JP2019518167A - ターボ機械のための始動インジェクタパージ回路における目詰まり監視 - Google Patents

ターボ機械のための始動インジェクタパージ回路における目詰まり監視 Download PDF

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Abstract

本発明は、ターボ機械のための燃料供給システム(20)に関する。当該燃料供給システム(20)は、始動回路(120)と、少なくとも1つの第1油圧抵抗(124,136)と、パージ回路(130)とを備えている。当該パージ回路(130)は、前記供給システム(20)の外側の開口部(133)を含むダクト(131)を含む。前記パージ回路(130)は、パージ空気を、始動インジェクタ(126)と前記開口部(133)との間で、前記第1油圧抵抗(124,136)を通して流通させるように構成されている。前記燃料供給システム(20)は、圧力代表値測定手段(141)を備えている。当該手段は、パージ空気が前記始動インジェクタ(126)と前記第1油圧抵抗(124,136)との間を流れているときに、圧力代表値(Pm)を、前記始動インジェクタ(126)と前記第1油圧抵抗(124,136)との間で測定するように構成されている。

Description

本発明は、航空機のターボ機械のための燃料供給システムに関する。より正確には、本発明は、当該供給システム内の目詰まり監視に関する。
ターボ機械のための燃料供給システムは、始動回路及び主回路を含む。
公知の方法において、始動回路には、燃料が始動段階中にのみ供給される。ターボ機械が始動されたならば、始動回路は、燃料の停滞を回避するためにパージされる。実際、燃料の停滞が、固体の炭素堆積物であるコーキングを生じる可能性があり、これが、前記供給システムを目詰まりさせる危険性がある。
始動回路をパージする1つの方法は、開始段階の終了後に始動インジェクタの供給導管を大気圧下の空気に連通させることである。これにより、インジェクタ及びパイピング内に存在している燃料が、コンプレッサ出口からの加圧空気と、大気圧の空気との圧力差によりパージされる。このような現象は「逆パージ」と称される。なぜなら、パージ空気が、始動段階中の燃料の方向とは逆の方向に循環するからである。
これらの予防措置を講じても、コーキングは、始動回路及びパージ回路において幾つかの条件下で発生し、これが、供給システムの部分的又は全体的な目詰まりを生じる。
従って、始動回路及び/又はパージ回路の目詰まりを監視する必要がある。
本発明は、先行技術の解決方法が遭遇した問題に、少なくとも部分的に対処することを目的とする。
これに関し、本発明の目的は、ターボ機械のための燃料供給システムを提供することである。この供給システムは、
‐少なくとも1つの始動インジェクタを含む始動回路と、
‐少なくとも1つの第1油圧抵抗と、
‐前記供給システムの外側に開口しているアパーチャを含む導管を含むパージ回路と、を備えている。当該パージ回路は、パージ空気を、前記始動インジェクタと前記アパーチャとの間で、前記第1油圧抵抗を通して流通させるように構成されている。
本発明によれば、前記供給システムは、圧力代表値測定手段を備えている。この圧力代表値測定手段は、パージ空気が前記始動インジェクタと前記第1油圧抵抗との間を流れている間に、圧力代表値を、前記始動インジェクタと前記第1油圧抵抗との間で測定するように構成されている。
従って、前記圧力代表値は、前記始動回路及び/又は前記パージ回路における目詰まりを、この目詰まりがターボ機械の停止を生じさせる前に検出することを可能にする。
目詰まりが検出されたならば、必要なメンテナンス作業が、前記供給システムを備えたターボ機械が停止する前に行われ得る。これらのメンテナンス作業は、例えば、供給システムの部品の擦り洗い及び/又は交換を含む。
本発明は、以下の特徴のうちの1以上を任意選択的に、互いに関連して、又は関連せずに含み得る。
