JP2019519847A - データセンタキャビネット及びその重力スプレーシステム - Google Patents

データセンタキャビネット及びその重力スプレーシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、キャビネット本体、油分配器、及び複数の液分配器を含むデータセンタキャビネットを提供する。キャビネット本体には、複数のサーバハウジングが上から下まで順に取り付けられ、各サーバハウジングの上方に液分配器が設置される。本発明はまた、重力スプレーシステムにかかわり、一方では、冷却液体油を上方に設置された油分配タンクに集中し、重力の働きで油が油道に沿って自動的に流れるため、油道に圧力をかけることを必要としないため、オイルポンプの消費電力を低下させ、放熱システムの効率(COP)が向上し、データセンタの全体のPUEが低減する。他方では、キャビネット内においてサーバが上から下へ順に配列されることにより、高低差に起因する重力による各層の油量分配が不一致の問題に対し、油分配ユニット内の油量調節器を用いることで、各層のサーバに分配する流量の同一性を確保する。本発明は、巧みな設計及び合理的な構造を実現しており、革新的な方法を用いて、従来の大型サーバの冷却方法の限界を突破すると同時に、実用性が高く、普及しやすい特徴を備える。【選択図】図2

Description

本発明は大型サーバの冷却設備に関するもので、具体的には、データセンタキャビネット及びその重力スプレーシステムにかかわる。
データセンタで使用されているさまざまなサーバやブレードマシンは、ビッグデータサービスと市場によって駆動され、その消費電力が大幅に増加し、配置密度がますます高くなっている。このため、高熱流速での放熱の問題が非常に注目され、データセンタの建設、運営及びメンテナンス作業におけるポイント及び技術的ボトルネックとなっている。間接的又は直接的な液体冷却方式は、全体的な熱伝達効率が高いため、データセンタの放熱において必然的なトレンドであると考えられている。特に、熱源に直接に接触し吸熱するため、液体冷却の総合的熱交換係数が高く、熱伝達の熱抵抗が非常に小さいという利点から、直接液体冷却方式は理論的に最も効果的な放熱方式である。
従来のキャビネットでは空冷式の放熱方式を採用するものが多かったが、冷却性能には限界があるため、キャビネット内における機器の配置密度が高くなると機器の内部温度が急激に上昇し、効果的に冷却できなくなる。さらに、従来のキャビネットは開放構造であるため、IP等級が低く、局所的な乱流及び放熱のデッドスポットが存在し、放熱効率が低く、エネルギー消費が高い。
現存する技術はまだ成熟しておらず、実際の応用では、液体冷却における重要なポイントの1つは液体供給システムであり、どうのように液体供給効率を高めると同時に、供給循環システムのエネルギー消費量を削減するかは、応用につなぐ鍵となる。一方では、放熱システムが正常な動作を維持するために、液体供給システムは、ポンピング能力及びバックアップ圧力を提供する液体ポンプを装備する必要がある。放熱システムにおいて、ポンプの構造とポンプの電力消費は、システムのハードウェアの構成とソフトウェア制御の大部分を占めるため、ポンプの使用、特に高圧ポンプの使用を減らすことができれば、この種類の放熱システムの総合的なエネルギー効率が大幅に向上すると同時に、エンジニアリングコストと運営及びメンテナンスコストが低減できる。このプロセスにおけるポンプの消費電力が大きすぎると、放熱システムの総消費電力が増加することにより、放熱システムの効率(COP)及びデータセンタ全体のPUEが低下し、省エネルギー及び環境保護の効果を低下させる。他方では、キャビネット内のサーバは通常上から下まで順に配置されている。液体供給ポートが各層のサーバに循環液を提供する過程において異なる圧力損失が存在するため、液体供給量や放熱温度、放熱効率にも違いが生じ、各層のサーバの放熱効果に支障をもたらす。
本発明は、現存する技術における以上の問題を克服するため、データセンタキャビネット及びその重力スプレーシステムを提供し、放熱システムの効率(COP)を向上させ、データセンタ全体のPUEを低下させることを目的とする。
上記技術的目的を実現し、上記技術的効果を達成するため、本発明は以下の技術的解決手段によって実現される。
データセンタキャビネットは、キャビネット本体、油分配器、及び複数の液分配器から構成される。前記キャビネット本体には複数の取り付けフレームが含まれる。前記キャビネット本体に、複数のサーバハウジングが上から下まで順に取り付けられる。前記サーバハウジング内にサーバが配置され、各前記サーバハウジングの上方に前記液分配器が設置され、前記油分配器は、すべての前記液分配器の上方に取り付けられ、前記油分配器と前記液分配器は、給油装置を介して接続される。冷却液体油は、前記油分配器により前記液分配器まで分配させ、前記液分配器は冷却液体油をサーバ上にスプレーし冷却させる。
さらに、前記油分配器は、ケーシング、少なくとも1つの油分配供給管、及び複数の油分配ユニットを含み、前記複数の油分配ユニットは、前記ケーシング内に取り付けられ、前記油分配ユニットは、油分配排出管を含み、冷却液体油は、前記油分配供給管から前記油分配器に入り、前記油分配排出管から前記液分配器に接続される。
