JP2019516469A - オストミーパウチのための多ペタル装着部材 - Google Patents

オストミーパウチのための多ペタル装着部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2019516469A
JP2019516469A JP2018559882A JP2018559882A JP2019516469A JP 2019516469 A JP2019516469 A JP 2019516469A JP 2018559882 A JP2018559882 A JP 2018559882A JP 2018559882 A JP2018559882 A JP 2018559882A JP 2019516469 A JP2019516469 A JP 2019516469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
double
sided adhesive
adhesive substrate
ostomy
petal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018559882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6731496B2 (ja
Inventor
ゲイリー エイチ. フェントン,
ゲイリー エイチ. フェントン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marlen Manufacturing and Development Co
Original Assignee
Marlen Manufacturing and Development Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marlen Manufacturing and Development Co filed Critical Marlen Manufacturing and Development Co
Publication of JP2019516469A publication Critical patent/JP2019516469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6731496B2 publication Critical patent/JP6731496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • A61F2005/4483Convex pressure ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/443Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices having adhesive seals for securing to the body, e.g. of hydrocolloid type, e.g. gels, starches, karaya gums

Abstract

オストミーパウチのための多ペタル装着部材が開示される。装着部材は、中心本体部分、包囲周縁、および外側周辺部を備える柔軟なプラスチック部材と、第1の面、反対側の第2の面、および外側周辺部を備える第1の両面接着剤基材と、第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える第2の両面接着剤基材と、第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える接着剤皮膚障壁部材とを備える。第1の部材および接着剤皮膚障壁部材の周辺部は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材および第2の部材の周辺部にそれぞれ対応する。第2の部材の周辺部は、柔軟なプラスチック部材の周辺部より大きい大きさと、第2の部材から径方向に延びる2〜8枚のペタルに等しい形とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、概して、オストミーパウチのための多ペタル装着部材に関し、より詳細には、(a)中心本体部分、包囲周縁、および外側周辺部を備える柔軟なプラスチック部材と、(b)第1の面、反対側の第2の面、および外側周辺部を備える第1の両面接着剤基材と、(c)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える第2の両面接着剤基材と、(d)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える接着剤皮膚障壁部材とを備え、(i)第1の両面接着剤基材の外側周辺部は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材の外側周辺部に実質的に一致実質的に一致し、(ii)第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部は、柔軟なプラスチック部材の外側周辺部より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材から径方向に延び、第2の両面接着剤基材の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材から径方向に拡がる切り込みによって分離される2〜8枚のペタルに等しい形を有し、(iii)接着剤皮膚障壁部材の多ペタル外側周辺部は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する、オストミーパウチのための多ペタル装着部材に関する。
オストメイトは、体内排泄物の排出を可能にするオストミーと呼ばれる開口を身体に作り出すための手術を受けた人である。手術は、結腸、小腸、または尿管などの器官の端に対応し、腹壁を貫通して突出し、体内排泄物が排出されるのに通るストーマの準備を含む。体内排泄物の回収のために、ストーマ周囲皮膚表面と呼ばれるオストミーの周りの皮膚表面にオストミー器具が付着され得る。
さまざまな種類のオストミー器具が開示されている。例えば、Fentonの米国特許第6,790,200号は、ストーマ受け入れ門部を有するオストミーパウチを含むオストミー器具および装着円板を開示している。装着円板は、門部の周りで封止され、凸状の中心本体部分と包囲する環状の周縁とを有する柔軟なプラスチック円板を備える。周縁の外径に対応する外径を有する第1の発泡体円板は、プラスチック円板に接着剤で接着される。第2の発泡体円板は、第1の発泡体円板の接着剤面に接着され、プラスチック円板より大きい外径を有する。第2の発泡体円板の外径に対応する外径を有する親水コロイド皮膚遮蔽円板が、第2の円板の接着剤面に接着剤で接着される。
同じく例として、Fentonの米国特許第8,328,779号は、オストミーパウチのための装着組立体を開示している。組立体は、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に接着されるように適応された一方の側における接着剤被覆を有する本体フランジを備える。直径方向に互いと対向した輪がフランジの縁から突出し、ポケットを形成している。フランジの輪のポケットと協働する直径方向に互いと対向した輪を有するしっかりとした柔軟な環体によって包囲されたストーマ受入開口を有するオストミーパウチも開示されている。接着剤被覆が柔軟な環体とフランジとに設けられている。柔軟な環体における輪がフランジにおけるポケットと位置合わせされるとき、フランジおよび環体はパウチを本体フランジに付着させるために接着剤で結合させられ得る。
オストミー器具をできるだけ快適に使用するために、オストミー器具を改善することと、付属品を開発することに多くの労力が注ぎ込まれてきた。しかしながら、オストメイトは、適切なフィットを提供するオストミー器具を最初に特定することがなおも難しいことがあり、別のフィットは適切ではないという懸念に基づいて、別のオストミー器具を試そうとしないこともある。
したがって、向上されたフィットとオストメイトに対する増加した快適性とを概して提供できるオストミー器具に対する要求が存在する。
オストミーパウチのための多ペタル装着部材が開示される。多ペタル装着部材は、(a)中心本体部分、包囲周縁、および外側周辺部を備える柔軟なプラスチック部材と、(b)第1の面、反対側の第2の面、および外側周辺部を備える第1の両面接着剤基材と、(c)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える第2の両面接着剤基材と、(d)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える接着剤皮膚障壁部材とを備える。第1の両面接着剤基材の外側周辺部は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材の外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。第1の両面接着剤基材の第2の面は、柔軟なプラスチック部材の中心本体部分および包囲周縁に接着される。第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部は、柔軟なプラスチック部材の外側周辺部より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材から径方向に延び、第2の両面接着剤基材の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材から径方向に拡がる切り込みによって分離される2〜8枚のペタルに等しい形を有する。第2の両面接着剤基材の第2の面は、第1の両面接着剤基材の第1の面に接着される。接着剤皮膚障壁部材の多ペタル外側周辺部は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材の第2の面は、第2の両面接着剤基材の第1の面に接着される。
一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材の中心本体部分は第1の面および反対側の第2の面を有し、(ii)中心本体部分の第1の面は凸状であり、(iii)中心本体部分の第2の面は凹状であり、(iv)第1の両面接着剤基材の第2の面は、中心本体部分の凸状の第1の面において中心本体部分に接着される。
同じく一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材の中心本体部分は第1の面および反対側の第2の面を有し、(ii)中心本体部分の第1の面は平坦であり、(iii)中心本体部分の第2の面は平坦であり、(iv)第1の両面接着剤基材の第2の面は、中心本体部分の平坦な第1の面において中心本体部分に接着される。
同じく一部の例によれば、2〜8枚のペタルは、第2の両面接着剤基材から径方向外向きに初めに増加し次いで減少する幅を各々有する。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材は最大半径を有し、第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部の少なくとも50%は第2の両面接着剤基材の最大半径まで延びている。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部の形が3〜6枚のペタルに等しい。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は実質的に環状である。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材は装着輪をさらに備え、装着輪は、直径方向に反対と対向し、包囲周縁から、第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部以内まで、および、接着剤皮膚障壁部材の多ペタル外側周辺部以内まで径方向外向きに延びる。
同じく一部の例によれば、接着剤皮膚障壁部材はエラストマ親水コロイド混合物を含む。
同じく一部の例によれば、第1の両面接着剤基材は発泡体層を備える。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材は発泡体層を備える。
同じく一部の例によれば、多ペタル装着部材は、除去可能な保護膜をさらに備え、除去可能な保護膜は接着剤皮膚障壁部材の第1の面を覆う。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材、第1の両面接着剤基材、第2の両面接着剤基材、および接着剤皮膚障壁部材の各々は、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部を有する。
オストミー器具も開示される。オストミー器具は多ペタル装着部材を備える。オストミー器具はオストミーパウチも備える。
多ペタル装着部材は、(a)中心本体部分、包囲周縁、および外側周辺部を備える柔軟なプラスチック部材と、(b)第1の面、反対側の第2の面、および外側周辺部を備える第1の両面接着剤基材と、(c)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える第2の両面接着剤基材と、(d)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える接着剤皮膚障壁部材とを備える。第1の両面接着剤基材の外側周辺部は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材の外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。第1の両面接着剤基材の第2の面は、柔軟なプラスチック部材の中心本体部分および包囲周縁に接着される。第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部は、柔軟なプラスチック部材の外側周辺部より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材から径方向に延び、第2の両面接着剤基材の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材から径方向に拡がる切り込みによって分離される2〜8枚のペタルに等しい形を有する。第2の両面接着剤基材の第2の面は、第1の両面接着剤基材の第1の面に接着される。接着剤皮膚障壁部材の多ペタル外側周辺部は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材の第2の面は、第2の両面接着剤基材の第1の面に接着される。
