JP2019520861A5 - - Google Patents

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図1は、テーブルトップを取り付けて組み立てた状態での、第1の実施形態による折り畳み式テーブルの斜視図である。 図2aは、図1の折り畳み式テーブルの持ちあげたテーブルトップの斜視図である。 図2bは、図1の折り畳み式テーブルのフレームの斜視図である。 図3aは、図2aのテーブルトップの、互いから分離した2つのテーブル要素の詳細図である。 図3bは、3つのテーブル要素を組み立てた状態で示し、図2aのテーブルトップの前方領域の部分図である。 図4は、テーブル要素の側面の凹所を示す、図2aのZ部分の詳細図である。 図5は、図2bのY部分の詳細図である。 図6aは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、斜視図で表したものである。 図6bは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、断面図で表したものである。 図6cは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、斜視図で表したものである。 図6dは、図3aの2つのテーブル要素の差し込み接続の詳細を、断面図で表したものである。 図7は、図1の折り畳み式テーブルを斜め下からみた図であり、ここでは、テーブル要素の接続コードは示されておらず、後方脚部は完全には示されていない。 図8aは、長手方向ロッドを備えた図のX部分の詳細図である。 図8bは、図のX部分の詳細図を拡大したものであり、長手方向ロッドを備えていない。 図9aは、接続コードを備えた図2aのテーブルトップの下面図である。 図9bは、図9aのQ部分の詳細図である。 図9cは、図9aのW部分の詳細図である。 図10は、ゴムロープが挿入された、テーブルトップのない図2bのフレームの分解図であり、ここでは、個々の管状セグメント間のコードの走行は概略的に示されている。 図11は、テーブルトップのない図2bのフレームの分解図である。 図12は、可能な限り小さくまとめた状態での図1の折り畳み式テーブルの斜視図である。 図13は、図1のテーブルの第1の接続要素の正面図を概略的に示したものである。 図14は、第1の好ましい実施形態による連結要素の概略図を示し、図14a、図14bはそれぞれ斜視図を示し、図14cは側面図を示し、図14dは「正面」、ないしは長手軸L54/L55に沿った図であり、図14eは上から見た図である。
図13の正面から見た拡大概略図に示される第1の前方接続要素12には、さらに、2つの前方アーム6,7が、後方接続要素13には2つの後方アーム8,9が固定され、アーム6,7,8,9はそれぞれ、その下側端部6b,7b,8b,9bによって、それぞれの接続要素12,13の2つの上側管スリーブ28,29に挿入される。アーム6,7,8,9は、それぞれ、土台10から離れるように、ないしは上を向いている自由端部6b,7b,8b,9bを備える。アーム6,7,8,9の上側自由端部6b,7b,8b,9bには、それぞれ、各アーム6,7,8,9を長手方向ロッド54,55に接続する連結要素50,51,52,53が固定されている。第1の左側長手方向ロッド54は、前方左側アーム6を後方左側アーム8に接続し、第2の右側長手方向ロッド55は、前方右側アーム7を後方右側アーム9に接続する。この場合、曲げられて(winklich)形成される連結要素50,51,52,53のそれぞれは、第1のスリーブ部分50a,51a,52a,53aがそれぞれの長手方向ロッド54,55の端部54c,54d,55c,55dを受け入れるように形成され、且つ、第1のスリーブ部分50a,51a,52a,53aに曲げられて配置される第2のスリーブ部分50b,51b,52b,53bが、前記連結要素50,51,52,53に固定される各アーム6,7,8,9の上側端部6b,7b,8b,9bを受け入れるように形成されるように設計される。この場合、図2bのY部分を示す図の詳細図によれば、長手方向ロッド54の長手軸L54に沿う軸方向部分の第1のスリーブ部分50aは、いわば片側が閉じられた中空円筒として形成されており、軸方向部分に、円周方向U54に隙間を有し、すなわち、上向きに開いており、その結果、長手方向ロッド54の長手軸L54に対し横に、ほぼ半円形の断面を有する。結果としてラッチ式接続が生まれるように、この半円形をより閉じた状態で形成することもできる。図5に示される、2つのスリーブ部分50a,50bの間の角度α3は90度未満である。