さらに、前記油分配ユニットはさらに通気管、油量調節器、及び分流導流板を含み、前記油量調節器は前記油分配排出管と正対し、前記油量調節器は前記油分配排出管の排油量を制御し、前記分流導流板は各前記油分配ユニットを独立したユニットに仕切り、前記通気管は前記油分配排出管に連通し、前記油量調節器はコーン、弾性部材、及び押さえ棒を含み、前記押さえ棒は前記ケーシングの片側に固定的に取り付けられ、前記コーンは前記押さえ棒の下端に固定され、前記コーンは油分配排出管と正対し、前記弾性部材は前記コーンと前記油分配排出管との間の距離を調整する。
さらに、前記油分配器はさらに給油調節弁、気泡除去装置、リリーフ管、及び空気弁を含み、前記給油調節弁は配管を介して前記油分配供給管に接続され、前記給油調節弁は給油弁体、リンク、及びフロートを含み、前記フロートは浮上して、前記リンクを移動するように駆動して、前記給油弁体を閉め、前記気泡除去装置は前記油分配ユニットに隣接した位置に取り付けられ、前記リリーフ管は少なくとも一つのリリーフ給油口、少なくとも一つのリリーフ排油口、及び複数のリリーフ孔を含み、前記リリーフ給油口は前記給油調節弁に接続され、前記複数のリリーフ孔はリリーフ管の管壁に位置し、前記空気弁は前記ケーシングの上蓋に取り付けられ、前記空気弁は前記油分配器の内部空気と外界空気を連通させる。
さらに、前記液分配器は油戻り室、油スプレー室、液分配給油口、及び油戻り口を含み、前記油戻り室は前記油スプレー室の上方に位置し、前記液分配給油口は前記油スプレー室内に位置し、前記油スプレー室の下底面にスプレー孔が設置され、前記スプレー孔は前記サーバと正対し、前記油戻り室は前記液分配器の上方にあるサーバを流れる冷却液体油を受け取り、前記油戻り口は前記油戻り室内の冷却液体油を排出するために用いられる。
さらに、前記液分配器はさらにオーバーフロー孔を含み、前記オーバーフロー孔は前記油スプレー室の下底面に設置され、前記オーバーフロー孔は前記油スプレー室の下底面より高く、前記油戻り室は水平面に対して角度をなす。
さらに、前記サーバハウジングは上蓋と、筐体とを含み、前記上蓋は前記筐体に固定され、前記上蓋は冷却液入口管、少なくとも1つのスプレー圧力室、少なくとも1つのスプレー孔、及び上蓋ケーシングを含み、前記筐体は筐体ケーシング、冷却液出口管を含み、前記上蓋ケーシングの内表面に前記スプレー圧力室が設置され、前記冷却液入口管は前記スプレー圧力室に接続され、各前記スプレー圧力室にいずれも前記スプレー孔が設置され、前記スプレー孔はサーバの発熱チップエリアと正対する。
さらに、前記筐体内にフローラインが設置され、前記冷却液出口管はフローラインに連通し、サーバハウジングはさらに密封部材を含み、前記上蓋は前記密封部材によって前記筐体に密封して取り付けられ、前記筐体ケーシングの内表面にさらに仕切り板が設置され、前記フローラインとサーバの発熱チップエリアとは、前記仕切り板の同じ側に位置する。
さらに、前記データセンタキャビネットはさらに給油スイッチバルブを含み、前記給油スイッチバルブは前記サーバハウジングと前記給油装置との接続箇所、前記液分配器と前記給油装置との接続箇所に取り付けられ、前記給油スイッチバルブは弁給油口、弁トリム、弁箱、スイッチ、及び伸縮排油口を含み、前記弁給油口は前記給油装置に接続され、前記スイッチは前記弁トリム、前記伸縮排油口を制御する。
データセンタキャビネットの重力スプレーシステムには、メインオイルタンク、ポンプ、ラジエータ、データセンタキャビネット、給油装置、油戻り装置、及び冷却液体油を含み、前記メインオイルタンク、ポンプ、ラジエータ、及びデータセンタキャビネットは、給油装置、油戻り装置を介して接続されて閉鎖オイルサイクルとなり、前記ポンプは、冷却液体油を前記メインオイルタンクからポンピングし、前記ラジエータによって熱を交換して配管を介して前記データセンタキャビネットにおける油分配器に入らせ、前記油分配器は前記データセンタキャビネットの上部に位置し、前記油分配器は油を分配し、前記液分配器は液を分配スプレーし前記サーバを冷却させ、冷却処理を完了した冷却液体油は、前記油戻り装置により前記メインオイルタンクに戻る。
さらに、前記データセンタキャビネットの重力スプレーシステムはさらに濾過器、補助オイルタンクを含み、前記濾過器は前記閉鎖オイルサイクルに接続される。前記給油装置は給油配管、給油タンク、及び給油枝管を含み、前記給油タンクの上端は前記油分配器に接続され、下端は前記補助オイルタンクに接続され、前記給油タンクの片側は前記給油枝管に接続され、前記給油枝管の他端は前記サーバハウジング又は前記液分配器に接続され、前記給油タンクと前記給油枝管との接続箇所にさらに給油調節弁が設置され、前記油戻り装置は油戻りタンク、油戻り配管を含み、前記補助オイルタンクは油戻り配管を介して前記メインオイルタンクと接続され、前記液分配器の油戻り口は前記油戻りタンクに連通する。
さらに、前記冷却液体油は絶縁性液体油であり、天然鉱物油、シリコンオイル、植物油、変圧器油、伝熱油のうちの少なくとも1種を含み、前記サーバハウジング内に冷却液体油が貯蔵され、前記冷却液体油が前記サーバハウジングの空間を占める割合は0%〜50%である。
