いの間に配置された前記光源(3)と同軸であることを特徴とする請求項16に記載の睡眠誘発装置。
  18. 前記拡散器(2)は、半透明のディスクを含むことを特徴とする請求項16または17に記載の睡眠誘発装置。
  19. 前記拡散器(2)は、前記光源(3)に対向する内面(21)と、反対側の外面(22)とを備え、前記内面(21)は、前記外面(22)の表面状態よりも滑らかな表面状態を有することを特徴とする請求項16から18のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  20. 前記拡散器(2)は、少なくともポリカーボネートおよび拡散性生成物を含む材料で形成されていることを特徴とする請求項16から19のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  21. 前記光源は、少なくとも1つの発光ダイオード(LED)を含むことを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置。
  22. 請求項10から12のいずれか一項に記載の睡眠誘発装置と、前記法則修正および/または作成手段とを統合し、前記睡眠誘発装置の遠隔通信モジュールと通信するように設計された遠隔制御端末(4)とを備えるユーザの睡眠を誘発するための睡眠誘発システム。
  23. ユーザが光源(3)からユーザの入眠に有利な単色の赤色光を受け、前記光源(3)によって出力される光のパワー(P)は、時間(t)にわたって自動的かつ漸進的に減少し、前記パワー(P)が光の最大パワー値(Pmax)と好ましくは実質的にゼロである最小パワー値との間で自動的に変化し、ある時点(T)において光源(3)によって出力される前記光のパワーは、後の時点(T+1)において出力される前記光のパワー以上であることを特徴とするユーザの睡眠を誘発するための睡眠誘発方法。
  24. 前記所定の法則(L)を修正する、および/または前記所定の法則(L)を置換することを意図した新たな法則を作成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の睡眠誘発方法。
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