JP2019516569A - ギアのトップランド面取り - Google Patents

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Abstract

切削または研削面取り工具(25)が、隣接する歯(2、4)のそれぞれの凹凸の歯面のトップランド角(10、11)に接触している間、1つの歯溝(8)(例えば、踵からつま先まで)を通して、ギア(12、23、52)のフェース幅に沿って誘導される、方法。工具がインデックス位置に移動し、ギアが次の歯溝位置に割り出され、工具が歯溝を通って移動する(例えば、つま先から踵まで)。このサイクルは、すべてのトップランド角が面取りされるまで繰り返される。

Description

本発明は、ベベルリングギアおよびピニオンなどのギアの製造を、および具体的にはギア上のトップランド面取り面の形成を対象とする。
ベベルギアおよびハイポイドギア(ピニオンギアおよびリングギア)は、一回または間欠的な割り出し工程(フェースミル加工)または連続的な割り出し工程(フェースホブ加工)においてカットされ得る。フェースホービング加工は、フェース円錐角が根円錐角と同一である歯の均整をもたらす。したがって、フェースホブ加工ベベルギアは、図1(a)に示されるように、平行な(すなわち一様な)深さ歯を有する。切断刃の動きは、常に、根線に平行に向いているため、歯のトップランド角にも平行になりことになる。例えばMassethの米国特許第5,374,142号に開示されているように、フェースホブ加工刃が、刃先を備えた肩部を特徴とする場合、トップランド面取り面またはトップランド丸み(すなわち、先端盛上げ)を切断することが可能である。
フェースミル加工は、フェース円錐角が根円錐角よりも大きい歯の均整をもたらす。したがって、フェースミル加工ベベルギアは、図1(b)に示されるように、先細の深さ歯を有する。切断刃の動きが、常に根に平行に向いているため、フェース幅(すなわち歯丈)に沿って、またはフェース幅の一部に沿って、三角形のセクションで、トップランド丸みまたは面取り面を機械加工することのみが可能である。三角セクションは、図2に示されるように、歯の踵側(歯の外側端)の過剰な面取り面幅と、歯のつま先側(歯の内側端)の面取り面がないこととの間の折衷案を呈している。
トップランド面取り面又またはトップランド角丸みが、ベベルギアおよびハイポイドギアの多くの製造業者によって望まれている。このいわゆる「トッピング」は、特にギアやハウジングのたわみを引き起こす負荷条件下でのよりスムーズな歯の噛み合いをもたらし、製造公差および組立公差が、大きなギアセット位置偏差を生む場合にも有益である。別のトッピング適用は、仕上げ研削作業の後にショットピーニング処理を受ける高出力密度要件を有するギアセットに見られる。ショットピーニングは、ボールの衝撃によって形成されたクレータの周りに、ある材料肉盛を引き起こすことがある。少量の肉盛は、歯嵌合障害を呈し、局所的な表面応力の増加も引き起こすことがある。研削後のトッピング作業は、材料肉盛のスポットを取り除き、高負荷下でもスムーズな歯係合のさらなる利点をもたらす。
本発明は、切削または研削の面取り工具が、隣接するそれぞれの凸凹の歯フランクのトップランド角に接触する間、1つの歯溝(例えば、踵からつま先)を通して、ギアのフェース幅に沿って誘導される方法を含む。工具がインデックス位置に移動し、ギアが次の歯溝位置に割り出され、工具が歯スロットを通って移動する(例えば、つま先から踵まで)。このサイクルは、すべてのトップランドの角が面取りされるまで繰り返される。
