JP2019525241A - 車内において地図を提供する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、イニシャル地図を保存され、道程情報を受取り、且つ、イニシャル地図と道程情報を基に、地図を提供する車内において地図を提供する方法に関する。

Description

本発明は、車内において地図を提供する方法に関する。デジタル地図としての地図は、車両内において、様々な機能用に用いられる。例えば、ナビゲーション目的、或いは、自律走行のために採用される。
原則的には、完成した市販の地図を用いることが可能である。しかし、この様な地図は、高価である。更に、これらは、通常、定期的に更新されなければならず、多大な手間暇とコストがかかる。しかし、長所としては、アプリケーションの必要に応じて、常に適宜な地図データを提供することができることが挙げられる。
よって本発明の課題は、上記の代案として実施できる地図を提供するための方法を提供することである。
本発明によれば、これは、請求項1に記載の方法によって達成される。好ましい形態は、例えば、従属請求項に開示されている。尚、請求項の内容は、明細書の内容を集約したものである。
本発明は、以下のステップを包含する車内において地図を提供するための方法に関する:
− イニシャル地図を保存するステップ、
− 道程情報を受取るステップ、並びに、
− イニシャル地図と道程情報をベースに、地図を提供するステップ。
本発明に係る方法によれば、普及している市販の地図程は正確ではない地図をイニシャル地図として用いることができる。即ち、イニシャル地図として、はるかに安価な地図を、用いることができる。これにより、コストを有意に下げることができる。しかしながら、得られた道程情報から、イニシャル地図の普及している正確な市販の地図と比べての不正確さは、道程情報を用いれば、少なくとも一部補正されることができるため、地図を提供する際に、高い精度を達成できる。
ここで言う「提供」とは、特に、地図、乃至、地図の一部を、例えば、ナビゲーション課題、制御課題、乃至、他の課題を実施できる様に、車内に実装されたアプリケーション、乃至、車内にある制御手段、乃至、他のユニットに供給するプロセスのことである。即ち、典型的に、該提供には、道路の推移を表示するデータの単なる備蓄は、包含されない。ここでは、地図の提供と言う定義は、汎用的に理解されるべきである、即ち、以下に詳しく説明するごとく、様々なデータが、地図として提供されることができる。
地図の提供と言う定義は、特に、ある領域、地図の一部、或いは、地図のある部分を提供することであるとも解釈できるが、ここでは、例えば、要求を出すアプリケーションが、地図のその一部、乃至、領域を指定できる。
イニシャル地図は、車両の製造の際に保存されることが好ましい。これにより、第一イニシャライズ(初期化)が実施される。しかしながら、新しいイニシャル地図を保存したり、新しい地図マテリアルを入手できる用になった場合は、それを更新したりすることも可能である。
イニシャル地図は、そのために用意されている車両の保存手段内に保存されることが好ましい。
道程情報は、ある実施形態によれば、車両のポジションデータを基にしている、或いは、該車両のポジションデータである、或いは、それを包含していることができる。この様なポジションデータは、例えば、衛星ナビゲーション、或いは、例えば、携帯電話ネットワークやカメラを用いたナビゲーションなど他のナビゲーション手段から得られることができる。これにより、例えば、道の推移を比較し、調整することができる。
該道程情報は、代案的に、或いは、補足的に、他の車両のポジションデータをベースにしている、或いは、他の車両のポジションデータである、或いは、それを包含していることができる。この様な他の車両のポジションデータは、特に、Car2X・コミュニケーションを介して受信することが可能である。これは、例えば、一般の携帯電話網など他のコミュニケーション手段によっても可能である。
他の車両のポジションデータは、車両のポジションデータと同じ、乃至、似通った方法で用いられることができる。
これにより、特に、使用可能なポジションデータのベースを有意に拡張できる。基本的には、他の車両、例えば、それぞれローカルに実施されるCar2X・コミュニケーションの範囲に含まれる他の車両から得られる全てのポジションデータを用いることができる。
ある実施形態では、道程情報を未だ受け取っていない間は、地図は、イニシャル地図をベースにしている、或いは、イニシャル地図のみを含んでいることが想定されている。これにより、特に、他に情報が無い間は、イニシャル地図が使用されることを可能にしている。該イニシャル地図は、場合によっては、不正確であり得るが、如何なる地図も使用できないよりは有利である。
ある実施形態では、道程情報を受け取った後は、該地図は、イニシャル地図と道程情報をベースにすることを想定している。その際には、特に、典型的に比較的不正確なイニシャル地図の改善に用いることができる道程情報が、採用されることが可能である。可能な実施形態を、以下に、説明する。
