JPH05261124A - 歯列矯正用固定子を形成する方法 - Google Patents

歯列矯正用固定子を形成する方法

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JPH05261124A
JPH05261124A JP31920592A JP31920592A JPH05261124A JP H05261124 A JPH05261124 A JP H05261124A JP 31920592 A JP31920592 A JP 31920592A JP 31920592 A JP31920592 A JP 31920592A JP H05261124 A JPH05261124 A JP H05261124A
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bracket
determined
tooth
groove
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JP31920592A
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Craig A Andreiko
エイ.アンドレイコ クレイグ
Mark A Payne
エイ.ペイネ マーク
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 歯列矯正用固定子(10)を形成する方法を
提供する。 【構成】 頬側および舌側の尖頭(62;60等)の頂
点、尖頭間の溝(64等)の深さおよび歯(58等)と
歯茎との交差部のような輪郭パラメーターを患者の大臼
歯(58等)および小臼歯(80等)に対して決定し、
下顎の歯(70等)の頬側の尖頭(74等)を上顎の縁
部隆起部(66等)に対して位置させるようになす。こ
の決定を示す大臼歯(58等)、尖頭、側方および中央
(100等)に対するデータが個々に処理されて歯に対
するブラケット(12)の位置およびブラケット内の溝
(24)の深さおよび角度のようなパラメーターを決定
して平面図で連続的に湾曲する形状で、立面図で平らな
配置の歯弓ワイヤーが種々の歯に対するブラケットの溝
内に配置できるようになす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯列矯正用固定子によ
って正しい力が患者の歯に与えられて、患者の歯を所望
の形状になるように動かすようになす、複数のブラケッ
トおよび曲げられていない歯弓ワイヤーから歯列矯正用
固定子を形成する方法に関する。本発明はさらに患者の
歯に対して個々のパラメーターを処理してブラケット内
に溝を形成し、ブラケットを患者の歯に対して配置し
て、ブラケットの溝内に配置された歯弓ワイヤーが立面
図で平らな形状を、平面図で次第に湾曲する形状を有す
るようになす方法に関する。
【0002】患者の口内の歯が均等、すなわち均一な配
置から動かされる時にはこのような移動が長期間の間に
問題を生じる傾向がある。例えば、このような移動は患
者の歯茎に問題を発生させる恐れがある。これらの問題
は患者の歯茎による歯の保持が弱くなって、歯が患者の
口の中でがたつくように緩くなる。この問題は、歯が患
者の口から取出される程悪化される恐れがある。
【0003】患者の口内の状態が悪化するのを阻止する
ために、歯列矯正師は屡患者の口の中の歯の位置を設定
し直すことを試みる。歯列矯正師はこのことを固定子
(brace)を患者の歯に取付けて、歯に対して固定
子により与えられる力を徐々に調節することによって行
うのである。これらの力は患者の口の中の歯に対して歯
を徐々に歯列矯正師によって望まれる位置に向って動か
すように働くのである。
【0004】固定子は一般にブラケットおよびそれぞれ
のこれらのブラケット内の溝内に支持される歯弓ワイヤ
ー(arch wire)によって形成されている。そ
れぞれのブラケットはこれの一部分を形成するパッドに
よって個々の歯に接着される。歯弓ワイヤーは隣接する
歯上のブラケットの間を伸長して力を歯に与えて、歯を
患者の歯列矯正師によって決定される位置に向って動か
す。しかしながら、今日まで種々のブラケット上の溝は
実質的に均一ではなかった。そのために歯に対する歯弓
ワイヤーの力はこれらの歯弓ワイヤーを曲げるか、また
はその他の方法で歪曲させることによって調節しなけれ
ばならなかったのである。
【0005】前掲の文節にて論じられた技術は若干の有
利な効果を有していた。しかしこれらの技術は高価であ
り、完全ではなかった。その1つの理由は、これらの技
術が歯に対して与えられる力を次第に調節するために歯
列矯正師の著しい労力を必要としたことである。他の理
由は、種々の異なる歯に対する力を調節するための歯弓
ワイヤーの曲げおよび歪曲が歯列矯正師側の経験的また
は直観的であって、大部分歯列矯正師の経験に基づくも
のであった。判るように、経験のある歯列矯正師でも正
しい力が個々の歯に取付けられたブラケットに生じるよ
うに歯弓ワイヤーを正確に曲げたり、または捩じること
はできないのである。
【0006】この方面の技術分野において、ブラケット
に取付けられた後でも、またブラケットおよび歯弓ワイ
ヤーによって形成された固定子を患者の口の中に入れた
後でも歯弓ワイヤーが立面図で平らで平面図で次第に歪
曲するようになされるようにブラケットを構成すること
が望ましい。例えば、このような固定子は19969年
11月11日付ローレンス・エフ・アンドリューズに付
与された米国特許第3,477,128号および197
2年5月9日付ローレンス・エフ・アンドリューズに付
与された米国特許第3,660,900号にて提案され
ている。
【0007】アンドリューズによって行われた提案は数
個の頭蓋骨にて行われた測定に基づいている。これらの
提案はそれぞれの患者個々に基づいて行われたものでは
ない。さらに、アンドリューズによって行われた提案は
僅かに制限された数のパラメーターしか含んでいないの
である。これらのパラメーターは殆どブラケットに溝の
個々の特性に制限されている。判るように、アンドリュ
ーズによって行われた提案は全く粗末なもので、それぞ
れの患者の口内の歯の独特の形状および配置によって表
わされる個々のパラメーターに対して歯弓ワイヤーが立
面図で平らで、平面図で次第に歪曲するような固定子を
提供するには不充分である。99年4月30日付マーク
・エス・レンチエンに付与され、ドルフィン・イメージ
ング・システムズに譲渡されたことが記録されている
「歯列矯正ブラケットの配置を決定する方法」と題する
特許第5,011,405号もまた患者の口内の最良の
位置に患者の歯を配置するための歯弓ワイヤーに対する
ブラケットの位置決め方法に対して関係がある。
【0008】アンドリューの特許は(1つの例では)最
早20年も古く、または(他の例では)殆ど20年近く
古いのである。このような古い時代においては、誰もア
ンドリューによって提案された粗末な状態を超えて技術
水準を進歩させることができなかったのである。実際問
題として、誰も患者の歯の上のブラケットの溝に歯弓ワ
イヤーを配置して歯弓ワイヤーが立面図では平らで、平
面図で次第に歪曲するようにし、また歯弓ワイヤーが歯
列矯正師によって決定された模範的関係に患者の歯の位
置決め状態を調節することができなかったのである。こ
のことはたとえ著しい努力がなされたとしてても真実で
あって、最近の20年間にこの技術分野の水準を進歩さ
せるために著しい額の金銭が消費されたのである。
【0009】1990年1月19日付クレイグ・エイ・
アンドレイコおよびテリー・エル・スターレットによっ
て出願された「歯列矯正用固定子の形成方法およびこの
ような方法によって形成された歯列矯正用固定子」と題
する審査中の特許願第455,888号出願において、
個々のパラメーターによりブラケット内に溝を形成し、
またブラケットを患者の歯上の個々の位置に配置して、
平面図で次第に湾曲し、立面図で平らな配置の形状の歯
弓ワイヤーのブラケットの溝内の配置を得るための方法
が開示されている。これらの溝はブラケットに形成さ
れ、これらのブラケットは患者の歯の先端および歯茎の
間の患者の口の中のそれぞれの歯の中間−遠隔部の輪郭
(または厚さ)を決定することによる所望のパラメータ