(a)は、一様な深さを有する歯の三次元図を示す。(b)は、先細深さを有する歯の三次元図を示す。 ピニオンまたはギアの根線に続く切断刃を、簡略化した2次元図において示す。刃は、歯のフェース幅に沿って部分的にのみ延在する、三角形領域を面取りする丸みのある肩部で研削することができる。 面取り工具が歯溝の1つに係合された状態での、3次元図を示す。 取り付けられた面取りユニットと工具を有する、自由形状ベベルギア切断機械の3次元図を示す。 2つの隣接する歯の3次元図を示す。2つの歯の間に溝を形成するフランク面は、名目上の格子点を有する(可視のフランク上の格子が示される)。面取り中の工具中心の移動を計算するには、工具経路20および法線ベクトルと接ベクトルを使用する。 デカルト座標系、カッター経路21、フランク中心点24およびカッター経路接線ベクトル22を有する、リングギア23の簡略化された3次元表現を示す。面取り工具25は、中央歯位置で引かれる。 (a)は、ギア中心平面に位置する歯溝に係合する面取り工具の2次元投影を示す。(b)は、ギア中心平面の下方に位置する歯溝に係合する面取り工具の2次元投影を示す。 2次元投影において、即時の工具中心点を決定するために必要なすべてのベクトルおよび寸法を含むベクトル図を示す。 ピニオン52およびそのデカルト座標系の3次元図を示す。その軸54を有する面取り工具51は、工具経路50に従う。
本明細書において使用される「発明」、「本発明」および「本発明」という用語は、本明細書の主題および以下の任意の特許請求の範囲のすべてを広く参照することを意図している。これらの用語を含む記述は、本明細書に記載された主題を限定するものでも、以下の任意の特許請求の範囲の意味または範囲を限定するものでもない。さらに、本明細書は、本出願の特定部分、段落、記述または図面において、いかなる特許請求の範囲によってカバーされる主題を説明または制限しようとするものではない。本主題は、明細書全体、すべての図面および以下のあらゆる特許請求項を参照することによって理解されるべきである。本発明は、他の構成が可能であり、様々な方法で実施または実行されることが可能である。また、本明細書で使用される表現および用語は、説明のためのものであり、限定的であると見なされるべきではないことが理解される。
本明細書の「含む」、「有する」、および「備える」ならびにその変形の使用は、それ以降に列挙された項目およびその等価物ならびに追加の項目を包含することを意味する。
本発明の詳細を、単に例として、本発明を説明する添付図面を参照して説明する。図面において、類似の特徴または構成要素は、同様の参照番号によって参照される。以下に、図面を説明する際に、上部、下部、上方、下方、後方、底部、頂部、前、後などの方向に言及することがあるが、これらの言及は、(通常見られるように)図面に対して都合良くなされている。これらの方向は、文字通りに解釈されることを意図するものではなく、いかなる形態においても本発明を限定するものでもない。加えて、「第1」、「第2」、「第3」、などの用語は、説明の目的で本明細書に使用されており、重要性または重大さを示すことを意味または示唆するものではない。
図3は、リングギア部12および面取り工具25の凸トップランド角10および凹トップランド角11を示す。切削または研削面取り工具25は、隣接するそれぞれの凸および凹の歯フランクのトップランド角10、11に接触している間、ギアのフェース幅に沿って1つの歯溝(例えば、踵からつま先まで)を通って誘導される。工具がインデックス位置に移動し、リングギアまたはピニオンが次の歯溝位置に割り出され、工具25がスロットを通ってつま先から踵まで移動する。このサイクルは、すべてのトップランド角が面取りされるまで繰り返される。
本発明の方法は、リングギアトップランド面取りの例を参照して詳細に説明され得る。リングギアは、リングギアの軸平面において、工具によって接触される凸および凹の歯フランクポイントの平均トップランド接線が水平(または任意の他の所望の向きを有する)となるように回転させることができる。これにより、例えば、その開示が参照により本明細書に組み込まれている米国特許第6,712,566号に開示されている機械などの自由形状ベベルギア切削機械の、例えば作業チャンバ内で、CNC機械において垂直向きに工具軸を配置することが可能になる。