オストミーパウチは、プラスチック膜の近位シートとプラスチック膜の遠位シートとを備え、近位シートと遠位シートとがそれぞれの周囲で封止されてオストミーパウチを形成する。近位シートは、内側周辺部と、内側周辺部を包囲する領域とを有するストーマ入口門部を備える。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は内側周辺部をさらに備える。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁の内側周辺部は、大きさおよび形が近位シートのストーマ入口門部の内側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は、近位シートの内側周辺部を包囲する領域に封止される。
一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材の中心本体部分は第1の面および反対側の第2の面を有し、(ii)中心本体部分の第1の面は凸状であり、(iii)中心本体部分の第2の面は凹状であり、(iv)第1の両面接着剤基材の第2の面は、中心本体部分の凸状の第1の面において中心本体部分に接着される。
同じく一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材の中心本体部分は第1の面および反対側の第2の面を有し、(ii)中心本体部分の第1の面は平坦であり、(iii)中心本体部分の第2の面は平坦であり、(iv)第1の両面接着剤基材の第2の面は、中心本体部分の平坦な第1の面において中心本体部分に接着される。
同じく一部の例によれば、2〜8枚のペタルは、第2の両面接着剤基材から径方向外向きに初めに増加し次いで減少する幅を各々有する。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材は最大半径を有し、第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部の少なくとも50%は第2の両面接着剤基材の最大半径まで延びている。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部の形が3〜6枚のペタルに等しい。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は実質的に環状である。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材は装着輪をさらに備え、装着輪は、直径方向に反対と対向し、包囲周縁から、第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部以内まで、および、接着剤皮膚障壁部材の多ペタル外側周辺部以内まで径方向外向きに延びる。
同じく一部の例によれば、接着剤皮膚障壁部材はエラストマ親水コロイド混合物を含む。
同じく一部の例によれば、第1の両面接着剤基材は発泡体層を備える。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材は発泡体層を備える。
同じく一部の例によれば、多ペタル装着部材は、除去可能な保護膜をさらに備え、除去可能な保護膜は接着剤皮膚障壁部材の第1の面を覆う。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材、第1の両面接着剤基材、第2の両面接着剤基材、および接着剤皮膚障壁部材の各々は、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部を有する。
同じく開示されるのは、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストミー器具をオストメイトに接着する方法である。方法によれば、オストミー器具は多ペタル装着部材を備える。オストミー器具はオストミーパウチも備える。
多ペタル装着部材は、(a)中心本体部分、包囲周縁、および外側周辺部を備える柔軟なプラスチック部材と、(b)第1の面、反対側の第2の面、および外側周辺部を備える第1の両面接着剤基材と、(c)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える第2の両面接着剤基材と、(d)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える接着剤皮膚障壁部材とを備える。第1の両面接着剤基材の外側周辺部は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材の外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。第1の両面接着剤基材の第2の面は、柔軟なプラスチック部材の中心本体部分および包囲周縁に接着される。第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部は、柔軟なプラスチック部材の外側周辺部より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材から径方向に延び、第2の両面接着剤基材の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材から径方向に拡がる切り込みによって分離される2〜8枚のペタルに等しい形を有する。第2の両面接着剤基材の第2の面は、第1の両面接着剤基材の第1の面に接着される。接着剤皮膚障壁部材の多ペタル外側周辺部は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材の第2の面は、第2の両面接着剤基材の第1の面に接着される。
多ペタル装着部材は、除去可能な保護膜をさらに備え、除去可能な保護膜は接着剤皮膚障壁部材の第1の面を覆う。
柔軟なプラスチック部材、第1の両面接着剤基材、第2の両面接着剤基材、および接着剤皮膚障壁部材の各々は、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部を有する。
オストミーパウチは、プラスチック膜の近位シートとプラスチック膜の遠位シートとを備え、近位シートと遠位シートとがそれぞれの周囲で封止されてオストミーパウチを形成する。近位シートは、内側周辺部と、内側周辺部を包囲する領域とを有するストーマ入口門部を備える。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は内側周辺部をさらに備える。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁の内側周辺部は、大きさおよび形が近位シートのストーマ入口門部の内側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は、近位シートの内側周辺部を包囲する領域に封止される。
方法は、(1)接着剤皮膚障壁部材の第1の面から除去可能な保護膜を除去するステップを含む。方法は、(2)オストミーパウチの近位シートのストーマ入口門部と、柔軟なプラスチック部材、第1の両面接着剤基材、第2の両面接着剤基材、および接着剤皮膚障壁部材のストーマ入口門部とがオストメイトのストーマと位置合わせされるように、オストメイトのストーマ周囲領域に接着剤皮膚障壁部材の第1の面を置くステップも含む。方法によれば、それによってオストミー器具はオストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着される。
一部の例によれば、オストミー器具は、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面において滑らかなフィットでオストメイトに接着する。
同じく一部の例によれば、オストミー器具は、オストミー器具またはオストメイトに接着剤テープを適用することなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着する。
同じく開示されるのは、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストミー器具をオストメイトに接着する別の方法である。方法によれば、オストミー器具は多ペタル装着部材を備える。オストミー器具はオストミーパウチも備える。
多ペタル装着部材は、(a)中心本体部分、包囲周縁、および外側周辺部を備える柔軟なプラスチック部材と、(b)第1の面、反対側の第2の面、および外側周辺部を備える第1の両面接着剤基材と、(c)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える第2の両面接着剤基材と、(d)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える接着剤皮膚障壁部材とを備える。第1の両面接着剤基材の外側周辺部は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材の外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。第1の両面接着剤基材の第2の面は、柔軟なプラスチック部材の中心本体部分および包囲周縁に接着される。第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部は、柔軟なプラスチック部材の外側周辺部より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材から径方向に延び、第2の両面接着剤基材の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材から径方向に拡がる切り込みによって分離される2〜8枚のペタルに等しい形を有する。第2の両面接着剤基材の第2の面は、第1の両面接着剤基材の第1の面に接着される。接着剤皮膚障壁部材の多ペタル外側周辺部は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材の多ペタル外側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材の第2の面は、第2の両面接着剤基材の第1の面に接着される。
多ペタル装着部材は、除去可能な保護膜をさらに備え、除去可能な保護膜は接着剤皮膚障壁部材の第1の面を覆う。
オストミーパウチは、プラスチック膜の近位シートとプラスチック膜の遠位シートとを備え、近位シートと遠位シートとがそれぞれの周囲で封止されてオストミーパウチを形成する。近位シートは、内側周辺部と、内側周辺部を包囲する領域とを有するストーマ入口門部を備える。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は内側周辺部をさらに備える。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁の内側周辺部は、大きさおよび形が近位シートのストーマ入口門部の内側周辺部に実質的に一致実質的に一致する。柔軟なプラスチック部材の包囲周縁は、近位シートの内側周辺部を包囲する領域に封止される。
方法は、(1)接着剤皮膚障壁部材の第1の面から除去可能な保護膜を除去するステップを含む。方法は、(2)柔軟なプラスチック部材、第1の両面接着剤基材、第2の両面接着剤基材、および接着剤皮膚障壁部材の各々が、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部を有するように、少なくとも接着剤皮膚障壁部材を貫いてストーマ入口門部を切断するステップも含む。方法は、(3)オストミーパウチの近位シートのストーマ入口門部と、柔軟なプラスチック部材、第1の両面接着剤基材、第2の両面接着剤基材、および接着剤皮膚障壁部材のストーマ入口門部とがオストメイトのストーマと位置合わせされるように、オストメイトのストーマ周囲領域に接着剤皮膚障壁部材の第1の面を置くステップも含む。方法によれば、それによってオストミー器具はオストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着される。
一部の例では、オストミー器具は、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面において滑らかなフィットでオストメイトに接着する。
同じく一部の例では、オストミー器具は、オストミー器具またはオストメイトに接着剤テープを適用することなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着する。
請求される多ペタル装着部材、オストミー器具、および方法のこれらおよび他の特徴、態様、および利点は、以下の詳細な記載が添付の図面を参照して読まれるときにより良く理解される。
開示されるオストミーパウチのための多ペタル装着部材の斜視図である。 開示される多ペタル装着部材とオストミーパウチとを備えるオストミー器具の斜視図である。 図2において線3−3によって示される断面の平面での断面図である。 多ペタル装着部材が凸状である、開示されるオストミーパウチのための多ペタル装着部材の分解図である。 多ペタル装着部材が平坦である、開示されるオストミーパウチのための別の多ペタル装着部材の分解図である。 開示されるオストミーパウチのための多ペタル装着部材の上からの平面図である。 (A)適用の直後と、(B)適用のおおよそ24時間後とにおける、ボールの湾曲した表面に適用されたオストミーパウチの多ペタル装着部材と、オストミーパウチの円形の(多ペタルでない)装着部材との写真である。 (A)適用の直後と、(B)適用のおおよそ24時間後とにおける、花瓶の湾曲した表面に適用されたオストミーパウチの多ペタル装着部材と、オストミーパウチの円形の(多ペタルでない)装着部材との写真である。 (A)適用の直後と、(B)適用のおおよそ24時間後とにおける、ボールの湾曲した表面に適用されたオストミーパウチの多ペタル装着部材と、オストミーパウチの円形の(多ペタルでない)装着部材との写真である。 (A)適用の直後と、(B)適用のおおよそ24時間後とにおける、花瓶の湾曲した表面に適用されたオストミーパウチの多ペタル装着部材と、オストミーパウチの円形の(多ペタルでない)装着部材との写真である。
オストミーパウチ14のための多ペタル装着部材12が開示される(図1および図2)。多ペタル装着部材12は、(a)中心本体部分18、包囲周縁20、および外側周辺部22を備える柔軟なプラスチック部材16と、(b)第1の面26、反対側の第2の面28、および外側周辺部30を備える第1の両面接着剤基材24と、(c)第1の面34、反対側の第2の面36、および多ペタル外側周辺部38を備える第2の両面接着剤基材32と、(d)第1の面42、反対側の第2の面44、および多ペタル外側周辺部46を備える接着剤皮膚障壁部材40とを備える(図3および図4)。第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に実質的に一致実質的に一致する。第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18および包囲周縁20に接着される。第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有する。第2の両面接着剤基材32の第2の面36は、第1の両面接着剤基材24の第1の面26に接着される。接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に実質的に一致実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44は、第2の両面接着剤基材32の第1の面34に接着される。