ーにて患者の歯の上に配置されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は歯列矯正用固
定子を形成する方法を提供することを目的とし、またブ
ラケットの溝の深さおよび角度および患者の歯に対する
ブラケットの位置決めのようなパラメーターを決定し
て、平面図で次第に湾曲する形状で、立面図で平らなな
配置でブラケットの溝内に歯弓ワイヤーを配置できる方
法を提供するものである。本発明の方法は、患者が口を
閉じて噛会いを行う時に下顎の大臼歯および小臼歯の頬
側の尖頭が上顎の大臼歯および小臼歯内の縁部隆起部内
に配置されるように歯の位置決めを調節するための歯の
上のブラケットの溝およびブラケットの配置のパラメー
ターを決定するのである。本発明の方法は、このことを
それぞれの歯内の多くの特別なパラメーターを決定し
て、これらの決定された事項をこのようなパラメーター
を表わすデータに変換し、このデータを処理し、それぞ
れの歯に対する溝のパラメーターおよびブラケットの位
置決めを決定することによって行うのである。
【0011】
【課題を解決する為の手段】上述の目的を達成するため
に、本発明は患者の歯が下顎の歯の頬側の尖頭を上顎の
歯の縁部隆起部に対して位置決めされるような位置に調
節するようになす。このことを行うために頬側および舌
側の尖頭の頂点、このような尖頭の間の溝および歯の歯
茎との交差部のような輪郭のパラメーターがそれぞれの
患者の大臼歯および小臼歯に対して決定されるのであ
る。これによりこのような決定がそれぞれの大臼歯およ
び小臼歯に対する頬側および舌側の尖頭の頂点の水平な
配向状態に変換されることができるのである。このよう
な変換された決定がこのような決定を表わし、この決定
から導き出される、デジタルになすのが望ましいデータ
に変換されることができる。
【0012】それぞれの尖頭、側方および中央(cus
pids,laterals and central
s)において、舌側および切歯の顔側の縁部の点および
歯茎との交差点のような輪郭のパラメーターが決定され
て歯の長手方向軸線に垂直な歯の配向状態に変換される
ことができる。これによってこのような決定がこのよう
な決定を表わす、この決定から問題されたデジタルとな
すのが望ましいデータに変換されるのである。
【0013】それぞれの大臼歯、小臼歯、尖頭、側方お
よび中央に対するデータは個々に処理されて、このよう
な歯の上のブラケットの位置および平面図で連続的に湾
曲する形状で、立面図で平らなな配置の種々の歯のブラ
ケットの溝内に歯弓ワイヤーを配置するためのブラケッ
ト内における深さおよび角度のような溝のばはめを決定
するのである。これらの溝はこのようなデータの処理に
従ってブラケット内に設けられ、これらのブラケットが
患者の歯の上に配置されるのである。
【0014】
【実施例】本発明の方法は図1および図2に全体を10
で示された固定子の最良の構成を与える。この固定子1
0は全体を12で示されたブラケットおよびこれらのブ
ラケットにより支持された歯弓ワイヤー14を含んでい
る。歯弓ワイヤー14は平面図(図1)で次第に湾曲す
る曲率を有し、立面図(図2)で平らな形状を有する円
弧状の形状に配置されている。このようにして、平面図
内でも立面図内でもこの歯弓ワイヤー14には不連続部
分がないようになされるのである。
【0015】それぞれのブラケット12はパッド16お
よび支持部材18(図3)を含んでいる。これらのパッ
ド16および支持部材18は1978年1月17日付フ
ランク・アール・ミラー、クレイグ・エイ・アンドレイ
コおよびケンネス・アール・プレモに付与された米国特
許第4,068,399号および1979年8月28日
付フランク・アール・ミラー、クレイグ・エイ・アンド
レイコおよびケンネス・アール・プレモに付与された米
国特許第4,165,561号に開示され、特許申請さ
れているような方法で構成されることができる。これら
のパッド16および支持部材18は不銹鋼のような適当
な材料によって作られている。不銹鋼は患者の口の中で
腐食することがないから望ましい。パッド16は網目状
の形態になされるのが望ましい。
【0016】それぞれのパッド16はその1面が接着剤
によるようにして支持部材18に接着されていて、この
パッドの他面は患者の歯の1つに接着されるのである。
これと異なり、ブラケットは一体的なパッドまたは接着
基体を有するように構成されることができる。支持部材
18は一方の外面26に溝24を設けられて歯弓ワイヤ
ー14を受入れるようになされている。これらの溝24
は歯弓ワイヤー14を受入れて、歯弓ワイヤーが患者の
歯に対して力を与えて歯をこの患者の歯列矯正師によっ
て予め定められた形状に動かすような長さ、深さおよび
幅を有する。
【0017】本発明を構成する方法を実施するために、
患者の歯列矯正師は位置決めおよび形状を定める観点か
ら、患者の口の中に実際にあると思われるような、患者
の口の中の歯の、全体を30(図11)で示されるモデ
ルを形成するのである。このことは可塑性材料内へ患者
が噛会いを行って雌のモデルを形成することにより作ら
れることができる。次にこの雌のモデルがモデル30を
形成するのに使用される。歯列矯正師はまた患者の口の
中の歯の望ましい位置決めおよび形状の指示書を用意す
る。歯列矯正師はこのモデルおよび指示書を製造所に送
り、製造所で本発明の方法の諸工程を行うのである。
【0018】本発明の方法の第1の工程として、製造所
はこのモデル30から患者の口の中のそれぞれの歯に対
する若干のパラメーターを決定する。図10はこのモデ
ル30内のそれぞれの歯の輪郭を決定するために全体を
40で示される装置を示していて、これらの歯は概略的
に図4−9に示されている。図10に示されるように、
この装置40は、プラットフォーム44を含み、このプ
ラットフォームはモデル30内の何れの選択された歯も
このプラットフォーム上に保持され得るようにモデル3
0を支持する。プローブ46が支柱48に支持されてい
て、垂直方向に動くようになっている。従って、このプ
ローブ46は図10で輪郭を決定すべき歯に接触するよ
うに下方に運動可能になされている。このことは図10
に矢印50で示されている。プラットフォーム44はプ
ローブの垂直の運動と同時に矢印54によって示される
ように水平に運動可能になされていて、歯の輪郭を検査
し、このような歯の所望のパラメーターを決定する。患
者の口の中の種々の歯に対する所望のパラメーターが概
略的に図4から図9までに示され、以下に詳細に説明さ
れる。
【0019】図4の(a)および(b)はそれぞれ患者
の口の中の全体を58で示された通常の上部の大臼歯の
底部平面図および側面立面図を構成している。図4の
(a)および(b)から判るようにこれらのパラメータ
ーは上部の大臼歯上の計画的な位置に決定されるのであ
る。これらのパラメーターはデジタルデータに変換され
ることができ、このようなデータがデジタルの形態の他
のパラメーターを導き出すのに使用できる。測定され、
導き出されたデジタルデータは処理されて、上部の大臼
歯58上におけるブラケット12の配置を決定し、また
このようなパラメーターをブラケットの溝24の深さお
よび角度として決定する。
【0020】判るように、上部の大臼歯は舌側の尖頭6
0および頬側の尖頭62を設けられ、中央の溝64がこ
れらの舌側の尖頭および頬側の尖頭の間にあり、縁部隆
起部66がこの大臼歯の近心側の端部に隣接している。
上部の大臼歯58における若干のパラメーターを決定
し、他のパラメーターを導き出す第1の工程として、上
部の大臼歯は近心側の尖頭の先端(舌側および頬側の尖
頭によって歯の近心側の端部に境界される)が水平に冠
部の長手方向軸線に垂直な走査方向に対応する線上にあ
るように大体配向されるのである。この歯の長手方向軸
線は尖頭の間の中間点および大臼歯の患者の歯茎との交
差部の間の中間点の間を伸長する線として規定される。
これによって縁部隆起部66が落込んで、上部の大臼歯
における計画的な位置における上部の大臼歯58の解剖
学的形状または輪郭が近心側の尖頭の先端の大部分に最
も顕著な部分に対応する線上に決定されるのである。
【0021】上部の大臼歯58の輪郭または解剖学的形
状の決定は次のことを含んでいる。すなわち P1−大臼歯58の患者の歯茎との舌側の交差点 P3−舌側の尖頭の頂点 P4−中央の溝64の深さ P5−頬側の尖頭の頂点 P7−大臼歯58の頬側の患者の歯茎との交差点 を含んでいる。
