JP2019524457A - 手持ち式電動工具装置、および、手持ち式電動工具 - Google Patents

手持ち式電動工具装置、および、手持ち式電動工具 Download PDF

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Abstract

【課題】【解決手段】本発明は、少なくとも1つの駆動シャフト(14a;14b;14c)を具備する駆動ユニット(12a;12b;12c)と、駆動シャフト(14a;14b;14c)に少なくとも本質的に面一に配向される少なくとも1つの中間シャフト(18a;18b;18c)を具備する少なくとも1つの回転打撃機構(16a;16b;16c)と、駆動シャフト(14a;14b;14c)を軸受するための少なくとも1つの軸受(20a;20b;20c)とを備える手持ち式電動工具装置を出発点とする。軸受(20)は、少なくとも一部、中間シャフト(18a;18b;18c)に少なくとも本質的に垂直に延在するところの、中間シャフト(18a;18b;18c)に交差する平面(22a;22b;22c)上に配置されるよう提案される。【選択図】図1

Description

少なくとも1つの駆動シャフトを具備する駆動ユニットと、駆動シャフトに少なくとも本質的に面一に配向された少なくとも1つの中間シャフトを具備する少なくとも1つの回転打撃機構と、駆動シャフトを軸受するための少なくとも1つの軸受とを備える手持ち式電動工具装置は、すでに提案されている。
本発明は、少なくとも1つの駆動シャフトを具備する駆動ユニットと、駆動シャフトに少なくとも本質的に面一に配向された少なくとも1つの中間シャフトを具備する少なくとも1つの回転打撃機構と、駆動シャフトを軸受するための少なくとも1つの軸受とを備える手持ち式電動工具装置を出発点とする。
軸受は、少なくとも一部、中間シャフトに少なくとも本質的に垂直に延在するところの、中間シャフトに交差する平面上に配置されるよう提案される。
この関連で、「手持ち式電動工具装置」という語は、手持ち式電動工具の特に少なくとも一部、特にサブアセンブリの意味に理解されるものとする。特に、手持ち式電動工具装置は、手持ち式電動工具全体を含むことができる。ここで、手持ち式電動工具は、任意の、有利には電動式の機械として形成されるが、有利には回転打撃式スクリュードライバーとすることができる。「駆動ユニット」という語は、特に電気エネルギーを運動エネルギー、特に回転エネルギーに変換するように設けられるユニットと特に理解されるものとする。駆動ユニットは、特に少なくとも1つのハウジングなしの電動モータを備える。駆動シャフトは、特に少なくとも一部、ハウジングなしの電動モータの電機子軸によって形成される。「設けられる」という語は、特別に設定、設計及び/又は形成される意味に特に理解されるものとする。「物体が特定の機能のために設けられる」という語は、物体が使用及び/又は動作状態で特定の機能を果たす及び/又は実行する意味に特に理解されるものとする。「回転打撃機構」という語は、この関連で、駆動ユニットの少なくとも本質的に連続的な電力出力を打撃状の回転パルスに変換するために設けられる打撃機構の意味に特に理解されるものとする。回転打撃機構は、特に、カム回転打撃機構又はV溝回転打撃機構として形成することができる。
特に、回転打撃機構は遊星歯車機構を備える。「遊星歯車機構」という語は、径方向外側で内歯歯車に、及び/又は、径方向内側で太陽歯車に連結されるところの、遊星枠に結合された少なくとも1つの遊星歯車を備える歯車機構の意味に特に理解されるものとする。太陽歯車、遊星歯車及び/又は内歯歯車は、円形の歯車又は互いに調整された非円形の歯車によって特に形成することができる。複数の遊星歯車機構を相前後して接続することができる、及び/又は、遊星歯車と内歯歯車との間に複数の段を中間的に接続することができる。「内歯歯車」という語は、シリンダケーシングの形状又は非連続的なシリンダケーシングの形状に形成されたリングを備えるギヤホイールの意味に特に理解されるものとする。さらに、回転打撃機構は、打撃機構カバーを特に備える。この関連で、「打撃機構カバー」という語は、別の手持ち式電動工具ユニットの方向、特に駆動ユニットの方向に、回転打撃機構を少なくとも大部分閉塞するカバー体の意味に特に理解されるものとする。この関連で、「少なくとも大部分」という語は、少なくとも51%、好ましくは少なくとも65%、特に好ましくは少なくとも75%の意味に特に理解されるものとする。特に、打撃機構カバーは、少なくとも1つのシャフト、特に駆動シャフトの少なくとも一部を挿通させるために設けられる少なくとも1つの挿通凹部を備える。「中間シャフト」という語は、特に駆動ユニットと従動シャフト、特に手持ち式電動工具との間に配置されるドライブトレインのシャフトの意味に特に理解されるものとする。少なくとも1つの中間シャフトは、特に、駆動シャフトによって生成される力及び/又は運動を、直接的及び/又は間接的に従動シャフトに伝達するために設けられる。特に、中間シャフトは、少なくとも一部、遊星歯車機構の遊星枠として形成される。