本発明のメリットは以下のとおりである:
1. 液冷スプレーシステムを採用し、冷却液体油の比熱が大きく、かつ発熱素子と直接接触するため、熱伝達効率が高い。
2. この装置は、標準化されたモジュール設計を採用し、使用上のニーズを満たすだけでなく、取り付け及び組立てのニーズも満たす。実際の使用で、すべてのキャビネットサーバに対応できる。
3. この装置は標準化されたモジュール設計を採用するため、量産及びメンテナンスに関して大きな優位性を有する。
4. マクロな視点から見ると、オイルの全体的な流動性が良く、すべて上から下に流れるため、より速い熱伝達を実現できる。
5. オイルは全過程にわたって流動状態にあり、オイルの溜まりによる局所的な高温現象が発生しない。
6. 実際の大規模な工学的応用において、システム全体は重力による流動の設計を採用し、ポンプは液体を高い位置までポンピングするだけで良い。各サーバのノズルに加圧液体を供給するために余分なポンピング仕事を費やす必要がないに加えて、配管とエルボでポンピング仕事を消費する必要もないためポンピング仕事を大幅に低減する。ポンプのコストを削減し、省エネルギーかつ経済的である。
7. 油分配器を採用することにより、スプレーする冷却液体油の流速が均一で、圧力が一定であり、システムの安定性が保証され、パーツの耐用年数も延長される。
以上の説明は本発明の技術的解決手段の概要にすぎず、本発明の技術的解決手段をより明確に理解し、明細書の内容に従って実施できるようにするため、以下は、本発明の好ましい実施形態及び図面で詳細に説明する。本発明の具体的な実施形態は以下の実施例及びその図面によって与えられる。
ここで説明する図面は、本発明をさらに理解させるためのものであり、本願の一部となるが、本発明の例示的な実施例及びその説明は、本発明を説明するためのものであり、本発明を不適切に限定するものではない。図面において:
は本発明の重力スプレーシステムの原理の模式図である。 は本発明の別の重力スプレーシステムの原理の模式図である。 は液分配器とサーバの液分配模式図である。 は液分配器の平面構造の模式図である。 は本発明の給油スイッチバルブの内部構造模式図である。 は本発明の給油スイッチバルブの平面図である。 は本発明の油分配装置の全体模式図である。 は本発明の油分配装置の内部構造模式図1である。 は本発明の油分配装置の内部構造上面図である。 は本発明の油分配装置の内部構造模式図2である。 は本発明の油分配ユニットの構造模式図である。 は本発明の油分配調節器の原理の模式図である。 は本発明のリリーフ管の構造模式図である。 は本発明のサーバサブラックの構造模式図である。 は本発明のサーバサブラックの内部模式図1である。 は本発明のサーバサブラックの内部模式図2である。
メインオイルタンク1、ポンプ2、ラジエータ3、油分配器4、ケーシング41、給油調節弁42、給油弁体421、リンク422、フロート423、油分配供給管43、油分配ユニット44、通気管441、油分配排出管442、油量調節器443、分流導流板444、気泡除去装置45、リリーフ管46、リリーフ給油口461、リリーフ排油口462、リリーフ孔463、濾過器5、給油装置6、液分配器7、油戻り室71、油スプレー室72、液分配給油口73、油戻り口74、オーバーフロー孔75、スプレー孔76、油戻り装置8、給油枝管9、サーバハウジング10、上蓋101、締め具102、密封部材103、筐体104、中継ボード105、冷却液入口管106、閉鎖ライン107、スプレー圧力室108、スプレー孔109、上蓋ケーシング110、ジャック111、発熱チップエリア112、仕切り板113、筐体ケーシング114、取り付けポスト115、冷却液出口管116、給油枝管11、給油調節弁12、補助オイルタンク13、給油スイッチバルブ16、弁給油口161、弁トリム162、弁箱163、スイッチ164、伸縮排油口165。
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1−16に示すように、データセンタキャビネットの重力スプレーシステムは、図1、図2に示すように、メインオイルタンク1、ポンプ2、ラジエータ3、データセンタキャビネット、給油装置6、油戻り装置8、及び冷却液体油を含み、前記メインオイルタンク1、ポンプ2、ラジエータ3、及びデータセンタキャビネットは、給油装置6、油戻り装置8を介して接続されて閉鎖オイルサイクルとなり、前記ポンプ2は、冷却液体油を前記メインオイルタンク1からポンピングし、前記ラジエータ3によって熱を交換して配管を介して前記データセンタキャビネットにおける油分配器4に入らせ、前記油分配器4は前記データセンタキャビネットの上部に位置し、前記油分配器4は油を分配し、前記液分配器7は液を分配しスプレーし前記サーバを冷却させ、冷却処理を完了した冷却液体油は、前記油戻り装置8により前記メインオイルタンク1に戻る。
