JP2019528820A - 飲食物容器用の取付組立体 - Google Patents
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Abstract
飲食物容器(20)のための取付組立体(10)であって、各容器は飲食物製品の調製のための原材料を含み、取付組立体は、流体が通って飲食物容器の中に供給され得る注入孔(14)と連通する流体入口(12)と、飲食物製品が通って注出される注出口(13)とを備える。取付組立体(10)は、互いに対して相対的移動が可能な2つの部分を備え、それにより、この相対的移動によって、容器の内容積部と取付組立体との連通が開放又は閉鎖される、及び/又は、注出口と取付組立体の外部との連通が更に開放又は閉鎖される。本発明は更に、上記のような取付組立体、及び取付組立体が取り付けられた飲食物容器を備えるパック(40)と、そのようなパックから飲食物製品を調製するためのマシン(50)であって、取付組立体と係合し流体入口を通して流体を注入するように設計された手段(30)を備える、マシンと、に関する。【選択図】 図1
Description
本発明は、飲食物容器と共に用いる取付組立体に関し、特に本発明は、飲食物容器の内部で移動でき複数の方向又は配置をとり得る取付組立体に関する。
挽いたコーヒー又はインスタントコーヒーなどの飲食物の原材料を含有するカプセルを飲料注出マシン内に導入し、カプセルの中に水を注入することにより飲料を調製することは、当該技術分野において既知である。飲食物の原材料は典型的には抽出されるか、又は水の中に溶解させられて、飲料又は所望の最終製品が生成され、これが好適な出口を通じてカプセルから流れ出る。
したがって、様々なカプセルが過去に開発されており、これらのカプセルは、少なくとも、飲料又は食品の原材料を収容するために使用されるカプセル本体の性質によって区別される。ほとんどのカプセルは、硬質又は半硬質の本体から、典型的には射出成形又は熱成形により作製されるが、可撓性タイプのパックは箔材料から作製することができる。可撓性パックは全般的に、半硬質及び硬質カプセルに対する優位点として、製品をパックするために用いる材料の量が少なく、その結果、全体としての生産コストが少なくなり、いくつかのライフサイクルアセスメントで示されるライフサイクル影響が小さくなり、より小型であるため、これらパックを収容するための空きスペースが小さくて済むようになり、ユーザにとって利点をもたらす。
現状技術において、例えば、国際公開第99/05044号によると、硬質プラスチックの導管がその中に結合された基部継ぎ目を有する縁部において、2つの積層物を接合させることによって形成される容積内に飲料原材料を含む、可撓性の飲料生成サッシェが知られている。得られたサッシェの上部には水を導入する入口ノズルが設けられ、水はサッシェの内容積部の中で飲食物の原材料と混合され、生成された飲料はその後、パックの底部に配置された飲料出口を通じて放出され、飲料出口には閉鎖手段が設けられており、加圧された水がサッシェの中に導入された時に閉鎖手段は加圧下で開き、飲料が飲料出口を通じて放出される。しかしながら、この構成は消費者にとって重大な欠点を有している。閉鎖手段の開放はサッシェの内側の圧力の増加によって生じる。しかし、この圧力の増加は飲料の表面において気泡を生じさせるために、いくつかの飲料の調製にとって望ましくなく、例えばこれはお茶の調製にとって望ましくない。その上、パッケージが所望の圧力によって破裂しないことがあり、これらが最終的には制御不能な爆発を生じるというユーザにとってのリスクが存在する。このため、サッシェが処理される装置は、消費者の怪我を防ぐために、飲料調製中にサッシェをマシン内に完全に包囲するための手段を備える必要がある。したがって、説明したような可撓性を有する飲料製造用サッシェにおいては、内容積部の中への水の注入の適切な制御、及び内部で調製された飲料を送出するための出口の適切な制御を行うことはできない。したがって、入口部分及び出口部分の、この特別で良好に調整された制御を可能にする可撓性のサッシェを有することが望ましい。
これらの既知のサッシェの別の欠点は、入口ノズルによってパックに水が導入されるのが、常にサッシェ内の同じ垂直方向の上から下への方向に従うということである。したがって、全ての飲料がサッシェ内部で同じプロセスにより生成される。けれども、飲料原材料及び所望の飲料の性質に応じて、飲料原材料を異なる仕方で処理しなければならない。したがって、内部で調製される製品又は飲料のタイプに応じて、流体の入口と調製された飲料の出口が異なって構成されたサッシェを提供することも非常に有益である。
現状技術における既存のパウチの他の問題は、例えば、内容積部内に粉末原材料を有して、それを希釈又は処理して適切な飲料を調製する時に、時には製品が適切に調製され又は希釈されることなく粉末が注出されることである。この問題を回避することも、サッシェ又はパウチにとって主要な利点である。
既存のパウチ又はサッシェの他の不都合な点は、食品製品又は飲料が調製され、サッシェがマシンから取り外された時、多くの場合、製品が注出される出口が依然として開いているので、内部に残っている製品の液だれが生じることである。
したがって、現状技術の問題及び欠点に対処する、飲食物製品を調製するための可撓性パックを提供することが望ましい。
本発明は、後に更に説明するように、上記のニーズに対するソリューションを提供する。また、本発明は、本明細書の残りの部分に記述するように他の目的及び特に他の問題の解決策も対象としている。