【0022】上述にて特定された拾い上げ点P1−P7
を利用することによって大臼歯58における種々のはパ
ラメーターについての解析が行われる。例えば、次のパ
ラメーターがマイクロプロセッサーによるようにしてデ
ジタル的に決定されるのである。すなわち L1−拾い上げ点P3およびP5を通る線 L2−縁部隆起点MRを通って線L1に平行に伸長する
線 L3−線L1に平行であるが、通常線L2から2.54
mm(0.100in)だけずらされている線。この線
がパラメーターP’を規定している。2.54mm
(0.100in)の距離は本願譲受人によって歯弓ワ
イヤーが歯の上のブラケット12の溝24内に配置され
た時に歯弓ワイヤーの縁部隆起部および中心の間の典型
的な距離として使用されて来たのである。 L4−線L2に対して垂直な拾い上げ点を通って伸長す
る線。 P8−線L4および線L3の間の交差点 P9−線L3および大臼歯58の外周の間の交差点 L5−拾い上げ点P5を通り、線L1に垂直な線 P10−線L3およびL5の間の交差点 がデジタル的に決定されるのである。
【0023】上述のことから、大臼歯58上のブラケッ
トの位置決め高さは点P5およびP10の間の距離とし
て決定されることができる。歯上のブラケットの位置は
点P9として決定されることができる。何故ならば点P
9およびP10が線L3の上にあるからである。溝24
内の歯弓ワイヤー14の中心を規定する位置P’は点P
8およびP9の間の距離+0.94mm(0.037i
n)として決定される。この0.94mm(0.037
in)の距離は本願譲受人によって歯弓ワイヤーが歯の
上のブラケットの溝内に配置された時に歯の表面および
歯弓ワイヤーの中心の間の垂直距離として通常使用され
て来たのである。この距離は溝24の隣接する位置にお
けるブラケットの厚さにより、また歯弓ワイヤー14の
半径(または厚さの半分)によって決定される。MR
(縁部隆起部)および点P8の間の距離は溝の頂部およ
び底部の間の半分の位置におけるブラケット12の溝に
対して相対的な縁部隆起部の高さである。
【0024】図5の(a)は70で全体を示された通常
の下部の大臼歯の頂部平面図を構成し、図5の(b)は
このような通常の下部の大臼歯の側面立面図を構成して
いる。上部の大臼歯58におけると同様に、下部の大臼
歯70は舌側の尖頭72および頬側の尖頭74、大臼歯
の近心側の端部における縁部隆起部76およびこれらの
尖頭の間の溝78を有する。この大臼歯は最初近心側の
尖頭(歯の近心側における尖頭によって規定される)の
先端が水平で大臼歯の長手方向軸線に対して垂直な走査
方向の線上にあるように概略的に配向されるのである。
縁部隆起部MRは大臼歯の近心側の端部にて落込んでい
る。換言すれば、大臼歯70の近心側の端部における縁
部隆起部MRの高さの読みが決定されるのである。これ
によって大臼歯70の解剖学的形状または輪郭が舌側−
頬側の方向にて決定されるのである。
【0025】下部の大臼歯70の解剖学的形状または輪
郭を決定するに際し、拾い上げ点が歯の上の計画的な位
置に決定される。これらのものは次のものを含んでい
る。すなわち P1−歯の舌側の端部における下部の大臼歯70の歯茎
との交差点 P3−舌側の尖頭72の頂点 P4−尖頭72および74の間の中央の溝の深さ P5−頬側の尖頭の頂点 P7−大臼歯70の頬側の端部における大臼歯の患者の
歯茎との交差点を含んでいるのである。
【0026】他の計画的な位置は拾い上げ点P1−P7
からマイクロプロセッサーによるようにしてデジタル的
に決定されるのである。これらのものは次のものを含ん
でいる。すなわち L1−拾い上げ点P3およびP5を通って引かれる線 L2−縁部隆起部MRを通って線L1に平行な線 L3−拾い上げ点P5を通って線L1に垂直な線 L4−線L2に平行であるが、2.54mm(0.10
0in)の通常の距離(本願譲受人によって使用される
標準距離)だけ歯茎に向く方向にて線L2から位置をず
らされている線 P8−線L2およびL3の交差点によって規定される位
置 P9−線L3およびL4の交差点 P10−大臼歯70の頬側の端部が生じる線L4上の位
置 P’−位置P10から0.94mm(0.037in)
の距離 この位置は歯弓ワイヤー14の近心側の位置が溝24内
に位置するような位置である。
【0027】歯上のブラケットの位置決めおよびブラケ
ットの溝のパラメーターは上述にて特定されたパラメー
ターからマイクロプロセッサーによるようにしてデジタ
ル的に決定されることができる。例えば、拾い上げ点P
5およびP8の間の距離+2.54mm(0.100i
n)が、ブラケット12が下部の大臼歯70に取付けら
れた時にブラケットの溝24の中間点の高さを規定する
のである。拾い上げ点P9およびP10の間の距離+
0.94mm(0.037in)(本願の譲受人によっ
て使用される標準距離)の通常距離は下部の大臼歯70
に+位置P’を規定する。
【0028】全体を80にて示された通常の上部の小臼
歯が図6の(a)に底部平面図で、また図6の(b)に
側面立面図で示されている。この上部の小臼歯は舌側の
尖頭82および頬側の尖頭84、舌側の端部における縁
部隆起部86および頬側および舌側の尖頭の間の溝88
を含んでいる。図4の(a)および(b)に示された上
部の大臼歯および図5の(a)および(b)に示された
下部の大臼歯におけると同様に、上部の小臼歯80は最
初小臼歯の長手方向軸線に垂直に概略的に配向されるの
である。上部の大臼歯58と同様に、上部の大臼歯の長
手方向軸線は舌側および頬側の尖頭の先端の頂点の間の
中間点および舌側および頬側の歯茎に対する交差点の間
の中間点から線を伸長させることによって決定される。
これにより縁部隆起部86が落込んで、小臼歯の近心側
の端部における縁部隆起部の高さを決定する。これによ
りこの歯の解剖学的形状または輪郭が小臼歯の尖頭の頂
点の最も顕著な部分に対応する線上に決定されるのであ
る。
【0029】小臼歯80の輪郭の決定は次の拾い上げ点
の決定を含んでいる。すなわち P1−小臼歯80がこの小臼歯の舌側の端部にて歯茎と
交差する点 P2−舌側の尖頭82の先端の頂点 P3−舌側および頬側の尖頭の間の中央の溝88の深さ P4−頬側の尖頭84の先端の頂点 P5−小臼歯がこの小臼歯の頬ずわの端部にて歯茎と交
差する位置の決定を含んでいる。
【0030】既述にて特定された拾い上げ点がマイクロ
プロセッサーによるようにして望ましくはデジタル的に
処理されて他のパラメーターを決定する。この処理は上
述に述べた拾い上げ点から導き出される次のパラメータ
ーを決定する。すなわち L1−拾い上げ点P2およびP4を通る線 L2−拾い上げ点P1およびP5を通る線 P6−線L1上の拾い上げ点P2およびP4の間の中間
点 P7−線L2上の拾い上げ点P1およびP5の間の中間
点 L3−点P6およびP7を通る線。この線が小臼歯80
の長手方向軸線を構成するのである。 L4−図6の(b)に示されるような点P6および縁部
隆起部MRを通って伸長する線 P8−既に知られている隆起部の溝高さにおける縁部隆
起部MRから下方への線L4上の位置 L5−点P8を通る線L4に対して垂直な線 P9−線L5および小臼歯80の外周の交差点 L6−線L5に平行で、小臼歯80の最も切込まれた切
歯点(または2つの尖頭からの上部突出部の頂点)を通
って伸長する線 P10−線L6が小臼歯80と交差する位置 L7−線L6に対して垂直な点P10を通って伸長する
線 P11−線L5およびL7り交差点 L8−線L7に対して垂直な点P5を通って伸長する線 P12−線L7夜LL8の間の交差点 P13−線L7上の点P10およびP12の間の中間点 P’−図4の(a)および(b)ら示された上部の大臼
歯に対する点P8およびP’の間の線L3上の距離に対
応する線L5上の点P8からの距離。この距離は上部の
小臼歯の尖頭が上部の大臼歯の尖頭と整合するようにな
すのである。
【0031】点P10およびP13の間の距離は前述の
アンドリュースの特許によって決定されるようなブラケ
ット12の位置を規定する。判るように、線L7上の点
P10およびP11の間の距離はブラケット12の溝2
4の垂直な中心に対する距離である。この距離は小臼歯
80上のブラケット12の垂直な位置決めを規定する。
点P11およびP13の間の距離は本願による小臼歯8
0上のブラケット12の位置決めおよび従来技術のアン