図4は、上記のような自由形状ベベルギア切削機械73を示しており、面取り工具25は、ギアワークピース23の溝を切削するために使用されるカッターヘッド27の隣に位置している。面取りユニット70は、支持アーム72を介して、工具スピンドルハウジング71に取り付けられている。スロット切削後、カッタースピンドルハウジングにしっかりと接続された面取り工具25は、既存のCNC機械軸と共に移動して面取り作業を行う。面取りユニット70は、電動モータと、スピンドルハウジングと、工具25が解放可能に接続されるスピンドルノーズとを備える。面取り工具スピンドルの追加の回転を除いて、自由形状ベベルギアの切削または研削機械の既存の軸に加えて、必要な動作または自由度はない。
図5は、トップランド6を有する、2つの隣接する歯2、4の3次元図を示す。隣接する歯の間に溝8を形成する隣接するフランク面は、名目上の格子点を有する(可視の歯フランクの格子が示されている)。工具経路20は、トップランド角10および11に沿った隣接点の平均から計算される。隣接点の法線ベクトルの外積は、接ベクトルVTanをもたらす。工具半径ベクトルの方向は、Y−Z平面(図6)にあるようにVTanを中心として回転するフェースコーンベクトルVFaceから計算される。
本発明の方法は、名目上のフランク面データの利用に基づくことが好ましい。本発明の面取り方法のために開発された好ましい数学的手法は、工具経路20(図5)を、トップランド角点PFL11およびPFL21の平均からPFL1nおよびPFL2nまでの平均として決定する。凸トップランドフランク点N1iの法線ベクトルと凹トップランドフランク点N2iの法線ベクトルの外積は、フェース幅に沿った離散点の各々で工具経路20に接線方向に向けられる、平均接ベクトルVTANiをもたらす。接ベクトルVTan(図6の方向22)の方向は、工具接触の各瞬間点の接ベクトルが水平に向けられるまで、製作品をそのZ軸(回転26)の周りに回転させるために利用される。
図6は、デカルト座標系、カッター経路21、フランク中心点24およびカッター経路接ベクトル22を有する、リングギア23の簡略化された3次元表現を示す。カッター経路21は、踵端27とつま先端28とを有する。ギアは、回転26として示されているZ軸を中心として回転することができる。面取り工具25は、ギアの前方に位置付けられ、位置24のカッター経路に接触する。工具軸XTは、リングギア結合座標系のX軸と同じ方向である、垂直方向に向けられている。
本発明のユニットのいかなるゲージも避けるために、機械設定の間に必要とされるストック分割は、実際のストック分割点を計算された工具経路21と同期させるために追加的に使用される。ストック分割は、水平な工具経路接ベクトル22を用いてフェース幅24の中央で行われる。ストック分割のために選択された、溝の接ベクトル22は、Z軸(回転26)中心としてギアを回転させることによって水平方向(Y−Z平面の向き)に回転される。水平方向は、レベル指示器または工具を歯溝内に、好ましくはギアフェース幅の中央に挿入することによって確認され得る。次に、工具は、ジョグモードで溝に移動され、それにより、2つの隣接する切削縁が、2つの隣接するトップランド角に中央面でちょうど接触するようになる。見つかった位置には、面取りプログラムの入力ファイルに転送される、X、Y、Z成分と追加のワーク軸位置角がある。
工具の直径に応じて、工具と凸フランクのトップランド角との間の接触点がつま先28の方に移動され得、工具と凹フランクのトップランド角との間の接触点が踵27の方に移動され得る。接触点間の距離が歯溝の幅の約30%を超えない場合、そのような移動は許容可能である。接触点間の大きな移動が面取り幾何学的形状の歪みを引き起こす場合は、面取り補正機能を使用して面取り幾何学的形状を最適化することができる。接触点の移動を避けるか最小限に抑えるために、可能な限り小さな面取り工具直径を使用することが推奨される。
ストック分割位置にある数学的軸位置を引き算し、ストック分割位置にある2つのトップランド角に工具を接触させるのに必要とされる値を加算した、フェース幅に沿った数学的軸位置点は、工具が製作品のフェース幅に沿ってスライドするための実際の工作機械軸をもたらす。

i=AXCTPT(1)i−AXCTPT(1)stock div+XSTDV(1)
i=AXCTPT(2)i−AXCTPT(2)stock div+YSTDV(2)
i=AXCTPT(3)i−AXCTPT(3)stock div+ZSTDV(3)
i=ZANGi−ZANGstock div+ASTDV (4)
ここで、
iは、 工作機械のX軸位置である
iは、 工作機械のY軸位置である
iは、 工作機械のZ軸位置である
iは、 工作機械のワーク軸位置である
AXCTPT(1)iは、 点iにおける数学的X値である
AXCTPT(2)iは、 点iにおける数学的Y値である
AXCTPT(3)iは、 点iにおける数学的Z値である
ZANGiは、 点iにおける数学的ワーク軸角である
AXCTPT(1)stock divは、 ストック分割点における数学的X値である
AXCTPT(2)stock divは、 ストック分割点における数学的Y値である
AXCTPT(3)stock divは、 ストック分割点における数学的Z値である
ZANGstock divは、 ストック分割点における数学的ワーク軸値である
XSTDVは、 工具がストック分割位置において両方のトップランド角に接触しているときの機械X軸位置である
YSTDVは、 工具がストック分割位置において両方のトップランド角に接触しているときの機械Y軸位置である
ZSTDVは、 工具がストック分割位置において両方のトップランド角に接触しているときの機械Z軸位置である
ASTDVは、 工具がストック分割位置において両方のトップランド角に接触しているときの機械ワーク軸位置である
数学的座標系は、図6に示されるように、Z軸を中心とするワーク軸回転26を含む、リングギア向きのデカルトX−Y−Z系である。
図7(a)は、ギア中心平面(図6のX−Z平面)に示された溝30に係合した面取り工具25の2次元投影を示す。このような位置は、例えば、ストレートベベルギアのトップランド面取りに使用される。スパイラルベベルギアおよびハイポイドギアの場合、工具経路が、水平である接ベクトルを有するのに必要とされる(すなわち、図6のリングギア結合座標系のY−Z平面にある)。
図7(b)は、中心平面(X−Z)の下方にある溝31に係合した面取り工具25の2次元投影を示す。この工具位置は、図6に示される工具位置と等価であり、工具が工具経路21に沿って、ある特定の点を面取りしている間、水平工具経路接線の要件を満たすために使用される。上部トップランド角32における角度条件は、十分な面取り面または角割れを機械加工するのによく適していることが分かる。工具25が点33においてフランク面内の下部歯と接触するため、溝31の下部フランクにおける接触条件は、許容できない。
実際の切削位置は、図7(a)に示されるように、対称的な位置になくてもよいが(図面が図6のX−Z平面に示されている)、図7(b)に示されるように、ワークピースの中心平面の上方または下方であることができ、この場合、工具の中心線がワークギアのZ軸の下方にある。トップランド角を著しく壊す面取り面を切削するために、工具角度が非対称であることも、図7(b)において分かる。
図8は、一般的な場合として、非対称な工具角度を有する工具との併用における非対称な面取り位置を示す。図8は、2次元投影において、瞬間工具中心点を計算するのに必要とされるすべてのベクトルおよび寸法を含むベクトル図を示す。この工具は、2つのトップランド角41および42に十分な面取り面を機械加工するために、Y−Z平面(図8の垂直方向)に対して非対称である。工具経路の点ごとに(図示は、点24)、溝に対して正しく工具を位置付けするために、ベクトルRW0iが計算される必要がある。RW0iは、工具中心点40を、工具経路24の瞬間点に対して正しい位置に位置付ける。図8は、工具先端幅BLPT、溝幅SLOTW、凸フランクトップランド角を面取りする工具圧力角αx、および凹フランクトップランド角を面取りする工具圧力角αvも示す。ギアフェースコーンVFaceの法線ベクトルが点24において示されている。φsymは、水平方向(X軸)と、点41と点42との間のSLOTW接続線との間の非対称の角度である。さらなる変数h1、h2、S1、S2、RW0YZ、RW0x、およびD/2は、式(5)〜(16)において使用される補助値である。