多ペタル装着部材12は、例えば、対応するオストミー器具52がオストメイトのストーマ周囲皮膚表面において滑らかなフィットでオストメイトに接着するように、および/または、オストミー器具52が、オストミー器具52もしくはオストメイトへの接着剤テープの適用を必要とすることなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着するように、オストメイトのストーマ周囲領域において接着剤皮膚障壁部材40の向上したフィットを提供する。第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の大きさおよび形を考慮し、また、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46が、形および大きさにおいて第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に実質的に一致実質的に一致するならば、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46も、接着剤皮膚障壁部材40から径方向に延び、接着剤皮膚障壁部材40の周りに均等に分配され、接着剤皮膚障壁部材40から径方向に拡がる切り込み56によって分離された2〜8枚のペタル54に対応する形を有する。この構成は、多ペタル装着部材12を、適用時に望ましくないひだを生じることなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に適応させることができ、これは、平坦、湾曲、膨出、および/または不規則なストーマ周囲皮膚表面を伴うオストメイトといった、オストメイトのさまざまなストーマ周囲皮膚表面の輪郭にわたって当てはまる。パウチに体内排泄物が溜まっていくとき、接着剤皮膚障壁部材はしっかりと留まり、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に付着されたままとなり、剥離することはない。したがって、この構成は、向上したフィットを提供し、概してオストメイトについての向上した快適性を提供する。
柔軟なプラスチック部材16は、例えば、DuPontの製品ELVAX(R) 450といったエチレンおよび酢酸ビニルの共重合体から作ることができる。
第1の両面接着剤基材24は、例えば、発泡体層、熱可塑性プラスチック層、ポリプロピレン層、ポリエチレン層、不織布層、および/または膜層から作ることができる。また、第1の両面接着剤基材24は、柔らかい弾性の両面接着剤基材であり得る。したがって、一部の例では、第1の両面接着剤基材24は、例えば柔らかい弾性の発泡体層といった発泡体層を備えることができる。
第2の両面接着剤基材32もまた、例えば、発泡体層、熱可塑性プラスチック層、ポリプロピレン層、ポリエチレン層、不織布層、および/または膜層から作ることができる。また、第2の両面接着剤基材32は、柔らかい弾性の両面接着剤基材であり得る。したがって、一部の例では、第2の両面接着剤基材32は、例えば柔らかい弾性の発泡体層といった発泡体層を備えることができる。
接着剤皮膚障壁部材40は、皮膚障壁を提供するための適切な材料から作ることができ、しなりやすくすることができ、乾燥粘着性と湿り粘着性との両方を有することができる。
先に記載したように、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に実質的に一致実質的に一致している。例えば、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、第1の両面接着剤基材24がその位置合わせを最大化する向きで柔軟なプラスチック部材16に位置決めされるときに、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30が、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30に沿う任意の点において、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22を越えて、例えばせいぜい10mm、3mm、または1mmだけ延びるように、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に対応できる。同じく、例えば、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、第1の両面接着剤基材24がその位置合わせを最大化する向きで柔軟なプラスチック部材16に位置決めされるときに、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22が、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に沿う任意の点において、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30を越えて、例えばせいぜい10mm、3mm、または1mmだけ延びるように、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に対応できる。同じく、例えば、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30の大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22と同一となるように、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に対応できる。
第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18および包囲周縁20に接着される。接着は、例えば、第1の両面接着剤基材24の第2の面28に、ならびに/または、柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18および包囲周縁20に適用され、続いて、第1の両面接着剤基材24の第2の面28と柔軟なプラスチック部材の中心本体部分18および包囲周縁20とが接触して置かれる、例えば感圧接着剤層といった接着剤に基づき得る。
第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有する(図3、図4、および図5)。
大きさに関して、例えば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、第2の両面接着剤基材32が柔軟なプラスチック部材16にわたって位置決めされ、柔軟なプラスチック部材16に対して中心に置かれるときに、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38が、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の少なくとも50%に沿って、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22を越えて、例えば少なくとも5〜25mm、8〜20mm、または10〜15mmだけ延びるように、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22より大きい大きさを有することができる(図4および図5)。同じく、例えば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、第2の両面接着剤基材32が柔軟なプラスチック部材16にわたって位置決めされ、柔軟なプラスチック部材16に対して中心に置かれるときに、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38が、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の少なくとも95%、少なくとも98%、または100%に沿って、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22を越えて、例えば少なくとも0.2〜25mm、0.5〜20mm、または1〜15mmだけ延びるように、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22より大きい大きさを有することができる。
形に関して、例えば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、第2の両面接着剤基材32が中心を有し、2〜8枚のペタル48の各々が第2の両面接着剤基材32の中心に対して径方向に延びるように、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有することができる(図4、図5、および図6)。同じく、例えば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、2〜8枚のペタル48の各々が大きさにおいて実質的に同一になるように、および、2〜8枚のペタル48の各々が、隣接するペタル48から等距離に位置決めされるように、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有することができる。同じく、例えば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、2〜8枚のペタル48の各々が、切り込み50によってそのいずれの側方においても隣接するペタル48から分離され、各々の切り込み50が第2の両面接着剤基材32の中心に対する弓状の長さとして測定され、第2の両面接着剤基材32の中心から離れるにつれて大きくなる切り込み幅58を有するように、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有することができる。
一部の例では、切り込み50は、例えば、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22と第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30とを径方向で越えた、0.5〜5mm、0.8〜3mm、または1〜2mmの距離といった、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22と第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30とを径方向で越えたある距離から始まって、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる(図4、図5、および図6)。これらの例によれば、オストメイトに接着されるような多ペタル装着部材12の使用の間、この構成は、切り込み50から、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22と第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30とに径方向内向きに向かって延びる、第2の両面接着剤基材32における小さい裂け目の形成に基づいて、追加的な向上されたフィットを提供できる。
第2の両面接着剤基材32の第2の面36は、第1の両面接着剤基材24の第1の面26に接着される。上記と同様に、接着は、例えば、第2の両面接着剤基材32の第2の面36に、および/または、第1の両面接着剤基材24の第1の面26に適用され、続いて、第2の両面接着剤基材32の第2の面36と第1の両面接着剤基材24の第1の面26とが接触して置かれる、例えば感圧接着剤層といった接着剤に基づき得る。
接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に実質的に一致実質的に一致する。上記と同様に、例えば、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、接着剤皮膚障壁部材40がその位置合わせを最大化する向きで第2の両面接着剤基材32に位置決めされるときに、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46が、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46に沿う任意の位置において、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38を越えて、例えばせいぜい10mm、3mm、または1mmだけ延びるように、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に対応できる。同じく、例えば、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、接着剤皮膚障壁部材40がその位置合わせを最大化する向きで第2の両面接着剤基材32に位置決めされるときに、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38が、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に沿う任意の位置において、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46を越えて、例えばせいぜい10mm、3mm、または1mmだけ延びるように、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に対応できる。同じく、例えば、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46が大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38と同一となるように、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に対応できる。接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、接着剤皮膚障壁部材40から径方向に延び、接着剤皮膚障壁部材40の周りに均等に分配され、接着剤皮膚障壁部材40から径方向に拡がる切り込み56によって分離された2〜8枚のペタル54に対応する形も有する。
接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44は、第2の両面接着剤基材32の第1の面34に接着される。上記と同様に、接着は、例えば、接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44に、および/または、第2の両面接着剤基材32の第1の面34に適用され、続いて、接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44と第2の両面接着剤基材32の第1の面34とが接触して置かれる、例えば感圧接着剤層といった接着剤に基づき得る。
