JP2019524899A - 障害の治療のためのヒドロキシノルケタミン誘導体 - Google Patents
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Abstract
Description
明細書には多数の略語が含まれるが、それらの意味を次表に列挙する。
本明細書の節に記載されている見出し及び小見出しの使用は、参照の便宜上のためにすぎず、本明細書の様々な実施形態を限定するものでなく、本明細書を全体として参照することによって解釈されなければならない。
本明細書では、「約(about)」又は「約(approximately)」は、特定の値について当業者によって判断される許容される範囲内を意味し、その値の測定又は決定方法、例えば計測システム又は技法の限界によっても影響を受けうる。例えば、「約」は、所与の値の両側に最大20%、最大10%、最大5%、又は最大1%以下の範囲を意味することができる。或いは、生物系又は過程に関して、「約」という用語は値の両側に1桁以内、5倍以内、又は2倍以内であるという意味でありうる。本明細書に記載された数量は別段の記載のない限り近似であり、「約(about)」又は「約(approximately)」という用語が明記されていないときそれを推察することができるという意味である。
本明細書では「置換された」という用語は、指定の原子又は基上の少なくとも1個の水素が、指定の原子の正常な原子価を超えないことを条件として、指定の群から選択されたもので置き換えられているという意味である。置換基がケト(すなわち、=O)であると、原子上の2個の水素原子が置き換えられている。
いくつかの化合物は、変数、例えばR1〜R12を含む一般式を使用して本明細書に記載される。
本明細書では、「化学的構成体」という用語は、化合物を、その塩、キレート、溶媒和物、配座異性体、非共有結合複合体、代謝産物、及びプロドラッグと共に総称的に指す。
医薬組成物にみられるような「組成物」という用語は、活性成分、及び担体を構成する不活性成分(薬学的に許容される添加剤)を含む生成物、並びに成分のいずれか2種以上の組合せ、錯体化、若しくは凝集、又は成分の1種若しくは複数の解離、又は成分の1種若しくは複数の反応若しくは相互作用の他のタイプに直接的又は間接的に由来する任意の生成物を包含するよう意図されている。したがって、本発明の医薬組成物は、式(I)の化合物と薬学的に許容される添加剤を混合することによって作製された組成物を包含する。
本明細書では、「障害」という用語は、「疾患」又は「病態」と同義に使用される。例えば、神経学的障害は神経学的疾患又は神経学的病態という意味でもある。
本開示は、式(I)の化合物及び化学的構成体、並びに開示された方法におけるそれらの使用に関する。
R1は-Hである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-アルコキシ、-アミノ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーで場合によって置換されている-C1〜6アルキルである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-C3〜8アルケニル若しくは-C3〜8アルキニルである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、若しくは-(CH2)nヘテロシクロアルキルであり、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数である、又は
R1は-COR2、-CONR3R4、-CR5R6NR7R8、-CHR9R10、若しくは-C(OH)R11R12であり
R2 、R3、R4 、R7及びR8はそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、
R5及びR6はそれぞれ独立して、-H、-ハロ、-NH2、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、これらは-グアニジル、-尿素、-ハロ、-アルキル、-ヒドロキシ、-アミノ、-アルコキシ、-2,3-ジヒドロ-1H-ピロール-1-カルボキサミド、-(CH2)nCONR1AR1B、-(CH2)nNHC(=O)R1A、-(CH2)nNR1AR1B、-(CH2)nOR1C、-(CH2)nSR1C及び-(CH2)nSeR1Cからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Aはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルは、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Bはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Cはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R9及びR10はそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、前記アルキルは、-アミノ、-ヒドロキシ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている、又は場合によって、R9及びR10はそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によって置換されている5員のヘテロアリール若しくはヘテロシクロアルキル環を形成することができ、
R11及びR12はそれぞれ独立して、-H、-C1〜6アルキル、及び-C1〜6ハロアルキルからなる群から選択され、前記-C1〜6アルキル、及び-C1〜6ハロアルキルは、-ヒドロキシ及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている)
の化学的構成体を提供する。
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-アルコキシ、-アミノ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーで場合によって置換されている-C1〜6アルキルである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-C3〜8アルケニル若しくは-C3〜8アルキニルである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、若しくは-(CH2)nヘテロシクロアルキルであり、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数である、又は
R1は-CR5R6NR7R8、-CHR9R10、若しくは-C(OH)R11R12であり、
R7及びR8は独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、
R5及びR6はそれぞれ独立して、-H、-ハロ、-NH2、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、これらは-グアニジル、-尿素、-ハロ、-アルキル、-ヒドロキシ、-アミノ、-アルコキシ、-2,3-ジヒドロ-1H-ピロール-1-カルボキサミドからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R9及びR10はそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、前記アルキルは、-アミノ、-ヒドロキシ、及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている、又は場合によって、R9及びR10はそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によって置換されている5員のヘテロアリール若しくはヘテロシクロアルキル環を形成することができ、