以下の公式(5)〜(16)は、工具経路20に沿った瞬間点に対して、工具の中心点を決定する例を提供する。
BLPT+S1+S2=SLOTW*COSφsym (5)
S1=h1*tanαv (6)
S2=h2*tanαx (7)
h2−h1=SLOTW*sinφsym (8)
h1=h2ーSLOTW*sinφsym (9)
ここで、
BLPTは、工具の先端幅である(図8)
S1は、右先端角から、右トップランド角との接触点までの距離である(図8)
S2は、左先端角から、左トップランド角との接触点までの距離である(図8)
h1は、工具先端から接触点までの右接触点の高さである(図8)
h2は、工具先端から接触点までの左接触点の高さである(図8)
αvは、凸ギアフランクへの工具角である(図8)
αxは、凹ギアフランクへの工具角である(図8)
SLOTWは、1つの瞬間面取り面位置における通常の溝幅である(図8)
φsymは、トップランド接続とX軸との間の非対称の角度である(図8)
(6)および(7)を用いて、式(5)のS1およびS2を置き換え、
次に、(8)を用いて、h1を置き換えて、式h2を解く。
h2=[SLOTW(cosφsym+sinφsymtanαv)−BLPT)]/(tanαv+tanαx) (10)
工具経路20に沿った点と面取り工具の中心40との間のオフセットベクトルは、以下によって決定され得る:
RW0x=(SLOTW/2)cosφsym−h2tanαx−BLPT/2(11)
RW0y={CDIA/2−[h2−(SLOTW/2)sinφsym]}VNRWy(12)
RW0z={CDIA/2−[h2−(SLOTW/2)sinφsym]}VNRWz(13)
ここで、
RW0xは、工具の中心との瞬間工具経路点の接続のX成分である
RW0yは、工具の中心との瞬間工具経路点の接続のY成分である
RW0zは、工具の中心との瞬間工具経路点の接続のZ成分である
CDIAは、外側の面取りカッター直径である
NRWxは、面取り工具の瞬間工具経路20と中心40との間の最短距離方向のX成分である
NRWyは、面取り工具の瞬間工具経路20と中心40との間の最短距離方向のY成分である
NRWzは、面取り工具の瞬間工具経路20と中心40との間の最短距離方向のZ成分である
式(1)〜式(3)において使用される数学的軸位置は、工具経路50に沿った座標と以下の式から決定される:
AXCTPT(1)I=(PFL1Xi+PFL2Xi)/2+RW0x (14)
AXCTPT(2)I=(PFL1yi+PFL2yi)/2+RW0y (15)
AXCTPT(3)I=(PFL1zi+PFL2zi)/2+RW0z (16)
ここで、
PFL1xiは、凸フランク上のトップランド角点iのX成分である
PFL1yiは、凸フランク上のトップランド角点iのY成分である
PFL1ziは、凸フランク上のトップランド角点iのZ成分である
PFL2xiは、凹フランク上のトップランド角点iのX成分である
PFL2yiは、凹フランク上のトップランド角点iのY成分である
PFL2ziは、凹フランク上のトップランド角点iのZ成分である
図8に示される面取り工具位置は、工具の側面とギアのトップランドとの間の接触をもたらすのみである。所望の面取り面幅をもたらすために、工具位置は、ベクトルVFaceの反対方向に所定量だけ変更される。
同時に作り出される2つの面取り面の最適化のために、3つの修正形態も開発されている。工具経路20を2つのトップランド角のうちの1つへ移動させると、この角の面取り面が大きくなることになる。溝のフェース幅に沿った工具経路20の傾斜は、例えば、踵に向かって面取り面幅を広くし、つま先に向かって面取り面幅を狭くすることになる。フェースコーン法線ベクトルVFaceを中心とする工具経路20の回転は、面取り面幅を、例えば、凸トップランド角のつま先において、また凹トップランド角の踵において広くすることになる。
