JP2019529038A - 歯列矯正ブラケット - Google Patents
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Abstract
Description
動作
本発明の説明した実施形態の動作は容易に分かると考えられ、ここで簡潔に要約する。
Claims (36)
- 歯列矯正ブラケットであって、
患者の歯の前向き面にリリース可能に固定されるブラケット本体を含み、
前記ブラケット本体は前向き面をさらに有し、前記ブラケット本体は、前記ブラケット本体に対して所定の角度方向に方向付けされるとともに、所定の断面形状を有するアーチワイヤを受容し協働するアーチワイヤスロットをさらに定義し、該アーチワイヤは、該アーチワイヤスロットに受容された場合に、前記患者の歯の一次、二次又は三次移動をもたらすために前記ブラケット本体の前向き面に対して所定量のトルクを呈し、当該歯列矯正ブラケットは、前記患者の隣接する歯に位置する同様のデザインの別の歯列矯正ブラケットと共に用いられた場合に、中心水平のアーチワイヤスロットの整列を形成し、前記隣接する歯に対して前記隣接する歯列矯正ブラケットが異なる一次、二次又は三次移動をもたらすにも関わらず、前記アーチワイヤは、実質的に屈曲されないで各歯列矯正ブラケットの中心水平のアーチワイヤスロットの整列内に受容される、歯列矯正ブラケット。 - 前記患者の隣接する歯に配置される隣接する歯列矯正ブラケットのブラケット本体は、実質的に垂直に整合したままである、請求項1に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記患者の歯は長手軸を有し、前記ブラケット本体は前記患者の歯の長手軸と整合している、請求項1に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記ブラケット本体と前記患者の歯との間に所定の一定の寸法を有するタイウィング間隔が定義され、前記ブラケット本体は前記患者の歯に対して一次、二次又は三次移動をもたらすように製造され且つ動作可能であるにもかかわらず、前記ブラケット本体の前向き面は同じ平面において方向付けられたままであり、前記タイウィング間隔の寸法は同じままである、請求項1に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは、直角でない4つの角度により少なくとも部分的に定義される四辺形の断面形状を有する、請求項4に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは、平行四辺形を形成する断面形状を有する、請求項4に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは、菱形を形成する断面形状を有する、請求項4に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前向き面及び後ろ向き面を有し、前記ブラケット本体と摺動的に協働する可動ゲートをさらに含み、該可動ゲートは、前記アーチワイヤスロットに対して閉塞位置と非閉塞位置との間を移動し、前記可動ゲートの後ろ向き面は、前記可動ゲートが前記アーチワイヤスロットに対して前記閉塞位置に位置する場合に前記アーチワイヤスロットの断面形状の一部を少なくとも部分的に定義し、前記アーチワイヤスロットの断面形状は、直角でない4つの角度によって定義される四辺形である、請求項1に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは前記ブラケット本体に対して角度方向を有し、前記アーチワイヤスロットの角度方向は水平面から測定された場合に該水平面の下又は上の範囲にある、請求項1に記載の歯列矯正ブラケット。
- 歯列矯正ブラケットであって、
患者の歯の前向き面にリリース可能に固定されるブラケット本体を含み、
前記ブラケット本体は前記患者の歯に対して動かすことができず、前記ブラケット本体は、所定の形状を有するアーチワイヤを受容し協働するアーチワイヤスロットを定義し、前記ブラケット本体は、所定の平面に沿って方向付けられた前向き面をさらに有し、前記ブラケット本体と前記患者の歯との間に所定の一定の寸法を有するタイウィング間隔が定義され、前記ブラケット本体は前記患者の歯に一次、二次又は三次移動をもたらすように製造され且つ動作可能であるにも関わらず、前記ブラケット本体の前向き面は同じ平面において方向付けられたままであり、前記タイウィング間隔の寸法は同じままである、歯列矯正ブラケット。 - 前記アーチワイヤスロットは、直角でない4つの角度により少なくとも部分的に定義される四辺形の断面形状を有する、請求項10に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは、平行四辺形を形成する断面形状を有する、請求項11に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは、菱形を形成する断面形状を有する、請求項11に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前向き面及び後ろ向き面を有し、前記ブラケット本体と摺動的に協働する可動ゲートをさらに含み、該可動ゲートは、前記アーチワイヤスロットに対して閉塞位置と非閉塞位置との間を移動し、前記可動ゲートの後ろ向き面は、前記可動ゲートが前記アーチワイヤスロットに対して前記閉塞位置に位置する場合に前記アーチワイヤスロットの四辺形の断面形状の一部を少なくとも部分的に定義し、前記可動ゲートの前向き面は前記ブラケット本体により定義される前記平面に沿って実質的に位置する、請求項11に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記可動ゲートの前向き面に取り付けられる個々のリブをさらに含み、該個々のリブは、前記可動ゲートが前記閉塞位置と前記非閉塞位置との間を移動するときに前記可動ゲートの角度方向を維持する、請求項14に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは前記ブラケット本体に対して角度方向を有し、前記アーチワイヤスロットの角度方向は水平面から測定した場合に該水平面の下又は上の範囲にある、請求項10に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記歯列矯正ブラケットは、前記アーチワイヤと協働している場合、前記患者の歯の一次、二次又は三次移動を少なくとも部分的にもたらすために、前記アーチワイヤスロットに受容された前記アーチワイヤに低偶力又は高偶力を与える、請求項16に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤは、屈曲させずに又は屈曲を最小限にとどめて前記アーチワイヤスロット内に受容される寸法を有する細長い弾性本体を有し、該弾性本体は円形正方形又は円形長方形の断面形状を有するとともに所定の選択的に可変な厚さ寸法を有し、該弾性本体は、前記アーチワイヤに受容され前記ブラケット本体と協働する場合に、前記アーチワイヤの弾性本体の厚さ寸法に少なくとも部分的に基づく力を発揮し、前記アーチワイヤの可変の厚さ寸法は前記患者の歯の一次、二次又は三次移動をもたらす、請求項17に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤの弾性本体は所定の周方向幅寸法を有し、該周方向幅寸法は前記アーチワイヤが前記ブラケット本体と協働する場合に前記患者の歯の一貫した一次移動制御を維持し、前記アーチワイヤの可変の厚さ寸法は、前記患者の歯の制御可能な二次又は三次移動を得るために前記ブラケット本体に力を調節可能に加えるのを促進する、請求項18に記載の歯列矯正ブラケット。
- 歯列矯正治療計画を受けている患者の歯の前面にリリース可能に固定されるパッドと、
前記パッドと一体形成されるとともに前記パッドに対して前方且つ外方に延在するブラケット本体と、
を含む歯列矯正ブラケットであって、
前記ブラケット本体は所定の形状のアーチワイヤを受容し協働するアーチワイヤスロットを定義し、前記アーチワイヤは前記ブラケット本体と協働する場合に、前記患者の歯の選択された一次、二次又は三次移動をもたらすために前記ブラケット本体に力を伝達し、前記アーチワイヤスロットは直角でない4つの角度により部分的に定義される四辺形の断面形状を有する、歯列矯正ブラケット。 - 前記アーチワイヤスロットは、平行四辺形を形成する断面形状を有する、請求項20に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは、菱形を形成する断面形状を有する、請求項21に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記ブラケット本体は可動ゲートと接続的に協働し、該可動ゲートは、前記アーチワイヤへのアクセスを可能にし前記アーチワイヤを前記アーチワイヤスロット内で方向付けることができる第1の非閉塞位置と、前記アーチワイヤを前記アーチワイヤスロット内で動作可能な向きでリリース可能に維持する第2の閉塞位置とに位置することができ、前記可動ゲートは前向き面及び後ろ向き面を有し、前記可動ゲートの後ろ向き面は、前記可動ゲートが前記アーチワイヤスロットに対して前記閉塞位置にある場合に前記アーチワイヤスロットの四辺形の断面形状の一部を少なくとも部分的に定義する、請求項21に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記可動ゲートの前向き面は前記ブラケット本体と可動に協働する両側周縁端を有し、前記歯列矯正ブラケットは前記両側周縁端に対して平行な空間関係で方向付けられた前方且つ外方に配置される個々のリブをさらに含み、該リブは前記可動ゲートが前記閉塞位置に位置する場合に前記アーチワイヤスロットの四辺形形状を維持するために所定の向きで前記可動ゲートを維持するために前記ブラケット本体と摺動的に係合する、請求項23に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットの四辺形の断面形状は前記ブラケット本体の平行で内側を向き離間した上側面及び下側面と、該上側面及び該下側面の間で延在する後ろ側の内向き面により少なくとも部分的に定義され、前記歯列矯正ブラケットは前記患者の歯に一次、二次又は三次移動をもたらすように動作可能であるにも関わらず、前記可動ゲートの後ろ向き面及び前記アーチワイヤスロットの一部を少なくとも部分的に形成する前記ブラケット本体の後ろ向き面は同じ空間関係で方向付けられている、請求項23に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットを定義する前記ブラケット本体は、前記患者の隣接する歯に位置する同様のデザインの別の歯列矯正ブラケットと共に用いられた場合に、隣接する歯列矯正ブラケットは平坦で非屈曲の円形正方形又は円形正方形のアーチワイヤを用いることにより個々に前記患者の隣接する歯に異なる一次、二次又は三次移動を理想的な形でもたらすよう動作可能であるにもかかわらず、前記アーチワイヤを受容して協働するために実質的に中心水平のアーチワイヤスロットの整列を形成するように配置される、請求項21に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットの四辺形断面形状の一部を定義する前記4つの角度のうちの少なくとも1つは所定の曲率を有する丸まった角部を有する、請求項21に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記ブラケット本体は、前記歯列矯正ブラケットが前記患者の歯にリリース可能に固定された場合に所定の平面に沿って方向付けられる前向き面を有し、前記歯列矯正ブラケットは前記患者の歯に一次、二次又は三次移動をもたらすよう製造され且つ動作可能であるにも関わらず、前記歯列矯正ブラケットの本体の前向き面は同じ平面に沿って方向付けられままである、請求項25に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記ブラケット本体と前記パッドとの間に所定の寸法のタイウィング間隔が定義され、前記歯列矯正ブラケットは前記患者の歯に一次、二次又は三次移動をもたらすように製造され且つ動作可能であるにも関わらず、前記タイウィング間隔の寸法は実質的に一定のままである、請求項20に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤは、屈曲させずに又は屈曲を最小限にとどめて前記アーチワイヤスロット内に受容される寸法を有する細長い弾性本体を有し、該弾性本体は円形正方形又は円形長方形の断面形状を有するとともに所定の選択的に可変な厚さ寸法を有し、該弾性本体は、前記アーチワイヤスロットに受容され前記ブラケット本体と協働する場合に、前記アーチワイヤの弾性本体の厚さ寸法に少なくとも部分的に基づく力を発揮し、前記アーチワイヤの可変の厚さ寸法は前記患者の歯の一次、二次又は三次移動をもたらす、請求項20に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤの円形正方形又は円形長方形の断面形状は前記アーチワイヤスロットの丸まった角部の曲率よりも大きい所定の外向きの曲率を有する、請求項30に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤの弾性本体は所定の周方向幅寸法を有し、該周方向幅寸法は前記アーチワイヤが前記ブラケット本体と協働する場合に前記患者の歯の実質的に一貫した一次移動制御を維持し、前記アーチワイヤの可変の厚さ寸法は、前記患者の歯の臨床医が制御可能な二次又は三次移動を得るために前記ブラケット本体に力を調節可能に加えるのを促進する、請求項30に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記歯列矯正ブラケットは前記アーチワイヤと協働する場合に、前記患者の歯の一次、二次又は三次移動を少なくとも部分的にもたらすために前記アーチワイヤスロットに受容される前記アーチワイヤに低偶力、高偶力又は中立偶力を与える、請求項32に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは概ね垂直方向に測定した場合に高さ寸法を有し、前記アーチワイヤの厚さ寸法を前記アーチワイヤスロットの高さ寸法の約50%よりも大きくすることにより、前記患者の歯の選択的な二次又は三次制御を提供するため前記ブラケット本体に調節可能な量のトルク力が与えられ、その間前記アーチワイヤの外向き曲率は前記患者の歯の一次制御を維持する、請求項31に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットは前記ブラケット本体に対して、水平面から測定した場合に該水平面の下又は上の範囲にある角度方向を有する、請求項20に記載の歯列矯正ブラケット。
- 前記アーチワイヤスロットに受容される前記アーチワイヤに高偶力、中立偶力又は低偶力を呈するように動作可能な前記ブラケット本体は前記パッドと一体形成されるとともに実質的に同一の前方且つ外方にある位置で前記パッド上で方向付けられ、受容された前記アーチワイヤに高偶力、中立偶力又は低偶力を呈する各歯列矯正ブラケットの前向き面は、臨床医に同様の外観を呈するために実質的に同様の前向き平面に沿って方向付けられ、各歯列矯正ブラケットの同様の外観は前記患者の歯の前向き面への各歯列矯正ブラケットの設置を促進するとともに、前記アーチワイヤを屈曲させずに受容するために水平なアーチワイヤスロットの整列の形成をさらに促進する、請求項20に記載の歯列矯正ブラケット。
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