R11及びR12は独立して、-H、-C1〜6アルキル、及び-C1〜6ハロアルキルからなる群から選択され、前記-C1〜6アルキル及び-C1〜6ハロアルキルは、-ヒドロキシ及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている。
-ハロ、-ヒドロキシ、-アルコキシ、-アミノ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーで場合によって置換されている-C1〜6アルキル、又は
-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-C3〜8アルケニル若しくは-C3〜8アルキニル、又は
-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、若しくは-(CH2)nヘテロシクロアルキル(ここで、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数である)、又は
-COR2、-CONR3R4、-CR5R6NR7R8、-CHR9R10、及び-C(OH)R11R12であり、
R2 、R3、R4、R7及びR8は独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、
R5及びR6は独立して、-H、-ハロ、-NH2、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、これらは-グアニジル、-尿素、-ハロ、-アルキル、-ヒドロキシ、-アミノ、-アルコキシ、-2,3-ジヒドロ-1H-ピロール-1-カルボキサミドからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R9及びR10は独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、前記アルキルは、-アミノ、-ヒドロキシ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている、又は場合によって、R9及びR10はそれらが結合している炭素と一緒になって、5員のヘテロアリール若しくはヘテロシクロアルキル環を形成することができ、
R11及びR12は独立して、-H、-C1〜6アルキル、及び-C1〜6ハロアルキルからなる群から選択され、これらは-ヒドロキシ及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている。
R5及びR6は独立して、-H、-F、-Cl、-Br、-NH2、-メチル、-エチル、-n-プロピル、-イソプロピル、-ブチル、-ペンチル、-NH2、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nベンジル、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)インドール、-(CH2)イミダゾール、-(CH2)nシクロアルキル、-(CH2)nヘテロシクロアルキル、-(CH2)nピロリジン、-(CH2)フラン、及び-(CH2)nチオフェンからなる群から選択され、これらは-グアニジル、-尿素、-ハロ、-アルキル、-ヒドロキシ、-アミノ、-アルコキシ、-2,3-ジヒドロ-1H-ピロール-1-カルボキサミド、-(CH2)nNR1AR1B、-(CH2)nOR1C、-(CH2)nSR1C及び-(CH2)nSeR1Cからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Aはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Bはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Cはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R7及びR8は-Hであり、
R9及びR10は独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択される、又は場合によって、R9及びR10はそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によって置換されている5員のヘテロアリール若しくはヘテロシクロアルキル環を形成することができる。
R1Aはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルは、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Bはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Cはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数である。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-((S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)グアニジン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸;
2-(((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸;
5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-(4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン;
1-(2-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
N-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される化合物又はその薬学的に許容される塩を提供する。
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(S)-3-アミノ-3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド;
(S)-3-アミノ-3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-((S)-4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)グアニジン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸;
2-(((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸;
5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸;
3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸;
3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-(4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン;
1-(2-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
N-(5-アミノ-5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される化合物又はその薬学的に許容される塩を提供する。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
1-((S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)グアニジン;