一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18は第1の面60および反対側の第2の面62を有し、(ii)中心本体部分18の第1の面60は凸状であり、(iii)中心本体部分18の第2の面62は凹状であり、(iv)第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、中心本体部分18の凸状の第1の面60において中心本体部分18に接着される(図3および図4)。例えば、中心本体部分18の第1の面60は、例えば2〜15mm、4〜12mm、5〜11mm、または6〜10mmの凸性を有することができる。同じく、例えば、中心本体部分18の第1の面60は、例えば、2mm、3mm、4mm、5mm、6mm、7mm、8mm、9mm、10mm、11mm、12mm、13mm、14mm、または15mmの凸性を有することができる。同じく、例えば、中心本体部分18の第2の面62は、例えば、2〜15mm、4〜12mm、5〜11mm、もしくは6〜10mm、または、2mm、3mm、4mm、5mm、6mm、7mm、8mm、9mm、10mm、11mm、12mm、13mm、14mm、もしくは15mmの凹性といった、中心本体部分18の第1の面60の凸性と相補の凹性を有することができる。これらの例によれば、中心本体部分18は、数ある形の中でも、例えば丸められた上部を伴う半球体といった球状キャップの形、または、平坦な上部を伴う半球体といった球状区域の形を有することができる。同じくこれらの例によれば、中心本体部分18の第1の面60が凸状であるという限りにおいて、多ペタル装着部材12の組み立て後には、第1の両面接着剤基材24の第1の面26、第2の両面接着剤基材32の第1の面34、および接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42の対応する重なり合う部分も凸状となり、したがって、多ペタル装着部材12もその対応する部分において凸状となる。
他の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18は第1の面64および反対側の第2の面66を有し、(ii)中心本体部分18の第1の面64は平坦であり、(iii)中心本体部分18の第2の面66は平坦であり、(iv)第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、中心本体部分18の平坦な第1の面64において中心本体部分18に接着される(図3および図5)。これらの例によれば、中心本体部分18の第1の面64が平坦であるという限りにおいて、第1の両面接着剤基材24の第1の面26、第2の両面接着剤基材32の第1の面34、および接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42の対応する重なり合う部分も平坦であり、したがって、多ペタル装着部材12もその対応する部分において平坦である。
一部の例によれば、2〜8枚のペタル48は、第2の両面接着剤基材32から径方向外向きに初めに増加し次いで減少するペタル幅68を各々有する(図3、図4、および図6)。例えば、2〜8枚のペタル48は、第2の両面接着剤基材32が中心を有し、2〜8枚のペタル48が、第2の両面接着剤基材32の中心に対する弓状の長さとして測定され、第2の両面接着剤基材32の中心から離れるにつれて初めに増加し次いで減少するペタル幅68を各々有するように、第2の両面接着剤基材32から径方向外向きに、初めに増加し次いで減少するペタル幅68を各々有することができる。これらの例によれば、2〜8枚のペタル54もこの方法で寸法決定される。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材32は最大半径70を有し、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の少なくとも50%は第2の両面接着剤基材32の最大半径70まで延びている(図3および図4)。例えば、第2の両面接着剤基材32は最大半径70を有することができ、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の少なくとも50%は、例えば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の少なくとも50%、60%、70%、または80%が、第2の両面接着剤基材32の中心から同じ距離まで延び、第2の両面接着剤基材32の外側周辺部38における点がこれより遠くまで延びないように、第2の両面接着剤基材32の最大半径70まで延びることができる。これらの例によれば、接着剤皮膚障壁部材40もこの方法で寸法決定される。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の形が3〜6枚のペタル48に対応する。例えば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の形は、例えば、3枚のペタル48、4枚のペタル48、5枚のペタル48、または6枚のペタル48に対応できる。これらの例によれば、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46の形もこの方法で寸法決定される。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は実質的に環状である。例えば、柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は円形とできる。別の例では、柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は、例えば楕円形、多角形など、他の形を有することができる。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材16は装着輪72をさらに備え、装着輪72は、直径方向に反対と対向し、包囲周縁20から、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38以内まで、および、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46以内まで径方向外向きに延びている(図2、図3、および図4)。装着輪72は、例えば、多ペタル装着部材12をオストミーベルト(図示せず)に装着するために使用できる。
同じく一部の例によれば、接着剤皮膚障壁部材40はエラストマ親水コロイド混合物を含む。エラストマ親水コロイド混合物は、例えばカラヤ−グリセリンの配合処方、ポリアクリルアミド樹脂および/または他のポリオールの混合物を含むことができる。
同じく一部の例によれば、多ペタル装着部材12は、除去可能な保護膜74をさらに備え、除去可能な保護膜74は接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42を覆う(図3および図4)。一部の例では、除去可能な保護膜74は、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38と接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46とを越えて連続的に延び、除去可能な保護膜74を接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42から除去するために使用できるタブなどの部品を含むことができる。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材16、第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40の各々は、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部76、78、80、82をそれぞれ有し、ストーマ入口門部76、78、80、82は、多ペタル装着部材12のストーマ入口門部84を一緒に形成する。柔軟なプラスチック部材16、第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40のストーマ入口門部76、78、80、82は、オストメイトのストーマに適した大きさおよび形をそれぞれ有することができる。例えば、ストーマ入口門部76、78、80、82は、例として約12〜13mm、約15〜16mm、約22〜23mm、約25〜26mm、約28〜29mm、約31〜32mm、約34〜35mm、約38〜39mm、約41〜42mm、または約44〜45mmといった、例えば10mm〜50mmの直径に対応する大きさを有することができる。同じく、例えば、ストーマ入口門部76、78、80、82は、例えば12.7mm、15.9mm、22.2mm、25.4mm、28.6mm、31.8mm、34.9mm、41.3mm、または44.5mmといった直径に対応する大きさを有することができる。同じく、例えば、ストーマ入口門部76、78、80、82は、円形に対応する形を有することができる。同じく、例えば、ストーマ入口門部76、78、80、82は、オストメイトのストーマにフィットするように切断される形を有することができる。
多ペタル装着部材12は、次のように組み立てられ得る。感圧接着剤層が、第1の両面接着剤基材24の第1の面26、第1の両面接着剤基材24の第2の面28、および第2の両面接着剤基材32の第1の面34の各々に適用される。組み立ての間の取り扱いの容易性のために、感圧接着剤層は保護ライナによってそれぞれ覆われる。保護ライナは、第1の両面接着剤基材24の第1の面26の感圧接着剤層から除去される。第1の両面接着剤基材24は、第2の両面接着剤基材32に対して中心に置かれる。第1の両面接着剤基材24の第1の面26の感圧接着剤層は、第2の両面接着剤基材32の第2の面36に接着される。組み立てを支援するために、パイロット開口部が第1の両面接着剤基材24の中心と第2の両面接着剤基材32の中心とに設けられてもよい。第1の両面接着剤基材24と第2の両面接着剤基材32とが組み立てられた後、保護ライナが第2の両面接着剤基材32の第1の面34の感圧接着剤層から除去される。第2の両面接着剤基材32は、接着剤皮膚障壁部材40に対して中心に置かれる。第2の両面接着剤基材32の第1の面34の感圧接着剤層は、接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44に接着される。組み立てを支援するために、パイロット開口部が接着剤皮膚障壁部材40の中心に設けられてもよい。第1の両面接着剤基材24と、第2の両面接着剤基材32と、接着剤皮膚障壁部材40とが組み立てられた後、保護ライナが第1の両面接着剤基材24の第2の面28の感圧接着剤層から除去される。第1の両面接着剤基材24は、柔軟なプラスチック部材16に対して中心に置かれる。第1の両面接着剤基材24の第2の面28の感圧接着剤層は、中心本体部分18および包囲周縁20を含む柔軟なプラスチック部材16の面に接着される。組み立てを支援するために、パイロット開口部が柔軟なプラスチック部材16の中心に設けられてもよい。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20、ならびに/または、柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20に重なる第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40の部分を含む、形成された組立体の環状領域z(図3)に、熱および圧力が適用される。多ペタル装着部材12は、他の方法によって組み立てられてもよい。
オストミー器具52も開示される(図2)。オストミー器具52は多ペタル装着部材12を備える。オストミー器具52はオストミーパウチ14も備える。
多ペタル装着部材12は先に記載されているとおりである。したがって、多ペタル装着部材12は、(a)中心本体部分18、包囲周縁20、および外側周辺部22を備える柔軟なプラスチック部材16と、(b)第1の面26、反対側の第2の面28、および外側周辺部30を備える第1の両面接着剤基材24と、(c)第1の面34、反対側の第2の面36、および多ペタル外側周辺部38を備える第2の両面接着剤基材32と、(d)第1の面42、反対側の第2の面44、および多ペタル外側周辺部46を備える接着剤皮膚障壁部材40とを備える(図3および図4)。第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に実質的に一致する。第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18および包囲周縁20に接着される。第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有する。第2の両面接着剤基材32の第2の面36は、第1の両面接着剤基材24の第1の面26に接着される。接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44は、第2の両面接着剤基材32の第1の面34に接着される。
オストミーパウチ14は、プラスチック膜の近位シート86とプラスチック膜の遠位シート88とを備え、近位シート86と遠位シート88とは、オストミーパウチ14を形成するためのそれらのそれぞれの周囲において封止される(図2および図3)。近位シート86は、内側周辺部92と、内側周辺部を包囲する領域94とを有するストーマ入口門部90を備える。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は内側周辺部96をさらに備える。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20の内側周辺部96は、大きさおよび形が近位シート86のストーマ入口門部90の内側周辺部92に実質的に一致する。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は、近位シート86のストーマ入口門部90の内側周辺部92を包囲する領域に封止される。
オストミーパウチは、例えばオストミーパウチの内容物を流し出すための開口を有さないことで1回の使用のために、または、例えばオストミーパウチの内容物を流し出すための開口を有することで複数回の使用のために、設計されてもよい。