ドリュースの特許による小臼歯80上のブラケット12
の位置決めの相違を示している。縁部隆起部86および
点P8の間の距離は溝を境界する上部および下部の壁部
の間の溝24の中間点の位置を規定する。またこの距離
は溝24内の歯弓ワイヤー14の中間位置を規定するの
である。
【0032】図7の(a)および(b)はそれぞれ全体
を90で示された通常の下部の小臼歯の頂部平面図およ
び側面立面図を示している。この下部の小臼歯90は舌
側の尖頭92および頬側の尖頭94、舌側の端部の縁部
隆起部96および頬側および舌側の尖頭の間の溝98を
含んでいるように示されている。この下部の小臼歯90
は最初小臼歯の長手方向軸線に垂直に概略的に配向され
るのである。この長手方向軸線は上述のように上部の大
臼歯および上部の小臼歯に関連している。これによって
歯の解剖学的形状または輪郭が下部の小臼歯90上の尖
頭の最も顕著な先端に対応する線上に決定されるのであ
る。
【0033】次のパラメーターが下部の小臼歯の尖頭の
最も顕著な先端に対応するように下部の小臼歯90の輪
郭または解剖学的形状に対して決定される。すなわち P1−小臼歯90がこの小臼歯の舌側の端部にて患者の
歯茎と交差する位置 P2−舌側の尖頭上の頂点位置 P3−頬側の尖頭上の頂点位置 P4−小臼歯90がこの小臼歯の頬側の端部にて患者の
歯茎と交差する位置が決定されるのである。
【0034】他のパラメーターはマイクロプロセッサー
を使用して上述にて特定されたパラメーターをデジタル
的に処理することによって決定されるのである。これら
のパラメーターは次のものを含んでいる。すなわち L1−点P2およびP3を通る線 L2−点P1およびP4を通る線 P5−線L1上の点P2およびP3の間の中間点 P6−線L2上の点P1およびP4の間の中間点 L3−点P5およびP6を通る線。この線は小臼歯の長
手方向軸線を構成するものし考えることができる。 P7−線L4と接触する点を構成し、また小臼歯90の
最も切込まれた切歯位置を構成する小臼歯90の周囲位
置 L5−位置P7を通る線L4に垂直な線 P8−線L5上の位置P7から伸長してブラケット12
の溝24の中心の垂直位置を規定する位置 L6−位置P8を通る線L5に垂直な線 P9−線L3およびL6の間の交差位置 P10−線L6が小臼歯90の周囲と交差する位置 P’−歯弓ワイヤー14上の中間位置が溝24内に配置
される位置。この位置は線L6に沿う点P8からの距離
であって、この距離は下部の大臼歯上の線L4に沿う点
P9からP’までの距離によって規定される。
【0035】全体を100によって示される通常の上部
の尖頭、側方または中央が図8の(a)に底部平面図
で、図8の(b)に側面立面図で示されている。上部尖
頭、側方および中央100の解剖学的形状または輪郭を
決定するために、歯がこの尖頭の長手方向軸線に対して
垂直に配向される。歯の長手方向軸線は歯の上部および
下部の端部の間の線または歯の上部の先端および歯の歯
茎との交差位置の間の中間点の間の線として規定され
る。これによってこの歯の解剖学的形状または輪郭が犬
歯上の最も顕著な尖頭における線上を追跡されるのであ
る。この解剖学的形状または輪郭を追跡する際に計画的
な点が決定される。これらの点は次のものを含んでい
る。すなわち P1−尖頭、側方または中央の舌側の端部における尖
頭、側方または中央の患者の歯茎との交差点 P2−歯の舌側の端部における尖頭、側方または中央の
切歯側の縁部 P3−歯の顔側の端部における尖頭、側方または中央の
切歯側の縁部 P4−歯の顔側の端部における尖頭、側方または中央の
患者の歯茎との交差点 P5−切歯側の縁部P2およびP3に対する歯の摩耗ま
たは摩滅の前の尖頭、側方または中央100の頂点の理
論的位置。この位置は尖頭、側方または中央100を上
方に切歯側の縁部P2およびP3を超えて延長させるこ
れによって決定される。
【0036】上述で特定された拾い上げ点はデジタル的
に決定されることができ、これによってマイクロプロセ
ッサーによるようにしてデジタル的に処理されて多くの
附加的なパラメーターを決定するようになされるのであ
る。これらのバラメーターは次のものを含んでいる。す
なわち L1−点P2およびP3を通る線 L2−点P1およびP4を通る線 P6−線L1上の点P2およびP3の間の中間点 P7−線L2上の点P1およびP4の間の中間点 L3−点P6およびP7を通る線であって、この線が歯
の長手方向軸線を構成するのである。 L4−点P3およびP4を通る線 L5−点P5なを通り、線L4に垂直な線 P8−線L4およびL5に共通な点 P9−点P4およびP8の間の線L4上の中間点 L6−点P10を支点としてこれの廻りに線L3を、線
L3およびL4の間の角度がLATQXで示されるよう
に点P9を通過するまで回転するこれによって得られる
線。角度LATQXは長手方向軸線および歯上の歯弓ワ
イヤーの配置を規定する線の間の角度。 P10−線L3およびL6の間の交差点 L7−点P10を通り、線L6に垂直な線 P11−線L7上の点P10に対するブラケットの配置
高さの不一致。線L7上の点P10およびP11の間の
距離はアンドリュースによるブラケットの配置および本
出願人によるブラケットの配置の間の距離。この距離は
2.54mm(0.100in)になし得る。 L8−点P11を通り、線L7に垂直な線 L9−線L8に平行で、切歯側の縁部P2を通る線 P12−線L9および犬歯100の切歯側の歯の面の交
差点 L10−点P12を通り、線L9に垂直な線 P13−線L8およびL10の間の交差点 P14−線L3およびL8の間の交差点 P15−線L8および歯の表面の間の交差点 を含んでいるのである。
【0037】点P12およびP13の間の距離は本願の
発明において垂直のブラケットの配置高さである。点P
8およびP9の間の距離はアンドリュースによって代表
される従来技術における垂直のブラケットの配置高さで
ある。
【0038】位置P’は溝24内の歯弓ワイヤー14の
中心である。この位置は図6の(a)および(b)に示
される上部の小臼歯に対する線L5上の点P11から点
P’までの距離に対応する線L8上の点P13からの距
離にある。このようにして上部の尖頭、側方および中央
の頂部は上部の小臼歯の尖頭と整合されることができる
のである。
【0039】110にて全体を示された典型的な下部の
尖頭、側方または中央が図9の(a)に頂部平面図で、
図9の(b)に側面立面図で示されている。下部の尖
頭、側方または中央110は最初長手方向軸線に対して
垂直に配向され、その解剖学的形状または輪郭が尖頭、
側方または中央の顕著な位置にて追跡されるのである。
このような追跡の間に、尖頭、側方または中央上の計画
的な位置における拾い上げ点が望ましくはデジタル的に
決定されるのである。これらのものは次のものを含んで
いる。すなわち P1−尖頭、側方または中央110の舌側の端部におけ
る尖頭、側方または中央110の患者の歯茎との交差点 P2−舌側の切歯縁部の点 P3−顔側の切歯縁部の点 P4−尖頭、側方または中央110の顔側の端部におけ
る尖頭、側方または中央110の患者の歯茎との交差点 を含んでいるのである。
【0040】次いで上述で特定された拾い上げ点がマイ
クロプロセッサーによるようにして望ましくはデジタル
的に処理されて尖頭、側方または中央110の多くの附
加的なパラメーターを決定するのである。これらのもの
は次のものを含んでいる。すなわち L1−拾い上げ点P2およびP3を通る線 L2−拾い上げ点P1およびP4を通る線 P5−線L1上の拾い上げ点P2およびP3の間の中間
点 P6−線L2上の拾い上げ点P1およびP4の間の中間
点 L3−拾い上げ点P5およびP6を通る線であって、こ
の線が尖頭、側方または中央110の長手方向軸線を構
成している。 L4−線L3に角度LAXTQをなす最も切歯側の歯の
接触部(尖頭100上の頂部周囲位置)を通って伸長す
る線 P7−線L4が尖頭、側方または中央110上の最も切
歯側の位置と交差する点 L5−点P7を通り、線L4に対して垂直な線 P8−溝24内で垂直な中間位置に対応する距離だけ点
P7から下方の線L5上の点 L6−線L5に垂直な下部の第1の大臼歯上の点P8を
通る線 P9−線L3およびL6の間の交差点 P10−線L6の尖頭、側方または中央110の顔側の
周囲との交差点 P’−点P9およびP10の間の線L6上の距離+0.