「軸受」という語は、この関連で、中間シャフトに対して回転可能に駆動シャフトを軸受するために設けられるラジアル軸受の意味に特に理解されるものとする。ここで、「本質的に垂直に」という表現は、特に基準方向に対するある方向の配向を規定するものとし、この方向と基準方向は、特に一平面で見ると、90°の角度をなし、この角度は、最大で特に8°より小さい、有利には5°より小さい、特に有利には2°より小さい相違を有する。特に、取付け状態では、中間シャフトも駆動シャフトも、平面に少なくとも本質的に垂直に交差する。好ましくは、駆動シャフトは、少なくとも一部中間シャフトの内で軸受される。
かかる形状によって、包括的な手持ち式電動工具装置を、有利な構造上の特性を有して提供することができる。中間シャフトの内で駆動シャフトを軸受することで、回転打撃機構の有利にコンパクトな設置形状、特に有利に短くした設置長さを達成することができる。手持ち式電動工具装置の長さは、たとえば最大200mm、特に最大160mm、かなり特定すると最大140mm、特に好ましくは最大130mmとなる。手持ち式電動工具装置の長さは、特に、駆動ユニットと、回転打撃機構と工具収容部とを含む。
さらに、中間シャフトが、駆動シャフトを少なくとも一部収容するために設けられる少なくとも1つの収容凹部を備えるよう提案される。特に、収容凹部は、中間シャフトの回転軸に沿って延在する。特に、取付け状態では、駆動シャフトは、中間シャフト内、特に中間シャフトの収容凹部内に少なくとも一部突出する。こうして、手持ち式電動工具装置の有利に短い設置長さを達成することができる。
特に、軸受をスライド軸受及び/又は転がり軸受として形成することができる。好ましくは、軸受は、少なくとも一部、たとえば玉軸受、ローラ軸受又は針軸受のような転がり軸受として形成される。好ましくは、軸受は、少なくとも一部、有利には全体が、収容凹部内に配置される。こうして、駆動シャフトの有利に支障のない軸受を達成することができる。さらに、軸受を収容凹部内に設けることで、回転打撃機構の有利に短い設置長さを達成することができる。
さらに、中間シャフトが少なくとも1つのシール体収容部を有するよう提案される。特に、シール体収容部は、駆動シャフトを中間シャフトに挿入するために設けられる中間シャフトの収容凹部の挿入開口上に直置きされる。シール体収容部は、特に、シール体、特にシールリング及び/又はシャフトシールリングの少なくとも一部を収容するために設けられる。特に、中間シャフトは、シール体収容部に配置される少なくとも1つのシール体を備える。シール体は、特に、シャフトシールリングとして、特にラジアルシャフトシールリングとして形成される。シール体は、特に、回転打撃機構、特に回転打撃機構の遊星歯車機構を、少なくとも本質的に周囲に対してシールするために設けられる。こうして、回転打撃機構の有利に信頼できるシールを達成することができる。
さらに、少なくとも1つの本発明による手持ち式電動工具装置を備える手持ち式電動工具、特に回転打撃式スクリュードライバーが提案される。こうして、有利にコンパクトな手持ち式電動工具、特に有利にコンパクトな回転打撃式スクリュードライバーを提供することができる。特に、手持ち式電動工具は、有利に短い設置長さを有することができる。
ここで、本発明の手持ち式電動工具装置を、上に記載の用途及び実施形態に限定するものではない。特に、本発明の手持ち式電動工具装置は、本明細書に記載の機能の実現のために、個々の要素、部品及びユニットについて、本明細書に記載の数とは異なる数だけ有することができる。
その他の利点は、以下の図面の説明から明らかとなる。図面には、本発明の3つの実施形態を示す。図面、明細書本文及び請求項は、数多くの技術的特徴を組合せで記載している。当業者は、目的に応じて、技術的特徴を個別に検討することも、別の有益な組合せにまとめることもできる。
図面はそれぞれ、以下を示す。
回転打撃式スクリュードライバーとして形成される手持ち式電動工具の模式的な部分断面図。 駆動ユニット及び回転打撃機構を備える手持ち式電動工具の手持ち式電動工具装置の断面図。 図2の手持ち式電動工具装置の中間シャフトの斜視図。 図3の中間シャフトの断面図。 中間シャフト内に遊星歯車収容部を設置する動作の模式図。 手持ち式電動工具の前面図。 手持ち式電動工具の断面図。 代替的な手持ち式電動工具装置の断面図。 さらに別の代替的な手持ち式電動工具装置の断面図。