前記パージ回路が、前記第1油圧抵抗と前記始動インジェクタとの間に配置された第2の油圧抵抗を備えていることが可能である。この場合、前記測定手段は、前記圧力代表値を前記第1油圧抵抗と第2油圧抵抗との間で測定するように構成される。
特定の実施形態によれば、前記第1油圧抵抗及び/又は前記第2油圧抵抗は、弁、フィルタ、及び/又は流量制限器、例えば、パージ導管収縮部を含む。
有利な実施形態によれば、前記供給システムは、前記圧力代表値を基準値と比較するように構成された目詰まり監視装置を備えている。
有利には、前記監視装置は、前記圧力代表値と前記基準値との差の絶対値が第1閾値を超えたならば、目詰まり情報を通知するように構成されている。
有利な実施形態によれば、前記監視装置は、
‐前記圧力代表値と前記基準値との差の相対値が負であり、且つ、
‐前記差の相対値が第2閾値よりも低い場合に、
前記パージ回路の、前記圧力代表値の測定場所よりも上流に位置する第1の部分の目詰まり情報を通知するように構成されている。
別の有利な実施形態によれば、前記監視装置は、
‐前記圧力代表値と前記基準値との差の相対値が正であり、且つ、
‐前記差の相対値が第3閾値よりも高い場合に、
前記パージ回路の、前記圧力代表値の測定場所よりも下流に位置する第2の部分の目詰まり情報を通知するように構成されている。
用語「上流」(“upstream”)及び「下流」(“downstream”)は、前記パージ回路において、前記パージ空気の流れ方向に関して定義される。
好ましくは、前記パージ回路は、いわゆる「逆」パージ回路である。すなわち、パージ空気は、燃料がターボ機械内で燃焼を開始するために流れる方向とは反対の方向に流れる。これにより、前記パージ空気は、特に「コーキングされ」易い前記始動インジェクタを、早い段階で通過する。
有利には、前記供給システムは、前記監視装置により目詰まり情報が通知された場合にトリガされるように構成された警報装置を備えている。
また、本発明は、以上に定義した供給システムを備えたターボ機械にも関連している。好ましくは、当該ターボ機械は、航空機のターボ機械、例えば、ターボジェットエンジン、又は、ターボプロップエンジンである。
また、本発明は、以上に定義した燃料供給システムの目詰まりを監視するための方法にも関連している。
有利には、前記監視方法は、前記圧力代表値と前記基準値との差の絶対値が前記第1閾値を超えたならば目詰まり情報を通知するステップを含み、
前記圧力代表値は、パージ空気が前記始動インジェクタと前記第1油圧抵抗との間を流れている間に、前記始動インジェクタと前記第1油圧抵抗との間で測定される。
有利な実施形態によれば、前記パージ空気流は、前記始動インジェクタから発生され、前記第1油圧抵抗を通って前記アパーチャへと流れる。
別の有利な実施形態によれば、前記基準値は、予め定められている。
或いは、前記基準値は、航空機のターボ機械である前記ターボ機械の以前の少なくとも1回の飛行中の少なくとも1つの圧力代表値の関数として決定される。
本発明は、添付図面を参照しつつ、例示的な実施形態の説明を読むことにより、より良好に理解されるであろう。これらの実施形態は単に例示的であり、限定を目的としたものでは全くない。
本発明の好ましい実施形態による、ターボ機械の長手方向部分断面概略図である。 本発明の第1の実施形態による、ターボ機械のための燃料供給システムの部分概略図である。 本発明の第2の実施形態による、ターボ機械のための燃料供給システムの部分概略図である。 本発明の第1又は第2の実施形態による供給システムにおける目詰まり検出方法の実施例を示す。
異なる図面における、同一の、類似の、又は同等の部品には、1つの図面とその他の図面との相互参照が容易であるように同一の参照符号を付してある。
図1は、ターボプロップエンジン1を示す。エンジン1の一部がパワータービンの軸3を中心に環状に配置されている。
ターボ機械1は、軸3に対する移動方向の上流から下流に、プロペラ10、減速機12、ケースの半径方向アーム4、コンプレッサ6、燃焼室7、高圧タービン8、及び、パワータービン9を含む。