好ましくは、前記データセンタキャビネットの重力スプレーシステムはさらに濾過器5、補助オイルタンク13を含み、前記濾過器5は前記閉鎖オイルサイクルに接続され、前記給油装置6は給油配管、給油タンク9、及び給油枝管11を含み、前記給油タンク9の上端は前記油分配器4に接続され、下端は前記補助オイルタンク13に接続され、前記給油タンク9の片側は前記給油枝管11に接続され、前記給油枝管11の他端は前記サーバハウジング10又は前記液分配器7に接続され、前記給油タンク9と前記給油枝管11との接続箇所にさらに給油調節弁12が設置され、前記油戻り装置8は油戻りタンク、油戻り配管を含み、前記補助オイルタンク13は油戻り配管を介して前記メインオイルタンク1と接続され、前記液分配器7の油戻り口74は前記油戻りタンクに連通する。図1、図2に示すように、濾過器5の位置は制限されず、ポンプ2の前又はポンプ2の後ろ又はラジエータ3の後ろに配置することは、いずれも本発明の保護範囲内に属するべきである。
データセンタキャビネットは、図2に示すように、キャビネット本体、油分配器4、及び複数の液分配器7から構成される。前記キャビネット本体には複数の取り付けフレームが含まれ、前記キャビネット本体には、複数のサーバハウジング10が上から下まで順に取り付けられ、前記サーバハウジング10内にサーバが配置され、各前記サーバハウジング10の上方に前記液分配器7が設置され、前記油分配器4は、すべての前記液分配器7の上方に取り付けられ、前記油分配器4と前記液分配器7は、給油装置6を介して接続され、冷却液体油は、前記油分配器4により分配され前記液分配器7に流れ、前記液分配器7は冷却液体油をサーバ上にスプレーし冷却させる。一般に、キャビネットの全体的な構造強度を確保するために、キャビネット本体は金属材料で製造され、特別には、フレキシブル材料はキャビネット本体の製造に導入することもできる。
好ましくは、図3、図4に示すように、前記液分配器7は油戻り室71、油スプレー室72、液分配給油口73、及び油戻り口74を含み、前記油戻り室71は前記油スプレー室72の上方に位置し、前記液分配給油口73は前記油スプレー室72内に位置し、前記油スプレー室72の下底面にスプレー孔76が設置され、前記スプレー孔76は前記サーバと正対し、前記油戻り室71は前記液分配器7の上方にあるサーバを流れる冷却液体油を受け取り、前記油戻り口74は前記油戻り室71内の冷却液体油を排出するために用いられる。好ましくは、前記液分配器7はさらにオーバーフロー孔75を含み、前記オーバーフロー孔75は前記油スプレー室72の下底面に設置され、前記オーバーフロー孔75は前記油スプレー室72の下底面より高く、前記油戻り室71は水平面に対して角度をなす。図2に示すように、油戻り口74は油戻り装置8の油戻りタンクと正対し、油戻り口74から戻った冷却液体油は油戻りタンクを経てメインオイルタンク1に流れる。各層のサーバに対応する液分配器7に複数のオーバーフロー孔75が設置され、オーバーフロー孔75の高さはオイル注出板より5〜20 mm高く、油スプレー室72内のオイルレベルの深さを保証する。給油量がオイル注出量より大きい場合(例えば単層のサーバを点検する時)、余計な油量はオーバーフロー孔75を通してサーバに入り、オーバーフロー孔75の位置は発熱素子が集中しているエリアに設置され、サーバの放熱効率を向上させる。
理解すべきこととして、液分配器7は、油分配器4から分配された冷却液体油を冷却する必要のある実際の部位に応じて実際に分配するように作用し、一般には液分配器7とサーバハウジング10は別々で製造され、液分配器7は図3、図4の構造のようにサーバハウジング10に取り付けられ、サーバハウジング10は開放構造である。
他の実施例において、好ましくは、図14〜16に示すように、前記サーバハウジング10は具体的に実施する場合、サーバサブラックであリ、製造プロセスでは、液分配器7の液分配機能又はオーバーフロー機能がサーバサブラック構造と組み合わせられ、前記サーバサブラックは上蓋101と、筐体104とを含み、前記上蓋101は前記筐体104に固定され、前記上蓋101は冷却液入口管106、少なくとも1つのスプレー圧力室108、少なくとも1つのスプレー孔109、及び上蓋ケーシング110を含み、前記筐体104は筐体ケーシング114、冷却液出口管116を含み、前記上蓋ケーシング110の内表面に前記スプレー圧力室108が設置され、前記冷却液入口管106は前記スプレー圧力室108に接続され、各前記スプレー圧力室108にいずれも前記スプレー孔109が設置され、前記スプレー孔109はサーバの発熱チップエリア112と正対する。好ましくは、前記筐体104内にフローラインが設置され、前記冷却液出口管116はフローラインに連通し、サーバサブラックはさらに密封部材103を含み、前記上蓋101は前記密封部材103によって前記筐体104に密封して取り付けられ、前記筐体ケーシング114の内表面にさらに仕切り板113が設置され、前記フローラインとサーバの発熱チップエリア112とは、前記仕切り板113の同じ側に位置し、本実施例は、サーバサブラックにおいて仕切り板113でサーバを発熱チップエリア112と非主要発熱エリアに分け、即ちサーバサブラック内の液体フローラインを計画することによって、さらに発熱エリアに対する集中的な放熱を保証し、放熱効率を向上させる。好ましくは、図14に示すように、前記筐体ケーシング114の外側に中継ボード105を設置してもよい。前記中継ボード105に、記憶機器又は他のサーバを接続するための各種のソケット又はポートが設置される。