ある実施形態では、道程情報を受け取った後も、イニシャル地図、乃至、その一部を変更なく包含していることを想定している。これは、特に、既に道程情報があって、他の情報が既にあったとしても、イニシャル地図が、車内のあるアプリケーション、或いは、他の地図に問い合わせを出すユニットに提供され続けることを意味している。該イニシャル地図は、これと並行して、特に、アプリケーションが、どの地図、或いは、どの情報をベースに、計算を実施するかの判断を自ら下せるように、提供されることも可能である。
ある実施形態では、道程情報が得られた後は、地図が、道程情報、或いは、該道程情報をベースに作成された地図、乃至、領域を包含していることが想定されている。
道程情報を提供することにより、あるアプリケーション、乃至、車両内の他の問い合わせを出すユニットが、該道程情報自体を使用すること、或いは、イニシャル地図と道程情報のいずれを、乃至、これらをどのように使用するか、判断することを可能にできる。道程情報をベースにして作成された地図を用いれば、車両は、特に自車両のポジションデータ、及び/或いは、他の車両のポジションデータを、上記の如く、包含することができる道程情報をベースに、イニシャル地図よりも正確な自分の地図の作成を開始することができる。更には、場合によっては、自ら道程情報をベースに作成された地図によって、イニシャル地図ではカバーされていない領域をカバーすることも可能である。
ある実施形態によれば、道程情報を受け取った後に、該イニシャル地図を、道程情報をベースに、更新することにより、更新された地図を作成することが想定されている。即ち、該更新された地図は、イニシャル地図の更新されたバージョンである。その際、例えば、道路や他の走行レーンの推移を調整したり、更新したり、或いは、詳細化することも可能である。該更新された地図は、イニシャル地図の代わりに、或いは、イニシャル地図に付加的に、保存されることができる。
ある好ましい実施形態によれば、更新された地図は、それぞれ、更新毎に高められる信頼度が割り当てられた領域に分割される。こうすることで、更新された地図のぞれぞれの領域がどの程度信頼できるのかを推定するために、該信頼度を用いることができる。例えば、該車両が、そのルートを頻繁に走行した、或いは、そのルートを走行した他の車両から対応するデータを受け取ったことにより、その領域が既に何度も更新されている場合、高い信頼度を示し、該地図は、この領域において非常に信頼できるものである。
ある実施形態によれば、地図は、更新された地図があれば、乃至、手に入れることができるようになったら、更新された地図を包含する。その際、該地図は、例えば、更新された地図のみを包含している、或いは、更新された地図を他の構成要素、例えば、イニシャル地図に対して付加的に、包含していることができる。後者の場合、問い合わせをするユニット、乃至、アプリケーションは、自ら、地図のどの構成要素、即ち例えば、イニシャル地図、或いは、更新された地図のいずれを用いるのか判断することができる。その際は、与えられている信頼度も、例えば共に、伝達されることができる。
ある実施形態によれば、イニシャル地図は、未確認とマークされている、或いは、低い信頼度を有している。これは、イニシャル地図が、未だ自ら確認されてはいない、信頼度の低い地図であることを示すために用いられることができる。アプリケーションは、それ相応に対応することができる。
ある実施形態では、ある領域に対して既に更新された地図が作成された場合、該地図は、イニシャル地図のこの領域は、包含しないことが、想定されている。これにより、ある特定の領域において、既に更新された情報がある場合、イニシャル地図の提供を除外することができる。
イニシャル地図は、ある有利な実施形態によれば、自由に使える地図であることができる。これは、特に好ましくは、オープンストリートマップ(OSM/OpenStreetMap)であることが可能である。
オープンストリートマップ(OSM)は、ボランティアの助けを借りデジタル地図データを作成し、オンラインで無料提供しているプロジェクトである。
所謂「ロード・グラフ」は、従来の技術であり、Car2X・コミュニケーションの研究プロジェクトやフィールドテストにおいて、既に頻繁に用いられている。また、自己学習地図は、少なくとも、既知な研究レベルには達している。
ロード・グラフや自己学習地図は、基本的に、組み合わせることも可能な二通りの方法で作成されることができる:
− 自らの走行軌道の利用、
− 受信したCar2X・メッセージからの情報の利用。
この際、ロード・グラフトは、典型的には、受信されたCar2X・メッセージから、周辺部の地図が、テンポラリーに作成される方法である。一方、自己学習地図は、典型的には、車両自らの動きを基に恒久的に保存される地図が、作成され、場合によっては、他の車両からのデータを基に、拡張される方法であると解釈される。この様な方法は、本発明に係る方法でも、適宜採用することが可能である。