図1は、回転打撃式スクリュードライバーとして形成される手持ち式電動工具34aを、模式的な部分断面図で示す。手持ち式電動工具34aは、電池式回転打撃式スクリュードライバーとして形成される。手持ち式電動工具34aは、手持ち式電動工具34aの挿入式工具(ここでは図示せず)を収容するために設けられる工具収容部86aの回転軸84aに垂直に延在するハンドグリップ80を含む。ハンドグリップ80aは、手持ち式電動工具34aと反対側88aに電池収容部90aを含む。電池収容部90aは、手持ち式電動工具34aに電力供給するための電池ユニット92aを収容するために設けられる。
さらに、手持ち式電動工具34aは、駆動ユニット12a及び回転打撃機構16aを具備する手持ち式電動工具装置10aを備える。図2は、手持ち式電動工具装置10を断面図で示す。手持ち式電動工具装置10aは、駆動装置ハウジング72aと打撃機構ハウジング74aとを備える(図1参照)。駆動装置ハウジング72aは、駆動ユニット12aの少なくとも本質的に全体を包摂する。打撃機構ハウジング74aは、回転打撃機構16aの少なくとも本質的に全体を包摂する(図1参照)。駆動ユニット12aは、電動駆動ユニットとして形成され、電池ユニット92aを用いて電力が供給される。駆動ユニット12aは、電池ユニット92aによって提供される電気エネルギーを回転エネルギーに変換するように設けられるハウジングなしの電動モータ26aを備える。電動モータ26aは、電動モータ26aの部品が個別に駆動装置ハウジング72a内で軸受されるオープンフレームモータとして形成される。さらに、駆動ユニット12aは、回転エネルギーを回転打撃機構16aに伝達するために設けられる駆動シャフト14aを備える。駆動シャフト14aは、全体がハウジングなしの電動モータ26aの電機子軸28aによって形成される。電機子軸28aは一体に形成される。回転打撃機構16aは、V溝回転打撃機構として形成される。回転打撃機構16aは、駆動ユニット12aの連続的な電力出力を打撃状の回転パルスに変えるために設けられる。駆動ユニット12aの電力は、挿入式工具に発生する高電力強度のパルスを用いて、回転打撃機構16aの打撃具96aの打撃によって、従動スピンドル15aの対応するアンビル100aに転送される。アンビル100aは、図示した実施形態において、従動スピンドル15a及び工具収容部86aと一体に形成される。打撃具96aは、アキシャル運動及びラジアル運動が可能になるように軸受される。アキシャル運動の制御は、V字状の溝98a(図3参照)及び巻込み玉97a(図1参照)によって行なわれる。バネ138aは、打撃具96aの戻り運動をもたらす。
回転打撃機構16aは、駆動シャフト14aに少なくとも本質的に面一に配向された中間シャフト18aを備える。さらに、手持ち式電動工具装置10aは、駆動シャフト14aを軸受するための少なくとも1つの軸受20aを備える。軸受20aは、少なくとも一部、中間シャフト18aに少なくとも本質的に垂直に延在するところの、中間シャフト18aに交差する平面22a上に配置される。駆動シャフト14aは、少なくとも一部、中間シャフト18a内で軸受される。中間シャフト18aは、駆動シャフト14aを少なくとも一部収容するために設けられる収容凹部24aを備える。収容凹部24aは、少なくとも本質的に中間シャフト18aの回転軸108aに沿って延在する。駆動シャフト14aは、取付け状態では、少なくとも一部、中間シャフト18a内、特に中間シャフト18aの収容凹部24a内に突出する。駆動シャフト14aを軸受するための軸受20aは、収容凹部24a内に設けられる。駆動シャフト14aを軸受するための軸受20aは、転がり軸受として形成される。中間シャフト18aは、さらに、シール体収容部30aを備える。シール体収容部30aは、駆動シャフト14aを中間シャフト18aに挿入するために設けられる中間シャフト18aの収容凹部24aの挿入開口136a上に直置きされる。さらに、中間シャフト18aは、シール体収容部30a内に配置される少なくとも1つのシール体32aを備える。シール体32aは、取付け状態では、駆動シャフト14aと中間シャフト18aの間に配置される、シャフトシールリングとして、特にラジアルシャフトシールリングとして形成される。シール体収容部30aは、シャフトシールリング収容部として形成される。駆動シャフト14aを軸受するための別の軸受102aは、駆動装置ハウジング72a内で、電動モータ26aの工具収容部86aとは反対側104aに配置される。