からなる群から選択される化合物又はその薬学的に許容される塩を提供する。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される化合物又はその薬学的に許容される塩を提供する。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-(4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン;
1-(2-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
N-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される化合物又はその薬学的に許容される塩を提供する。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸;
2-(((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸;
5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;及び
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される化合物又はその薬学的に許容される塩を提供する。
いくつかの実施形態において、本開示は、式(I)で表される化合物の薬学的に許容される塩、及び本発明の方法におけるそのような塩の使用を提供する。
いくつかの実施形態において、本開示は、式(I)の化合物の溶媒和物、又は式(I)の化合物の薬学的に許容される塩の溶媒和物、及び本発明の方法におけるそのような溶媒和物の使用を提供する。
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、結晶形で存在することがある。多形体(又は結晶形)は、同じ化学式を有するが固体状態又は結晶構造が異なる組成物である。更に、式(I)の化合物のいくつかの結晶形又は式(I)の化合物の薬学的に許容される塩は共結晶として得られうる。
「プロドラッグ」という用語は、対象に投与後に、インビボで化学的加水分解又は酵素的開裂等1種又は複数の生理化学的又は生理的過程を介して化合物を産生する、指定化合物の前駆体を意味する。いくつかの実施形態において、化合物をインビボで産生するのに、1つより多い過程が必要とされることがある。例えば、式(I)の化合物は、インビボで投与すると、加水分解と酵素的変換を両方受けることがある。
本開示はまた、本明細書に定義された式(I)の化合物の代謝産物及びその塩にも関する。本発明は更に、治療方法を含めて、本発明の方法におけるそのような代謝産物及びそれらの塩の使用にも関する。
本明細書に開示される化合物は、純粋な化学物質として投与することができるが、好ましくは組成物として投与することができる。医薬組成物にみられるような「組成物」という用語は、活性成分、及び担体を構成する不活性成分(薬学的に許容される添加剤)を含む生成物、並びに成分のいずれか2種以上の組合せ、錯体化、若しくは凝集、又は成分の1種若しくは複数の解離、又は成分の1種若しくは複数の反応若しくは相互作用の他のタイプに直接的又は間接的に由来する任意の生成物を包含するよう意図されている。
投与に適した様々な製剤を調製する手順は、当技術分野において公知である。可能性のある製剤及び調製物の例が、例えばHandbook of Pharmaceutical Excipients、American Pharmaceutical Association(現行版);Pharmaceutical Dosage Forms: Tablets(編集者Lieberman、Lachman及びSchwartz)現行版、Marcel Dekker, Inc.社によって出版、並びにRemington's Pharmaceutical Sciences (Osol編)、1980、1553〜1593頁に含まれている。
式(I)の化合物の有用な投与量は、動物モデルにおけるそれらのインビトロ活性及びインビボ活性を比較することによって決定することができる。マウス及び他の動物における有効投与量のヒトへの外挿方法は、当技術分野に公知である。式(I)の化合物の有用な投与量は、動物モデルにおけるそれらのインビトロ活性及びインビボ活性を比較することによって決定することができる。マウス及び他の動物における有効投与量のヒトへの外挿方法は、当技術分野に公知である(例えば、米国特許第4,938,949号)。
同位体標識化合物の使用
一態様において、本発明は、本発明の同位体標識化合物を、(i)代謝研究(好ましくは14Cを用いる)、反応速度論研究(例えば、2H又は3Hを用いる);(ii)薬物若しくは基質の組織分布アッセイを含めて、検出若しくは画像処理技術;又は(iii)患者の放射線治療において使用する方法を提供する。
一般
いくつかの実施形態において、本発明の化学的構成体は、それを必要とする対象に有効量の本発明の化学的構成体を投与することによって、いくつかの障害を治療する方法(又はそのような方法で使用するための医薬品若しくは組成物の製造)において有用である。いくつかの実施形態において、化学的構成体は、式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩である。いくつかの実施形態において、対象はヒトである。
いくつかの実施形態において、神経学的障害を治療する方法であって、それを必要とする対象に有効量の本開示の化学的構成体又は組成物を投与するステップを含む方法(又はそのような方法で使用するための医薬若しくは組成物の製造)において、本発明の化学的構成体は有用である。いくつかの実施形態において、化学的構成体は式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩である。好ましい実施形態において、対象はヒトである。
いくつかの実施形態において、うつ状態(障害)を治療する方法であって、それを必要とする対象に有効量の本開示の化学的構成体又は組成物を投与するステップを含む方法(又はそのような方法で使用するための医薬若しくは組成物の製造)において、本発明の化学的構成体は有用である。一態様において、化学的構成体は式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩である。例えば、低用量ケタミンの抗うつ薬様効果は、AMPA受容体機能の上昇を伴い、開示された方法におけるHNKに好ましい物理化学的特性であることが裏付けられる。例えば、Tizabiら、Neuroscience、2012年、213巻、72〜80頁を参照のこと。
強迫性障害
いくつかの実施形態において、本開示は、不安障害を治療する方法であって、それを必要とする対象に有効量の本開示の式(I)の化学的構成体又は組成物を投与するステップを含む方法を提供する。特定の態様において、化学的構成体は式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩である。
いくつかの実施形態において、本開示は、双極性障害を治療する方法であって、それを必要とする対象に有効量の本開示の式(I)の化学的構成体又は組成物を投与するステップを含む方法を提供する。特定の態様において、化学的構成体は式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩である。
いくつかの実施形態において、本開示は、心的外傷及びストレス因関連障害を治療する方法であって、それを必要とする対象に有効量の本開示の式(I)の化学的構成体又は組成物を投与するステップを含む方法を提供する。特定の態様において、化学的構成体は式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩である。心的外傷及びストレス因関連障害は、心的外傷又はストレスイベントへの曝露に伴って生じるものである。例えば、Zhangら、Psychopharmacology、2015年、232巻、663〜672頁を参照のこと。一実施形態において、障害は、慢性PTSDを含めて、外傷後ストレス障害(PTSD)である。例えば、Federら、JAMA Psychiatry、2014年、71巻、681〜688頁を参照のこと。別の実施形態において、障害は急性ストレス障害(ASD)である。