しかし、これら二つの方法個別には、その周辺部のルートを、該車両自らが、走行しなければ、好ましくは、頻繁に走行しなければ、或いは、多くの他の車両が、走行しなければ、機能しないと言う欠点がある。即ち、該車両自らがまだ走行していない、或いは、如何なる車両もいない道路は、地図に現れない。
ロード・グラフ、及び/或いは、自己学習地図のベースとしては、例えば、イニシャル地図のデータ、特に好ましくは、オープンストリートマップを用いることができる。オープンストリートマップは、有料の地図データの様に保証された品質を有してはいないが、無料で使用することができる。特に、地域毎のカバーは、保障されていない。更に、使用できるOSMデータに含まれている属性は、有料のデジタル地図データと比べて有意に少ない。しかしながら、Car2X・コミュニケーションやその他幾ばくかのアプリケーションにおいて重要な2Dトポグラフィーは、典型的に、存在している。
また、OSMデータが間違っていたとしても、或いは、そのデータが無かったとしても、そのシチュエーションは、全くデータが無いと言う出発点よりは、はるかに良い状態と言える。OSMデータの品質が、未知であることを示すために、非常に低い信頼値を与えておく、或いは、未確認であることを示す、特別なフラッグを付与しておくことも可能である。この様な対策により、ロード・グラフや自己学習地図を用いるアプリケーションは、対象のデータが、品質保証されていないものであることを認識し、それに見合ったデータの取扱いをすることができる。
確認されていない領域に初めて達した、或いは、その領域用のデータを初めて受信した場合の対処法としては、複数のメソッドがある:
− 新規のデータが、直ぐに、OSMデータと交換される。
− OSMデータと並行して、ロード・グラフ、乃至、自己学習地図が、新しいデータをベースに作成され、後には、改善もされる。このやり方は、以下の双方の地図情報を提供する機能を可能にする。よって、評価は、アプリケーションに任される。
− OSM−データは、ロード・グラフや自己学習地図と同様に、過去のものが用いられる、即ち、新しい情報によって、実装されてる手法に応じて、OSMデータの有無にかかわらず実行されるであろう、通常の最適化方法が、実施される。
OSMデータの大きさを可能な限り小さく制限するためには、OSMデータベース全体を用いるのではなく、明示的に、ロード・グラフや自己学習地図でも用いることのできるデータや属性のみを用いることができる。これは、例えば、目立つ点のみであることもできる。
ここに記載されている、イニシャル地図、乃至、OSMデータによるイニシャル化を含む実施形態により、ロード・グラフや自己学習地図の可用性を、品質が確保された地図データのコストを直ぐに発生させることなく、有意に高めることができる。
更なる特徴、並びに、長所は、当業者であれば、添付図を参照して以下に説明する実施例から読み取ることができる。図の説明:
本発明に係る方法を実施するための構成である。
図1は、道路20上を走行している車両10を示している。ここでは、車両10も道路20も模式的にのみ示されている。車両10内には、オープンストリートマップを使ってイニシャル化された地図が、ある。これは、車両が初期装備として用いることができる自由に使用できるデータである。
車両10が、道路20を走行すると、図示されていない位置測定手段、特に好ましくは、衛星ナビゲーション装置により、そのポジションが定められ、道路20の正確に推移が、認識される。
この様なデータにより、OSMデータをベースとしたイニシャル地図とは別途付加的に車両10内に保存される、更新された地図が、作成される。
例えば、Car2X・アプリケーションなど、一つのアプリケーションが、特定の領域の地図を問い合わせてきた場合、そのアプリケーションは、イニシャル地図と更新された地図の双方を受け取る。車両10が、道路20上を走るたびに、更新された地図の信頼度が高められ、この信頼度も、該当するアプリケーションに伝達される。アプリケーションは、自ら、イニシャル地図、或いは、更新された地図のいずれを信頼するのかを判断する。
これにより、高価な市販の地図を用意することは、有利なことに、不用となる。
一般的には、「Car2X・コミュニケーション」とは、特に、複数車両間、及び/或いは、車両とインフラストラクチャーとの間のコミュニケーションであると解釈できる。即ち、例えば、Car2Carコミュニケーション、或いは、Car2インフラストラクチャー・コミュニケーションのことである。本件出願において複数車両間のコミュニケーションを対象とする場合、原則的に、例えば、典型的には、携帯電話網や類似する外部インフラストラクチャーの仲介無く実施でき、よって、例えば、携帯電話網を基にした他のソリューションとは区別すべきCar2Carコミュニケーションの範囲で実施されることができる。例えば、Car2X・コミュニケーションは、「IEEE 802.11p」或いは「IEEE1609.4」と言ったスタンダードを用いて実施できる。Car2X・コミュニケーションは、ドイツ語では、Fahrzeug−zu−X−Kommunikation(ファーツォイク・ツー・イックス・コムニカチィオーン)とも呼ばれる。またその部分領域は、C2C (Car−to−Car)、或いは、C2I (Car−to−Infrastructure)とも呼ばれる。本発明では、例えば、携帯電話網を介して伝達されるCar2X・コミュニケーションも明確には除外しない。
