JP2019522132A - 複合人工芝用インフィル - Google Patents

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Abstract

本発明は、人工芝用インフィル(112)を備える人工芝(100、200、300)を提供する。人工芝用インフィルは複合インフィル要素(114)を備える。インフィル要素は吸水性ヤーン(404)を備える。吸水性ヤーンはジャケット(406)でカバーされている。ジャケットはエラストマ化合物から形成される。ジャケットは少なくとも1つの開口部(408)を備える。この少なくとも1つの開口部は、吸水性ヤーンを露出させるものである。

Description

本発明は、人工芝、特にインフィルを有する人工芝と、人工芝用のインフィルに関する。
人工芝又は人工草は、草に代えて使用される繊維で構成される。人工芝の構造は、人工芝が草に類似する外観を呈するように設計される。典型的に、人工芝は、サッカー、アメリカンフットボール、ラグビー、テニス、ゴルフ等のスポーツを行うグラウンドとして、あるいは遊戯場又は運動場のために使用される。また、人工芝は、しばしば造園用としても使用される。
人工芝は、カーペットの製造技術を使用して製造することができる。例えば、草の葉片の外観を有する人工芝繊維を裏打ち材に房止めし、又は取付けることができる。しばしば、人工芝用インフィルは人工芝繊維の間に配置される。人工芝用インフィルは、人工芝繊維の底部をカバーする粒状材料である。人工芝用インフィルは、多くの利点を有する場合がある。例えば、人工芝用インフィルは、人工芝繊維の真直ぐな起立を支援する場合がある。人工芝用インフィルは、歩行や走行からの衝撃を緩和し、本物の芝上におけるのと類似する体験を提供し得るものである。更に、人工芝用インフィルは、下向き荷重を付加することにより、人工芝カーペットを平坦かつ所定位置に維持するのを支援し得るものである。
特許文献1は、人工芝構造用の粒状インフィル材料を製造する方法を開示している。この方法は、熱可塑性材料にココナツベースの材料よりなる充填材を添加し、ココナツベースの材料よりなる充填材を添加した熱可塑性材料を粒状化することにより、上述した粒状インフィル材料を得るものである。好適には、熱可塑性材料は粒状形態であり、ココナツベースの材料は粒状形態(繊維状、破砕状、及び/又は断片状)である。熱可塑性材料とココナツベースの材料とを混合して得られる混合物は、好適には加熱することにより、熱可塑性材料を軟化させ、これに対応してココナツベースの材料が取り込まれた熱可塑性材料のマトリックスを形成する。
欧州特許出願公開第2206833号明細書
本発明は、独立請求項に記載した人工芝と、複合要素の人工芝用インフィルとしての使用方法を提供する。実施形態は、従属請求項に記載した通りである。
人工芝において使用されるインフィルの特性は、人工芝がどのように現実的に挙動するかに大きく影響する。実施例は、複合インフィル要素を組み込んだ人工芝用インフィルを使用し得るものである。複合インフィル要素は、エラストマ化合物から形成されたジャケットで被覆した吸水性ヤーンを備える。エラストマ化合物は、吸水性ヤーンを保護するものであり、人工芝用インフィルを着色し、又は外観を制御する。
吸水性ヤーンは、人工芝用インフィル内において水を効率的に貯蔵する手段を提供し得るものである。その水は、蒸発すると人工芝を冷却することができる。更に、フットボール(サッカー)プレイヤーは、しばしばゲームの一環として制御された態様でスライディングを行う。人工芝用インフィル内に水を保有することは、プレイヤーがスライディングを行うのを支援し得るものである。
一態様において、本発明は、人工芝用インフィルを備える人工芝を提供する。人工芝用インフィルは、複合インフィル要素を備える。インフィル要素は、吸水性ヤーンを備える。本明細書において「ヤーン」は、互いにロックし合う複数又は多数の繊維を備える連続した長さの材料を包含する。吸水性ヤーンはジャケットでカバーされている。ジャケットは、エラストマ化合物から形成されている。本明細書において「エラストマ化合物」は、粘弾性を有するポリマで形成される材料を包含する。ジャケットは可撓性を有することができ、変形したときに初期位置まで復元し得るものである。ジャケットは、少なくとも1つの開口部を備える。この少なくとも1つの開口部は、吸水性ヤーンを露出させるものである。