94mm(0.037in)。この距離がブラケットの
溝内の歯弓ワイヤー14の中心を構成する。この位置は
線L6に沿4点P8からの距離であって、この距離は下
部の大臼歯上の点P9からP’までの線L4に沿う距離
として規定される。を含んでいるのである。
【0041】種々の異なる歯に対する角度LAXTQの
典型的な値は次の表の通りである。
【0042】
【表1】
【0043】参照物件Aが本願に添付されているが、こ
れは本願の一部分をなすものと考えられる。この参照物
件Aは上述の方法を実施するのに利用できるプログラム
を説明している。
【0044】上述のように、患者の口の中の通常の大臼
歯、小臼歯、尖頭、側方および中央の上のブラケット1
2のいちを決定し、このような通常の大臼歯、小臼歯、
尖頭、側方および中央に対するブラケット12の溝の位
置を含むブラケット12の溝24のパラメーターを決定
する方法が説明されたのである。歯の上のブラケット1
2およびブラケット内の溝の位置は、ブラケット12の
溝24内に配置される歯弓ワイヤー14が立面図で平ら
な配置を有し、平面図で次第に湾曲する曲率を有するよ
うに位置決めされるのである。
【0045】歯の上のブラケットの位置は、それぞれの
歯が隣接する歯に対して相対的な個々の高さを有する事
実を補償するのである。ブラケット12内の溝24の深
さのようなパラメーターは患者の口の中の隣接する歯の
異なる厚さおよび隣接する歯に対して相対的な個々の歯
の凹みを補償するのである。隣接するブラケットの溝は
互いに対して相対的に角度を付されて、歯弓ワイヤーが
患者の口の中の歯の上のブラケットの溝内に配置される
時に歯弓ワイヤーが立面図で平らな形状を有し、平面図
で次第に湾曲する曲率を有するようになされるのを保証
するのである。
【0046】本発明は特別の実施例を参照して説明さ
れ、図示されたが、本発明の包含する原理は当業者にき
明らかに判る多くの他の実施態様にも利用できるのであ
る。従って、本発明は特許請求の範囲のみにより限定さ
れるものである。
【0047】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、ブラケットの溝の深さおよび角度および患者の歯に
対するブラケットの位置決めのようなパラメーターを決
定し、噛会いを行う時に下顎の大臼歯および小臼歯の頬
側の尖頭が上顎の大臼歯および小臼歯内の縁部隆起部内
に配置されるように歯の位置決めを調節するための平面
図で次第に湾曲する形状で、立面図で平らな 配置でブ
ラケットの溝内に歯弓ワイヤーを配置できる歯列矯正用
固定子を形成する優れた方法を提供できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】患者の口の中の歯の配置を調節するための患者
の口の中の歯の上に固定子を配置するところを示す概略
的平面図。
【図2】図1に示される歯の若干のものおよび歯の上の
固定子の配置を概略的に示す部分的な前面立面図。
【図3】図1に示される固定子内に含まれるブラケット
の構造および固定子内に含まれる歯弓ワイヤーを受入れ
るブラケットの溝の配置を示す概略的斜視図。
【図4】この図の(a)および(b)はそれぞれ患者の
口の中の通常の上部の大臼歯およびこのような歯の上の
ブラケットの配置を決定するのに使用されるパラメータ
ーおよびブラケットの溝の深さおよび角度のようなパラ
メーターを決定する方法を示す底部平面図および側面立
面図。
【図5】この図の(a)および(b)はそれぞれ患者の
口の中の通常の下部の大臼歯およびこのような歯の上の
ブラケットの配置を決定するのに使用されるパラメータ
ーおよびブラケットの溝の深さおよび角度のようなパラ
メーターを決定する方法を示す頂部平面図および側面立
面図。
【図6】この図の(a)および(b)はそれぞれ患者の
口の中の通常の上部の小臼歯およびこのような歯の上の
ブラケットの配置を決定するのに使用されるパラメータ
ーおよびブラケットの溝の深さおよび角度のようなパラ
メーターを決定する方法を示す底部平面図および側面立
面図。
【図7】この図の(a)および(b)はそれぞれ患者の
口の中の通常の下部の小臼歯およびこのような歯の上の
ブラケットの配置を決定するのに使用されるパラメータ
ーおよびブラケットの溝の深さおよび角度のようなパラ
メーターを決定する方法を示す頂部平面図および側面立
面図。
【図8】この図の(a)および(b)は、それぞれ患者
の口の中の通常の上部の尖頭、側方または中央およびこ
のような歯の上のブラケットの配置を決定するのに使用
されるパラメーターおよびブラケットの溝の深さおよび
角度のようなパラメーターを決定する方法を示す底部平
面図および側面立面図。
【図9】この図の(a)および(b)は、それぞれ患者
の口の中の通常の下部の尖頭、側方または中央およびこ
のような歯の上のブラケットの配置を決定するのに使用
されるパラメーターおよびブラケットの溝の深さおよび
角度のようなパラメーターを決定する方法を示す頂部平
面図および側面立面図。
【図10】図4から図9までに示されるような、患者の
口の中の歯の輪郭を決定するのに使用されることのでき
る装置の概略的斜視図。
【図11】図4から図9までの歯に取付けられるブラケ
ットに対するパラメーターを与えるのに使用される、患
者の口の中の歯のモデルの斜視図。
【符号の説明】
10 固定子 12 ブラケット 14 歯弓ワイヤー 16 パッド 18 支持部材 24 支持部材18の溝 26 支持部材18の外面 30 患者の歯のモデル 40 患者の歯の輪郭を決定する装置 44 装置40のプラットフォーム 46 装置40のプローブ 48 装置40の支柱 58 上部の大臼歯 60 大臼歯58の舌側の尖頭 62 大臼歯58の頬側の尖頭 64 大臼歯58の中央の溝 66 大臼歯58の縁部隆起部 70 下部の大臼歯 72 大臼歯70の舌側の尖頭 74 大臼歯70の頬側の尖頭 76 大臼歯70の近心側の縁部隆起部 78 大臼歯70の尖頭の間の溝 80 上部の小臼歯 82 小臼歯80の舌側の尖頭 84 小臼歯80の頬側の尖頭 86 小臼歯80の舌側の端部における縁部隆起部 88 小臼歯80の頬側および舌側の間の溝 90 下部の小臼歯 92 小臼歯90の舌側の尖頭 94 小臼歯90の頬側の尖頭 96 小臼歯90の舌側の端部の縁部隆起部 98 小臼歯90の頬側および舌側の間の溝 100 上部の尖頭、側方または中央 110 下部の尖頭、側方または中央

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯列矯正用固定子が複数のブラケットお
    よびこれらのブラケット内の複数の溝およびこれらのブ
    ラケットの溝内に配置されて平面図に次第に湾曲する形
    状で、また立面図で平らな形状で伸長する歯弓ワイヤー
    を含むようになされている患者用の歯列矯正用固定子を
    形成する方法において、 小臼歯および大臼歯の尖頭および縁部隆起部を決定する
    こと含み、また歯が歯茎と交わるそれぞれの歯の位置を
    含む、尖頭、側方および中央の舌側−顔側の方向および
    小臼歯および大臼歯の舌側−頬側の方向の患者のそれぞ
    れの歯の輪郭を決定し、 このような歯の輪郭に関して決定されたデータからそれ
    ぞれの歯を表わすデータ導き出し、 それぞれの歯の輪郭に対して決定された、それぞれの歯
    の輪郭からのデータを処理し、組合されるブラケットの
    取付けのための歯上の位置を決定し、またこのようなブ
    ラケットに形成される溝のパラメーターを決定する、諸
    工程を含んでいる歯列矯正用固定子の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記データを処理する工程がそれぞれの
    歯に対するブラケット内の溝の深さおよび位置決めを決
    定することを含んでいる請求項1に記載された方法。
  3. 【請求項3】 ブラケット内の溝の深さおよび位置決め
    を含む前記ブラケットに対するパラメーターの決定値に
    従ってそれぞれの歯に対するブラケットおよびそれぞれ
    の歯に対するブラケット内の溝を形成する、工程を含ん
    でいる請求項2に記載された方法。
  4. 【請求項4】 それぞれのブラケットを組合される歯の
    上に、前記歯上のこのブラケットに対して決定された位
    置に配置する、工程を含んでいる請求項3に記載された
    方法。
  5. 【請求項5】 歯列矯正用固定子が複数のブラケットお
    よびこれらのブラケット内の複数の溝およびこれらのブ
    ラケットの溝内に配置されて平面図に連続的に湾曲する
    形状で、また立面図に平らな形状で伸長する歯弓ワイヤ
    ーを含むようになされている患者用の歯列矯正用固定子