好ましくは、図15に示すように、前記上蓋101はさらに閉鎖ライン107を含み、前記冷却液入口管106は前記閉鎖ライン107を介して前記スプレー圧力室108に接続される。前記閉鎖ライン107の使用は、前記冷却液入口管106と前記スプレー圧力室108とのより確実な接続を保証することができ、前記スプレー圧力室108の前記上蓋ケーシング110の内表面での合理的な配置を容易にすることができる。
好ましくは、図14〜16に示すように、前記サーバサブラックはさらに締め具102を含み、前記上蓋ケーシング110の縁部に複数のジャック111が設置され、前記密封部材103の縁部に複数の貫通孔が設置され、前記貫通孔は前記ジャック111に対応し、前記筐体ケーシング114の縁部に複数の取り付けポスト115が設置され、前記取り付けポスト115は前記ジャック111、貫通孔に対応し、前記締め具102は、前記ジャック111、貫通孔、及び取り付けポスト115に嵌合し、前記上蓋101、密封部材103及び筐体104は前記締め具102によって固定的に接続される。前記締め具は、取り付けポスト115とピン接続するか又は螺着することができ、前記上蓋ケーシング、前記密封部材103の縁部にジャック又は貫通孔が設置されその内部の重要な構造の配置に影響することがなく、しかも着脱しやすい。好ましくは、前記冷却液入口管106は前記上蓋ケーシング110の片側に水平に設置され、前記冷却液出口管116は前記筐体ケーシング114の片側に水平に設置され、前記冷却液入口管106は前記冷却液出口管116の上方に位置する。前記冷却液出口管116は前記冷却液入口管106の下方に位置し、冷却液を重力の作用で上から下へ排出することに有利であり、前記冷却液入口管106は前記冷却液出口管116の上方に位置し、冷却液が筐体に入ることは重力によって妨げられることがない。好ましくは、前記筐体104の底部に少量の冷却液残留があることを保証するために、前記冷却液出口管116は前記筐体ケーシング114の底部より高い。前記冷却液残留量はサーバを部分的に浸漬し、冷却するために用いることができるが、スプレー効果に影響を与えないように、前記冷却液残留量はサーバの上表面を没してはいけない。好ましくは、冷却液をスムーズかつ迅速に前記サーバサブラックから流し出すために、重力の原理に基づき、前記筐体ケーシング114の内側の底面と水平面は角度をなす。
好ましくは、図5、図6に示すように、前記データセンタキャビネットはさらに給油スイッチバルブ16を含み、前記給油スイッチバルブ16は前記サーバハウジング10と前記給油装置6との接続箇所、前記液分配器7と前記給油装置6との接続箇所に取り付けられ、前記給油スイッチバルブ16はスイッチバルブ給油口161、弁トリム162、弁箱163、スイッチ164、及び伸縮排油口165を含み、前記スイッチバルブ給油口161は前記給油装置6に接続され、前記スイッチ164は前記弁トリム162、前記伸縮排油口165を制御する。給油スイッチバルブは液分配器7に入る冷却液体油の開閉を制御すると共に、伸縮排油口165の伸縮を実現し、動作時に、給油スイッチバルブ16は開状態にあり、スイッチバルブのプラグ162と給油孔との間に一定の距離があり、この時に伸縮排油口165も伸び出し状態にあり、冷却液体油は給油口161と伸縮排油口165を通して液分配器7内に流れ込み、サーバはメンテナンス点検を行う必要がある場合、ハンドルスイッチ164を回転し、スイッチバルブのプラグ162を回転して給油口161の方向へ移動するように駆動し、給油口161を閉鎖し、それと同時に伸縮給油口165は戻って、液体の流動空間を閉鎖し、サーバを引き出してメンテナンスする時に液体の影響を受けないように確保する。
図7−10に示すように、油分配器4を含み、前記油分配器4はケーシング41、少なくとも1つの油分配供給管43、及び複数の油分配ユニット44を含み、前記複数の油分配ユニットは、前記ケーシング41内に取り付けられ、前記油分配ユニット44は、油分配排出管442を含み、冷却液体油は、前記油分配供給管43から前記油分配器4に入り、前記油分配排出管442から各冷却枝管に流れる。
好ましくは、図10〜12に示すように、前記油分配ユニット44はさらに通気管441、油量調節器443、及び分流導流板444を含み、前記油量調節器443は前記油分配排出管442と正対し、前記油量調節器443は前記油分配排出管442の排油量を制御し、前記分流導流板444は、各前記油分配ユニット44を独立したユニットに仕切り、分流導流板444は、流れている油を分岐させ案内して、ケーシング内においてそれぞれ一つの油分配口に対応する複数の単独した通路を形成することにより、最終的にこの油分配口に流れ込む油量が一致し、各油分配ユニット44の油量調節器443が各油分配ユニット44の排油圧力と排油量を単独で制御出来るようにし、前記通気管441は、油分配排出管442の排油圧力のバランスを取るために、前記油分配排出管442に連通する。好ましくは、前記油量調節器443はコーン、弾性部材、及び押さえ棒を含み、前記押さえ棒は前記ケーシング41の片側に固定的に取り付けられ、前記コーンは前記押さえ棒の下端に固定され、前記コーンは前記油分配排出管442と正対し、前記弾性部材は前記コーンと前記油分配排出管442との間の距離を調整する。図12に示すように、押さえ棒の高さを調整することにより、油分配排出管442とコーンとの角度αが適切な角度になり、冷却液体油はこの空間角度の開口に沿ってサーバまで流れ、図2に示すように、油分配器4全体は冷却機器の上部に取り付けられ、油分配器4内の冷却液体油は重力作用で冷却対象のサーバに入り、油分配排出管442と冷却対象のサーバの高さの差に応じて、αを調整し、各油分配ユニット44の油分配排出管442から流出した冷却液体油が同じ速度と同じ圧力で流れることを保証する。
