JP2019520861A - 折り畳み式テーブル - Google Patents

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Abstract

本発明は、テーブルトップ(11)及びフレーム(1a)を備える可搬型テーブル(1)であって、前記フレーム(1a)が、2つの前方脚部(2,3)及び2つの後方脚部(4,5)、並びに2つの前方アーム(6,7)及び2つの後方アーム(8,9)を備える可搬型テーブル(1)に関する。この場合、前記前方アーム及び前方脚部は第1の前方接続要素(12)に固定され、前記後方アーム及び後方脚部は第2の後方接続要素(13)に固定され、前記第1の前方接続要素は、少なくとも1つの第1の接続ロッド(14)によって前記第2の後方接続要素に接続される。連結要素(50,51,52,53)は、前記アームを、それぞれ1つの第1又は第2の長手方向ロッド(54,55)に接続し、このアームの上側端部に配置される。本発明によるテーブルトップは、少なくとも1つの装置(65a,65b,66a,66b)を有し、これを用いて、前記テーブルトップ(11)を前記フレーム(1a)に取り外し可能に留めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、可搬型の折り畳み可能なテーブル、特に、屋外での使用、例えばキャンプ、山岳ツアー等での使用のための可搬型の折り畳み可能なテーブルに関する。
軽量な家具、特に折り畳み式の椅子、テーブル、ベッドはアウトドア分野で非常に人気がある。例えば、特許文献1には、折り畳み式テーブルが開示されており、その折り畳み可能なフレームの上に布製のテーブルトップを張り渡すことができ、テーブルの脚部はヒンジによって留められている。しかしながら、布製のテーブルトップの耐荷力および安定性は、とりわけ飲料ボトル等の重めの物品には不十分である。特許文献2で提案されたキャンピングテーブルの場合、テーブルトップはブラケットによって保持される木製パネルからなるが、この場合のテーブルの安定性は、個々に留められた脚部のために不十分である。
US 1,608,924 DE 8902765.5
本発明の目的は、高い内部安定性を有し、飲料ボトル等のより重い物品を載せるのにも適する改良された折り畳み式テーブルを提供することである。一方で、本発明のテーブルは製造が簡単なだけでなく、組み立て及び折り畳みも簡単である。さらに、本発明のテーブルはできるだけ小さくまとめられるよう企図される。
前記目的は、請求項1に記載のテーブルによって達成される。
従って、本発明は、テーブルトップ、及び、下部構造、より詳細には、フレームを備え、前記フレームが、2つの前方脚部及び2つの後方脚部、並びに2つの前方アーム及び2つの後方アームを備える可搬型テーブルに関する。前方脚部及び後方脚部は、それぞれ、第1の下側の自由な端部を備え、これは、テーブルが立っている土台の方に向いている。前方アーム及び後方アームは、それぞれ、テーブルトップの方に向いている第2の上側の、当初は自由な端部を備える。前方脚部は、第1の下側自由端部の反対側に位置するその第2の上側端部によって、及び、前方アームは、第2の上側端部の反対側に位置するその第1の下側端部によって、第1の前方接続要素に及び/又はその中に固定される。同様に、後方脚部は、第1の下側自由端部の反対側に位置するその第2の上側端部によって、及び、後方アームは、第2の上側端部の反対側に位置するその第1の下側端部によって、第2の後方接続要素に及び/又はその中に固定される。この場合、第1の前方接続要素は、少なくとも1つの第1の接続ロッドによって第2の後方接続要素につながれる。接続要素及び接続ロッドの設計に関しては、WO 2016/055280 A1の開示も本出願の開示に明示的に含まれる。
前方左側アームの第2の上側端部には、第1の前方左側連結要素が配置され、これは、前方左側アームを、少なくとも1つの第1の接続ロッドに平行に配置される第1の、ないしは左側の長手方向ロッドに接続する。後方左側アームの第2の上側端部には、第2の後方左側連結要素が配置され、これは、後方左側アームを、第1の、ないしは左側の長手方向ロッドに接続する。
前記前方右側アームの第2の上側端部には、第3の前方右側連結要素が配置され、これは、前方右側アームを、前記少なくとも1つの第1の接続ロッドに平行に且つ第1の左側長手方向ロッドに対向して配置される第2の、ないしは右側の長手方向ロッドに接続する。前記後方右側アームの第2の上側端部には、第4の後方右側連結要素が配置され、これは、前記後方右側アームを、第2の、ないしは右側の長手方向ロッドに接続する。本発明によれば、前記テーブルトップは、テーブルトップをフレーム上に取り外し可能に留めることのできる少なくとも1つの装置を具備する。
前記装置は、例えば、凹部、又は、テーブルトップに一体的に成形されて一部品となった装置、又は、テーブルトップに取り外し可能に、もしくは固定して留める装置であってよく、この装置を用いて、テーブルトップを、例えばクランプ式もしくは差し込み式接続又はラッチ式接続等、フレームに取り外し可能に接続することができる。
テーブルトップは、好ましくは、可搬型テーブルを設置するとき、前記少なくとも1つの装置を用いて第1の長手方向ロッド及び/又は第2の長手方向ロッドに取り外し可能に留めることができ、詳しく言えばつまり、組み立てられた状態で第1の長手方向ロッド及び/又は第2の長手方向ロッドに取り外し可能に留められる。これに代えて又はこれに加えて、テーブルトップを前記4つの連結要素の少なくとも1つに取り外し可能に留めることが可能である。
好ましい実施形態では、テーブルトップは、前記2つの長手方向ロッドに、及び、加えて、前記4つの連結要素の少なくとも1つに、好ましくは前記4つの連結要素のうちの少なくとも2つに、特に好ましくは前記4つの連結要素全てに、取り外し可能に留めることができる。
この場合、好ましい可搬型テーブルないしは折り畳み式テーブルの場合、テーブルトップ又は少なくともその領域は、前記少なくとも1つの装置を用いて、形状結合的に及び/又は力結合的に(formschluessig und/oder kraftschluessig)フレームに接続される。組み立ての際、最初、テーブルトップを、例えばこの目的のためにテーブルトップの下面に設けられた凹部を用いて、2つの長手方向ロッド上にただ置いて、その後、例えば4つの位置で、それぞれ1つの装置を用いて4つの連結要素に留める、例えば、スナップのようにパチンとはめて留める(以降、スナップ留めという)、ないしはクランプのように挟んで締めつけて留める(以降、クランプ留めという)か、又はクリップのように挟んで留める(以降、クリップ留めという)と有利である。しかしながら、これに代えて、テーブルトップを、2つの長手方向ロッド上にはクリップ留めして、連結要素上には、例えば、テーブルトップの下面にこの目的のために設けられた間隙を用いて置くだけであってもよい。また、テーブルトップを、長手方向ロッドと連結要素の両方の上にスナップ留めするか、ないしはクランプ留めすることもできる。材料層によって覆われたテーブルトップの変形の場合、フレームにテーブルトップを留めるための前記少なくとも1つの装置を、テーブルトップの4つの角に縫い付けられた4つのポケットとして形成することができ、このポケットを、4つの連結要素にテーブルトップをかぶせるために用いる。
テーブルトップは、好ましくはプレート要素もしくはプロファイル要素、又は、例えばラメラの形をした、ともに連結可能な個々のテーブル要素から構成されるのが好ましく、これらは、それぞれ、フレームとの形状結合的な及び/又は力結合的な(form- und/oder kraftschluessigen)接続のための、特に、第1及び第2の長手方向ロッドでの支持及び/又は接続のための、土台の方に下向きに開いた凹部を少なくとも1つ有する。好ましくは、テーブル要素は4つの側面を有し、好ましくはそれぞれのテーブル要素の1つの側面が、特に好ましくはそれぞれのテーブル要素の対向して位置する2つの側面が、そうした下向きの凹所を1つ有する。好ましい例示の実施形態によると、テーブルトップは、ともに連結される4〜10個、好ましくは6〜8個のテーブル要素から形成される。
テーブルトップが、ともに連結可能であるか、又はともに連結されている個々のテーブル要素から構成されている場合、特に有利である。これは、例えば、巻きプレートの形で、又は、取り外し可能にもしくは固定された状態でともに留められる個々のプレート要素の形で形成することができる。好ましくは、個々のテーブル要素は、それぞれ、矩形のベース面を備える。この矩形のテーブル要素の長手軸は、有利には、フレームの少なくとも1つの第1の接続ロッドの長手軸に対して横方向に、従って、2つの長手方向ロッドの長手軸に対しても横方向に配置される。これは、テーブル要素がそれ自体の長手軸を長手方向ロッドの長手軸に横にして長手方向ロッド上に載るので、テーブルトップに物品の重さがかかるとき、特に良好な安定性を提供する。
