JP2019528897A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 近位部分及び遠位部分を有するハンドルと、
   前記ハンドルの前記遠位部分の近くに連結された照明要素と、
   前記照明要素に連結された電気外科チップと、
   を備える、照明付き電気外科器具であって、
   前記照明要素は、前記電気外科チップの周りに周方向に少なくとも部分的に連続的に延在し、
   前記照明要素は、前記照明要素と前記電気外科チップの遠位先端の遠位側の平面との間に延在する光のビームを放出するように構成され、
   前記光のビームは、前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点における内径と外径とによって画定されており、
   前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記内径と前記電気外科チップの内径とは、前記光のビームが前記電気外科チップを実質的に照明することがないような寸法となっている、照明付き電気外科器具。
2. 前記光のビームは、連続的かつ少なくとも部分的に環状であり、
   前記光のビームは、
   （ｉ）連続的かつ、前記照明要素の遠位側及び前記電気外科チップの遠位先端の近位側において、少なくとも部分的に環状である、
   （ｉｉ）連続的かつ、前記照明要素の遠位側及び前記電気外科チップの遠位先端において、少なくとも部分的に環状である、
   （ｉｉｉ）連続的かつ、前記照明要素の遠位側及び前記電気外科チップの前記遠位先端の遠位側において、少なくとも部分に環状である、
   のうちの少なくとも１つである、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
3. 前記照明要素は、
   （ｉ）光導波管と、
   （ｉｉ）有機発光ダイオード（ＯＬＥＤ）と、
   （ｉｉｉ）１つの発光ダイオード（ＬＥＤ）又は複数の離散ＬＥＤと、
   （ｉｖ）複数の光ファイバーと、
   からなる群から選択された少なくとも１つの特徴を備える、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
4. 前記照明要素は、前記ハンドルに調整可能に連結されており、第１の方向における前記照明要素の作動によって、前記照明要素が前記ハンドルの前記近位部分に向かって移動し、前記第１の方向と反対の第２の方向における前記照明要素の作動によって、前記照明要素が前記ハンドルの前記遠位部分に向かって移動するようになっている、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
5. 前記電気外科チップは、前記照明要素に調整可能に連結されており、第１の方向における前記電気外科チップの作動によって、前記電気外科チップが前記ハンドルの前記近位部分に向かって移動し、前記第１の方向と反対の第２の方向における前記電気外科チップの作動によって、前記電気外科チップが前記ハンドルの前記遠位部分に向かって移動するようになっている、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
6. 前記照明付き電気外科器具の動作を検出し、光源に電力を供給するように切換えるように構成された動作センサを備える、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
7. 前記照明要素は、第２の内径と第２の外径とを有しており、
   前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記内径は、前記照明要素の前記第２の内径と略等しく、
   前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記外径は、前記照明要素の前記第２の外径と略等しい、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
8. 前記照明要素は、第２の内径と第２の外径とを有しており、
   前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記内径は、前記照明要素の前記第２の内径と略等しく、
   前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記外径は、前記照明要素の前記第２の外径より大きい、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
9. 前記照明要素は、第２の内径と第２の外径とを有しており、
   前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記内径は、前記照明要素の前記第２の内径より小さく、
   前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記外径は、前記照明要素の前記第２の外径と略等しい、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。
10. 前記照明要素は、第２の内径と第２の外径とを有しており、
    前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記内径は、前記照明要素の前記第２の内径より小さく、
    前記照明要素と前記平面との間の空間内の各点において、前記光のビームの前記外径は、前記照明要素の前記第２の外径より大きい、請求項１に記載の照明付き電気外科器具。