好ましくは、図9に示すように、前記油分配器4はさらに給油調節弁42を含み、前記給油調節弁42は配管を介して前記油分配供給管43に接続され、前記給油調節弁42は給油弁体421、リンク422、及びフロート423を含み、前記フロート423は浮上して、前記リンク422を移動するように駆動して、前記給油弁体421を閉める。
好ましくは、図8に示すように、前記油分配器4はさらに気泡除去装置45を含み、前記気泡除去装置45は前記油分配ユニット44に隣接した位置に取り付けられ、好ましくは、前記気泡除去装置45はシルクスクリーン又は多孔板である。ポンピングされた冷却液体油に混ぜた気泡はシルクスクリーン又は多孔板の阻止で、油分配ユニット44に入ることができず、各油分配ユニット44の油分配排出管442から流出した冷却液体油の純粋を確保する。
好ましくは、図13に示すように、前記油分配器4はさらにリリーフ管46を含み、前記リリーフ管46は少なくとも一つのリリーフ給油口461、少なくとも一つのリリーフ排油口462、及び複数のリリーフ孔463を含み、前記リリーフ給油口461は前記給油調節弁42に接続され、前記複数のリリーフ孔463はリリーフ管46の管壁に位置し、リリーフ管46に設置された複数のリリーフ孔463はポンピングした冷却液体油の圧力が高すぎることで、油分配器4及び他の配管ならびに素子への余計な衝撃を形成し、機器を損なうことを防止する。
好ましくは、図7に示すように、前記油分配器4はさらに空気弁47を含み、前記空気弁47は前記ケーシング41の上蓋に取り付けられ、前記空気弁47は前記油分配器4の内部空気と外部空気を連通させる。空気弁の設計は油分配器に密閉高圧を形成し、配管及び他の機器を損なうことを防止する。
重力スプレー冷却の油分配方法は、以下のステップを含む。
冷却液体油を油分配器4内にポンピングする給油ステップ;
前記給油調節弁42によって油分配器4内の冷却液体油の貯蔵量を制御し、前記リンク422の位置を調整し、前記フロート423が浮上した時に給油調節弁42を閉める位置を調整する油量調節ステップ、
前記リリーフ管46に設置された複数のリリーフ孔463によってポンピングした冷却液体油の油圧を和らげるリリーフ調節ステップ、
前記気泡除去装置45における小孔によって、冷却液体油における気泡を隔離させる気泡処理ステップ、
弾性部材を調整することによって前記コーンと前記油分配排出管442との間の距離を調整し、油分配排出管442と冷却対象の機器との間の様々な高低差に適合させる油分配処理ステップ。
好ましくは、前記冷却液体油は絶縁性液体油であり、天然鉱物油、シリコンオイル、植物油、変圧器油、伝熱油のうちの少なくとも1種を含み、前記サーバハウジング10内に冷却液体油が貯蔵され、前記冷却液体油が前記サーバハウジング10の空間を占める割合が0%〜50%であり、より高い冷却効果を達成するために、サーバハウジング10内の冷却液体油は一定の液位高さを保ち、冷却液体油はサーバの主要発熱体と十分に接触しかつ熱量を吸収し、油戻り配管により合流し、各層のサーバから流れ戻った冷却液体油は改めてメインオイルタンク1に戻る。
本発明において、一方では、冷却液体油を上方に設置された油分配タンクに集中し、重力の作用で油が油道に沿って自動的に流れるため、油道に圧力を設けることを必要としないため、オイルポンプの消費電力を低下させ、放熱システムの効率(COP)が向上し、データセンタの全体PUEが低減し、他方では、キャビネット内においてサーバが上から下へ順に配列されることによる高低差に起因する重力による各層の油量分配が不一致の問題に対し、油分配ユニット内の油量調節器を用いて、各層のサーバに分配する流量の同一性を確保する。本発明は、巧みな設計及び合理的な構造を実現しており、革新的な方法を用いて、従来における大型サーバの冷却方法の限界を突破すると同時に、実用性が高く、普及しやすい。
1. 本発明は液冷スプレーシステムを採用し、冷却液体油の比熱が大きく、かつ発熱素子と直接接触するため、熱伝達効率が高い。
2. この装置は、標準化されたモジュール設計を採用し、使用上のニーズを満たすだけでなく、取り付け及び組立てのニーズも満たす。実際の使用で、すべてのキャビネットサーバに対応できる。

3. 本発明は標準化されたモジュール設計を採用するため、量産及びメンテナンスに関して大きな優位性を有する。
4. マクロな観点から見ると、オイルの全体的な流動性が良く、すべて上から下に流れるため、より速い熱伝達を実現できる。