特に好ましい実施形態によれば、ともに連結可能な個々のテーブル要素は、それぞれ、テーブルトップの上面を形成するベース面を有する。ベース面は、4つの側面によって画定され、これらは、ベース面に対してほぼ直角に、好ましくは土台又はフレームの方に向かって延びる。このようなテーブル要素は、実質的に中実のプレートとして形成することができるが、軽量化の目的で、いわば中空のプロファイルプレート、好ましくはベース面に対向して位置するベース領域をもたない中空のプロファイルプレートとして形成することができる。このようなプロファイルプレートは、好ましくは、下向きに、すなわち土台の方に向かって開いたU字形の横断面(テーブル要素の長手方向に横の断面)を有する。この場合、テーブル要素の長手方向に延びる第1の側面と、テーブル要素の長手方向に延び、且つ、長手方向ロッドの長手方向において第1の側面に対向する第2の側面は、テーブル要素の長手方向に対して横の断面で見たときのU字形プロファイルの2つの脚を形成する。
特に好ましい実施形態によれば、テーブルトップを形成する全てのテーブル要素は同一に形成される。この場合、最前部及び最後部のテーブル要素は、最前部のテーブル要素と最後部のテーブル要素との間に配置されるテーブル要素が具備しない装置を、何も追加で有しない。この場合、最前部のテーブル要素又は最後部のテーブル要素のいずれかは、テーブルトップを形成する残りのテーブル要素に対して逆方向に、すなわち、折り畳み式テーブルの周方向に180度回転させて配置されることが好ましい。これは、例えば、残りのテーブル要素では後方に向いている側面が、最前部のテーブル要素又は最後部のテーブル要素では前方に向いていることを意味する。
好ましくは、前記第1及び第2の側面は、それぞれ、少なくとも1つの長手方向ロッド上でテーブル要素を支持し係合させるための、下向きに開いた凹部を備える。好ましくは、第1及び第2の側面は、それぞれ、第1及び第2の長手方向ロッド上での支持及び係合のための、テーブル要素の長手軸に沿って互いから間隔をあけた2つの凹部を備える。この側面の下縁の凹部の幅に応じて、それぞれのテーブル要素を長手方向ロッド上に載せる及び/又はクランプ留めすることができる。
好ましくは、少なくとも最前部及び最後部のテーブル要素は、長手方向に延びるその第2の側面に、それぞれ、最前部のテーブル要素及び最後部のテーブル要素を前記4つの連結要素のうちのそれぞれ2つにクランプ留めするための、少なくとも1つの下向きに開いた凹部を有する。好ましい例示の実施形態によると、前記凹部は、テーブルトップを形成する残りのテーブル要素の凹部と同じであり、テーブル要素がクランプ留めされる連結要素の突出部の外径が、長手方向ロッドの外径より大きいだけであるため、テーブルトップがフレームに対し個々のテーブル要素の長手軸に沿う方向に移動できなくするために、最前部と最後部のテーブル要素の間に配置されるテーブル要素が長手方向ロッド上に比較的ゆるく載置されるだけである一方で、関連の最前部及び最後部のテーブル要素は、力を超えたときにのみ、連結要素上に取り付けることができる、ないしは係止されてクリップ留め/クランプ留め/スナップ留めできる。しかしながら、間に位置するテーブル要素が、当該テーブル要素を、力を超えたときにのみ、長手方向ロッド上に取り付けることができる、ないしは係止されてクリップ留め/クランプ留め/スナップ留めできるような凹部を備えることも可能である。
4つの連結要素上での、場合によっては長手方向ロッド上でのテーブルトップの力結合接続(kraftschluessige Verbinding)により、例えば位置を変えるために、折り畳み式テーブルが持ち上げられた場合でも、テーブルトップはフレームに接続されたままである。さらに、長手方向ロッドの直径を変えることによって、ないしはテーブル要素の凹部の直径を変えることによって、全ての又は個々のテーブル要素を長手方向ロッド上にクリップ留めすることが可能である。
本発明のさらなる実施形態によれば、テーブルトップを形成する、ともに連結可能な個々のテーブル要素の間に、スペーサが配置される。
好ましくは、テーブル面の一部を形成するベース面から直角にテーブル要素の長手方向において延びる、テーブル要素のそれぞれの第1の側面は、それぞれ、少なくとも1つのスペーサを備え、これはそれぞれの隣接するテーブル要素の方を向く。さらに好ましい実施形態の折り畳み式テーブルでは、各テーブル要素は、第1の側面に、テーブル要素の長手方向に互いから間隔をあけた2つのスペーサを備える。前記スペーサは、異なる外径を有する。好ましくは、スペーサは第1の側面にのみ配置され、第2の側面には、連結要素上にクランプ留めするための凹部はあるが、スペーサはない。
これらスペーサは互いに相補的になるように形成されているか、ないしは、互いに挿入可能である場合、特に有利である。この目的のために、第2のスペーサは、テーブル要素の長手方向に対して横方向に配置される通路開口を含む。第1のスペーサの外径は、第2のスペーサの内径よりも、ないしは第2のスペーサの通路開口の直径よりも小さい。テーブルの外側で、ないしは前方又は後方から見たときに、スペーサが最前部又は最後部のテーブル要素から突出するのを防止するために、最前部(又は最後部)のテーブル要素は好ましくは反転されている。すなわち最前部のテーブル要素は、折り畳み式テーブルの周方向に180度回転された向き、すなわち、残りのテーブル要素に対して反転された向きを有する。この場合、最前部のテーブル要素の第1のスペーサは、最前部のテーブル要素に隣接する最前部から2番目の、つまり隣のテーブル要素の第2のスペーサの通路開口に挿入され、最前部のテーブル要素に隣接する隣のテーブル要素の第1のスペーサは、最前部のテーブル要素の第2のスペーサの通路開口に挿入又は差し込まれる。上述した2つのスペーサの特定の形状により、最前部から2番目のテーブル要素と最前部のテーブル要素との間の間隔が、1つのスペーサの長さの2倍となるのを防ぎ、スペーサ1つ分の長さにしかならない。従って、最前部のテーブル要素の第1の、ここでは後方に向いた第1の側面は、最前部のテーブル要素に隣接する隣のテーブル要素の前方に向いた第1の側面に対向して配置される。
本発明による折り畳み式テーブルは、すべてのテーブル要素を同一の方法で製造することができるので、個々のテーブル要素の製造を特に簡単にする。個々のテーブル要素は、好ましくは、少なくとも1つの弾性接続コードないしはゴムロープ、あるいは複数の接続コードないしはゴムロープによって互いに接続される。各テーブル要素が、それぞれの弾性コードの通り抜けのための少なくとも1つの通路開口を含むと有利である。断面がU字形である上述のプロファイルプレートの場合、これは、平行に延びる2本の弾性接続コードないしはゴムロープが設けられるとき、又は1本だけの弾性接続コードないしはゴムロープがいわばU字形に要素を貫通する場合、テーブル要素1つにつき4つの通路開口となる可能性がある。このような接続コード又はゴムロープを2つより多く、互いに平行に設けることも可能である。弾性接続コードを1本だけ使用する場合、このコードが、全てのテーブルプレートをテーブル要素の長手軸に対して横に一方向で通り抜け、テーブル要素の長手軸に対して横に逆方向で全てのテーブル要素を再度通り抜けるために、最前部又は最後部のテーブルプレートで方向転換することが有利である(U字形ガイダンス)。この場合、通路開口がテーブル要素の第3及び第4の側面の近くに、又はテーブル要素の長手軸に沿って両方の外側三分の一のところに配置されると有利である。この場合、上述のスペーサの通路開口は、同時に、弾性コードの通り抜けに役立つ。
弾性コードは、少なくとも1つの端部を備えていることが好ましく、この端部は、特に好ましくは、結び目又は厚化部によって、最前部又は最後部のテーブル要素に留められているか、それぞれ停止部で止まる。弾性接続コードが1つだけの場合、この1つだけの弾性コードの両端は同じテーブル要素にしっかりと固定される。例えば、このような接続コードないしはゴムロープが2本、互いに平行に延びている場合、これらは、両側にそれぞれ、そのような結び目又はそのような厚化部を有することができる。
これに代わるものとして、2つの弾性接続コードを使用して個々のテーブル要素を接続することもでき、このとき、弾性接続コードの各々は、好ましくは、第1の端部によって最前部のテーブル要素に、第2の端部によって最後部のテーブル要素に留められる。
弾性接続コードを使用することにより、テーブル要素は、テーブルのフレームの上に、わずかにプレテンションされた配置で張り渡すことができ、これにより、折り畳み式テーブルの安定性と、テーブルトップとフレームとの間の接続性が高まる。