オストミー器具52は次のように作ることができる。多ペタル装着部材12は、オストミーパウチ14の近位シート86になるプラスチック膜のシートに置かれる。多ペタル装着部材12は、近位シート86のストーマ入口門部90にわたって置かれる。近位シート86は、オストメイトの快適性のための布状の多孔質材料で覆われてもよい。柔軟なプラスチック部材16、第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40の各々の中心に設けられたパイロット開口部は、適切な大きさとされたストーマ入口門部76、78、80、82を各々においてそれぞれ形成するために型打ちされる。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20、ならびに/または、柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20に重なることで柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20を近位シート86に封止する第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40の部分を含む、形成された組立体の環状領域z(図3)に、熱および圧力が適用される。近位シート86は、オストミーパウチ14の遠位シート88になるプラスチック膜の別のシートで裏打ちされる。次に、近位シート86および遠位シート88を線に沿って型打ちし、続いて線に沿って熱封止することで、オストミーパウチ14が形成される。
同じく開示されるのは、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストミー器具をオストメイトに接着する方法である(図2)。方法によれば、オストミー器具52は多ペタル装着部材12を備える。オストミー器具52はオストミーパウチ14も備える。
多ペタル装着部材12は先に記載されているとおりである。したがって、多ペタル装着部材12は、(a)中心本体部分18、包囲周縁20、および外側周辺部22を備える柔軟なプラスチック部材16と、(b)第1の面26、反対側の第2の面28、および外側周辺部30を備える第1の両面接着剤基材24と、(c)第1の面34、反対側の第2の面36、および多ペタル外側周辺部38を備える第2の両面接着剤基材32と、(d)第1の面42、反対側の第2の面44、および多ペタル外側周辺部46を備える接着剤皮膚障壁部材40とを備える(図3および図4)。第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に実質的に一致実質的に一致する。第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18および包囲周縁20に接着される。第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有する。第2の両面接着剤基材32の第2の面36は、第1の両面接着剤基材24の第1の面26に接着される。接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44は、第2の両面接着剤基材32の第1の面34に接着される。
多ペタル装着部材12は、除去可能な保護膜74をさらに備え、除去可能な保護膜74は接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42を覆う。ここでも、一部の例では、除去可能な保護膜74は、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38と接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46とを越えて連続的に延び、除去可能な保護膜74を接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42から除去するために使用できるタブなどの部品を含むことができる。
柔軟なプラスチック部材16、第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40の各々は、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部76、78、80、82をそれぞれ有する。
オストミーパウチ14は、プラスチック膜の近位シート86とプラスチック膜の遠位シート88とを備え、近位シート86と遠位シート88とは、オストミーパウチ14を形成するためのそれらのそれぞれの周囲において封止される(図2および図3)。近位シート86は、内側周辺部92と、内側周辺部を包囲する領域94とを有するストーマ入口門部90を備える。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は内側周辺部96をさらに備える。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20の内側周辺部96は、大きさおよび形が近位シート86のストーマ入口門部90の内側周辺部92に実質的に一致する。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は、近位シート86のストーマ入口門部90の内側周辺部92を包囲する領域に封止される。
方法は、(1)接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42から除去可能な保護膜74を除去するステップを含む(図4)。これは、接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42を露出させる。
方法は、(2)オストミーパウチ14の近位シート86のストーマ入口門部90と、柔軟なプラスチック部材16、第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40のストーマ入口門部76、78、80、82とがオストメイトのストーマとそれぞれ位置合わせされるように、オストメイトのストーマ周囲領域において接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42を置くステップも含む。方法によれば、それによってオストミー器具52はオストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着される(図2、図3、および図4)。
一部の例によれば、オストミー器具52は、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面において滑らかなフィットでオストメイトに接着する。例えば、オストミー器具52は、適用時に望ましくないひだを生じることなく、多ペタル装着部材12がオストメイトのストーマ周囲皮膚表面に適応されるように、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に滑らかなフィットでオストメイトに接着できる。同じく、例えば、オストミー器具52は、平坦、湾曲、膨出、および/または不規則であるストーマ周囲皮膚表面を伴うオストメイトといった、オストメイトのさまざまなストーマ周囲皮膚表面の輪郭にわたって、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に滑らかなフィットでオストメイトに接着できる。パウチに体内排泄物が溜まっていくとき、接着剤皮膚障壁部材40はしっかりと留まり、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に付着されたままとなり、剥離することはない。
同じく一部の例によれば、オストミー器具52は、オストミー器具52またはオストメイトに接着剤テープを適用することなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着する。例えば、オストミー器具52は、接着剤テープがオストメイトのストーマ周囲皮膚表面における皮膚、およびストーマ周囲皮膚表面に隣接した皮膚に対して装着部材を滑らかにする、押し付ける、または接着するために適用される必要がないように、オストミー器具52またはオストメイトに接着剤テープを適用することなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着できる。同じく、例えば、オストミー器具52は、平坦、湾曲、膨出、および/または不規則であるストーマ周囲皮膚表面を伴うオストメイトといった、オストメイトのさまざまなストーマ周囲皮膚表面の輪郭にわたって、オストミー器具52またはオストメイトに接着剤テープを適用することなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着できる。ここでも、パウチに体内排泄物が溜まっていくとき、接着剤皮膚障壁部材40はしっかりと留まり、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に付着されたままとなり、剥離することはない。
一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18は第1の面60および反対側の第2の面62を有し、(ii)中心本体部分18の第1の面60は凸状であり、(iii)中心本体部分18の第2の面62は凹状であり、(iv)第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、中心本体部分18の凸状の第1の面60において中心本体部分18に接着される。
ここでも一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18は第1の面64および反対側の第2の面66を有し、(ii)中心本体部分18の第1の面64は平坦であり、(iii)中心本体部分18の第2の面66は平坦であり、(iv)第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、中心本体部分18の平坦な第1の面64において中心本体部分18に接着される。
同じく一部の例によれば、2〜8枚のペタル48は、第2の両面接着剤基材32から径方向外向きに初めに増加し次いで減少するペタル幅68を各々有する。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材32は最大半径70を有し、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の少なくとも50%は第2の両面接着剤基材32の最大半径70まで延びる。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の形が3〜6枚のペタル48に対応する。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は実質的に環状である。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材16は装着輪72をさらに備え、装着輪72は、直径方向に互いと対向し、包囲周縁20から、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38以内まで、および、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46以内まで径方向外向きに延びている。
同じく一部の例によれば、接着剤皮膚障壁部材40はエラストマ親水コロイド混合物を含む。
同じく開示されるのは、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストミー器具52をオストメイトに接着する別の方法である(図2)。方法によれば、オストミー器具52は多ペタル装着部材12を備える。オストミー器具52はオストミーパウチ14も備える。
多ペタル装着部材12は先に記載されているとおりである。したがって、多ペタル装着部材12は、(a)中心本体部分18、包囲周縁20、および外側周辺部22を備える柔軟なプラスチック部材16と、(b)第1の面26、反対側の第2の面28、および外側周辺部30を備える第1の両面接着剤基材24と、(c)第1の面34、反対側の第2の面36、および多ペタル外側周辺部38を備える第2の両面接着剤基材32と、(d)第1の面42、反対側の第2の面44、および多ペタル外側周辺部46を備える接着剤皮膚障壁部材40とを備える(図3および図4)。第1の両面接着剤基材24の外側周辺部30は、大きさおよび形が柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22に実質的に一致する。第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18および包囲周縁20に接着される。第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38は、柔軟なプラスチック部材16の外側周辺部22より大きい大きさを有すると共に、第2の両面接着剤基材32から径方向に延び、第2の両面接着剤基材32の周りに均等に分配され、第2の両面接着剤基材32から径方向に拡がる切り込み50によって分離された2〜8枚のペタル48に対応する形を有する。第2の両面接着剤基材32の第2の面36は、第1の両面接着剤基材24の第1の面26に接着される。接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46は、大きさおよび形が第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38に実質的に一致する。接着剤皮膚障壁部材40の第2の面44は、第2の両面接着剤基材32の第1の面34に接着される。
多ペタル装着部材12は、除去可能な保護膜74をさらに備え、除去可能な保護膜74は接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42を覆う。ここでも、一部の例では、除去可能な保護膜74は、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38と接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46とを越えて連続的に延び、除去可能な保護膜74を接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42から除去するために使用できるタブなどの部品を含むことができる。
オストミーパウチ14は、プラスチック膜の近位シート86とプラスチック膜の遠位シート88とを備え、近位シート86と遠位シート88とは、オストミーパウチ14を形成するためのそれらのそれぞれの周囲において封止される(図2および図3)。近位シート86は、内側周辺部92と、内側周辺部を包囲する領域94とを有するストーマ入口門部90を備える。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は内側周辺部96をさらに備える。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20の内側周辺部96は、大きさおよび形が近位シート86のストーマ入口門部90の内側周辺部92に実質的に一致する。柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は、近位シート86のストーマ入口門部90の内側周辺部92を包囲する領域に封止される。