加えて、手持ち式電動工具装置10aは、駆動ユニット12aと回転打撃機構16aとの間に配置される少なくとも1つのファンホイール38aを含む冷却空気ユニット36aを備える。ファンホイール38aは、特に駆動ユニット12a及び/又は回転打撃機構16aを冷却するための冷却空気流を生成するために設けられる。ファンホイール38aは、駆動ユニット12aの駆動シャフト14aに回転可能に配置される。駆動ユニット12aは、手持ち式電動工具34aの動作中にファンホイール38aの回転運動を始動させるために設けられる。ファンホイール38aと回転打撃機構16aは、軸方向40aに少なくとも一部重なり合う。好ましくは、ファンホイール38aは、回転打撃機構16aから、軸方向40aに少なくとも一部突出する。ファンホイール38aは、回転打撃機構16aの少なくとも一部から周方向に突き出している、周方向に配置された複数のファンホイールブレード110aを備える。ファンホイールブレード110aは、少なくとも本質的に軸方向40aに延在する。回転打撃機構16aは、一段式の遊星歯車機構50aとして形成された少なくとも1つの歯車機構ユニット42aを備える。駆動シャフト14aを軸受するための軸受20aは、遊星歯車機構50aの駆動ユニット12aとは反対側に配置される。駆動シャフト14aと遊星歯車機構50aとの間の歯部144aは、軸受20aと軸受102aとの間に配置される。代替的に、歯車機構ユニット42aは多段式の遊星歯車機構として形成することもできる。好ましくは、ファンホイール38aと少なくとも歯車機構ユニット42aは、少なくとも一部軸方向40aに重なり合う。遊星歯車機構50aは、少なくとも1つの内歯歯車46aを含む。さらに、回転打撃機構16aは、打撃機構カバー44aを含む。打撃機構カバー44aは、駆動ユニット12aと遊星歯車機構50aとの間に配置される。特に、打撃機構カバー44aは、駆動ユニット12aの方向に、回転打撃機構16aを少なくとも大部分閉塞するために設けられる。打撃機構カバー44aは、少なくとも駆動シャフト14aを少なくとも一部挿通させるために設けられる挿通凹部106aを備える。打撃機構カバー44aは、内歯歯車46aと一体に形成される。打撃機構カバー44aと内歯歯車46aは、少なくとも本質的に金属材料、特に金属焼結材料から構成される。好ましくは、ファンホイール38aと少なくとも打撃機構カバー44aは、少なくとも一部軸方向40aに重なり合う。
手持ち式電動工具装置10は、さらに、中間シャフト18aを軸受するための中間シャフト軸受48aを備える。中間シャフト軸受48aは、転がり軸受として形成される。代替的に、中間シャフト軸受48aはスライド軸受として形成することもできる。中間シャフト軸受48aは、打撃機構カバー44a内で中間シャフト18aを回転可能に軸受するために設けられるラジアル軸受として形成される。中間シャフト軸受48aは、少なくとも一部、回転打撃機構16aの打撃機構カバー44a内に配置される。中間シャフト軸受48aは、打撃機構カバー44aの挿通凹部106a上に直置きされる。中間シャフト軸受48aは、打撃機構カバー44aの工具収容部86aに向いた側に配置される。打撃機構カバー44aは、中間シャフト軸受48aを収容するために設けられる少なくとも1つの軸受収容部52aを備える。軸受収容部52aは、打撃機構カバー44aと一体に形成される。軸受収容部52aは、打撃機構カバー44aの挿通凹部106aの領域内に配置される。軸受収容部52aは、少なくとも本質的に中空筒状に形成される。軸受収容部52aは、打撃機構カバー44aと反対側の端部に、中間シャフト軸受48a用の少なくとも本質的にリング状のストッパ体112aを備える。ストッパ体112aは、軸受収容部52aと一体に形成される。軸受収容部52aの内径は、少なくとも本質的に中間シャフト軸受48aの外径に一致する。好ましくは、中間シャフト軸受48aは、締り嵌めによって軸受収容部52a内に固定される。好ましくは、ファンホイール38aと少なくとも中間シャフト軸受48a及び/又は中間シャフト18aは、少なくとも一部軸方向40aに重なり合う。