本発明に係る方法の説明したステップは、説明した順番に実施することができる。しかしこれらは、他の順番で実施されても良い。本発明に係る方法は、ある実施形態では、例えば、ステップをまとめて、更なるステップが実施されないように実施されることもできる。一方、原則的に、ここでは説明しなかった更なるステップを実施することも可能である。
本件出願に帰属する請求項は、派生的保護の達成を放棄するものではない。
手続において、特徴や複数の特徴からなる群が、不可欠ではないと言うことが明らかになった場合を考慮し、出願者は、既に現在、少なくとも独立請求項に関しては、そのような特徴や複数の特徴からなる群のない表現となる様に努力した。これは、例えば、出願日に提出された請求項の従属的組合せ、或いは、出願日に提出された請求項の、他の特徴によって制限された従属的組合せであり得る。よって、このような、新たに書き換えられるべき請求項、或いは、特徴の組合せは、本件出願の開示によってカバーされていると言う認識である。
更に、様々な実施形態、或いは、実施例に記載されている、及び/或いは、図に示されている本発明の形態、特徴、バリエーションは、任意に、互いに組み合わせることができることも指摘しておく。個々の、或いは、複数の特徴は、任意に、互いに交換できる。これによってできる特徴の組合せは、本件出願の開示によってカバーされていると言う認識である。
従属請求項にある参照は、参照された従属請求項の特徴の独立した具象的な保護を達成することを放棄するものではないという認識である。これらの特徴も、任意に、他の特徴と組み合わせることができる。
明細書にのみ開示されている特徴、或いは、明細書、又は、請求項に、他の特徴との組合せとしてのみ開示されている特徴も、原則的に、独立した、本発明に対して重要な意味を有していることができる。よって、これらも、従来の技術との区別のために個々に請求項に取り入れられることができる。
本発明は、車内において地図を提供する方法に関する。デジタル地図としての地図は、車両内において、様々な機能用に用いられる。例えば、ナビゲーション目的、或いは、自律走行のために採用される。
原則的には、完成した市販の地図を用いることが可能である。しかし、この様な地図は、高価である。更に、これらは、通常、定期的に更新されなければならず、多大な手間暇とコストがかかる。しかし、長所としては、アプリケーションの必要に応じて、常に適宜な地図データを提供することができることが挙げられる。
特許文献1は、自己学習する地図、並びに、周辺センサー、Car2X・コミュニケーション、並びに、衛星ナビゲーションシステムをベースに、ナビゲーション・データの助けを借りることなく、運搬手段用のデジタル地図を作成し、保存するための装置を開示している。作成されたデジタル地図は、回帰的に改善され、ドライバー・アシスタント・システム用の既存のデジタル地図の品質検査のために用いられることが可能である。
特許文献2は、車両の走行中に、道路地図データの作成、検査、補完、及び/或いは、更新を実施するための方法を開示しているが、ここでは、最新の車両ポジションは、位置検出システムにより捕捉され、メモリーに保存されることができる。
特許文献3は、ユーザの挙動や好み、ミスをデジタル地図データベースに保存し、新しく加えられた道路を認識できる車両ナビゲーションシステムを開示している。
特許文献4は、車両用のナビゲーション・システムを開示しているが、ここでは、車両のポジションが、既知の道路と一致しない場合、新しい地図データが作成されることができる。
特許文献5は、デジタル道路地図としてのデータベースを有する動力車両用のナビゲーション方法及び手段、並びに、位置捕捉手段を開示しているが、ここでは、該車両には、少なくとも一つの車両状態パラメータ、及び/或いは、車両周辺部を捕捉するためのセンサーが搭載されており、そのデータからは、道路の推移を割り出すことができ、且つ、捕捉された道路の推移が、既存のデータベースと比較自在であり、該捕捉された道路が、データベースに含まれていない場合、それを付加することができる。
非特許文献1は、地図を作成する方法を開示している。
国際公開第2009/133185号 独国特許出願第10030932号明細書 欧州特許出願第1530025号明細書 英国特許出願第2405204号明細書 独国特許出願第10258470号明細書
Yin Wang et al."CrowdAtlas: Self−Updating Maps for Cloud and Personal Use", Proceeding of the 11th annual international conference on Mobile systems, applications, and services, MobiSys '13, 20130625 ACM Press, New York, New York, USA, Vol: 13, Pages: 469 − 470, XP055387029