コンプレッサ6、燃焼室7、高圧タービン8、及び、パワータービン9は、ケース5により取り囲まれている。これらの部品が、ケース5と共に協働して、主要ストリーム13を画成している。主要ストリーム13を通って、主要な流れが、ターボ機械の進行方向とは反対の方向に流れる。主要な流れの方向が矢印11により示されている。この方向は、また、使用中のターボ機械1の推進力の方向にも対応している。
燃焼室7の出口におけるガス推力が、コンプレッサ6、及び、タービン8,9を、パワータービンの軸3を中心に回転させる。パワータービン9の、その軸3を中心とした回転が、減速機12を通してプロペラ10に伝達されて、プロペラ10を回転させる。
図2は、燃焼室7のための燃料供給システム20を示す。
燃料供給システム20は、分配導管23を含む上流回路21を備え、分配導管23は、主回路110を始動回路120から分離するノードAに通じている。
分離ノードAは、燃料を主回路110と始動回路120との間で分配するように構成された分配弁24に位置する。この弁24は、主回路110における燃料圧力を、始動回路120における圧力と等しくするために、例えば、スプール(図示せず)を含む。
主回路110は、弁114、メインインジェクタのための供給導管113、及び、メインインジェクタ116を含む。これらのメインインジェクタ116は、ターボ機械1の燃焼室2に燃料を定常状態で供給する。
また、主回路110は、フィルタ、交換器及び/又は流量計を含む油圧抵抗115を含む。油圧抵抗115は、弁114とメインインジェクタ116との間に配置されている。
用語「油圧抵抗」は、本明細書において、電気分野から類推されるように、供給システムの要素の入口‐出口間の流体圧力差と、前記要素を通過する流体流量との比から得られる大きさ、及び、この大きさにより特徴付けられる要素を定義するために用いられている。
始動回路120は、入口導管121を含み、入口導管121は、第1の端部にて分離ノードAに接続され、また、第1端部の反対側の第2の端部にて調整弁124に接続されている。調整弁124は始動インジェクタ126に流体連通されている。
これらの始動インジェクタ126は、燃焼室2にて燃焼を開始するためにスパークプラグ(図示せず)の付近にある。これらの始動インジェクタ126は、メインインジェクタ116とは異なっている。ターボ機械1にて燃焼が開始されたならば、始動インジェクタ116は停止され、パージ空気が始動インジェクタを通過する。
調整弁124は、始動インジェクタに燃料供給するための導管123に開口している第1の出口と、パージ回路130のパージ導管131に開口している第2の出口とを含む。
調整弁124は、第1出口を解放する第1の開放位置と第2出口を解放する第2の開放位置との間を移動可能なクロージャ部材を含む。
クロージャ部材が第1開放位置にあるとき、クロージャ部材は、燃料を入口導管121から第1出口に、始動インジェクタ126に向かって流通させる。これは、空気又は燃料が、始動インジェクタ126とパージ導管131との間で循環されることを防止する。
クロージャ部材が第2開放位置にあるとき、クロージャ部材は、パージ空気を、始動インジェクタ126とパージ導管131との間で循環させる。これは、燃料が入口導管121から始動インジェクタ126に流れることを防止する。
調整弁124は電気的に制御される。クロージャ部材の位置は、ターボ機械1の電子制御システム150により、第1の電子調整モジュール151及びソレノイド127を介して制御される。
電子制御システム150は、「FADEC」すなわち「全デジタル式電子制御器」としても知られている。慣用的に、この電子制御システム150は、2つの完全冗長対称法によるエンジン計算機を含む。
パージ回路130は、コンプレッサ6、始動インジェクタ126、調整弁124、及び、流量制限器136から高温圧縮空気を噴射するための手段を含む。
始動インジェクタ126、調整弁124、及び、始動インジェクタに燃料供給するための導管123は、始動回路120及びパージ回路130に共通である。