弾性コードまたは弾性帯ひもを用いてテーブル要素をともに接続する代わりに、テーブル要素を、例えば、ヒンジ又は他の適切な接続要素を用いてともに連結することもできる。ヒンジ、例えばフィルムヒンジの形での接続が可能であり、縫い付けられた材料ポケットも可能であるし、例えば、要素上に射出成形した、リベット締めした、又は接着させた布製テープを、好ましくはテーブルプレートの下面に配置することによる材料接続も可能である。また、個々のテーブル要素を、例えば、上述したような適当な直径を有するスペーサを用いて、又は、これに加えて又はこれに代わる差し込み式接続を用いて、単純にともに差し込むことも可能である。
可能な限り軽量なキャンプ用家具への関心に基づく材料節約を目的として、好ましい実施形態によると、少なくとも1つのテーブル要素、好ましくはテーブルトップを形成する全てのテーブル要素は、穴のあいたベース面、ないしは、穴もしくは材料間隙の形での凹部を有する。
特に好ましい実施形態によると、第1の長手方向ロッド及び第2の長手方向ロッドは、それぞれ、好ましくは差し込み式接続によって相互接続可能な、好ましくは同一の外径を有する2つの管部分から形成される。これら管部分は、好ましくは、アダプタ要素によって相互接続されており、このアダプタ要素は、一端を管部分に固定して留められ、同じ直径を有する2つの管部分の接続を可能にする。
第1の長手方向ロッド及び第2の長手方向ロッドは、好ましくは、それぞれ管状に形成され、それぞれ、弾性コードによって2つの前方アームのうちの少なくとも1つ又は2つの後方アームのうちの少なくとも1つに接続される。特に好ましい実施形態によると、弾性コードによって、第1の左側長手方向ロッドは2つの前方アームに接続され、第2の右側長手方向ロッドは2つの後方アームに接続される。
前記接続ロッドは、個々の要素として接続要素に差し込むことができるが、それぞれ、それらの端部を介して少なくとも1つの接続要素に固定して接着させることもでき、又は、アームや脚部と同じく、接続ロッド及び/又はフレームの他の要素に弾性コードを用いて繋がれた状態で接続することができる。
特に好ましい実施形態は、第1の前方接続要素が第1の接続ロッド及び第2の接続ロッドによって第2の後方接続要素に接続されるように形成される。この場合、第2の接続ロッドは、好ましくは第1の接続ロッドに平行に、好ましくは第1の接続ロッドの上方に間隔を形成して配置される。好ましくは、2つの接続ロッドは、好ましくは2つの接続要素の少なくとも1つを通り抜ける弾性コードによって相互接続される。このとき、接続ロッドは、第1の及び第2の接続要素の2つの中央管スリーブに挿入される。
好ましくは、前方脚部及び後方脚部、並びに、前方アーム及び後方アームは、それぞれ、管部分として成形される。この場合、2つの前方脚部は、好ましくは、第1の弾性コードないしはゴムロープによって相互接続され、2つの後方脚部は、第2の弾性コードによって相互接続される。2つの前方アームは、第3の弾性コードによって相互接続され、2つの後方アームは、第4の弾性コードによって相互接続される。この場合、好ましくは、第1の長手方向ロッドは、第3の弾性コードによって2つの前方アームに接続され、第2の長手方向ロッドは第4の弾性コードによって2つの後方アームに接続される。この場合、それぞれの弾性コードは、好ましくはそれぞれの長手方向ロッドを通り抜け、次に連結要素を通って延び、好ましくは、弾性コードは関連する連結要素で方向転換され、それぞれが管状の前方あるいは後方アームを通り、次いでそれぞれが、前方あるいは後方接続要素を通って、それぞれが第2の前方あるいは後方アームを通って延びる。
これは、弾性コードの張力により、多くの個別部品がなくともテーブルを簡単に組み立てることができ、手引きがなくとも自明であり、テーブルを分解した後に個別部品が失われるのを避けることが可能であることを意味する。
それぞれ2つの前方脚部又は2つの前方アーム又は2つの後方脚部又は2つの後方アームをともに接続する弾性コードは、それぞれの相互接続された2つの脚部又はアームそれぞれの管状部分を通り抜け、それぞれの相互接続された管状部分の間で、それぞれの前方又は後方接続要素を通り抜けて、そこで方向転換される。
4つの連結要素の各々は、曲げられて(gewinkelt)、好ましくは一体的に形成される。好ましくは、これは、2つの長手方向ロッドのうちの1つの前方端部又は後方端部を受け入れるための第1のスリーブ部分を備える。同様に、4つの連結要素の各々は、好ましくは、第1のスリーブ部分に対し曲げられて配置される第2のスリーブ部分を備え、この第2のスリーブ部分はフレームのアームの上側端部を受け入れるように形成される。この場合、連結要素の2つのスリーブ部分が示す角度は、好ましくは90度未満である。
好ましくは、4つの連結要素の各々は、それぞれの長手方向ロッドの長手方向に軸方向突出部を有し、この軸方向突出部の直径は、第1のスリーブ部分の外径よりも小さいが、長手方向ロッドの外径よりも大きい。さらに好ましい実施形態によると、この軸方向突出部は、テーブルの外側から見て、あるいは前方又は後方から見て、より小さい直径を有する内側部分と、より大きい直径を有する外側部分とを有する。その結果、より小さな直径を有する内側部分は、円周状の溝ないしは環状溝を形成し、この中に、最前部の、ないしは最後部のテーブルプレートの第2の側面にある対応する凹部が係合できる。連結要素のこのような設計により、上記側面が円周状の溝に引っ掛かるので、テーブルトップがフレーム上を前方又は後方に滑る可能性を防ぐことができる。
好ましくは、軸方向突出部を取り囲む円周状のフランジが、連結要素上に、テーブル要素の第2の側面の、第1の凹部に隣接する内側の面のための止め面を形成し、このとき、第2の側面は、最前部又は最後部のテーブル要素の長手方向に、最前部又は最後部のテーブル要素のベース面に垂直に延びる。
好ましくは、組み立て時、テーブルトップが組み立てられると、テーブルトップは、最前部及び最後部のテーブル要素を前方連結要素の少なくとも1つ及び後方連結要素の少なくとも1つの上に、好ましくは、2つの前方連結要素及び2つの後方連結要素の上に、かぶせる又は挟みつけることにより張り渡される。
既に上述したように、テーブルトップは、プレート要素の代わりに、織物布地、ないしは、織地もしくは編地によって形成することができ、これは、例えば、その角にあるポケットによって、フレームの自由端の連結要素にかぶせることができ、又は、生地上の成形品(例えば、射出成形品又はプラスチック材料又は皮革から製造されたアタッチメント)によって連結要素に留めることができる。テーブルトップの材料としては、片面又は両面が被覆された又は被覆されていない、天然繊維及び/又は合成繊維から製造された布地が可能である。織物布地は、少なくとも1つのテーブル要素、例えば、1つのプレート要素を挿入することのできるポケットを備える。この場合、テーブル要素は、好ましくは、プラスチック材料から製造される。この場合、1つの平らなプレート要素の代わりに、例えば、いくつかの、中空棒状の、接続されたインサート又は個別のインサートを、それぞれ、織物ポケットに挿入することもできる。このとき、織物のテーブルトップは、例えば、いわば巻きプレートとして、フレーム上で広げてその上に留めることができる。
足部及び管栓の設計、並びに、弾性コードの端部の固定に関しては、WO 2016/055280 A1の開示内容も本出願の開示に明示的に含まれる。
さらなる例示の実施形態は、従属請求項に記載される。
本発明の好ましい実施形態を、図に基づいて以下に説明するが、これらは、説明のためだけのものであって、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
図1は、テーブルトップを取り付けて組み立てた状態での、第1の実施形態による折り畳み式テーブルの斜視図である。 図2aは、図1の折り畳み式テーブルの持ちあげたテーブルトップの斜視図である。 図2bは、図1の折り畳み式テーブルのフレームの斜視図である。 図3aは、図2aのテーブルトップの、互いから分離した2つのテーブル要素の詳細図である。 図3bは、3つのテーブル要素を組み立てた状態で示し、図2aのテーブルトップの前方領域の部分図である。 図4は、テーブル要素の側面の凹所を示す、図3aのZ部分の詳細図である。 図5は、図2bのY部分の詳細図である。 図6aは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、斜視図で表したものである。 図6bは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、断面図で表したものである。 図6cは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、斜視図で表したものである。 図6dは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、断面図で表したものである。 図7は、図1の折り畳み式テーブルを斜め下からみた図であり、ここでは、テーブル要素の接続コードは示されておらず、後方脚部は完全には示されていない。 図8aは、長手方向ロッドを備えた図5aのX部分の詳細図である。 図8bは、図5aのX部分の詳細図を拡大したものであり、長手方向ロッドを備えていない。 図9aは、接続コードを備えた図2aのテーブルトップの下面図である。 図9bは、図9aのQ部分の詳細図である。 図9cは、図9aのW部分の詳細図である。 図10は、ゴムロープが挿入された、テーブルトップのない図2bのフレームの分解図であり、ここでは、個々の管状セグメント間のコードの走行は概略的に示されている。 図11は、テーブルトップのない図2bのフレームの分解図である。 図12は、可能な限り小さくまとめた状態での図1の折り畳み式テーブルの斜視図である。 図13は、図1のテーブルの第1の接続要素の正面図を概略的に示したものである。 図14は、第1の好ましい実施形態による連結要素の概略図を示し、図14a、図14bはそれぞれ斜視図を示し、図14cは側面図を示し、図14dは「正面」、ないしは長手軸L54/L55に沿った図であり、図14eは上から見た図である。