    を形成する方法において、 それぞれの尖頭、側方および中央の舌側および顔側の切
    歯縁部およびそれぞれの尖頭、側方および中央が患者の
    歯茎に出会う舌側および顔側の位置を含む患者の口の中
    のそれぞれの尖頭、側方および中央の輪郭を決定し、 患者の口の中のこのような尖頭、側方および中央に対し
    て決定された輪郭から、このような尖頭、側方および中
    央のパラメーターを表わすデータを導き出し、 患者の口の中のそれぞれの尖頭に対して決定され、その
    尖頭から導き出されたデータを処理して、それぞれの尖
    頭、側方および中央の上のブラケットの位置決めおよび
    このようなブラケットの溝のパラメーターを決定する、
    諸工程を含んでいる歯列矯正用固定子の形成方法。
  6. 【請求項6】 それぞれの尖頭、側方および中央に対す
    る前記データを処理する工程がこのような尖頭、側方お
    よび中央の上のブラケットの溝の深さおよびこのような
    ブラケット内の溝の配列の決定を含んでいる、請求項5
    に記載された方法。
  7. 【請求項7】 前記データを処理する工程にてこのよう
    な溝に対して決定された深さおよび配列にてそれぞれの
    ブラケット内に溝を形成し、 このようなブラケットに対して決定された位置にてそれ
    ぞれの尖頭、側方および中央に対してブラケットを取付
    ける、諸工程を含んでいる請求項6に記載された方法。
  8. 【請求項8】 前記ブラケットを前記尖頭、側方および
    中央に取付けた後で、これらのブラケットの溝内に歯弓
    ワイヤーを配置する、工程を含んでいる請求項7に記載
    された方法。
  9. 【請求項9】 それぞれの上方の尖頭、側方および中央
    の輪郭の決定がこのような上方の尖頭の頂点の摩滅点に
    おける摩耗の前のこのような上方の尖頭、側方および中
    央の頂点おける摩滅点の決定を含んでいる、請求項8に
    記載された方法。
  10. 【請求項10】 それぞれのブラケット内に、前記デー
    タの処理にてこのような溝に対して決定された深さおよ
    び配列にて溝を形成し、 このようなブラケットに対して決定された位置で前記ブ
    ラケットをそれぞれの尖頭、側方および中央に対して取
    付け、 これらのブラケットを尖頭、側方および中央に取付けた
    後でブラケットの溝内に歯弓ワイヤーを配置する、諸工
    程を含んでいる請求項8に記載された方法。
  11. 【請求項11】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の複数の溝およびこれらの
    ブラケットの溝内に配置されて平面図に次第に湾曲した
    形状で、立面図に平らな形状で伸長する歯弓ワイヤーを
    含むようになされている患者の歯列矯正用固定子を形成
    する方法において、 患者の口の中のそれぞれの歯の輪郭を、このような歯の
    端部を規定する輪郭な位置および患者の口の中の上部の
    歯の隆起部内への患者の口の中の下部の歯の尖頭の噛会
    い部を与える位置にて決定し、 それぞれの歯の決定された輪郭をこのような輪郭を規定
    するデータに変換し、またこのような決定された輪郭か
    ら導き出されてこのような歯の附加的なパラメーターを
    表わすデータに変換し、 それぞれの歯に対するこのような決定され、導き出され
    たデータを処理して患者の口の中のこのような歯の上の
    ブラケットの位置およびこのようなブラケット内に設け
    られる溝のパラメーターを決定してブラケットの溝内に
    配置される時の歯弓ワイヤーの、平面図にて次第に湾曲
    し、立面図にて平らなな形状の配置を得るようになし、
    また患者の口の中の上歯の隆起部内への患者の口の中の
    下歯の尖頭の噛会い部を形成する、歯列矯正用固定子の
    形成方法。
  12. 【請求項12】 前記それぞれの歯に対する決定され、
    導き出されたデータが処理されて、上顎の小臼歯および
    上顎の大臼歯内の縁部隆起部内に下顎骨の小臼歯および
    下顎の大臼歯に尖頭を配置するように、組合されたブラ
    ケットの溝内の歯弓ワイヤーに対して力を与える、よう
    になされている請求項11に記載された方法。
  13. 【請求項13】 前記それぞれの歯に対して決定され、
    導き出されたデータが処理されて、それぞれのブラケッ
    ト内の溝の深さおよび位置決めを決定するようになされ
    ていて、また前記溝がこのような処理によりブラケット
    内に設けられ、また前記ブラケットがこのような処理に
    より歯に対して配置され、また前記歯弓ワイヤーが、ブ
    ラケットを歯の上に配置した後でブラケットの溝内に配
    置される、ようになされている請求項12に記載された
    方法。
  14. 【請求項14】 前記尖頭の頂点がまた大臼歯および小
    臼歯に対して決定され、また前記大臼歯および小臼歯に
    対するデータがこのような決定されたデータから導き出
    され、また前記大臼歯および小臼歯に対して決定され、
    導き出されたデータが処理されて、このような大臼歯お
    よび小臼歯上のブラケットの位置決めを決定し、またこ
    のようなブラケット内の溝のパラメーターを決定して上
    部の大臼歯内の隆起部内への下部の大臼歯内の尖頭の位
    置を得る、ようになされている請求項11に記載された
    方法。
  15. 【請求項15】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の溝およびこれらのブラケ
    ットの溝内に配置され、平面図に次第に湾曲する形状
    で、立面図に平らな形状で伸長する歯弓ワイヤーを含む
    ようになされている患者に対する歯列矯正用固定子を形
    成する方法において、 近心側の尖頭の頂点が互いに同一レベルにあるように大
    臼歯の形状を配向させ、 それぞれの大臼歯の舌側および頬側の尖頭およびそれぞ
    れの大臼歯の舌側および頬側の歯茎との交差位置および
    このような大臼歯の中央溝の深さおよびこのような大臼
    歯の縁部隆起部の深さを含むようにしてそれぞれの大臼
    歯のパラメーターを決定し、 このような大臼歯に対して決定されたデータからそれぞ
    れの大臼歯を表わす他のデータを導き出し、 それぞれの大臼歯に対して決定され、導き出されたデー
    タを処理して、このような大臼歯上のブラケットの位置
    および前記歯弓ワイヤーが立面図にて平らな形状で、平
    面図にて次第に湾曲する形状になるようにこのようなブ
    ラケットの溝内の固定位置に歯弓ワイヤーを保持するよ
    うに前記ブラケット内に形成される溝のパラメーターを
    決定する、諸工程を含んでいる歯列矯正用固定子の形成
    方法。
  16. 【請求項16】 それぞれの大臼歯に対して決定され、
    導き出されたデータが処理されて、このような大臼歯上
    にブラケットを配置し、このようなブラケット上に歯弓
    ワイヤーを配置して、下部の大臼歯の尖頭が上部の大臼
    歯の縁部隆起部と係合するようになされている請求項1
    5に記載された方法。
  17. 【請求項17】 前記溝がそれぞれのブラケット内に、
    このような処理によって規定された深さおよび位置に形
    成され、またそれぞれの大臼歯に対するブラケットが大
    臼歯上に、このような処理によりこのようなブラケット
    に対して決定された位置に配置され、また前記歯弓ワイ
    ヤーが前記大臼歯上に配置されたブラケットの溝内に配
    置される、ようになされている請求項15に記載された
    方法。
  18. 【請求項18】 前記歯弓ワイヤーが患者の口の中の小
    臼歯および犬歯に取付けられたブラケットの溝内に配置
    され、またこのような決定されたデータから、患者の口
    の中の小臼歯および犬歯の輪郭が決定され、このような
    小臼歯および犬歯に関する他のデータが導き出されるよ
    うになされていて、またそれぞれの小臼歯および犬歯に
    対するこのような決定され、導き出されたデータが処理
    されて、このような歯に対するブラケットの位置を決定
    し、またこのようなブラケット内に設けられる溝のパラ
    メーターを決定し、またこのようなパラメーターによっ
    て小臼歯および犬歯に対する溝がブラケット内に設けら
    れ、このような処理によって規定された位置にて小臼歯
    および犬歯に対してブラケットが配置される、ようにな
    されている請求項17に記載された方法。