の連結要素50のさらに好ましい例示の実施形態(しかしながら、他の3つの連結要素51,52,53にも代表して適用される)は、第1のスリーブ部分50aの突出部57上に、最も外側のテーブル要素60a,60bのそれぞれの凹部66a,66bが係合可能な円周状の溝50cを有する。こうして、最も外側のテーブル要素60a,60bは、フレーム1a上にさらに良好に固定することができ、長手方向ロッド54,55の長手軸L54,L55に沿う方向においてそれらの位置に固定される。言い換えれば、図14の好ましい例示の実施形態では、突出部57は、いわば、より小さい直径を有する内側部分50cと、より大きな直径を有する外側部分50dとを備え、このより大きな直径を有する外側部分は、突出部57の前方又は後方の閉鎖を形成する。内側部分50cは、結果的に、円周状の溝ないしは環状溝を形成する。この場合、内側部分50cの直径d57は、最前部のテーブル要素60aないしは最後部のテーブル要素60bの側面62にある凹部66a,66bの直径よりわずかに小さいだけである。第2の側面62の下縁62c上の幅b66は、環状溝ないしは内側部分50cの領域の突出部57の外径d57よりもわずかに小さく、その結果、凹部66aないしは66bは、最前部のテーブル要素60aを各前方連結要素50,52上にクランプ留め/クリップ留めするために、少し開け広げなければならない。さらに、この好ましい例示の実施形態では、第1のスリーブ部分50aの軸方向部分の、第1のスリーブ部分50aの円周方向U54において上向きに開いている間隙は、図5のものよりも小さく、その結果、それぞれの長手方向ロッド54,55に対するラッチ式接続が生まれる。図14の例示の実施形態では、第1のスリーブ部分50aの上向きに開いた軸方向部分と第1のスリーブ部分50aの閉じた軸方向部分との間に、円周U54の一部にわたって延びる溝50eが配置され、その結果、第1のスリーブ部分50aの上向きに開いた軸方向部分と閉じた軸方向部分は互いから間隔が空いており、いわば2つの「クランプジョー」50f,50gが形成される。これは、材料の節約及びその結果としての軽量化と並んで、さらに、長手方向ロッド54又は55がクランプ留めされるときに、上向きに開いた円周部分の2つのクランプジョーの柔軟性を高めるのに役立つ。
図13によれば、各接続要素12,13には、6つの管状スリーブ26,27,28,29,34,35が固定されており、これらは、それぞれの脚部2,3あるいは4,5、アーム6,7あるいは8,9、及び2つの接続ロッド14,15の受け入れに役立つ。前から見た前方接続要素12及び後から見た後方接続要素13は、左側前方脚部2あるいは右側後方脚部5を受け入れるための左下管状スリーブ26と、右側前方脚部3あるいは左側後方脚部4を受け入れるための右下管状スリーブ27とを備える。同様に、前から見た前方接続要素12及び後から見た後方接続要素13は、左側前方アーム6あるいは右側後方アーム9を受け入れるための左上管状スリーブ28と、右側前方アーム7あるいは左側後方アーム8を受け入れるための右上管状スリーブ29とを備える。各接続要素において、それぞれの2本の脚部2,3あるいは4,5及びそれぞれのアーム6,7あるいは8,9を受け入れるための4つの管状スリーブ26,27,28,29は、実質的にプレート20によって相互接続され、このプレート20は、同時に、それぞれの2つの下側管状スリーブ26,27の間の、ないしはそれぞれの上側管状スリーブ28,29の間の補強リブ38,39として機能する。
コードの走行を示す図10の分解図において、それぞれ2つの脚部2,3あるいは4,5、及び、それぞれ2つのアーム6,7あるいは8,9が、それぞれ弾性コード16,17,18,19によって相互接続されていることがわかる。図10の例示の実施形態では、テーブル1は、このような弾性コードを5本16,17,18,19,59備えている。この場合、脚2,3,4,5又はアーム6,7,8,9を通って延びる弾性コード16,17,18,19のそれぞれは、接続要素12,13にて向きを変えて、そこで、同じ接続要素12,13に旋回可能に取り付けられている、テーブル1の周方向U1に隣接する脚部2,3,4,5のそれぞれへ、ないしは、テーブル1の周方向U1に隣接するアーム6,7,8,9のそれぞれへと入る。この場合、各弾性コード16,17,18,19は、2つの端部を備えている。図11に示すように、前記端部のそれぞれは、管栓42に固定されている。この場合、管栓42は、空洞ないしは凹部を有する円筒部分を備え、その末端に面する側に底部が設けられ、この底部は円周状のフランジを有し、このフランジが、それぞれの脚部又はアームの端部に当たり、それぞれの脚部又はアームの管状部分を閉鎖する。弾性コード16,17,18,19は、その両端に結び目を備えており、この結び目は、例えば、組立時に管栓42の凹部に挿入され、凹部の狭窄部で止まり、このとき、弾性コードは、狭窄する凹部を通ってそれぞれの管状部分に入ることができる。