研究から、グルタミン酸受容体サブユニットは、神経膠腫、結腸直腸及び胃がん、口腔扁平上皮癌、前立腺がん、メラノーマ、及び骨肉腫等の異なる多くの腫瘍及びがんで見られる細胞において発現することが報告された。例えば、Stepulakら、Histochem. Cell Biol.、2009年、132巻、435〜445頁を参照のこと。したがって、いくつかの実施形態において、本開示は、がんを治療する方法であって、それを必要とする対象に有効量の式(I)の化学的構成体を投与するステップを含む方法を提供する。特定の態様において、化学的構成体は式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩である。
式(I)の化学的構成体は、注意力及び敏捷性を含めて、学習及び記憶、並びにグルタミン酸作動性シグナル伝達を必要とする他の認知機能を強化する際にも有用である。例えば、AMPA受容体輸送は、神経回路形成から行動変容に及ぶ多数の経験主導型現象の根底にある。例えば、Kessels及びMalinow、Neuron、2009年、12巻、340〜350頁;Anggono及びHugnair、Curr. Opin. Neurobiol.、2012年、22巻、461〜469頁;Henley及びWilkinson、Dialogs in Clinical Neuroscience、2013年、15巻、11〜27頁を参照のこと。
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物を別の活性剤と投与して、本明細書に開示される適応症を治療する。特定の実施形態において、組合せを投与して、うつ病、統合失調症、アルツハイマー病、疼痛を伴う若しくは伴わない異型片頭痛、ルーゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症又はALSとも呼ばれる)、又は疼痛を治療する。そのような投与は、同時でも、逐次でもよい。
いくつかの実施形態において、別段の指示がない限り、以下の実験及び解析プロトコルを使用して、得られる化合物を得ることができる。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸。
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸。
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド。
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
1-((S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)グアニジン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸。
2-(((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸。
5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸。
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸。
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
1-(4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素。
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素。
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン。
1-(2-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
N-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン。
このデータの裏付けのない実施例において、当技術分野において公知の動物行動試験を使用して、式(I)の例示的な化合物の抗うつ薬有効性を評価する。そのような試験は、行動的絶望(例えば、強制水泳)、不安(例えば、新奇環境による摂食抑制試験)、又は制御不可能なストレス因への曝露(例えば、学習性無力感)等うつ病の様々な性状に基づいている。
強制水泳試験(FST)は、うつ病研究において、特に抗うつ薬候補の急性期の有効性を評価するために広く使用されているツールである。FSTにおいて、水で満たされている逃避不可能な透明な水槽にマウスを入れ、マウスの逃避関連運動行動を評価する。例えば、Canら、2012年、J. Vis. Exp.、59巻、e3638頁を参照のこと。
新奇環境による摂食抑制試験(NSFT)は、新奇に対する摂食が、げっ歯類において新奇食品、新奇試験領域、及び新奇食品容器を含めて新奇環境の特徴によって誘起されうる不安症状であるという論理的根拠に基づいている。例えば、Santarelliら、2003年、Science、301巻、805〜809頁を参照のこと。試験は、抗うつ薬候補を投与した後に測定された応答によって、抗うつ薬の抗不安効果を反映する。
学習性無力感試験(LHT)は、動物が回避不能及び制御不可能なショックを繰り返し受けると、逃避、認知及び報酬行動の欠陥を示すという観察に基づいている。例えば、J.B. Overmier and Seligman、1967年、J. Comp. Physiol. Psychol.、63巻、28〜33頁;Chourbajiら、2005年、Brain Res. Brain Res. Protoc.、16巻、70〜78頁;Zanosら、2016年、Nature、533巻、481〜486頁を参照のこと。
このデータの裏付けのない実施例において、式(I)化合物の薬物動態プロファイルは、当技術分野において公知の標準手段により得られる。例えば、霊長類(例えば、アカゲザル(Macaca mulatta)等のサル、又はヒト)を含めて、哺乳類等の動物から、薬物動態プロファイルを得ることができる。
本開示の化合物が本明細書に記載される障害を治療する能力は、うつ病性障害に対して以下にまとめられたもの等好適に設計された臨床研究を使用して評価することができる。
このデータの裏付けのない実施例において、式(I)の例示的な化合物を、臨床試験における患者等の対象に投与すると、1ステップ又は複数のステップでHNKを産生する。例えば、以下の概略図に示す考えうる一経路において、式(I)の例示的な化合物は、ステップ1における胃の酸性条件下等の酸性条件下における加水分解、続いてエステラーゼ作用による酵素的変換からなる2ステップ過程でHNKを産生することができる。
Claims (30)
- 式(I):
R1は-Hである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-アルコキシ、-アミノ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーで場合によって置換されている-C1〜6アルキルである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-C3〜8アルケニル若しくは-C3〜8アルキニルである、又は
R1は、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、若しくは-(CH2)nヘテロシクロアルキルであり、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数である、又は
R1は-COR2、-CONR3R4、-CR5R6NR7R8、-CHR9R10、若しくは-C(OH)R11R12であり、