第1の態様によると、本発明は1つ又は複数の飲食物容器用の取付組立体に関し、各容器は飲食物製品の調製用の少なくとも1つの原材料を含み、取付組立体は、流体が通って飲食物容器の中に供給され得る少なくとも1つの注入孔と連通する少なくとも1つの流体入口と、飲食物製品が通って注出される少なくとも1つの注出口とを備える。取付組立体は更に、互いに対して相対的移動が可能な2つの部分を備え、それにより、この相対的移動によって容器の内容積部と取付組立体との連通が開放又は閉鎖される、及び/又は、注出口と取付組立体の外部との連通が更に開放又は閉鎖される。
取付組立体は典型的には、固定される第1部分と、第1部分に対して実質的に垂直方向に変位可能な第2部分とを備える。
典型的には、流体入口は、第1部分に配置されており、注入孔を介して容器の内容積部と連通する。
本発明の一実施形態では、第1部分は2つの流体入口を備え、その各々が、対応する注入孔を介して容器の内容積部と連通し、調製される製品のタイプに応じて順次及び/又は同時に機能する。典型的には、流体入口は表裏同様に配置されている。
本発明の取付組立体はまた、容器の2つの分離された内容積部又は異なる2つの容器に接続することを可能にする分離壁を備えることができる。
好ましくは、本発明の取付組立体は、高速噴流を少なくとも1つの注入孔を通して1つの又は複数の容器の中に注入するように構成されている。
本発明によれば、取付組立体は、典型的には少なくとも1つの流体入口を覆う可撓性のカバーを備え、このカバーは、流体入口を通して流体を注入することができる適切な手段によって穿孔可能である。取付組立体は、取付組立体を包み込む可撓性のカバーを備えることも可能であり、取付組立体の移動可能な部分は、注出口を通して製品を注出することを可能にするために、変位した時に可撓性カバーを破って開けることができる尖鋭領域を備える。
本発明の異なる実施形態では、取付組立体は、その上部を覆う可撓性のカバーを備え、尖鋭手段が設けられており、尖鋭手段は、2つの部分が互いに相対的に移動すると、この上部の可撓性シートを破って開けることができ、それにより容器の内容積部と取付組立体との間の連通が開かれる。
本発明の別の実施形態では、取付組立体の2つの部分は、破断可能及び/又は変形可能な部分によって互いに連結されて、それらの相対的移動を可能にしている。
第2の態様によれば、本発明は、前述したような取付組立体と、その取付組立体が取り付けられた少なくとも1つの飲食物容器とを備えるパックに関する。容器は、典型的には、互いに接合された不透過性シートによって、又は二つ折りにした1枚の不透過性シートによって構成され、飲食物の原材料が収容される内容積部を画定している。典型的には、不透過性シートは、取付組立体を包み込んでいる。
本発明のパックは典型的には、1つ又は複数の容器内で原材料を処理するための、例えば、導入される流体の温度、流量及び/又は容量、調製時間、取付組立体内での2つの部分の移動シーケンスなどの情報を伴う識別手段を備える。
第3の態様によれば、本発明は、飲食物製品を前述したようなパックから調製するためのマシンに関し、マシンは、取付組立体と係合し少なくとも1つの流体入口を通して流体を注入するように設計された手段を備える。
本発明のマシンは、取付組立体の2つの部分を互いに相対的に移動及び/又は変位させることができるように構成された手段を更に備える。
好ましくは、本発明によるマシンは、前述したようなパックを本質的に垂直な姿勢で収容し、その中に流体を上向きに注入するように構成される。
本発明によるマシンは典型的には、1つ又は複数の容器内で原材料の処理を制御するための、例えば、導入される流体の温度、流量及び/又は容量、調製時間、取付組立体内での2つの部分の移動シーケンスなどに対する制御手段、を更に備える。
本発明の更なる特徴、利点及び目的は、以下の本発明の非限定的実施形態の詳細な説明を添付の図面と併せて読めば、当業者には明らかになるはずである。
第1の態様によると、本発明は図10に示すように、少なくとも1つの飲食物容器20と共に使用する取付組立体10に関する。この容器20は、飲食物製品の調製用の少なくとも1つの原材料を含む。2つ以上の容器を使用する場合、典型的には各容器は異なる製品又は原材料を含み、それらが混合されてより複雑な製品又は飲料レシピの調製がなされる。次いで容器の内容物は、順次又は同時のいずれかで調製され、取付組立体10を通って注出され得る。
本発明によれば、容器の飲食物の原材料は、スープ、フルーツジュース、野菜ジュース、ブイヨン、コーヒー、チョコレート、お茶、ミルク若しくはコーヒー用クリーム、スムージー、ピューレ、クーリ、クリーム、又はそれらの組み合わせのリストを含むことができる。飲食物の原材料は、可溶性の飲食物の原材料であり得る。好ましくは、飲食物の原材料は、以下のリストから選択される可溶性の飲食物の原材料である:
−インスタントコーヒーパウダー、ミルクパウダー、クリームパウダー、インスタントティーパウダー、ココアパウダー、スープパウダー、フルーツパウダー又はこれらのパウダーの混合物、
−コーヒー濃縮物、ミルク濃縮物、シロップ、フルーツ又は野菜濃縮物、お茶濃縮物、フルーツ又は野菜ピューレ。
−インスタントコーヒーパウダー、ミルクパウダー、クリームパウダー、インスタントティーパウダー、ココアパウダー、スープパウダー、フルーツパウダー又はこれらのパウダーの混合物、
−コーヒー濃縮物、ミルク濃縮物、シロップ、フルーツ又は野菜濃縮物、お茶濃縮物、フルーツ又は野菜ピューレ。
パウダーは、塊成又は焼結されたものであってもよい。パウダー又は液体濃縮物は、例えば、固体片の入ったスープを調製するために、固体片と混合されてもよい。飲食物の原材料はまた、焙煎して挽いたコーヒー又は茶葉などの、不溶性の飲食物の原材料であってもよい。この実施形態において、水が不溶性原材料を抽出する。
本発明では、流体は、飲料を調製するために可溶性の飲料原材料と混合することができる任意の水性希釈剤(例えば水、炭酸水、ミルク等)に及んでいる。しかし、本発明によれば、水が、使用する好ましい流体である。