図9は、ピニオン52およびそのデカルト座標系の3次元図を示す。軸54を有する面取り工具51は、工具経路50に従う。工具51が工具経路50の1つの瞬間点に位置付けられている間、工具中心点57は、点56を起点とするベクトルRW0の先端に位置付けられる必要がある。工具軸54は、カッター経路接線58に正接する面取り作用をもたらすために、角度53(揺動角)に関してX軸を中心として回転される。工具接点が点56から点59に移動すると、点57の中心座標が変更される必要があるだけでなく、工具57と工具経路50との間の次の離散接触点59が、ピニオンコーン上の異なる回転位置を示し、その回転位置は、点59を垂直X−Z平面内に位置付けるために、増分式ワーク回転62を必要とする。また、点59における工具経路接線は、点56における工具経路接線に対して変化し、これは、61の量だけ揺動角53の変化を必要とする(角度61が、Y−Z平面において計算される必要がある)。
ベベルリングギアおよびベベルピニオンについては、トップランド面取りが実施され得る。リングギアの場合、歯は、円錐角が45°を上回る平坦なコーンのフェース上にグループ化されている。ピニオンの場合、歯は、円錐角が45°未満の薄いコーンの表面上にグループ化されている(図9の52)。溝が、Z軸を中心としたリングギアの回転によって、各瞬間面取り面位置に対して水平に向けられている間(方向26)、リングギアコーンは、面取り工具軸がX軸方向に向くことができる平面により近い(図6)。ピニオンコーン52(図9)は、シリンダにより近い。この場合、リングギア面取りに関して説明されたのと同じ、面取り工具とトップランド角との間の構成は、面取り工具をピニオン(図9の51)の上方、またはピニオンの下方に置くことによって(螺旋角方向に応じて)、水平面(Y−Z平面)にある工具軸54により実現され得る。面取り工具の中心は、面取り工具が工具経路50に沿って移動する間、リングギアの面取りについて説明されたのと同じ式(1)〜(16)を使用して計算される。
ピニオンの面取り時の工具運動と、リングギア面取り時の工具運動との著しい違いは、面取り工具のさらなる角度傾斜53(揺動角)である。角度53は、工具が工具経路50を移動する間、絶えず変化する。リングギアの場合と同様に、ストック分割位置がフェース幅の中間に導かれる。ギア面取りのためのストック分割に加えて、角度53は、工具経路接線ベクトルVTanの方向に調整される必要がある。任意の他の位置におけるVTanとストック分割位置におけるVTanとの違いが、各瞬間工具位置に対する実際の工具軸揺動角BANGi(図9では角度53)を計算するために使用される。さらなる揺動角位置が、以下の式(17)を、用いて計算される。
i=BANGi+BSTDV−BANGstock div (17)
ここで、
iは、 図6におけるXを中心とする機械揺動軸である
BANGiは、 位置iにおける数学的揺動軸角である
BANGstock divは、 ストック分割点における数学的機械揺動軸角である
BSTDVは、 工具がストック分割位置において両方のトップランド角に接触しているときの機械揺動軸位置である
図6による垂直工具軸を用いたトップランド面取りは、フェース円錐角が約45°を上回るベベルギア(リングギア)にのみ適用され得る。フェース円錐角が約45°未満のベベルギア(ピニオン)への適用は、好ましくない面取り角および切削条件につながる。
図9による水平軸によるトップランド面取りは、0°〜90°の任意の望ましいフェース円錐角に対するトップランド面取りを可能にし、スパーギア、ヘリカルギア、ベベルピニオン、およびベベルギア、ならびにフェースギアおよびフェースカップリングのトップランド面取りを可能にする。図9による工具向きは、5軸機械(協調ワーク軸回転を含めて)を必要とする。