この実施形態は有益な場合がある。その理由は、吸水性ヤーンが水を吸収し、保持することができるからである。人工芝用インフィルによる保水は、ゲーム又はスポーツイベントの間に人工芝表面の温度制限を支援し得る点で有益な場合がある。吸水性ヤーンからの水の蒸発も、表面の冷却を支援し得るものである。更に、人工芝用インフィル内に水が保有されていれば、人工芝表面に各種ゲームを行うための優れた特性を供与することができる。例えば、サッカー又はフットボールの場合、普通のこととしてプレイヤーはスライディングを行う。人工芝用インフィル内に水が保有されていれば、草で構成される本物の、又は有機的な芝と対比して、より現実的なスラ―ディング又はスライディング性能の実現を支援することができる。
他の実施形態において、エラストマ化合物は、5℃及び50℃の間で弾性を有する。エラストマ化合物は、この温度範囲よりも高い温度又は低い温度下で弾性を有することもできる。少なくとも5℃及び50℃の間で弾性を有する場合には、人工芝をより柔らかく,より現実的なものとすることができる。
他の実施形態において、吸水性ヤーンは、円形断面を有する。この実施形態は有益な場合がある。その理由は、人工芝用インフィルが、予測可能な機械的特性を発現する規則的な形態を有し得るからである。
他の実施形態において、吸水性繊維は、円形断面に対して垂直又は略垂直な長手方向に延在する繊維を備えることができる。
他の実施形態において、吸水性ヤーンは、所定の直径を有する。その直径は、例えば、円形に形成することができる。この実施形態は有利な場合がある。その理由は、人工芝用インフィルが、予測可能な機械的特性を発現する規則的な形態を有し得るからである。幾つかの実施例において、ヤーンは、ヤーンの直径よりも小さな個別的直径を有する繊維を備えることができる。例えば、繊維の個別的直径は、ヤーンの直径の少なくとも5倍、10倍又は50倍小さくすることができる。
他の実施形態において、吸水性ヤーンは、相互にロックし合う繊維を備える。繊維の相互ロックは、有益な場合がある。その理由は、繊維が使用の間に落下し難くなり得るからである。
他の実施形態において、吸水性ヤーンは、吸湿性繊維、黄麻繊維、ジュート繊維、綿繊維、ウール繊維、麻繊維、ポリエステル繊維、天然繊維、ケナフ合成繊維及び親水性表面を有する繊維、以上の何れか又はこれらの組み合わせを備える。これらの繊維又はその組み合わせを使用すれば、水を効率的な態様で保持し得る人工芝用インフィルを提供することができる。
黄麻(ジュート)繊維の使用は有益な場合がある。その理由は、黄麻が成形及び微生物分解に対する高い抵抗性を有するからである。更に、黄麻は、その重量に対して多量の水を保有することができる。例えば、吸水性ヤーンとしての黄麻で製造されたインフィル材料は、乾燥した人工芝用インフィルの1kgに対して約450gの水を貯えることができる。従って、黄麻を使用すれば、優れた保水性能を有する人工芝用インフィルが提供される。
また、黄麻又はジュートは容易にリサイクルすることができる。典型的に、黄麻は、ジャガイモ等の食品を貯蔵するための袋として使用されている。古い黄麻材料又は黄麻袋は、打ち直して繊維を破砕した後に新たなヤーンに容易に紡ぎ直し、人工芝用インフィルを製造するために再使用することができる。
他の実施形態において、ジャケットは、ポリウレタン、ゴム、ポリオレフィンエラストマ、染料、紫外線保護添加剤、ポリウレタン及びポリオール、ポリウレタン及び感熱性触媒、一成分系ポリウレタン、二成分系ポリウレタン、ポリエチレン、TPE、押出しPE、押出しTPE、以上の何れか又はこれらの組み合わせを備える。
他の実施形態において、ジャケットは硬化液体から形成される。ヤーンは、周辺部及び中心領域を備える。周辺部は、中央領域を包囲する。周辺部は、部分的にエラストマ材料で飽和されている。中心領域は、エラストマ材料が不存在である。この実施形態は有益な場合がある。その理由は、ジャケットが吸水性ヤーンに対する優れた接着性を有し、同時に中心部が自由に水を吸収し得るからである。