よって本発明の課題は、上記の代案として実施できる地図を提供するための方法を提供することである。
本発明によれば、これは、請求項1に記載の方法によって達成される。好ましい形態は、例えば、従属請求項に開示されている。尚、請求項の内容は、明細書の内容を集約したものである。
本発明は、以下のステップを包含する車内において地図を提供するための方法に関する:
− イニシャル地図を保存するステップ、
− 道程情報を受取るステップ、並びに、
− イニシャル地図と道程情報をベースに、地図を提供するステップ。
本発明に係る方法によれば、普及している市販の地図程は正確ではない地図をイニシャル地図として用いることができる。即ち、イニシャル地図として、はるかに安価な地図を、用いることができる。これにより、コストを有意に下げることができる。しかしながら、得られた道程情報から、イニシャル地図の普及している正確な市販の地図と比べての不正確さは、道程情報を用いれば、少なくとも一部補正されることができるため、地図を提供する際に、高い精度を達成できる。
ここで言う「提供」とは、特に、地図、乃至、地図の一部を、例えば、ナビゲーション課題、制御課題、乃至、他の課題を実施できる様に、車内に実装されたアプリケーション、乃至、車内にある制御手段、乃至、他のユニットに供給するプロセスのことである。即ち、典型的に、該提供には、道路の推移を表示するデータの単なる備蓄は、包含されない。ここでは、地図の提供と言う定義は、汎用的に理解されるべきである、即ち、以下に詳しく説明するごとく、様々なデータが、地図として提供されることができる。
地図の提供と言う定義は、特に、ある領域、地図の一部、或いは、地図のある部分を提供することであるとも解釈できるが、ここでは、例えば、要求を出すアプリケーションが、地図のその一部、乃至、領域を指定できる。
イニシャル地図は、車両の製造の際に保存されることが好ましい。これにより、第一イニシャライズ(初期化)が実施される。しかしながら、新しいイニシャル地図を保存したり、新しい地図マテリアルを入手できる用になった場合は、それを更新したりすることも可能である。
イニシャル地図は、そのために用意されている車両の保存手段内に保存されることが好ましい。
道程情報は、ある本発明に係る実施形態によれば、車両のポジションデータを基にしている、或いは、該車両のポジションデータである、或いは、それを包含していることができる。この様なポジションデータは、例えば、衛星ナビゲーション、或いは、例えば、携帯電話ネットワークやカメラを用いたナビゲーションなど他のナビゲーション手段から得られることができる。これにより、例えば、道の推移を比較し、調整することができる。
該道程情報は、代案的に、或いは、補足的に、他の車両のポジションデータをベースにしている、或いは、他の車両のポジションデータである、或いは、それを包含していることができる。この様な他の車両のポジションデータは、特に、Car2X・コミュニケーションを介して受信することが可能である。これは、例えば、一般の携帯電話網など他のコミュニケーション手段によっても可能である。
他の車両のポジションデータは、車両のポジションデータと同じ、乃至、似通った方法で用いられることができる。
これにより、特に、使用可能なポジションデータのベースを有意に拡張できる。基本的には、他の車両、例えば、それぞれローカルに実施されるCar2X・コミュニケーションの範囲に含まれる他の車両から得られる全てのポジションデータを用いることができる。
ある実施形態では、道程情報を未だ受け取っていない間は、地図は、イニシャル地図をベースにしている、或いは、イニシャル地図のみを含んでいることが想定されている。これにより、特に、他に情報が無い間は、イニシャル地図が使用されることを可能にしている。該イニシャル地図は、場合によっては、不正確であり得るが、如何なる地図も使用できないよりは有利である。
ある実施形態では、道程情報を受け取った後は、該地図は、イニシャル地図と道程情報をベースにすることを想定している。その際には、特に、典型的に比較的不正確なイニシャル地図の改善に用いることができる道程情報が、採用されることが可能である。可能な実施形態を、以下に、説明する。
ある実施形態では、道程情報を受け取った後も、イニシャル地図、乃至、その一部を変更なく包含していることを想定している。これは、特に、既に道程情報があって、他の情報が既にあったとしても、イニシャル地図が、車内のあるアプリケーション、或いは、他の地図に問い合わせを出すユニットに提供され続けることを意味している。該イニシャル地図は、これと並行して、特に、アプリケーションが、どの地図、或いは、どの情報をベースに、計算を実施するかの判断を自ら下せるように、提供されることも可能である。