図1は、組み立てた状態での、第1の例示の実施形態による本発明の可搬型テーブルないしは折り畳み式テーブル1を示す。この場合、テーブルトップ11又はテーブルプレートがフレーム1a上に載っている。ここで示されている例示の実施形態では、図2aにフレーム1aから取り外された状態で示されているテーブルトップ11は、8個のつながっている、ないしは取り外し可能に相互連結可能なテーブル要素60,60a,60bから成り、これらは、矩形のプレート要素ないしはプロファイル要素の形で形成される。テーブルトップ11は、本例示の実施形態では、ほぼ600mmの長さl11を有し、これは、1つのテーブル要素60の幅b60の8倍に相当する。また、テーブルトップ11は、400mmの幅b11を有し、この幅b11はテーブル要素60の長さl60に相当する。テーブルプレートないしはテーブルトップの厚みは、テーブル要素60の厚みh60に相当し、この特定の例示の実施形態では13mmである。
テーブルトップ11から取り外された図2bのフレーム1aは、2つの前方脚部2,3及び2つの後方脚部4,5、並びに、2つの前方アーム6,7及び2つの後方アーム8,9を備える。脚部2,3,4,5は、それぞれ、下向きの、あるいは、土台10又は地面の方に向く自由端部2a,3a,4a,5aを備え、その各々に、いわば緩衝材として形成されている足部44が固定される。2つの前方脚部2,3は、第1の前方接続要素12内に固定され、2つの後方脚部4,5は第2の後方接続要素13内に固定される。前方接続要素12及び後方接続要素13は、この場合、2つの接続ロッド14,15によって相互接続され、これら接続ロッドは、それぞれの長手軸L14ないしはL15に沿って、互いに平行に、且つ、間隔48を形成して互いに上下に配置されている。
図13の正面から見た拡大概略図に示される第1の前方接続要素12には、さらに、2つの前方アーム6,7が、後方接続要素13には2つの後方アーム8,9が固定され、アーム6,7,8,9はそれぞれ、その下側端部6a,7a,8a,9aによって、それぞれの接続要素12,13の2つの上側管スリーブ28,29に挿入される。アーム6,7,8,9は、それぞれ、土台10から離れるように、ないしは上を向いている自由端部6b,7b,8b,9bを備える。アーム6,7,8,9の上側自由端部6b,7b,8b,9bには、それぞれ、各アーム6,7,8,9を長手方向ロッド54,55に接続する連結要素50,51,52,53が固定されている。第1の左側長手方向ロッド54は、前方左側アーム6を後方左側アーム8に接続し、第2の右側長手方向ロッド55は、前方右側アーム7を後方右側アーム9に接続する。この場合、曲げられて(winklich)形成される連結要素50,51,52,53のそれぞれは、第1のスリーブ部分50a,51a,52a,53aがそれぞれの長手方向ロッド54,55の端部54c,54d,55c,55dを受け入れるように形成され、且つ、第1のスリーブ部分50a,51a,52a,53aに曲げられて配置される第2のスリーブ部分50b,51b,52b,53bが、前記連結要素50,51,52,53に固定される各アーム6,7,8,9の上側端部6b,7b,8b,9bを受け入れるように形成されるように設計される。この場合、図2bのY部分を示す図4の詳細図によれば、長手方向ロッド54の長手軸L54に沿う軸方向部分の第1のスリーブ部分50aは、いわば片側が閉じられた中空円筒として形成されており、軸方向部分に、円周方向U54に隙間を有し、すなわち、上向きに開いており、その結果、長手方向ロッド54の長手軸L54に対し横に、ほぼ半円形の断面を有する。結果としてラッチ式接続が生まれるように、この半円形をより閉じた状態で形成することもできる。図5に示される、2つのスリーブ部分50a,50bの間の角度α3は90度未満である。
4つの連結要素50,51,52,53全てに対する一例として図5に示される前方左側連結要素50は、軸方向L54において軸方向突出部57を備え、その外径d57は連結要素50の第1のスリーブ部分50aの外径d50よりも小さい。その結果、連結要素50の外側端部の突出部57への移行部に円周フランジ58が形成される。このフランジは、2つの前方連結要素50,52上で、最前部プレート要素60aの側面62の内側表面62aのための止め部として、及び、2つの後方連結要素51,53上で、最後部プレート要素60bの側面62の内側表面62aのための止め部として働く。連結要素50,51,52,53の前記突出部57は、テーブルトップ11をフレーム1a上に張り渡すか、又はかぶせるとき、テーブルトップ11の張り渡しに役立つ。他の3つの連結要素51,52,53は、前方左側連結要素50とちょうど類似に形成される。
図4の連結要素50のさらに好ましい例示の実施形態(しかしながら、他の3つの連結要素51,52,52にも代表して適用される)は、第1のスリーブ部分50aの突出部57上に、最も外側のテーブル要素60a,60bのそれぞれの凹部66a,66bが係合可能な円周状の溝50cを有する。こうして、最も外側のテーブル要素60a,60bは、フレーム1a上にさらに良好に固定することができ、長手方向ロッド54,55の長手軸L54,L55に沿う方向においてそれらの位置に固定される。言い換えれば、図14の好ましい例示の実施形態では、突出部57は、いわば、より小さい直径を有する内側部分50cと、より大きな直径を有する外側部分50dとを備え、このより大きな直径を有する外側部分は、突出部57の前方又は後方の閉鎖を形成する。内側部分50cは、結果的に、円周状の溝ないしは環状溝を形成する。この場合、内側部分50cの直径d57は、最前部のテーブル要素60aないしは最後部のテーブル要素60bの側面62にある凹部66a,66bの直径よりわずかに小さいだけである。第2の側面62の下縁62c上の幅b66は、環状溝ないしは内側部分50cの領域の突出部57の外径d57よりもわずかに小さく、その結果、凹部66aないしは66bは、最前部のテーブル要素60aを各前方連結要素50,52上にクランプ留め/クリップ留めするために、少し開け広げなければならない。さらに、この好ましい例示の実施形態では、第1のスリーブ部分50aの軸方向部分の、第1のスリーブ部分50aの円周方向U54において上向きに開いている間隙は、図5のものよりも小さく、その結果、それぞれの長手方向ロッド54,55に対するラッチ式接続が生まれる。図14の例示の実施形態では、第1のスリーブ部分50aの上向きに開いた軸方向部分と第1のスリーブ部分50aの閉じた軸方向部分との間に、円周U54の一部にわたって延びる溝50eが配置され、その結果、第1のスリーブ部分50aの上向きに開いた軸方向部分と閉じた軸方向部分は互いから間隔が空いており、いわば2つの「クランプジョー」50f,50gが形成される。これは、材料の節約及びその結果としての軽量化と並んで、さらに、長手方向ロッド54又は55がクランプ留めされるときに、上向きに開いた円周部分の2つのクランプジョーの柔軟性を高めるのに役立つ。
図1の例示の実施形態において、2つの長手方向ロッド54,55は、2つの接続ロッド14,15に平行に配置され、それらの長手軸L54,L55に対し横の方向で見たとき、互いと対向して互いに平行に配置される。図11の分解図において、第1の長手方向ロッド54及び第2の長手方向ロッド55は、それぞれ、2つの管部分54a,54bないしは55a,55bから形成され、これらは、好ましくは、差し込み接続によって相互接続可能であることが分かる。これらは、アダプタ要素54eないしは55eによって相互接続される。
弾性コード19がそれぞれのアダプタ要素54eを通り抜けることができるように、アダプタ要素も、軸方向通路開口ないしは貫通穴を備える。アダプタ要素54eの第1の部分は、2つの管部分の一方54a,55aに入れられて、それとしっかりと接続され、それぞれの長手方向ロッド54,55のそれぞれのもう一方の管部分54b,55bは、第1の管部分54a,55aから突出するアダプタ要素54eの第2の部分にはめることができるか、あるいは、アダプタ要素54eを介して第1の管部分54a,55aに取り外し可能に接続できる。