  19. 【請求項19】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の溝およびこれらの溝内に
    配置され、平面図で次第に湾曲する形状に、また立面図
    で平らな形状に伸長する歯弓ワイヤーを含むようになさ
    れている歯列矯正用固定子を形成する方法において、 患者のそれぞれの歯の患者の歯茎との交差位置を決定
    し、尖頭を有する歯の尖頭の頂点を含む歯の先端を決定
    し、このような溝を有する歯内の溝の深さを決定する諸
    工程を含むように、患者の舌側から患者の顔側まで伸長
    する方向の患者のそれぞれの歯の輪郭を決定し、 患者の歯の輪郭の決定からこのような歯に対する附加的
    なデータを導き出し、またそれぞれの歯に対する決定さ
    れ、導き出されたデータを処理して、このような歯に対
    するブラケットの位置および患者の顎が閉じられて噛会
    い部を形成する時に上歯の溝内に下歯を配置するように
    歯を位置決めするように前記歯弓ワイヤーを前記溝内に
    配置するためのこのようなブラケットの溝のパラメータ
    ーを決定する、諸工程を含んでいる歯列矯正用固定子の
    形成方法。
  20. 【請求項20】 それぞれの歯の輪郭が、患者の歯が閉
    じられて噛会い部を形成する時に前記データが処理され
    て患者の歯に対するブラケットの位置および上歯の溝内
    に下歯の配置を行うためのブラケットの溝パラメーター
    を決定する前に歯の頂点を水平方向に配置するように配
    向される、ようになされている請求項19に記載された
    方法。
  21. 【請求項21】 前記データの処理によって決定された
    パラメーターに対応するパラメーターにてブラケット内
    にに溝を形成し、 前記データの処理によって決定された位置に対応する位
    置でブラケットを歯に対して配置し、 前記ブラケットの溝内に歯弓ワイヤーを配置する、諸工
    程を含んでいる請求項19に記載された方法。
  22. 【請求項22】 前記データがデジタル的形態で与えら
    れていて、前記データの処理がデジタル的形態で行われ
    るようになされている請求項21に記載された方法。
  23. 【請求項23】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の溝および平面図にて次第
    に湾曲する形状で、立面図にて平らな形状に伸長する歯
    弓ワイヤーを含むようになされている歯列矯正用固定子
    を形成する方法において、 それぞれの大臼歯に対する頬側および舌側の尖頭の頂
    点、頬側および舌側の尖頭の間の溝の深さ、頬側および
    このような大臼歯および患者の歯茎の間の舌側および頬
    側の交差点を決定し、 それぞれの大臼歯に対するこのような決定からデータを
    導き出し、 それぞれの大臼歯に対するこのようなデータを処理し
    て、このような大臼歯に対するブラケットの位置および
    このようなブラケットの溝のパラメーターを決定する、
    諸工程を含んでいる歯列矯正用固定子の形成方法。
  24. 【請求項24】 このような大臼歯のパラメーターを表
    わすデータが処理されて大臼歯上のブラケットの位置お
    よびブラケット内に設けられる溝のパラメーターを決定
    する前に知覚的観点から舌側の尖頭の先端が水平になさ
    れるようにそれぞれの大臼歯が配置される、ようになさ
    れている請求項23に記載された方法。
  25. 【請求項25】 それぞれの大臼歯のパラメーターを表
    わすデータがデジタル的であって、また前記デジタルデ
    ータが処理されて、このような大臼歯に対するブラケッ
    トの位置およびこのようなブラケット内に設けられる溝
    のパラメーターを決定する、ようになされている請求項
    23に記載された方法。
  26. 【請求項26】 それぞれの大臼歯の前記パラメーター
    を表わすデータがデジタル的であって、また、 前記デジタルデータが処理されて、このような大臼歯に
    対するブラケットの位置およびこのようなブラケット内
    に設けられる溝のパラメーターを決定する、ようになさ
    れている請求項24に記載された方法。
  27. 【請求項27】 それぞれのブラケットが前記処理によ
    って決定される溝の深さおよび溝の配置に対応する溝の
    深さおよび溝の配置を有するように設けられていて、ま
    たそれぞれのブラケットが組合される大臼歯に対して前
    記処理によって決定される位置に対応する位置に配置さ
    れていて、また歯弓ワイヤーがそれぞれのブラケットの
    溝内に配置されて、この歯弓ワイヤーが平面図にて次第
    に湾曲する曲線で、立面図にて平らな形状を有するよう
    になされている、請求項25に記載された方法。
  28. 【請求項28】 それぞれのブラケットが、このような
    処理によって決定される溝の深さおよび溝の配置に対応
    する溝の深さおよび溝の配置を有するように設けられて
    いて、 それぞれのブラケットが、前記処理によって決定された
    位置に対応する位置にて組合された大臼歯上に配置され
    ていて、また歯弓ワイヤーがそれぞれのブラケットの溝
    に対して配置され、この歯弓ワイヤーが平面図にて次第
    に湾曲する曲線で、立面図にて平らな形状を有するよう
    になされている、請求項26に記載された方法。
  29. 【請求項29】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の溝およびこれらの溝内に
    配置され、平面図にて次第に湾曲する形状で、立面図に
    て平らな形状で伸長する歯弓ワイヤーを含むようになさ
    れている患者の歯列矯正用固定子を形成する方法におい
    て、 舌側および頬側の尖頭の頂点および小臼歯および大臼歯
    の患者の歯茎との交差位置および舌側および頬側の尖頭
    の間の溝の深さを含むように患者の口の中の小臼歯およ
    び大臼歯の輪郭を決定し、 前記小犬歯および大臼歯に対する決定された輪郭から、
    このような決定された輪郭を表わすデジタルデータを導
    き出し、 前記デジタルデータを処理して、小犬歯および大臼歯に
    対するブラケットの位置決めおよび下顎の歯の頬側の尖
    頭の間の上顎の歯上の縁部隆起部との切歯の歯肉の整合
    を与えて下顎および上顎の歯の間の中心の閉鎖を生じさ
    せるためのこのようなブラケットの溝のパラメーターを
    決定するようになされている、諸工程を含んでいる歯列
    矯正用固定子の形成方法。
  30. 【請求項30】 前記小臼歯および前記大臼歯の舌側の
    尖頭の頂点が前記デジタルデータの処理にて調節されて
    前記舌側の尖頭の頂点が水平になるように前記小臼歯お
    よび大臼歯の位置決めを決定するようになされ、またこ
    のようなデジタルデータの処理が水平の舌側の尖頭の位
    置における小臼歯および大臼歯によって与えられて、小
    臼歯および大臼歯に対するブラケットの位置およびこの
    ような溝のパラメーターを決定する、ようになされてい
    る請求項29に記載された方法。
  31. 【請求項31】 前記小臼歯および大臼歯の輪郭が尖頭
    が最も突出する近心−遠隔方向の位置における舌側およ
    び頬側の方向に決定されるようになされている、請求項
    30に記載された方法。
  32. 【請求項32】 前記大臼歯および小臼歯の輪郭の決定
    が上顎の大臼歯および小臼歯の縁部隆起部の決定を含
    み、また前記小臼歯および前記大臼歯に対して処理され
    たデジタルデータが上顎の小臼歯および大臼歯の縁部隆
    起部に関係するデジタルデータを含んでいる、請求項3
    1に記載された方法。
  33. 【請求項33】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の溝およびこれらの溝内に
    配置され、平面図で次第に湾曲する形状で、立面図で平
    らな形状で伸長する歯弓ワイヤーを含むようになされて
    いる歯列矯正用固定子を形成する方法において、 顔側および舌側の間を伸長する方向のそれぞれの歯およ
    び歯茎の交差位置を決定し、この方向におけるこのよう
    な歯の尖頭および縁部隆起部の位置を決定し、 このような決定されたパラメーターからそれぞれの歯の
    長手方向軸線を導き出し、このような決定され、導き出
    されたパラメーターを処理して、それぞれの歯の位置決