本発明の取付組立体10は、少なくとも1つの流体入口12(典型的には、取付組立体10の前面側に配置される)を備え、更に後述するように、流体入口を通して流体が、典型的には水が、好ましくはマシン内に配置されたニードルによって取付組立体と協働して注入される。2つの流体入口を、典型的には取付組立体の前面側及び背面側に備える取付組立体を提供し、その結果、流体が、取付組立体10の一方の側若しくは他方の側のいずれかから、又はより素早い溶解のために同時に両面を通して注入できるようにすることも可能であり、本発明の範囲内に含まれる。本発明の取付組立体の他の実施形態は、2つの内部噴流を介して容器の中に流体を注入するための、前面の2つの流体入口12、12’(後で更に説明するような)を備える。本発明による他の構成も可能である。
少なくとも1つの流体入口12を通して飲食物容器20の中に流体が供給されて、原材料が、注入された流体と適切に混合されて、対応する飲食物製品が調製される。
取付組立体10はまた、単一又は複数の食品製品又は飲料が注出される少なくとも1つの注出口13を備える。注出口13は、好ましくは、製品を自由流として送出するように、すなわち、製品が注出口13から単純な自然落下によって流れることができるように構成される。本発明の好ましい実施形態によれば、注出口13は開口部23を取付組立体10の底部に備えており、その開口部23は、直径が少なくとも1mm、好ましくは最大で4mm、更にいっそう好ましくは1.5〜3mmの円形表面の表面と等価な表面積を有する横断面を有する。注出口13は典型的には、取付組立体10内で本質的に垂直に向けられた、まっすぐなチューブとして構成され、その端部に開口部23を備える。チューブの長さは好ましくは少なくとも5mmである。このような長さであれば概ね、製品(典型的には飲料)の泡を、泡が飲料カップ内に送出される前に完成させることができる。本発明の注出口13の利点は、例えば飲料を生成する時に、注出口13で送出される飲料の流れを導くために、注出口13とマシンとの間に特別の接続部を設ける必要がないことであり、飲料は注出口13から飲料コップの中に直接流れ得る。
取付組立体10は、好ましくは硬質であり、好ましくは射出成形によって、硬質プラスチック材料で作製される。典型的には、このプラスチック材料は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート及びポリ乳酸から選択することができる。また、これよりは好ましくない実施形態によれば、取付組立体10は、アルミニウム又はブリキのような金属製とすることができる。
好ましくは、流体入口12は注入及び穿孔手段30(好ましくは流体ニードル、以下ではニードルと言う)によって穿孔可能であり、これら注入及び穿孔手段30は典型的には内部ダクト又はパイプを備えているため、ここを通じて高圧流体が流体入口12内に注入される。しかし、これら流体入口12は、何らかの外部の蓋又は膜を穿孔する必要なく、流体を直接注入する注入手段によって、直接アクセス可能とすることもできる。後で更に詳細に説明するように、容器20を構成する可撓性シート材料も流体入口12をカバーして配置され、次いで前述したように、このシートがニードルによって穿孔されることが、本発明の好ましい構成である。
好ましくは、流体を注入する圧力は2バールよりも高く、より好ましくは3バールよりも高く、好ましくは2〜10バールであり、より好ましくは約7バールである。流体入口12は、注入及び穿孔手段30によって流体入口12を通して注入される高圧流体が高速噴流に変換されるように構成されており、高速噴流は容器の中に流し込まれる。典型的には、流体入口の直径は1mm〜4mm、より好ましくは1.5mm〜3mmであり、注入及び穿孔手段30が穿孔できる降伏可能なカバーをその上に備える。注入及び穿孔手段30はまた、典型的には好ましくはゴムで作製されたトロイダルリングを備え、注入及び穿孔手段30が流体入口の中に流体を注入している間に、流体入口の外側に流体が漏れないことを確実にしている。流体入口12は、容器の内容積部に少なくとも1つの注入孔14を通して連通しており、注入孔14は直径が最大で1mm、好ましくは少なくとも0.24mm、好ましくは0.3mm〜1mm、好ましくは0.3〜0.5mm、より好ましくは約0.4mmである。このような構成によって、高圧流体が注入及び穿孔手段30によって流体入口12を通して注入されると、内部を注入孔14に向かって運ばれ、小断面の注入孔を通る時に、流体は高速噴流の流体に変換されて容器20の内部に注入される。典型的には、容器内に提供されるこの流体噴流の速度は、少なくとも20m/sである。
本発明によれば、流体入口はまた、方向付け可能な高速噴流を、注入及び穿孔手段30によって、流体入口の中に供給される流体供給に対して好ましくは約90°で容器の中に供給するように構成することができるが、任意の他の角度も可能であり、本出願の範囲に含まれる。
上記のように、取付組立体10の流体入口12は注入孔14と共に流体を噴流という形で容器20の内容積部の中に導入するように構成されている。噴流とは、流体入口から出て、飲食物容器の内容積部内へ急速かつ強制的に入る、液体又は流体の流れとして理解されたい。流体入口12は、容器の内容積部内に、高速で流体を導入するように構成され、この流体噴流は好ましくは少なくとも約20m/s、好ましくは少なくとも30m/sの速度を呈する。前述のように、本発明では、このような構成は、好ましくは、流体入口の流体経路に狭窄部(注入孔14の狭窄部)を設けて流体入口の断面寸法を減らすことによって得られる。流体が容器20の内容積部の中に入るための注入孔14の面積が小さいため、加圧流体は容器の内容積部内で噴流を生成する。