パージ回路130はパージ導管131も含み、パージ導管131は、調整弁124の第2の出口に開口している。パージ導管131及び流量制限器136は、パージ回路130に特有のものである。
パージ導管131は、供給システム20の外側に開口しているアパーチャ133を含む。アパーチャ133は、パージ導管の、調整弁124に開口している側とは反対側の端部に位置している。
流量制限器136は、例えば、パージ導管131の収縮部の形態である。これは、調整弁124が故障した場合の燃料漏れを抑制する。
空気噴射手段は、コンプレッサ6からの空気を始動インジェクタ126にて流量制限器136に向かって噴射する。
従って、パージ回路は、いわゆる「逆パージ回路」である。すなわち、パージ空気は、燃料がターボ機械内で燃焼を開始するための方向とは反対の方向に流れる。
本明細書において、用語「上流」(“upstream”)及び「下流」(“downstream”)は、別段の指定のない限り、パージ回路130に関するパージ空気の流れ方向に関して用いられる。
パージ空気は、コンプレッサ6から、始動インジェクタ126、始動インジェクタに燃料供給するための導管123、調整弁124、流量制限器136、及び、パージ導管131のアパーチャ133を通って連続的に流れる。
アパーチャ133にて、空気の圧力は圧力Pであり、これは、周囲空気の圧力である。この圧力は、コンプレッサ6からの、始動インジェクタ126における空気の圧力Pよりも低い。
また、供給システム20は、圧力センサ141も備えている。圧力センサ141は、圧力代表値測定手段の機能を果たす。圧力代表値Pは圧力測定値である。
圧力センサ141は、始動インジェクタに燃料供給するための導管123内の圧力を、図2に第1の測定ノードBにより示されている場所にて測定する。この第1測定ノードBは、始動インジェクタ126と、パージ空気用の油圧抵抗である調整弁124との間に配置されている。
始動インジェクタ126は、パージ回路130におけるパージ空気流に関して第1測定ノードBよりも上流にある。従って、始動インジェクタ126は、パージ回路130の上流部分132を形成している。
調整弁124及び流量制限器126は、パージ回路130におけるパージ空気流に関して第1測定ノードBよりも下流にある。調整弁124及び流量制限器は、パージ回路130の下流部分134を形成している。
図3に、第2の実施形態が示されている。第2実施形態は、圧力代表値Pの測定位置により、第1実施形態から区別される。
第2実施形態においては、圧力センサ141は、パージ導管131内の、流量制限器136と調整弁124との間における圧力を、図3における第2の測定ノードCにより示されている場所にて測定する。
流量制限器136が第1油圧抵抗として機能し、調整弁124が第2油圧抵抗として機能する。これにより、圧力代表値Pの測定が、この第1油圧抵抗とこの第2油圧抵抗との間で行われる。
始動インジェクタ126及び調整弁124は、パージ回路130におけるパージ空気流に関して第2測定ノードCよりも上流にある。従って、始動インジェクタ126及び調整弁124は、パージ回路130の上流部分132を形成している。
流量制限器136は、パージ回路130におけるパージ空気流に関して第2の測定ノードCの下流にある。流量制限器136はパージ回路130の下流部分134を形成している。
第1実施形態及び第2実施形態において、圧力センサ141により発生される信号が第2の電子制御モジュール152及び電子制御システム150に伝達される。
第2制御モジュール152及び電子制御システム150は、圧力代表値Pを処理するためのメモリ及び手段を含む。
第2制御モジュール152及び電子制御システム150は、供給システム20の、特にはパージ回路130の目詰まりを監視するための監視装置150を形成している。監視装置150は、目詰まり情報を警報装置154に通知するためのものである。
目詰まり情報は、供給システム20における目詰まりの開始、及び/又は、所定回数の飛行による目詰まりのためにターボ機械1が停止する統計的に有意なリスクを示す。