    めを決定し、上歯の縁部隆起部内の下歯の尖頭の配置を
    行うようになし、 このような決定され、導き出されたパラメーターを処理
    して、このような歯に対するブラケットの位置決めおよ
    びブラケットの溝の前記パラメーターを決定してこのよ
    うな歯の縁部隆起部内のこのような下歯の尖頭の配置を
    与えるようになす、諸工程を含んでいる歯列矯正用固定
    子の形成方法。
  34. 【請求項34】 前記尖頭に対して、顔側および舌側の
    間を伸長する方向にこのような尖頭の頂点を決定し、 尖頭の頂点に対する位置および顔側および歯茎側の間を
    伸長する方向におけるこのような歯および歯茎の交差を
    行うように決定される位置からそれぞれの歯の長手方向
    軸線を導き出す、諸工程を含むようになされている請求
    項33に記載された方法。
  35. 【請求項35】 前記方法が大臼歯および小臼歯に対す
    るもので、また、 前記方法が犬歯の側方および中央側に対して次の工程、
    すなわちそれぞれの尖頭、側方および中央の、顔側およ
    び舌側の間を伸長する方向の歯茎との交差位置を決定
    し、またこのような歯の頂点を決定し、 このような歯に対するこのような決定されたパラメータ
    ーからそれぞれの尖頭、側方および中央の長手方向軸線
    を導き出し、 このような決定され、導き出されたパラメーターを処理
    して、それぞれの上部尖頭、側方および中央の、上部の
    小臼歯に対して決定される位置と整合するように位置決
    めを与えるためにこのような決定され、導き出されたパ
    ラメーターを処理し、 このような導き出されて導き出されたデータを処理し
    て、尖頭、側方および中央に対するブラケットの位置お
    よびこのようなブラケットの溝のパラメーターを決定し
    て、それぞれの上方の尖頭、側方および中央の、このよ
    うな上方の小臼歯に対して決定された位置と整合する位
    置決めを与えるようになされている、請求項33に記載
    された方法。
  36. 【請求項36】 前記ブラケットがこのような処理によ
    ってこのような歯に対して決定された位置により大臼歯
    および小臼歯上に配置され、また前記溝がこのような処
    理によって溝に対して決定されたパラメーターに従って
    このブラケット上に設けらるようになされている、請求
    項33に記載された方法。
  37. 【請求項37】 前記ブラケットがこのような処理によ
    って歯に対して決定された位置に従って前記大臼歯、小
    臼歯の尖頭、側方および中央に配置され、また前記溝が
    このような処理によって歯に対して決定されたパラメー
    ターに従ってこのブラケット上に設けられるようになさ
    れている、請求項35に記載された方法。
  38. 【請求項38】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の複数の溝およびこれらの
    溝内に配置され、平面図にて次第に湾曲する形状で、立
    面図にて平らな形状に伸長する歯弓ワイヤーを含むよう
    になされている歯列矯正用固定子を形成する方法におい
    て、 患者の口の中の小臼歯に対する最良の位置を決定し、 顔側および舌側の間を伸長する方向のそれぞれの尖頭、
    側方および中央およびの歯茎の交差位置を決定し、顔側
    および舌側の間を伸長する方向のそれぞれの歯の切歯縁
    部の位置を決定し、 このような決定されたパラメーターからそれぞれの尖
    頭、側方および中央に対するパラメーターを導き出し、 このような決定され、導き出されたパラメーターを処理
    して、それぞれの尖頭、側方および中央の、小臼歯の最
    良の位置決めと整合する位置決めを決定し、 このような決定され、導き出されたパラメーターを処理
    して、このような歯上のブラケットの位置および前記ブ
    ラケットの溝のパラメーターを決定して、前記尖頭、側
    方および中央の、小臼歯の前記最良の位置決めとの整合
    を与えるようになされている、歯列矯正用固定子の形成
    方法。
  39. 【請求項39】 それぞれの尖頭、側方および中央の長
    手方向軸線がこのような尖頭、側方および中央に対して
    決定されたパラメーターから導き出されていて、またそ
    れぞれの尖頭、側方および中央の前記導き出された長手
    方向軸線が前記決定されたパラメーターおよび前記他の
    処理されたパラメーターとともに使用されて、前記小臼
    歯の最良の位置決めと整合するそれぞれの尖頭、側方お
    よび中央の位置決めを決定し、 それぞれの尖頭、側方および中央の導き出された長手方
    向軸線が前記決定されたパラメーターおよび前記他の導
    き出されたパラメーターとともに使用されてこのような
    歯に対するブラケットの位置およびこれらのブラケット
    の溝のパラメーターを決定して前記尖頭、側方および中
    央の前記小臼歯の最良の位置決めとの整合を与えるよう
    になされている、請求項38に記載された方法。
  40. 【請求項40】 前記ブラケットがこのような処理によ
    って歯に対して決定された位置に従って前記尖頭、側方
    および中央の上に配置され、また前記溝がこのような処
    理によってこの溝に対して決定されたパラメーターに従
    ってこのようなブラケット上に設けられるようになされ
    ている、請求項38または請求項39に記載された方
    法。
  41. 【請求項41】 歯列矯正用固定子が複数のブラケット
    およびこれらのブラケット内の溝およびこれらの溝内に
    配置され、平面図で次第に湾曲される形状で、立面図で
    平らな形状で伸長する歯弓ワイヤーを含むようになされ
    ている歯列矯正用固定子を形成する方法において、 上部および下部の大臼歯および上部および下部の小臼歯
    の外部形状に対するパラメーターを決定し、 前記決定されたパラメーターからこのような上部および
    下部の大臼歯および上部および下部の小臼歯に対する他
    のパラメーターを導き出し、 このような上部および下部の大臼歯および上部および下
    部の小臼歯に対するこのような決定され、導き出された
    データを処理して、上部の大臼歯および小臼歯の縁部隆
    起部内の下部の大臼歯および小臼歯の尖頭の配置を与
    え、 それぞれの上部の大臼歯、下部の大臼歯、上部の小臼歯
    および下部の小臼歯に対するこのような決定され、導き
    出されたデータを処理して、このような歯に対するブラ
    ケットの位置およびこのようなブラケットの溝のパラメ
    ーターを決定して、下部の大臼歯および小臼歯の尖頭お
    よび上部の大臼歯および小臼歯の配置を得るようになさ
    れている、諸工程を含んでいる歯列矯正用固定子の形成
    方法。
  42. 【請求項42】 このような上部および下部の尖頭、側
    方および中央に対する上部および下部の尖頭、側方およ
    び中央の外部形状に対するパラメーターを決定し、 このような決定されたパラメーターから他のパラメータ
    ーを導き出し、 このような上部および下部の尖頭、側方および中央対す
    るこのような決定され、導き出されたデータを処理し
    て、前記上部の尖頭、側方および中央の前記上部の大臼
    歯および小臼歯の決定された位置との整合を与え、 このような決定され、導き出されたパラメーターを処理
    して、上部および下部の尖頭、側方および中央に対する
    ブラケットの位置およびブラケットの溝のパラメーター
    を決定して、上部の尖頭、側方および中央の前記上部の
    大臼歯および小臼歯の決定された位置に対する配置を与
    えるようになされている、請求項41に記載された方
    法。
  43. 【請求項43】 それぞれの歯に対する前記導き出され
    たパラメーターが歯の長手方向軸線をを含み、またそれ
    ぞれの歯に対する処理されたパラメーターが歯の長手方
    向軸線を含むようになされている、請求項40または請
    求項41に記載された方法。
  44. 【請求項44】 このような歯に対するブラケットの位
    置の前記処理された決定によってブラケットがそれぞれ
    の歯に対して配置され、またこのような溝の前記パラメ
    ーターの処理された決定によってそれぞれのブラケット
    に溝が配置されるようになされている、請求項40、請
    求項41および請求項42に記載された方法。
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