流体入口12を通して供給される流体と同じ流体に対して、流体と混合される、容器内の飲食物の原材料の性質に応じて、注入孔14の表面を変える場合がある。詳細には、原材料の溶解が難しい時には、注入孔を小さくすることによって噴流の速度を高めて、容器内でのこの原材料の撹拌及び溶解を改善する。
図1及び図2は本発明による取付組立体10の可能な実施形態又は実行形態を示す。この取付組立体10は2つの部分、すなわち第1部分110及び第2部分120を備え、2つの部分は互いに対して移動可能であり、特に互いに対して変位可能、好ましくは直線的に変位可能である。典型的には、第1部分110は固定されおり、一方で第2部分120は第1部分に対して変位可能である。この第2部分120の構成により、第2部分120が好ましくは固定されている第1部分110に対して移動する時、注出口は開放及び/又は閉鎖され、よって調製及び注出プロセスの制御が可能になる。
ここで図1及び図2を参照すると、取付組立体は、注入孔14を介して容器20の内容積部に接続された流体入口12を備える。典型的には、この構成において、取付組立体は容器20を構成する可撓性シートによって完全に包み込まれており、可撓性シートはまた、取付組立体の下方部分130の輪郭をなす。したがって、注出口13(図2に示すような)は、好ましくはその下側に尖鋭部分140を備え、尖鋭部分は、第2部分120が第1部分110に対して直線的に変位する時に、下方部分130を閉じている可撓性フィルムを破って開けることができる。典型的には、飲料調製マシンには、変位点15及び15’において取付組立体10と係合して、部分120と連結して、部分120を部分110に対して垂直下方移動させる手段が更に設けられている。第2部分120が第1部分110に対して、このように垂直方向に変位することにより、注出口13への2つの穴16及び16’が開放され、調製された飲料又は製品が送出される。
典型的には、パックが専用の飲料調製マシン内に収容されている時、手段は変位点15及び15’を介して取付組立体に係合する。また、穿孔及び注入手段は、流体入口12内にて取付組立体10に接続し、流体入口12の上を包み込んでいる可撓性材料の外部シートを穿孔する。この結果、流体入口12を覆うフィルムが穿孔されると、流体はしたがって注入孔14を通って容器20の内容積部の中に注入され入り、飲料の溶解及び調製が可能になる。いったん飲料が調製されると、取付組立体10に係合している手段は、変位点15及び15’を介して、第2部分120を固定された第1部分110に対して垂直下方に移動させる。したがって2つの穴16及び16’が開放され、飲料を注出口13に向かって導く専用のチャネルを介して、調製された飲料が部分120の内部に流れ込むことが可能になる。
部分120の垂直移動により、及び注出口13にはその下側に尖鋭手段140が設けられているので、取付組立体の下方部分130を包み込んでいる可撓性シートは開放され、その結果、飲料は注出され得る。
図3及び図4は本発明による取付組立体10の別の可能な実施形態又は実行形態を示す。ここでも取付組立体10は、互いに対して直線的に変位可能な2つの部分110及び120を備える。典型的には、本実施形態の取付組立体10も可撓性シートによって包み込まれているので、最初に飲料調製マシン内の穿孔及び注入手段が、2つの流体入口12、12’をカバーしているフィルムを穿孔し、それぞれの注入孔14及び14’を用いて流体を容器20の内容積部の中に注入し始める。いったん飲料が調製されると、変位点15及び15’において取付組立体10と係合しているマシン内の手段は、部分120を部分110に対して垂直下方に移動させる。この移動によって一方の側で穴16が開放されるので、飲料は第2部分120の内部を流れ、注出口13の中に至ることができる。第2部分120の一端の尖鋭部分140によって、この部分が下方に移動した時、下方部分130を包み込んでいるフィルムは破れ開放され、飲料が注出口13を通って出ることが可能になる。
別の可能な構成(図示せず)では、取付組立体10は完全に包み込まれているのではなく、取付組立体10の流体入口の上及び上方部分150の上が覆われている。したがって、最初に穿孔及び注入手段が穿孔し、流体を流体入口12、12’の中に注入して、それぞれの注入孔14、14’に通す。いったん飲料が調製されると、変位点15及び15’において取付組立体10と接続していて、現在は第1部分110に配置されているマシン内の係合手段は、この第1部分を第2部分に対して垂直下方に変位させる。第2部分120には上方部分150に面する側に尖鋭手段が設けられているので、第2部分120を覆うフィルムは破って開けられ、穴16、16’によって、出口13を通した飲料の注出が可能になる。
図5a及び図5bは本発明による取付組立体10の異なる可能な実施形態又は実行形態を示す。取付組立体10は互いに対して移動可能で、互いに対して直線的に変位可能な2つ部分を備え、最初に穿孔及び注入手段が流体入口12を覆うフィルムを穿孔し、次いで専用の注入孔14を介して流体を容器の内部に注入する。第2部分120を下方に変位させることにより、いったん飲料が混合され調製されると、第2部分120の尖鋭部分140が取付組立体10の下方部分130を覆うフィルムを破って開けるので、飲料は穴16及び16’を通って流れ注出口13の中に入ることができる。