図13によれば、各接続要素12,13には、6つの管状スリーブ26−32が固定されており、これらは、それぞれの脚部2,3あるいは4,5、アーム6,7あるいは8,9、及び2つの接続ロッド14,15の受け入れに役立つ。前から見た前方接続要素12及び後から見た後方接続要素13は、左側前方脚部2あるいは右側後方脚部5を受け入れるための左下管状スリーブ26と、右側前方脚部3あるいは左側後方脚部4を受け入れるための右下管状スリーブ27とを備える。同様に、前から見た前方接続要素12及び後から見た後方接続要素13は、左側前方アーム6あるいは右側後方アーム9を受け入れるための左上管状スリーブ28と、右側前方アーム7あるいは左側後方アーム8を受け入れるための右上管状スリーブ29とを備える。各接続要素において、それぞれの2本の脚部2,3あるいは4,5及びそれぞれのアーム6,7あるいは8,9を受け入れるための4つの管状スリーブ26,27,28,29は、実質的にプレート20によって相互接続され、このプレート20は、同時に、それぞれの2つの下側管状スリーブ26,27の間の、ないしはそれぞれの上側管状スリーブ28,29の間の補強リブ38,39として機能する。
ここに示された例示の実施形態では、アーム6,7,8,9は、それぞれの接続要素12,13に、対応する脚部2,3,4,5よりもさらに外側、すなわち、さらに前方あるいはさらに後方で固定される。
さらに、各接続要素12,13は、接続ロッド14,15の一端をそれぞれ受け入れるための、互いに上下に且つ互いに対し平行に配置される2つの中央管状スリーブ34,35を備え、前記接続ロッドが、前方接続要素12を後方接続要素13につなぐ。これら中央管状スリーブ34,35は、プレート20の伸長方向に対して、あるいは各接続要素12,13のプレート20の平面に対して横に配置されるか、あるいは、プレート20をいわば貫く。ここに示された例示の実施形態での中央管状スリーブ34,35は、前方接続要素12の前面22で、あるいは後方接続要素13の後面で閉じられている。2つの接続ロッド14,15は、それらの長手軸L14,L15に沿って前方から後方に延び、互いに間隔をあけて上下に配置され、それによって空間48を形成する。
前方脚部2,3及び後方脚部4,5は、それぞれ、互いに対し第1の鋭角α1で配置されており、本例示の実施形態では約80度である。同様に、前方アーム6,7は、互いに対し第2の鋭角α2で配置されており、この第2の鋭角α2は、前方脚部2,3の間の角度α1よりも小さく、本例示の実施形態では約70度である。
コードの走行を示す図10の分解図において、それぞれ2つの脚部2,3あるいは4,5、及び、それぞれ2つのアーム6,7あるいは8,9が、それぞれ弾性コード16,17,18,19によって相互接続されていることがわかる。図5の例示の実施形態では、テーブル1は、このような弾性コードを5本16,17,18,19,59備えている。この場合、脚2,3,4,5又はアーム6,7,8,9を通って延びる弾性コード16,17,18,19のそれぞれは、接続要素12,13にて向きを変えて、そこで、同じ接続要素12,13に旋回可能に取り付けられている、テーブル1の周方向Uに隣接する脚部2,3,4,5のそれぞれへ、ないしは、テーブル1の周方向Uに隣接するアーム6,7,8,9のそれぞれへと入る。この場合、各弾性コード16,17,18,19は、2つの端部を備えている。図11に示すように、前記端部のそれぞれは、管栓42に固定されている。この場合、管栓42は、空洞ないしは凹部を有する円筒部分を備え、その末端に面する側に底部が設けられ、この底部は円周状のフランジを有し、このフランジが、それぞれの脚部又はアームの端部に当たり、それぞれの脚部又はアームの管状部分を閉鎖する。弾性コード16,17,18,19は、その両端に結び目を備えており、この結び目は、例えば、組立時に管栓42の凹部に挿入され、凹部の狭窄部で止まり、このとき、弾性コードは、狭窄する凹部を通ってそれぞれの管状部分に入ることができる。
弾性コード16の走行方法を、2つの前方脚部2,3を例として以下に説明するが、後方脚部4,5の弾性コード17の走行方法にも類似のやり方で適用可能である。
図10又は図11の分解図に見られるように、弾性コード16は、その第1の端部を左側前方脚部2の管栓42に備えるその固定点から、左側前方脚部2の管状部分を通り抜ける。右側脚部3は、前側接続要素12において、左下管状スリーブ26aの下側開口30aに入り(図13に詳細に示す)、弾性コード16は、上側開口26bを通って前側接続要素12を出る。ここで向きを変えて、右下管状スリーブ27の上側開口27bを通って右側前方脚部3の管状部分に入る。その後、弾性コード16は、右側前方脚部3の管栓42にその第2の端部で再び固定されるまで、右側前方脚部3を通り抜ける。
管栓42は、アーム6,7,8,9に閉鎖部、ないしはアーム6,7,8,9の上端を形成する。各脚部2,3,4,5には、管栓42によって閉じられた各脚部2,3,4,5の端部を覆って、さらに足部44が取り付けられる。この場合、脚部2,3,4,5の端部は、足部の止まり穴47に収容され、例えば接着固定又は圧着等により、その中に固定される。図10に示す足部44は、加えて、土台10上でテーブル1を支持するための先端部46を有する。足部44は、さらに、複数の半径方向ウィング45から作られる冠状部(Kranz)を有し、これらウィングは、互いから一定の間隔をあけて半径方向外側に延び、土台10に接触する脚部44の表面を拡大する。これは、土台が柔らかい場合、例えば先端部46が地面に沈みこむ森林床などの場合に特に有用である。足部の形とデザインは異なるように構成することもでき、地面の状態に応じて交換可能であってよい。
各接続要素12,13は、そのうちの前方接続要素12を一例として図13により詳細に示すが、いわば、6つの管状スリーブ26,27,28,29,34,35を備えたバルブを形成する。この場合、アーム6,7用の上側管状スリーブ28,29は、その下端で、第1の、ないしは下側の補強リブ38によって相互接続され、その上端で、第2の、ないしは上側の補強リブ39によって相互接続される。このとき、脚部2,3用の下側管状スリーブ26,27は、いわば、この補強リブ38,39上に一体的に成形される。脚部2,3用の管状スリーブ26,27は、それぞれの上側補強リブ39を通り抜ける。これにより、それぞれの管状スリーブ26,27の上端は、それぞれの上側補強リブ39の、それぞれの管状スリーブ26,27の下端とは反対の側にある。従って、前方脚部管状スリーブ26,27の上側開口26b,27bは、前方接続要素12の後面23に配置され、下側開口26a,27aは、前方接続要素12の前面22に配置される。言い換えれば、図の接続要素12の左側及び右側で、それぞれ、上側管状スリーブ28,29が下側管状スリーブ26,27と交差する。後方接続要素は同様に設計され、前方接続要素の前方Vから見た図は、後方接続要素の後方Hから見た図に対応する。
接続要素12は、あたかも、6本の管状スリーブが一体的に形成されたプレート20(補強リブを形成する)から形成されており、このプレートが、接続ロッド14,15の延在方向L14,L15に対して実質的に横の方向に、それぞれのアーム6,7によって張られる平面において角度α2で広がるように見える。この場合、プレート20は、実質的に扇形の形状をしている。
図12は、可能な限り小さくまとめて折り畳んだ状態での本発明によるテーブル1を示すが、積み重ねを一山だけにしたり、又は異なる配置にしたりすることも可能である点に注意すべきである。まず、テーブルトップ11をフレーム1aから持ち上げて折り畳む。この場合、8つのテーブル要素60,60a,60bのうち、いずれも4つを互いに重ねて置いたテーブル要素の積み重ねを二山作る。図のフレーム1aを折り畳むとき、2つの接続ロッド14,15は、それぞれの接続要素12,13に接続されたままである。それぞれの2本の脚部2,3/4,5及びアーム6,7/8,9は、それぞれの管状スリーブ26,27/28,29/30,31/32,33から引き抜かれ、前記接続ロッド14,15の上に接続ロッド14,15の長手軸L14,L15と平行に置かれる。フレーム1aを折り畳むとき、さらに、長手方向ロッド54,55の2つの管部分54a,54bあるいは55a,55bは互いから離され、接続ロッド14,15の上に、及び、アーム6,7,8,9及び脚部2,3,4,5の上に置かれる。次に、折り畳まれたフレーム1aは、折り畳まれたテーブルトップの上に置かれ、それらは一緒に梱包されるか、あるいは収容される。
図1に示す例示の実施形態では、テーブル要素60は、穴の開いたプレート要素ないしはプロファイル要素として形成される。図の例示の実施形態で存在する穴71は、六角形の基本形状をもつ材料隙間であり、これは、特に軽量化に役立ち、グリッド状の構造を有するテーブル要素60をもたらす。しかしながら、プレートはつながっていてもよく、表面が閉じられていてもよい。