方法は、(1)接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42から除去可能な保護膜74を除去するステップを含む(図4)。方法は、(2)柔軟なプラスチック部材16、第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40の各々が、それぞれ中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部76、78、80、82を有するように、少なくとも接着剤皮膚障壁部材40を貫いて中心に位置決めされる孔を切断するステップも含む(図2、図3、および図4)。方法は、(3)オストミーパウチ14の近位シート86のストーマ入口門部90と、柔軟なプラスチック部材16、第1の両面接着剤基材24、第2の両面接着剤基材32、および接着剤皮膚障壁部材40のストーマ入口門部76、78、80、82とがオストメイトのストーマとそれぞれ位置合わせされるように、オストメイトのストーマ周囲領域において接着剤皮膚障壁部材40の第1の面42を置くステップも含む。方法によれば、それによってオストミー器具52はオストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着される。
一部の例では、オストミー器具52は、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面において滑らかなフィットでオストメイトに接着する。
同じく一部の例では、オストミー器具52は、オストミー器具52またはオストメイトに接着剤テープを適用することなく、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストメイトに接着する。
一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18は第1の面60および反対側の第2の面62を有し、(ii)中心本体部分18の第1の面60は凸状であり、(iii)中心本体部分18の第2の面62は凹状であり、(iv)第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、中心本体部分18の凸状の第1の面60において中心本体部分18に接着される。
同じく一部の例によれば、(i)柔軟なプラスチック部材16の中心本体部分18は第1の面64および反対側の第2の面66を有し、(ii)中心本体部分18の第1の面64は平坦であり、(iii)中心本体部分18の第2の面66は平坦であり、(iv)第1の両面接着剤基材24の第2の面28は、中心本体部分18の平坦な第1の面64において中心本体部分18に接着される。
同じく一部の例によれば、2〜8枚のペタル48は、第2の両面接着剤基材32から径方向外向きに初めに増加し次いで減少するペタル幅68を各々有する。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材32は最大半径70を有し、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の少なくとも50%は第2の両面接着剤基材32の最大半径70まで延びる。
同じく一部の例によれば、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38の形が3〜6枚のペタル48に対応する。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材16の包囲周縁20は実質的に環状である。
同じく一部の例によれば、柔軟なプラスチック部材16は装着輪72をさらに備え、装着輪72は、直径方向に互いと対向し、包囲周縁20から、第2の両面接着剤基材32の多ペタル外側周辺部38以内まで、および、接着剤皮膚障壁部材40の多ペタル外側周辺部46以内まで径方向外向きに延びている。
同じく一部の例によれば、接着剤皮膚障壁部材40はエラストマ親水コロイド混合物を含む。
オストミーパウチのための多ペタル装着部材と、オストミーパウチのための円形(つまり、多ペタルでない)装着部材とによる表面接着の比較を行った。比較は次のステップを伴った。最初に、各々の装着部材の大部分が湾曲した表面に手によって押し付けられるように、多ペタル装着部材と円形の装着部材とが物体の湾曲した表面に適用された。次に、各々の装着部材の適用が滑らかなフィットで達成されたかどうか、または、望ましくないひだが生じていないかどうかが観察された。そのとき、物体はおおよそ24℃においておおよそ24時間にわたって維持された。最後に、物体の湾曲した表面からの装着部材のいずれかの剥離が、各々の装着部材が湾曲した表面に手によって押し付けられた場所で起こっているかどうかが観察された。
2つの物体、すなわち、ボールと花瓶とが使用された。ボールは、丸い表面に対応する湾曲した表面を有する。花瓶は、凸状の表面に対応する湾曲した表面を有する。湾曲した表面は、例えば太り過ぎのオストメイトを連想させる湾曲した腹部表面、および、同じく例えば腰が曲がっているオストメイトを連想させる湾曲した腹部表面などのオストメイトのストーマ周囲皮膚表面と類似している。多ペタル装着部材と円形の装着部材とは両方で、オストミー器具の装着部材において商業的に使用されるエラストマ親水コロイド混合物に対応する同じ接着剤を含んでいる。接着剤は皮膚に特異的ではなく、ボールおよび花瓶に対して、皮膚の場合と同様に接着を達成すると考えられる。
これらの比較のために、多ペタル装着部材および円形の装着部材による表面接着は、オストミーパウチを装着部材に付着させることなく試験された。これは、比較がボールおよび花瓶の湾曲した表面への装着部材の接着に着目しており、装着部材にオストミーパウチを付着させると、湾曲した表面に接着されるために装着部材が見えにくくなるためである。
4つの比較の結果が図7、図8、図9、および図10に示されている。
第1の比較では、各々の装着部材の大部分が手によって湾曲した表面に押し付けられるように多ペタル装着部材および円形の装着部材をボールの湾曲した表面へと適用することに続いて、多ペタル装着部材の適用が滑らかなフィットで達成されており(図7A、左側、上半分)、一方、円形の装着部材の適用時には望ましくないひだが生じている(図7A、右側、上半分)ことが観察された。また、ボールがおおよそ24℃においておおよそ24時間にわたって維持された後、ボールからの多ペタル装着部材の剥離は、多ペタル装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こらず(図7B、右側、上半分)、一方、ボールからの円形の装着部材の剥離が、円形の装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こった(図7B、左側、上半分)ことが観察された。
同様に、第2の比較では、各々の装着部材の大部分が手によって湾曲した表面に押し付けられるように多ペタル装着部材および円形の装着部材を花瓶の湾曲した表面へと適用することに続いて、多ペタル装着部材の適用が滑らかなフィットで達成されており(図8A、左側、上半分)、一方、円形の装着部材の適用時には望ましくないひだが生じている(図8A、右側、上半分)ことが観察された。また、花瓶がおおよそ24℃においておおよそ24時間にわたって維持された後、花瓶からの多ペタル装着部材の剥離が、多ペタル装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こらず(図8B、左側、上半分)、一方、花瓶からの円形の装着部材の剥離が、円形の装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こった(図8B、右側、上半分)ことが観察された。
第1の比較と同様に、第3の比較では、各々の装着部材の大部分が手によって湾曲した表面に押し付けられるように多ペタル装着部材および円形の装着部材をボールの湾曲した表面へと適用することに続いて、多ペタル装着部材の適用が滑らかなフィットで達成されており(図9A、右側、上半分)、一方、円形の装着部材の適用時には望ましくないひだが生じている(図9A、左側、上半分)ことが観察された。また、ボールがおおよそ24℃においておおよそ24時間にわたって維持された後、ボールからの多ペタル装着部材の剥離が、多ペタル装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こらず(図9B、右側、下半分)、一方、ボールからの円形の装着部材の剥離が、円形の装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こった(図9B、左側、上半分)ことが観察された。
また、第2の比較と同様に、第4の比較では、各々の装着部材の大部分が手によって湾曲した表面に押し付けられるように多ペタル装着部材および円形の装着部材を花瓶の湾曲した表面へと適用することに続いて、多ペタル装着部材の適用が滑らかなフィットで達成されており(図10A、左側、上半分)、一方、円形の装着部材の適用時には望ましくないひだが生じている(図10A、右側、上半分)ことが観察された。また、花瓶がおおよそ24℃においておおよそ24時間にわたって維持された後、花瓶からの多ペタル装着部材の剥離が、多ペタル装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こらず(図10B、左側、上半分)、一方、花瓶からの円形の装着部材の剥離が、円形の装着部材が手によって湾曲した表面に押し付けられた場所で起こった(図10B、右側、上半分)ことが観察された。
結果は、オストミーパウチのための多ペタル装着部材が、多ペタル装着部材を備えたオストミー器具が同じことを行うことと一致して、適用時に望ましくないひだが生じることなく、さまざまな表面輪郭にわたって、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面に類似する湾曲した表面に滑らかなフィットで接着できることを実証している。結果は、オストミーパウチのための多ペタル装着部材が、同じく多ペタル装着部材を備えたオストミー器具が同じことを行うことと一致して、表面に対して、さまざまな表面輪郭にわたって、装着部材を滑らかにする、押し付ける、または接着するために接着剤テープが適用される必要がないように、多ペタル装着部材または湾曲した表面への接着剤テープの適用なしで、オストメイトのストーマ周囲皮膚表面と類似の湾曲した表面に接着できることも実証している。これらの結果に基づいて、多ペタル装着部材は、特には対応するオストミーパウチが体内排泄物で満たされ、そのためオストミーパウチの重量が増加したとき、例えば、数時間から半日までの着用時間に対して3〜5日間の着用時間といった、円形の装着部材に対してより長い着用時間を提供できると考えられる。
ここに開示されるオストミーパウチのための多ペタル装着部材とオストミー器具は、オストメイトの外科的に迂回された器官からの排泄物の回収に有用である。

Claims (20)

  1. オストミーパウチのための多ペタル装着部材であって、
    (a)中心本体部分、包囲周縁、および外側周辺部を備える柔軟なプラスチック部材と、
    (b)第1の面、反対側の第2の面、および外側周辺部を備える第1の両面接着剤基材であって、(i)前記第1の両面接着剤基材の前記外側周辺部は、大きさおよび形が前記柔軟なプラスチック部材の前記外側周辺部に実質的に一致し、(ii)前記第1の両面接着剤基材の前記第2の面は、前記柔軟なプラスチック部材の前記中心本体部分および前記包囲周縁に接着される、第1の両面接着剤基材と、
    (c)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える第2の両面接着剤基材であって、(i)前記第2の両面接着剤基材の前記多ペタル外側周辺部は、前記柔軟なプラスチック部材の前記外側周辺部より大きい大きさを有すると共に、前記第2の両面接着剤基材から径方向に延び、前記第2の両面接着剤基材の周りに均等に分配され、前記第2の両面接着剤基材から径方向に拡がる切り込みによって分離される2〜8枚のペタルに等しい形を有し、(ii)前記第2の両面接着剤基材の前記第2の面は、前記第1の両面接着剤基材の前記第1の面に接着される、第2の両面接着剤基材と、
    (d)第1の面、反対側の第2の面、および多ペタル外側周辺部を備える接着剤皮膚障壁部材であって、(i)前記接着剤皮膚障壁部材の前記多ペタル外側周辺部は、大きさおよび形が前記第2の両面接着剤基材の前記多ペタル外側周辺部に実質的に一致し、(ii)前記接着剤皮膚障壁部材の前記第2の面は、前記第2の両面接着剤基材の前記第1の面に接着される、接着剤皮膚障壁部材と
    を備える多ペタル装着部材。
  2. (i)前記柔軟なプラスチック部材の前記中心本体部分は第1の面および反対側の第2の面を有し、(ii)前記中心本体部分の前記第1の面は凸状であり、(iii)前記中心本体部分の前記第2の面は凹状であり、(iv)前記第1の両面接着剤基材の前記第2の面は、前記中心本体部分の前記凸状の第1の面において前記中心本体部分に接着される、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  3. (i)前記柔軟なプラスチック部材の前記中心本体部分は第1の面および反対側の第2の面を有し、(ii)前記中心本体部分の前記第1の面は平坦であり、(iii)前記中心本体部分の前記第2の面は平坦であり、(iv)前記第1の両面接着剤基材の前記第2の面は、前記中心本体部分の前記平坦な第1の面において前記中心本体部分に接着される、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  4. 前記2〜8枚のペタルは、前記第2の両面接着剤基材から径方向外向きに初めに増加し次いで減少する幅を各々有する、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  5. 前記第2の両面接着剤基材は最大半径を有し、前記第2の両面接着剤基材の前記多ペタル外側周辺部の少なくとも50%は前記第2の両面接着剤基材の前記最大半径まで延びている、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  6. 前記第2の両面接着剤基材の前記多ペタル外側周辺部の形が3〜6枚のペタルに等しい、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  7. 前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁は実質的に環状である、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  8. 前記柔軟なプラスチック部材は装着輪をさらに備え、前記装着輪は、直径方向に互いと対向し、前記包囲周縁から、前記第2の両面接着剤基材の前記多ペタル外側周辺部以内まで、および、前記接着剤皮膚障壁部材の前記多ペタル外側周辺部以内まで径方向外向きに延びている、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  9. 前記接着剤皮膚障壁部材はエラストマ親水コロイド混合物を含む、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  10. 前記第1の両面接着剤基材は発泡体層を備える、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  11. 前記第2の両面接着剤基材は発泡体層を備える、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  12. 除去可能な保護膜をさらに備え、前記除去可能な保護膜は前記接着剤皮膚障壁部材の前記第1の面を覆う、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  13. 前記柔軟なプラスチック部材、前記第1の両面接着剤基材、前記第2の両面接着剤基材、および前記接着剤皮膚障壁部材の各々は、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部を有する、請求項1に記載の多ペタル装着部材。