他の実施形態において、ジャケットは、6重量%及び10重量%の間の複合インフィル要素を備える。すなわち、複合インフィル要素の90重量%ないし94重量%は、吸水性ヤーンである。
吸水性ヤーンをカバーするエラストマ化合物から形成されたジャケットを有する複合インフィルの使用は、有益な場合がある。その理由は、ジャケットが、吸水性ヤーンそれ自体が有しないことのある品質を付与可能だからである。例えば、ジャケットは、人工芝が特定の外観を保持するように染色又は着色することができる。ジャケットの使用は、吸水性ヤーンを保護すると共にその使用期間を延長し得るものである。
他の実施形態において、ジャケットは、4μm及び8μmの間の厚さを有する。
他の実施形態において、ジャケットは、0.4mmと、0.5mm、1.0mm、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mm、4,0mm、4.5mm、5.0mm及び5.5mmの何れかとの間の長さを有する。人工芝用インフィルの異なる長さは、異なる特性を有することができる。
人工芝用インフィルは、直径及び長さに関して比較的対称に切断することができる。これは、より粒状性が高く、より緊密にパックされたインフィルを提供し得るものである。
長さが直径よりもかなり大きな人工芝用インフィルを使用することは、幾つかの場合において、人工芝がそれ自体と、更には人工芝のパイルを形成するために使用される繊維との間で絡み合う点で有益な場合がある。これは、複合インフィル要素を相互に所定位置に維持するとともに、跳ね散らし効果を低減するのを支援し得るものである。跳ね散らし効果は、ボールやその他の物体が人工芝面に弾道的に衝突したときに、人工芝用インフィルの一定量が人工芝面から打ち出されることである。その結果、人工芝用インフィルが人工芝面から打ち込まれる。この効果は、ボールやその他の物体が水たまりで跳ね返り、又は衝突したときに、水が打ち出されるのと類似している。この場合、人工芝用インフィルは一時的に取り外される。
本明細書において「パイル」とは、人工芝面を形成するために集合的に使用される繊維を指す。例えば、人工芝カーペットは、裏打ち材に取り付けられた多数の人工芝繊維を備える場合がある。人工芝繊維は集合的にパイルと称され、パイルは人工芝面を形成する。
人工芝用インフィルの長さを増加させることは、人工芝がより低い緊密度でパックされる点で有利な場合がある。これは、アスリートの靴の滑り止めがどれだけ確実に人工芝をグリップするかを低減させ得るものである。長さを適切に調整すれば、滑り止めが表面を十分にグリップして、プレイヤーの傷害を低減させるべく靴が表面を解放する必要性と運動能力をバランスさせることが可能である。
他の実施形態において、複合インフィル要素は、0.3mmと0.5mmとの間の厚さを有する。複合インフィル要素の厚さは、ジャケットの外径又は厚さと考えることもできる。厚さを0.3mmと0.5mmとの間で選択することは有益な場合がある。その理由は、複合インフィル要素が人工芝面内に硬くパックされることなく、依然として十分に短いことによりコンパクトにパックされて実際の芝と類似する表面を形成することが可能だからである。
他の実施形態において、ジャケットは円筒形ジャケットである。ジャケットは、例えば押出しプロセスの結果物とすることができ、あるいはヤーンのコーティングが行われる場合の結果物でも良い。これらの何れも、円筒形ジャケットに帰結させることができる。幾つかの実施例において、ジャケットは、楕円形プロファイルを有し、又は非対称とすることができる。
他の実施形態において、前記少なくとも1つの開口部は円筒断面である。例えば、複合インフィル要素は円筒形状とすることができ、一端又は両端は円筒断面に類似するように切断することができる。
他の実施形態において、少なくとも1つの開口部は2つの開口部である。例えば、一実施形態において、複合インフィル要素は円筒形状とすることができ、これらは円筒の両端で切断することにより吸水性ヤーンを露出させることができる。
他の実施形態において、人工芝は、パイルを有する人工芝カーペットを備える。人工芝カーペットは、裏打ち材を備える。人工芝カーペットは、人工草繊維を更に備える。人工草繊維は、裏打ち材に中に房止めされている。人工草繊維は、パイルを形成する。人工草繊維は、裏打ち材に取り付けられている。人工芝用インフィルは、パイル内で分布する。