ある実施形態では、道程情報が得られた後は、地図が、道程情報、或いは、該道程情報をベースに作成された地図、乃至、領域を包含していることが想定されている。
道程情報を提供することにより、あるアプリケーション、乃至、車両内の他の問い合わせを出すユニットが、該道程情報自体を使用すること、或いは、イニシャル地図と道程情報のいずれを、乃至、これらをどのように使用するか、判断することを可能にできる。道程情報をベースにして作成された地図を用いれば、車両は、特に自車両のポジションデータ、及び/或いは、他の車両のポジションデータを、上記の如く、包含することができる道程情報をベースに、イニシャル地図よりも正確な自分の地図の作成を開始することができる。更には、場合によっては、自ら道程情報をベースに作成された地図によって、イニシャル地図ではカバーされていない領域をカバーすることも可能である。
ある実施形態によれば、道程情報を受け取った後に、該イニシャル地図を、道程情報をベースに、更新することにより、更新された地図を作成することが想定されている。即ち、該更新された地図は、イニシャル地図の更新されたバージョンである。その際、例えば、道路や他の走行レーンの推移を調整したり、更新したり、或いは、詳細化することも可能である。該更新された地図は、イニシャル地図の代わりに、或いは、イニシャル地図に付加的に、保存されることができる。
ある好ましい実施形態によれば、更新された地図は、それぞれ、更新毎に高められる信頼度が割り当てられた領域に分割される。こうすることで、更新された地図のぞれぞれの領域がどの程度信頼できるのかを推定するために、該信頼度を用いることができる。例えば、該車両が、そのルートを頻繁に走行した、或いは、そのルートを走行した他の車両から対応するデータを受け取ったことにより、その領域が既に何度も更新されている場合、高い信頼度を示し、該地図は、この領域において非常に信頼できるものである。
ある実施形態によれば、地図は、更新された地図があれば、乃至、手に入れることができるようになったら、更新された地図を包含する。その際、該地図は、例えば、更新された地図のみを包含している、或いは、更新された地図を他の構成要素、例えば、イニシャル地図に対して付加的に、包含していることができる。後者の場合、問い合わせをするユニット、乃至、アプリケーションは、自ら、地図のどの構成要素、即ち例えば、イニシャル地図、或いは、更新された地図のいずれを用いるのか判断することができる。その際は、与えられている信頼度も、例えば共に、伝達されることができる。
ある実施形態によれば、イニシャル地図は、未確認とマークされている、或いは、低い信頼度を有している。これは、イニシャル地図が、未だ自ら確認されてはいない、信頼度の低い地図であることを示すために用いられることができる。アプリケーションは、それ相応に対応することができる。
ある実施形態では、ある領域に対して既に更新された地図が作成された場合、該地図は、イニシャル地図のこの領域は、包含しないことが、想定されている。これにより、ある特定の領域において、既に更新された情報がある場合、イニシャル地図の提供を除外することができる。
イニシャル地図は、ある有利な実施形態によれば、自由に使える地図であることができる。これは、特に好ましくは、オープンストリートマップ(OSM/OpenStreetMap)であることが可能である。
オープンストリートマップ(OSM)は、ボランティアの助けを借りデジタル地図データを作成し、オンラインで無料提供しているプロジェクトである。
所謂「ロード・グラフ」は、従来の技術であり、Car2X・コミュニケーションの研究プロジェクトやフィールドテストにおいて、既に頻繁に用いられている。また、自己学習地図は、少なくとも、既知な研究レベルには達している。
ロード・グラフや自己学習地図は、基本的に、組み合わせることも可能な二通りの方法で作成されることができる:
− 自らの走行軌道の利用、
− 受信したCar2X・メッセージからの情報の利用。
この際、ロード・グラフトは、典型的には、受信されたCar2X・メッセージから、周辺部の地図が、テンポラリーに作成される方法である。一方、自己学習地図は、典型的には、車両自らの動きを基に恒久的に保存される地図が、作成され、場合によっては、他の車両からのデータを基に、拡張される方法であると解釈される。この様な方法は、本発明に係る方法でも、適宜採用することが可能である。
しかし、これら二つの方法個別には、その周辺部のルートを、該車両自らが、走行しなければ、好ましくは、頻繁に走行しなければ、或いは、多くの他の車両が、走行しなければ、機能しないと言う欠点がある。即ち、該車両自らがまだ走行していない、或いは、如何なる車両もいない道路は、地図に現れない。
ロード・グラフ、及び/或いは、自己学習地図のベースとしては、例えば、イニシャル地図のデータ、特に好ましくは、オープンストリートマップを用いることができる。オープンストリートマップは、有料の地図データの様に保証された品質を有してはいないが、無料で使用することができる。特に、地域毎のカバーは、保障されていない。更に、使用できるOSMデータに含まれている属性は、有料のデジタル地図データと比べて有意に少ない。しかしながら、Car2X・コミュニケーションやその他幾ばくかのアプリケーションにおいて重要な2Dトポグラフィーは、典型的に、存在している。
