JP2019522813A5 - - Google Patents

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コーティング装置41は、フォトポリマーフィルム12fを受け取る供給ローラ41vと、加圧ローラ41wとを有する。フォトポリマー材料からなる自立フィルムとしてだけでなく、塗布された非自立フォトポリマー層12を有するキャリアフィルムとして、フォトポリマーフィルム12fを形成することができる。フォトポリマーフィルム12fは、加圧ローラ41wの間でコーティングされたキャリアフィルム11に押し付けられている。
第2コーティング装置41bは、硬化装置43aの下流に配置されている。第2コーティングステーションにおいて、中間層は、多層体として形成されたキャリアフィルム11に塗布される。その後、中間層を完全に硬化させるために、中間層は、UV光源42uにより照射される。中間層に熱乾燥ニスが使用される場合は、UV光源42uの代わりに乾燥機を設けることもできる。
任意の分離層17t及び/又は任意の保護層17sと、第1体積ホログラム層13とによりコーティングされたキャリアフィルム11は、露光装置42の下流に配置された硬化装置43に送られ、体積ホログラム層13a(図2)を完全に硬化する。硬化装置43は、UV光源42u(図3a)を有する。
ドキュメント18を垂直に観察した場合、第1モチーフ14aと、色F2とにより第1体積ホログラム層13aに形成された第1体積ホログラムは、第1位置で視認可能である。ドキュメント18を第1傾斜角度で傾斜させた場合、第2モチーフ14bと、色F3とを有する第2体積ホログラムは、第2位置で視認可能である。第1体積ホログラム層13a又は第2体積ホログラム層1bに、第2体積ホログラムを形成することができる。ドキュメント18を第1傾斜角度より大きい第2傾斜角度で傾斜させた場合、第3モチーフ14cと、色F4とを有する第3体積ホログラムは、第3位置で視認可能である。第1体積ホログラム層13a、第2体積ホログラム層13b、又は、第3体積ホログラム層13cに、第3体積ホログラムを形成することができる。背景層15の色F1が、例えば、明るい黄色の場合、緑色の第1体積ホログラムは、この背景色F1の前でレモンのような黄色に見え、赤色の第2体積ホログラムは、明るいオレンジ色に見え、青色の第3体積ホログラムは緑色に見える。図12に示す実施例と同じように、3つの体積ホログラムの色F1〜F3を同じにすることもできる。
第1体積ホログラム層13又は第2体積ホログラム層13bに形成された第1体積ホログラムは、垂直に観察した場合、色F1、例えば、緑色に見える。ドキュメント18を傾斜させた場合、第1体積ホログラムは、特定の傾斜角度で、色F2、例えば、赤色に見える。垂直に観察した場合、光学可変カラー層15oの色F3が、例えば、薄紫色に見え、垂直に観察した場合、緑色の1体積ホログラムは、ターコイズ色に見える。光学可変カラー層15oの色F4が、傾斜状態で、緑色又はオリーブのような緑色の場合、赤色の第1体積ホログラムは、傾斜状態で、オレンジ色に見える。
第1モチーフ14aと、色F1とにより第1体積ホログラム層13aに形成された第1体積ホログラムは、垂直に観察した場合、第1位置で視認可能である。ドキュメント18を縦軸に対して傾斜させた場合、第2モチーフ14bと、色F2とを有する第2体積ホログラムは、第2位置で特定の傾斜角度により視認可能である。第1体積ホログラム層13a又は第2体積ホログラム層13bに、第2体積ホログラムを形成することができる。ドキュメント18を更に傾斜させた場合、第3モチーフ14cと、色F3とを有する第3体積ホログラムは、第3位置でより大きな傾斜角度により視認可能である。第1体積ホログラム層13a、第2体積ホログラム層13b、又は、第3体積ホログラム層13cに、第3体積ホログラムを形成することができる。図16に示すように、体積ホログラムは同じ色を有することもできるが、異なる色を有することもできる。垂直に観察した場合、光学可変カラー層の色F4が薄紫色に見えると、緑色の第1体積ホログラムはターコイズ色に見える。特定の角度で傾斜させた場合、光学可変カラー層15oは、色F5、例えば、茶色に見える。これにより、例えば、緑色の第2体積ホログラムは、黄土色に見える。一方、大きく傾斜させた状態で、光学可変カラー層15oの色F6が緑色又はオリーブのような緑色であると、赤色の第3体積ホログラムは、オレンジ色に見える。
金属層20が全面ではなく部分的に塗布されると、ドキュメントの印刷画像は、カラー層15fも金属20も有しない部分において視認可能のままとすることができる。
反対に、上面に設けられた体積ホログラムは視認できない又はほとんど視認できない観察状況又は照射状況において、カラー層15f及び金属20は、特に視認可能である。
カラー層15fが形成されていないが、金属20が形成された第4中間層17dの部
分において、ドキュメントの表面は覆われ、金属化表面ホログラム又は金属化ミラー表面
は、体積ホログラムの下で見える。