警報装置154は、目詰まり情報が監視装置150により通知された場合にトリガされる。警報装置154は、光、触覚的及び/又は音声のアラートを発して、パイロット及び/又はメンテナンス作業員に、やがては目詰まりするという危険性を通知する。
供給システム20、特にはパージ回路130の目詰まりを監視する方法が、図4に示されている。
最初に、測定ステップ202において、圧力代表値Pが、供給システムの第1ノードB及び/又は第2ノードCにて測定される。測定ステップ202は、パージ空気が始動インジェクタ126から、調整弁124及び流量制限器136を通ってアパーチャ133へと流れている間に行われる。
次いで、比較ステップ204において、監視装置150が圧力代表値Pと基準値Prefとを比較する。
基準値Prefは、予め定められている値であるか、或いは、圧力代表値Pの古い値(おそらくは平均値)に対応している。
基準値Prefが予め定められている値である場合、基準値Prefは、始動インジェクタに燃料供給するための導管123内の圧力公称値に対応している。
基準値Prefが供給導管123内の圧力変化の関数として決定される場合、基準値Prefは、ターボ機械1の以前の少なくとも1回の飛行中の少なくとも1つの圧力代表値Pから設定される。
次いで、監視装置150は、ステップ207において、圧力代表値Pと基準値Prefとの差εが十分に高いならば、目詰まり情報を通知する。
監視装置150は、圧力代表値Pと基準値Prefとの差εの絶対値が第1の閾値Sを超えているならば、目詰まり情報を通知する。この条件を「第1の条件」と称する。
監視装置150は、第1の状態を検知するために、必ずしも差εの絶対値を計算する必要はない。第1の状態を検知するためには、例えば、圧力代表値Pと基準値Prefとの差εの相対値を計算すれば十分である。
ステップ209において、監視装置150は、圧力代表値Pの有意な減少が検出されたかどうかを、基準値Prefとの比較により判断する。この条件を「第2の条件」と称する。
第2の条件は、
‐圧力代表値Pと基準値Prefとの差εの相対値が負であるかどうか、及び、
‐差εの相対値が第2の閾値Sよりも低いかどうか、を判断することに相当する。
第1実施形態及び第2実施形態において、第2閾値Sは、第1の閾値Sとは正負が逆である。
また、監視装置150は、圧力代表値Pの有意な増大が検出されたかどうかを、ステップ209において、基準値Prefとの比較により判断する。この条件を「第3の条件」と称する。
第3の条件は、
‐圧力代表値Pと基準値Prefとの差εの相対値が正であるかどうか、及び、
‐差εの相対値が第3の閾値Sよりも高いかどうか、を判断することに相当する。
第1実施形態及び第2実施形態において、第3閾値Sは、第1閾値Sと等しい。
第2の条件及び第3の条件を判断することは、第1条件の判断と同時に行われ得る。なぜなら、閾値S、閾値S、閾値Sの絶対値は同一だからである。すなわち、ステップ207とステップ209とは同一であり得る。
第2条件が満たされたとき、監視装置150は、既に、圧力代表値Pの有意な減少を検知している。これにより、監視装置150は、パージ回路の上流部分132(すなわち、パージ空気流に関して圧力代表値Pの測定場所よりも上流)の目詰まりの情報を通知する。
ステップ210において、警報装置154は、パイロット及び/又はメンテナンス作業員に、始動インジェクタ126の目詰まりの危険性(第1実施形態を参照)を警告する。
ステップ210において、警報装置154は、パイロット及び/又はメンテナンス作業員に、始動インジェクタ126及び/又は調整弁124の目詰まりの危険性(第2実施形態を参照)を警告する。
第3の条件が満たされたとき、監視装置150は、既に、圧力代表値Pの有意な増大を検知している。そして、監視装置150は、パージ回路の下流部分134(すなわち、パージ空気流に関して、圧力代表値Pの測定場所よりも下流)の目詰まりの情報を通知する。
ステップ212において、警報装置154は、パイロット及び/又はメンテナンス作業員に、調整弁124及び/又は流量制限器136の目詰まりの危険性(第1実施形態を参照)を警告する。