また、OSMデータが間違っていたとしても、或いは、そのデータが無かったとしても、そのシチュエーションは、全くデータが無いと言う出発点よりは、はるかに良い状態と言える。OSMデータの品質が、未知であることを示すために、非常に低い信頼値を与えておく、或いは、未確認であることを示す、特別なフラッグを付与しておくことも可能である。この様な対策により、ロード・グラフや自己学習地図を用いるアプリケーションは、対象のデータが、品質保証されていないものであることを認識し、それに見合ったデータの取扱いをすることができる。
確認されていない領域に初めて達した、或いは、その領域用のデータを初めて受信した場合の対処法としては、複数のメソッドがある:
− 新規のデータが、直ぐに、OSMデータと交換される。
− OSMデータと並行して、ロード・グラフ、乃至、自己学習地図が、新しいデータをベースに作成され、後には、改善もされる。このやり方は、以下の双方の地図情報を提供する機能を可能にする。よって、評価は、アプリケーションに任される。
− OSM−データは、ロード・グラフや自己学習地図と同様に、過去のものが用いられる、即ち、新しい情報によって、実装されてる手法に応じて、OSMデータの有無にかかわらず実行されるであろう、通常の最適化方法が、実施される。
OSMデータの大きさを可能な限り小さく制限するためには、OSMデータベース全体を用いるのではなく、明示的に、ロード・グラフや自己学習地図でも用いることのできるデータや属性のみを用いることができる。これは、例えば、目立つ点のみであることもできる。
ここに記載されている、イニシャル地図、乃至、OSMデータによるイニシャル化を含む実施形態により、ロード・グラフや自己学習地図の可用性を、品質が確保された地図データのコストを直ぐに発生させることなく、有意に高めることができる。
更なる特徴、並びに、長所は、当業者であれば、添付図を参照して以下に説明する実施例から読み取ることができる。図の説明:
本発明に係る方法を実施するための構成である。
図1は、道路20上を走行している車両10を示している。ここでは、車両10も道路20も模式的にのみ示されている。車両10内には、オープンストリートマップを使ってイニシャル化された地図が、ある。これは、車両が初期装備として用いることができる自由に使用できるデータである。
車両10が、道路20を走行すると、図示されていない位置測定手段、特に好ましくは、衛星ナビゲーション装置により、そのポジションが定められ、道路20の正確に推移が、認識される。
この様なデータにより、OSMデータをベースとしたイニシャル地図とは別途付加的に車両10内に保存される、更新された地図が、作成される。
例えば、Car2X・アプリケーションなど、一つのアプリケーションが、特定の領域の地図を問い合わせてきた場合、そのアプリケーションは、イニシャル地図と更新された地図の双方を受け取る。車両10が、道路20上を走るたびに、更新された地図の信頼度が高められ、この信頼度も、該当するアプリケーションに伝達される。アプリケーションは、自ら、イニシャル地図、或いは、更新された地図のいずれを信頼するのかを判断する。
これにより、高価な市販の地図を用意することは、有利なことに、不用となる。
一般的には、「Car2X・コミュニケーション」とは、特に、複数車両間、及び/或いは、車両とインフラストラクチャーとの間のコミュニケーションであると解釈できる。即ち、例えば、Car2Carコミュニケーション、或いは、Car2インフラストラクチャー・コミュニケーションのことである。本件出願において複数車両間のコミュニケーションを対象とする場合、原則的に、例えば、典型的には、携帯電話網や類似する外部インフラストラクチャーの仲介無く実施でき、よって、例えば、携帯電話網を基にした他のソリューションとは区別すべきCar2Carコミュニケーションの範囲で実施されることができる。例えば、Car2X・コミュニケーションは、「IEEE 802.11p」或いは「IEEE1609.4」と言ったスタンダードを用いて実施できる。Car2X・コミュニケーションは、ドイツ語では、Fahrzeug−zu−X−Kommunikation(ファーツォイク・ツー・イックス・コムニカチィオーン)とも呼ばれる。またその部分領域は、C2C (Car−to−Car)、或いは、C2I (Car−to−Infrastructure)とも呼ばれる。本発明では、例えば、携帯電話網を介して伝達されるCar2X・コミュニケーションも明確には除外しない。
本発明に係る方法の説明したステップは、説明した順番に実施することができる。しかしこれらは、他の順番で実施されても良い。本発明に係る方法は、ある実施形態では、例えば、ステップをまとめて、更なるステップが実施されないように実施されることもできる。一方、原則的に、ここでは説明しなかった更なるステップを実施することも可能である。