図3aは最前部のテーブル要素60aを示し、最前部のテーブル要素60aに隣接する隣のテーブル要素60を図3aに詳細に示す。テーブル要素60,60aは、この場合ベース面70を有し、テーブルトップ11を形成するテーブル要素60,60a,60b全てのベース面70全体で、可搬型テーブル1のテーブル表面を形成する。各テーブル要素60のベース面70は、ベース面70から垂直下向きに、すなわちフレーム1aの方に、ないしは土台10の方に向かって延びる4つの側面61,62,63,64によって画定される。従って、テーブル要素60は、いわばU字形の横断面を有するプレート要素として形成され、この形成された「U」の脚が下方に延びる。この場合、第1の側面61は、第2の側面62に平行に配置され、この第2の側面は、テーブル要素60の長手軸L60に対して横の方向において、第1の側面に対向して位置する。第3の側面63は、第1及び第2の側面61,62に直角に、及び、第4の側面64に平行に配置され、この第4の側面は、テーブル要素60の長手軸L60に沿う方向において、第3の側面63に対向して位置する。
本実施形態において、テーブル要素60,60a,60bは、長手軸L60に沿って、従って接続ロッドL14の長手軸L14に対して、あるいは長手方向ロッドL54の長手軸に対して横の方向に測定した長さl60が400mmである。本実施形態では、テーブル要素60の幅b60、この場合、第3の、あるいは第4の側面63,64に沿って、テーブル要素の長手軸L60に対して横に測定した幅は約70mmである。テーブル要素の厚みh60あるいは側面61,62,63,64のそれぞれの高さは、ここでは約75mmである。
図7の下面図において、各テーブル要素60,60a,60bは、そのベース面の下面70aに、安定性のために役立つ複数のクロスストラット49を有することが分かる。これらクロスストラット49は、テーブル要素60の長手軸L60に対して横方向に配置され、ベース面70から土台10の方に向かって下向きに延び、第1の側面61を第2の側面62につなぐ。
図3a及び図3bに示すように、最前部のテーブル要素60aの第2の側面62は、2つの凹部66a,66bを備え、これら凹部は、互いに間隔をあけて配置され、前方の2つの連結要素50,52にテーブルトップ11を留めるのに役立つ。この場合、図4に拡大して示される第1の凹部66aは、前方の左側連結要素50上にクランプ留めされ、第2の凹部66bは前方の右側連結要素52上にクランプ留めされる。従って、この場合、凹部66a,66bは、第2の側面62の下縁62cでの幅b66が、突出部57の外径d57よりも僅かに小さいことにより、及び、その結果、それぞれの前方連結要素50,52上に最前部のテーブル要素60aをクランプ留め/クリップ留めするためには、凹部66aあるいは66bをわずかに開け広げなければならないことにより、各連結要素50,52の軸方向突出部57の上側にスナップ留めされる。2つの長手方向ロッド54,55の外径d54,d55は、第2の側面62の下縁62cにある第1の凹部66a及び第2の凹部66bの幅b66よりも若干小さく、並びに、第1の側面61の下縁61cにある第1の凹部65a及び第2の凹部65bの幅b65よりも若干小さい。その結果、テーブル要素60の全てが、それらの凹部65a,65b,66a,66bで長手方向ロッド54,55上に載っているのに対して、最前部および最後部のテーブル要素60a,60bの凹部66a,66bは、摩擦力を超えたときにのみ、連結要素50,51,52,53上にクランプ留めできる。しかしながら、すべてのテーブル要素を載せるだけでなく、ラッチ式接続によって下部構造に接続することも可能である。
テーブルトップ11は、長手方向ロッド54,55の長手軸L54に対して横に配置されるテーブル要素60の長手軸L60に沿う方向において、長手方向ロッド54,55を越えて突出する。同様に、テーブルトップ11は、土台10上の、フレーム1aの4つの足部44が跨がる平面をも越えて突出する。
ここに示される例示の実施形態では、テーブル要素60,60a,60bは、図9a−cに示されるように、弾性接続コード77によって相互接続され、弾性コード77の前端及び後端は、それぞれ、最後部のテーブル要素60bの下面70aに結び目41a,41bとして配置されている。これは、図9bの詳細図で拡大して示される。図9aに示す例示の実施形態では、8個のテーブル要素60が、ただ1本の弾性接続コード77を用いて互いに連結される。すなわち、接続コード77は、第1の結び目41aを用いて最後部のテーブル要素60bの下面70aにつなぎとめられ、最前部のテーブル要素60aまでその間に位置するテーブル要素60全てを通り抜け、図9cに拡大して示すように、第1の側面61の内側表面61aに沿って最前部のテーブル要素60aの下面70aで方向転換し、再び、最後部のテーブル要素60bまでその間に位置するテーブル要素60全てを通り抜け、そこで、第1の側面61の内側表面61aに結び目41bを用いてもう一度つなぎとめられる。
弾性コード77は、各テーブル要素60bを離れる際に、第1の側面61の第1のスペーサ67の通過開口75を通り抜け、空間69を横切って、第1の隣接するテーブル要素60の第2の側面62の第1の穴73を通って、その後、ベース面70の下面に沿って、そして再び第1の隣接するテーブル要素60の第1のスペーサの通過開口75を通って、といった具合に案内される。最前部のテーブル要素60aへの移行では、弾性接続コード77は、最前部のテーブル要素60aに隣接して配置されるテーブル要素60の第1の側面61の第1のスペーサ67の通路開口75から出て、空間69を通り抜け、第2のスペーサ68の通路開口76を通って最前部のテーブル要素60aの第1の側面61の内側表面61aに入る。つまり、ここでは、前方外面でスペーサがテーブルプレートを越えて突出することを避けるために、最前部のテーブル要素60aは180度回転されるので、2つの第1の側面61が互いに対向して配置される。従って、反対向きの最前部のテーブル要素60aを除いて、同一に形成されるテーブル要素60,60bの全ては、この同じ向きを有する。最前部のテーブル要素60aを180度回転させることにより、それぞれ、第1のスペーサ67が、第2のスペーサ68と対向して位置するようになる。第1のスペーサ67は、第2のスペーサ68の外径よりも小さい外径d67を有しており、この場合、第2のスペーサ68の内径d68よりわずかだけ小さく、これにより、第1のスペーサ67と第2のスペーサ68との間の取り外し可能な又は緩いともいえる(gar lose)差し込み接続が可能となる。前方の2つのテーブル要素60,60aを弾性的に締め付ける、あるいは、これらを並置する場合、第1のスペーサ67の外径d67がより小さいために、最前部のテーブル要素60の隣の隣接するテーブル要素60の第1のスペーサ67を、最前部のテーブル要素60aの第2のスペーサ68に挿入することができる。これにより、隣接する空間69において、最前部のテーブル要素60aと隣の隣接するテーブル要素60までの距離が、第1のスペーサ67の長さl67と第2のスペーサ68の長さl68の合計から2倍になってしまう(2つの長さl67,l68が同じであり、本例示の実施形態においては約4mmである)のを防ぐ。その結果、最前部のテーブル要素60aと最後部のテーブル要素60bとの間に配置されるテーブル要素60は互いに当接するものの、最前部のテーブル要素60aと隣の隣接するテーブル要素60との間には、それぞれのスペーサ67,68による差し込み接続が生成される。これに代えて、最前部のテーブル要素60aの代わりに、最後部のテーブル要素60bを回転させて配置することもでき、この場合、差し込み接続は、最後部のテーブル要素60bのスペーサ67,68と、この最後部のテーブル要素60bに隣接するテーブル要素60のスペーサ67,68との間に存在することになる。
折り畳み式フレーム1aを組み立てて、テーブルトップ11を構成するテーブル要素60,60a,60bを広げた、ないしは開いた後、最前部のテーブル要素60aと最後部のテーブル要素60bを、フレーム1aの前方端部及び後方端部、ないしは4つの連結要素50,51,52,53の上に張り渡す。これは、テーブルトップ11にある種の固有の張力及び安定性を与える。この場合、テーブル要素60,60a,60bがフレーム上にわずかに引っ張られて配置され、最前部のテーブル要素60a及び最後部のテーブル要素60bが連結要素50,51,52,53の上にクランプ留めされて、残りのテーブル要素が第1及び第2の長手方向ロッド54,55の上にクランプ留めされて又はクランプ留めされずに載るように、弾性接続コード77の張力が調整される。
1 可搬型テーブル
1a 1のフレーム
2 1aの左側前方脚部
2a 2の下側の第1の端部
2b 2の上側の第2の端部
3 1aの右側前方脚部
3a 3の下側の第1の端部
3b 3の上側の第2の端部
4 1aの左側後方脚部
4a 4の下側の第1の端部