図6a及び図6bは本発明による取付組立体10の異なる可能な実施形態又は実行形態を示す。取付組立体10は、最初は1つの部分だけを備え、それが飲料調製のために互いに相対的に直線的に移動する2つの部分に変換される。最初に、取付組立体において流体入口12が穿孔されるので、流体が注入孔14を介して容器20の内容積部の中に注入される。穴16及び16’は閉じており、部分110及び120が互いに対して垂直に変位した時、穴16及び16’は開き、破断可能部分17、17’が破断又は変形のいずれかにより前述の変位が可能となり、穴16を通って飲料の進路が変わり注出口13の中に入る。図5a及び図5bにおけるのと同様に、第2部分120の尖鋭部分140が取付組立体10の下方部分130を覆うフィルムを破って開けるので、飲料は穴16及び16’を通って流れ注出口13の中に入ることができる。
図7a及び図7bは、本発明による取付組立体の可能な構成を示し、典型的には取付部は包み込まれているので、最初に穿孔及び注入手段が流体入口12を覆うフィルムを穿孔し、次いで注入孔14を通して流体を容器20の中に注入する。いったん飲料が調製されると、移動可能部分120は固定部分110に対して垂直に変位し、下方部分130を覆うフィルムを破って開け、それにより調製された飲料は自由に穴16から出て注出口13を通って注出される。
図8a及び図8bは本発明の取付組立体10の別の可能な構成を示し、穿孔及び注入手段が流体入口12を覆うフィルムを穿孔し、次いで注入孔14を通して流体を容器の中に注入する。第2部分120が第1部分110に対して変位することにより、2つの動作がなされる。すなわち、穴16及び16’の閉鎖が解除され、飲料が注出口13の中に流入できるようになり、取付組立体10の尖鋭下方部分140が取付組立体10の下方部分130を包み込んでいるフィルムを破って開け、調製された飲料の注出が可能になる。
図9a及び図9bは取付組立体10の可能な構成を示し、第1部分110は容器20を構成する可撓性シート内の中間封止部に接続する分離壁160を備えているので、例えば搬送及び調製において分離されていると好都合な2つの異なる製品を有する、2つの内容積部が容器内に得られる。前の実施形態と同様に、穿孔及び注入手段が流体入口12及び12’を穿孔し、流体を各容器の中に対応する注入孔14及び14’を通して注入する。第2部分120が第1部分110に対して下方に移動すると、穴16及び16’の閉鎖が解除されて、容器の2つの容積部から出た飲料が第2部分110に入り、注出口13をゆっくり流れることが可能となる。部分120が変位することにより、その尖鋭部分140が、下方部分130を包み込んでいるフィルムを破って開け、よって飲料の吐出及び送出が可能になる。
説明した実施形態では、いったん飲料の送出が終わると、移動可能部分120はその最初の位置に戻ることができ、したがって容器の内容積部との連通が、典型的には穴16及び16’が再び閉じられ、パックが調製マシンから取り除かれた時に液だれは生じない。
図示していない場合であっても、別の可能性は、取付組立体を包み込むようにするのではなく、図10に概略的に示すように、注出口13を有するその下方部分を栓17によって閉じることである。栓17は、注出口13の開口の後に、栓を取付組立体10に取り付けたままで維持するための手段を備える。結果として、栓17は、飲食物の生成中に飲食物内に落下することはない。栓17を取付組立体10に取り付けたままで維持する手段は、例えば取付組立体10に取り付けたプラスチック接合部18であってもよいし、あるいは同様の効果を提供する任意の他の適切な手段であってもよい。また、注出口13は、弱化領域を栓17の付近に備えることもできる。この弱化領域を、例えば注出口チューブの狭窄部として作製され、マシンが栓17を切断又は引き離すことがより簡単になるようにすることができる。
好ましくは、栓17は、注出口と流体入口とを備える単一の取付組立体10の一部である。特に、取付組立体10が射出成形により作製される時、成形型の設計はまた、栓17を備える。同様に、プラスチック接合部18を射出成形によって形成する時には、プラスチック接合部18を取付組立体10の設計の一部とすることもでき、この場合もやはり、同じ部分が流体入口、栓17、及び接合部18を備えているため、製造の観点から利点が得られる。
第2の態様によれば、本発明はまた、前述したような取付組立体10と、例えば図10に示すような、取付組立体10が取り付けられた少なくとも1つの飲食物容器20と、を備えるパック40に関する。異なる寸法のパック40を、異なる量の原材料を収容するように適合された同じマシン内で用いることができる。典型的には、流体入口の外部形状及び穿孔要求に関する取付組立体10の構成によって、用いるべきマシンが決まる。しかしながら、垂直に延びる場合、容器の寸法によってマシンが決定されることも限定されることもない。結果として、様々な製品(例えば、カップ1杯のエスプレッソコーヒー又はスープ1杯など)を生成することができるようになる。取付組立体10の外側の設計及び構成は、対象とする製品とは無関係に同じままである。しかしながら、取付組立体10の内部設計、特に注入孔の直径は、処理される原材料に応じて、したがって対象とする飲食物製品に応じて異なる。また、他のパラメータ、例えば、注入される流体の流量及び/又は注入される流体の温度及び/又は注入される流体の総量は、処理すべき原材料に応じて、したがって対象とする飲食物製品に応じて変更される。
パック40を構成する飲食物容器20は、好ましくは互いに接合された2枚の可撓性の不透水性シートを備えて、少なくとも1つの原材料が収容される内容積部を画定する。好ましくは、飲食物容器は本質的に平面の形状を呈し、取付組立体10はパック40の側部のうちの1つに配置される。好ましくは、パック自体は実質的に可撓性であり、パウチ又はサッシェのように見える。可撓性とは、そのシートを容易に曲げることができることを意味する。仕上がったパック40も屈曲が可能であり、柔らかく、硬質容器とは対照的に変形可能である。可撓性シート材料は、プラスチック積層体、金属蒸着箔若しくはアルミ箔又は繊維ベースの材料であり得る。本発明によれば、2枚の可撓性の不透水性シートは、単一の可撓性の不透水性シートを半分に折り、その自由縁部で接合することによって形成することができる。