図10又は図11の分解図に見られるように、弾性コード16は、その第1の端部を左側前方脚部2の管栓42に備えるその固定点から、左側前方脚部2の管状部分を通り抜ける。左側脚部2は、前側接続要素12において、左下管状スリーブ26の下側開口26aに入り(図13に詳細に示す)、弾性コード16は、上側開口26bを通って前側接続要素12を出る。ここで向きを変えて、右下管状スリーブ27の上側開口27bを通って右側前方脚部3の管状部分に入る。その後、弾性コード16は、右側前方脚部3の管栓42にその第2の端部で再び固定されるまで、右側前方脚部3を通り抜ける。
管栓42は、アーム6,7,8,9に閉鎖部、ないしはアーム6,7,8,9の上端を形成する。各脚部2,3,4,5には、管栓42によって閉じられた各脚部2,3,4,5の端部を覆って、さらに足部44が取り付けられる。この場合、脚部2,3,4,5の端部は、足部の止まり穴47に収容され、例えば接着固定又は圧着等により、その中に固定される。図11に示す足部44は、加えて、土台10上でテーブル1を支持するための先端部46を有する。足部44は、さらに、複数の半径方向ウィング45から作られる冠状部(Kranz)を有し、これらウィングは、互いから一定の間隔をあけて半径方向外側に延び、土台10に接触する脚部44の表面を拡大する。これは、土台が柔らかい場合、例えば先端部46が地面に沈みこむ森林床などの場合に特に有用である。足部の形とデザインは異なるように構成することもでき、地面の状態に応じて交換可能であってよい。
本実施形態において、テーブル要素60,60a,60bは、長手軸L60に沿って、従って接続ロッドL14の長手軸L14に対して、あるいは長手方向ロッドL54の長手軸に対して横の方向に測定した長さl60が400mmである。本実施形態では、テーブル要素60の幅b60、この場合、第3の、あるいは第4の側面63,64に沿って、テーブル要素の長手軸L60に対して横に測定した幅は約70mmである。テーブル要素の厚みh60あるいは側面61,62,63,64のそれぞれの高さは、ここでは約13mmである。
弾性コード77は、各テーブル要素60を離れる際に、第1の側面61の第1のスペーサ68の通過開口76を通り抜け、空間69を横切って、第1の隣接するテーブル要素60の第2の側面62の第1の穴74を通って、その後、ベース面70の下面に沿って、そして再び第1の隣接するテーブル要素60の第1のスペーサの通過開口76を通って、といった具合に案内される。最前部のテーブル要素60aへの移行では、弾性接続コード77は、最前部のテーブル要素60aに隣接して配置されるテーブル要素60の第1の側面61の第1のスペーサ68の通路開口76から出て、空間69を通り抜け、第2のスペーサ67の通路開口75を通って最前部のテーブル要素60aの第1の側面61の内側表面61aに入る。つまり、ここでは、前方外面でスペーサがテーブルプレートを越えて突出することを避けるために、最前部のテーブル要素60aは180度回転されるので、2つの第1の側面61が互いに対向して配置される。従って、反対向きの最前部のテーブル要素60aを除いて、同一に形成されるテーブル要素60,60bの全ては、この同じ向きを有する。最前部のテーブル要素60aを180度回転させることにより、それぞれ、第1のスペーサ67が、第2のスペーサ68と対向して位置するようになる。第1のスペーサ67は、第2のスペーサ68の外径よりも小さい外径d67を有しており、この場合、第2のスペーサ68の内径d68よりわずかだけ小さく、これにより、第1のスペーサ67と第2のスペーサ68との間の取り外し可能な又は緩いともいえる(gar lose)差し込み接続が可能となる。前方の2つのテーブル要素60,60aを弾性的に締め付ける、あるいは、これらを並置する場合、第1のスペーサ67の外径d67がより小さいために、最前部のテーブル要素60の隣の隣接するテーブル要素60の第1のスペーサ67を、最前部のテーブル要素60aの第2のスペーサ68に挿入することができる。これにより、隣接する空間69において、最前部のテーブル要素60aと隣の隣接するテーブル要素60までの距離が、第1のスペーサ67の長さl67と第2のスペーサ68の長さl68の合計から2倍になってしまう(2つの長さl67,l68が同じであり、本例示の実施形態においては約4mmである)のを防ぐ。その結果、最前部のテーブル要素60aと最後部のテーブル要素60bとの間に配置されるテーブル要素60は互いに当接するものの、最前部のテーブル要素60aと隣の隣接するテーブル要素60との間には、それぞれのスペーサ67,68による差し込み接続が生成される。これに代えて、最前部のテーブル要素60aの代わりに、最後部のテーブル要素60bを回転させて配置することもでき、この場合、差し込み接続は、最後部のテーブル要素60bのスペーサ67,68と、この最後部のテーブル要素60bに隣接するテーブル要素60のスペーサ67,68との間に存在することになる。
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