4b 4の上側の第2の端部
5 1aの右側後方脚部
5a 5の下側の第1の端部
5b 5の上側の第2の端部
6 1aの左側前方アーム
6a 6の下側の第1の端部
6b 6の上側の第2の端部
7 1aの右側前方アーム
7a 7の下側の第1の端部
7b 7の上側の第2の端部
8 1aの左側後方アーム
8a 8の下側の第1の端部
8b 8の上側の第2の端部
9 1aの右側後方アーム
9a 9の下側の第1の端部
9b 9の上側の第2の端部
10 土台
11 テーブルトップ
12 第1の前方接続要素
13 第2の後方接続要素
14 第1の下側接続ロッド
15 第2の上側接続ロッド
16 第1の弾性コード
17 第2の弾性コード
18 第3の弾性コード
19 第4の弾性コード
20 12,13のプレート
22 12,13の外側表面
26 2のための12の左下管状スリーブ
26a 26内の第1の下側開口
26b 26内の第2の上側開口
27 3のための12の右下管状スリーブ
27a 27内の第1の下側開口
27b 27内の第2の上側開口
28 12の左上管状スリーブ
28a 28内の第1の下側開口
28b 28内の第2の上側開口
29 12の右上管状スリーブ
29a 29内の第1の下側開口
29b 29内の第2の上側開口
34 14のための12の下側中央管状スリーブ
35 15のための12の上側中央管状スリーブ
38 下側補強リブ
39 上側補強リブ
41a 77の第1の結び目
41b 77の第2の結び目
42 管栓
44 足部
45 44のウィング
46 44の先端部
47 44内の止まり穴
48 14,15の間の空間
49 60上のクロスストラット
50 第1の連結要素
50a 50の第1のスリーブ部分
50b 50の第2のスリーブ部分
50c より小さい直径を有する50aの内側部分、ないしは50の円周状の溝
50d より大きい直径を有する50aの外側部分、ないしは50の円周状の溝
50e 50a内の溝
50f 50aの第1のクランプジョー
50g 50aの第2のクランプジョー
51 第2の連結要素
51a 51の第1のスリーブ部分
51b 51の第2のスリーブ部分
52 第3の連結要素
52a 52の第1のスリーブ部分
52b 52の第2のスリーブ部分
53 第4の連結要素
53a 53の第1のスリーブ部分
53b 53の第2のスリーブ部分
54 第1の長手方向ロッド
54a 54の前方管部分
54b 54の後方管部分
54c 54の前端
54d 54の後端
54e 54のアダプタ要素
55 第2の長手方向ロッド
55a 55の前方管部分
55b 55の後方管部分
55c 55の前端
55d 55の後端
55e 55のアダプタ要素
57 50/51/52/53上の突出部
58 50/51/52/53上の円周状のフランジ
59 第5の弾性コード
60 テーブル要素
60a 最前部のテーブル要素
60b 最後部のテーブル要素
61 60の第1の側面
61a 61の内側表面
61c 61の下縁
62 60の第2の側面
62a 62の内側表面
62c 62の下縁
63 60の第3の側面
64 60の第4の側面
65a 54のための61内の第1の凹部
65b 55のための61内の第2の凹部
66a 54のための62内の第1の凹部
66b 55のための62内の第2の凹部
67 61上の第1のスペーサ
68 61上の第2のスペーサ
69 11内の空間
70 ベース面
70a 70の下面
71 穴、70内の材料節約部
73 77のための62内の第1の穴
74 77のための62内の第2の穴
75 77のための61内の第3の穴、67内の通路開口
76 77のための61内の第4の穴、68内の通路開口
77 11の第1の接続コード
α1 2,3/4,5間の第1の鋭角
α2 6,7/8,9間の第2の鋭角
b11 11の幅
b60 60の幅
b66 62c上の66aの幅
d50 50の外径
d57 57の外径
d67 67の外径
d68 68の内径
h60 60の厚み、あるいは61,62,63,64の高さ
L26 26の長手軸
L27 27の長手軸
L28 28の長手軸
L29 29の長手軸
l11 11の長さ
L14 14の長手軸
L15 15の長手軸
L54 54の長手軸
L55 55の長手軸
L60 60の長手軸
l60 60の長さ
l67 67の長さ
l68 68の長さ
U1 1の周方向
U54 54の円周方向
V 前から見る方向
H 後ろから見る方向
L 左から見る方向
R 右から見る方向
X 図8aのための図7内の細部切り出し
Y 図5のための図2b内の細部切り出し
Z 図4のための図3a内の細部切り出し

Claims (15)

  1. テーブルトップ(11)及びフレーム(1a)を備える可搬型テーブル(1)であって、前記フレーム(1a)は、2つの前方脚部(2,3)及び2つの後方脚部(4,5)、並びに2つの前方アーム(6,7)及び2つの後方アーム(8,9)を備え、前記前方脚部(2,3)及び前記後方脚部(4,5)は、それぞれ、土台(10)の方に向く第1の自由端部(2a,3a,4a,5a)を有し、前記前方アーム(6,7)及び後方アーム(8,9)は、それぞれ、前記テーブルトップ(11)の方に向く第2の端部(6b,7b,8b,9b)を有し、前記前方脚部(2,3)は、前記第1の下側自由端部(2a,3a)の反対側に位置するその第2の上側端部(2b,3b)によって、及び、前記前方アーム(6,7)は、前記第2の上側端部(6b,7b)の反対側に位置するその第1の下側端部(6a,7a)によって、第1の前方接続要素(12)に固定され、前記後方脚部(4,5)は、前記第1の下側自由端部(4a,5a)の反対側に位置するその第2の上側端部(4b,5b)によって、及び、前記後方アーム(8,9)は、前記第2の上側端部(8b,9b)の反対側に位置するその第1の下側端部(8a,9a)によって、第2の後方接続要素(13)に固定され、前記第1の前方接続要素(12)は、少なくとも1つの第1の接続ロッド(14)によって前記第2の後方接続要素(13)に接続される可搬型テーブル(1)において、
    前記前方左側アーム(6)の前記第2の上側端部(6b)には、前記前方左側アーム(6)を、前記少なくとも1つの第1の接続ロッド(14)に平行に配置される第1の長手方向ロッド(54)に接続する第1の連結要素(50)が配置され、前記後方左側アーム(8)の前記第2の上側端部(8b)には、前記後方左側アーム(8)を前記第1の長手方向ロッド(54)に接続する第2の連結要素(51)が配置され、
    前記前方右側アーム(7)の前記第2の端部(7b)には、前記前方右側アーム(7)を、前記少なくとも1つの第1の接続ロッド(14)に平行に配置される第2の長手方向ロッド(55)に接続する第3の連結要素(52)が配置され、前記後方右側アーム(9)の前記第2の上側端部(9b)には、前記後方右側アーム(9)を前記第2の長手方向ロッド(55)に接続する第4の連結要素(53)が配置され、及び
    前記テーブルトップ(11)は、前記テーブルトップ(11)を前記フレーム(1a)に取り外し可能に留めることのできる少なくとも1つの装置(65a,65b,66a,66b)を具備する、ことを特徴とする可搬型テーブル(1)。
  2. 前記テーブルトップ(11)は、前記少なくとも1つの装置(65a,65b,66a,66b)を用いて、前記第1の長手方向ロッド(54)及び/又は第2の長手方向ロッド(55)に、及び/又は前記4つの連結要素(50,51,52,53)の少なくとも1つに、取り外し可能に留めることができ、好ましくは、前記テーブルトップ(11)は、前記第1の長手方向ロッド(54)及び前記第2の長手方向ロッド(55)に取り外し可能に留めることができ、及び/又は、
    前記テーブルトップ(11)は、前記4つの連結要素(50,51,52,53)の少なくとも2つに、特に好ましくは、4つの連結要素(50,51,52,53)全てに、取り外し可能に留めることができる、ことを特徴とする請求項1に記載の可搬型テーブル(1)。
  3. 前記テーブルトップ(11)は、前記少なくとも1つの装置(65a,65b,66a,66b)を用いて、形状結合的に及び/又は力結合的に(formschluessig und/oder kraftschluessig)前記フレーム(1a)に接続可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の可搬型テーブル(1)。