R2 、R3、R4 、R7及びR8はそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、
R5及びR6はそれぞれ独立して、-H、-ハロ、-NH2、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、これらは-グアニジル、-尿素、-ハロ、-アルキル、-ヒドロキシ、-アミノ、-アルコキシ、-2,3-ジヒドロ-1H-ピロール-1-カルボキサミド、-(CH2)nCONR1AR1B、-(CH2)nNHC(=O)R1A、-(CH2)nNR1AR1B、-(CH2)nOR1C、-(CH2)nSR1C及び-(CH2)nSeR1Cからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Aはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、前記-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルは、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Bはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Cはそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R9及びR10はそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、前記アルキルは、-アミノ、-ヒドロキシ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている、又は場合によって、R9及びR10はそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によって置換されている5員のヘテロアリール若しくはヘテロシクロアルキル環を形成し、
R11及びR12は独立して、-H、-C1〜6アルキル、及び-C1〜6ハロアルキルからなる群から選択され、前記-C1〜6アルキル及び-C1〜6ハロアルキルは、-ヒドロキシ及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている)
の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - R1が-Hである、又は
R1が、-ハロ、-ヒドロキシ、-アルコキシ、-アミノ及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーで場合によって置換されている-C1〜6アルキルである、又は
R1が、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及びアミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-C3〜8アルケニル若しくは-C3〜8アルキニルである、又は
R1が、-ハロ、-ヒドロキシ、-C1〜4アルキル、-C1〜4アルコキシ、及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されている-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、若しくは-(CH2)nヘテロシクロアルキルであり、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数である、又は
R1が-CR5R6NR7R8、-CHR9R10、若しくは-C(OH)R11R12であり、
R7及びR8が独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、
R5及びR6がそれぞれ独立して、-H、-ハロ、-NH2、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、これらは-グアニジル、-尿素、-ハロ、-アルキル、-ヒドロキシ、-アミノ、-アルコキシ、-2,3-ジヒドロ-1H-ピロール-1-カルボキサミド、-(CH2)nNR1AR1B、-(CH2)nOR1C、-(CH2)nSR1C及び-(CH2)nSeR1Cからなる群からそれぞれ独立して選択される1個若しくは複数のメンバーでそれぞれ場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Aがそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Bがそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Cがそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R9及びR10がそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択され、前記アルキルは、-アミノ、-ヒドロキシ、及び-カルボキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている、又は場合によって、R9及びR10はそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によって置換されている5員のヘテロアリール若しくはヘテロシクロアルキル環を形成することができ、
R11及びR12がそれぞれ独立して、-H、-C1〜6アルキル、及び-C1〜6ハロアルキルからなる群から選択され、前記-C1〜6アルキル及び-C1〜6ハロアルキルは、-ヒドロキシ及び-アミノからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されている、
請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - R1が-CR5R6NR7R8又は-CR9R10であり、
R5及びR6が独立して、-H、-F、-Cl、-Br、-NH2、-メチル、-エチル、-n-プロピル、-イソプロピル、-ブチル、-ペンチル、-NH2、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nCONH2、-(CH2)nCOOH、-(CH2)nアリール、-(CH2)nベンジル、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)インドール、-(CH2)イミダゾール、-(CH2)nシクロアルキル、-(CH2)nヘテロシクロアルキル、-(CH2)nピロリジン、-(CH2)フラン、及び-(CH2)nチオフェンからなる群から選択され、これらは-グアニジル、-尿素、-ハロ、-アルキル、-ヒドロキシ、-アミノ、-アルコキシ、-2,3-ジヒドロ-1H-ピロール-1-カルボキサミド、-(CH2)nNR1AR1B、-(CH2)nOR1C、-(CH2)nSR1C及び-(CH2)nSeR1Cからなる群からそれぞれ独立して選択される最大3個のメンバーで場合によって置換されており、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Aがそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Bがそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R1Cがそれぞれ独立して、-H、-C1〜8アルキル、-C1〜8ハロアルキル、-(CH2)nアリール、-(CH2)nヘテロアリール、-(CH2)nシクロアルキル、及び-(CH2)nヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、nは独立して、0、1、2、3、及び4から選択される整数であり、
R7及びR8が-Hであり、