またパック40は、ユーザ又は消費者によるパック40の取り扱いを可能にする突出物を備えることができるが、これは添付図には示していない。
典型的には、容器の内容積部を画定するために互いに接合された2つの可撓性の不透水性シートは、1枚の単一の可撓性の水不透過性シートを半分に折り畳んでその自由縁で接合したもので形成されている。上記モードによれば、容器は可撓性材料シートで作製された平面パウチであり、そのシートは容器の最上部で折り畳まれ、その縁部で接合されて内容積部が画定され、底部の接合された縁部には、典型的には取付組立体10が含まれる。この実施形態は、容器と取付組立体とを備えるパック40を製造する特に容易な方法を構成している。なぜなら、必要なことは、1枚のシートのみを(最も好ましくは矩形形状に従って)切断すること、及びそれを折り畳んで飲食物の原材料に対する内容積部を形成することだからである。典型的には、製造の利便性のためにも、取付組立体10は、容器の底縁部の封止中に、容器の底縁部内に導入される。
本発明によれば、取付組立体10、及び/又は飲食物容器20のいずれかが、好ましくは識別手段(図示せず)を備え、識別手段は、容器20内部での原材料の処理のための情報を含み、この情報をマシン内の適切な制御手段に提供する。既に述べたように、この情報は、例えば調製工程におけるパラメータ、例えば、導入された流体の温度、流体の流量及び総容積、調製時間、1次及び第2部分の取付組立体内での相対的移動のシーケンスなどを含むことができる。
これら識別手段は、例えば、機械コード、光学コード、RFIDタグ、バーコード、磁気コードなどの、任意の認識手段を備えることができる。これら識別手段は検出孔として形成することもでき、検出孔は、例えば、2つの可撓性シートを一緒にしてパウチ又は容器に一致するように構成された、飲食物容器の側縁部の1つに配置され、好ましくは、製品又は原材料が存在しない、容器の封止領域上に配置される。2つのシートを一緒に合わせて縁部上で溶着させて容器を構成する場合、これら側縁部の1つの上で、外周形状との更なる溶着がなされるため、孔が打抜き孔として構成される。典型的には複数の孔が、一緒に合わせられた容器の縁部の1つに垂直に設けられることになる。これらの孔は光を通すことができ、孔の構成に応じて、容器を処理するためにマシンが従うべき情報がマシンに提供される。本発明によるパック40は、パック40が導入された向きとは無関係にマシンが識別手段を読むことが可能なように、表裏どちらも同様に作製されており、これらの識別手段、典型的にはこれらの検出孔又は穿孔は、容器の2つの側縁部に設けられることになる。識別手段はまた、パックが導入された向きに関する情報をマシンに提供することができる。
好ましくは、本発明によれば、パック40は、飲料生成中には基本的に垂直に向いた平面に沿って向いた平面の形状を呈し、流体入口が、その平面内に含まれる方向に流体の噴流を向ける。底部から容器の中に導入される流体噴流は、円形及びらせん状の動きに発展して、流体分子(典型的には水分子)と原材料粒子との間の乱流、摩擦及び高接触面が形成される。平均して、いったん混合されると、流体分子は、飲食物製品と共に容器を出るまでに、容器内で複数回回転する。最良の結果(再構成)が、矩形形状のパックを用いた時に観察されている。単一の取付組立体が矩形のパックの角部に配置されたパックもまた、再構成を改善することがわかった。
本発明によれば、製品又は飲料の生成及び注出中は、飲食物容器は本質的に垂直に配置され、流体入口12を通って来る流体が容器20の中に上向きに供給されるように、取付組立体10は構成されている。
更に別の態様によれば、本発明はパック40から飲食物製品を調製するためのマシン50に関する。マシン50は、パック40を収容するように、好ましくはパック40が垂直に配置され取付組立体10がパック40の底部に配置されるように適合された受容手段51と、取付組立体10と係合するように及び取付組立体10の流体入口12の内部に高圧流体を注入するように設計された注入手段30(好ましくは穿孔手段でもある)とを備える。これら注入手段30は、固定部分110に対して部分120を変位させる手段(例えば、図5a、図5b、図6a、図6b、図7a、図7bの実施形態)として機能することもでき、又は部分120(例えば、図1、図2、図3、図4、図9a、図9b)の変位をもたらすために、マシン50内に別個の変位手段が提供される。典型的には、飲食物製品を得るために、パック40はマシン50内で本質的に垂直な姿勢で処理されるので、パック40は(図12に概略的に示すように)、マシン50内に前向き又は横向きの、いずれかで導入されることになり、その結果、パック40は(図11に概略的に示すように)マシン50内の専用の挿入部の中に摺動可能に挿入される。
本発明によれば、流体は、対象とする飲食物製品の種類に応じて、低温、常温又は高温の、任意の温度でパック40に供給され得る。
本発明によれば、また図13に概略的に示すように、パック40から飲食物製品を調製するためのマシン50は前述したように、少なくとも以下のものを備える。
−流体入口12に加圧流体を供給するための流体供給部又はタンク84、及びポンプ82、
−流体を最終的に加熱するためのヒータ83、
−周囲温度で流体を送出するためのバイパスライン87、
−高温又は常温のいずれかの流体を選択するためのバルブ(図示せず)、
−任意選択的に、冷却ユニット(図示せず)も、低温流体を送出するためにマシン50内に設けることができる、
−流体入口12を覆うカバーを穿孔し、流体供給部から来る加圧流体を流体入口の中に注入する注入手段、好ましくは穿孔及び注入手段30、より好ましくは流体ニードル、これら手段は部分120に対する変位手段として機能することもでき、又は別個の変位手段(図示せず)がマシン内に設けられる、