他の実施形態において、人工芝は、裏打ち材と人工芝用インフィルとの間に砂層を備える。砂層は、人工芝カーペットを所定位置に保持するのを支援することができる。人工芝用インフィルを砂層上に配置すれば、優れた人工芝面を提供するのを支援することができる。例えば、砂層は、人工芝上の溜まり水を容易に排水可能とする。しかしながら、過度の排水は不利益な場合があり得る。その理由は、人工芝は、人工芝面の冷却を維持すると共に人工芝面上でのスライディングを容易とするために、好適には湿っており、又はある程度の水分を有するからである。人工芝用インフィルを使用すれば、水を容易かつ迅速に吸収する人工芝を提供することができる場合がある。水を撒き、又は雨が降ると、複合インフィル要素は、初期に表面上に溜まった水又は水の大部分を急速に吸収する。次に、余剰の水は砂層内に流入し、ここで表面から排水される。
他の実施形態において、人工芝は、人工芝から溜まり水を排水するための排水システムを備える。排水システム上には、人工芝の裏打ち材又は弾性層を配置することができる。これは、砂層を備える実施形態におけると同様に、人工芝上に存在する水の量を規制するための手段を提供し得るものである。人工芝は水を急速に吸収し、余剰分は排水システムにより排水される。
他の実施形態において、複合インフィル要素はある長さを有する。吸水性ヤーンは、その長さと実質的に整列される。このヤーンは繊維の集合体から構成することができ、その集合体は糸又はストランド状構造体に捻じられ、又は形成される。このヤーンは、繊維の平均的な方位を代表する長さを有することができる。
他の態様において、本発明は、人工芝用インフィルとしての複合要素の使用方法を提供する。複合要素は吸水性ヤーンを備える。吸水性ヤーンは、ジャケットでカバーされる。ジャケットは、エラストマ化合物から形成される。ジャケットは、少なくとも1つの開口部を備える。この少なくとも1つの開口部が、吸水性ヤーンを露出させる。人工芝用インフィルにおいて複合要素を使用する利点については、前述した通りである。
言うまでもなく、上述した本発明の1つ又は複数の実施形態は、互いに排他的でない限りにおいて組み合わせることができる。
以下、本発明の実施形態につき、もっぱら例示として、図面を参照して詳細に説明する。
人工芝の一実施例を示す説明図である。 人工芝の他の実施例を示す説明図である。 人工芝の更に他の実施例を示す説明図である。 複合インフィル要素の一実施例を示す説明図である。 図4の複合インフィル要素の側面図である。 ヤーンにコーティングを施す機械の説明図である。 ヤーンに二成分のジャケットをコーティングするための二成分コーティング機械の説明図である。 ヤーンにコーティングを施す機械の他の実施例の説明図である。 ヤーンにコーティングを施す機械の更に他の実施例の説明図である。
各図において、同様の参照符号を付した構成要素は、均等な構成要素であるか、又は同一機能を奏するものである。先に論じられている構成要素は、機能が均等であれば、後の図面において必ずしも論じられない。
図1は、人工芝100の一実施例を示す。人工芝100は人工芝カーペット102を備える。人工芝カーペットは、裏打ち材104と、人工草繊維106とを備える。人工草繊維106は、裏打ち材104に房止めされ、裏打ち材104に取り付けられている。人工草繊維106はパイル103を形成する。人工芝カーペット102はグラウンド110又は表面上に置かれている。人工芝用インフィル112が、人工草繊維106間に、人工草繊維間で分散されて、そして人工草繊維内に配置されている。この実施例において、人工芝用インフィル112は、個別的な複合インフィル要素114から構成されている。
図2は、人工芝200の他の実施例を示す。人工芝200は、人工芝用インフィル112と裏打ち材104との間に砂層202が追加的に配置されている点を除いて、図1に示す人工芝100と類似している。砂層202の使用は有利な場合がある。その理由は、これにより人工芝カーペット102の所定位置での保持を支援し得るからである。これは、砂層202が人工芝用インフィル112と協働して作用することにより、人工芝200の表面上における水量を規制するという技術的な利点も発揮させ得るものである。例えば、雨が降り、又は人工芝200の表面上に水を噴霧すると、複合インフィル要素114は速やかに水を吸収して飽和される。そして、砂層202は余剰の水を排水し、人工芝200の表面上に溜まるのを防止することができる。