  4. 前記テーブルトップ(11)は、ともに連結可能な、好ましくはプレート要素又はプロファイル要素の形をした個々のテーブル要素(60)から構成され、これらテーブル要素は、好ましくは、それぞれのテーブル要素(60)の側面(61,62)に、それぞれ、前記フレーム(1a)、特に前記第1の及び前記第2の長手方向ロッド(54,55)と形状結合及び/又は力結合するための、前記土台(10)の方に向いて開いた少なくとも1つの凹部(65a,65b,66a,66b)を具備することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  5. 前記テーブルトップ(11)は、ともに連結可能な、好ましくは同一に形成される個々のテーブル要素(60)から構成され、これらは、好ましくは、それぞれ矩形のベース面(70)を備え、且つ、前記フレーム(1a)の前記少なくとも1つの第1の接続ロッド(14)の長手軸(L14)に対して横に配置される長手軸(L60)を備え、特に好ましくは、最前部のテーブル要素(60a)か又は最後部のテーブル要素(60b)のいずれかが、前記最前部のテーブル要素(60a)と前記最後部のテーブル要素(60b)との間に配置されるテーブル要素(60)の向きに対して、前記テーブルの周方向(U1)に180度回転させた向きを有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  6. 前記テーブルトップ(11)は、互いに連結可能な個々のテーブル要素(60)から構成され、これらのテーブル要素(60)は、それぞれ前記テーブルトップ(11)の上面を形成するベース面(70)を備え、前記ベース面(70)は、前記ベース面(70)に対して実質的に直角に、好ましくは前記土台(10)の方に向かって延びる4つの側面(61,62,63,64)によって画定され、前記テーブル要素(60)の前記長手方向(L60)に延びる前記第1の側面(61)と、前記テーブル要素(60)の前記長手方向(L60)に延び、且つ、前記第1の側面(61)の反対側に位置する前記第2の側面(62)は、好ましくは、それぞれ、少なくとも1つの長手方向ロッド(54,55)上で前記テーブル要素(60)を支えるための、少なくとも1つの下向きに開いた凹部(66a,66b)を備え、好ましくは、前記第1の側面(61)及び前記第2の側面(62)は、それぞれ、前記第1及び第2の長手方向ロッド(54,55)上で前記テーブル要素(60)を支えるための、少なくとも2つの下向きに開いた凹部(65a,65b,66a,66b)を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  7. 最前部のテーブル要素(60a)及び最後部のテーブル要素(60b)の長手方向(L60)にそれぞれ延びる第2の側面(62)は、それぞれ、前記連結要素(50,51,52,53)の少なくとも1つの上に、前記最前部のテーブル要素(60a)及び前記最後部のテーブル要素(60b)をクランプ留めするための、少なくとも1つの下向きに開いた凹部(65a,65b)を備えることを特徴とする、請求項6に記載の可搬型テーブル(1)。
  8. 前記テーブルトップ(11)は、互いに連結可能な個々のテーブル要素(60)から構成され、テーブル要素(60)の前記長手方向(L60)に延びる、テーブル要素(60)の前記第1の側面(61)は、それぞれの隣接するテーブル要素(60)の方に向く少なくとも1つのスペーサ(67,68)をそれぞれ備え、好ましくは、各テーブル要素(60)は、前記第1の側面(61)に、互いから間隔をあけた、外径の異なる2つのスペーサ(67,68)を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  9. 前記テーブルトップ(11)は、少なくとも1つの弾性コード(77)を用いて互いに連結可能な個々のテーブル要素(60)から構成され、好ましくは、前記弾性コード(77)は、最前部のテーブル要素(60a)及び/又は最後部のテーブル要素(60b)に、特に好ましくは結び目(41a,41b)を用いて留められる少なくとも1つの端部を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  10. 前記第1の長手方向ロッド(54)及び前記第2の長手方向ロッド(55)は、それぞれ、好ましくは差し込み接続を用いて相互接続可能な2つの管部分(54a,54b,55a,55b)によって形成され、前記2つの相互接続可能な管部分(54a,54b,55a,55b)は、好ましくはアダプタ要素(54e,55e)によって相互接続されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  11. 前記第1の長手方向ロッド(54)及び前記第2の長手方向ロッド(55)は、それぞれ管状に形成され、それぞれ、前記2つの前方アーム(6,7)の少なくとも1つか、又は前記2つの後方アーム(8,9)の少なくとも1つに、弾性コード(18,19)を用いて接続されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  12. 前記第1の前方接続要素(12)は、第1の接続ロッド(14)及び第2の接続ロッド(15)を用いて、前記第2の後方接続要素(13)に接続され、好ましくは、前記第2の接続ロッド(15)は、前記第1の接続ロッド(14)に平行に、及び、好ましくは、前記第1の接続ロッド(14)の上側に間隔(48)を形成して配置され、前記2つの接続ロッド(14,15)は好ましくは弾性コード(59)によって相互接続されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  13. 前記前方脚部(2,3)及び前記後方脚部(4,5)、並びに、前記前方アーム(6,7)及び前記後方アーム(8,9)は、それぞれ、管部分として形成され、前記2つの前方脚部(2,3)は少なくとも1つの第1の弾性コード(16)によって相互接続され、前記2つの後方脚部(4,5)は少なくとも1つの第2の弾性コード(17)によって相互接続され、前記2つの前方アーム(6,7)は少なくとも1つの第3の弾性コード(18)によって相互接続され、及び、前記2つの後方アーム(8,9)は少なくとも1つの第4の弾性コード(19)によって相互接続され、並びに、好ましくは、さらに、前記第1の前方接続要素と前記第2の後方接続要素は、第5の弾性コードに接続され、好ましくは、前記第1の長手方向ロッド(54)は、前記第3の弾性コード(18)によって前記2つの前方アーム(6,7)に接続され、前記第2の長手方向ロッド(55)は、前記第4の弾性コード(19)によって前記2つの後方アーム(8,9)に接続されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  14. 前記4つの連結要素(50,51,52,53)のそれぞれは、曲げられて、好ましくは一体的に形成され、好ましくは、前記2つの長手方向ロッド(54,55)のうちの1つの前端(54c,55c)又は後端(54d,55d)を受け入れるための第1のスリーブ部分(50a,51a,52a,53a)を備え、前記第1のスリーブ部分(50a,51a,52a,53a)に曲げられて配置される第2のスリーブ部分(50b,51b,52b,53b)を備え、これは、前記フレーム(1a)のアーム(6,7,8,9)の上側端部(6b,7b,8b,9b)を受け入れるように形成されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
  15. 前記4つの連結要素(50,51,52,53)のそれぞれは、それぞれの長手方向ロッド(54,55)の長手方向(L54,L55)に、前記第1のスリーブ部分(50a,51a,52a,53a)の外径(d50)より小さい外径(d57)をもつ軸方向突出部(68)を備え、
    好ましくは、前記テーブルトップ(11)が、前記最前部又は最後部のテーブル要素(60a,60b)を前記前方連結要素(50,52)の少なくとも1つ及び前記後方連結要素(51,53)の少なくとも1つの上にかぶせる又は引き伸ばすことによって張り渡されるように、好ましくは、前記軸方向突出部(57)を取り囲む円周フランジ(58)が、前記連結要素(50,51,52,53)上に、前記テーブルトップ(11)の前記最前部又は最後部のテーブル要素(60a,60b)の第2の側面(62)の内側表面(62a)のための止め面を形成し、前記第2の側面(62)は、最前部又は最後部のテーブル要素(60a,60b)の長手方向(L60)において、前記最前部又は最後部のテーブル要素(60a,60b)のベース面(70)から垂直に延び、又は、
    前記4つの連結要素のそれぞれが、円周状の溝(50c)を有し、前記フレーム(1a)上での前記テーブルトップ(11)の位置が前記長手方向ロッド(54,55)の前記長手軸(L54,L55)の方向において固定されるように、前記最前部又は最後部のテーブル要素(60a,60b)の前記第2の側面(62)が、対応する凹部(66a)を用いて、前記円周状の溝(50c)に係合できる、ないしは引っ張られ得ることを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載の可搬型テーブル(1)。
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