−注出口13から栓17を切断又は破るための装置85(取付組立体が包み込まれていない場合は、任意選択)、
−処理パラメータ、及び/又は部分110に対する部分120の移動を制御する制御手段(図示せず)。
−流体入口12に加圧流体を供給するための流体供給部又はタンク84、及びポンプ82、
−流体を最終的に加熱するためのヒータ83、
−周囲温度で流体を送出するためのバイパスライン87、
−高温又は常温のいずれかの流体を選択するためのバルブ(図示せず)、
−任意選択的に、冷却ユニット(図示せず)も、低温流体を送出するためにマシン50内に設けることができる、
−流体入口12を覆うカバーを穿孔し、流体供給部から来る加圧流体を流体入口の中に注入する注入手段、好ましくは穿孔及び注入手段30、より好ましくは流体ニードル、これら手段は部分120に対する変位手段として機能することもでき、又は別個の変位手段(図示せず)がマシン内に設けられる、
−注出口13から栓17を切断又は破るための装置85(取付組立体が包み込まれていない場合は、任意選択)、
−処理パラメータ、及び/又は部分110に対する部分120の移動を制御する制御手段(図示せず)。
マシン50はまた、パック40から飲食物製品を調製するために使用される処理パラメータに関する情報を識別手段60から読み取り、取り出し、制御手段に送る、好ましくは光学装置を備えるデータリーダを備え得る。好ましくは、データリーダは、好ましい実施形態では識別手段を構成するパンチ穴を通じて光を発する発光装置により、パック40の識別手段から情報を取り出す。
好ましくはマシンは、食品製品又は飲料が調製された時にパック40の注出口の下に飲料カップ9を配置するための配置領域86を更に備える。
本発明は、広範囲の異なる飲食物を同じマシンを用いて生成することができるという、飲食物を調製するためのパックを提案する利点を提示する。更に、図9a及び図9bに示すような取付組立体においては、容器20内の2つの内容積部を分離することができるので、その中に異なる製品を構成して飲料が調製されるまで処理しないことが可能である。食品及び飲料は、それらの性質(コーヒー、お茶、チョコレート、スープ等)によって、それらの態様(コーヒーに対する泡の存在、ミルク及びチョコレートに対する泡の存在、お茶に対する気泡の不在等)によって、それらの容積(エスプレッソ容積からスープ容積まで)によって異なるものにすることができ、それでも同じマシンによって得ることができる。マシン要素を非常に単純なままにして、単純な流体ニードルに、典型的には単純な水ニードルに、限定したままにすることができる。
本発明は、消費者に優しい、食品及び飲料の調製を提案するという利点を提示する。パックから送出される食品の飲料は提供される用意ができており、更なる処理ステップ(例えば飲料を発泡させるためのステップ)は何ら必要としない。
本発明はまた、使用前に原材料が雰囲気から十分に保護されるパックを提案する利点を提示する。
本発明は、原材料及び調製された飲料又は食品製品とマシンとの接触が回避され、したがってクロスコンタミネーションの危険が制限される、飲食物製品を調製するためのパックを提案する利点を提示する。
調製された飲料又は食品製品は最適な官能特性を示す。
本発明は更に、環境負荷が小さいパックを提案する利点を示す。なぜならば、パックはプラスチックの小さい挿入片(取付組立体)を有する積層パウチで作製することができるからである。
本発明は、可撓性シートと、挿入された単一の取付組立体とから開始して、非常に容易に作製することができるパックを提案する利点を提示する。特にパックは通常、製造中に、内容積部内に配置される内部フィルター又は膜を備えていない。
本発明によるパックを収容するために必要なスペースは、例えば、典型的なカプセル容器のためのスペースよりも明らかに遥かに小さい。
また、前述のように、本発明の取付組立体の構成は以下に説明するような利点を提供する。
−取付組立体の初期構成では注出口は閉じられているので、容器20の内容積部の中に配置される、典型的には粉末として構成される原材料が取付組立体10の内部に導入され、例えば注入孔が塞がれ得るか又は注出口の中に導入され得るか、いずれかの可能性があり、その結果、製品が送出される際に、最初に注出されるものが未処理(未溶解)の粉末である、というリスクは回避される。
−食品製品又は飲料が調製されている間に注出口13は典型的には遮断されているので、容器内での溶解性が向上する。
−食品製品又は飲料の調製がいったん終了し、パックをマシンから取り外した時、パックからの残った製品が液だれすることも回避される。なぜなら、取付組立体の端部位置において、注出口と1つ以上の注入孔の両方が閉じているからである。
−取付組立体の初期構成では注出口は閉じられているので、容器20の内容積部の中に配置される、典型的には粉末として構成される原材料が取付組立体10の内部に導入され、例えば注入孔が塞がれ得るか又は注出口の中に導入され得るか、いずれかの可能性があり、その結果、製品が送出される際に、最初に注出されるものが未処理(未溶解)の粉末である、というリスクは回避される。
−食品製品又は飲料が調製されている間に注出口13は典型的には遮断されているので、容器内での溶解性が向上する。
−食品製品又は飲料の調製がいったん終了し、パックをマシンから取り外した時、パックからの残った製品が液だれすることも回避される。なぜなら、取付組立体の端部位置において、注出口と1つ以上の注入孔の両方が閉じているからである。