R9及びR10が独立して、-H、-C1〜8アルキル、及び-C1〜8ハロアルキルからなる群から選択される、又は場合によって、R9及びR10はそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によって置換されている5員のヘテロアリール若しくはヘテロシクロアルキル環を形成することができる、
請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - (1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-((S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)グアニジン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸;
2-(((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸;
5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-(4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン;
1-(2-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
N-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-((S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)グアニジン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸;
2-(((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸;
5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-(4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン;
1-(2-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
N-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(S)-3-アミノ-3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド;
(S)-3-アミノ-3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-((S)-4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)グアニジン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸;
2-(((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸;
5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸;
3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸;
3-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-(4-アミノ-4-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン;
1-(2-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
N-(5-アミノ-5-((1S,5S)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1S,5S)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される化合物又はその薬学的に許容される塩。 - (1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フェニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((1S,2R)-1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(ピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタン酸;
(S)-4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブタンアミド;
(S)-3-アミノ-3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパンアミド;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-3-(メチルチオ)プロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((R)-1-アミノ-2-メルカプトエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メトキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される、請求項4に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - (1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-メチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-ヒドロキシエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノ-2-メチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノメチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-フルオロカルボニル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-((S)-1,5-ジアミノペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1R,5R)-3-((S)-1-アミノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される、請求項4に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - (1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロセレノエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(2-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,2-ジアミノエチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノ-1-ヒドロキシエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(4-アミノブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(3-アミノペンチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,4-ジアミノブチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-N-エチルブタンアミド;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1,5-ジアミノ-4-ヒドロキシペンチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