図3は、斜視図で中間シャフト18aを示す。図4は、切断面III−IIIに沿った断面図で、中間シャフト18aを示す。中間シャフト18aは、遊星歯車機構50aの遊星枠94aとして形成される。中間シャフト18aは、周方向に配置される複数の遊星歯車収容部54a,56a,58a及び遊星歯車軸受点60a,62a,64aを備える。各遊星歯車収容部54a,56a,58a内に、ピン132aを用いて回転可能に軸受される遊星歯車130aが1つずつ配置される。中間シャフト18aは、その外周の少なくとも1つの遊星歯車軸受点60a,62a,64aの領域において少なくとも、少なくとも1つの材料逃げ66a,68a,70aを備える。材料逃げ66a,68a,70aの数は、遊星歯車収容部54a,56a,58aの数に一致する。各遊星歯車収容部54a,56a,58aには、ただ1つの材料逃げ66a,68a,70aが割当てられる。中間シャフト18aは、遊星歯車軸受点60a,62a,64aを1つずつ具備する3つの遊星歯車収容部54a,56a,58aを備える。遊星歯車軸受点60a,62a,64aは、少なくとも本質的に、互いに周方向にそれぞれ120°ずらして中間シャフト18aに配置される。遊星歯車収容部54a,56a,58aは、中間シャフト18aの縦延在方向122aに対して径方向に延在するバー124aによって互いに離間される。中間シャフト18aの縦延在方向122aに沿って、遊星歯車収容部54a,56a,58aは、縦延在方向122aに少なくとも本質的に垂直に配置される2つの円盤状の壁体126a,128aによって画成される。壁体126a,128aは、少なくとも本質的に円形に形成される。壁体126a,128aは、中間シャフト18aと一体に形成される。材料逃げ66a,68a,70aは、少なくとも本質的に弓形に形成される。遊星歯車収容部54a,56a,58aは、少なくとも本質的に弓形の筒状に形成される。材料逃げ66a,68a,70aは、壁体126a,128aの1つの内部に設置される。材料逃げ66a,68a,70aは、中間シャフト18aの取付け状態では、駆動ユニット12aの方向に配置される壁体126aの内部に設置される。壁体126a,128aは、少なくとも本質的に同一の半径を有する。代替的に、壁体126a,128aの1つは、より小さい半径を有する。
材料逃げ66a,68a,70aは、中間シャフト18aの製造時には、フライスヘッド主軸78aを一時的に少なくとも一部収容するために設けられる(図5参照)。遊星歯車収容部54a,56a,58aは、円盤フライス134aを用いて、中間シャフト18aの材料内に設置される。遊星歯車収容部54a,56a,58aの設置時に、円盤フライス134aのフライスヘッド主軸78aは、少なくとも一部材料逃げ66a,68a,70a内に挿入される。好ましくは、遊星歯車収容部54a,56a,58aは、共通の方法ステップにおいて、少なくとも本質的に同時に、特に複数の同一の円盤フライス134aを用いて、中間シャフト18a内に設置される。円盤フライス134aは、フライスヘッド主軸78aが常時中間シャフト18aの縦延在方向122aに少なくとも本質的に平行に延在するように中間シャフト18aまで案内される。
図6は、手持ち式電動工具34aを正面図で示す。図7は、手持ち式電動工具34aを、切断線VI―VIに沿った断面図で示す。遊星歯車機構50aの内歯歯車46aは、駆動装置ハウジング72aと打撃機構ハウジング74aとの間で締付け固定される。駆動装置ハウジング72aと打撃機構ハウジング74aは、取付け状態では、それぞれ反対側から、内歯歯車46aの少なくとも1つの面116aに当接し、内歯歯車46aに締付力を加える締付面114aを備える。内歯歯車46aは、少なくとも1つのネジ体76a、好ましくは少なくとも1本のネジを用いて、駆動装置ハウジング72aに固定される。内歯歯車46aは、たとえば4つのネジ体76aで固定される。内歯歯車46aは、外周に、ネジ体76aを通すために設けられる凹部118aを備える。駆動装置ハウジング72aは、ネジ体76aのネジ山に対応するネジ山を具備するネジ体76aの数に一致する数のネジ山凹部120aを備える。駆動装置ハウジング72a、打撃機構ハウジング74a及び内歯歯車46aは、取付け状態ではネジ体76aによって互いに結合され、内歯歯車46aは、駆動装置ハウジング72aと打撃機構ハウジング74aとの間に配置される。代替的に又は上に追加して、内歯歯車46aは、少なくとも1つのネジ体76aを用いて、打撃機構ハウジング74aに固定することができる。
図8及び図9において、本発明の別の実施形態を示す。以下の説明及び図面は、本質的に実施形態間の相違に限定され、同一の名称の部品に関しては、特に同一の符号を付した部品との関連では、原則として、他の実施形態、特に図1〜図7の図面及び/又は説明を参照することができる。実施形態間の相違を示すために、図1〜図7においては、実施形態の符号の後に文字aを付した。図1〜図7の実施形態においては、文字aが文字b〜cに置き換えられる。