図3は、人工芝300の更に他の実施例を示す。人工芝300は、図2に示す人工芝200と類似しており、幾つかの付加的な層が追加されている。裏打ち材104の直下には弾性層302が配置されている。この弾性層は、例えば、マットや、その他の材料、例えば砂及びエラストマ粒子や、衝撃を容易に吸収するこれらの混合物で構成することができる。弾性層302は任意的なものである。裏打ち材104及び/又は弾性層302は、人工芝300上に溜まった水を排水できるように、孔を有し、又は多孔性とすることができる。弾性層302は、排水システム304上に直接的に配置される。排水システム304は、粒状材料、排水タイル、排水パイプ、又は人工芝300の表面から速やかに排水するその他のシステムを備えることができる。図300に示す人工芝300は、冷却のため、又はスライディング特性を改善するためにミスを使用する場合に、優れた品質を有し得るものである。初めに表面に至った水は、人工芝用インフィル112を形成する複合インフィル要素114によって容易に吸収される。これらが水で満たされると、余剰の水は砂層202内に浸透し、場合によっては貯められる。砂層202が飽和されると、砂層は、裏打ち材104及び/又は弾性層302を通して排水システム304内に排水することができる。
図4は、複合インフィル要素114の一例を示す。この実施例において、複合インフィル要素は円筒形状とされている。しかしながら、複合インフィル要素が円筒形状を有すること、又は図示のように完全に円筒形であることは、必要事項ではない。図示の通り、複合インフィル要素114は、長さ400及び直径402を有する。複合インフィル114の内部コア内には、吸水性ヤーン404が配置されている。吸水性ヤーン404を包囲するジャケット406が設けられ、これは吸水性ヤーンのための保護材又は被覆層として機能する。図示の複合インフィル114は、ヤーン404にジャケット材料406をコーティングすることにより製造することができる。
図示のとおり、本実施例において複合インフィル要素114は両端で切断されており、従って2つの露出した開口部408が存在している。開口部408は、本実施例では円形断面を形成する。人工芝用インフィルの幾つかの特性は、直径402及び長さ400を変更することにより調整可能である。長さ400が直径402に近ければ、人工芝用インフィルは粒子状又は粒状の形態を呈する。長さ400を増加させると、人工芝の特性は変化する場合がある。例えば、人工芝は、より低い密度でパックされる場合がある。すなわち、密度は、長さ400を制御し、又は長さ400の分布を制御することにより調整される。更に、長さ400を増加させると、人工芝用インフィルが飛び散りを生じる傾向を低下させることができる。その理由は、各種の複合インフィル要素114がそれ自体から、及び/又は人工草繊維と絡み合うからである。
図5は、複合インフィル要素の側面図である。側面図は開口部408を示す。吸水性ヤーン404は、中心領域500と、周辺領域502とを有する。吸水性ヤーン404の周辺領域は、ジャケット406に接触する。幾つかの実施例において、ジャケット406は、液体又は流体として吸水性ヤーン404に施される。ヤーンの繊維の幾つかは、ジャケット406を形成するために使用される材料と接触し、又は混ざり合う。これは、ジャケット材料で完全に、又は部分的に飽和された領域に帰結する。完全に、又は部分的に飽和された領域は、周辺領域502である。中心領域500は、ジャケット材料で満たされるものではない。中心領域500は、可能な水量の全量を吸収することができる。幾つかの実施例において、周辺領域502は、ジャケット406の吸水性ヤーン404に対する接着を支援し得るものである。