本発明は、本発明の好適な実施形態を参照して説明されているが、添付の特許請求の範囲によって規定されている本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって多くの修正及び変形を実施することができる。
Claims (19)
- 1つ又は複数の飲食物容器(20)のための取付組立体(10)であって、前記1つ又は複数の飲食物容器の各々は、飲食物製品を調製するための少なくとも1つの原材料を含んでおり、前記取付組立体(10)は、
流体が通って飲食物容器の中に供給され得る少なくとも1つの注入孔(14)と連通する、少なくとも1つの流体入口(12)と、
前記飲食物製品が通って注出される少なくとも1つの注出口(13)とを備え、
前記取付組立体(10)は、互いに対して相対的移動が可能な2つの部分を備え、それにより、前記相対的移動によって、前記容器の内容積部と前記取付組立体(10)との連通が開放又は閉鎖される、及び/又は、前記注出口(13)と前記取付組立体の外部との連通が更に開放又は閉鎖されることを特徴とする、取付組立体(10)。 - 固定される第1部分(110)と、前記第1部分(110)に対して実質的に垂直方向に変位可能な第2部分(120)とを備える、請求項1に記載の取付組立体(10)。
- 前記流体入口(12)は、前記第1部分(110)に配置されており、注入孔(14)を介して前記容器(20)の前記内容積部と連通する、請求項2に記載の取付組立体(10)。
- 前記第1部分(110)は2つの流体入口(12、12’)を備え、前記流体入口の各々は、対応する注入孔(14、14’)を介して前記容器(20)の前記内容積部と連通し、調製される製品のタイプに応じて順次及び/又は同時に機能する、請求項2又は3に記載の取付組立体(10)。
- 前記流体入口(12、12’)は表裏同様に配置されている、請求項4に記載の取付組立体(10)。
- 容器(20)の2つの分離された内容積部又は異なる2つの容器に接続することを可能にする分離壁(160)を更に備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の取付組立体(10)。
- 高速噴流を前記少なくとも1つの注入孔を通して前記1つ又は複数の容器の中に注入するように構成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の取付組立体(10)。
- 前記少なくとも1つの流体入口を覆う可撓性のカバーを備え、前記カバーは、前記流体入口を通して流体を注入することができる適切な手段によって穿孔可能である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の取付組立体(10)。
- 前記取付組立体を包み込む可撓性のカバーを備え、前記取付組立体の移動可能な前記部分は、前記注出口(13)を通して前記製品を注出することを可能にするために、変位したときに可撓性の前記カバーを破って開けることができる尖鋭領域を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の取付組立体(10)。
- 前記取付組立体の上部を覆う可撓性のカバーを備え、前記取付組立体には、尖鋭手段が設けられており、前記尖鋭手段は、前記2つの部分が互いに相対的に移動すると、上部の前記可撓性シートを破って開けることができ、それにより前記容器の前記内容積部と前記取付組立体との間の連通が開かれる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の取付組立体(10)。
- 前記2つの部分は、破断可能及び/又は変形可能な部分によって互いに連結されて、前記2つの部分の相対的移動を可能にする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の取付組立体(10)。
- 請求項1〜11のいずれか一項に記載の取付組立体(10)と、前記取付組立体(10)が取り付けられた少なくとも1つの飲食物容器(20)と、を備えるパック(40)。
- 前記容器(20)は、互いに接合された不透過性シートによって、又は二つ折りにした1枚の不透過性シートによって構成され、飲食物の原材料が収容される内容積部を画定している、請求項12に記載のパック(40)。
- 前記不透過性シートは、前記取付組立体(10)を包み込んでいる、請求項13に記載のパック(40)。
- 前記1つ又は複数の容器(20)内で前記原材料を処理するための、例えば、導入される流体の温度、流量及び/又は容量、調製時間、前記取付組立体(10)内での前記2つの部分の移動シーケンスなどの情報を伴う識別手段を備える、請求項12〜14のいずれか一項に記載のパック(40)。
- 請求項12〜15のいずれか一項に記載のパック(40)から飲食物製品を調製するためのマシン(50)であって、前記取付組立体(10)と係合し前記少なくとも1つの流体入口(12)を通して流体を注入するように設計された手段(30)を備える、マシン(50)。
- 前記取付組立体(10)の前記2つの部分を互いに相対的に移動及び/又は変位させることができるように構成された更なる手段が設けられた、請求項16に記載のマシン(50)。
- 請求項12〜15のいずれか一項に記載のパック(40)を、本質的に垂直な姿勢で収容し、前記パックの中に流体を上向きに注入するように構成された、請求項16又は17に記載のマシン(50)。
- 前記1つ又は複数の容器(20)内での前記原材料の処理を制御するための、例えば、導入される流体の温度、流量及び/又は容量、調製時間、前記取付組立体(10)内での前記2つの部分の移動シーケンスなどに対する制御手段を更に備える、請求項16〜18のいずれか一項に記載のマシン(50)。
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