図8は、手持ち式電動工具装置10bの代替的な実施形態を断面図で示す。手持ち式電動工具装置10bは、駆動ユニット12bと、遊星歯車機構50bを具備する回転打撃機構16bとを備える。駆動ユニット12bは、電気エネルギーを回転エネルギーに変換するように設けられるハウジングなしの電動モータ26bを備える。電動モータ26bは、オープンフレームモータとして形成される。さらに、駆動ユニット12bは、回転エネルギーを回転打撃機構16bに伝達するために設けられる駆動シャフト14bを備える。駆動シャフト14bは、一部ハウジングなしの電動モータ26bの電機子軸28bによって形成される。
回転打撃機構16bは、駆動シャフト14bに少なくとも本質的に面一に配向された中間シャフト18bを備える。さらに、手持ち式電動工具装置10bは、駆動シャフト14bを軸受するための少なくとも1つの軸受20bを備える。駆動シャフト14bは、少なくとも一部、中間シャフト18b内で軸受される。中間シャフト18bは、駆動シャフト14bを少なくとも一部収容するために設けられる収容凹部24bを備える。軸受20bは、駆動シャフト14bを中間シャフト18bに挿入するために設けられる中間シャフト18bの収容凹部24bの挿入開口136b上に直置きされる。駆動シャフト14bを軸受するための軸受20bは、遊星歯車機構50bの駆動ユニット12bに向いた側に配置される。軸受20bは、ローラ軸受として形成される。
図9は、手持ち式電動工具装置10cの別の代替的な形態を断面図で示す。手持ち式電動工具装置10cは、駆動ユニット12cと、遊星歯車機構50cを具備する回転打撃機構16cとを備える。駆動ユニット12cは、電気エネルギーを回転エネルギーに変換するように設けられるハウジングなしの電動モータ26cを備える。電動モータ26cは、オープンフレームモータとして形成される。さらに、駆動ユニット12cは、回転エネルギーを回転打撃機構16cに伝達するために設けられる駆動シャフト14bを備える。駆動シャフト14cは、一部ハウジングなしの電動モータ26cの電機子軸28cによって形成される。
回転打撃機構16cは、駆動シャフト14cに少なくとも本質的に面一に配向された中間シャフト18cを備える。さらに、手持ち式電動工具装置10cは、駆動シャフト14cを軸受するための少なくとも1つの軸受20cを備える。駆動シャフト14cは、少なくとも一部、中間シャフト18c内で軸受される。中間シャフト18cは、駆動シャフト14cを少なくとも一部収容するために設けられる収容凹部24cを備える。軸受20cは、駆動シャフト14cを中間シャフト18cに挿入するために設けられる中間シャフト18cの収容凹部24cの挿入開口136c上に直置きされる。駆動シャフト14cを軸受するための軸受20cは、遊星歯車機構50cの駆動ユニット12cに向いた側に配置される。軸受20cは、玉軸受として形成される。さらに、手持ち式電動工具装置10cは、軸受20cを周方向に包摂し、かつ、軸受20cと中間シャフト18cの収容凹部24cの内径との間に配置されるシールリング140cを備える。中間シャフト18cは、シールリング140cを収容するために設けられる溝142cを備える。
10a,10b,10c 手持ち式電動工具装置
12a,12b,12c 駆動ユニット
14a,14b,14c 駆動シャフト
15a 従動スピンドル
16a,16b,16c 回転打撃機構
18a,18b,18c 中間シャフト
20a,20b,20c 軸受
22a,22b,22c 平面
24a,24b,24c 収容凹部
26a,26b,26c 電動モータ
28a,28b,28c 電機子軸
30a,30b,30c シール体収容部
32a,32b,32c シール体
34a 手持ち式電動工具
36a 冷却空気ユニット
38a ファンホイール
40a 軸方向
42a 歯車機構ユニット
44a 打撃機構カバー
46a 内歯歯車
48a 中間シャフト軸受
50a,50b,50c 遊星歯車機構
52a 軸受収容部
54a 遊星歯車収容部
56a 遊星歯車収容部
58a 遊星歯車収容部
60a 遊星歯車軸受点
62a 遊星歯車軸受点
64a 遊星歯車軸受点
66a 材料逃げ
68a 材料逃げ
70a 材料逃げ
72a 駆動装置ハウジング
74a 打撃機構ハウジング
76a ネジ体
80a ハンドグリップ
84a 回転軸
86a 工具収容部
88a 手持ち式電動工具34aと反対側
90a 電池収容部
92a 電池ユニット
96a 打撃具
97a 巻込み玉
98a 溝
100a アンビル
102a 軸受
106a 挿通凹部
108a 回転軸
110a ファンホイールブレード
112a ストッパ体
114a 締付面
116a 面
118a 凹部
120a ネジ山凹部
122a 縦延在方向
124a バー
126a 壁体
128a 壁体