ステップ212において、警報装置154は、パイロット及び/又はメンテナンス作業員に、流量制限器136の目詰まり(第2実施形態を参照)の危険性を警告する。
当然のことながら、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、以上に説明した本発明に様々な変更を行うことができる。
流量制限器136は、異なる形態をとり得る油圧抵抗である。
圧力代表値測定手段141は、温度センサを、圧力センサに加えて、又は圧力センサの代わりに備え得る。この場合、圧力代表値Pは温度測定値である。この場合、測定ノードB及び/又はCにおける圧力は、この温度測定値から、空気の状態方程式を用いて決定される。
供給システム20は、第1測定ノードBにおける圧力代表値P、及び、第2測定ノードCにおける圧力代表値Pの両方の測定を行うことができる。この場合、監視装置150は、調整弁124の目詰まりの危険性と、インジェクタ126及び流量制限器136の目詰まりの危険性とを、より良好に区別することを可能にする。
圧力代表値Pは、好ましくは、目詰まりの検出を容易にするために、パージ回路130における流量制限器136の上流で測定される。
特に、圧力センサ141が圧力上昇又は圧力低下をより容易に検出し得る場合、第2の閾値S及び/又は第3の閾値Sの値は、第1の閾値Sの値とは正負が逆であり得る。
図2及び図3示した実施形態は、いわゆる「逆」パージを有するパージ回路130を含むが、もちろん、パージ空気は、パージ回路130内で他方向にも循環し得る。この場合、燃料とパージ空気とは、パージ回路130内及び始動回路120内で同一方向に循環し得る。
この場合、パージ空気は、コンプレッサ6から、アパーチャ133、流量制限器136、調整弁124、及び、始動インジェクタ126を通って連続的に流れる。
このような構成においては、上流部分132及び下流部分の134部品を、圧力代表値を測定するためのノードB及び/又はCに関して入れ替え得る。
第1ノードBでの測定後に第2条件が満たされている場合、ステップ210において、警報装置154が、パイロット及び/又はメンテナンス作業者に、流量制限器136及び/又は調整弁124の目詰まりの危険性を警告する。
第2ノードCでの測定後に第2条件が満たされている場合、ステップ210において、警報装置154が、パイロット及び/又はメンテナンス作業者に、流量制限器の目詰まりの危険性を警告する。
第1ノードBでの測定後に第3条件が満たされている場合、ステップ212において、警報装置154が、パイロット及び/又はメンテナンス作業者に、始動インジェクタ126の目詰まりの危険性を警告する。
第2ノードCでの測定後に第3条件が満たされている場合、ステップ212において、警報装置154が、パイロット及び/又はメンテナンス作業者に、調整弁及び/又は始動インジェクタ126の目詰まりの危険性を警告する。
1 ターボプロップエンジン
3 パワータービンの軸
6 コンプレッサ
7 燃焼室
20 燃料供給システム
21 上流回路
24 分配弁
110 主回路
113 供給導管
115 油圧抵抗
116 メインインジェクタ
120 始動回路
123 導管
124 調整弁
126 始動インジェクタ
133 アパーチャ
136 流量制限器
130 パージ回路
131 パージ導管
141 圧力代表値測定手段、圧力センサ
B 測定ノード
C 測定ノード

Claims (11)

  1. ターボ機械(1)のための燃料供給システム(20)であって、
    少なくとも1つの始動インジェクタ(126)を含む始動回路(120)と、
    少なくとも1つの第1油圧抵抗(124,136)と、
    前記燃料供給システム(20)の外側に開口しているアパーチャ(133)を含む導管(131)を含むパージ回路(130)と、
    を備え、
    前記パージ回路(130)が、パージ空気を、前記始動インジェクタ(126)と前記アパーチャ(133)との間で前記第1油圧抵抗(124,136)を通して流通させるように構成されている、前記燃料供給システム(20)において、