図6は、ヤーン404を被覆するために使用されるコーティング機械600の一実施例を示す。この実施例において、被覆されていないヤーンのスプール602が配置され、このヤーンは機械を通して被覆済みヤーンのスプール604まで通過する。被覆済みのヤーン604は、後で複合インフィル要素に切断される。幾つかに実施例において、ヤーン404は被覆された後、直ちに複合インフィル要素に切断される。スプール602から出された後、ヤーン404は二成分コータ606を通過する。二成分コータ606は、ジャケットをヤーン404に液状で施す。次に、被覆後のヤーン404は、任意的にヒータ又はドライヤ608を通過する。ヒータ又はドライヤ608は、例えば、ジャケット材料から水を除去するために使用することができ、幾つかの場合には触媒を活性化させるために使用することもできる。
図7は、二成分コータ606の詳細図である。二成分コータ606は、第1成分のための入口700と、第2成分のための入口702とを有する。2種の成分は、例えば、二成分系ポリウレタン被覆のための二成分で構成することができる。第1及び第2成分700、702の入口は混合チャンバ704に合流し、ここで二成分が混合する。混合した成分は、次にアプリケータリング706まで移動する。このリングは、吸水性ヤーン404が二成分コータ606を通過する際に吸水性ヤーンにジャケット材料を噴出又は噴霧するためのジェット又はスプレー708を有する。二成分の混合物は、吸水性ヤーン404上の被覆が均一であり、ドリッピング又はドロッピングを要せずに硬化するように選択することができる。使用される特定の混合物に応じて、ヒータ又はドライヤ608は、使用し又は使用しないことができる。
図8は、代替的なコーティング機械800を示す。図8に示すように、二成分コータ606はシャワーヘッド802に置き換えられている。シャワーヘッド802は、ヤーン404がシャワーヘッド802の下側を通過する際に液体ジャケット材料をヤーンに噴霧又は滴下させるものである。幾つかの実施形態において、シャワーヘッド802の下流側には、余剰の液体ジャケット材料を除去するための追加的な部品を配置することができる。例えば、ヤーン404はオリフィス又はローラホイールを通過させることにより、ヤーン404に施された流体の量の規制を支援することができる。
図9は、コーティング機械900の更なる実施例を示す。この機械900は、図8及び図6に示す機械800及び600と類似している。しかしながら、本実施例はバス902を使用するものである。ヤーン404はバス902に導入され、いくばくかの液体又は流体形態のジャケット材料を取得する。次に、ヤーンは任意的にヒータ608を通過する。これは、例えば乾燥又は触媒の活性化のために使用し得るものである。幾つかの実施形態において、バス902とヒータ608との間に、余剰の流体を除去するための追加的な部品が配置される。例えば、ヤーン404は、余剰のジャケット材料を除去するために使用されるオリフィス又はオーバーローラを通過させることができる。図9に示す実施例は、例えば、一成分系のジャケット材料又はコーティングを使用し得るものである。触媒が使用される場合、バス902は長期に亘って貯めておき、コーティング材料が早期に硬化する懸念なしに連側的に使用することができる。
100 人工芝
102 人工芝カーペット
103 パイル
104 裏打ち材
106 人工草繊維
108 裏打ち材への取付け
110 グラウンド
112 人工芝用インフィル
114 複合インフィル要素
200 人工芝
202 砂層
300 人工芝用インフィル
302 弾性層
304 排水システム
400 長さ
402 直径
404 吸水性ヤーン
406 ジャケット
408 開口部
500 中心領域
502 周辺領域
600 コーティング機械
602 ヤーンのスプール
604 被覆ヤーンのスプール
606 二成分コータ
608 ヒータ又はドライヤ
700 第1成分の入口
702 第2成分の入口
704 混合チャンバ
706 アプリケータリング
708 液体ジャケット材料のジェット又はスプレー
800 コーティング機械
802 シャワーヘッド
900 コーティング機械
902 バス

Claims (21)

  1. 人工芝用インフィル(112)を備える人工芝(100、200、300)において、該人工芝用インフィルは複合インフィル要素(114)を備え、該インフィル要素は吸水性ヤーン(404)を備え、該吸水性ヤーンはジャケット(406)でカバーされ、該ジャケットはエラストマ化合物から形成され、該ジャケットは少なくとも1つの開口部(408)を備え、該少なくとも1つの開口部は吸水性ヤーンを露出させる、人工芝。