図32に示す実施例では、窓18fは、ドキュメント18の透明部分として形成されている。例えば、ポリマー紙幣の透明部分として、又は、紙幣の穴として、窓18を形成することができる。更に、それを、例えば、IDカードの透明部分とすることもできる。IDカードは、ポリカーボネイト等からなる。塗布状況に応じて、転写フィルム又は積層フィルムとして、体積ホログラムフィルム1fを、窓18fの塗布のために形成することができる。ドキュメント18の透明部分における視覚特徴を異なって形成することができ、3つのグループに分割可能である。
・反射により視認可能であり、ドキュメント18の上面を観察したとき視認可能な特徴。
・反射により視認可能であり、ドキュメント18の裏面を観察したとき視認可能な特徴。
・透過により視認可能であり、即ち、ドキュメント18を光源の前で保持したとき視認可能な特徴。
図43は、体積ホログラムの製造原理を示す。体積ホログラムマスター9は、キャリアフィルム11に接触する。キャリアフィルム11は、分離層17t、保護層17s、中間層17、フォトポリマー層12により覆われている。体積ホログラムマスター9と、コーティングされたキャリアフィルム11とは、搬送方向vに沿って案内される。積層フィルムの場合、分離層17tは設けられていない。粘性フォトポリマー層として、フォトポリマー層12を塗布することができる。UV光により、印刷中又はその直後に移動フォトポリマー層を予備硬化することができる。その結果、別の処理の最適な粘度が設定される。フォトポリマー層12の露光のために、レーザーが設けられている。レーザーは、体積ホログラムマスター9に向けられたレーザービーム7lを出射する。レーザービーム7lが当たる角度を、テストにより最適化することができ、垂直に対して、例えば、14°とすることができる。
図45は、セキュリティエレメント1が形成されたドキュメント18の第12実施例を示す。図45のドキュメント18は、図39に示すドキュメント18と同様に形成されている。これらの違いは、図45のドキュメント18では、第2体積ホログラムは、色F2の第2モチーフ14bと、色F3の第3モチーフ14cとを有する2つ折りフリップとして形成されていることである。左に回転させた場合、第2モチーフ14b、例えば、文字「A」は見え、右に回転させた場合、第3モチーフ、例えば、文字「B」は見える。第2モチーフ14b及び第3モチーフ14cは、それぞれの場合において、特に狭い角度範囲でのみ視認可能である。一方、傾斜させた場合及び中心位置では、第1モチーフ14のみが視認可能である。第1及び第2体積ホログラムを同じ体積ホログラム層に形成することができるが、異なる2つの体積ホログラム層に形成することが好ましい。

Claims (15)

  1. セキュリティエレメント(1)を有する体積ホログラムフィルム(1f)を形成するための方法であって、前記セキュリティエレメントは、前記体積ホログラムフィルム(1f)の転写部として形成され、前記体積ホログラムフィルム(1f)は、互いに重ね合わされたn枚の体積ホログラム層(13)を有し、
    前記体積ホログラムフィルム(1f)の前記製造は、以下のステップによりロールツーロール方法で実施される
    a)供給ローラ(31)からキャリアフィルム(11)を設けるステップ、
    b)前記キャリアフィルム(11)にi番目のフォトポリマー層(12)を塗布するステップ、
    c)前記フォトポリマー層(12)にi番目の体積ホログラムを形成するステップ、
    d)前記i番目のフォトポリマー層(12)を硬化させることにより、i番目の体積ホログラム層(13i)を形成するステップ、
    e)ステップb)〜d)をn−1回繰り返すステップ。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    ステップb)において、フォトポリマーフィルム(12f)を押し付けることにより、前記フォトポリマー層(12)が塗布され、
    前記フォトポリマーフィルム(12f)は、供給ローラー(41v)に設けられ、及び/又は、
    ステップb)において、印刷、吹き付け、又は、成型により、前記フォトポリマー層(12)は、全面又は部分的に塗布されていることを特徴とする方法
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    ステップc)において、前記i番目の体積ホログラムは、レーザー露光により形成されていることを特徴とする方法
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の方法であって、
    前記i番目の体積ホログラム層(12)は、ステップc)と、ステップd)との間で予備硬化し、ステップd)において完全に硬化することを特徴とする方法
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の方法であって、