  14. (a)請求項1に記載の前記多ペタル装着部材と、
    (b)オストミーパウチと
    を備え、
    (i)前記オストミーパウチは、プラスチック膜の近位シートとプラスチック膜の遠位シートとを備え、前記近位シートと前記遠位シートとがそれぞれの周囲で封止されて前記オストミーパウチを形成し、(ii)前記近位シートは、内側周辺部と、前記内側周辺部を包囲する領域とを有するストーマ入口門部を備え、(iii)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁は内側周辺部をさらに備え、(iv)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁の前記内側周辺部は、大きさおよび形が前記近位シートの前記ストーマ入口門部の前記内側周辺部に実質的に一致し、(v)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁は、前記近位シートの前記内側周辺部を包囲する前記領域に封止される、オストミー器具。
  15. オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストミー器具を前記オストメイトに接着する方法であって、前記オストミー器具は、
    (a)請求項12に記載の前記多ペタル装着部材と、
    (b)オストミーパウチと
    を備え、
    前記柔軟なプラスチック部材、前記第1の両面接着剤基材、前記第2の両面接着剤基材、および前記接着剤皮膚障壁部材の各々は、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部を有し、
    さらに、(i)前記オストミーパウチは、プラスチック膜の近位シートとプラスチック膜の遠位シートとを備え、前記近位シートと前記遠位シートとがそれぞれの周囲で封止されて前記オストミーパウチを形成し、(ii)前記近位シートは、内側周辺部と、前記内側周辺部を包囲する領域とを有するストーマ入口門部を備え、(iii)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁は内側周辺部をさらに備え、(iv)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁の前記内側周辺部は、大きさおよび形が前記近位シートの前記ストーマ入口門部の前記内側周辺部に実質的に一致し、(v)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁は、前記近位シートの前記内側周辺部を包囲する前記領域に封止され、
    前記方法は、
    (1)前記接着剤皮膚障壁部材の前記第1の面から前記除去可能な保護膜を除去するステップと、
    (2)前記オストミーパウチの前記近位シートの前記ストーマ入口門部と、前記柔軟なプラスチック部材、前記第1の両面接着剤基材、前記第2の両面接着剤基材、および前記接着剤皮膚障壁部材の前記ストーマ入口門部とが前記オストメイトのストーマと位置合わせされるように、前記オストメイトのストーマ周囲領域に前記接着剤皮膚障壁部材の前記第1の面を置くステップと、
    それによって、前記オストメイトの前記ストーマ周囲皮膚表面において前記オストミー器具を前記オストメイトに接着するステップと
    を含む、方法。
  16. 前記オストミー器具は、前記オストメイトの前記ストーマ周囲皮膚表面において滑らかなフィットで前記オストメイトに接着する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記オストミー器具は、前記オストミー器具または前記オストメイトに接着剤テープを適用することなく、前記オストメイトの前記ストーマ周囲皮膚表面において前記オストメイトに接着する請求項15に記載の方法。
  18. オストメイトのストーマ周囲皮膚表面においてオストミー器具を前記オストメイトに接着する方法であって、前記オストミー器具は、
    (a)請求項12に記載の前記多ペタル装着部材と、
    (b)オストミーパウチと
    を備え、
    (i)前記オストミーパウチは、プラスチック膜の近位シートとプラスチック膜の遠位シートとを備え、前記近位シートと前記遠位シートとがそれぞれの周囲で封止されて前記オストミーパウチを形成し、(ii)前記近位シートは、内側周辺部と、前記内側周辺部を包囲する領域とを有するストーマ入口門部を備え、(iii)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁は内側周辺部をさらに備え、(iv)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁の前記内側周辺部は、大きさおよび形が前記近位シートの前記ストーマ入口門部の前記内側周辺部に実質的に一致し、(v)前記柔軟なプラスチック部材の前記包囲周縁は、前記近位シートの前記内側周辺部を包囲する前記領域に封止され、
    前記方法は、
    (1)前記接着剤皮膚障壁部材の前記第1の面から前記除去可能な保護膜を除去するステップと、
    (2)前記柔軟なプラスチック部材、前記第1の両面接着剤基材、前記第2の両面接着剤基材、および前記接着剤皮膚障壁部材の各々が、中心に位置決めされてそれらを貫いて延びるストーマ入口門部を有するように、少なくとも前記接着剤皮膚障壁部材を貫いてストーマ入口門部を切断するステップと、
    (3)前記オストミーパウチの前記近位シートの前記ストーマ入口門部と、前記柔軟なプラスチック部材、前記第1の両面接着剤基材、前記第2の両面接着剤基材、および前記接着剤皮膚障壁部材の前記ストーマ入口門部とが前記オストメイトのストーマと位置合わせされるように、前記オストメイトのストーマ周囲領域に前記接着剤皮膚障壁部材の前記第1の面を置くステップと、
    それによって、前記オストメイトの前記ストーマ周囲皮膚表面において前記オストミー器具を前記オストメイトに接着するステップと
    を含む、方法。
  19. 前記オストミー器具は、前記オストメイトの前記ストーマ周囲皮膚表面において滑らかなフィットで前記オストメイトに接着する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記オストミー器具は、前記オストミー器具または前記オストメイトに接着剤テープを適用することなく、前記オストメイトの前記ストーマ周囲皮膚表面において前記オストメイトに接着する、請求項18に記載の方法。
JP2018559882A 2016-05-12 2016-12-09 オストミーパウチのための多ペタル装着部材 Active JP6731496B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662335110P 2016-05-12 2016-05-12
US62/335,110 2016-05-12
PCT/US2016/065774 WO2017075634A1 (en) 2016-05-12 2016-12-09 Multi-petaled mounting members for ostomy pouches

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019516469A true JP2019516469A (ja) 2019-06-20
JP6731496B2 JP6731496B2 (ja) 2020-07-29

Family

ID=58631960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018559882A Active JP6731496B2 (ja) 2016-05-12 2016-12-09 オストミーパウチのための多ペタル装着部材

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10945873B2 (ja)
EP (1) EP3454796B1 (ja)
JP (1) JP6731496B2 (ja)
CA (1) CA3022908C (ja)
DK (1) DK3454796T3 (ja)
WO (1) WO2017075634A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2675936C2 (ru) * 2014-05-28 2018-12-25 Колопласт А/С Пластина для стомы
US10470918B2 (en) * 2014-05-28 2019-11-12 Coloplast A/S Ostomy wafer
BR112017019650A2 (pt) * 2015-03-16 2018-05-15 Coloplast As placa de base de ostomia adaptável, e, utensílio de ostomia
JP6880002B2 (ja) * 2015-09-11 2021-06-02 コロプラスト アクティーゼルスカブ オストミーデバイス
USD862680S1 (en) * 2016-02-10 2019-10-08 Exploramed Nc7, Inc. Container assembly for a breast pump
EP3454796B1 (en) * 2016-05-12 2022-02-09 Marlen Manufacturing And Development Co. Multi-petaled mounting members for ostomy pouches
USD862691S1 (en) 2016-05-12 2019-10-08 Marlen Manufacturing And Development Co. Ostomy pouch
CA3023435C (en) * 2016-05-12 2021-10-26 Marlen Manufacturing And Development Co. Mounting assemblies for ostomy appliances comprising an adhesive skin barrier member having a multi-petaled outer perimeter
US10799385B2 (en) 2017-12-22 2020-10-13 Coloplast A/S Ostomy appliance with layered base plate
LT3727232T (lt) 2017-12-22 2022-04-25 Coloplast A/S Ostomijos prietaisas su atrankiniais jutiklio taškais ir susiję būdai
LT3727234T (lt) 2017-12-22 2022-04-25 Coloplast A/S Ostomijos prietaisas su kampinio nuotekio aptikimu
US11559423B2 (en) 2017-12-22 2023-01-24 Coloplast A/S Medical appliance system, monitor device, and method of monitoring a medical appliance
EP3727242B1 (en) 2017-12-22 2022-03-09 Coloplast A/S Monitor device of an ostomy system having a connector for coupling to both a base plate and an accessory device
EP3727236A1 (en) 2017-12-22 2020-10-28 Coloplast A/S Sensor assembly part and a base plate for an ostomy appliance and a method for manufacturing a sensor assembly part and a base plate
AU2020262962A1 (en) * 2019-04-25 2021-11-18 Convatec Technologies Inc. Perforated chamber ostomy wafers,devices including the same, and methods of applying
AU2020361075A1 (en) 2019-10-04 2022-03-31 Convatec Limited Ostomy appliance

Family Cites Families (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3690320A (en) 1970-10-12 1972-09-12 Int Paper Co Ostomy bag and deodorizing packet therefor
USD257063S (en) 1978-05-22 1980-09-23 Galindo Eugene R Convex insert for ostomy receptacle
US4592750A (en) 1984-10-26 1986-06-03 Kay Dennis M Ostomy appliance
DK153206C (da) 1985-01-30 1988-11-21 Coloplast As Opsamlingspose isaer til udtoemninger fra stomier
USD303575S (en) 1986-07-17 1989-09-19 E. R. Squibb & Sons, Inc. Wound drainage bag
US4762738A (en) 1986-12-22 1988-08-09 E. R. Squibb & Sons, Inc. Means for disposal of articles by flushing and ostomy pouches particularly suited for such disposal
USD303574S (en) 1987-01-07 1989-09-19 E. R. Squibb & Sons, Inc. Wound drainage bag