    前記燃料供給システム(20)が圧力代表値測定手段(141)を備え、当該圧力代表値測定手段(141)が、パージ空気が前記始動インジェクタ(126)と前記第1油圧抵抗(124,136)との間を流れている間に、圧力代表値(P)を、前記始動インジェクタ(126)と前記第1油圧抵抗(124,136)との間で測定するように構成されていることを特徴とする、燃料供給システム(20)。
  2. 前記パージ回路(130)が、前記第1油圧抵抗(136)と前記始動インジェクタ(126)との間に配置された第2油圧抵抗(124)を備え、
    前記圧力代表値測定手段(141)が、前記圧力代表値(P)を、前記第1油圧抵抗(136)と前記第2油圧抵抗(124)との間で測定するように構成されている、請求項1に記載の燃料供給システム(20)。
  3. 前記第1油圧抵抗(136)及び/又は前記第2油圧抵抗(124)が、弁、フィルタ、及び/又は流量制限器、例えばパージ導管収縮部を含む、請求項1または2に記載の燃料供給システム(20)。
  4. 前記圧力代表値(P)を基準値(Pref)と比較するように構成された目詰まり監視装置(150)を備えている、請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料供給システム(20)。
  5. 前記監視装置(150)が、前記圧力代表値(P)と前記基準値(Pref)との差(ε)の絶対値が第1閾値(S)を超えたならば目詰まり情報を通知するように構成されている、請求項4に記載の燃料供給システム(20)。
  6. 前記監視装置(150)が、
    前記圧力代表値(P)と前記基準値(Pref)との差(ε)の相対値が負であり、且つ、
    前記差(ε)の相対値が第2閾値(S)よりも低い場合に、
    前記パージ回路の、前記圧力代表値(P)の測定場所よりも上流に位置する第1の部分(132)の目詰まり情報を通知するように構成されている、請求項4または5に記載の燃料供給システム(20)。
  7. 前記監視装置(150)が、
    前記圧力代表値(P)と前記基準値(Pref)との差(ε)の相対値が正であり、且つ、
    前記差(ε)の相対値が第3閾値(S)よりも高い場合に、
    前記パージ回路(130)の、前記圧力代表値(P)の測定場所よりも下流に位置する第2の部分の目詰まり情報を通知するように構成されている、請求項4から6のいずれか一項に記載の燃料供給システム(20)。
  8. 前記監視装置(150)により目詰まり情報が通知された場合にトリガされるように構成されている警報装置(154)を備えた、請求項5から7のいずれか一項に記載の燃料供給システム(20)。
  9. 請求項5から8のいずれか一項に記載の燃料供給システム(20)の目詰まりを監視するための方法であって、
    前記圧力代表値(P)と前記基準値(Pref)との差(ε)の絶対値が前記第1閾値(S)を超えたならば目詰まり情報を通知するステップ(210,212)を含み、
    パージ空気が前記始動インジェクタ(126)と前記第1油圧抵抗(124,136)との間を流れている間に、前記圧力代表値(P)が、前記始動インジェクタ(126)と前記第1油圧抵抗(124,136)との間で測定されることを特徴とする、監視方法。
  10. 前記パージ空気の流れが、前記始動インジェクタから発生され、前記第1油圧抵抗(124,136)を通って前記アパーチャ(133)へと流れる、請求項9に記載の監視方法。
  11. 前記基準値(Pref)が、予め定められているか、或いは、前記基準値(Pref)が、航空機のターボ機械である前記ターボ機械(1)の以前の少なくとも1回の飛行中の少なくとも1つの圧力代表値(P)の関数として決定される、請求項9または10に記載の監視方法。
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