    背景層(15)は、n枚目の体積ホログラム層に塗布され、特に、接着層(16)は、前記背景層(15)に塗布されていることを特徴とする方法
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の方法であって、
    接着層(16)は、前記n枚目の体積ホログラム層に塗布されていることを特徴とする方法
  7. 請求項1〜のいずれかに記載の方法であって、
    前記体積ホログラムフィルム(1f)は、巻き取りローラ(32)に巻き取られていることを特徴とする方法
  8. 請求項1〜のいずれかに記載の方法であって、
    転写フィルムに前記体積ホログラムフィルム(1f)を形成するために、ステップb)の前に、以下のステップが行われることを特徴とする方法
    ‐分離層(17t)を塗布するステップ、
    ‐保護層(17s)を塗布するステップ。
  9. 請求項1〜のいずれかに記載の方法であって、
    積層フィルムに前記体積ホログラムフィルム(1f)を形成するために、ステップb)の前に、以下のステップが行われることを特徴とする方法
    ‐接着促進層を塗布するステップ。
  10. 請求項1〜のいずれかに記載の方法であって、
    ステップb)の後に、中間層(17)は、前記フォトポリマー層(12)に塗布され、特に、前記中間層(17)は、バリア層又は接着促進層として形成され、及び/又は、装飾層として形成され、及び/又は、部分反射層として形成されていることを特徴とする方法
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の方法であって、
    ステップb)の前に、以下の別のステップが行われ
    ‐前記キャリアフィルム(11)に第1及び第2中間層(17a、17b)を塗布し、前記第2中間層(17b)は、複製層として形成されるステップ、
    ‐前記第2中間層(17b)にマイクロ構造を成型するステップ、
    ‐前記マイクロ構造に金属層(20)を塗布するステップ、
    ‐第3中間層(17c)を塗布するステップ
    特に、前記マイクロ構造は、ブレーズド回折格子、線状若しくは交差正弦波回折構造、又は、等方性若しくは異方性艶消し構造として、形成されていることを特徴とする方法
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の方法であって、
    前記背景層(15)は、定色顔料又は着色剤からなるカラー層(15f)を有し、及び/又は、光学可変カラー層(15o)を有し、及び/又は、薄膜エレメント(15d)を有し、及び/又は、マスク層(15m)を有し、
    特に、前記マスク層(15m)は、金属層(20)として、全面又は部分的に形成され、中間層(17d)により覆われており、及び/又は、部分的に形成されたカラー層(15f)と、第1中間層(17d)と、金属層(20)と、任意の第2中間層(17e)とを有し、
    好ましくは、前記第1中間層(17d)は、複製層として形成され、
    好ましくは、表面マイクロ構造は、前記第1中間層(17d)に成型され、
    好ましくは、金属層(20)は、前記表面マイクロ構造に塗布されていることを特徴とする方法
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載の方法であって、
    前記背景層(15)は、吸収層(15a)を有し、及び/又は、蛍光層(15fl)を有し、及び/又は、リン光層(15P)を有し、及び/又は、マイクロ構造層(15s)を有し、
    特に、前記マイクロ構造層(15s)は、複製層として形成され、表面マイクロ構造は、前記複製層に成型され、金属層(20)は、前記表面マイクロ構造に塗布され、
    特に、好ましくは、前記金属層(20)は、部分的に塗布され、及び/又は、
    特に、前記マイクロ構造層(15s)は、複製層として形成され、表面マイクロ構造は、前記複製層に成型され、高屈折率を有するHRI層(22)は、前記表面マイクロ構造に塗布されていることを特徴とする方法
  14. 請求項13に記載の方法であって、
    前記表面マイクロ構造は、線状若しくは交差正弦波回折格子、非対称ブレーズド回折格子、等方性若しくは異方性艶消し構造、又は、表面ホログラムとして形成され、及び/又は、
    前記表面マイクロ構造は、0.2μm〜10μm、好ましくは0.5μm〜2.0μmの範囲の周期と、30nm〜5000nm、好ましくは、100nm〜300nmの範囲の深さと、を有することを特徴とする方法
  15. セキュリティドキュメント(18)であって、
    セキュリティエレメント(1)を有し、
    前記セキュリティエレメントは、請求項1〜14のいずれかに記載の体積ホログラムフィルム(1f)から前記セキュリティドキュメント(18)に転写されることを特徴とするセキュリティドキュメント
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