5. 本発明の冷却液体油は、全過程にわたって流動状態にあり、オイルの溜まりによる局所的な高温現象が発生しない。
6. 本発明は実際の大規模な工学的応用において、システム全体は重力による流動の設計を採用し、ポンプは液体を高い位置までポンピングするだけで良い。各サーバのノズルに加圧液体を供給するために余分なポンピング仕事を費やす必要がないに加えて、配管とエルボでポンピング仕事を消費する必要もないため、ポンピング仕事を大幅に低減する。ポンプのコストを削減し、省エネルギーかつ経済的である。
7. 本発明は油分配器を採用し、スプレーする冷却液体油の流速が均一で、圧力が一定であり、システムの安定性が保証され、パーツの耐用年数も延長される。
上記の説明は、本発明の好ましい実施形態のみであり、本発明をいかなる形態にも限定するものではなく、当業者であれば、本明細書の図面の図示及び以上の記載の通りに本発明を円滑に実施することが可能であり、しかし、当業者であれば、本発明の技術的範囲を逸脱することなく、上記の技術内容を利用して達成した多少の修正、修飾及び改良は、いずれも本発明の同等の実施例であり、また、本発明の本質的な技術に従って上記の実施例に対して行ういかなる同等変更の修正、修飾及び改良は、依然として本発明の技術的解決手段の保護範囲内に属する。

Claims (12)

  1. キャビネット本体、油分配器(4)、及び複数の液分配器(7)を含むデータセンタキャビネットであって、前記キャビネット本体には複数の取り付けフレームが含まれ、前記キャビネット本体には、複数のサーバハウジング(10)が上から下まで順に取り付けられ、前記サーバハウジング(10)内にサーバが配置され、各前記サーバハウジング(10)の上方に前記液分配器(7)が設置され、前記油分配器(4)は、すべての前記液分配器(7)の上方に取り付けられ、前記油分配器(4)と前記液分配器(7)は、給油装置(6)を介して接続され、冷却液体油は、前記油分配器(4)により分配され前記液分配器(7)に流れ、前記液分配器(7)は冷却液体油をサーバ上にスプレーし冷却させることを特徴とするデータセンタキャビネット。
  2. 前記油分配器(4)は、ケーシング(41)、少なくとも1つの油分配供給管(43)、及び複数の油分配ユニット(44)を含み、前記複数の油分配ユニットは、前記ケーシング(41)内に取り付けられ、前記油分配ユニット(44)は、油分配排出管(442)を含み、冷却液体油は、前記油分配供給管(43)から前記油分配器(4)に入り、前記油分配排出管(442)から前記液分配器(7)に接続されることを特徴とする請求項1に記載のデータセンタキャビネット。
  3. 前記油分配ユニット(44)はさらに通気管(441)、油量調節器(443)、及び分流導流板(444)を含み、前記油量調節器(443)は前記油分配排出管(442)と正対し、前記油量調節器(443)は前記油分配排出管(442)の排油量を制御し、前記分流導流板(444)は各前記油分配ユニット(44)を独立したユニットに仕切り、前記通気管(441)は前記油分配排出管(442)に連通し、前記油量調節器(443)はコーン、弾性部材、及び押さえ棒を含み、前記押さえ棒は前記ケーシング(41)の片側に固定的に取り付けられ、前記コーンは前記押さえ棒の下端に固定され、前記コーンは前記油分配排出管(442)と正対し、前記弾性部材は前記コーンと前記油分配排出管(442)との間の距離を調整することを特徴とする請求項2に記載のデータセンタキャビネット。
  4. 前記油分配器(4)はさらに給油調節弁(42)、気泡除去装置(45)、リリーフ管(46)、及び空気弁(47)を含み、前記給油調節弁(42)は配管を介して前記油分配供給管(43)に接続され、前記給油調節弁(42)は給油弁体(421)、リンク(422)、及びフロート(423)を含み、前記フロート(423)は浮上して、前記リンク(422)を移動するように駆動して、前記給油弁体(421)を閉め、前記気泡除去装置(45)は前記油分配ユニット(44)に隣接した位置に取り付けられ、前記リリーフ管(46)は少なくとも一つのリリーフ給油口(461)、少なくとも一つのリリーフ排油口(462)、及び複数のリリーフ孔(463)を含み、前記リリーフ給油口(461)は前記給油調節弁(42)に接続され、前記複数のリリーフ孔(463)はリリーフ管(46)の管壁に位置し、前記空気弁(47)は前記ケーシング(41)の上蓋に取り付けられ、前記空気弁(47)は前記油分配器(4)の内部空気と外界空気を連通させることを特徴とする請求項3に記載のデータセンタキャビネット。
  5. 前記液分配器(7)は油戻り室(71)、油スプレー室(72)、液分配給油口(73)、及び油戻り口(74)を含み、前記油戻り室(71)は前記油スプレー室(72)の上方に位置し、前記液分配給油口(73)は前記油スプレー室(72)内に位置し、前記油スプレー室(72)の下底面にスプレー孔(76)が設置され、前記スプレー孔(76)は前記サーバと正対し、前記油戻り室(71)は前記液分配器(7)の上方にあるサーバを流れる冷却液体油を受け取り、前記油戻り口(74)は前記油戻り室(71)内の冷却液体油を排出するために用いられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のデータセンタキャビネット。