US5207652A (en) * 1991-10-23 1993-05-04 Bioderm Medical apparatus fixation and infection control device
USD354560S (en) 1993-05-24 1995-01-17 Chase Terrel O Ostomy bag
US6602232B1 (en) 1995-02-17 2003-08-05 E.R. Squibb & Sons, Inc. Ostomy system with repositionable pouch
USD379654S (en) 1995-03-22 1997-06-03 B, Braun Biotrol Stoma collection bag
JP3963996B2 (ja) 1996-03-28 2007-08-22 日本メジフィジックス株式会社 糖代謝機能診断剤
GB2311467B (en) * 1996-04-02 1998-10-07 Hugh Brady Ostomy appliance and adhesive flange therefor
JP3800437B2 (ja) 1996-07-24 2006-07-26 大正製薬株式会社 苦味が軽減された液剤
GB9623678D0 (en) * 1996-11-14 1997-01-08 Smiths Industries Plc Stoma bags and rings
USD398991S (en) 1996-11-14 1998-09-29 Smiths Industries Plc Stoma bag
USD398990S (en) 1996-11-14 1998-09-29 Smiths Industries Plc Stoma bag
EP0882437A3 (en) 1997-06-04 1998-12-16 Coloplast A/S An ostomy appliance with a faceplate having a concave/convex contour
DK173411B2 (da) 1998-06-19 2007-04-16 Coloplast As Opsamlingspose til menneskelige legemssekreter
US6508794B1 (en) 1998-06-26 2003-01-21 The Procter & Gamble Company Method for collecting and disposing of human waste
USD460550S1 (en) 1998-08-13 2002-07-16 Bristol-Myers Squibb Company Ostomy pouch
US7892246B2 (en) 1999-07-28 2011-02-22 Bioconnect Systems, Inc. Devices and methods for interconnecting conduits and closing openings in tissue
GB9929517D0 (en) 1999-12-13 2000-02-09 Bristol Myers Squibb Co Ostomy coupling
US20020032418A1 (en) * 2000-09-08 2002-03-14 Revocable Trust Of Jason W. Iseke Device for securing ostomy pouches
US20020032428A1 (en) * 2000-09-12 2002-03-14 Asa Lindstrom Absorbent article
US6790200B2 (en) 2001-01-11 2004-09-14 Marlen Manufacturing And Development Co., Inc. Ostomy pouch and method of assembly
US6916312B2 (en) 2001-08-31 2005-07-12 The Procter & Gamble Company Applicator for excreta management device
DE60330839D1 (de) 2002-02-14 2010-02-25 Procter & Gamble Einwegbehälter für exkremente
US20030171737A1 (en) * 2002-03-11 2003-09-11 Leise, Walter F. Soft convex adhesive wafer
USD476079S1 (en) 2002-03-28 2003-06-17 Mentor Corporation Urine collection bag
US20030236509A1 (en) 2002-06-25 2003-12-25 Silvestrini Edgar Ignacio Colostomy bag with gas release valve and method for releasing gas collected in the colostomy bag
DK176289B1 (da) 2002-10-02 2007-06-11 Coloplast As Opsamlingspose med forbedret lukke
USD487313S1 (en) 2002-12-31 2004-03-02 Joseph A. Mazzella Ostomy pouch
DK176790B1 (da) * 2003-03-31 2009-09-07 Coloplast As Klubende plaster
US7049478B1 (en) * 2004-03-16 2006-05-23 Patricia Ann Smith Tri-lobe planar heel wound dressing
USD618791S1 (en) 2004-06-21 2010-06-29 Schena Kenneth R Colostomy bag
USD607559S1 (en) 2004-06-21 2010-01-05 Schena Kenneth R Colostomy bag
USD552237S1 (en) 2004-10-15 2007-10-02 Color By Dnf Llc Ostomy bag cover
USD533273S1 (en) 2004-10-18 2006-12-05 Witt Nancy J Elongated garment cover for concealing urostomy or ileostomy pouch
AU2006287460A1 (en) * 2005-09-07 2007-03-15 Tyco Healthcare Group Lp Wound dressing with vacuum reservoir
US8328779B2 (en) 2008-05-30 2012-12-11 Marlen Manufacturing & Development, Inc. Locating flange for a two-piece ostomy adhesive mount
EP2370030B1 (en) * 2008-11-12 2015-08-05 Coloplast A/S To control bending in a skin plate for use in an ostomy appliance
RU2527352C2 (ru) * 2009-07-07 2014-08-27 Колопласт А/С Стомное устройство с индикатором утечки
BR112012000374B1 (pt) * 2009-07-07 2019-10-08 Coloplast A/S Utensílio de ostomia com um indicador de vazamento
US8672908B2 (en) 2011-03-07 2014-03-18 Hollister Incorporated Convex barrier ring
USD683451S1 (en) 2011-03-07 2013-05-28 Hollister Incorporated Convex barrier ring with tapered peripheral end portions for ostomy appliance
CN103561693B (zh) * 2011-06-30 2015-09-09 科洛普拉斯特公司 造口术器具
USD721170S1 (en) 2012-11-16 2015-01-13 Butterfly Health, Inc. Body liner for anal leakage
AU346291S (en) 2012-05-15 2013-01-09 Smith & Nephew Medical dressing
USD744090S1 (en) 2013-02-25 2015-11-24 Coloplast A/S Small size ostomy tape
USD737453S1 (en) 2013-04-16 2015-08-25 Mölnlycke Health Care Ab Dressing
USD753820S1 (en) 2013-06-26 2016-04-12 Coloplast A/S Ostomy bag
US10470918B2 (en) * 2014-05-28 2019-11-12 Coloplast A/S Ostomy wafer
RU2675936C2 (ru) * 2014-05-28 2018-12-25 Колопласт А/С Пластина для стомы
BR112017019650A2 (pt) * 2015-03-16 2018-05-15 Coloplast As placa de base de ostomia adaptável, e, utensílio de ostomia
GB2536498A (en) 2015-03-20 2016-09-21 Pelican Healthcare Ltd An adhesive securing member of an ostomy product
USD778435S1 (en) 2015-04-22 2017-02-07 Heath J. Grogan Combination stoma engaging pad and colostomy bag
JP6880002B2 (ja) * 2015-09-11 2021-06-02 コロプラスト アクティーゼルスカブ オストミーデバイス
USD785189S1 (en) 2015-10-20 2017-04-25 Dr. Ausbüttel & Co. Gmbh Medical eye patch
CA3023435C (en) 2016-05-12 2021-10-26 Marlen Manufacturing And Development Co. Mounting assemblies for ostomy appliances comprising an adhesive skin barrier member having a multi-petaled outer perimeter
EP3454796B1 (en) * 2016-05-12 2022-02-09 Marlen Manufacturing And Development Co. Multi-petaled mounting members for ostomy pouches
MX2020004744A (es) * 2017-11-09 2020-08-13 11 Health And Tech Limited Sistema y metodo de monitoreo de ostomia.

Also Published As

Publication number Publication date
US10945873B2 (en) 2021-03-16
CA3022908A1 (en) 2017-05-04
EP3454796B1 (en) 2022-02-09
CA3022908C (en) 2020-12-29
JP6731496B2 (ja) 2020-07-29
EP3454796A1 (en) 2019-03-20
US20180021165A1 (en) 2018-01-25
DK3454796T3 (da) 2022-04-11
EP3454796A4 (en) 2020-01-15
WO2017075634A1 (en) 2017-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019516469A (ja) オストミーパウチのための多ペタル装着部材
JP6720345B2 (ja) 多ペタル外側周辺部を有する接着剤皮膚障壁部材を備えるオストミー器具のための装着組立体
JP4056881B2 (ja) オストミーパウチ及びその組立方法
US5593397A (en) Fecal collector with elastic attachment patch
US7029464B2 (en) Ostomy pouch with stretch-to-fit stoma opening
EP0276898B1 (en) Ostomy appliance
US6197010B1 (en) Ostomy appliance faceplate with concealed coupling ring flange
US6106507A (en) Ostomy appliance faceplate with barrier layer, extended covering layer, and unitary protective release sheet and method of making
JP2017503617A (ja) ハチミツを含んでなるフランジ拡張具
JPH0399660A (ja) オストミー器具
JP2011521725A (ja) ツーピースオストミー接着取付用位置決めフランジ
EP2152210A2 (en) Viewable cover for an ostomy pouch
JP2842628B2 (ja) 人工肛門用器具
EP2563301B1 (en) Customizable collection device
JPH0524781B2 (ja)
IE47662B1 (en) Ostomy appliance including a stomal faceplate and skin barrier
US2663299A (en) Ileostomy pouch holder and skin protector
WO2004084778A2 (en) An ostomy appliance

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191203

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6731496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250