本発明は、フェースミル加工によって製造されるベベルギアおよびハイポイドギア(リングギアおよびピニオン)に関連して考察、例示されてきたが、本発明は、同様に、フェースホブ加工によって製造されるギアにも適用可能である。また、ストレートベベルギア、スパーギア、ヘリカルギア、およびフェースギアなどの他のタイプのギア、ならびにフェースカップリングは、本発明の方法によってトップランド面取り面を備えていてもよい。
さらに、面取り工具は、切削工具または研削工具であってもよい。面取り工程は、切削機械および研削機械を使用することなく、または最低4つのコンピュータ制御軸を有する任意の他のCNC機械において実施されてもよい。
本発明は、好ましい実施形態に関連して説明されてきたが、本発明は、その詳細に限定されないことを理解されたい。本発明は、添付の特許請求の範囲の主旨および範囲から逸脱することなく、本発明の対象が関連する、当業者には明らかになるであろう修正形態を含むことが意図されている。

Claims (14)

  1. ギア上の歯を面取りする方法であって、前記ギアが、複数の歯であって、前記歯のそれぞれが、一対の歯フランク面と、歯丈と、前記歯丈に沿って延在するトップランド面と、各歯フランク面と前記トップランドとの交点にあるトップランド角と、を有する、複数の歯を備え、前記トップランド角が前記歯丈に沿って延在し、前記複数の歯が、歯溝によって互いに離間されており、
    面取り工具を回転させることと、
    前記歯の前記丈に沿って歯溝を通して前記回転面取り工具を移動させることであって、前記面取り工具が工具経路に沿って移動する、移動させることと、
    それによって、前記移動させる間、前記面取り工具が、前記歯溝に隣接する各歯上のトップランド角に接触し、それにより、前記隣接する歯のそれぞれにおける前記歯丈に沿って延在する面取りを形成することと、を含む、方法。
  2. 前記面取り工具が砥石車を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記面取り工具が切削工具を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記移動させることが、前記歯溝のつま先または踵端のうちの一方において始まり、前記歯溝の前記つま先または踵端のうちの他方で終わる、請求項1に記載の方法。
  5. 次の歯溝位置に前記ギアを割り出すことと、直前の歯溝の方向と逆方向に、前記歯溝を通して前記面取り工具を移動させることと、をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ギアがリングギアを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ギアがピニオンを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ギア上の前記複数の歯が機械上に形成され、前記面取りが前記同じ機械上で実行される、請求項1に記載の方法。
  9. 複数の機械軸が前記歯を形成するために前記機械において利用され、前記面取り工具を移動させることが、前記複数の機械軸の少なくとも一部で実行される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記面取り工具が、前記歯溝に隣接する歯上のトップランド角を面取りするための第1の側と、前記歯溝に隣接する次の歯上のトップランド角を面取りするための第2の側と、を備え、前記第1および前記第2の側が互いに対して非対称である、請求項1に記載の方法。
  11. 前記工具経路が、前記歯溝の中心を通って延在する、請求項1に記載の方法。
  12. 前記歯溝の一端において、前記工具経路が一方のトップランドに、他方のトップランドよりも近く位置付けられている、請求項1に記載の方法。
  13. 前記歯溝の前記他方の端において、前記工具経路が、前記一方のトップランドよりも前記他方のトップランドに近く位置付けられている、請求項12の方法。
  14. 前記工具経路が、前記歯溝内で傾斜している、請求項1に記載の方法。
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