130a 遊星歯車
132a ピン
134a 円盤フライス
136a,136b,136c 挿入開口
138a バネ
140c シールリング
142c 溝
144a 歯部
図1は、回転打撃式スクリュードライバーとして形成される手持ち式電動工具34aを、模式的な部分断面図で示す。手持ち式電動工具34aは、電池式回転打撃式スクリュードライバーとして形成される。手持ち式電動工具34aは、手持ち式電動工具34aの挿入式工具(ここでは図示せず)を収容するために設けられる工具収容部86aの回転軸84aに垂直に延在するハンドグリップ80を含む。ハンドグリップ80aは、手持ち式電動工具34aと反対側88aに電池収容部90aを含む。電池収容部90aは、手持ち式電動工具34aに電力供給するための電池ユニット92aを収容するために設けられる。
さらに、手持ち式電動工具34aは、駆動ユニット12a及び回転打撃機構16aを具備する手持ち式電動工具装置10aを備える。図2は、手持ち式電動工具装置10を断面図で示す。手持ち式電動工具装置10aは、駆動装置ハウジング72aと打撃機構ハウジング74aとを備える(図1参照)。駆動装置ハウジング72aは、駆動ユニット12aの少なくとも本質的に全体を包摂する。打撃機構ハウジング74aは、回転打撃機構16aの少なくとも本質的に全体を包摂する(図1参照)。駆動ユニット12aは、電動駆動ユニットとして形成され、電池ユニット92aを用いて電力が供給される。駆動ユニット12aは、電池ユニット92aによって提供される電気エネルギーを回転エネルギーに変換するように設けられるハウジングなしの電動モータ26aを備える。電動モータ26aは、電動モータ26aの部品が個別に駆動装置ハウジング72a内で軸受されるオープンフレームモータとして形成される。さらに、駆動ユニット12aは、回転エネルギーを回転打撃機構16aに伝達するために設けられる駆動シャフト14aを備える。駆動シャフト14aは、全体がハウジングなしの電動モータ26aの電機子軸28aによって形成される。電機子軸28aは一体に形成される。回転打撃機構16aは、V溝回転打撃機構として形成される。回転打撃機構16aは、駆動ユニット12aの連続的な電力出力を打撃状の回転パルスに変えるために設けられる。駆動ユニット12aの電力は、挿入式工具に発生する高電力強度のパルスを用いて、回転打撃機構16aの打撃具96aの打撃によって、従動スピンドル15aの対応するアンビル100aに転送される。アンビル100aは、図示した実施形態において、従動スピンドル15a及び工具収容部86aと一体に形成される。打撃具96aは、アキシャル運動及びラジアル運動が可能になるように軸受される。アキシャル運動の制御は、V字状の溝98a(図3参照)及び巻込み玉97a(図1参照)によって行なわれる。バネ138aは、打撃具96aの戻り運動をもたらす。
手持ち式電動工具装置10は、さらに、中間シャフト18aを軸受するための中間シャフト軸受48aを備える。中間シャフト軸受48aは、転がり軸受として形成される。代替的に、中間シャフト軸受48aはスライド軸受として形成することもできる。中間シャフト軸受48aは、打撃機構カバー44a内で中間シャフト18aを回転可能に軸受するために設けられるラジアル軸受として形成される。中間シャフト軸受48aは、少なくとも一部、回転打撃機構16aの打撃機構カバー44a内に配置される。中間シャフト軸受48aは、打撃機構カバー44aの挿通凹部106a上に直置きされる。中間シャフト軸受48aは、打撃機構カバー44aの工具収容部86aに向いた側に配置される。打撃機構カバー44aは、中間シャフト軸受48aを収容するために設けられる少なくとも1つの軸受収容部52aを備える。軸受収容部52aは、打撃機構カバー44aと一体に形成される。軸受収容部52aは、打撃機構カバー44aの挿通凹部106aの領域内に配置される。軸受収容部52aは、少なくとも本質的に中空筒状に形成される。軸受収容部52aは、打撃機構カバー44aと反対側の端部に、中間シャフト軸受48a用の少なくとも本質的にリング状のストッパ体112aを備える。ストッパ体112aは、軸受収容部52aと一体に形成される。軸受収容部52aの内径は、少なくとも本質的に中間シャフト軸受48aの外径に一致する。好ましくは、中間シャフト軸受48aは、締り嵌めによって軸受収容部52a内に固定される。好ましくは、ファンホイール38aと少なくとも中間シャフト軸受48a及び/又は中間シャフト18aは、少なくとも一部軸方向40aに重なり合う。