  2. 前記エラストマ化合物は、少なくとも5℃及び50℃の間で弾性を有する、請求項1に記載の人工芝。
  3. 前記吸水性ヤーンは、円形断面を有する、請求項1又は2に記載の人工芝。
  4. 前記吸水性ヤーンは、所定の直径を有する、請求項1〜3の何れか一項に記載の人工芝。
  5. 前記吸水性ヤーンは、相互にロックし合う繊維を備える、請求項1〜4の何れか一項に記載の人工芝。
  6. 前記吸水性ヤーンは、吸湿性繊維、黄麻繊維、ジュート繊維、綿繊維、ウール繊維、麻繊維、ポリエステル繊維、天然繊維、亜麻繊維、ケナフ繊維、イラクサ繊維、サイザル繊維、合成繊維及び親水性表面を有する繊維、以上の何れか又はこれらの組み合わせを備える、請求項1〜5の何れか一項に記載の人工芝。
  7. 前記吸水性繊維が、ヤシ繊維を備える、請求項1〜6の何れか一項に記載の人工芝。
  8. 前記ジャケットが、ポリウレタン、ゴム、ポリオレフィンエラストマ、染料、紫外線保護添加剤、ポリウレタン及びポリオール、ポリウレタン及び感熱性触媒、一成分系ポリウレタン、二成分系ポリウレタン、ポリエチレン、TPE、並びに押出しTPE、以上の何れか又はこれらの組み合わせを備える、請求項1〜7の何れか一項に記載の人工芝。
  9. 前記ジャケットが硬化液体から形成され、前記ヤーンが周辺部及び中心領域を備え、前記周辺部が前記中心領域を包囲し、前記周辺部が部分的に前記エラストマ化合物で飽和されており、前記中心領域は前記エラストマ化合物が不存在である、請求項1〜8の何れか一項に記載の人工芝。
  10. 前記ジャケットは、6重量%及び10重量%の間の前記複合インフィル要素を備える、請求項1〜9の何れか一項に記載の人工芝。
  11. 前記ジャケットは、4μm及び8μmの間の厚さを有する、請求項1〜10の何れか一項に記載の人工芝。
  12. 前記ジャケットは、0.4mmと、0.5mm、1.0mm、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mm、4,0mm、4.5mm、5.0mm及び5.5mmの何れかとの間の長さ(404)を有する、請求項1〜11の何れか一項に記載の人工芝。
  13. 前記複合インフィル要素は、0.3mmと0.5mmとの間の厚さ(402)を有する、請求項1〜12の何れか一項に記載の人工芝。
  14. 前記ジャケットは円筒形ジャケットである、請求項1〜13の何れか一項に記載の人工芝。
  15. 前記少なくとも1つの開口部は円筒形断面を有する、請求項14に記載の人工芝。
  16. 前記少なくとも1つの開口部は2つの開口部である、請求項1〜15の何れか一項に記載の人工芝。
  17. 前記人工芝はパイル(103)を有する人工芝カーペット(102)を備え、前記人工芝カーペットは裏打ち材(104)を備え、前記人工芝カーペットは人工草繊維(106)を更に備え、該人工草繊維は前記裏打ち材中に房止めされ、該人工草繊維は前記パイルを形成し、該人工草繊維は前記裏打ち材中に取り付けられ、前記人工芝用インフィルは前記パイル内で分布する、請求項1〜16の何れか一項に記載の人工芝。
  18. 前記人工芝は、前記裏打ち材と前記人工芝用インフィルとの間に砂層(202)を備える、請求項17に記載の人工芝。
  19. 前記人工芝は、前記裏打ち材の下側に、貯留水を前記人工芝から排水するための排水システム(304)を備える、請求項17又は18に記載の人工芝。
  20. 前記複合インフィル要素はある長さ(400)を有し、前記吸水性ヤーンは前記長さに実質的に整列する、請求項1〜19の何れか一項に記載の人工芝。
  21. 複合要素の人工芝用インフィルとしての使用方法において、前記複合要素が吸水性ヤーンを備え、該吸水性ヤーンがジャケットにより包囲され、該ジャケットがエラストマ化合物から形成され、該ジャケットが少なくとも1つの開口部を備え、該少なくとも1つの開口部が前記吸水性ヤーンを露出させる、方法。
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