1-(4-アミノ-4-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ブチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)尿素;
1-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)グアニジン;
1-(2-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)エチル)グアニジン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-ヒドロキシ-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(5-メチル-1H-インドール-3-イル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-(1H-インドール-3-イル)-1-(メチルアミノ)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(4-ヒドロキシピロリジン-2-イル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-3-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-(1-(メチルアミノ)エチル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(2-アミノプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
N-(5-アミノ-5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンチル)-3-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピロール-2-カルボキサミド;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-3-ヒドロキシ-2-メチルブチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2,2-ジメチルプロピル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(アミノ(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)メチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-ヒドロキシ-2-フェニルエチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;及び
(1R,5R)-3-(1-アミノ-2-(4-メトキシフェニル)エチル)-5-(2-クロロフェニル)-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される、請求項4に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - (1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-エチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2-ヒドロキシプロパン酸;
2-(((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)メチル)-2-ヒドロキシコハク酸;
5-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)ペンタン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)-2,3-ジヒドロキシプロパン酸;
3-((1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-9-オキソ-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-3-イル)プロパン酸;及び
(1R,5R)-5-(2-クロロフェニル)-3-ヘプチル-2-オキサ-4-アザビシクロ[3.3.1]ノナ-3-エン-9-オン;
からなる群から選択される、請求項4に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - 治療上有効量の請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される添加剤を含む医薬組成物。
- 治療上有効量の請求項4に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される添加剤を含む医薬組成物。
- 神経学的障害を治療する方法であって、それを必要とする患者に治療上有効量の請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与する工程を含み、神経学的障害が、うつ病性障害、双極性障害、不安障害、疼痛障害、認知障害、及び神経変性障害からなる群から選択される方法。
- 神経学的障害を治療する方法であって、それを必要とする患者に治療上有効量の請求項4に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与する工程を含み、神経学的障害が、うつ病性障害、双極性障害、不安障害、疼痛障害、認知障害、及び神経変性障害からなる群から選択される方法。
- 神経学的障害がうつ病性障害である、請求項11に記載の方法。
- 神経学的障害がうつ病性障害である、請求項12に記載の方法。
- うつ病性障害が、双極性障害、大うつ病性障害、治療抵抗性うつ病、又は治療耐性うつ病を伴う大うつ病エピソードである、請求項14に記載の方法。
- うつ病性障害が治療抵抗性うつ病又は治療耐性うつ病である、請求項14に記載の方法。
- うつ病性障害の症状が自殺念慮である、請求項14に記載の方法。
- 治療上有効量が、うつ症状評価尺度で寛解を達成するのに十分な量である、請求項14に記載の方法。
- 神経学的障害が疼痛障害である、請求項11に記載の方法。
- 神経学的障害が疼痛障害である、請求項12に記載の方法。
- 疼痛障害が、複合性局所疼痛症候群(CRPS)、慢性疼痛、又は神経障害性疼痛である、請求項20に記載の方法。
- 神経学的障害が神経変性障害である、請求項11に記載の方法。
- 神経学的障害が神経変性障害である、請求項12に記載の方法。
- 神経変性障害が、アルツハイマー病又は筋萎縮性側索硬化症である、請求項23に記載の方法。
- 神経学的障害が双極性障害である、請求項12に記載の方法。
- 双極性障害が大うつ病エピソードを伴う、請求項25に記載の方法。
- 疼痛を治療する方法であって、それを必要とする患者に治療上有効量の請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与する工程を含む方法。
- 疼痛を治療する方法であって、それを必要とする患者に治療上有効量の請求項4に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与する工程を含む方法。
- 疼痛が、慢性疼痛、急性疼痛、亜急性疼痛、神経障害性疼痛、炎症性疼痛、内臓痛、片頭痛、術後痛、がん性疼痛、及び生理痛からなる群から選択される、請求項28に記載の方法。
- 治療上有効量が、苦痛症状を低減するのに有効な量であり、苦痛症状の低減が、疼痛評価尺度で苦痛症状の少なくとも50%の低下である、請求項28に記載の方法。
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