図8及び図9において、本発明の別の実施形態を示す。以下の説明及び図面は、本質的に実施形態間の相違に限定され、同一の名称の部品に関しては、特に同一の符号を付した部品との関連では、原則として、他の実施形態、特に図1〜図7の図面及び/又は説明を参照することができる。実施形態間の相違を示すために、図1〜図7においては、実施形態の符号の後に文字aを付した。図8及びの実施形態においては、文字aが文字b〜cに置き換えられる。
図9は、手持ち式電動工具装置10cの別の代替的な形態を断面図で示す。手持ち式電動工具装置10cは、駆動ユニット12cと、遊星歯車機構50cを具備する回転打撃機構16cとを備える。駆動ユニット12cは、電気エネルギーを回転エネルギーに変換するように設けられるハウジングなしの電動モータ26cを備える。電動モータ26cは、オープンフレームモータとして形成される。さらに、駆動ユニット12cは、回転エネルギーを回転打撃機構16cに伝達するために設けられる駆動シャフト14を備える。駆動シャフト14cは、一部ハウジングなしの電動モータ26cの電機子軸28cによって形成される。

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの駆動シャフト(14a;14b;14c)を具備する駆動ユニット(12a;12b;12c)と、前記駆動シャフト(14a;14b;14c)に少なくとも本質的に面一に配向された少なくとも1つの中間シャフト(18a;18b;18c)を具備する少なくとも1つの回転打撃機構(16a;16b;16c)と、前記駆動シャフト(14a;14b;14c)を軸受するための軸受(20a;20b;20c)とを備える手持ち式電動工具装置において、前記軸受(20)は、少なくとも一部、前記中間シャフト(18a;18b;18c)に少なくとも本質的に垂直に延在するところの、前記中間シャフト(18a;18b;18c)に交差する平面(22a;22b;22c)上に設けられることを特徴とする手持ち式電動工具装置。
  2. 前記駆動シャフト(14a;14b;14c)は、少なくとも一部、前記中間シャフト(18a;18b;18c)内で軸受されることを特徴とする請求項1に記載の手持ち式電動工具装置。
  3. 前記中間シャフト(18a;18b;18c)は、前記駆動シャフト(14a;14b;14c)を少なくとも一部収容するために設けられる少なくとも1つの収容凹部(24a;24b;24c)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の手持ち式電動工具装置。
  4. 前記軸受(20a;20b;20c)は、少なくとも一部、前記収容凹部(24a;24b;24c)内に配置されることを特徴とする請求項3に記載の手持ち式電動工具装置。
  5. 前記軸受(20a;20b;20c)は、少なくとも一部、転がり軸受として形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の手持ち式電動工具装置。
  6. 前記駆動ユニット(12a;12b;12c)は、少なくとも1つのハウジングなしの電動モータ(26a;26b;26c)を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の手持ち式電動工具装置。
  7. 前記駆動シャフト(14a;14b;14c)は、少なくとも一部、前記ハウジングなしの電動モータ(26a;26b;26c)の電機子軸(28a;28b;28c)によって形成されることを特徴とする請求項6に記載の手持ち式電動工具装置。
  8. 前記中間シャフト(18a;18b;18c)は、少なくとも1つのシール体収容部(30a;30b;30c)を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の手持ち式電動工具装置。
  9. 前記中間シャフト(18a;18b;18c)は、前記シール体収容部(30a;30b;30c)内に配置された少なくとも1つのシール体(32a;32b;32c)を備えることを特徴とする請求項8に記載の手持ち式電動工具装置。
  10. 前記手持ち式電動工具装置の長さは、最大200mm、特に最大160mm、かなり特定すると最大140mm、特に好ましくは最大130mmとなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の手持ち式電動工具装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の少なくとも1つの手持ち式電動工具装置(10a;10b;10c)を備える手持ち式電動工具。
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