  6. 前記液分配器(7)はさらにオーバーフロー孔(75)を含み、前記オーバーフロー孔(75)は前記油スプレー室(72)の下底面に設置され、前記オーバーフロー孔(75)は前記油スプレー室(72)の下底面より高く、前記油戻り室(71)は水平面に対して角度をなすことを特徴とする請求項5に記載のデータセンタキャビネット。
  7. 前記サーバハウジング(10)は上蓋(101)と、筐体(104)とを含み、前記上蓋(101)は前記筐体(104)に固定され、前記上蓋(101)は冷却液入口管(106)、少なくとも1つのスプレー圧力室(108)、少なくとも1つのスプレー孔(109)、及び上蓋ケーシング(110)を含み、前記筐体(104)は筐体ケーシング(114)、冷却液出口管(116)を含み、前記上蓋ケーシング(110)の内表面に前記スプレー圧力室(108)が設置され、前記冷却液入口管(106)は前記スプレー圧力室(108)に接続され、各前記スプレー圧力室(108)にいずれも前記スプレー孔(109)が設置され、前記スプレー孔(109)はサーバの発熱チップエリア(112)と正対することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のデータセンタキャビネット。
  8. 前記筐体(104)内にフローラインが設置され、前記冷却液出口管(116)はフローラインに連通し、サーバハウジング(10)はさらに密封部材(103)を含み、前記上蓋(101)は前記密封部材(103)によって前記筐体(104)に密封して取り付けられ、前記筐体ケーシング(114)の内表面にさらに仕切り板(113)が設置され、前記フローラインとサーバの発熱チップエリア(112)とは、前記仕切り板(113)の同じ側に位置することを特徴とする請求項7に記載のデータセンタキャビネット。
  9. 前記データセンタキャビネットはさらに給油スイッチバルブ(16)を含み、前記給油スイッチバルブ(16)は前記サーバハウジング(10)と前記給油装置(6)との接続箇所、前記液分配器(7)と前記給油装置(6)との接続箇所に取り付けられ、前記給油スイッチバルブ(16)はスイッチバルブ給油口(161)、弁トリム(162)、弁箱(163)、スイッチ(164)、及び伸縮排油口(165)を含み、前記スイッチバルブ給油口(161)は前記給油装置(6)に接続され、前記スイッチ(164)は前記弁トリム(162)、前記伸縮排油口(165)を制御することを特徴とする請求項6又は8に記載のデータセンタキャビネット。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載のデータセンタキャビネットの、メインオイルタンク(1)、ポンプ(2)、ラジエータ(3)、データセンタキャビネット、給油装置(6)、油戻り装置(8)、及び冷却液体油を含む重力スプレーシステムであって、前記メインオイルタンク(1)、ポンプ(2)、ラジエータ(3)、データセンタキャビネットは給油装置(6)、油戻り装置(8)を介して接続されて閉鎖オイルサイクルとなり、前記ポンプ(2)は、冷却液体油を前記メインオイルタンク(1)からポンピングし、前記ラジエータ(3)によって熱を交換して配管を介して前記データセンタキャビネットにおける油分配器(4)に入らせ、前記油分配器(4)は前記データセンタキャビネットの上部に位置し、前記油分配器(4)は油を分配し、前記液分配器(7)は液を分配しスプレーし前記サーバを冷却させ、冷却処理を完了した冷却液体油は、前記油戻り装置(8)により前記メインオイルタンク(1)に戻ることを特徴とするデータセンタキャビネットの重力スプレーシステム。
  11. 前記重力スプレーシステムはさらに濾過器(5)、補助オイルタンク(13)を含み、前記濾過器(5)は前記閉鎖オイルサイクルに接続され、前記給油装置(6)は給油配管、給油タンク(9)、及び給油枝管(11)を含み、前記給油タンク(9)の上端は前記油分配器(4)に接続され、下端は前記補助オイルタンク(13)に接続され、前記給油タンク(9)の片側は前記給油枝管(11)に接続され、前記給油枝管(11)の他端は前記サーバハウジング(10)又は前記液分配器(7)に接続され、前記給油タンク(9)と前記給油枝管(11)との接続箇所にさらに給油調節弁(12)が設置され、前記油戻り装置(8)は油戻りタンク、油戻り配管を含み、前記補助オイルタンク(13)は油戻り配管を介して前記メインオイルタンク(1)と接続され、前記液分配器(7)の油戻り口(74)は前記油戻りタンクに連通することを特徴とする請求項10に記載のデータセンタキャビネットの重力スプレーシステム。
  12. 前記冷却液体油は絶縁性液体油であり、天然鉱物油、シリコンオイル、植物油、変圧器油、伝熱油のうちの少なくとも1種を含み、前記サーバハウジング(10)内に冷却液体油が貯蔵され、前記冷却液体油が前記サーバハウジング(10)の空間を占める割合は0%−〜50%であることを特徴とする請求項11に記載のデータセンタキャビネットの重力スプレーシステム。

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