本件出願に帰属する請求項は、派生的保護の達成を放棄するものではない。
手続において、特徴や複数の特徴からなる群が、不可欠ではないと言うことが明らかになった場合を考慮し、出願者は、既に現在、少なくとも独立請求項に関しては、そのような特徴や複数の特徴からなる群のない表現となる様に努力した。これは、例えば、出願日に提出された請求項の従属的組合せ、或いは、出願日に提出された請求項の、他の特徴によって制限された従属的組合せであり得る。よって、このような、新たに書き換えられるべき請求項、或いは、特徴の組合せは、本件出願の開示によってカバーされていると言う認識である。
更に、様々な実施形態、或いは、実施例に記載されている、及び/或いは、図に示されている本発明の形態、特徴、バリエーションは、任意に、互いに組み合わせることができることも指摘しておく。個々の、或いは、複数の特徴は、任意に、互いに交換できる。これによってできる特徴の組合せは、本件出願の開示によってカバーされていると言う認識である。
従属請求項にある参照は、参照された従属請求項の特徴の独立した具象的な保護を達成することを放棄するものではないという認識である。これらの特徴も、任意に、他の特徴と組み合わせることができる。
明細書にのみ開示されている特徴、或いは、明細書、又は、請求項に、他の特徴との組合せとしてのみ開示されている特徴も、原則的に、独立した、本発明に対して重要な意味を有していることができる。よって、これらも、従来の技術との区別のために個々に請求項に取り入れられることができる。

Claims (12)

  1. 以下のステップを包含することを特徴とする車両(10)内において地図を提供するための方法:
    − イニシャル地図を保存するステップ、
    − 道程情報を受取るステップ、並びに、
    − イニシャル地図と道程情報を基に、地図を提供するステップ、
    但し、該道程情報は、車両(10)のポジションデータを基にしている、或いは、該車両(10)のポジションデータである、或いは、それを包含している、及び/或いは、
    該道程情報は、他の車両のポジションデータを基にしている、或いは、他の車両のポジションデータである、或いは、それを包含している、
    但し、該他の車両のポジションデータは、Car2X・コミュニケーションを介して受信される。
  2. 該イニシャル地図が、車両(10)の製造の際に保存される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 道程情報を受け取るまでは、該地図が、イニシャル地図を基にしている、或いは、イニシャル地図のみを含んでいる
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
  4. 道程情報を受け取った後は、該地図は、イニシャル地図と道程情報を基にする
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
  5. 道程情報を受け取った後も、イニシャル地図、乃至、その一部を変更なく包含している
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
  6. 道程情報が得られた後は、該地図が、道程情報、或いは、該道程情報を基に作成された地図、乃至、領域を包含している
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
  7. 道程情報を受け取った後に、該イニシャル地図を、該道程情報を基に、更新することにより、更新された地図が作成される
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
  8. 更新された地図が、各々更新毎に高められる信頼度が割り当てられた領域に分割されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 更新された地図が、手に入るようになった時、該地図が、更新された地図を包含している
    ことを特徴とする請求項7或いは8の何れか一項に記載の方法。
  10. 該イニシャル地図が、未確認とマークされている、或いは、低い信頼度を有している
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
  11. ある領域に対して既に更新された地図が作成された場合、該地図は、イニシャル地図のこの領域を、包含しない
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
  12. 該イニシャル地図が、フリーな地図、特に好ましくは、オープンストリートマップ(OSM)である
    ことを特徴とする先行請求項のうち何れか一項に記載の方法。
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